JPH0817390B2 - トランシ−バケ−ブルテスト回路 - Google Patents

トランシ−バケ−ブルテスト回路

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JPH0817390B2
JPH0817390B2 JP62206035A JP20603587A JPH0817390B2 JP H0817390 B2 JPH0817390 B2 JP H0817390B2 JP 62206035 A JP62206035 A JP 62206035A JP 20603587 A JP20603587 A JP 20603587A JP H0817390 B2 JPH0817390 B2 JP H0817390B2
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JP
Japan
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transceiver
test
cable
terminal
transmission
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JP62206035A
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JPS6448551A (en
Inventor
三千生 春山
和彦 朝香
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はトランシーバケーブルテスト回路に係わり、
特にトランシーバケーブルの極性を送受信側でテストす
るトランシーバケーブルテスト回路に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] ローカルエリヤネットワーク(LAN)には同軸ケーブ
ルCoxを伝送媒体としたイーサネット(Ethernet)があ
る。イーサネットは第4図に示すように伝送媒体となる
同軸ケーブルCox、トランシーバ12、トランシーバケー
ブル11、端末13で構成する。同軸ケーブルCoxとトラン
シーバ12はコネクタ12cで分岐接続する。トランシーバ
ケーブル11の両端にはコネクタ12b、13bが設けられ、コ
ネクタ12bはトランシーバ12のコネクタ12aに接続する。
また、コネクタ13bは端末13のコネクタ13aと接続する。
トランシーバケーブル11の心線は送信線L1、受信線L2
よび衝突表示線L3からなる6心3ペアの信号線として使
用する。端末13の送信部17から送信される送信信号はト
ランシーバケーブル11の送信線L1およびトランシーバ17
のケーブルドライバ14aを介して同軸ケーブルCoxへ送信
される。同軸ケーブルCoxからトランシーバ12に受信さ
れる受信信号はバンドパスフィルタ15、ケーブルドライ
バ14b、トランシーバケーブル11の受信線L2を経由して
端末3の受信部18へ送られる。
同軸ケーブルCoxへ送信した送信信号と他の端末13か
ら送信された送信信号が衝突すると衝突表示信号が形成
される。この衝突表示信号はローパスフィルタ16、ケー
ブルドライバ14c、トランシーバケーブル11の衝突表示
線L3を経由して端末13の衝突表示部18aへ送信される。
送信信号が衝突を起さず同軸ケーブルCoxへ送信される
とトランシーバ12の内部回路(図示してない)による若
干の遅延を生じた後でトランシーバケーブル11の受信線
L2に受信信号として現れる。同軸ケーブルCoxの伝送速
度は10Mbpsである。また、同軸ケーブルCoxおよびトラ
ンシーバケーブル11内の符号はマンチェスタ符号であ
る。マンチェスタ符号はシリアル信号であり、ビットセ
ル時間の前半部の50nSは符号化されるビット値の論理補
数である。また、ビットセルの後半部の50nSは符号化さ
れたビット値のままである。つまり、マンチェスタ符号
はビットセルを中心にして常に立上り(「1」の場合)
または立下る(「0」の場合)符号である。このため信
号中に同期用クロック信号が含まれていることになり、
かつ、連続して「0」または「1」が送受信された場合
でも交流信号とみなされる。したがって、送信線L1と受
信線L2はACカップリングが可能である。
トランシーバケーブル11を敷設したとき、トランシー
バケーブル11の心線を両端のコネクタ12b、13bのピン端
子に布線する。心線の信号線のうち、送信線L1に使用す
る心線ペアと受信線L2に使用する心線ペアはACカップリ
ングであるが、マンチェスタ符号を送受できるよう正し
い極性で布線しなければならない。この極性テストは第
5図に示すイーサネットのトランシーバケーブルステト
回路19で行なう。イーサネットのトランシーバケーブル
テスト回路19はコネクタ19aと端子19bが設けてある。こ
のコネクタ19aをトランシーバケーブル11のコネクタ13b
に差込んでテストを開始する。テスト開始により特定パ
ターン発生部20で発生した試験パターンのテスト信号は
マンチェスタ変調回路21で変調され、トランシーバケー
ブル11の送信線L1を経由してケーブルドライバ14aへ送
信される。同軸ケーブルCoxへの送信が正常であれば受
信する試験パターンのテスト信号はケーブルドライバ14
bからトランシーバケーブル11の受信線L2へ返送され
る。返送された試験パターンのテスト信号はマンチェス
タ復調回路22で復調される。復調された試験パターンの
テスト信号はスタートフラグ検出部24でスタート時点を
検出される。スタート時点が検出されると比較パターン
発生部25から比較パターンがパターン比較回路23へ送出
される。パターン比較の結果が不整合なら端子19bから
エラー信号を出力する。
上記の従来のトランシーバケーブルテスト回路19はマ
ンチェスタ変調回路21、マンチェスタ復調回路22等の複
雑な回路で構成されているので部品点数が多くかつ高価
である等の欠点を有している。
[発明の目的] 本発明は上述した点に鑑みなされたもので、簡単な回
路構成でトランシーバケーブルの極性テストができるト
ランシーバケーブルテスト回路を提供することを目的と
する。
[発明の概要] 本発明によるトランシーバケーブルテスト回路は伝送
媒体に用いる同軸ケーブルと、同軸ケーブルから送信お
よび受信信号を送受信するトランシーバと、このトラン
シーバと端末の送受信部を接続する送信線並びに受信線
を設けたトランシーバケーブルで編成されたローカルエ
リヤネットワークのトランシーバケーブルの極性をテス
トする。トランシーバケーブルテスト回路は端末の送信
部から上記送信線へ送信される試験パターン「0」
「1」に対応してデュテイ比1対2のテスト信号を出力
するテスト信号発生手段と、テスト信号の受信された試
験パターン「1」の立上りエッジからデュテイ比1に相
当する遅延時間後に、受信した試験パターンが「0」か
「1」かを判定する論理判定手段で構成する。
[発明の実施例] 本発明をイーサネットに適用したトランシーバケーブ
ルテスト回路の一実施例につき図面にしたがって詳述す
る。
第1図と第4図で同一のものには同じ符号を付してあ
るから説明は省略する。
第1図において1はイーサネットのトランシーバケー
ブルテスト回路である。イーサネットのトランシーバケ
ーブルテスト回路1はコネクタ1aおよび端子1bを有し、
テスト信号発生手段は20MHz発振器2およびバイナリカ
ウンタ3で構成する。バイナリカウンタ3の出力はケー
ブルドライバ5を介してコネクタ1aへ出力する。論理判
定手段はモノマルチ回路9とDフリップフロップ10で構
成する。Dフリップフロップ10は受信した試験パターン
の立上り時点から50nS遅延して動作し、動作後50nS経過
してから復旧するよう構成する。Dフリップフロップ10
の端子CKは単安定マルチバイルベータ10の端子と結線
する。またDフリップフロップ10の端子Dはケーブルレ
シーバ6の端子6aと結線する。図中符号7、8はパルス
トランス、5a、6a、6bはアンプ、R1〜R11は抵抗、9aは
時定数用抵抗、9bは時定数用コンデンサである。
[発明の作用] 20MHz発振器2が発振すると第1図に示す端子3aから
第2図(A)の試験パターンを出力する。パルストラン
ス7、8とコネクタ1aとの結線が正常であり、カつ第4
図に示すコネクタ12b、12aとトランシーバ12内のパルス
トランス(図示してない)の極性が正しければ第1図の
パルストランス8で受信した試験パターンは第2図
(B)に示すとおりとなる。単安定マルチバイブレータ
9は受信した試験パターンの立上り時点より時間τだけ
遅延して第2図(C)に示す時間τのパルスを発生す
る。ただし単安定マルチバイブレータ9の端子はLレ
ベルなので端子1bにエラー出力は発生しない。
誤接続で、受信した試験パターンの極性が反転する
と、単安定マルチバイブレータ9は極性反転した試験パ
ターンの立上り時点から時間τ遅延して動作し、50nS後
に復旧するパルスを発生する。このとき、Dフリップフ
ロップ10の端子Dは単安定マルチバイブレータ9の端子
によりHレベルとなっているので端子1bは第3図
(D)に示すエラー出力が発生する。
[発明の効果] 本発明によるトランシーバケーブルテスト回路は端末
の送信部から送信線へ送信される試験パターン「0」と
「1」に対応したデュテイ比1対2のテスト信号を出力
するテスト信号発生手段と、テスト信号の受信された試
験パターン「1」の立上りエッジからデュテイ比1に相
当する遅延時間後に、受信した試験パターンが「0」か
「1」かを判定する論理判定手段とを具備した構成とし
てあるため、試験に関する論理構造が単純なところに特
徴を有している。このため、回路部品が従来に比べて削
減でき、かつ、回路が簡略化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトランシーバケーブルテスト回路
の満実施例を示すブロック図、第2図(A)、(B)、
(C)、(D)、第3図(A)、(B)、(C)、
(D)は第1図に係わるタイミングチャート、第4図は
トランシーバケーブルのブロック図、第5図は従来のト
ランシーバケーブルテスト回路のブロック図である。 1……トランシーバケーブルテスト回路 2……20MHz発振器 3……バイナリカウンタ(テスト信号発生手段) 5……ケーブルドライバ 6……ケーブルレシーバ 7、8……パルストランス 9……単安定マルチバイブレータ 10……Dフリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送媒体に用いる同軸ケーブルと、該同軸
    ケーブルから送信および受信信号を送受信するトランシ
    ーバと、該トランシーバと端末の送受信部を接続する送
    信線並びに受信線を設けたトランシーバケーブルとを具
    備したトランシーバケーブルにおいて、上記端末の送信
    部から上記送信線へ送信される試験パターン「0」
    「1」に対応したデュテイ比1対2のテスト信号を出力
    するテスト信号発生手段と、テスト信号の受信された試
    験パターン「1」の立上りエッジからデュテイ比1に相
    当する遅延時間後に受信した試験パターンが「0」か
    「1」かを判定する論理判定手段とを具備し、論理判定
    に応じて送信線並びに受信線の極性をテストするよう構
    成したことを特徴とするトランシーバケーブルテスト回
    路。
JP62206035A 1987-08-18 1987-08-18 トランシ−バケ−ブルテスト回路 Expired - Lifetime JPH0817390B2 (ja)

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JPS6448551A JPS6448551A (en) 1989-02-23
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JP2007141086A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Renesas Technology Corp マイクロプロセッサ

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