JPH08174216A - アーク溶接電源 - Google Patents

アーク溶接電源

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JPH08174216A
JPH08174216A JP22327895A JP22327895A JPH08174216A JP H08174216 A JPH08174216 A JP H08174216A JP 22327895 A JP22327895 A JP 22327895A JP 22327895 A JP22327895 A JP 22327895A JP H08174216 A JPH08174216 A JP H08174216A
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JP
Japan
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welding
star
reactor
secondary coil
capacitor
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Application number
JP22327895A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Kunugino
雅充 栩野
Norikazu Osaki
憲和 大崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接電流波形を安定化したアーク溶接電源を
提供する。 【構成】 星型接続三相2次コイルの中性点8とは反対
側にて接続した共通接続点9、10を、相間リアクタ3
にて接続し、この相間リアクタ3と直流リアクタ4との
間に、一方を接続したコンデンサ7を備え、コンデンサ
7の他方を前記中性点8に接続するとともに、前記中性
点8と前記各共通接続点9、10との間でかつ前記星型
接続三相2次コイルと並列に接続した整流素子6a、6
bとを備えることにより、溶接電流波形が安定化し、良
好な溶接結果が得られるとともに、コンデンサの放電電
流は短絡電流の供給にも貢献する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2重星型整流回路を備
えたアーク溶接電源に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気溶接が多方面に活用される
が、その直流電流の波形の安定性が課題である。
【0003】以下、従来のアーク溶接電源について説明
する。なお、このアーク溶接電源は消耗電極式アーク溶
接電源である。消耗電極式アーク溶接機は数百アンペア
に達する大電流を供給できる電源を必要とする。このよ
うな直流電源には、三相交流電源を整流して直流電流を
得る手段が主に用いられるが、整流素子の性能を考慮し
て、いくつかの整流回路を並列の接続した構成が用いら
れる場合がある。たとえば、特開平3−253262号
公報は、2つの三相ブリッジ整流回路の出力を並列に接
続し、その出力に平滑コンデンサを接続してリップルを
抑制する手段を開示しているが、それぞれの整流回路の
電流値の不平衡を避けるために三相交流入力にリアクタ
を直列に挿入しており、構成が複雑であるとともに、直
流電流経路にダイオードが2個挿入される構成であるた
め、大電流に適した構成とは言い難い。
【0004】2つの整流回路を並列接続する構成とし
て、2重星型制御整流回路がある。この整流回路は2つ
の三相星型半波整流回路を並列に接続した構成であり、
大電流を供給できる電源として以前から広く用いられ、
消耗電極式アーク溶接機の電源装置としても用いられて
いる。図5はこの2重星型制御整流回路を用いた従来の
アーク溶接電源の構成を示す回路図である。図におい
て、1は溶接トランス、1aないし1fは溶接トランス
1の2次コイル、2a〜2fは制御整流素子、3は相間
リアクタ、4は直流リアクタ、5は溶接用トーチと溶接
母材の出力ケーブルを接続する出力端子である。
【0005】上記構成においてその動作を説明すると、
溶接トランス1の一次コイルに印加された3相交流によ
り、星型結線の2次コイル1a〜1cと、星型結線2次
コイル1d〜1fのそれぞれに3相の交流電圧を発生さ
せる。2次コイル1a〜1cの交流電圧をそれぞれ制御
整流素子2a〜2cにより3相半波整流し、星型結線の
中点と制御整流素子のアノードとの間に直流電圧を発生
する。同様に、2次コイル1d〜1fの交流電圧をそれ
ぞれ制御整流素子2d〜2fにより3相半波整流し、星
型結線の中点と制御整流素子のアノードとの間に直流電
圧を発生する。それらの直流電圧出力を相間リアクタ3
に入力し、その中点から直流リアクタ4を介して出力端
子5の陰極に出力する。なお、2次コイル1a〜1cの
交流電圧と2次コイル1d〜1fの交流電圧との位相差
は通常π/3に設定され、6相相当のリップルの少ない
直流が得られ、かつ電流経路における制御整流素子の個
数が1個であるので電流による電圧降下が小さく、ま
た、2つの整流回路の並列構成であることにより、大電
流を用いる消耗電極式アーク溶接機の電源として広く用
いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアー
ク溶接電源では、安定した溶接を行うために溶接電流の
リップルを小さくしようとした場合、直流リアクタ4の
インダクタンス値を大きくする必要があるが、インダク
タンス値を大きくした場合、溶接に必要なdI/dt値
および短絡電流値が直流リアクタ4に抑えられ、良好な
溶接結果が得られないという問題があった。また、溶接
電流波形は、図6に示したように、各々の制御整流素子
の整流波形がそのまま影響し、安定した溶接電流波形が
得られず、また、溶接にとって重要な要因となる短絡電
流値が安定せず、その結果、良好な溶接結果が得られな
いという問題があった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するもので、低
電圧大電流に有用な2重星型制御整流回路を用いたアー
ク溶接電源において、安定な溶接電流波形を簡単な回路
構成で実現し、良好な溶接結果が得られるアーク溶接電
源を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、星型接続三相2次コイルを2組備えた溶接
トランスと、前記2組の星型接続三相2次コイルのそれ
ぞれの中性点を互いに接続して設けた第一の溶接出力端
と、前記星型接続三相2次コイルの各組ごとに、前記星
型接続三相2次コイルを構成する各2次コイルを前記中
性点とは反対側にて接続した共通接続点と、前記中性点
と前記共通接続点との間にて前記各2次コイルと直列に
接続した制御整流素子と、前記各共通接続点を接続する
相間リアクタと、前記相間リアクタの中点に接続した直
流リアクタと、この直流リアクタに接続した第二の溶接
出力端とを備え、一方を前記相間リアクタと前記直流リ
アクタとの間に接続するとともに、他方を前記第一の溶
接出力端に接続したコンデンサと、前記中性点と前記各
共通接続点との間でかつ前記星型接続三相2次コイルと
並列に接続した整流素子とを備えたものである。
【0009】また、星型接続三相2次コイルを2組備え
た溶接トランスと、前記2組の星型接続三相2次コイル
のそれぞれの中性点を互いに接続して設けた第一の溶接
出力端と、前記星型接続三相2次コイルの各組ごとに、
前記星型接続三相2次コイルを構成する各2次コイルを
前記中性点とは反対側にて接続した共通接続点と、前記
中性点と前記共通接続点との間にて前記各2次コイルと
直列に接続した整流素子と、前記各共通接続点を接続す
る相間リアクタと、前記相間リアクタの中点に接続した
直流リアクタと、この直流リアクタに接続した第二の溶
接出力端とを備え、一方を前記相間リアクタと前記直流
リアクタとの間に接続するとともに、他方を前記第一の
溶接出力端に接続したコンデンサと、前記中性点と前記
各共通接続点との間でかつ前記星型接続三相2次コイル
と並列に接続した整流素子と、溶接出力の制御を行う制
御手段とを備えたものである。
【0010】また、コンデンサと並列に抵抗を備えたも
のである。また、抵抗と直列にスイッチング手段を備え
たものである。
【0011】
【作用】本発明は上記の構成において、コンデンサが溶
接電流のリップルを抑制して電流波形を安定化するとと
もに、その放電電流が安定した溶接電流および短絡電流
を与え、また、溶接トランスの2次コイルと制御整流素
子とをバイパスするように接続した2個の整流素子がフ
リーホイーリングダイオードとなり、リアクタの過渡電
流をコンデンサに流し込んでエネルギーを回生する。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明のアーク溶接電源の第1の実
施例について図面を参照しながら説明する。なお、本実
施例では消耗電極式のアーク溶接電源を念頭において説
明を行うが、本発明は消耗電極式のものに限定されるも
のでないことは言うまでもない。
【0013】図1は本実施例の構成を示す回路図であ
る。なお、図5に示した従来例と同じ構成要素には同一
番号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が図5
に示した従来例と異なる点は、中性点である。星型結線
中点8(本実施例においては陽極出力端に同じ)と相間
リアクタ3の中点出力端11との間にコンデンサ7を設
け、さらに、また2次コイル1a〜1cに対して星型結
線中点8と制御整流素子2a〜2cの整流出力端9との
間にダイオード6aを接続して設けるとともに、2次コ
イル1d〜1fに対して星型結線中点8と制御整流素子
2d〜2fの整流出力端10との間にダイオード6bを
接続して設けたことにある。
【0014】上記構成においてその動作を説明する。各
制御整流素子はそれぞれの2次コイルの交流電圧を整流
するが、それぞれの整流電流波形の影響がコンデンサ7
により平滑化されるとともに、それぞれの制御整流素子
の転流時における相間リアクタ3と直流リアクタ4の回
生電流がダイオード6aとダイオード6bのフリーホイ
ーリング動作によりコンデンサ7の充電に当てられ、各
制御整流素子の転流が安定に実行される。また、コンデ
ンサ7の電荷は溶接時の短絡電流供給にも貢献する。図
2は本実施例の電源装置を用いた消耗電極式アーク溶接
機の溶接電流を示す波形図である。図から明らかなよう
に、本実施例の電流波形を図6に示した従来の電源装置
を用いた溶接電流波形と比較した場合、従来例の溶接電
流波形は各制御整流素子の整流電流値が一定にならず、
安定した溶接電流波形が得られていないのに対し、図2
に示した本実施例の溶接電流波形は各サイリスタの整流
電流波形の影響を受けず、安定した波形となっている。
その結果、安定した溶接ができ、かつ良好な溶接結果を
得られるようになる。また、コンデンサはリップルの除
去に貢献するのみならず、その放電電流は大きいパルス
溶接電流および短絡電流を供給するのに貢献する。な
お、コンデンサ7の容量を大きくしたい場合には電解コ
ンデンサを用いることができる。
【0015】次に相間リアクタ3の働きについて説明す
る。図3(a)は本発明のアーク溶接電源の第1の実施
例における相間リアクタ3の説明図、同(b)は同電圧
の説明図である。
【0016】二つの星型整流回路から、一相ずつを取っ
て考える。図3(a)に示すように、制御整流素子2a
がON状態にあると仮定すると制御整流素子2dが、t
1でONする場合、相間リアクタ3がなければ、A点の
電位はB点の電位と同電位である。今、C点からB点、
D点を見ると、それらの電位は−E1,−E4で制御整流
素子2dには、ΔEの逆バイアスが印加されるため、制
御整流素子2dは、t 1でONできない。
【0017】しかし、相間リアクタ3があれば、電流i
が相間リアクタ3のAE間に流れてΔE/2の電圧降下
を起こし、逆にAF間にΔE/2だけ電圧を誘起する。
その結果、二つの整流回路の出力電圧が等しくなり、制
御整流素子2aと2dが同時にONすることができる。
すなわち、二つの整流回路は相間リアクタ3によって並
列運転を円滑に行うことができることとなる。
【0018】以上のように本実施例によれば、相間リア
クタ3の中点出力端8と星型結線の中点8との間にコン
デンサ7を設けるとともに、星型結線中点8と整流出力
端9および10との間にそれぞれバイパスのダイオード
6aとダイオード6bを接続した構成とすることによ
り、安定な整流電流波形を簡単な構成で実現でき、良好
な溶接結果を得ることができる。
【0019】なお、実施例では星型結線中点を陽極とす
る構成としたが、陰極とする構成においても同様の結果
が得られることは言うまでもない。
【0020】また、本実施例においては2次コイル1a
〜1fに対してそれぞれ制御整流素子(例えばサイリス
タなど)を接続しているが、制御整流素子に代えて、ダ
イオードなどの単なる整流素子を接続し、回路中に別途
溶接出力の制御手段を設けても同様の効果を得ることが
できる。
【0021】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について説明する。図4は本発明のアーク溶接電源の第
2の実施例の構成を示す回路図である。
【0022】本実施例では、第1の実施例の回路中に設
けたコンデンサ7と並列に、抵抗15とスイッチ16の
直列回路を設けている。なお、コンデンサ7として電解
コンデンサを用いた。
【0023】スイッチ16は溶接が終了した際に、手動
で、または溶接終了を検出して自動的にONされる。
【0024】以上の構成により、溶接終了時にコンデン
サ7に蓄えられた電荷は抵抗15により消費されること
となる。
【0025】したがって、溶接終了後、作業者が誤って
電極・母材に接触した場合にもコンデンサ7に蓄えられ
た電荷により感電してしまうという事故が発生すること
がなく、より安全性を高めたアーク溶接電源を提供する
ことができる。
【0026】以下、詳細に説明すると、アーク時のアー
ク電圧は、IEC974−1に示される換算式V=14
+0.05I(ただし最大44V(溶接電流600
A))で表わされる。したがってこれを抵抗分に換算す
ると、アーク抵抗は最大でも0.073Ω程度となる。
【0027】抵抗15としてはこのアーク抵抗に影響す
ることなく、かつコンデンサ7の放電を1〜2秒以内に
行う抵抗を選定することが必要となる。
【0028】たとえばコンデンサ7が90000μFの
場合時定数は0.9となるが、本実施例においてスイッ
チ16を用いなかったとすると常時出力回路間に抵抗1
5を接続したままとなるため、抵抗15は溶接機の無負
荷電圧に耐え得る定格電力を有するものが必要になり、
定格電力の大きな抵抗(例えば250Wの抵抗)を選定
する必要がある。
【0029】したがって、スイッチ16を用いずとも、
適宜抵抗を選択することにより、安全性を高めたアーク
溶接電源を提供することは可能である。
【0030】しかしながら、さらに、実用性を高めアー
ク溶接電源の小型化をはかるためには、本実施例のよう
にスイッチ16を用いるのが効果的である。
【0031】すなわち、溶接終了時のみ、閉となるスイ
ッチ16を介し、コンデンサ7に抵抗15を接続するこ
とにより、抵抗15に流れる放電電流の時間は短くな
り、小さな定格電力の抵抗(例えば160Wの抵抗)で
も十分、放電抵抗として使用することができることとな
る。
【0032】なお、本実施例においては、コンデンサ7
として27000μFのコンデンサを3つ並列に接続し
て81000μFの容量を持たせ、抵抗15として39
Ωの抵抗を4つ並列に接続して約10Ωの抵抗分とし
た。
【0033】以上のようにスイッチ16を用いることに
より、溶接電源の出力電圧の開閉をくり返し行ったとし
ても160Wの定格電力の抵抗を用いても十分使用に耐
え得ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、星型接続三相2次コイルを2組備えた溶接トランス
と、前記2組の星型接続三相2次コイルのそれぞれの中
性点を互いに接続して設けた第一の溶接出力端と、前記
星型接続三相2次コイルの各組ごとに、前記星型接続三
相2次コイルを構成する各2次コイルを前記中性点とは
反対側にて接続した共通接続点と、前記中性点と前記共
通接続点との間にて前記各2次コイルと直列に接続した
制御整流素子と、前記各共通接続点を接続する相間リア
クタと、前記相間リアクタの中点に接続した直流リアク
タと、この直流リアクタに接続した第二の溶接出力端と
を備え、一方を前記相間リアクタと前記直流リアクタと
の間に接続するとともに、他方を前記第一の溶接出力端
に接続したコンデンサと、前記中性点と前記各共通接続
点との間でかつ前記星型接続三相2次コイルと並列に接
続した整流素子とを備えることにより、また、前記中性
点と前記共通接続点との間にて前記各2次コイルと直列
に接続した制御整流素子に代えて整流素子を用いるとと
もに溶接出力の制御手段を備えることにより、溶接電流
波形が安定化し、良好な溶接結果が得られるとともに、
コンデンサの放電電流は短絡電流の供給にも貢献する。
【0035】また、コンデンサと並列に抵抗を備えた
り、さらにこのコンデンサと直列にスイッチング手段を
備えることにより、溶接終了後の安全性をよりいっそう
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアーク溶接電源の第1の実施例の構成
を示す回路図
【図2】同実施例における溶接電流波形を示す波形図
【図3】(a)は同実施例における相間リアクタの説明
図 (b)は同電圧の説明図
【図4】本発明のアーク溶接電源の第2の実施例の構成
を示す回路図
【図5】従来のアーク溶接電源の構成を示す回路図
【図6】同従来例における溶接電流波形を示す波形図
【符号の説明】
1 溶接トランス 1a〜1c 1組の星型三相接続の2次コイル 1d〜1f 1組の星型三相接続の2次コイル 2a〜2f 制御整流素子 3 相間リアクタ 4 直流リアクタ 5 溶接機の出力端子 6a、6b ダイオード 7 コンデンサ 8 共通星型接続中点(中性点) 9 制御整流素子共通接続点 10 制御整流素子共通接続点 11 相間リアクタの中点 15 抵抗 16 スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 星型接続三相2次コイルを2組備えた溶
    接トランスと、前記2組の星型接続三相2次コイルのそ
    れぞれの中性点を互いに接続して設けた第一の溶接出力
    端と、前記星型接続三相2次コイルの各組ごとに、前記
    星型接続三相2次コイルを構成する各2次コイルを前記
    中性点とは反対側にて接続した共通接続点と、前記中性
    点と前記共通接続点との間にて前記各2次コイルと直列
    に接続した制御整流素子と、前記各共通接続点を接続す
    る相間リアクタと、前記相間リアクタの中点に接続した
    直流リアクタと、この直流リアクタに接続した第二の溶
    接出力端とを備え、 一方を前記相間リアクタと前記直流リアクタとの間に接
    続するとともに、他方を前記第一の溶接出力端に接続し
    たコンデンサと、前記中性点と前記各共通接続点との間
    でかつ前記星型接続三相2次コイルと並列に接続した整
    流素子とを備えたアーク溶接電源。
  2. 【請求項2】 星型接続三相2次コイルを2組備えた溶
    接トランスと、前記2組の星型接続三相2次コイルのそ
    れぞれの中性点を互いに接続して設けた第一の溶接出力
    端と、前記星型接続三相2次コイルの各組ごとに、前記
    星型接続三相2次コイルを構成する各2次コイルを前記
    中性点とは反対側にて接続した共通接続点と、前記中性
    点と前記共通接続点との間にて前記各2次コイルと直列
    に接続した整流素子と、前記各共通接続点を接続する相
    間リアクタと、前記相間リアクタの中点に接続した直流
    リアクタと、この直流リアクタに接続した第二の溶接出
    力端とを備え、 一方を前記相間リアクタと前記直流リアクタとの間に接
    続するとともに、他方を前記第一の溶接出力端に接続し
    たコンデンサと、前記中性点と前記各共通接続点との間
    でかつ前記星型接続三相2次コイルと並列に接続した整
    流素子と、溶接出力の制御を行う制御手段とを備えたア
    ーク溶接電源。
  3. 【請求項3】 コンデンサと並列に抵抗を備えた請求項
    1または2記載のアーク溶接電源。
  4. 【請求項4】 抵抗と直列にスイッチング手段を備えた
    請求項1または2記載のアーク溶接電源。
JP22327895A 1994-10-27 1995-08-31 アーク溶接電源 Pending JPH08174216A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016201947A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 東洋電機製造株式会社 電気鉄道システムおよび電気車

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JP2016201947A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 東洋電機製造株式会社 電気鉄道システムおよび電気車

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