JPH08172902A - サナギタケの栽培方法 - Google Patents

サナギタケの栽培方法

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JPH08172902A
JPH08172902A JP6340820A JP34082094A JPH08172902A JP H08172902 A JPH08172902 A JP H08172902A JP 6340820 A JP6340820 A JP 6340820A JP 34082094 A JP34082094 A JP 34082094A JP H08172902 A JPH08172902 A JP H08172902A
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JP
Japan
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mycelium
culturing
substrate
cordyceps sinensis
soil
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JP6340820A
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English (en)
Inventor
Etsuko Matsuno
悦子 松野
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MATSUNO BIO RES KK
Original Assignee
MATSUNO BIO RES KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】天然に生育している数少ない冬虫夏草の蛹を培
養基材とする人工的な大量生産に適する栽培方法を提供
する。 【構成】乾燥蚕蛹1を培養基材として殺菌した後、これ
に天然に生育していたハナサナギタケの菌株を接種し、
この菌株が前記培養基材において20℃の暗条件下で培
養し、培養30日後蚕蛹培養基材全体にサナギタケ菌糸
体がまわるよう生成されたころ400Luxの明条件下
に切り替え、さらに30日間培養しサナギタケ菌糸体全
体が朱色の色調を呈したころ、前記サナギタケ菌糸体を
培養基材ごと土中に埋め込み、空中湿度を90%に保持
し20℃で培養しサナギタケ子実体2を発芽生育させる
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明は、冬虫夏草の大量生産を企図した
栽培方法に関し、具体的には、蛹を培養基材とし、か
つ、冬虫夏草菌を元菌として菌糸体を生成し、さらに子
実体を生育するサナギタケの栽培方法に係るものであ
る。
【0003】
【従来の技術】冬虫夏草は、土中の昆虫や蜘蛛など(以
下、単に「虫」という。)に寄生した菌類が冬には不活
性で宿主の虫のみが活動しているが、初夏には前記寄生
の菌類が菌糸体に生育し、さらに発芽して棒状その他の
子実体を生成することに鑑みて命名された語句である。
そして、この子実体は天然の虫の中でのみ生成されるこ
とから、これを広い範囲の原野で探し求めて採集収穫
し、調理又は医薬の素材原料としている。前記子実体の
採集収穫は困難であり、それだけに、中国では前記菌類
及び子実体は貴重な漢方薬品として使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、前記菌類及び菌
糸体、子実体の健康食品としての効果や、制癌作用等の
薬効が解明されつつあり、それらの健康食品及び漢方薬
品としての需要が高まっている。しかし、その菌類及び
菌糸体子実体は天然でのみ生成されたものを採集収穫す
るだけであるから、その採集収穫の労力負担は大きく、
しかも、前記健康食品及び漢方薬品としての需要を十分
に満たすことができない。そのため、大多数の国民を占
める庶民に安価に、かつ、十分に前記健康食品及び漢方
薬品を提供できず、国民全体の健康の維持と増強を図る
観点から問題がある。そこで、本発明者は、このような
問題を解決すベく冬虫夏草を安価に、かつ、大量に生産
できる栽培方法はないものかと模索した。
【0005】その結果、チョウ、ガなどの鱗し目の昆虫
は我々の身の廻りに多く、特に、この鱗し目に属するガ
が産卵して生ずる蚕は、我々の衣生活に密接に関係し、
長年、人工的に大量に孵化生育がなされた昆虫であり、
これらが繭を生産するときには必ず蛹も同時的に生産さ
れるから、大量に繭を採集することは容易であり、これ
らの蛹を冬虫夏草菌の培養基材として利用できれば、前
記冬虫夏草の生産の大量化・企業化が容易に行われる筈
だという確信を得た。
【0006】本発明は、このような確信の基に鋭意研究
と実験を行ったところ、その蛹を培養基材とし該培養基
材に元菌となる冬虫夏草菌をサナギタケ種菌として接種
した場合には、鋸屑等の他の培養基材に比べそれの繁殖
が旺盛であるという知見を得、また、蛹は養魚・家畜の
えさとして利用されていることからその培養基材に繁殖
したサナギタケ菌糸体を該培養基材と分離せずエキス抽
出材としても抽出されたエキスは人や動物に有害となら
ないという知見を得、さらに、前記サナギタケ菌糸体は
蛹からなる培養基材では良好に発芽して子実体にまで生
育するという新知見を得、これらの新知見に基いて完成
されたもので、天然に生育している数少ない冬虫夏草の
蛹を培養基材とする人工的な大量生産に適する栽培方法
(以下、「サナギタケ(Cordyseps mili
taris)の栽培方法」という。)を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るサナギタケの栽培方法は、乾燥蛹を培
養基材として殺菌した後、これに冬虫夏草菌を接種し、
この接種した冬虫夏草菌が前記培養基材において所定条
件下の培養で所定形態の菌糸体を生成した後、該菌糸体
を土中に埋め込み土表に子実体が発芽するように栽培さ
せることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、数の少ない天然の冬虫夏草
が蛹からなる培養基材の一部に良く感染して無限に増加
繁殖し、広い表面積を有する前記培養基材を覆って菌糸
体を生成し、さらに、この菌糸体が土に埋め込まれると
土表面から多数発芽し大量の子実体に生育する。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るサナギタケの栽培方法を
実施例により詳細に説明する。先ず、乾燥蛹を培養基材
として採用し、これを殺菌する。この工程は元菌となる
後記冬虫夏草菌を培養基材に接種した後、前記元菌を雑
菌から防衛しつつ順調に生育するためのものである。乾
燥蛹は、多くは、魚類のえさとして市販されている乾燥
蚕蛹が使用される。大量をコスト安に購入できるからで
あり、この点が本発明の重要なポイントの1つである。
殺菌は、培養基材100g当たり水道水100mlを加
え、115℃乃至125℃好しくは120℃の温度条件
下で15乃至25分好しくは20分間を蒸気に通す常法
で行う滅菌である。滅菌とするのは、培養基材の有効成
分の消失防止、作業時間短縮等を考慮した商業殺菌で足
りるからである。
【0010】次に、前工程で殺菌を終えた培養基材に冬
虫夏草菌を接種する。冬虫夏草菌は、土中の昆虫・蜘蛛
などに寄生する菌類であって、真正子嚢菌または不完全
菌類のクモタケ、ハエヤドリタケ等がこれに属する。野
性に探し求めて採集することになり、市販されていない
点が本発明の重要なポイントの1つとなる。
【0011】次に、前工程で接種した冬虫夏草菌が培養
基材で菌糸体を生成するまで培養する。培養は15℃乃
至22℃好しくは20℃の暗条件下で行い、培養開始か
ら25日から40日、好しくは30日後ごろに培養基材
全体に菌糸体がまわったころ(一次培養)で、400乃
至600Luxの明条件(16L8D)に切り替え、こ
の明条件下でさらに30乃至50日間、菌糸体全体が朱
色の色調を呈するまで培養(二次培養)する。
【0012】次に、前工程の二次培養を終えたところで
子実体の発生操作を行う。この発生操作は、菌糸体を土
中に埋設して子実体が発芽するよう栽培するものであ
る。埋設作業を合理化するため、菌糸体と培養基材を分
離することなく菌糸体を培養基材ごと土中に埋設する。
土はバーミキュライト等粘土鉱物に富んだ土が好まし
く、特に、バーミキュライト性の土が好ましい。また粘
土鉱物に富んだ土は、有機物に富んだ土に比べ有害雑菌
が少なく、冬虫夏草菌の培養に好適である。前工程まで
に使用した蛹の培養基材自体が有機物であり、これを粘
土鉱物に富んだ土中に埋設すると培地が団粒構造化して
通気性を良好にする。栽培は空中湿度を90%以上に保
持して20℃で行う。
【0013】このようにして栽培された人工のサナギタ
ケ子実体は、野性で採用される天然の冬虫夏草子実体と
形態及びうまみ成分(グアニル酸)、テキスチュアー
(風味、色合い、歯ざわり)、薬効において変わりがな
く、そのまま野菜として、またはエキスを抽出し調味料
として、さらにドリンク剤等の健康食品、漢方薬品等に
提供できるものである。なお、蛹は人工生産に適するも
のであれば、かならずしも蚕蛹に限定されない。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明のサナギタケの栽培方法
によれば、培養基材として乾燥蛹を採用するから、培養
基材として特別の調整を要せずそのまま使用することが
できるため、調整労力面でもコスト安となる。また、大
量の乾燥蛹に天然にしか生育しない数少ない冬虫夏草菌
がよく感染し繁殖するから、その菌糸体を大量に人工生
産することができ、この菌糸体を分離せず培養基材とし
ての乾燥蛹ごと土中に埋設して子実体を発芽させるか
ら、特別の子実体用培地を調整することなく省力的にそ
の子実体を大量に企業的に生産することができる。ま
た、請求項2の発明のサナギタケ栽培方法によれば、乾
燥蛹踊自体は繭の副産物としてコスト安で、かつ大量に
購入でき、そして大量に生産される子実体は、野性で採
集される冬虫夏草の子実体と成分的・形態的に変わりが
ないから、その子実体を野菜として、又は健康食品とし
て、さらに漢方薬品として多く提供できるから、国民の
健康の維持と増強を図ることができる。
【0015】
【試験例1】後記する栽培例において、収穫したサナギ
タケ子実体の乾燥品を熱水抽出して得られたエキス(本
件エキス)を50人のモニターによる食味テストを行
い、下の結果を得た。なお、対照としては、野性の冬虫
夏草子実体の乾燥品を熱水抽出して得られたエキス(対
照エキス)を用いた。 以上の結果からも明かなように、本発明のサナギタケ栽
培方法により収穫したサナギタケ子実体から得られるエ
キスは、野性の冬虫夏草子実体から得られるエキスに対
し勝とも劣らないテキスチュアが維持され、大量的・企
業的に生産されても野性の冬虫夏草子実体と同等以上の
品質が確保されていることがわかる。
【0016】
【試験例2】後記する栽培例において、収穫したサナギ
タケ菌糸体とサナギタケ子実体のそれぞれの乾燥品を熱
水抽出して得られるエキス(前者を「菌糸体エキス」、
後者を「子実体エキス」という)を50人のモニターに
より比較する食味テストを行い、下記の結果を得た。 以上の結果からも明かなように、本発明のサナギタケ栽
培方法により収穫した子実体から得られるエキスは、同
栽培方法により収穫した菌糸体から得られるエキスに対
し、香りと味が優れていると解答した人が小数現れた。
これは、菌糸体エキスは菌糸体と培養基材とを分離せず
に該培養基材に菌糸体が付着生育したままの状態で抽出
されたため、蛹臭等が残留されたことによるものと思わ
れる。しかし、蛹は魚・家畜等のえさに利用されている
以上、前記菌糸体エキスは人に有害ではないと思われ
る。
【0017】
【栽培例】製糸工場で排出された乾燥蚕蛹1000kg
を購入し、この乾燥蚕蛹に100g当たり100mlの
水道水を加え、これを120℃の蒸気中において常法で
20分間かけて滅菌した後、これを培養基材として原野
で採集してきたハナサナギタケ菌株を接種し、20℃の
暗条件で培養した。培養開始後30日に蚕蛹培養基材に
菌糸体がまわったので、400Luxの光を当て明条件
下(16L8D)で30日間培養したところ菌糸体全体
が朱色の色調を呈した。この状態の菌糸体を培養基材ご
とバーミキュライトに富んだ土中に埋め込んで、湿度を
90%に保持し20℃で培養したところ、土の表面にサ
ナギタケ子実体が発芽し1000kg強の子実体を収穫
することができた。ちなみに、乾燥蚕蛹1個の重量は約
1.5g、子実体1本の重量は約1gで、図に示すよう
に土に埋設3週間後、1個の乾燥蚕蛹1から多くは2本
の子実体2が発生・生育していた。また、蚕蛹の長手方
向の長さは2〜3cm、子実体の背丈は5cm乃至8c
mのものが多かった。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係るサナギタケの栽培方法で得られる
子実体の栽培状況を示す側面図である。
【符号の説明】
1・・・乾燥蚕蛹 2・・・子実体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:645)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥蛹を培養基材として殺菌した後、こ
    れに冬虫夏草菌を接種し、この接種した冬虫夏草菌が前
    記培養基材において所定条件下の培養によって所定形態
    の菌糸体を生成した後、該菌糸体を土中に埋め込み土表
    に子実体が発芽するよう栽培させることを特徴とするサ
    ナギタケの栽培方法。
  2. 【請求項2】 乾燥蛹が乾燥蚕蛹であることを特徴とす
    る請求項1記載のサナギタケの栽培方法。
JP6340820A 1994-12-23 1994-12-23 サナギタケの栽培方法 Pending JPH08172902A (ja)

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