JPH08173850A - 遠心分離機及び血液の相分離方法 - Google Patents

遠心分離機及び血液の相分離方法

Info

Publication number
JPH08173850A
JPH08173850A JP7159482A JP15948295A JPH08173850A JP H08173850 A JPH08173850 A JP H08173850A JP 7159482 A JP7159482 A JP 7159482A JP 15948295 A JP15948295 A JP 15948295A JP H08173850 A JPH08173850 A JP H08173850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
rotating body
axis
rotor
high speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7159482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3789957B2 (ja
Inventor
Gary A Graham
アレン グラハム ゲイリー
Merrit N Jacobs
ニルス ジャコブス メリット
Russel H Marvin
ヒュー マービン ラッセル
James D Shaw
デビッド ショー ジェームス
Brunt Nicholas Van
バン ブラント ニコラス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JOHNSON and JOHNSON CLINICAL DAIAGUNOSUTEITSUKUSU Inc
Ortho Clinical Diagnostics Inc
Original Assignee
JOHNSON and JOHNSON CLINICAL DAIAGUNOSUTEITSUKUSU Inc
Johnson and Johnson Clinical Diagnostics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JOHNSON and JOHNSON CLINICAL DAIAGUNOSUTEITSUKUSU Inc, Johnson and Johnson Clinical Diagnostics Inc filed Critical JOHNSON and JOHNSON CLINICAL DAIAGUNOSUTEITSUKUSU Inc
Publication of JPH08173850A publication Critical patent/JPH08173850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3789957B2 publication Critical patent/JP3789957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • B04B5/0414Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
    • B04B5/0421Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes pivotably mounted

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 血液を収容する管をその軸線が遠心力の方向
と整列しない状態で遠心分離機にかけて血液の相を効率
的に分離する装置と方法を提供する。 【構成】 本発明の遠心分離機と方法においては、患者
標本管が最初に遠心力と整列していない間に高速回転し
てボイコット効果を利用し、次に遠心力と整列している
間に高速回転して分離された相の間にゲルが存在するよ
うにし適当なシールを形成する。係止具が用いられ、係
止具が開かれるまで管をその整列しない位置に保持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠心作用を及ぼすことに
より液体における相分離を達成する遠心分離機と相分離
方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】相分離を達成するため血液を遠心分離機
にかける時、栓をした試験管が通常用いられ、相が遠心
力に応じて分離し、重い方の細胞がこの試験管の底に行
きまた軽い方の血清又は血漿が栓をした端の方に向って
動く。1920年以来、相の分離は、試験管の軸線が遠
心力の方向(回転体から半径方向に延びる)と角度をな
して傾斜している場合の方が遠心力の方向に平行の場合
よりも迅速に起きることが知られている。ボイコット、
“血球の沈降”ネイチャー、第104巻、第532頁参
照。
【0003】このようなより迅速な相分離を用いようと
する試みがなされたが、これらの試みは米国特許第5,
030,341号に示されているような、特殊の分離管
を必要とする高速回転技術に大きく依存するものであ
る。これは高速回転がこの管の周りの回転であることを
必要とし、そのため勿論通常の平らな管の使用を妨げる
ものとなる。
【0004】さらに、それ自体が遠心分離機にかけてい
る間この2つの相の間に位置しこれら相をシールしそれ
により分離が表面に浮かぶ血清を直ちに注ぎ出す(注ぎ
移す)ことを要しないで保たれるようにする管内のゲル
分離機を用いることが普通となっている。例えば、この
ような管はベクトン−ディッキンソンから商標名“バキ
ュテイナープラス”のもとに得ることができる。しか
し、これらの管は、回転体が“水平ヘッド”を用いる場
合にのみゲルのシールが保たれることを明示する指示を
含んでいる。すなわち、ゲルのシールの完全性はこの管
が遠心分離機にかけられてその長手方向の軸線が遠心力
の方向に平行となる(整列する)ようにした場合にのみ
期待できるものである。この結果は明らかに、前記遠心
方向と角度をなす長手方向軸線がゲルの断面の直径を広
げその厚さを減少し、この全てが効果的なシールの形成
を妨げることを含むものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明よ
り以前には解決されない2つの相反する結果が存在す
る。すなわちゲル障壁を有する管を遠心分離機にかけて
管の長手方向の軸線が遠心力の方向と整列しないように
し、より迅速の相分離のための上記した“ボイコット”
効果を利用する必要と、遠心力の方向と整列された長手
方向軸線を有する管を遠心分離機にかけ、ゲルが相の境
界を横切ってシールするのを保証する必要とがある。し
たがって、ゲル管が導入されて以来これらの対立する問
題を解決する方法を見出す必要があった。(今までは、
よりありふれた方法は信頼できるゲルのシールをつくり
出すためにはボイコット効果を放棄しなければならなか
った。)
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の相反す
る問題を解決しまた管が両効果を利用して遠心分離機に
かけられるようにする遠心分離機を発明した。
【0007】さらに詳細には、本発明の1つの形態によ
れば患者の標本を収容する管を高速回転するための遠心
分離機が提供され、この遠心分離機は、回転体と、前記
回転体と関連して作動するよう連結され前記回転体を回
転軸線の周りに回転し該回転軸線から放射方向に遠心力
を発生させるモーターと、前記回転体上の枢軸に一端が
回動自在に取付けられかつ長手方向の軸線を有する患者
標本試験管を保持するよう構成された、標本管保持器
と、前記一端の反対側の前記保持器の端部に近接した位
置に配設された係止具であって、前記保持器が該係止具
を除き前記枢軸の周りに自由に回動可能であり、係止具
の位置と枢軸とが、90°に及ぶ値のゼロでない角度で
回転体の半径とは整列しない試験管の軸線の第1の位置
を形成し、回転体が回転している時管保持器の管にボイ
コット効果をもたらすようにし、係止具の位置が枢軸よ
りも回転体の軸線から遠く離れており、前記係止具が、
管保持器と係合する閉鎖位置と管保持器を解放する開放
位置との間で作動する2位置係止具からなっている、係
止具と、試験管の軸線が回転体の半径とほぼ一致する第
2の位置で管保持器の自由の回動を停止させ管内にゲル
のシールを完成させる、回転体上のストッパ、とを具備
している。
【0008】本発明の他の形態によれば、ゲル分離機と
患者標本とを収容する管を高速回転するための遠心分離
機が提供されるが、この遠心分離機は、回転体と、前記
回転体に関連して作動するよう連結され前記回転体を回
転体の軸線周りに回転し該軸線から放射方向に遠心力を
発生させるモーターと、前記回転体上に取付けられ標本
管を保持する標本管保持器と、試験管軸線が回転体の回
転中90°にまでも及ぶゼロでない角度で回転体の半径
とは不整列に保持される第1の位置と、試験管が回転体
の半径とほぼ整列され前記角度がほぼゼロとなる第2の
位置とに、前記保持器を取付ける取付け手段であって、
前記保持器を回転体の回転に応じて第1の位置から第2
の位置に動かす手段を含んでいる、取付け手段とを具備
している。
【0009】本発明のさらに他の形態によれば、標本管
保持器における遠心分離機の回転体上で、栓をした端部
と長手方向の軸線とを有し患者標本を収容する管の中の
全血液を高速回転することにより全血液の相を分離する
方法が提供される。この方法は、(a)管を標本管保持
器に、管の軸線が90°にまで及ぶゼロでない角度で回
転体の半径とは不整列の第1の位置で取付ける工程と、
(b)上記のように取付けられた回転体と管を高速回転
しまた管を前記不整列の位置に保持して管内部の相にボ
イコット効果を与える工程と、(c)前記工程(b)の
後、高速回転する回転体上の管の位置を管の軸線が回転
体の半径とほぼ整列される第2の位置に変え、しかも依
然として回転体を高速回転させる工程と、(d)その後
に高速回転を停止する工程、とからなっている。
【0010】
【実施例】本発明は好適な実施態様に関して以下に詳細
に記載されるが、これらの実施態様において、試験管の
中で高速回転される液体は全てが血液であり、試験管は
特定銘柄の管で、2つの試験だけが一度に高速回転さ
れ、栓をした端部が高速回転の中心に最も近く位置して
いる。さらに、本発明は、その相が分離されるべきかど
うかに関係なく、用いられる試験管の型に関係なく、ま
た管の数又は管の端部が高速回転の中心に最も接近して
いるかどうかに関係なく、適用することができる。
【0011】したがって、この好適な実施態様は全血液
を血清(表面に浮かぶ相)と血液細胞(より重い相)と
に、ベクトン−ディッキンソンから入手可能な2つの
“バキュテイナープラス”なる商標の管Tを用いて回転
体上で相分離する遠心分離機と方法とを提供する。本発
明は、まずこれらの管を管の軸線が回転体の半径(した
がって遠心力の方向)とゼロでない角度αだけ不整列と
なっている間に位置“AA”(図2)で高速回転し、つ
いでこれら管を高速回転して管の軸線が図4の“BB”
の位置で位置を変えるために回転体を停止させることな
く回転体の半径とほぼ整列される(角度αがほぼゼロ)
ようにする構造に基づいている。(正確にはゼロでな
く、例えば約5度までの角度は効果的なゲルシール作用
を依然としてもたらす。)最も好ましくは、この位置の
変更は高速回転を遅くすることなく達成される。実際に
は、第1の実施態様では、これが回転速度を増している
間に生じる。
【0012】したがって、図1に、公知のように構成さ
れた遠心分離機10と、モーター14と、回転軸線20
を有する駆動スピンドル16と、スピンドル16に取付
けられた回転体22と、回転体上に取付けられた複数の
(ここでは2個の)試験管保持器30とが提供される。
このような保持器30は好ましくは通常のように基体3
2と、例えばばね付勢され栓のない端38(図2)より
は軸線20に接近する栓をした端部36を有する管Tの
周りで挾持する1つ又は複数の挾持具34とを具備して
いる。ゲル40(図4)が管の中に通常のように収容さ
れ、このゲルは高速回転する前は(図示しない)通常管
の内部の端部36又は38に(図2の患者標本全血液B
と共に)位置している。
【0013】本発明によれば、保持器30の基体32は
保持器30の端部42が又は端部42に近接して回転体
22に回動自在に取付けられ、全ての管Tが回動端部4
2から半径方向外側に基体32の反対側端部44に向っ
て延びている。(枢軸の位置42′は枢軸が端部42に
はなく単に端部42に近接している実施態様を示してい
る。)ストッパ46が好ましくは設けられ位置“AA”
で保持器30を係止し管の軸線50が回転体の全ての半
径、例えば半径52に対し角度αだけ不整列となるよう
にしている。管Tと管保持器30は、以下に記載される
ように回転体22に固定され回転体22から延出する突
出部62上で作動する係止具60のために“AA”位置
に保持される。
【0014】任意のゼロでないαの値は約90°を含む
値まで用いることができる。図示の第1の実施態様で
は、特に血清が血漿に代えて用いられる場合はαは90
°より小さい。最も好ましくは、αは約45°である。
【0015】係止具60は好ましくは図3において次の
ように構成される。明らかなように、突出部62は位置
AAに平行に回転体22から外側に延び、上方に延びる
肩部64で終っている。回転体22にその周面の内側で
取付けられたピン66に係止部材70を摺動可能に収容
する大きさの開口68があけられ、係止部材70が矢印
72の方向に摺動するようになっている。係止部材70
は管保持器の基体32の端部44と係合する傾斜端部7
4と、肩部64から離間され(係止具が閉じられた時)
又は肩部64に当接される(図4の係止具が開かれた
時)反対側端部76とを有している。図3で端部76
は、係止具の端部74をその閉じた位置に付勢するよう
に用いられる圧縮スプリング78により取巻かれてい
る。スプリング78は肩部64と係止部材70に固定さ
れた錘80との間で圧縮される。そのばね常数は周知の
ように選択され、相分離のために用いられる回転体22
の最初の回転速度W1 でスプリングに抗して係止部材7
0が戻る運動に抵抗し、しかも速度がW1 より大きいW
2 になった時圧縮し端部74を保持器の端部44からは
ずすようにする。
【0016】ストッパピン90が図2で回転体22上に
配設され管保持器30がはずされた時に管保持器30に
対すストッパとして作用し、それにより管の軸線50
が、管保持器30が図4の位置“BB”にある時半径5
2とほぼ整列される(角度α=ほぼゼロ)ようにする。
【0017】最も好ましくは、戻し圧縮スプリング92
が設けられその一端部がピン94とフランジ96に連結
され、その反対側端部が管保持器基体32に連結されて
いる。そのばね常数は回転体22が回転していない時に
のみA−A位置に基体32を戻すのに十分となってい
る。
【0018】本発明の方法、すなわち高速回転による相
分離を達成するための遠心分離機の作用は上記の記載か
ら容易に明らかとなる。すなわち、管Tが各管保持器3
0上で、例えば図1の挾持具34を介して挿入される。
この位置で保持器30は、係止部材の端部74が図4で
保持器30の端部44と十分に係合されるので、管の軸
線50の位置AAに係止される。
【0019】回転体22が高速回転を開始し管Tの中の
全血液の相分離を達成するのに十分な速度W1 で回転さ
れる。角度αはゼロではないので、“ボイコット効果”
が相分離の速度を早め、またスプリング78がこの高速
回転速度の遠心力に抵抗するので管Tの位置“AA”が
保持される。
【0020】さらに、ボイコット効果がゲル分離材料を
相境界部により迅速に動かすのを助けることが示されて
いる。
【0021】速度W1 と患者標本の公知の相関要素であ
る十分な時間の後、高速回転速度が、速度W1 より高い
値W2 に増大されこの速度で図4のようにスプリング7
8が圧縮され係止具60がはずされる。管保持器30は
次に、基体32がストッパピン90で停止するまでスプ
リング92の作用に抗して枢軸ピン42の周りに回動す
るようにされる。ここで、管Tは角度αがほぼゼロに等
しくなり管の軸線が半径52とほぼ整列される位置BB
における軸線を有する。ゲル40それ自体を相の間の最
適なシール位置へと向け直すのがこの高速回転位置であ
る。高速回転はこの速度で公知の時間の間続けられる
が、この速度は用いられるゲルの種類と量に依存して変
わる。次に、高速回転が終了しスプリング92が作用し
管保持器30を図2で位置AAに戻すようにし、ここで
端部74の傾斜のため係止具60により管保持器30が
再び係止される。
【0022】高速回転の速度と時間は変えることができ
また与えられた条件に対して容易に決定される。次の例
は単なる例示である。
【0023】5mlの管容積の全血液に対して、約10,
000RPM(1200G’s)の高速回転速度W1
約2分間用いられ、その後この速度がW2 =11,00
0RPMに増大され、たとえば0.1分間管を新しい方
向に向け、その後に高速回転がゲルを再シールするのに
必要な時間、例えば約30秒間10,000RPMに戻
る。
【0024】係止具60の離脱がもっぱら増大された遠
心力に応じてなされることは必要でなくなる。その代わ
りに、タイミング機構がソレノイドを作動させるのに用
いられ、このタイミング機構がそれ自体遠心力に応じて
始動される。前に述べた部分と同様の部分に区別するた
めの符号“A”を付した同一番号がつけられている。
【0025】したがって、図5と6において、回転体2
2Aは上記したように図5で管Tを挾持する基体32A
を備えて正確に構成され、基体32Aは係止具70Aに
より位置A−Aに係止されている。係止具70Aがはず
された時、すなわち仮想線の位置100に引き下げられ
た時、基体32Aとその管は戻りスプリング92A(そ
の一部だけが示されている)に抗して枢軸端部42Aの
周りに回動し、患者の管を上記した実施態様におけるよ
うに、回転体の半径と整列させる。
【0026】しかし、さきの実施態様とは異なり、係止
具70Aは、増大された遠心力に応じないで固定された
増加時間に応じてもとの高速回転速度W1 のままで直接
作動される。すなわち、ソレノイド102が係止具70
Aに連結され、回路110と水銀スイッチ112の使用
を介して生じる電力増強により係止具70Aをはずすよ
うにする。スイッチ112は半径方向に延びる斜面11
4上の水銀接続具118を有する2極スイッチである。
斜面114は接続具118を、図6で小さな遠心力CF
が誘発された時を除き回転体22Aに高速回転速度W3
≪W1 を与えることにより、その開いた位置に留まらせ
る。この時、遠心力CFは図5のスイッチ112の水銀
118が斜面114をよじ登ってその閉じた位置に達す
るようにし、この時図6のバッテリー120がタイマー
122を始動させる。タイマー122が予め設定した値
に到達した後、ソレノイド102をバッテリー120と
直列に接続するスイッチ124を閉じ、係止具70Aが
はずされる。回転体22Aが高速回転を停止した時、ス
イッチ112は水銀がその“出発”位置に落下して戻る
ため自動的に開き、共にばね付勢によりゼロの値と係止
位置とにそれぞれ戻るようにされているタイマーとソレ
ノイドとを非作動とする。バッテリー120の発動は短
時間タイマー122(例えば約3分間)とソレノイドと
を作動するのに必要なだけであるので、バッテリー11
2としては小さなバッテリー、例えば約9ボルトのバッ
テリーで十分である。
【0027】このほかに、バッテリー120は回転体2
2A上の滑りリング(図示しない)を用いることにより
外部の電源からの電源電流で置換えることができる。
【0028】図7と8のさらに他の実施態様は回転体の
回転平面と平行ではなくある角度をなしている平面内で
管保持器を揺動するよう取付けるものである。さきに記
載された部分と同様の部分は、区別するための付加記号
“B”がつけられた同一の参照番号を有している。
【0029】したがって、回転体22Bは上記のように
スピンドル16B上に、好ましくは図7のように管Tの
栓をした端部36Bを保持する保持器の端部に近接した
点42Bで枢着された管保持器30Bを備えるよう構成
されている。
【0030】係止具60Bが、この係止具が開かれた時
を除き、回転体22Bの半径52Bとは不整列の角度
α′で保持器30Bを保持する。ばね付勢手段92B
が、さきの実施態様において全てが設けられているよう
に、回転が終わった時その不整列位置に保持器30Bを
戻すように設けられる。(係止具60Bは好ましくは図
5と6に記載されたようにソレノイド102Bと図示し
ない時間回路とによって作動される。)
【0031】しかし、さきの実施態様と異なり、保持器
30Bは回転体22Bの回転の平面に対し角度をなす、
最も好ましくはこの回転平面と直角の平面上で枢軸42
Bの周りに回動する。上記のように、角度α′は好まし
くは90°より小さくボイコット効果が働くようにす
る。係止具60Bが開いた時、保持器30Bは自由とな
り枢軸42Bの周りに回動しそれ自体と管Tとを半径5
2Bとほぼ整列させ、管Tにゲルの最適のシールが形成
されるようにする。
【0032】事実、高速回転により発生した遠心力がこ
の整列を生じさせる。スプリング手段92Bは好ましく
はL字形の板ばねであり、ばね常数は、保持器30Bを
半径52Bと再度整列させる遠心力の作用に抵抗するに
は無力であるが高速回転が停止した時保持器30Bを図
7の不整列位置に戻すには有効であるように選択され
る。したがって、図8では、この板ばねが好ましくは回
転体22Bに点202でピン止めされた長い脚200と
保持器30Bと接触するよう延びる短い脚204とを具
備している。
【0033】回転体22Bの下側に取付けられたL字形
フィンガー46Bが用いられ、回転体22Bは休止して
いる時、保持器30Bを重力のもとで角度α′を越えて
回動しないよう停止させるようにする。
【0034】図示しないさらに他の実施態様は図7で反
対側端部44Bと恒久的に係合する外側の係止具を用
い、この係止具が上方に割出され、管保持器をボイコッ
ト効果を達成するのに十分なように高速回転した時その
ほぼ整列された半径位置に上昇させるようにする。この
ような恒久的に係合する係止具が、回転体が休止してい
る時角度α′を通って管保持器を下降させ、操作者が管
Tを垂直である間に管保持器に装填しまた管保持器から
取出すことができるようにする。このような場合、本発
明はゲル分離機のない管を高速回転するのに有用であ
る。
【0035】図7に関する上記全ての実施態様のさらに
他の変更例は、保持器30Bと挾持具34Bが上記のよ
うに角度α′を通って回動する図9のバケット300と
置換えることができる。
【0036】角度αが、特に図7の実施態様を用い血清
に代えて血漿を用いた時、90°の大きさとすることが
できることが容易に理解されるであろう。これは図10
に詳細にまた図7に仮想線で示されている。さきに記載
された部分と同一の部分は区別するための付加記号
“C”を付した同一参照番号を有している。
【0037】したがって、図10において、管保持器3
0Cは係止具60Cとソレノイド102Cとによって矢
印310のように解放された時、図7の実施態様におけ
るように、枢軸46Cの周りに揺動する。(係止具60
Cは、保持器30Cが解放された時平面299で示され
る位置に引き下がる。)しかし、係止具60Cの最初の
位置は、保持器30Cと管Tが垂直、すなわち角度αが
回転体22Cの半径と整列されない90度である位置で
ある。これは、管の軸線320が高速回転の軸線と整列
されている時拡散のための経路の長さが最少となるの
で、最大のボイコット効果が生じるようにする。管があ
とで回転体22Cの半径と整列された時、ゲルGが好ま
しくは2つの相をシールにより分離するため新しく形成
される。(これは両方の管位置において薄い細胞収容層
1 、障壁ゲル層G、血清又は血漿層Sを図示すること
により示されている。)
【0038】係止具60Cが解放された時管Tの揺動の
力を最小にするため、さきの実施態様のスプリング92
Bが好ましくは枢軸46C上に取付けられた捩りスプリ
ング340と置換えられる。スプリング340はまた、
遠心分離機にかけるのが完了すると取出しを容易にする
ため管を直立位置に戻すよう作用する。ばね常数を適当
に選択することにより、スプリング340は管の回動を
遅くするよう作用しそれにより図示の2つの位置の間で
動くのに数秒間を要するようにする。
【0039】任意のストッパ400が回転体の頂部に付
加され、管Tを、係止具60Cによって解放された時回
転体の半径との整列からはずれて揺動しないようにす
る。管の頂端は常に、上記のように解放された時枢軸4
6Cの位置が管の底部よりも頂部に接近しているため、
底部よりも高速回転の軸線に接近している。
【0040】90度の位置を得るため最初の位置として
垂直の位置を用いることは90度とゼロの角度との間で
水平面だけを通る管Tの回転の利用に関して好ましい。
その理由は後者の場合は栓が高速回転中引きずり要素と
なる結果をもたらすからである。このような配置は遠心
力の作用により栓が弛められる危険がある。これに対
し、管を管の支持台の上方に栓と共に垂直に取付けるこ
とは上記の影響を受けないようにする。遠心作用のもと
に液体から栓に加えられる力がなおも存在し、そして任
意に図示しない保持板が管保持器の一部として栓の上方
に置かれ、栓が脱落することがないようにする。
【0041】
【発明の効果】したがって、本発明の有利な特徴は、患
者標本がゲルのシールを収容する管の中で相分離され、
より迅速の相分離のための“ボイコット効果”と相接触
面に信頼できるゲルのシールとの両方がもたらされるこ
とである。
【0042】本発明の関連した有利な特徴は、“ボイコ
ット効果”を生じる作動から効果的なゲルのシールをつ
くり出す作動へと容易に切換わる遠心分離機と高速回転
の方法とが提供されることである。
【0043】本発明の他の有利な特徴はこの切換えが遠
心作用の続いている間に行われることである。
【0044】本発明のさらに他の有利な特徴はボイコッ
ト高速回転とゲルシール作用とのこの組合せが、管の軸
線の周りに高速回転されるのが必要な特殊な管でなく普
通の相分離管を用いて達成できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様により構成された、スプリ
ング92の部分で一部が切断された遠心分離機の正面図
である。
【図2】管の断面と“ボイコット効果”のための位置に
係止された管保持器とを示す遠心分離の破截平面図であ
る。
【図3】図1のIII −III 線に沿った破截断面図であ
る。
【図4】接触面における適当なゲルシールが可能な係止
されない位置での管保持器を示す図2と同様の平面図で
ある。
【図5】図1と同様であるが他の実施態様を示す切断し
た破截正面図である。
【図6】図5の実施態様に用いられる電気要素の回路線
図である。
【図7】図1と同様であるが他の変形実施態様を示す一
部切断破截正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。
【図9】図7と同様であるがさらに他の実施態様を示す
図である。
【図10】非整列の角度が90度であるさらに他の実施
態様を示す図7と同様の図である。
【符号の説明】
10…遠心分離機 14…モーター 16…駆動スピンドル 20…回転軸線 22…回転体 30…試験管保持器 32…基体 34…挾持具 36,38…試験管端部 40…ゲル 42…回動端部 46…ストッパ 50…管軸線 52…回転体半径 60…係止具 62…突出部 64…肩部 66…ピン 70…係止部材 78…スプリング 80…錘 90…ストッパピン 92…戻し圧縮スプリング 94…ピン 96…フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メリット ニルス ジャコブス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14450, フェアポート,フォクスボロ テラス 3 (72)発明者 ラッセル ヒュー マービン アメリカ合衆国,ワイオミング 82501, リバートン,ガネット ドライブ 1611 (72)発明者 ジェームス デビッド ショー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14468, ヒルトン,ホーガン ポイント ロード 58 (72)発明者 ニコラス バン ブラント アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,アリングウッド ドライブ 67

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲル分離器と患者の標本とを収容する管
    を高速回転する遠心分離機であって、 回転体と、 前記回転体に関連作動するよう連結され、該回転体を回
    転軸線の周りに回転し該回転軸線から放射方向に遠心力
    を発生させるモーターと、 前記回転体上の枢軸の一端部に近接して回動自在に取付
    けられ、長手方向の軸線を有する患者標本試験管を保持
    するよう構成された標本管保持器と、 前記一端部とは反対側の前記保持器の端部に近接した位
    置に配設された係止具であって、前記保持器が前記係止
    具を除き前記枢軸の周りに自由に回動可能であり、前記
    係止具の位置と前記枢軸とが、前記回転体の半径とは9
    0度を含むゼロでない角度で整列しないで前記回転体が
    回転している時に前記管保持器の中の管にボイコット効
    果をもたらす、前記試験管軸線の第1の位置を形成し、
    前記係止具の位置が前記枢軸よりも前記回転体軸線から
    より遠くにあり、さらに前記係止具が、前記管保持器と
    係合する閉じた位置と前記管保持器を解放する開いた位
    置との間で作動する2つの係止位置を有している、係止
    具と、 前記試験管軸線が前記回転体の半径とほぼ一致し前記管
    の内部に完全なゲルのシールを形成する第2の位置で、
    前記管保持器の自由に回転するのを停止させる、前記回
    転体上のストッパ、 とを具備している管を高速回転する遠心分離機。
  2. 【請求項2】 患者標本を収容する管を高速回転させる
    遠心分離機であって、 回転体と、 前記回転体に関連作動するよう連結され該回転体を回転
    体の軸線の周りに回転し該軸線から放射方向に遠心力を
    発生させるモーターと、 前記回転体に取付けられ標本管を保持する標本管保持器
    と、 前記標本管の軸線が回転体の回転中前記回転体の半径と
    は90度を含むゼロでない角度で整列しない第1の位置
    と、前記標本管の軸線が前記回転体の半径とほぼ整列し
    て前記角度がほぼゼロとなる第2の位置とに、前記保持
    器を取付ける取付け手段であって、前記保持器を前記回
    転体の回転に応じて前記第1の位置から前記第2の位置
    に動かす手段を含んでいる、取付け手段とを具備してい
    る管を高速回転する遠心分離機。
  3. 【請求項3】 栓をした端部と長手方向の軸線を有し患
    者標本を収容する管の中の全血液を標本管保持器におけ
    る遠心分離機の回転体上で高速回転することにより、全
    血液の相を分離する方法であって、 (a)前記標本管保持器の中の前記管を前記管の軸線が
    前記回転体の半径とは90度を含むゼロでない角度で整
    列しない第1の位置に取付ける工程と、 (b)前記回転体と前記の取付けられた管とを高速回転
    するとともに前記管を前記整列しない位置に保持し、前
    記管内部の相にボイコット効果をもたらす工程と、 (c)前記工程(b)の後、前記高速回転する回転体上
    の管の位置を前記管の軸線が回転体の半径とほぼ整列す
    る第2の位置に変えるとともに前記回転体をさらに高速
    回転する工程と、 (d)その後に前記高速回転を停止する工程、 とからなる全血液の相を分離する方法。
JP15948295A 1994-06-24 1995-06-26 遠心分離機及び血液の相分離方法 Expired - Fee Related JP3789957B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US26553694A 1994-06-24 1994-06-24
US265536 1994-06-24
US08/466,640 US5588946A (en) 1994-06-24 1995-06-06 Centrifuge and phase separation
US466640 1995-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08173850A true JPH08173850A (ja) 1996-07-09
JP3789957B2 JP3789957B2 (ja) 2006-06-28

Family

ID=26951274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15948295A Expired - Fee Related JP3789957B2 (ja) 1994-06-24 1995-06-26 遠心分離機及び血液の相分離方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5588946A (ja)
EP (1) EP0688606B1 (ja)
JP (1) JP3789957B2 (ja)
AT (1) ATE198167T1 (ja)
DE (1) DE69519649T2 (ja)
DK (1) DK0688606T3 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518271A (ja) * 2003-02-21 2006-08-10 ソフィオン・バイオサイエンス・アクティーゼルスカブ 旋回可能なサンプルホルダを備えた遠心分離装置
JP2008082896A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Fujifilm Corp 血漿回収方法及び器具
JP2008082897A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Fujifilm Corp 血漿回収方法及び器具並びに血液簡易検査方法及び器具
JP2014518770A (ja) * 2011-06-06 2014-08-07 アボット・ラボラトリーズ 自動臨床分析装置用の閉管サンプリングおよび開管サンプリングのためのシステム、装置、および方法
JP2022549202A (ja) * 2019-11-05 2022-11-24 ミラセル カンパニー リミテッド 遠心分離機用スイングローターアセンブリー

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6979307B2 (en) 1997-06-24 2005-12-27 Cascade Medical Enterprises Llc Systems and methods for preparing autologous fibrin glue
US7745106B2 (en) * 1997-06-24 2010-06-29 Cascade Medical Enterprises, Llc Methods and devices for separating liquid components
US6234948B1 (en) * 1997-10-27 2001-05-22 Michael Yavilevich Combined centrifugation assembly
GB9824923D0 (en) * 1998-11-14 1999-01-06 Lab Automation Dev And Service Improvements in or relating to centrifuges
US7947236B2 (en) 1999-12-03 2011-05-24 Becton, Dickinson And Company Device for separating components of a fluid sample
US8191715B2 (en) * 2007-04-02 2012-06-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Centrifugal force-based microfluidic device and microfluidic system including the same
US9333445B2 (en) 2008-07-21 2016-05-10 Becton, Dickinson And Company Density phase separation device
MX2011000799A (es) 2008-07-21 2011-03-01 Becton Dickinson Co Dispositivo de separacion de fases por densidad.
ES2390171T3 (es) 2008-07-21 2012-11-07 Becton, Dickinson And Company Dispositivo de separación de fases de densidad
CA2949745C (en) 2009-05-15 2019-03-26 Becton, Dickinson And Company Density phase separation device
US9632102B2 (en) 2011-09-25 2017-04-25 Theranos, Inc. Systems and methods for multi-purpose analysis
US9664702B2 (en) 2011-09-25 2017-05-30 Theranos, Inc. Fluid handling apparatus and configurations
US20140170735A1 (en) 2011-09-25 2014-06-19 Elizabeth A. Holmes Systems and methods for multi-analysis
US8840838B2 (en) * 2011-09-25 2014-09-23 Theranos, Inc. Centrifuge configurations
US8475739B2 (en) 2011-09-25 2013-07-02 Theranos, Inc. Systems and methods for fluid handling
US9810704B2 (en) 2013-02-18 2017-11-07 Theranos, Inc. Systems and methods for multi-analysis
WO2014025895A1 (en) * 2012-08-08 2014-02-13 Arryx, Inc. Methods and devices for immunodiagnostic applications
US11545241B1 (en) 2013-09-07 2023-01-03 Labrador Diagnostics Llc Systems and methods for analyte testing and data management
US9694359B2 (en) 2014-11-13 2017-07-04 Becton, Dickinson And Company Mechanical separator for a biological fluid
CN114178059B (zh) * 2021-11-23 2023-10-03 辽阳友信制药机械科技有限公司 一种血液科病人血液分层离心设备

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB527712A (ja) * 1900-01-01
US1334109A (en) * 1916-05-20 1920-03-16 Mojonnier Bros Co Centrifuge
US2202157A (en) * 1937-06-30 1940-05-28 Henri G Levy Centrifuge
US3420437A (en) * 1967-02-15 1969-01-07 Sorvall Inc Ivan Cell washing centrifuge
US3951334A (en) * 1975-07-07 1976-04-20 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method and apparatus for automatically positioning centrifuge tubes
US4141489A (en) * 1977-11-02 1979-02-27 Beckman Instruments, Inc. Swinging carrier centrifuge rotor
DE2810765C2 (de) * 1978-03-13 1984-11-22 Dr. Molter GmbH, 6901 Bammental Laborzentrifuge
JPS56158165A (en) * 1980-05-08 1981-12-05 Terumo Corp Liquid separating tube
US4431423A (en) * 1982-03-10 1984-02-14 E. I. Du Pont De Nemours & Co. Cell washing apparatus having radially inwardly directed retaining arms
US4449964A (en) * 1983-02-17 1984-05-22 Separex Teknik Ab Decanting centrifuge
DE3512848A1 (de) * 1984-04-10 1985-10-17 Walter Sarstedt Kunststoff-Spritzgußwerk, 5223 Nümbrecht Zentrifuge
US4585434A (en) * 1984-10-01 1986-04-29 E. I. Du Pont De Nemours And Company Top loading swinging bucket centrifuge rotor having knife edge pivots
US4589864A (en) * 1984-11-05 1986-05-20 E. I. Du Pont De Nemours And Company Centrifuge rotor having a resilient trunnion
US5039401A (en) * 1990-05-16 1991-08-13 Eastman Kodak Company Blood collection and centrifugal separation device including a valve
DE4212006C2 (de) * 1992-04-09 1994-05-11 Molter Gmbh Dr Zentrifuge
DE4305581A1 (de) * 1993-02-24 1994-08-25 Hettich Andreas Fa Rotor für eine Schwenkbecherzentrifuge

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518271A (ja) * 2003-02-21 2006-08-10 ソフィオン・バイオサイエンス・アクティーゼルスカブ 旋回可能なサンプルホルダを備えた遠心分離装置
JP2008082896A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Fujifilm Corp 血漿回収方法及び器具
JP2008082897A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Fujifilm Corp 血漿回収方法及び器具並びに血液簡易検査方法及び器具
JP2014518770A (ja) * 2011-06-06 2014-08-07 アボット・ラボラトリーズ 自動臨床分析装置用の閉管サンプリングおよび開管サンプリングのためのシステム、装置、および方法
JP2022549202A (ja) * 2019-11-05 2022-11-24 ミラセル カンパニー リミテッド 遠心分離機用スイングローターアセンブリー

Also Published As

Publication number Publication date
US5588946A (en) 1996-12-31
EP0688606A1 (en) 1995-12-27
DE69519649T2 (de) 2001-04-26
JP3789957B2 (ja) 2006-06-28
DK0688606T3 (da) 2001-01-08
ATE198167T1 (de) 2001-01-15
DE69519649D1 (de) 2001-01-25
EP0688606B1 (en) 2000-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08173850A (ja) 遠心分離機及び血液の相分離方法
US5173894A (en) Automatic disc loading and centering apparatus
JPH11296942A (ja) ディスクのチャック装置
EP0568191B1 (en) Centrifuge having a single swing arm for retaining a stator tube
JPH0370568A (ja) 遠心分離機における血液遠心分離セルを閉鎖するための装置
US6469972B1 (en) Disk device for disks of different sizes
JPH0237622B2 (ja) Deisukupureeya
US5605529A (en) High efficiency centrifuge rotor
US6010240A (en) Capsule holder for rotary mixing device
EP0822549B1 (en) Disk player
JPH07507723A (ja) 遠心機のスナッププラグ付きチューブ
JPH1166788A (ja) ディスクのチャック装置
JPS639072A (ja) 記録部材の挿入方向検出装置
KR100258929B1 (ko) 디스크 클램핑장치
JPH04278253A (ja) ディスククランプ装置
JPS61216758A (ja) 自動遠心釣合い機構
JPS5860460A (ja) 蓋開閉装置
KR0158855B1 (ko) 콤팩트 디스크 플레이어의 척킹장치
JPS624938Y2 (ja)
JPH0329811Y2 (ja)
JPS58133682A (ja) 光学式デイスクのクランプ装置
JPH0135243Y2 (ja)
JPH0531706Y2 (ja)
KR100195144B1 (ko) 디스크 플레이어의 디스크 수납장치
JPS632109Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees