JPH08173263A - リクライニング装置 - Google Patents

リクライニング装置

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JPH08173263A
JPH08173263A JP31871494A JP31871494A JPH08173263A JP H08173263 A JPH08173263 A JP H08173263A JP 31871494 A JP31871494 A JP 31871494A JP 31871494 A JP31871494 A JP 31871494A JP H08173263 A JPH08173263 A JP H08173263A
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rotation center
rotation
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Isao Awano
勲 粟野
Toshiharu Ito
敏治 伊藤
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Shiroki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートバックの傾動時に、着座者の衣服が引
っ張られる等の不具合を解消できるリクライニング装置
を提供すること。 【構成】 シートバック22の回動中心を、シートクッ
ションフレーム29上への着座者Pの仮想腰部中心Hを
ほぼ中心として移動可能に支持し、シートバック22を
着座位置から後方に傾動させるとき、このシートバック
回動中心36を前方に移動させる回動中心移動機構を設
けたリクライニングシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートバックの傾斜角
を調整するリクライニング機能を有するリクライニング
装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】この種のリクライニング装
置として、例えば自動車の後部座席に設けられるリクラ
イニングシートが知られている。このリクライニングシ
ートは、車両床面に固定されたロアレールに対して摺動
自在なアッパレールと、このアッパレールに固定され
た、シートクッションを支持するシートクッションフレ
ームと、このシートクッションフレームに回動可能に連
結された、シートバックを支持するシートバックフレー
ムとを備えている。このシートバックフレームは、一端
部がシートクッションフレームに回動可能に連結され、
他端部がシートバック後方の支持部に対して上下方向移
動可能に連結されている。
【0003】このような構成を備えたリクライニングシ
ートは、シートトラック機構によってアッパレールをロ
アレールに対してスライドさせると、シートバックフレ
ームが下方に移動されて、結果的にシートクッションに
対してシートバックが傾斜する。このときのリクライニ
ング角(シートバックのシートクッションに対する傾斜
角)は、シートスライド量(ロアレールの移動量)によ
って決定される。
【0004】ところで、このような従来のリクライニン
グシートは次のような問題を有していた。つまり、シー
トクッション上に座る着座者の仮想腰部中心(大腿骨と
骨盤のヒンジ中心)と、シートクッションフレームとシ
ートバックフレームとの連結部(リクライニングヒンジ
中心)とは互いに偏心した位置にあるため、シートバッ
クが着座者と共に後傾するとき、着座者の上半身とシー
トバックとが異なる位置の回動中心を軸としてそれぞれ
に回動することとなる。異なる位置に中心を持つ2つの
円の交点の1つ、即ち着座者の上半身とシートバックと
の接触部の任意の1点を考える場合に、2つの円つまり
着座者の上半身とシートバックをほぼ同角度で回動させ
ると、1点で接触していた部分に次第に位置ずれが生じ
る。このため、シートバックに接している着座者の衣服
が、このシートバックによって引っ張られる等の不具合
が生じてしまう。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来のリクライニング装置に
おける上記問題点に基づき成されたもので、シートバッ
クの傾動時に、着座者の衣服が引っ張られる等の不具合
を解消できるリクライニング装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【発明の概要】上記目的を達成するための本発明は、床
面に支持されるシートフレームの後部に、シートバック
を回動自在に支持するリクライニング装置において、上
記シートバックの回動中心を、シートフレーム上の着座
者の仮想腰部中心をほぼ中心として移動可能に支持し、
上記シートバックを着座位置から後方に傾動させると
き、このシートバック回動中心を前方に移動させる回動
中心移動機構を設けたことを特徴としている。
【0007】シートフレームを、車両の床面に前後方向
移動可能に支持し、シートバックの後傾位置を、固定ス
トッパにより規制することができる。その場合、シート
フレームと回動中心移動機構とを、正規位置にあるシー
トフレームを前方に移動させるときにシートバック回動
中心を前方に移動させるように連動させることが望まし
い。
【0008】回動中心移動機構は、シートフレームを前
後方向に移動させるためのねじ送り機構と、このねじ送
り機構のスクリューシャフトの回転により駆動されシー
トバックの回動中心を所定の軌跡で移動させるリンク機
構等から構成することができる。
【0009】また回動中心移動機構は、シートフレーム
と共に移動するラックと、このラックと噛み合いシート
フレームの移動時に回転させられるギヤと、このギヤの
回転を受けて回転しシートバックの回動中心を所定の軌
跡で移動させる腕部を有する第2のギヤ等から構成する
ことができる。
【0010】さらに回動中心移動機構は、シートフレー
ムと共に移動するラックと、このラックと噛み合いシー
トフレームの移動時に回転させられるギヤと、このギヤ
の回転を受けて駆動されシートバックの回動中心を所定
の軌跡で移動させるリンク機構等から構成することがで
きる。
【0011】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。図1〜図4は本発明に係る、自動車の後部シー
ト(リクライニング装置)の第1実施例を示しており、
図1は全体を示す概略側面図、図2はシートクッション
とシートバックを取外した状態で示す組立斜視図、図3
は要部を示す分解斜視図、及び図4は要部を示す側面図
である。
【0012】リクライニング機能を有する後部シート
(リクライニングシート)11は、左右のシートトラッ
ク上に設けられている。左右のシートトラック10は、
車両の床面にブラケット14を介して固定されたロアレ
ール12と、このロアレール12に摺動自在に嵌められ
たアッパレール13とにより構成されている。このアッ
パレール13にシートクッションフレーム(シートフレ
ーム)29が固定され、このシートクッションフレーム
29にシートクッション16が固定されている。またシ
ートクッションフレーム29にシートバックフレーム1
8が回動可能に取付けられ、このシートバックフレーム
18にシートバック22が固定されている。
【0013】左右のシートトラック10の後部、つまり
シートクッションフレーム29の後部には、左右の軌跡
ブラケット30が固定されている。この左右のシートバ
ックフレーム18は、左右の軌跡ブラケット30にそれ
ぞれ支持された左右のヒンジブラケット17に下端部が
固定されている。左右のシートバックフレーム18は、
該フレーム18の長手方向に延びる案内長孔25aを備
えた左右のガイド部材25をそれぞれに固定して有して
いる。シートバック後方の車両の支持部には、左右のヒ
ンジブラケット26が固定され、左右のガイド部材25
それぞれの案内長孔25aに、左右のヒンジブラケット
26がそれぞれに有する案内ピン27が摺動自在に挿通
されている。
【0014】左右のシートトラック10の間には、サポ
ートブラケット28が設けられている。このサポートブ
ラケット28は、アッパレール13への固定時に用いる
突出部42、43、46と、上方に突出させた突起部4
5、47とを有している。サポートブラケット28の後
部上面には、左右の軌跡ブラケット30が、左右方向に
所定間隔を開けた状態で上方に突出させて固定されてい
る。左右の軌跡ブラケット30はそれぞれ、サポートブ
ラケット28への固定状態において斜めに形成された円
弧状の案内溝30aと、一対のボルト孔30bと、該一
対のボルト孔30bの間に形成された支持凹部30cと
を備えている。上記案内溝30aは、シートクッション
16上の着座者Pの仮想腰部中心(ヒップポイント)H
(図5参照)を中心とする円弧状に形成され、シートバ
ック22の後傾位置を規制する固定ストッパを構成して
いる。
【0015】左右の軌跡ブラケット30の案内溝30a
には、ガイドピン36がそれぞれ挿通されており、この
左右のガイドピン36は、左右のヒンジブラケット17
の連結孔17aにそれぞれ連結されている。これにより
左右のヒンジブラケット17、つまりシートバックフレ
ーム18の回動中心が、左右の軌跡ブラケット30の案
内溝30aに移動ガイドされて、着座者Pの仮想腰部中
心Hを軸に所定角度回動されて移動するように構成され
る。
【0016】左右のヒンジブラケット17と軌跡ブラケ
ット30との間には、一対の貫通孔33aを有する左右
のリンク33がそれぞれ位置されている。該左右のリン
ク33はそれぞれ、一対の貫通孔33aの一方に挿通さ
れたガイドピン36によってヒンジブラケット17に連
結され、他方の貫通孔33aに挿通された連結ピン37
によってリンク32に連結されている。左右のリンク3
2はそれぞれ、先端に形成された凹部32bが連動シャ
フト31に溶着されている。
【0017】また、左右の軌跡ブラケット30の支持凹
部30cにはそれぞれ、連動シャフト31の両端部付近
が当接されている。連動シャフト31は、左右の押え部
材35により、この状態で回動可能に支持されている。
左右の押え部材35はそれぞれ、中央に支持凹部35b
を有する二股状に構成され、両端部に一対の支持孔35
aを有している。押え部材35は、支持凹部35bを、
支持凹部30cに当接した連動シャフト31に当てた状
態で、一対の支持孔35aとボルト孔30bに挿通され
たボルト(図示せず)により、軌跡ブラケット30に固
定されている。
【0018】他方、シートクッションフレーム29に
は、第1スクリュー50aが、回転可能にかつ軸方向移
動を規制して設けられている。シートクッションフレー
ム29の下部には、第1スクリュー50aとでねじ送り
機構を構成する、該第1スクリュー50aに螺合するべ
き雌ねじを有する支持部58が固定されている。またロ
アレール12側には、第1スクリュー50aを回転駆動
するための駆動モータ54が固定されている。従って、
この駆動モータ54が図示しないリクライニングスイッ
チの操作により正逆に回転駆動されると、第1スクリュ
ー50aを正逆に回転させて、シートクッションフレー
ム29を前後方向に移動させることができる。
【0019】また第1スクリュー50aの後端部には、
回動中心移動機構の一部を構成する、逆方向ねじの第2
スクリュー50bが固定されている。この第2スクリュ
ー50bは、サポートブラケット28の突起部45、4
7上に回転可能に設けられている。第2スクリュー50
bの後端部は、支持部材38により突起部47に回転自
在に支持され、前端部は、支持部材49により突起部4
5に回転自在に支持されている。第2スクリュー50b
にはまた、逆ねじの雌ねじ39bを有する、ほぼ円筒状
の送りナット39が螺合されている。
【0020】この送りナット39の両端部に、二股状の
リンク40が一対の嵌合孔40aをそれぞれ嵌合させて
いる。このリンク40はさらに、嵌合孔40aから所定
距離離れた位置に貫通孔40bを有している。リンク4
0には一対のリンク41が、貫通孔41aと貫通孔40
bに軸部材52(図4)を貫通されて、回動自在に支持
されている。
【0021】一対のリンク41は、貫通孔41aと反対
側に凹部41bを有しており、該凹部41bが、リンク
32と所定の角度(図4参照)となるように連動シャフ
ト31の中央部付近に溶着されている。該リンク41
は、図4に示されるように、実線位置から角度aだけ回
動して二点鎖線位置に到達するとき、実線位置にあるリ
ンク32を連動シャフト31を介して二点鎖線位置まで
回動させ、ガイドピン36をリンク33を介して案内溝
30a内の上端部から下端部まで移動させる。
【0022】ここで、本発明の回動中心移動機構の理解
を容易にするため、図8と図9に、本発明を適用しない
従来型のリクライニングシートを示す。このリクライニ
ングシートにおいて、着座者Pの上半身とシートバック
22との接触部の任意の1点をp、qとするとき、着座
者Pの上半身と共にシートバック22が後傾すると、該
上半身とシートバック22とが偏心位置にある仮想腰部
中心Hとガイドピン36′をそれぞれ軸として共に回動
する。このため、後方に傾動させる前の位置(着座位
置、正規位置)では図8のように一致していた点pとq
が、図9に示す点p′とq′のようにΔeだけずれる。
【0023】これは即ち、図7に示されるように、Hを
中心とする一方の円と、この中心Hからの偏心位置に中
心36′を有する他方の円をそれぞれほぼ同角度b、c
だけ回転させる場合に、2つの円の交点上に位置する一
方の円側の点pがp′の位置に移動するとき、他方の円
側の点qがq′の位置に移動して、点p′とq′の間に
ズレ量Δeが生じることから容易に理解できる。よっ
て、シートバック22に接している着座者Pの衣服が上
方に引っ張られる不具合が生じることとなる。
【0024】これに対し、回動中心移動機構を備えた本
発明のリクライニングシート11は、シートバック22
(シートバックフレーム18)を図5の着座位置(正規
位置)から後方に傾動させるとき、フレーム18の回動
中心であるガイドピン36が、シートバック22の回動
に伴い、仮想腰部中心Hを中心として前方に(シートク
ッション16側に)向けて、案内溝30a内を移動す
る。この案内溝30aに規制されたガイドピン36の移
動量は即ち、本発明を適用しない上記リクライニングシ
ートにおいて発生したズレ量Δeを相殺するため必要な
シートバック22の移動量(図7のΔf)である。この
移動量Δfを得るためにガイドピン36の移動軌跡が仮
想腰部中心Hを中心になす角度d(図6、図7)は、着
座者Pの上半身がシートバック22と共に後傾するとき
の該上半身の回動角度b、及びシートバック22(シー
トバックフレーム18)の後傾角度cと、ほぼ等しい。
【0025】上記構成の傾動機構を有するリクライニン
グ装置11は、次のように作動する。例えば、着座者P
が、ある角度b(図6、図7)だけシートバック22を
後方に傾動させようとリクライニングスイッチ(図示せ
ず)をオンすると、駆動モータ52が駆動して第1スク
リュー50aが正方向に回転され、支持部材58が、ア
ッパレール13とシートクッションフレーム29(シー
トクッション16)を伴って前方に移動される。
【0026】このとき、第2スクリュー50bが第1ス
クリュー50aと共に同方向に回転されるため、送りナ
ット39が該第2スクリュー50bの雄ねじによって前
方に送り出される。これにより、一対のリンク40が送
りナット39により前方移動され、この一対のリンク4
0に一端部を軸部材52で枢着されかつ他端部を連動シ
ャフト31に固定された一対のリンク41が、図4の二
点鎖線位置に向けて角度aだけ回動する。このため、連
動シャフト31が、シートバック22の後傾時に生じる
接触部の点p、qのズレ量Δeを相殺するべく、リンク
33を介してガイドピン36を案内溝30aに沿って斜
め前方に移動させ、これに伴いシートバックフレーム1
8のガイド部材25が、ヒンジブラケット26の案内ピ
ン27に長孔25aを移動ガイドされて斜め前方に向け
て下降する。よって、左右のヒンジブラケット17つま
りシートバック22が、図5の状態から図6の状態に移
行するため、点p、qは互いにずれることなく図6の
p′、q′の位置に移動する。従って、シートバック2
2の後傾時に、着座者Pの衣服が引っ張られる不具合は
生じない。
【0027】また、この後傾状態から図5の着座位置に
戻す場合は、リクライニングスイッチ(図示せず)を上
記と反対に操作する。すると、駆動モータ52が上述と
反対に回転駆動して第1スクリュー50aを逆方向に回
転させ、支持部材58をシートクッション16と共に後
方に移動させる。これにより、シートバック22は角度
cだけ前方に傾動する。
【0028】このとき、第2スクリュー50bが逆方向
に回転されて、送りナット39が後方に送られるため、
一対のリンク40が後方移動されて、一対のリンク41
が図4の実線位置に向けて角度aだけ回動する。これに
より、連動シャフト31が、リンク33を介してガイド
ピン36を案内溝30aに沿って斜め後方に移動させる
ため、シートバック22が図6の状態から図5の状態に
復帰する。この場合も、点p′、q′は互いにずれるこ
となく図5のp、qの位置に移動する。なお、シートバ
ック22の後傾角度(リクライニング角)が、シートス
ライド量(アッパレール13の移動量)によって決定さ
れることは勿論である。
【0029】次に、図10〜図12により、本発明に係
る第2実施例を説明する。上述した第1実施例は、シー
トクッション移動用のねじ送り機構を構成する第1スク
リュー50aの回転を、リンク40、41、32、3
3、連動シャフト31等からなるリンク機構で受けてシ
ートバック22を後方に傾動させる構成であったが、本
第2実施例は、ねじ送り機構により前後移動するアッパ
レール13の移動力を、ラックとピニオンを介してシー
トバック22に伝えるように構成している。なお、本第
2実施例中、シートトラック機構及び回動中心移動機構
は左右同じ構成を有するので、左側のみ図示により説明
する。また、本第2実施例中、第1実施例と共通の部分
には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0030】同図において、ロアレール12の下部に
は、上側部にラック53を有するラックプレート54
が、該ラック53をロアレール12の長手方向に沿った
状態でボルト55で固定されている。またアッパレール
13の内側面に形成された一対の固定孔13aには、支
持プレート55が、ボルト63で固定されている。この
支持プレート55は、案内長孔55a、貫通孔55b、
55c、及び一対のボルト孔55dを有している。
【0031】この案内長孔55aは、第1実施例の案内
溝30aと同様、支持プレート55のアッパレール13
への固定状態において、シートクッション16上の着座
者Pの仮想腰部中心H(図10)を中心とした円弧状に
形成され、シートバック22の後傾位置を規制する固定
ストッパを構成している。支持プレート55には、腕付
ギヤ57が、貫通孔55bに挿通された回動支持ピン5
8によって回動自在に支持されている。この腕付ギヤ5
7は、回動支持ピン58を貫通させる貫通孔57cと、
半径方向に突出させた腕部57bと、該腕部57bに固
定した突起59と、腕部57b以外の外周全域に形成さ
れた外周ギヤ57aとを有している。
【0032】支持プレート55には、伝達ギヤ60が、
中央の軸61を裏側から貫通孔55cに貫通させかつ表
側で該軸61に減速ギヤ62の軸孔を嵌め込まれること
により、回転自在に支持されている。この支持状態にお
いて、伝達ギヤ60は、外周に形成された歯面60aを
ラック53に噛み合わせる。
【0033】また腕付ギヤ57の突起59は、リンク4
8が有する一対の貫通孔48a、48bのうちの一方の
貫通孔48bに回動自在に挿通されている。このリンク
48の他方の貫通孔48aには、シートバックフレーム
18が固定されたヒンジブラケット44の連結孔44a
と共に、支持プレート55の裏側から案内溝55aに挿
通されたガイドピン56が回動自在に挿通されている。
またシートバックフレーム18は、上述した第1実施例
と同様に、車両の支持部に固定されたヒンジブラケット
26に案内ピン27によって略上下移動可能に支持され
ている。
【0034】本第2実施例のリクライニング装置11′
は次のように作動する。例えば、着座者Pがシートバッ
ク22を後方に傾動させようとリクライニングスイッチ
をオンすると、駆動モータ52により第1スクリュー5
0aが正方向回転されて、アッパレール13と共にシー
トクッション16が前方移動される。
【0035】このとき、アッパレール13側に回転自在
に支持されかつラック53に噛み合う伝達ギヤ60が、
このアッパレール13の移動量に応じて回転し、減速ギ
ヤ62を介して腕付ギヤ57を回動させる。このため、
シートバック22の後傾時に生じる接触部の点p、qの
ズレ量Δeを相殺するべく、腕部57bとリンク48を
介してガイドピン56を案内溝55aに沿って斜め前方
に移動させ、これに伴いシートバックフレーム18のガ
イド部材25が、ヒンジブラケット26の案内ピン27
に長孔25aを移動ガイドされて斜め前方に向けて下降
する。よって、左右のヒンジブラケット17つまりシー
トバック22が、図5の状態から図6の状態に移行する
ため、点p、qは互いにずれることなく図6のp′、
q′の位置に移動する。従って、シートバック22の後
傾時に、着座者Pの衣服が引っ張られる不具合は生じな
い。
【0036】次に、図13〜図20により、本発明に係
る第3実施例を説明する。本第3実施例は、上述の第2
実施例と同様、ねじ送り機構により前後移動するアッパ
レール13の移動力を、ラックとピニオンを介してシー
トバック22に伝えるように構成されているが、第1、
第2実施例で示したような案内溝30a、55aは持た
ない。なお、本第3実施例中、シートトラック機構及び
回動中心移動機構は左右同じ構成を有するので、左側の
み図示により説明する。また、本第3実施例中、第1実
施例と共通の部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0037】ロアレール12の下部には、第2実施例と
同様に、ラック53を有するラックプレート54が固定
されている。アッパレール13の内側面に形成された一
対の固定孔13aには、支持プレート77が、ボルト7
9で固定されている。この支持プレート77は、車両前
後方向に向き水平面とほぼ平行で、ガイドピン56(シ
ートバック22)の後傾位置を規制するための固定スト
ッパを構成する案内長孔77aを有している。また支持
プレート77は、傾斜させて形成された移動用長孔77
bと、貫通孔77c、77d、77eと、一対のボルト
孔77fとを有している。
【0038】支持プレート77には、伝達ギヤ78が、
中央の軸77eを裏側から貫通孔77eに貫通させかつ
表側で該軸77eに第1減速ギヤ76の軸孔を嵌め込ま
れることにより、回転自在に支持されている。この支持
状態において、伝達ギヤ78は、外周に形成された歯面
78aをラック53に噛み合わせている。支持プレート
77にはさらに、貫通孔77dに貫通させた固定ピン8
3により第2減速ギヤ75が回転自在に支持され、貫通
孔77cに貫通させた軸82により駆動ギヤ73が回転
自在に支持されている。この駆動ギヤ73は、第2減速
ギヤ75と噛合すべき歯面を外周に有し、かつ中心孔7
4cと、この中心孔74cから半径方向にやや離れた連
結孔74aと、この中心孔74cから別の半径方向に該
連結孔74a以上に離れた連結孔74bとを有してい
る。
【0039】また支持プレート77には、裏側から移動
用長孔77bに貫通させた連結ピン80により第1連動
アーム71が枢着されている。この第1連動アーム71
は、両端部に連結孔71a、71bを有しており、該連
結孔71aには、上記連結ピン80が回動自在に嵌合さ
れ、連結孔71bには、連結孔74aと一致させて連結
ピン72が嵌合されている。
【0040】駆動ギヤ73の連結孔74bには、両端部
に連結孔69a、69bを有する、第1連動アーム71
より短い第2連動アーム69が、この連結孔69bを貫
通させた連結ピン70によって枢着されている。第2連
動アーム69の連結孔69aには、支持プレート77の
裏側から案内長孔77aを貫通した連結ピン81が、第
3連動アーム67の一端部の連結孔67bと共に嵌合さ
れている。第3連動アーム67は、第1連動アーム71
とほぼ同じ長さに形成されていて、他端部に連結孔67
aを有している。
【0041】また第4連動アーム68は、両端部に連結
孔68a、68bを有し、第2連動アーム69とほぼ同
じ長さに構成されている。この第4連動アーム68は、
連結孔68bに、上記第1連動アーム71の連結孔71
aを貫通した連結ピン80が嵌合されて、この連結ピン
80によって第1連動アーム71と共に移動用長孔77
b内を移動ガイドされるように構成されている。さらに
第4連動アーム68の他方の連結孔68aには、第3連
動アーム67の連結孔67aとヒンジブラケット65の
連結孔65aとを貫通した連結ピン66が嵌合されてい
る。このヒンジブラケット65も、上記第1、第2実施
例のヒンジブラケット17、44と同様に、シートバッ
クフレーム18の下端部を支持している。
【0042】本第3実施例のリクライニング装置11″
は次のように作動する。例えば、着座者Pがシートバッ
ク22を後方に傾動させようとリクライニングスイッチ
をオンすると、駆動モータ52により第1スクリュー5
0aが正方向回転されて、アッパレール13と共にシー
トクッション16が前方移動される。
【0043】このとき、アッパレール13側に回転自在
に支持されかつラック53に噛み合う伝達ギヤ78が、
該アッパレール13の移動量に応じて回転し、その回転
を第1減速ギヤ76と第2減速ギヤ75を介して駆動ギ
ヤ73に伝達する。よって、この駆動ギヤ73が、図1
7に示す状態から次第に回転させられる。
【0044】同図の状態において、連結ピン80は移動
用長孔77bの右端位置にあり、連結ピン81は案内長
孔77aの右端位置にあり、よって、ガイドピン66は
仮想の案内溝90の最上端に位置してシートバックフレ
ーム18を着座位置(正規位置)に位置させている。こ
の状態から駆動ギヤ73が回転すると、図18に示すよ
うになる。
【0045】同図の状態において、第2連動アーム69
を支持する連結ピン70と第1連動アーム71を支持す
る連結ピン72の位置が上下方向で入れ替わり、連結ピ
ン80は移動用長孔77bの左端位置に移動し、連結ピ
ン81は案内長孔77aの中央位置に移動する。よっ
て、ガイドピン66は仮想の案内溝90の中央に移動し
て、シートバックフレーム18を、着座位置から後傾位
置への途中位置に位置させている。この状態から駆動ギ
ヤ73がさらに回転すると、図19に示すようになる。
【0046】同図の状態において、第2連動アーム69
がさらに回動する連結ピン70に牽引されて水平に近い
状態となって、連結ピン81が案内長孔77a内の左端
位置に移動し、同時に、第1連動アーム71が押し上げ
られて、連結ピン80が移動用長孔77bの右端位置に
移動される。よって、ガイドピン66が仮想の案内溝9
0の下端に移動して、シートバックフレーム18を最大
後傾位置に移動させる。
【0047】従って、上記図17〜図19の動作におい
て、左右のヒンジブラケット17(シートバック22)
が図5から図6の状態に移行するため、上記第1、第2
実施例と同様、点p、qが互いにずれることなく図6の
p′、q′の位置に移動する。よって、シートバック2
2の後傾時に、着座者Pの衣服が引っ張られる不具合は
生じない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ートバックの回動中心を、シートフレーム上への着座者
の仮想腰部中心をほぼ中心として移動可能に支持し、シ
ートバックを着座位置から後方に傾動させるとき、この
シートバック回動中心を前方に移動させる回動中心移動
機構を設けたから、シートバックの傾動時に、着座者の
衣服が引っ張られる等の不具合を確実になくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリクライニングシートの第1実施
例を示す概略側面図である。
【図2】同リクライニングシートの要部を示す斜視図で
ある。
【図3】同リクライニングシートの要部を示す分解斜視
図である。
【図4】同リクライニングシートの要部を示す側面図で
ある。
【図5】同リクライニングシートが有する回動中心移動
機構を説明するための概略側面図である。
【図6】同リクライニングシートが有する回動中心移動
機構を説明するための概略側面図である。
【図7】同リクライニングシートが有する回動中心移動
機構を説明するための概略図である。
【図8】従来のリクライニングシートの欠点を説明する
ための概略側面図である。
【図9】従来のリクライニングシートの欠点を説明する
ための概略側面図である。
【図10】本発明に係るリクライニングシートの第2実
施例を示す概略側面図である。
【図11】同リクライニングシートの要部を示す側面図
である。
【図12】同リクライニングシートの要部を示す分解斜
視図である。
【図13】本発明に係るリクライニングシートの第3実
施例を示す概略側面図である。
【図14】同リクライニングシートの要部を示す概略側
面図である。
【図15】同リクライニングシートの要部を示す概略側
面図である。
【図16】同リクライニングシートの要部を示す概略側
面図である。
【図17】同リクライニングシートが有する回動中心移
動機構の要部の駆動状態を示す概略側面図である。
【図18】同リクライニングシートが有する回動中心移
動機構の要部の駆動状態を示す概略側面図である。
【図19】同リクライニングシートが有する回動中心移
動機構の要部の駆動状態を示す概略側面図である。
【図20】同リクライニングシートが有する回動中心移
動機構の要部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
11 11′ 11″ リクライニングシート(リクラ
イニング装置) 13 アッパレール 16 シートクッション 18 シートバックフレーム 22 シートバック 26 ヒンジブラケット 27 案内ピン 29 シートクッションフレーム(シートフレーム) 30 軌跡ブラケット 30a 55a 案内溝(固定ストッパ) 31 連動シャフト 36 59 66 ガイドピン(回動中心) 39 送りナット(ねじ送り機構) 40 41 32 33 リンク 50a 第1スクリュー(ねじ送り機構) 50b 第2スクリュー(ねじ送り機構) 53 ラック 54 ラックプレート 55 77 支持プレート 57 腕付ギヤ(第2のギヤ) 57b 腕部 60 78 伝達ギヤ 67 第3連動アーム 68 第4連動アーム 69 第2連動アーム 71 第1連動アーム 75 第2減速ギヤ 76 第1減速ギヤ 77a 案内長孔(固定ストッパ) H 仮想腰部中心

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に支持されるシートフレームの後部
    に、シートバックを回動自在に支持するリクライニング
    装置において、 上記シートバックの回動中心を、シートフレーム上の着
    座者の仮想腰部中心をほぼ中心として移動可能に支持
    し、 上記シートバックを着座位置から後方に傾動させると
    き、このシートバック回動中心を前方に移動させる回動
    中心移動機構を設けたことを特徴とするリクライニング
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、回動中心移動機構
    は、シートバックの回動中心を、上記着座者の仮想腰部
    中心を軸にシートバックの傾動角とほぼ同じ角度だけ回
    動させることを特徴とするリクライニング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、シートフレームは、
    車両の床面に前後方向移動可能に支持されており、シー
    トバックの後傾位置は、固定ストッパにより規制されて
    いるリクライニング装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、シートフレームと回
    動中心移動機構は、正規位置にあるシートフレームを前
    方に移動させるときにシートバック回動中心を前方に移
    動させるように連動しているリクライニング装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、回動中心移動機構
    は、シートフレームを前後方向に移動させるためのねじ
    送り機構と;このねじ送り機構のスクリューシャフトの
    回転により駆動されシートバックの回動中心を所定の軌
    跡で移動させるリンク機構と;を備えているリクライニ
    ング装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、回動中心移動機構
    は、シートフレームと共に移動するラックと;このラッ
    クと噛み合いシートフレームの移動時に回転させられる
    ギヤと;このギヤの回転を受けて回転しシートバックの
    回動中心を所定の軌跡で移動させる腕部を有する第2の
    ギヤと;を備えているリクライニング装置。
  7. 【請求項7】 請求項4において、回動中心移動機構
    は、シートフレームと共に移動するラックと;このラッ
    クと噛み合いシートフレームの移動時に回転させられる
    ギヤと;このギヤの回転を受けて駆動されシートバック
    の回動中心を所定の軌跡で移動させるリンク機構と;を
    備えているリクライニング装置。
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