JPS6253171A - 車両用補助電源装置 - Google Patents
車両用補助電源装置Info
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- JPS6253171A JPS6253171A JP60189488A JP18948885A JPS6253171A JP S6253171 A JPS6253171 A JP S6253171A JP 60189488 A JP60189488 A JP 60189488A JP 18948885 A JP18948885 A JP 18948885A JP S6253171 A JPS6253171 A JP S6253171A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、直流高圧架線を電源として、低圧の交流電
源もしくは直流電源を得る車両用補助電源装置に関する
ものである。
源もしくは直流電源を得る車両用補助電源装置に関する
ものである。
[従来の技術]
第5図は例えば特開昭56−12866号公報に示され
た従来の車両用補助電源装置を簡素化して示す回路図で
ある。
た従来の車両用補助電源装置を簡素化して示す回路図で
ある。
図において、く1)は架線(図示せず)から受電する直
流電源、(2)は直流電源(1)の正端子に一端が接続
された直流高速度遮断器(以下、遮断器という)、(3
)は遮断器(2)の他端に一端が接続された入力用直流
リアクトル、(4)は入力用直流リアクトル(3)の他
端と直流電源(1)の負端子との間に接続された平滑用
コンデンサである。(5)は入力用直流リアクトル(3
)と平滑用コンデンサ(4)との接続点にアノードが接
続されたチョッパ用スイッチング素子(以下第1スイッ
チング素子という)であり、例えばGTOとダイオード
との逆並列回路からなっている。(6)はフライホイー
ルダイオードであり、カソードが第1スイッチング素子
(5)のカソードに接続され、アノードが直流電源(1
)の負端子に接続されている。(3^)は第1スイッチ
ング素子(5)とフライホイールダイオード(6)との
接続点に一端が接続されたチョッパ用直流リアクトル、
(7)はチョッパ用直流リアクトル(3^)の他端と直
流電源(1)の負端子との間に接続されたチョッパ出力
コンデンサである。(8)はチョッパ出力コンデンサ(
7)の両端間に接続された三相ブリッジ構成のインバー
タであり、アノードがチョッパ用直流リアクトル(3^
)に接続された3つのスイッチング素子(81〉〜(8
3)と、各スイッチング素子(81)〜(83)のカソ
ードにアノードが接続され、直流電源く1)にカソード
が接続された3つのスイッチング素子(84)〜(86
)とから構成されている。くっ)はスイッチング素子(
81)〜(83)と(84)〜(86)との各接続点に
入力端子が接続されたインバータ用変圧器(以下変圧器
という)、(10)は変圧器(9′)の出力端子に接続
された交流負荷である。
流電源、(2)は直流電源(1)の正端子に一端が接続
された直流高速度遮断器(以下、遮断器という)、(3
)は遮断器(2)の他端に一端が接続された入力用直流
リアクトル、(4)は入力用直流リアクトル(3)の他
端と直流電源(1)の負端子との間に接続された平滑用
コンデンサである。(5)は入力用直流リアクトル(3
)と平滑用コンデンサ(4)との接続点にアノードが接
続されたチョッパ用スイッチング素子(以下第1スイッ
チング素子という)であり、例えばGTOとダイオード
との逆並列回路からなっている。(6)はフライホイー
ルダイオードであり、カソードが第1スイッチング素子
(5)のカソードに接続され、アノードが直流電源(1
)の負端子に接続されている。(3^)は第1スイッチ
ング素子(5)とフライホイールダイオード(6)との
接続点に一端が接続されたチョッパ用直流リアクトル、
(7)はチョッパ用直流リアクトル(3^)の他端と直
流電源(1)の負端子との間に接続されたチョッパ出力
コンデンサである。(8)はチョッパ出力コンデンサ(
7)の両端間に接続された三相ブリッジ構成のインバー
タであり、アノードがチョッパ用直流リアクトル(3^
)に接続された3つのスイッチング素子(81〉〜(8
3)と、各スイッチング素子(81)〜(83)のカソ
ードにアノードが接続され、直流電源く1)にカソード
が接続された3つのスイッチング素子(84)〜(86
)とから構成されている。くっ)はスイッチング素子(
81)〜(83)と(84)〜(86)との各接続点に
入力端子が接続されたインバータ用変圧器(以下変圧器
という)、(10)は変圧器(9′)の出力端子に接続
された交流負荷である。
次に、第6図のタイミングチャート図を参照しながら、
第5図の従来装置の動作について説明する0通常、遮断
器(2)が投入された状態で、直流電源(1)の電圧は
入力用直流リアクトル(3)を経由して平滑用コンデン
サ(4)に印加されている。
第5図の従来装置の動作について説明する0通常、遮断
器(2)が投入された状態で、直流電源(1)の電圧は
入力用直流リアクトル(3)を経由して平滑用コンデン
サ(4)に印加されている。
一方、還流率制御装置!(図示せず)からの指令に従い
、第1スイッチング素子(5)は、例えば第6図(イ)
に示すように、交流負荷(10)の電圧が一定電圧とな
るような通流率αでチョッパ動作する。即ち、第1スイ
ッチング素子(5)がオンの期間では、フライホイール
ダイオード(6)に印加される電圧は平滑用コンデンサ
(4)の電圧とほぼ同じ値となり(第6図(ロ))、チ
ョッパ用直流リアクトル(3八)にはフライホイールダ
イオード(6)の電圧とチョッパ出力コンデンサ(7)
の電圧との差電圧が印加されるため、チョッパ用直流リ
アクトル(3^)の電流は増加する(第6図(ハ))、
続いて、第1スイッチング素子(5)がオフすると、そ
れまでチョッパ用直流リアクトル(3^)に流れていた
電流は、チョッパ用直流リアクトル(3^)→チョッパ
出力コンデンサ(7)及びインバータ(8)→フライホ
イールダイオード(6)の経路で環流する(第6図(ニ
))、従って、チョッパ用直流リアクトル(3^)には
チョッパ出力コンデンサ(7)の電圧とほぼ同じ電圧が
印加されるため、チョッパ用直流リアクトル(3^)の
電流は減少する。結局、チョッパ出力コンデンサ(7)
の平均雷庄は 第6図(ロ)に破接で示すように、フラ
イホイールダイオード(6)の出力電圧の平均と一致す
る。
、第1スイッチング素子(5)は、例えば第6図(イ)
に示すように、交流負荷(10)の電圧が一定電圧とな
るような通流率αでチョッパ動作する。即ち、第1スイ
ッチング素子(5)がオンの期間では、フライホイール
ダイオード(6)に印加される電圧は平滑用コンデンサ
(4)の電圧とほぼ同じ値となり(第6図(ロ))、チ
ョッパ用直流リアクトル(3八)にはフライホイールダ
イオード(6)の電圧とチョッパ出力コンデンサ(7)
の電圧との差電圧が印加されるため、チョッパ用直流リ
アクトル(3^)の電流は増加する(第6図(ハ))、
続いて、第1スイッチング素子(5)がオフすると、そ
れまでチョッパ用直流リアクトル(3^)に流れていた
電流は、チョッパ用直流リアクトル(3^)→チョッパ
出力コンデンサ(7)及びインバータ(8)→フライホ
イールダイオード(6)の経路で環流する(第6図(ニ
))、従って、チョッパ用直流リアクトル(3^)には
チョッパ出力コンデンサ(7)の電圧とほぼ同じ電圧が
印加されるため、チョッパ用直流リアクトル(3^)の
電流は減少する。結局、チョッパ出力コンデンサ(7)
の平均雷庄は 第6図(ロ)に破接で示すように、フラ
イホイールダイオード(6)の出力電圧の平均と一致す
る。
こうして得られたチョッパ出力コンデンサ(7)の電圧
を電源として、インバータ(8)は三相ブリッジインバ
ータとして動作する。インバータ(8)の出力は、変圧
器(9)により昇圧あるいは降圧絶縁された三相交流と
なり、交流負荷(10)に供給される。
を電源として、インバータ(8)は三相ブリッジインバ
ータとして動作する。インバータ(8)の出力は、変圧
器(9)により昇圧あるいは降圧絶縁された三相交流と
なり、交流負荷(10)に供給される。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の車両用補助電源装置は以上のように構成されてい
るので、第1スイッチング素子(5)、フライホイール
ダイオード(6)、チョッパ用直流リアクトル(3^)
及びチョッパ出力コンデンサ(7)などに大きなリップ
ル電流が流れるという問題点があった。
るので、第1スイッチング素子(5)、フライホイール
ダイオード(6)、チョッパ用直流リアクトル(3^)
及びチョッパ出力コンデンサ(7)などに大きなリップ
ル電流が流れるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、第1スイッチング素子及びフライホイールダ
イオードのリップル電流及び電圧を大幅に抑制でき、小
型軽量且つ経済的な車両用補助電源装置を得ることを目
的とする。
たもので、第1スイッチング素子及びフライホイールダ
イオードのリップル電流及び電圧を大幅に抑制でき、小
型軽量且つ経済的な車両用補助電源装置を得ることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る車両用補助電源装置は、平滑用コンデン
サの他端とフライホイールダイオードのアノードとの間
に、フライホイールダイオードのアノードにアノードが
突き合うように挿入され、第1スイッチング素子とは通
流率がほぼ180”ずらされたチョッパ用の第2スイッ
チング素子を挿入し、平滑用コンデンサを互いに直列接
続された第1コンデンサ及び第2コンデンサで構成し、
フライホイールダイオードを互いに直列接続された第1
ダイオード及び第2ダイオードで構成し、且つこれら一
対の平滑用コンデンサ及び一対のフライホイールダイオ
ードの各接続点を短絡したものである。
サの他端とフライホイールダイオードのアノードとの間
に、フライホイールダイオードのアノードにアノードが
突き合うように挿入され、第1スイッチング素子とは通
流率がほぼ180”ずらされたチョッパ用の第2スイッ
チング素子を挿入し、平滑用コンデンサを互いに直列接
続された第1コンデンサ及び第2コンデンサで構成し、
フライホイールダイオードを互いに直列接続された第1
ダイオード及び第2ダイオードで構成し、且つこれら一
対の平滑用コンデンサ及び一対のフライホイールダイオ
ードの各接続点を短絡したものである。
し作用]
この発明においては、直流電源から入力される電圧を一
対の平滑用コンデンサで分圧し、分圧された電圧を、互
いに通流率がほぼ180°ずらされたチョッパ用のスイ
ッチング素子で出力することにより、フライホイールダ
イオード、チョッパ出力コンデンサ及びチョッパ用直流
リアクトルなどのリップル電流及び電圧を低減し、イン
バータを安定した電源で動作させる。
対の平滑用コンデンサで分圧し、分圧された電圧を、互
いに通流率がほぼ180°ずらされたチョッパ用のスイ
ッチング素子で出力することにより、フライホイールダ
イオード、チョッパ出力コンデンサ及びチョッパ用直流
リアクトルなどのリップル電流及び電圧を低減し、イン
バータを安定した電源で動作させる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の実施例を示す回路図である。図において
、(1)〜(3)、(3^)、(5)及び(7)〜(1
0)は前述の従来装置と同様のものであり、又(4^)
及び(4B)、(6^)及び(6B)は、それぞれ平滑
用コンデンサ(4)、フライホイールダイオード−(6
)に対応している。
図はこの発明の実施例を示す回路図である。図において
、(1)〜(3)、(3^)、(5)及び(7)〜(1
0)は前述の従来装置と同様のものであり、又(4^)
及び(4B)、(6^)及び(6B)は、それぞれ平滑
用コンデンサ(4)、フライホイールダイオード−(6
)に対応している。
(4^)、(4B)は互いに直列接続された平滑用コン
デンサ即ち第1コンデンサ及び第2コンデンサである。
デンサ即ち第1コンデンサ及び第2コンデンサである。
従って、第1コンデンサ(4^)の一端は、入力用直流
リアクトル(3)と第1スイッチング素子(5)のアノ
ードとの接続点に接続され、第2コンデンサ(4B)は
、第1コンデンサ(4^)の他端と直流電源(1)の負
端子との間に挿入されている。(5^)はチョッパ用ス
イッチング素子即ち第2スイッチング素子であり、その
カソードは第2コンデンサ(4B)の他端に接続されて
いる。(6^)、(6B)は互いに直列接続されたフラ
イホイールダイオード即ち第1ダイオード及び第2ダイ
オードである。第1ダイオード(6^)は、そのカソー
ドが第1スイッチング素子(5)のカソードとチョッパ
用直流リアクトル(3^)との接続点に接続されている
。又、第2ダイオード(6B)は、第1ダイオード(6
^)のアノードと第2スイッチング素子(5^)のアノ
ードとの間に挿入され、そのカソードは第1ダイオード
(6^)のアノードに接続されている。従って、第2ス
イッチング素子(5^)は、第2コンデンサ(4B)の
他端と第2ダイオード(6B)のアノードとの間に挿入
されることになる。又、一対のコンデンサ(4^)、(
4B)及び一対のダイオード(6^)、(6B)の各接
続点は短絡されている。
リアクトル(3)と第1スイッチング素子(5)のアノ
ードとの接続点に接続され、第2コンデンサ(4B)は
、第1コンデンサ(4^)の他端と直流電源(1)の負
端子との間に挿入されている。(5^)はチョッパ用ス
イッチング素子即ち第2スイッチング素子であり、その
カソードは第2コンデンサ(4B)の他端に接続されて
いる。(6^)、(6B)は互いに直列接続されたフラ
イホイールダイオード即ち第1ダイオード及び第2ダイ
オードである。第1ダイオード(6^)は、そのカソー
ドが第1スイッチング素子(5)のカソードとチョッパ
用直流リアクトル(3^)との接続点に接続されている
。又、第2ダイオード(6B)は、第1ダイオード(6
^)のアノードと第2スイッチング素子(5^)のアノ
ードとの間に挿入され、そのカソードは第1ダイオード
(6^)のアノードに接続されている。従って、第2ス
イッチング素子(5^)は、第2コンデンサ(4B)の
他端と第2ダイオード(6B)のアノードとの間に挿入
されることになる。又、一対のコンデンサ(4^)、(
4B)及び一対のダイオード(6^)、(6B)の各接
続点は短絡されている。
次に、第2図のタイミングチャート図を参照しながら、
第1図に示したこの発明の実施例の動作について説明す
る。まず、遮断器(2)が投入された状態で直流電源(
1)から供給される電圧は、入力用直流リアクトル(3
)を経由して一対、のコンデンサ(4^)、(4B)に
印加され、それらの接続点において分圧されている。
第1図に示したこの発明の実施例の動作について説明す
る。まず、遮断器(2)が投入された状態で直流電源(
1)から供給される電圧は、入力用直流リアクトル(3
)を経由して一対、のコンデンサ(4^)、(4B)に
印加され、それらの接続点において分圧されている。
各スイッチング素子(5)及び(5^)の動作は、第2
図(イ)及び(ロ)に示すようにオン、オフのタイミン
グが周期Tに対して180°(T/2)ずれている。
図(イ)及び(ロ)に示すようにオン、オフのタイミン
グが周期Tに対して180°(T/2)ずれている。
第2図には、通流率即ちオン期間αが90°(T/4)
より大きい場合が示されており、各スイッチング素子(
5)、く5^)のオン期間が一部オーバラツプし、この
オーバラップ期間では各ダイオード(6^)、(6B)
の電圧は、それぞれ各コンデンサ(4^)、(4B)の
電圧とほぼ同じ値となる。即ち、各スイッチング素子(
5)、(5^)が共にオンのときチョッパ用直流リアク
トル(3^)の電流(第2図(ニ))は、第1スイッチ
ング素子(5)→チョッパ用直流リアクトル(3^)→
チョッパ出力コンデンサ(7)及びインバータ(8)→
第2スイッチング素子(5^)の経路で流れ、各コンデ
ンサ(4^)、(4B)の電圧とチョッパ出力コンデン
サ(7)の電圧との差及びチョッパ用直流リアクトル(
3^)のインダクタンスの値に応じて増加する。
より大きい場合が示されており、各スイッチング素子(
5)、く5^)のオン期間が一部オーバラツプし、この
オーバラップ期間では各ダイオード(6^)、(6B)
の電圧は、それぞれ各コンデンサ(4^)、(4B)の
電圧とほぼ同じ値となる。即ち、各スイッチング素子(
5)、(5^)が共にオンのときチョッパ用直流リアク
トル(3^)の電流(第2図(ニ))は、第1スイッチ
ング素子(5)→チョッパ用直流リアクトル(3^)→
チョッパ出力コンデンサ(7)及びインバータ(8)→
第2スイッチング素子(5^)の経路で流れ、各コンデ
ンサ(4^)、(4B)の電圧とチョッパ出力コンデン
サ(7)の電圧との差及びチョッパ用直流リアクトル(
3^)のインダクタンスの値に応じて増加する。
このオン状態の継続期間は第2図から明らかなように極
めて短いため、チョッパ用直流リアクトル(3^)のリ
ップル電流波高値も十分小さくなる。
めて短いため、チョッパ用直流リアクトル(3^)のリ
ップル電流波高値も十分小さくなる。
次に、第1スイッチング素子(5)がオン、第2スイッ
チング素子(5^)がオフすると、チョッパ用直流リア
クトル(3^)の電流(第2図(ニ))は、第1スイッ
チング素子(5)→チョッパ用直流リアクトル(3^)
→チョッパ出力コンデンサ(7)及びインバータ(8)
−第2ダイオード(6B)の経路で流れ、第1コンデン
サ(4^)とチョッパ出力コンデンサ(7)との電圧差
に応じて減少する。この状態の継続期間は長いが、第1
コンデンサ(4^)とチョッパ出力コンデンサ(7)と
の電圧差が小さいためチョッパ用直流リアクトル(3^
)のリップル電流の落ち込み量を十分小さくできる。又
、このときのチョッパ出力コンデンサ(7)の平均電圧
は、第2図に破線で示すように5、従来とほぼ同一の値
をとる。尚、第2図(ホ)、(へ)はそれぞれ第1ダイ
オード(6^)、第2ダイオード(6B)に流れる電流
を示す。
チング素子(5^)がオフすると、チョッパ用直流リア
クトル(3^)の電流(第2図(ニ))は、第1スイッ
チング素子(5)→チョッパ用直流リアクトル(3^)
→チョッパ出力コンデンサ(7)及びインバータ(8)
−第2ダイオード(6B)の経路で流れ、第1コンデン
サ(4^)とチョッパ出力コンデンサ(7)との電圧差
に応じて減少する。この状態の継続期間は長いが、第1
コンデンサ(4^)とチョッパ出力コンデンサ(7)と
の電圧差が小さいためチョッパ用直流リアクトル(3^
)のリップル電流の落ち込み量を十分小さくできる。又
、このときのチョッパ出力コンデンサ(7)の平均電圧
は、第2図に破線で示すように5、従来とほぼ同一の値
をとる。尚、第2図(ホ)、(へ)はそれぞれ第1ダイ
オード(6^)、第2ダイオード(6B)に流れる電流
を示す。
第2図とは逆に、オン期間αが90°(T/4)より小
さい4きは、各スイッチング素子(5)、(5^)が共
にオフする期間が生じるが、上述と同様にその期間が短
いので、リップル電流はやはり小さくなる。
さい4きは、各スイッチング素子(5)、(5^)が共
にオフする期間が生じるが、上述と同様にその期間が短
いので、リップル電流はやはり小さくなる。
こうして良好な状態で得られたチョッパ出力コンデンサ
(7)の電圧を電源とし、インバータ(8)は三相ブリ
ッジインバータとして動作する。そして、インバータ(
8)の出力は変圧器(9)によって昇圧あるいは降圧絶
縁された三相交流となり、交流負荷(10)に供給され
る。
(7)の電圧を電源とし、インバータ(8)は三相ブリ
ッジインバータとして動作する。そして、インバータ(
8)の出力は変圧器(9)によって昇圧あるいは降圧絶
縁された三相交流となり、交流負荷(10)に供給され
る。
尚、上記実施例ではインバータ(8)として三相ブリッ
ジインバータを用いたが、単相インバータであってもよ
い。又、第3図、第4図(こ示したように、各2個のチ
ョッパ出力コンデンサ(7)及び(7^)と変圧器(9
)及び(9^)、又は2個の変圧器(9)及び(9B)
を用い、入力側にインバータ(8)と直列のインバータ
(8八)あるいは並列のインバータ(8B)を接続した
一二相インバータであっても上記実施例と同様の効果を
奏する。
ジインバータを用いたが、単相インバータであってもよ
い。又、第3図、第4図(こ示したように、各2個のチ
ョッパ出力コンデンサ(7)及び(7^)と変圧器(9
)及び(9^)、又は2個の変圧器(9)及び(9B)
を用い、入力側にインバータ(8)と直列のインバータ
(8八)あるいは並列のインバータ(8B)を接続した
一二相インバータであっても上記実施例と同様の効果を
奏する。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、平滑用コンデンサの他
端とフライホイールダイオードのアノードとの間に、フ
ライホイールダイオードのアノードにアノードが突き合
うように挿入され、第1スイッチング素子に対して通流
率がほぼ180°ずらされたチョッパ用の第2スイッチ
ング素子を設け、平滑用コンデンサを互いに直列接続さ
れた第1コンデンサ及び第2コンデンサで構成し、フラ
イホイールダイオードを互いに直列接続された第1ダイ
オード及び第2ダイオードで構成し、且つこれら一対の
平滑用コンデンサ及び一対のフライホイールダイオード
の各接続点を短絡し、一対のコンデンサで分圧された電
圧を、それぞれ一対のスイッチング素子で多重動作させ
た後に、チョッパ用直流リアクトル及びチョッパ出力コ
ンデンサを介してインバータに供給するように構成した
ので、チョッパ用直流リアクトル及びチョッパ出力コン
デンサを小形軽量且つ安価にすることができると共に、
リップルや高調波の少ない安定したインバータ出力電圧
を有する車両用補助電源装置が得られる効果がある。
端とフライホイールダイオードのアノードとの間に、フ
ライホイールダイオードのアノードにアノードが突き合
うように挿入され、第1スイッチング素子に対して通流
率がほぼ180°ずらされたチョッパ用の第2スイッチ
ング素子を設け、平滑用コンデンサを互いに直列接続さ
れた第1コンデンサ及び第2コンデンサで構成し、フラ
イホイールダイオードを互いに直列接続された第1ダイ
オード及び第2ダイオードで構成し、且つこれら一対の
平滑用コンデンサ及び一対のフライホイールダイオード
の各接続点を短絡し、一対のコンデンサで分圧された電
圧を、それぞれ一対のスイッチング素子で多重動作させ
た後に、チョッパ用直流リアクトル及びチョッパ出力コ
ンデンサを介してインバータに供給するように構成した
ので、チョッパ用直流リアクトル及びチョッパ出力コン
デンサを小形軽量且つ安価にすることができると共に、
リップルや高調波の少ない安定したインバータ出力電圧
を有する車両用補助電源装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の動作を表わすタイミングチャート図、第3図はこ
の発明の他の実施例を示す回路図、第4図はこの発明の
更に異なる実施例を示す回路図、第5図は従来の車両用
補助電源装置を示す回路図、第6図は第5図の動作を表
わすタイミングチャート図である。 (1)・・・直流電源 (3^)・・・チョッパ用直流リアクトル(4A)・・
・第1コンデンサ (4B)・・・第2コンデンサ(5
)・・・第1スイッチング素子 (5^)・・・第2スイッチング素子 (6^)・・・第1ダイオード (6B)・・・第2ダ
イオード(7)・・・チョッパ出力コンデンサ (8)・・・インバータ α・・・通流率歯、図中
、同一符号は同−又は相当部分を示す。
1図の動作を表わすタイミングチャート図、第3図はこ
の発明の他の実施例を示す回路図、第4図はこの発明の
更に異なる実施例を示す回路図、第5図は従来の車両用
補助電源装置を示す回路図、第6図は第5図の動作を表
わすタイミングチャート図である。 (1)・・・直流電源 (3^)・・・チョッパ用直流リアクトル(4A)・・
・第1コンデンサ (4B)・・・第2コンデンサ(5
)・・・第1スイッチング素子 (5^)・・・第2スイッチング素子 (6^)・・・第1ダイオード (6B)・・・第2ダ
イオード(7)・・・チョッパ出力コンデンサ (8)・・・インバータ α・・・通流率歯、図中
、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)直流高圧架線から受電する直流電源と、この直流
電源の両端間に接続された平滑用コンデンサと、この平
滑用コンデンサの両端間でカソード同士が突き合うよう
に互いに直列接続されたチョッパ用の第1スイッチング
素子及びフライホイールダイオードと、このフライホイ
ールダイオードの両端間に直列接続されたチョッパ用直
流リアクトル及びチョッパ出力コンデンサと、このチョ
ッパ出力コンデンサの両端間に接続されたインバータと
を備えた車両用補助電源装置において、前記平滑用コン
デンサと前記フライホイールダイオードとの間でアノー
ド同士が突き合うように挿入され、前記第1スイッチン
グ素子に対して通流率がほぼ180°ずらされたチョッ
パ用の第2スイッチング素子を設け、前記平滑用コンデ
ンサを互いに直列接続された第1コンデンサ及び第2コ
ンデンサで構成し、前記フライホイールダイオードを互
いに直列接続された第1ダイオード及び第2ダイオード
で構成し、且つ前記一対の平滑用コンデンサ及び前記一
対のフライホイールダイオードの各接続点を短絡したこ
とを特徴とする車両用補助電源装置。 - (2)インバータが三相ブリッジで構成されたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用補助電源装
置。 - (3)インバータが単相であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の車両用補助電源装置。 - (4)インバータが十二相であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の車両用補助電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189488A JPS6253171A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 車両用補助電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189488A JPS6253171A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 車両用補助電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253171A true JPS6253171A (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=16242100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60189488A Pending JPS6253171A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 車両用補助電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253171A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283057A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-14 | Mitsubishi Electric Corp | チョッパ制御装置 |
EP0852422A2 (de) * | 1997-01-03 | 1998-07-08 | Peter Dipl.-Ing. Moosbauer | Tiefsetzsteller |
US8803491B2 (en) | 2012-11-30 | 2014-08-12 | Mitsubishi Electric Corporation | DC/DC voltage converter and voltage conversion control method therefor |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60189488A patent/JPS6253171A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283057A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-14 | Mitsubishi Electric Corp | チョッパ制御装置 |
EP0852422A2 (de) * | 1997-01-03 | 1998-07-08 | Peter Dipl.-Ing. Moosbauer | Tiefsetzsteller |
EP0852422A3 (de) * | 1997-01-03 | 1999-01-13 | Peter Dipl.-Ing. Moosbauer | Tiefsetzsteller |
US8803491B2 (en) | 2012-11-30 | 2014-08-12 | Mitsubishi Electric Corporation | DC/DC voltage converter and voltage conversion control method therefor |
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