JPH0817417B2 - 電話装置の施工時チエツクシステム - Google Patents

電話装置の施工時チエツクシステム

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JPH0817417B2
JPH0817417B2 JP10229187A JP10229187A JPH0817417B2 JP H0817417 B2 JPH0817417 B2 JP H0817417B2 JP 10229187 A JP10229187 A JP 10229187A JP 10229187 A JP10229187 A JP 10229187A JP H0817417 B2 JPH0817417 B2 JP H0817417B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電話装置の施工時チェックシステムに関す
る。
[従来の技術] ホームテレホン等の電話装置として、局線に接続され
る主電話回路と、主電話回路に通話線を介して接続され
る電話機、ドアホン等の通話子機と、主電話回路を駆動
制御する制御回路とを有してなるものを用いることが考
えられる。なお、主電話回路は局線と通話子機との交換
接続、および電話子機相互の交換接続を行なえる交換回
路部を備えることになる。
上記電話装置においては、通話子機が送出するダイヤ
ル情報(相手先番号)を制御回路にて受信すると、制御
回路は上記通話子機を、ダイヤリングされた局線、他の
通話子機等に交換接続し、外線通話、内線通話等を確立
することになる。
ところで、上記電話装置にあっては、その施工時に装
置の各部の作動状態をチェックする必要がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記電話装置の施工時チェックにおい
て、電話子機がダイヤリング操作に対応する適正なダイ
ヤル情報を送出しているか、あるいは制御回路が上記ダ
イヤル情報を正確に認識しているかをチェックするには
多大な困難をともなう。
また、従来の電話装置における施工時チェック方法を
採用する場合には、テスター等の特殊検査治具を用意す
る必要がある。
本発明は、通話子機のダイヤル情報送出機能、および
制御回路のダイヤル情報認識機能を、特殊検査検査治具
によらず、完全かつ容易に施工時チェックすることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、局線に接続される主電話回路と、主電話回
路に通話線を介して接続される通話子機と、主電話回路
を駆動制御する制御回路とを有してなる電話装置の施工
時チェックシステムであって、主電話回路は音声発生回
路部を備えるとともに、局線と通話子機との交換接続、
および通話子機と音声発生回路部との交換接続を行なえ
る交換回路部を備え、制御回路はチェック指令入力部を
備え、チェック指令の入力に基づき、通話子機のダイヤ
リング操作時に音声発生回路部が発する、ダイヤリング
操作されたダイヤル番号毎に特有のアンサーバック信号
を該通話子機に送出するようにしたものである。
[作用] 制御回路にチェック指令が入力され、通話子機が各ダ
イヤル番号についてそれぞれダイヤリング操作すると、
制御回路はダイヤル番号毎に特有なアンサーバック信号
を該通話子機に送出する。したがって、ダイヤリングし
たダイヤル番号に対応するアンサーバック信号が該通話
子機に返送されてくれば、通話子機のダイヤル情報送出
機能、および制御回路のダイヤル情報認識機能の両方が
適正な作動状態にあると判定できる。
すなわち、本発明によれば、通話子機のダイヤル情報
送出機能、および制御回路のダイヤル情報認識機能を、
特殊検査検査治具によらず、完全かつ容易に施工時チェ
ックできる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る電話装置を示す回路
図、第2図〜第6図は電話装置の各種作動モードに対応
する流れ図である。
電話装置10は、主装置11と、複数台(この実施例では
第1電話機〜第5電話機の5台)の電話機12とからなっ
ている。
主装置11は、主電話回路15と、制御回路16と、電源回
路17とを有している。
主電話回路15は局線18A、18Bに接続されるとともに、
各電話機12とそれぞれ2本の通話線19A、19Bによって接
続されている。
主電話回路15は、呼出信号ループ検出器21、DTMF発振
器22、割込信号発振器23、保留メロディ発生器(メロデ
ィIC)24、コンデンサC1、抵抗R1、リレーr11、r12、ト
ランスt1、コンデンサC2を備えている。ここで、割込信
号発振器23と保留メロディ発生器24は本発明における音
声発生回路101を構成する。
また、主電話回路15は、各電話機12(112〜512)のそ
れぞれに対応するように、呼出信号発振器26(126〜52
6)、オフフック検出器27(127〜527)、内線ループ検
出器28(128〜528)、PBレシーバ29、コンデンサC13〜C
53、C14〜C54、リレーr13〜r53、r14〜r54、バッテリb1
1〜b51、トランスt12〜t52を備えている。
また、主電話回路15は、クロスポイントICからなるク
ロスポイント回路(交換回路部)31を備えている。クロ
スポイント回路31は、“1"〜“6"の6本の横線と“A"〜
“D"の4本の縦線を相互に直交配置している。“1"線〜
“5"線は各電話機通話回路であり、“1"線〜“5"線には
各電話機12に対応する各トランスt12〜t52の反電話機側
の端子が接続される。“6"線は保留回路であり、“6"線
には保留メロディ発生器24が接続される。“A"線は局線
回路であり、“A"線にはトランスt1の反局線側の端子が
接続される。“B"線は内線回路である。“C"線は保留回
路である。“D"線は割込回路であり、“D"線には割込信
号発振器23が接続される。クロスポイント回路31は、制
御回路16により上記各横線と各縦線のクロスポイント
(第1図に△で示す)の接触状態をオン/オフされ、各
電話機12を外線(局線)、内線、ドアホン、保留、割込
の各回路に交換接続する。なお、第1図に▲で示すクロ
スポイント(C,6)は常時オン状態にある。
制御回路16は、主電話回路15の呼出信号ループ検出器
21、オフフック検出器27(127〜527)、内線ループ検出
器28(128〜528)、PBレシーバ29からの各伝達信号を受
信する。制御回路16は、上記各伝達信号の受信結果に基
づき、クロスポイント回路31、DTMF発振器22、保留メロ
ディ発生器24等を駆動制御する。
各電話機12は、電話回路34と電源回路35を有してい
る。電話回路34は、ダイヤル回路部と通話回路部とリン
ガ回路部からなる。
なお、制御回路16は、制御プログラムを実行するCPU1
6A、制御プログラムを記憶するROM16B、CPU16Aにより駆
動制御される主電話回路15の駆動状態を記憶するRAM16C
等を有して構成される。また、制御回路16は、施工時チ
ェックのためのチェック指令入力部としてのテストスイ
ッチ102を備えるとともに、上記チェックによる異常検
出表示のためのLED(表示装置)103を付帯的に備える。
以下、本電話装置10の各種作動モードについて説明す
る。
(外線発信……第2図参照) 任意の電話機12例えば第5電話機512によって外線通
話しようとする時、第5電話機512の送受話器を待機状
態からオフフックすると、第電話機512に対応する内線
ループ検出機28がこのオフフック情報を制御回路16に送
出する。制御回路16はクロスポイント回路31のクロスポ
イント(A,5)をオンし、リレーr11をトランスt1の方に
倒すことにより、外線発信モードを形成する。第5電話
機512が相手先番号をダイヤリングすると、第5電話機5
12に対応する内線ループ検出器28(ダイヤル情報がダイ
ヤルパルス信号の時)もしくはPBレシーバ29(ダイヤル
情報がプッシュボタン信号の時)がこのダイヤル情報を
制御回路16に送出する。制御回路16は、局線にダイヤ
ルパルス信号を送出する場合、リレーr11のオン/オフ
によって局線18A、18Bにダイヤルパルスを伝送し、この
際リレーr12によりシャントし電話機12の側にダイヤル
発信時のパルスノイズが伝わらないようにする。局線
にプッシュボタン信号を送出する場合、このダイヤル情
報をDTMF発振器22に伝達し、発振器22から局線18A、18B
にトーンを伝送する。呼出信号ループ検出器21が相手先
電話機のオフフックに基づく局線反転を検出すると、こ
の検出情報が制御回路16に送出され、外線通話状態が確
立される。
(外線着信……第3図参照) 局線18A、18Bに局からの呼出信号が到来すると、呼出
信号ループ検出器21が外線着信を検出し、この検出情報
が制御回路16に送出される。制御回路16は、この実施例
において外線呼出の優先順位に設定されている第1電話
機112と第2電話機212に対応するリレーr13、r23を呼出
信号発振器26に切換え、リレーr14、r24をオフフック検
出器27に切換え、第1電話機112と第2電話機212を鳴動
させる。制御回路16は第1電話機112と第2電話機212の
鳴動回数をカウントし、各オフフック検出器それら電話
機12のオンフック/オフフック情報を制御回路16に送出
する。第1電話機112もしくは第2電話機212が鳴動回
数5回以内で応答すれば、制御回路16はリレーr13、r2
3、およびリレーr14、r24を復旧し、第1電話機112も
しくは第2電話機212が鳴動回路5回以内で応答しなけ
れば、制御回路16は他の第3電話機312〜第5電話機512
に対応するリレーr33〜r53を呼出信号発振器26に切換
え、リレーr34〜r54をオフフック検出器27に切換え、他
の電話機12も鳴動させ、第3電話機312〜第5電話機512
のいずれかが応答した時に(オフフック検出器27のオン
フック/オフフック情報で検出)、リレーr33〜r53、お
よびリレーr34〜r54を復旧する。次に、制御回路16はリ
レーr11をトランスt1の方に切換え、例えば第2電話機2
12がオフフックして応答状態にあれば、クロスポイント
回路31のクロスポイント(A,2)をオンし、外線通話状
態を確立する。
(内線通話……第4図参照) 任意の電話機12例えば第5電話機512によって内線通
話しようとする時、第5電話機512の送受話器を待機状
態からオフフックすると、第5電話機512に対応する内
線ループ検出器28がこのオフフック情報を制御回路16に
送出する。制御回路16はクロスポイント回路31のクロス
ポイント(A、5)をオンし、リレーr11をトランスt1
の方に倒すことにより、外線発信モードを形成する。次
に、第5電話機512が“0"ダイヤリングすると、第5電
話機512に対応する内線ループ検出器28がこのダイヤル
情報を制御回路16に送出する。その後3秒間(予め設定
されている)ダイヤル情報がなければ制御回路16は、リ
レーr11をコンデンサC1の方に倒し、クロスポイント回
路31のクロスポイント(D,5)をオン/オフして第5電
話機512に内線発信音を送出するとともに、クロスポイ
ント(A,5)をオフし、内線発信モードを形成する。次
に第5電話機512が呼出先番号l(1〜5)をダイヤリ
ングすると、第電話機512に対応する内線ループ検出器2
8がこのダイヤル情報を制御回路16に送出する。制御回
路16は呼出先電話機12の内線ループ検出器28によってそ
の呼出先電話機12のオンフック/オフフック情報を得
る。制御回路16は、呼出先電話機12がオンフック状態
にあれば、呼出先電話機12に対応するリレーrl3を呼出
信号発振器26に切換え、リレーrl4をオフフック検出器2
7に切換え、呼出先電話機12を鳴動させクロスポイント
回路31のクロスポイント(D,5)をオン/オフして第5
電話機512に呼出音を送出させ、呼出先電話機12がオ
フフック状態にあればクロスポイント回路31のクロスポ
イント(D,5)をオン/オフして第5電話機512に話中音
を送出し、第5電話機512では別の呼出先番号をダイヤ
リングする。制御回路16は上記ステップの実行の後、
オフフック検出器27のオンフック/オフフック情報を得
て、呼出先電話機12がオフフックすれば該呼出先電話
機12のリレーrl3、rl4を復旧し、例えば第1電話機112
が応答した場合にはクロスポイント回路31のクロスポイ
ント(D,5)をオフし、クロスポイント(B,1)、(B,
5)をオンし、内線通話状態を確立し、呼出先電話機1
2がオフフックせず応答しなければ、第5電話機512では
別の呼出先番号をダイヤリングして別の電話機を呼出す
ことができる。
(保留転送……第5図参照) 任意の電話機12例えば第5電話機512が外線通話もし
くは内線通話状態にある時、該電話機12を“0"ダイヤリ
ングすると、該電話機12に対応する内線ループ検出器28
がこのダイヤル情報を制御回路16に送出し、制御回路16
はクロスポイント回路31の保留回路上の対応するクロス
ポイント(A,6)、(C,1)〜(C,5)のいずれかをオン
して保留メロディ発生器24の保留メロディを第5電話機
512と通話状態にあった保留相手に送出するとともに、
クロスポイント回路31のオン状態にあったクロスポイン
ト(A,5)もしくは(B,5)をオフする(保留)。制御回
路16は、クロスポイント回路31の(D,5)をオン/オフ
している第5電話機512に内線発信音を送出する。
次に、第5電話機512が転送先番号l(1〜5)をダ
イヤリングすると、前記第4図の内線通話モードにおけ
ると同様にして例えば転送先としての第1電話機112と
の内線通話状態(クロスポイント回路31のクロスポイン
ト(B,1)と(B,5)がオン)が確立される。その後、第
5電話機512がオンフックしたことの情報を第5電話機5
12に対応する内線ループ検出器28が制御回路16に送出す
ると、制御回路16はクロスポイント回路31の保留回路上
で前述のようにオン状態にあった保留相手と保留メロデ
ィ発生器24とのクロスポイント(A,6)、(C,1)〜(C,
5)をオフし、保留相手と上記転送先の第1電話機112と
のクロスポイント(A,1)もしくは(B,1)と(B,2)〜
(B,5)をオンし、転送後の外線通話[(A,1)をオ
ン]、内線通話[(B,1)と(B,2)〜(B,5)をオン]
状態を確立する。
なお、上記第5電話機512の“0"ダイヤリングによっ
て得た外線通話、内線通話の保留状態は、転送前に該第
5電話機512を再び“0"ダイヤリングすることによって
解除される。
(施工時チェック……第6図参照) 電話装置10の施工時に、テストスイッチ102が押下さ
れると、制御回路16は、制御回路16の異常チェック、
全電話機12の鳴動テストによる通話線19A、19Bの断線
チェック、各電話機12への音声信号の送出テストによ
る音声信号の異常チェック、各電話機12においてダイ
ヤリング操作されたダイヤル番号毎に特有なアンサーバ
ック信号の送出テストによるダイヤル情報の送受機能チ
ェックの各チェックを、上記から、、の順に以
下の如くに実行する。
制御回路16は、CPU、ROM、RAMの作動状態をチェック
し、それらの異常検出時に、LED103を点灯させる。LED1
03は、CPU、ROM、RAMのそれぞれの異常について異なる
点灯モードで点灯するものであってもよい。
ここで、ROMのチェックは例えば以下の如くなされ
る。すなわち、CPUにて、ROMの0000番地のデータ(16進
数で2桁)に0001番地のデータを加算して16進数で2桁
の加算結果を得た後(上記加算結果に第3桁への桁上が
りを生じた場合にはこの第3桁の値を加算結果の第1桁
に加算して該加算結果を16進数で2桁をなすように整え
る)、上記加算結果に0002番地〜最終値前番地FFFE番
地)の各データを上記と同様にして順次加算し、最終加
算結果を得る。CPUは、上記最終加算結果が予め最終番
地(FFFF番地)に書込みしてあるデータに一致する時に
ROMは正常であり、不一致の時にROMは異常であるものと
判定する。
また、RAMのチェックは例えば以下の如くなされる。
すなわち、CPUにて、RAMの0000番地にデータ(1010101
0)を書込み、その後該0000番地のデータを読出し、読
出し結果がデータ(10101010)に一致するかを比較チェ
ックする。上記データ(10101010)についての比較デー
タを最終番地(FFFF番地)までの各番地について行な
う。次に、データ(01010101)、(11110000)、(0000
1111)のそれぞれについて、上記データ(10101010)に
おけると全く同様な比較チェックをそれぞれ0000番地か
ら最終番地の各番地にて行なう。CPUは、上記全ての比
較チェックの結果、書込みデータと読出データとが一致
する時にRAMは正常であり、不一致の時にRAMは異常であ
るものと判定する。
制御回路16は、上記のチェック完了後、全電話機12
に対応するリレーr13〜r53を呼出信号発振器26に切換
え、かつリレーr14〜r54をオフフック検出器27に切換
え、全電話機12を一斉に呼出し、鳴動させる。これによ
り、全電話機12が鳴動すれば、全通話線19A、19Bに断線
のないことのチェックができる。
制御回路16は、上記において鳴動した電話機12がオ
フフックされたことをオフフック検出器27の検出情報に
て検知すると、対応するリレーr13〜r53、r14〜r54を復
旧し、かつクロスポイント回路31の対応するクロスポイ
ント(C,i)(i=1〜5)をオンし、上記オフフック
電話機12に保留メロディを送出する。これにより、各電
話機12への音声信号の送出に異常があるかないかをチェ
ックできる。
上記にて音声信号を送出されたオフフック電話機12
が“0"以外の任意のダイヤル番号をダイヤリングする
と、該電話機12に対応する内線ループ検出器28もしくは
PBレシーバ29がこのダイヤル情報を制御回路16に送出す
る。制御回路16は、上記ダイヤル情報を受信すると、上
記にてオンしたクロスポイント(C,i)をオフし、同
時にクロスポイント(D,i)をオンし、ダイヤリングさ
れたダイヤル番号に特有なアンサーバック信号を該電話
機12に返送する。アンサーバック信号は、ダイヤル番号
が“4"であれば例えば「ピッピッピッピッ」である。こ
れにより、“0"以外の各ダイヤル番号に対するアンサー
バック信号が適切であれば、“0"ダイヤリングしてチェ
ック終了となる。
すなわち、上記実施例によれば制御回路16にチェック
指令が入力され、電話機12が各ダイヤル番号についてそ
れぞれダイヤリング操作すると、制御回路16はダイヤル
番号毎に特有なアンサーバック信号を該電話機12に送出
する。したがって、ダイヤリングしたダイヤル番号に対
応するアンサーバック信号が該電話機12に返送されてく
れば、電話機12のダイヤル情報送出機能、および制御回
路16のダイヤル情報認識機能の両方が適正な作動情報に
あると判定できる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、通話子機のダイヤル
情報送出機能、および制御回路のダイヤル情報認識機能
を、特殊検査検査治具によらず、完全かつ容易に施工時
チェックできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電話装置を示す回路
図、第2図は外線発信モードに対応する流れ図、第3図
は外線着信モードに対応する流れ図、第4図は内線通話
モードに対応する流れ図、第5図は保留転送モードに対
応する流れ図、第6図は施工時チェックモードに対応す
る流れ図である。 10……電話装置、12……電話機、 15……主電話回路、16……制御回路、 18A、18B……局線、 19A、19B……通話線、 23……割込信号発振器、 24……保留メロディ発生器、 31……クロスポイント回路(交換回路部)、 101……音声発生回路部、 102……テストスイッチ(チェック指令入力部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線に接続される主電話回路と、主電話回
    路に通話線を介して接続される通話子機と、主電話回路
    を駆動制御する制御回路とを有してなる電話装置の施工
    時チェックシステムであって、主電話回路は音声発生回
    路部を備えるとともに、局線と通話子機との交換接続、
    および通話子機と音声発生回路部との交換接続を行なえ
    る交換回路部を備え、制御回路はチェック指令入力部を
    備え、チェック指令の入力に基づき、通話子機のダイヤ
    リング操作時に音声発生回路が発する、ダイヤリング操
    作されたダイヤル番号毎に特有のアンサーバック信号を
    該通話子機に送出する電話装置の施工時チェックシステ
    ム。
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