JPH08174316A - チャック装置 - Google Patents
チャック装置Info
- Publication number
- JPH08174316A JPH08174316A JP6269892A JP26989294A JPH08174316A JP H08174316 A JPH08174316 A JP H08174316A JP 6269892 A JP6269892 A JP 6269892A JP 26989294 A JP26989294 A JP 26989294A JP H08174316 A JPH08174316 A JP H08174316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral surface
- inner peripheral
- gripping portion
- holding section
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 材料を傷付けにくいとともに材料を無駄なく
加工することが可能のチャック装置を提供する。 【構成】 チャック本体11にて、材料Wを把持する材料
把持部12を3条の割溝14により縮径可能に設ける。材料
把持部12の内周面に環状の凹溝33を設け、この凹溝33に
Oリング等の防傷用緩衝材34を嵌着する。この防傷用緩
衝材34は、材料把持部12の内周面のうち材料挿入側部に
配置し、材料把持部12の内周面より突出されて、材料把
持部12に挿入される材料Wと弾力的に接触し、材料把持
部12による材料Wの傷付けを防止する。さらに、防傷用
緩衝材34は、材料把持部12に挿入される材料表面のゴミ
を取除くことにより、材料Wを把持する際のゴミによる
傷付けも防止する。
加工することが可能のチャック装置を提供する。 【構成】 チャック本体11にて、材料Wを把持する材料
把持部12を3条の割溝14により縮径可能に設ける。材料
把持部12の内周面に環状の凹溝33を設け、この凹溝33に
Oリング等の防傷用緩衝材34を嵌着する。この防傷用緩
衝材34は、材料把持部12の内周面のうち材料挿入側部に
配置し、材料把持部12の内周面より突出されて、材料把
持部12に挿入される材料Wと弾力的に接触し、材料把持
部12による材料Wの傷付けを防止する。さらに、防傷用
緩衝材34は、材料把持部12に挿入される材料表面のゴミ
を取除くことにより、材料Wを把持する際のゴミによる
傷付けも防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばピーターマン型
自動旋盤などに使用されるチャック装置に関するもので
ある。
自動旋盤などに使用されるチャック装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3に示されるように、従来のチャック
装置は、チャック本体1にて複数の割溝2により縮径可
能に設けられた材料把持部3により材料Wを把持する。
材料Wは、チャック本体1の後部に設けられた材料案内
体4を経て材料把持部3に挿入する。
装置は、チャック本体1にて複数の割溝2により縮径可
能に設けられた材料把持部3により材料Wを把持する。
材料Wは、チャック本体1の後部に設けられた材料案内
体4を経て材料把持部3に挿入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のチャック装
置においては、給材機からチャック本体1の内部に材料
Wを挿入する際に、チャック本体1の内周面との接触に
て材料Wが傷付くおそれもある。
置においては、給材機からチャック本体1の内部に材料
Wを挿入する際に、チャック本体1の内周面との接触に
て材料Wが傷付くおそれもある。
【0004】特に、材料Wの周面に金属ゴミが付いてい
る場合、材料把持部3はその金属ゴミと共に材料Wを把
持するので、材料面に傷が付きやすい。
る場合、材料把持部3はその金属ゴミと共に材料Wを把
持するので、材料面に傷が付きやすい。
【0005】さらに、材料把持部3により材料Wを把持
するときに、この材料把持部3が回転している場合は、
材料把持部3により材料を傷付けやすい問題がある。
するときに、この材料把持部3が回転している場合は、
材料把持部3により材料を傷付けやすい問題がある。
【0006】また、従来はチャック本体1の後部に材料
案内体4があるため、材料Wの終端部をチャック本体1
の内部まで送込むことができず、その分、加工できない
残りの材料長(残材量)が多くなる。
案内体4があるため、材料Wの終端部をチャック本体1
の内部まで送込むことができず、その分、加工できない
残りの材料長(残材量)が多くなる。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、材料を傷付けにくいとともに材料を無駄なく加工
することが可能のチャック装置を提供することを目的と
するものである。
ので、材料を傷付けにくいとともに材料を無駄なく加工
することが可能のチャック装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、チャック本体にて複数の割溝により縮径可能に設
けられた材料把持部により材料を把持するチャック装置
において、前記材料把持部の内周面に設けられた環状の
凹溝と、この凹溝に嵌着され材料把持部の内周面より突
出されて材料と弾力的に接触する環状の防傷用緩衝材と
を具備した構成のチャック装置である。
明は、チャック本体にて複数の割溝により縮径可能に設
けられた材料把持部により材料を把持するチャック装置
において、前記材料把持部の内周面に設けられた環状の
凹溝と、この凹溝に嵌着され材料把持部の内周面より突
出されて材料と弾力的に接触する環状の防傷用緩衝材と
を具備した構成のチャック装置である。
【0009】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載のチャック装置において、材料把持部の内周面のう
ち、材料挿入側部に凹溝および防傷用緩衝材が設けられ
た構成である。
載のチャック装置において、材料把持部の内周面のう
ち、材料挿入側部に凹溝および防傷用緩衝材が設けられ
た構成である。
【0010】
【作用】請求項1に記載された発明は、材料把持部の内
周面の凹溝に嵌着された環状の防傷用緩衝材が、材料把
持部に挿入された材料と弾力的に接触し、材料把持部の
縮径とともに材料把持部の回転を材料に与えながら、最
後は材料把持部により材料を把持する。
周面の凹溝に嵌着された環状の防傷用緩衝材が、材料把
持部に挿入された材料と弾力的に接触し、材料把持部の
縮径とともに材料把持部の回転を材料に与えながら、最
後は材料把持部により材料を把持する。
【0011】請求項2に記載された発明は、材料把持部
の内周面のうち材料挿入側部に設けられた防傷用緩衝材
により、材料把持部に挿入される材料を弾力的に案内す
るとともに、材料表面のゴミを取除く。
の内周面のうち材料挿入側部に設けられた防傷用緩衝材
により、材料把持部に挿入される材料を弾力的に案内す
るとともに、材料表面のゴミを取除く。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図1に示される一実施例およ
び図2に示される他の実施例を参照しながら詳細に説明
する。
び図2に示される他の実施例を参照しながら詳細に説明
する。
【0013】図1は給材機からの材料供給を直接受ける
チャック装置を示し、チャック本体11の材料把持部12か
ら円筒部13にわたって軸方向に3条の割溝14と長穴15と
が設けられ、これらの割溝14および長穴15により材料把
持部12が縮径可能に3等分割されている。
チャック装置を示し、チャック本体11の材料把持部12か
ら円筒部13にわたって軸方向に3条の割溝14と長穴15と
が設けられ、これらの割溝14および長穴15により材料把
持部12が縮径可能に3等分割されている。
【0014】この材料把持部12の外周面には先端側に向
かって漸次径大の外テーパ面17が形成され、この外テー
パ面17の先端側に係止面18が形成されている。
かって漸次径大の外テーパ面17が形成され、この外テー
パ面17の先端側に係止面18が形成されている。
【0015】前記外テーパ面17には、チャック本体11の
円筒部13に摺動自在に嵌合されたチャックスリーブ21の
内テーパ面22が嵌合し、また、このチャックスリーブ21
の外周面に嵌合された外筒体23の先端部に、前記係止面
18と係合する係止筒体24が一体に螺合されている。
円筒部13に摺動自在に嵌合されたチャックスリーブ21の
内テーパ面22が嵌合し、また、このチャックスリーブ21
の外周面に嵌合された外筒体23の先端部に、前記係止面
18と係合する係止筒体24が一体に螺合されている。
【0016】図示されない流体圧シリンダにより外筒体
23に対し前記チャックスリーブ21を図中左方へ押圧する
ことにより、内テーパ面22より外テーパ面17に作用する
押圧力により材料把持部12を縮径させ、また、図示され
ない圧縮スプリングによりチャックスリーブ21を図中右
方へ復帰させて、材料把持部12に対する縮径外力を解除
することにより、材料把持部12を自らの弾性力により拡
径させ、その材料把持を解除する。
23に対し前記チャックスリーブ21を図中左方へ押圧する
ことにより、内テーパ面22より外テーパ面17に作用する
押圧力により材料把持部12を縮径させ、また、図示され
ない圧縮スプリングによりチャックスリーブ21を図中右
方へ復帰させて、材料把持部12に対する縮径外力を解除
することにより、材料把持部12を自らの弾性力により拡
径させ、その材料把持を解除する。
【0017】前記チャック本体11の内周面には、円筒部
13から材料把持部12にわたって材料挿入用テーパ面31,
32が2段に形成され、材料把持部12の内周面のうち、材
料挿入側部に環状の凹溝33が設けられている。
13から材料把持部12にわたって材料挿入用テーパ面31,
32が2段に形成され、材料把持部12の内周面のうち、材
料挿入側部に環状の凹溝33が設けられている。
【0018】この凹溝33に、材料把持部12の内周面より
突出されて材料Wと弾力的に接触する環状の防傷用緩衝
材34が嵌着されている。この防傷用緩衝材34は、Oリン
グ、パッキングまたは円環状の皮材などを使用する。
突出されて材料Wと弾力的に接触する環状の防傷用緩衝
材34が嵌着されている。この防傷用緩衝材34は、Oリン
グ、パッキングまたは円環状の皮材などを使用する。
【0019】前記凹溝33とは別に材料把持部12の内周面
中央部にも、材料把持部12の把持圧を増すための凹部35
が設けられている。
中央部にも、材料把持部12の把持圧を増すための凹部35
が設けられている。
【0020】次に、この図1に示された実施例の作用を
説明する。
説明する。
【0021】材料挿入時は、拡径状態にある材料把持部
12の内周面のうち材料挿入側部にて材料把持部12の内周
面より突出する防傷用緩衝材34により、材料把持部12に
挿入される材料Wを弾力的に案内し、挿入時の材料Wが
材料把持部12の内周面により摺擦されないようにすると
ともに、この防傷用緩衝材34により材料表面のゴミを取
除いてから材料把持部12に挿入するので、材料把持部12
が材料Wを把持するときのゴミによる傷付けを防止でき
る。
12の内周面のうち材料挿入側部にて材料把持部12の内周
面より突出する防傷用緩衝材34により、材料把持部12に
挿入される材料Wを弾力的に案内し、挿入時の材料Wが
材料把持部12の内周面により摺擦されないようにすると
ともに、この防傷用緩衝材34により材料表面のゴミを取
除いてから材料把持部12に挿入するので、材料把持部12
が材料Wを把持するときのゴミによる傷付けを防止でき
る。
【0022】さらに、材料Wを把持するときは、材料把
持部12の内周面より突出する環状の防傷用緩衝材34が、
材料把持部12に挿入された材料Wと弾力的に接触した状
態から、材料把持部12の縮径とともに変形しながら材料
把持部12の回転を材料Wに伝える。これにより、回転中
の材料把持部12が材料Wを把持するときでも、その材料
把持部12が材料Wに傷を付けないように静かに当たり、
最後はこの材料把持部12の内周面により材料Wを確実に
把持できる。
持部12の内周面より突出する環状の防傷用緩衝材34が、
材料把持部12に挿入された材料Wと弾力的に接触した状
態から、材料把持部12の縮径とともに変形しながら材料
把持部12の回転を材料Wに伝える。これにより、回転中
の材料把持部12が材料Wを把持するときでも、その材料
把持部12が材料Wに傷を付けないように静かに当たり、
最後はこの材料把持部12の内周面により材料Wを確実に
把持できる。
【0023】また、前記防傷用緩衝材34によって、図3
に示された従来例のようにチャック本体1の後部に設け
た材料案内体4が必要ないので、図示されない材料送込
み用係止部材をチャック本体11の円筒部13内に挿入し
て、材料Wの後端を材料把持部12の近くまで押込むこと
が可能であり、このため、材料Wを後端の近くまで有効
に加工することができ、残材量を少なくすることができ
る。
に示された従来例のようにチャック本体1の後部に設け
た材料案内体4が必要ないので、図示されない材料送込
み用係止部材をチャック本体11の円筒部13内に挿入し
て、材料Wの後端を材料把持部12の近くまで押込むこと
が可能であり、このため、材料Wを後端の近くまで有効
に加工することができ、残材量を少なくすることができ
る。
【0024】次に、図2を参照して図1に示されたチャ
ック装置と対向して設けられたバックチャック装置の実
施例を説明する。なお、図1と同様の部分には同一符号
を付して、その説明を省略する。
ック装置と対向して設けられたバックチャック装置の実
施例を説明する。なお、図1と同様の部分には同一符号
を付して、その説明を省略する。
【0025】このバックチャック装置は、給材機から図
1に示されたチャック装置を経た材料Wの先端側を把持
するもので、チャック本体11にて複数の割溝14により縮
径可能に設けられた材料把持部12の内周面のうち、材料
挿入側部に環状の凹溝33が設けられ、この凹溝33に、材
料把持部12の内周面よりやや突出して材料Wと弾力的に
接触する環状の防傷用緩衝材34が嵌着されている。
1に示されたチャック装置を経た材料Wの先端側を把持
するもので、チャック本体11にて複数の割溝14により縮
径可能に設けられた材料把持部12の内周面のうち、材料
挿入側部に環状の凹溝33が設けられ、この凹溝33に、材
料把持部12の内周面よりやや突出して材料Wと弾力的に
接触する環状の防傷用緩衝材34が嵌着されている。
【0026】このように、図2に示された凹溝33および
防傷用緩衝材34も、図1に示されたチャック装置と同様
に材料把持部12の内周面のうち材料挿入側部に設けられ
ているが、チャック本体11の材料把持部12に対する材料
挿入側が図1のものとは反対側に位置するため、図2に
示された凹溝33および防傷用緩衝材34は、材料把持部12
の先端側に位置する。
防傷用緩衝材34も、図1に示されたチャック装置と同様
に材料把持部12の内周面のうち材料挿入側部に設けられ
ているが、チャック本体11の材料把持部12に対する材料
挿入側が図1のものとは反対側に位置するため、図2に
示された凹溝33および防傷用緩衝材34は、材料把持部12
の先端側に位置する。
【0027】そして、給材機から図1に示されたチャッ
ク装置を経て引出された材料Wを、ガイドブッシュ装置
を経てこの図2に示されたバックチャック装置に挿入し
て把持する。
ク装置を経て引出された材料Wを、ガイドブッシュ装置
を経てこの図2に示されたバックチャック装置に挿入し
て把持する。
【0028】この材料挿入時は、拡径状態にある材料把
持部12の内周面のうち材料挿入側部にて材料把持部12の
内周面より突出する防傷用緩衝材34により、材料把持部
12に挿入された材料Wを弾力的に案内し、挿入時の材料
Wが材料把持部12の内周面により摺擦されないようにす
るとともに、この防傷用緩衝材34により材料表面のゴミ
を取除いてから材料把持部12に挿入するので、材料把持
部12が材料Wを把持するときのゴミによる傷付けを防止
できる。
持部12の内周面のうち材料挿入側部にて材料把持部12の
内周面より突出する防傷用緩衝材34により、材料把持部
12に挿入された材料Wを弾力的に案内し、挿入時の材料
Wが材料把持部12の内周面により摺擦されないようにす
るとともに、この防傷用緩衝材34により材料表面のゴミ
を取除いてから材料把持部12に挿入するので、材料把持
部12が材料Wを把持するときのゴミによる傷付けを防止
できる。
【0029】このようにして、両側のチャック装置によ
り把持された材料Wを回転し、その間に位置するガイド
ブッシュ装置により材料Wを回転自在に保持しながら、
バイトによって旋削加工する。
り把持された材料Wを回転し、その間に位置するガイド
ブッシュ装置により材料Wを回転自在に保持しながら、
バイトによって旋削加工する。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、材料把持
部の内周面の凹溝に嵌着された環状の防傷用緩衝材によ
り、材料把持部に挿入される材料の傷付きを防止でき
る。また、材料把持部の縮径とともに材料把持部の回転
を前記防傷用緩衝材により材料に伝えながら材料を把持
できるから、材料把持時の材料の傷付きも防止できる。
部の内周面の凹溝に嵌着された環状の防傷用緩衝材によ
り、材料把持部に挿入される材料の傷付きを防止でき
る。また、材料把持部の縮径とともに材料把持部の回転
を前記防傷用緩衝材により材料に伝えながら材料を把持
できるから、材料把持時の材料の傷付きも防止できる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、材料把持部
の内周面のうち材料挿入側部に設けられた防傷用緩衝材
により、材料把持部に挿入される材料を弾力的に案内す
るとともに、材料把持部に挿入される材料表面のゴミを
取除くことができ、材料把持部で材料を把持する際のゴ
ミによる傷付けも防止できる。さらに、前記防傷用緩衝
材によって従来例のような材料案内体が不要となるか
ら、材料の後端を材料把持部の近くまで押込むことが可
能であり、このため、材料を後端近くまで無駄なく加工
でき、残材量を少なくすることができる。
の内周面のうち材料挿入側部に設けられた防傷用緩衝材
により、材料把持部に挿入される材料を弾力的に案内す
るとともに、材料把持部に挿入される材料表面のゴミを
取除くことができ、材料把持部で材料を把持する際のゴ
ミによる傷付けも防止できる。さらに、前記防傷用緩衝
材によって従来例のような材料案内体が不要となるか
ら、材料の後端を材料把持部の近くまで押込むことが可
能であり、このため、材料を後端近くまで無駄なく加工
でき、残材量を少なくすることができる。
【図1】本発明に係るチャック装置の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】同上チャック装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】従来のチャック装置の断面図である。
W 材料 11 チャック本体 12 材料把持部 14 割溝 33 凹溝 34 防傷用緩衝材
Claims (2)
- 【請求項1】 チャック本体にて複数の割溝により縮径
可能に設けられた材料把持部により材料を把持するチャ
ック装置において、 前記材料把持部の内周面に設けられた環状の凹溝と、 この凹溝に嵌着され材料把持部の内周面より突出されて
材料と弾力的に接触する環状の防傷用緩衝材とを具備し
たことを特徴とするチャック装置。 - 【請求項2】 材料把持部の内周面のうち、材料挿入側
部に凹溝および防傷用緩衝材が設けられたことを特徴と
する請求項1記載のチャック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6269892A JPH08174316A (ja) | 1994-10-25 | 1994-11-02 | チャック装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-260468 | 1994-10-25 | ||
JP26046894 | 1994-10-25 | ||
JP6269892A JPH08174316A (ja) | 1994-10-25 | 1994-11-02 | チャック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08174316A true JPH08174316A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=26544618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6269892A Pending JPH08174316A (ja) | 1994-10-25 | 1994-11-02 | チャック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08174316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013141706A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Seiko Instruments Inc | 把持具及び把持方法 |
JP2016129920A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 鼎朋企業股▲分▼有限公司 | 導引式コレット |
-
1994
- 1994-11-02 JP JP6269892A patent/JPH08174316A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013141706A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Seiko Instruments Inc | 把持具及び把持方法 |
JP2016129920A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 鼎朋企業股▲分▼有限公司 | 導引式コレット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVOP | Cancellation by post-grant opposition |