JPH0817249A - 巻線型雑音防止用高圧抵抗電線 - Google Patents

巻線型雑音防止用高圧抵抗電線

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JPH0817249A
JPH0817249A JP6148900A JP14890094A JPH0817249A JP H0817249 A JPH0817249 A JP H0817249A JP 6148900 A JP6148900 A JP 6148900A JP 14890094 A JP14890094 A JP 14890094A JP H0817249 A JPH0817249 A JP H0817249A
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JP
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wire
resistance
core
resistance wire
winding
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JP6148900A
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Akitsugu Fujimoto
晃嗣 藤本
Makoto Toukosono
誠 東小薗
Hiroshi Inoue
浩 井上
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/0063Ignition cables

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抵抗線の線径を太くせず、巻回数を減らさ
ず、しかもインダクタンスの低下を招くこともなく、従
来よりも低抵抗で従来と同等の雑音防止性能が得られる
ようにする。 【構成】 1000デニールのアラミド繊維3本を撚っ
て中心補強芯1が形成され、この中心補強芯1上にフッ
素ベースにフェライト粉末を混練したものが押し出し被
覆されて外径1.3mm以下のフェライトコア2が形成
され、中心補強紐1とフェライトコア2とにより巻芯3
が構成され、この巻芯3の上に線径35〜55μmで固
有抵抗5〜35μΩcmの銅−ニッケル線から成る抵抗
線5が10000回/m以上巻回され、全体の導体抵抗
値が4〜7kΩ/mに設定され、抵抗線5の上に外径
4.6mm以下の絶縁層6が形成され、この絶縁層6の
上に補強用ガラス編組7及び外径7mmのシース8とが
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、巻芯の外側に所定の
固有抵抗の抵抗線が横巻され、その外側が絶縁層により
被覆されて構成された巻線型雑音防止用高圧抵抗電線に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イグニッションコイルで発生した
高電圧は、ディストリビュータを介して或いは直接点火
プラグに印加されるため、イグニッションコイルと点火
プラグとの間の接続に使用される高圧抵抗電線には、繊
維にカーボンを含浸させたひも型と磁性材料等の巻芯に
固有抵抗の高い金属細線を巻き付けた巻線型の二種類が
あるが、いずれにおいても電送損失が少なく、且つ耐
熱,耐電圧に優れ、しかもエンジンの放電点火に起因す
る雑音電波に対する優れた雑音防止効果を有しているこ
とが要求される。
【0003】そして、上記した巻線型の雑音防止高圧抵
抗電線の先行例として、例えば実公平1−32253号
公報や実公平6−6418号公報に記載のものが知られ
ている。
【0004】前者の公報には、アラミド系繊維撚り成る
中心補強紐の上に、ベースポリマー100重量部に対
し、フェライト粉末を300部〜700部混練りしたも
のを押し出し被覆し外径を1.3mmφ以下としたフェ
ライトコアーの外周に、抵抗線を8000回〜1400
0回/m横巻きし、その外周に絶縁体層としてポリオレ
フイン系樹脂を押し出し被覆し、更にその外周にシース
層を設ける構成が開示されており、具体例として150
0デニールのアラミド繊維の外周に塩素化ポリエチレン
100重量部に対しMn−Zn系フェライトコアーの外
周に外径が0.06mmφ、固有抵抗が105μΩ・c
mのニクロム線を1m当り9600回横巻きし、抵抗線
全体の導体抵抗値を16kΩ/mとすることが記載され
ている。
【0005】一方、後者の公報には、アラミド繊維等か
ら成るテンションメンバーの上にフェライト粉を混錬せ
しめたシリコンゴムを押出被覆した巻芯に、線径0.0
55mmのステンレス線などの抵抗線を14000回/
mの巻回数で巻装し、更にエポキシ樹脂にカーボンを混
入せしめディッピング等により均一の厚さで固有抵抗値
102〜105Ω・cm,厚さ4〜8μmの半導電性樹脂
被覆層を上記抵抗線上に被覆形成する旨が記載されてい
る。
【0006】ところで、近年の環境問題に伴う自動車の
排ガス規制を踏まえて、希薄燃焼型のいわゆるリーンバ
ーンエンジンの開発が進められており、このようなエン
ジンの場合、通常のエンジンに比べて点火エネルギを高
くする必要があり、そのためにはイグニッションコイル
と点火プラグとの間の接続に使用される上記した巻線型
の雑音防止高圧抵抗電線の抵抗値を、例えば従来の1/
2以下に下げる必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の巻線型雑音防止高圧抵抗電線の場合、電線の抵抗値を
下げるために抵抗線の巻回数を少なくすると、電線のイ
ンダクタンスが小さくなり、その結果雑音防止効果が低
下し、これを防止するには抵抗線の巻回数を減らさずに
抵抗線の線径を太くして抵抗値を下げる必要があるが、
抵抗線の線径を太くすると密巻した場合に抵抗線同士の
短絡による抵抗値の異常な低下や雑音防止性能の低下を
招く恐れがある。
【0008】このような抵抗線の短絡は通常抵抗線の線
間距離が線径以下の場合に発生することから、この短絡
を防止するために上記した公報(実公平6−6418
号)に記載のように抵抗線上に半導電性樹脂被覆層を設
けることが考えられるが、この半導電性被覆の形成はコ
スト高を招き、経済性に欠けるという問題がある。
【0009】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解消するためになされたもので、抵抗線の線径を太く
することなく、しかも巻回数を減らさずにインダクタン
スの低下を防止し、従来よりも低抵抗で従来と同等の雑
音防止性能が得られるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
巻芯上に所定の固有抵抗の抵抗線が横巻きされ、その外
側が絶縁層により被覆されて構成された巻線型雑音防止
用高圧抵抗電線において、前記抵抗線の線径が35〜5
5μmであり、前記抵抗線の固有抵抗が5〜35μΩ・
cmに設定され、この抵抗線が10000回/m以上の
巻回数で前記巻芯に巻回され、前記抵抗線全体の導体抵
抗値が4〜7kΩ/mに設定されていることを特徴とし
ている。
【0011】また、請求項2記載のように、前記巻芯
が、1000デニールのアラミド繊維3本を撚って形成
された中心補強芯と、前記中心補強芯上に樹脂或いはゴ
ムベースにフェライト粉末を混練したものを押し出し被
覆して成る外径1.3mm以下のフェライトコアとによ
り構成され、前記抵抗線が銅−ニッケル線から成り、前
記絶縁層が、前記抵抗線の上に形成された外径4.6m
m以下の柔軟架橋ポリエチレンから成り、更にその上に
補強用ガラス編組及び外径7mmのシースとが形成され
ていると効果的である。
【0012】
【作用】巻線型雑音防止用高圧抵抗電線において、抵抗
線の抵抗値Rを低くした場合、インダクタンスLが同じ
であると、電線の特性インピーダンスZを表す数式1よ
り明らかなように雑音防止性能が低下するため、これを
防止するにはインダクタンスLを大きく保つ必要があ
る。ここで、Cは電線の静電容量、fは電源周波数であ
る。
【0013】
【数1】
【0014】一方、インダクタンスLは数式2で表さ
れ、ここでdは巻芯径、μSは巻芯の透磁率、Nは巻回
数であり、数式2から、巻芯径dを太くすることは電線
の静電容量の増加を招き、電線表面が結露したときに電
線とエンジンボディとの間の浮遊容量が増大して点火プ
ラグの電圧低下を招く恐れがあり、透磁率μSを大きく
しようとすると、例えばフェライト粉末の量を多くする
必要があるが、フェライト粉末の量を多くするとフェラ
イト含有ゴムの引張り強度,伸びが小さくなり、少しの
力で割れが生じ、電線の端末加工時に加わる力で巻芯及
び抵抗線から成る巻線コアがはがれたり切れたりする等
の不都合が生じるため、インダクタンスLを大きくする
には抵抗線の巻回数Nを多くするのが効果的であること
がわかる。
【0015】
【数2】
【0016】そこで、電流プローブによる高周波電流を
測定する雑音防止効果の測定法のひとつであるいわゆる
電流法により、巻回数を変えて雑音防止性能を測定した
ところ、従来と同等以上の雑音防止性能を得るために
は、10000回/m以上の巻回数が必要であることが
わかった。
【0017】ところで、従来のような半導電性被覆を形
成することなく抵抗線を横巻きするには、抵抗線の線径
として35〜55μmであることが好ましく、しかも上
記したように従来と同等の雑音防止性能を得るには10
000回/m以上の巻回数が必要であり、このような条
件を満足する抵抗線の固有抵抗としてどれくらいがよい
かを調べると、図2に示すような結果になる。
【0018】図2は抵抗線全体の導体抵抗値を4kΩ/
m及び7kΩ/m(但し、巻芯径を1.3mmとする)
としたときの各線径ごとの巻回数に対する固有抵抗の変
化を示しており、図2中の破線部分は抵抗線が短絡して
横巻きが不可能になる領域を示しており、上記した10
000回/m以上の巻回数において横巻きが可能である
抵抗線の固有抵抗は、図2からほぼ5〜35μΩ・cm
であることが好ましいことがわかる。
【0019】つぎに、各種の抵抗線材料についての固有
抵抗、及び上記した35〜55μmの線径にまで伸線加
工が可能であるかどうかを表1に示すが、表1より、上
記した固有抵抗(5〜35μΩ・cm)を有ししかも伸
線加工が可能な抵抗線材料として、2種,3種,4種の
銅−ニッケル(Cu−Ni)が好ましいことがわかる。
尚、表1中の○,×印は伸線加工が可能,不可能である
ことを示す。
【0020】
【表1】
【0021】そして、請求項1記載のように、抵抗線
を、固有抵抗5〜35μΩ・cmのCu−Ni線により
構成し、これを10000回/m以上の巻回数で前記巻
芯に巻回し、抵抗線全体の導体抵抗値を従来のものの1
/2以下に相当する4〜7kΩ/mに設定することによ
って、抵抗線の線径を太くすることなく、しかも巻回数
を減らさずにインダクタンスの低下を防止でき従来より
も低抵抗で従来と同等の雑音防止性能を有する巻線型雑
音防止用高圧抵抗電線が得られる。
【0022】また、請求項2記載のように、巻芯を10
00デニールのアラミド繊維3本の撚りによる中心補強
芯とフェライトコアとにより構成し、抵抗線の線径を3
5〜55μmとし、絶縁層を柔軟架橋ポリエチレン(P
EX)により形成し、更にその上に補強用ガラス編組及
びシースとを形成することによって、リーンバーンエン
ジンの点火プラグへの電圧供給用に好適な雑音防止性能
の優れた巻線型雑音防止用高圧抵抗電線を提供できる。
【0023】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の斜視図、図2は
動作説明図である。
【0024】図1に示すように、1000デニールのア
ラミド繊維3本を撚って中心補強芯1が形成され、この
中心補強芯1の上にフッ素ベースにフェライト粉末を混
練したものが押し出し被覆されて外径1.3mm以下の
フェライトコア2が形成され、中心補強芯1とフェライ
トコア2とにより巻芯3が構成されている。
【0025】そして、巻芯3の上に線径35〜55μm
で固有抵抗5〜35μΩcmの2種又は3種又は4種の
Cu−Ni線から成る抵抗線5が10000回/m以上
の巻回数で巻回され、抵抗線5全体の導体抵抗値が4〜
7kΩ/mに設定され、抵抗線5の上に外径4.6mm
以下の柔軟PEXから成る絶縁層6が形成され、更にこ
の絶縁層6の上に24打の補強用ガラス編組7及びEP
DM或いはシリコーンから成る外径7mmのシース8と
が形成されている。
【0026】ところで、線径50μmの2種のCu−N
i線を抵抗線5として使用し、巻回数を10000回/
m,導体抵抗値を7kΩ/mとして形成した電線Aと、
線径40μmの4種のCu−Ni線を抵抗線5として使
用し、巻回数を11000回/m,導体抵抗値を4kΩ
/mとして形成した電線Bについて、45,90,18
0MHzの各周波数に対する雑音電流を測定し、従来品
との比較結果を表2に示す。ここで従来品とは、100
0デニールのアラミド繊維3本撚りの中心補強芯及び外
径1.3mmのフェライトコアから成る巻芯に、線径5
0μmのニクロム線を7000回/mの巻回数で巻回
し、導体抵抗値を16kΩ/mとしたものである。
【0027】
【表2】
【0028】従って、上記実施例によれば、抵抗線5の
線径を太くすることなく、しかも巻回数を減らさずにイ
ンダクタンスの低下を防止でき、従来よりも低抵抗で且
つ従来と同等の雑音防止性能を有し、点火エネルギを必
要とするリーンバーンエンジンの点火プラグへの電圧供
給用に好適な巻線型雑音防止用高圧抵抗電線を得ること
ができる。
【0029】なお、抵抗線材料は特に上記したCu−N
iに限定されるものではなく、固有抵抗が5〜35μΩ
・cm,線径が35〜55μmであり、これを1000
0回/m以上の巻回数で巻芯に横巻きできるものであれ
ばよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、線径が35〜55μm,固有抵抗が5〜35μΩ
・cmの抵抗線を10000回/m以上の巻回数で前記
巻芯に巻回し、抵抗線全体の導体抵抗値を4〜7kΩ/
mに設定することによって、抵抗線の線径を太くするこ
となく、しかも巻回数を減らさずにインダクタンスの低
下を防止でき、従来よりも低抵抗で従来と同等の雑音防
止性能を有する巻線型雑音防止用高圧抵抗電線を得るこ
とができ、高い点火エネルギを必要とするリーンバーン
エンジンの点火プラグへの電圧供給用に好適である。
【0031】また、請求項2記載のように、巻芯を10
00デニールアラミド繊維3本の撚りによる中心補強芯
とフェライトコアとにより構成し、抵抗線として銅−ニ
ッケル線を用い、絶縁層を柔軟架橋ポリエチレンにより
形成し、更にその外側に補強用ガラス編組及びシースと
を形成することによって、リーンバーンエンジンの点火
プラグへの電圧供給用に好適な雑音防止性能の優れた巻
線型雑音防止用高圧抵抗電線の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の斜視図である。
【図2】一実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 アラミド繊維 2 フェライトコア 3 巻芯 5 抵抗線 6 絶縁層 7 編組 8 シース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯上に所定の固有抵抗の抵抗線が横巻
    きされ、その外側が絶縁層により被覆されて構成された
    巻線型雑音防止用高圧抵抗電線において、 前記抵抗線の線径が35〜55μmであり、前記抵抗線
    の固有抵抗が5〜35μΩ・cmに設定され、この抵抗
    線が10000回/m以上の巻回数で前記巻芯に巻回さ
    れ、前記抵抗線全体の導体抵抗値が4〜7kΩ/mに設
    定されていることを特徴とする巻線型雑音防止用高圧抵
    抗電線。
  2. 【請求項2】 前記巻芯が、1000デニールのアラミ
    ド繊維3本を撚って形成された中心補強芯と、前記中心
    補強芯上に樹脂或いはゴムベースにフェライト粉末を混
    練したものを押し出し被覆して成る外径1.3mm以下
    のフェライトコアとにより構成され、前記抵抗線が銅−
    ニッケル線から成り、前記絶縁層が、前記抵抗線の上に
    形成された外径4.6mm以下の柔軟架橋ポリエチレン
    から成り、更にその上に補強用ガラス編組及び外径7m
    mのシースとが形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の巻線型雑音防止用高圧抵抗電線。
  3. 【請求項3】 希薄燃焼型のエンジンにおけるイグニッ
    ションコイルと点火プラグとの間の接続に使用されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の巻線型雑音防止用
    高圧抵抗電線。
JP6148900A 1994-06-30 1994-06-30 巻線型雑音防止用高圧抵抗電線 Pending JPH0817249A (ja)

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