JPH08171597A - 銀行営業支援システム及びデータ端末装置 - Google Patents

銀行営業支援システム及びデータ端末装置

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JPH08171597A
JPH08171597A JP31361994A JP31361994A JPH08171597A JP H08171597 A JPH08171597 A JP H08171597A JP 31361994 A JP31361994 A JP 31361994A JP 31361994 A JP31361994 A JP 31361994A JP H08171597 A JPH08171597 A JP H08171597A
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bank
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data terminal
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JP31361994A
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Hisashi Fukuzawa
壽 福澤
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SHIZUOKA GINKOU KK
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SHIZUOKA GINKOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客用銀行業務機器(現金自動取引機(AT
M)、現金自動支払機(CD)等)を利用する顧客に対
しても、窓口に来た顧客と同様な営業、サービスを提供
することである。 【構成】 顧客用銀行業務機器を利用して取引を行った
顧客の識別情報・取引情報をセンター側で認識し、当該
顧客に必要な顧客情報をセンター側から送信する。セン
ター側からの顧客情報は、銀行員の携行するデータ端末
装置上に表示される。銀行員は、表示された顧客情報を
見ることによって、当該顧客に応じた営業及びサービス
を即時に銀行内で行うことができる。この場合、データ
端末装置上に表示される顧客情報はセキュリティの面か
ら暗号化されて、送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行内で、銀行に来店
した顧客の顧客用銀行業務機器の操作による自動取引の
際、顧客に対して営業及びサービスを提供するための銀
行営業支援システム及び銀行営業支援システム用機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、流動性預金の自由化を含めた預金
金利の完全自由化等、銀行を含む金融業界を取り巻く環
境は、厳しさを増しつつある。このような状況の下で、
過去の規制金利時代のように、渉外、及び、営業に従事
する人員を大量に投入して、人海戦術的に預金等を獲得
することは、「コスト対収益」の観点からも、最早、不
可能ともいえる。また、電話セールスにおいても日中在
宅率の低下からアプローチをかけにくい現状にあると共
に、ダイレクトメールによる成約率(ヒット率)も低調
に推移している。したがって、銀行業務においても、前
記営業方法に変わる、または、補完する営業体制を構築
することが、効果・効率の面から以前にも増して求めら
れている。
【0003】現在の銀行業務は、銀行のロビー等に設置
された現金自動取引機(ATM)、現金自動支払機(C
D)、振込専用記帳機等の顧客用銀行業務機器を顧客自
身が使用して、入金・出金・振込・借入・返済・振込・
記帳・残高照会等の取引を行うのが一般化している。実
際、来店した顧客の75〜80%が、顧客用銀行業務機
器を利用しているのが現状である。言い換えれば、銀行
の来店した顧客の大部分は、銀行内の窓口には行かず、
ロビー等の顧客用銀行業務機器で取引を済ませているこ
とになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、顧客用銀行業
務機器による取引では、来店した顧客の名前や取引の種
類などを取引時、銀行内の銀行員が知ることはできな
い。このため、銀行と顧客との関係が稀薄になり、取引
機会の減少及び顧客に対するサービスの低下を招く場合
もある。例えば、来店顧客が窓口で定期預金の入金をし
た場合には、銀行員が、預金した顧客へその場で言葉を
添えてお礼を出すことができ、また、来店顧客の属性
(住所、電話番号など)の変更等を即時に聞き出すこと
ができる。
【0005】しかしながら、来店顧客が顧客用銀行業務
機器を利用して定期預金の入金をした場合には、人件費
・郵送費などのコストの問題もあり、預金した顧客へ感
謝の気持を伝えるのに十分な体制がとれない現状にあ
る。また、顧客用銀行業務機器による取引では、顧客の
住所、電話番号等、属性の変更によって、銀行からの通
知が顧客に届かない場合に、属性の変更等を聞き出すこ
とは不可能であるという問題もある。
【0006】本発明の目的は、来店しても銀行の窓口に
は行かず、ロビー等に設置された顧客用銀行業務機器を
利用する顧客に対しても、十分なサービスを行うことが
できる銀行営業支援システムを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、顧客用銀行業務機器
を利用する顧客に対して、銀行内で、銀行側から積極的
に機会を逃さずに、預金の勧誘等営業活動活動ができる
銀行営業支援システムを提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、来店した顧客を
識別して、顧客毎に適切なサービスを行うことができる
銀行業務支援システムを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、上記した営業、サー
ビスに適した装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、銀行内
において、当該銀行に来店した顧客に対して営業及びサ
ービスを提供するための銀行営業支援システムにおい
て、この銀行内に設置された顧客用銀行業務機器を使用
した顧客との自動取引の際、当該顧客に対して営業すべ
き情報及び提供するサービスに関する情報を伝達する送
信手段と、前記営業すべき情報及び提供するサービスに
関する情報を受信し、表示するデータ端末装置とを有す
る銀行営業支援システムが得られる。
【0011】更に、本発明によれば、銀行内に設置され
た顧客用銀行業務機器を使用した顧客との自動取引の際
に起動され、当該顧客用銀行業務機器を使用した顧客に
関する情報を表示することができる銀行営業支援システ
ム用データ端末装置が得られる。
【0012】
【作用】顧客用銀行業務機器を利用して自動取引を行っ
た顧客が、一定の条件を満たしている場合、センター側
装置から、営業店のデータ端末装置へセールスメッセー
ジを出力し、営業活動を支援する。例えば、顧客用銀行
業務機器を使用して自動取引を行った顧客の住所・電話
番号に不備がある場合、データ端末装置上に表示して、
その場で顧客に対して接触するように指示することがで
きる。また、定期預金へ入金を行った顧客に対してお礼
等を即時に提供することができると共に、普通預金等の
残高が多額にある顧客に対して定期預金等への移し替え
の勧誘するなどのための情報をデータ端末装置上に表示
して、顧客に対してその場で営業、サービスするように
指示することもできる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る銀行営業支援
システムを示している。
【0014】図1を参照すると、本発明に係る銀行営業
支援システムは、センター側20、端末側21、及び、
センター側20と端末側との間に設けられた通信媒体部
22で構成され、センター側20には、センターコンピ
ュータ1が設けられている。センターコンピュータ1
は、顧客に関する各種の情報を格納する顧客用元帳12
と接続されており、この元帳12の情報を端末の要求に
応じて参照・更新すると共に、参照・更新結果を出力す
る出力制御部とを有している。
【0015】一方、端末側21は、銀行業務に必要不可
欠な顧客用銀行業務機器として、現金自動取引機(AT
M)、現金自動支払機(CD)、振込専用記帳機等を備
えているが、図示された例では、説明を簡略化するため
に、現金自動取引機(ATM)5のみが示されている。
【0016】この現金自動取引機(ATM)5は、端末
接続用分岐装置(SW−BOX)4を介して、端末コン
トロール用の当該営業店用端末処理装置(TC)3に接
続されている。顧客用銀行業務機器を用いた入金・出金
・振込・借入・返済・残高照会等の取引は、これら顧客
用銀行業務機器から端末接続用分岐装置(SW−BO
X)4、当該営業店用端末制御装置(TC)3及び通信
媒体2を介してセンター側20のセンターコンピュータ
1に伝達される。
【0017】次に、本発明の特徴となる送信手段30と
データ端末装置31は、顧客用銀行業務機器と共に、銀
行内に設置されており、銀行内において顧客用銀行業務
機器で取引した顧客に対し、機動的に営業、サービスの
提供を行うのに役立つ。図示された送信手段30は、端
末接続用分岐装置(SW−BOX)4に接続され、端末
接続用分岐装置(SW−BOX)4とインターフェース
をとるためにプロトコル変換を行う手順変換アダプタ
(ADP)6、送信機(TX)8とインターフェースを
とるためにプロトコル変換を行うと共に、セキュリティ
上から情報を暗号化するプロトコルコンバーター(P
C)7、及び、プロトコルコンバーター(PC)7から
の暗号化された情報により同一の周波数を変調して無線
信号の形で出力する送信機(TX)8を有している。図
からも明らかな通り、送信機(TX)8からは複数の方
向に向けて同一の無線信号が出力されることがわかる。
【0018】尚、データ端末装置31は、送信機(T
X)8からの無線信号を受信する受信機(RX)9と、
情報を表示する表示機(DTE)10により構成されて
いる。
【0019】また、図示された例では、複数のデータ端
末装置31が、銀行内の異なる箇所に設置されており、
これらデータ端末装置31は、通常時、銀行員によって
携行されているものとする。
【0020】この構成において、顧客が銀行に来店し、
現金自動取引機(ATM)5等の顧客用銀行業務機器を
操作することにより取引を行うと、当該顧客を識別する
情報が、取引内容を示す情報と共に、顧客用銀行業務機
器から端末接続用分岐装置(SW−BOX)4、営業店
用端末制御装置(TC)3、通信媒体2を介して、セン
ターコンピュータ1に送出される。
【0021】センターコンピュータ1では、顧客識別情
報及び取引内容情報に基づいて、当該顧客並びに取引内
容に応じた情報を顧客用元帳12等から読みだし、更新
または参照し、通信媒体2、当該営業店用端末制御装置
(TC)3、及び端末接続用分岐装置(SW−BOX)
4を介して、顧客用銀行業務機器に返送する。
【0022】この場合、センターコンピュータ1では、
顧客が予め定められた条件を満たしているか否かを顧客
識別情報、取引内容情報、及び、顧客用元帳12等に格
納されている顧客に関する情報から判定し、予め定めら
れた条件を満たす顧客の場合には、センターコンピュー
タ1より、データ端末装置31に通知される。
【0023】ここで、予め定められた条件としては、例
えば、普通預金残高及び定期預金の入金額が所定額以上
の顧客か否かを判定条件とする一方、普通預金等へ入出
金した顧客の住所、電話番号等が不備であるか否かを判
定条件とすることが考えられる。
【0024】この判定条件に合致した顧客、または、取
引であることが分かった場合、センターコンピュータ1
からデータ端末装置31へ、顧客の名前、使用した顧客
用銀行業務機器の番号、顧客用銀行業務機器を利用した
取引の種類、普通預金残高、定期預金入金額、普通預金
残高、住所及び電話番号の不備等が顧客情報として送信
される。
【0025】この実施例では、これらの顧客情報をセン
ターコンピュータ1から通信媒体2、当該営業店用端末
制御装置(TC)3、端末接続用分岐装置(SW−BO
X)4、送信手段30に送信し、送信手段30では、プ
ロトコル変換を行う手順変換アダプタ(ADP)6、情
報を暗号化すると共にプロトコル変換を行うプロトコル
コンバーター(PC)7を経由し、送信機(TX)8で
情報を無線信号の形でデータ端末装置31に出力する。
【0026】データ端末装置31では、送信機(TX)
8からの無線信号を受信機(RX)9により受信すると
共に、表示器(DTE)10に出力する。結果として、
各データ端末装置31の表示器(DTE)10には、上
記した顧客情報が表示されることとなる。
【0027】図2を参照すると、データ端末装置の表示
器(DTE)10に表示される顧客情報の一例が示され
ている。図示された例では、1番から5番までの番号を
付した顧客用銀行業務機器が想定されている。表示器1
0の画面上では、1番の顧客用銀行業務機器を使用した
顧客の取引内容が普通預金「フ」の出金であることが、
記号「−」によって表されており、この取引内容を示す
記号の後に、顧客の名字が片仮名で表示されている。ま
た、名字の後には、顧客の普通預金残高のランクが示さ
れており、そのランクにより営業の判断材料を提供する
と共に、1番の顧客用銀行業務機器を使用した顧客の住
所「A」及び電話番号「T」に、不備又は変更等のた
め、当該銀行から通知及びダイレクトメールが届けられ
ないことを指示している。
【0028】また、図2において、2番の顧客用銀行業
務機器を使用した顧客は定期預金「テ」の入金「+」の
取引をしたことを示しており、その取引内容の後には、
顧客の名字が表示されると共に、定期預金の入金額のラ
ンクが表示されている。
【0029】銀行員は、1番の顧客用銀行業務機器を使
用した顧客に対しては、その場で、普通預金から定期預
金の預け替えを交渉することができると共に、正しい住
所・電話番号を聞き出すことができ、他方、2番の顧客
用銀行業務機器を使用した顧客に対しては、その場でお
礼をする等のサービスを行うことができる。
【0030】次に、図1及び図2を参照して、顧客用銀
行業務支援システムの具体的な動作を説明する。まず、
現金自動取引機(ATM)5を使用して、顧客が取引を
行った場合、当該顧客の識別情報及び取引内容情報がセ
ンターコンピュータ1に伝達され、この顧客に必要な顧
客情報がセンターコンピュータ1から通信媒体2、当該
営業店用端末制御装置(TC)3、及び端末接続用分岐
装置(SW−BOX)4を介し、更に、送信手段30を
経由して、データ端末装置31に送出される。
【0031】この顧客情報は、送信手段30の手順変換
アダプタ(ADP)6、プロトコルコンバータ(PC)
7、送信機(TX)8経由で送出され、データ端末装置
31の受信機(RX)9で受信され、表示器(DTE)
10に表示し、銀行員が確認し定期預金の入金のお礼や
属性(住所・電話番号等)の変更などに即時に対応す
る。
【0032】更に、データ端末装置31は、ページャー
のような携帯機器によって構成されており、銀行員は、
銀行のどこでも、顧客用銀行業務機器を利用した顧客の
情報を知ることができる。また、データ端末装置31
に、イヤホーン等の音声伝達手段を設け、音声で顧客の
情報を銀行員に伝達することも可能である。
【0033】また、データ端末装置31には、顧客用銀
行業務機器宛の情報が与えられても良いし、センターコ
ンピュータ1、もしくは、送信手段30のプロトコール
コンバーター(PC)7で顧客用銀行業務機器宛情報が
選択されて与えられても良い。
【0034】図3(A)及び(B)を参照すると、上記
した実施例において、センターコンピュータ1と送信手
段30との間で、送受される各種情報のフォーマットの
一例が示されている。センターコンピュータ1と手順変
換アダプタ6との間においては、図3(A)に示すよう
に、ハイレベルデータリンク制御手順(以下、HDLC
と呼ぶ)にしたがったフォーマットで上記した各種情報
が伝送される。図示された例では、各種情報はNバイト
のデータとして配置され、データの前には、1バイトの
フラグ(F)、1バイトのアドレス(A)、及び1バイ
トの制御信号(C)が配置されている。また、データ部
の後方には、2バイトのフレームチェック信号(FC
S)及び1バイトのフラグ(F)が配置されている。こ
れらフラグ、アドレス、制御信号等は、公知の方法で任
意に定めることができるから、ここでは、詳述しない。
【0035】上記したHDLCにしたがったフォーマッ
トを有する情報は、手順変換アダプタ(ADP)6にお
いて、図3(B)に示すようなBSCプロトコルにした
がったフォーマットに変換される。BSCプロトコルの
フォーマットは、図3(B)のように、各種伝送制御を
表す1バイトのDLE、テキストの開始を指示する1バ
イトのSTX、プロトコルコンバータ(PC)10のア
ドレスを表す2バイトのAD、ヘッダを表す2バイトの
HD、Nバイトのデータ、1バイトのフラグ(F)、1
バイトのDLE、及び、テキスト終了を表す1バイトの
ETXとにより構成されている。上記したBSCプロト
コルにしたがった各種のフラグ、制御信号等も公知であ
るから、ここでは、説明を省略する。
【0036】BSCプロトコルにしたがって、手順変換
アダプタ(ADP)でフォーマット化された情報は、プ
ロトコルコンバータ7において、Nバイトのデータだけ
が取り出された後、暗号化され、無線信号として送信機
(TX)8から出力される。暗号化の手順としては、公
知のフォール手順等を使用できる。
【0037】暗号化された情報は、受信機(RX)9に
おいて逆変換され、元の情報が再生される。送信機(T
X)8からの無線信号は、420MHz帯を使用して、
10ミリワットの出力で送信することにより、銀行内で
各種情報を受信できることが確認された。
【0038】尚、銀行営業支援システムから得た顧客情
報から、例えば、普通預金より定期預金の預け替え交渉
の際、又は、勧誘の際、強い拒絶反応を示した顧客に対
しては、次回から顧客が顧客用銀行業務機器を使用した
時に、銀行員が勧誘しないようにするために、行員用汎
用端末機(UBT)11からセンターコンピュータ1の
当該顧客用元帳12にその旨を表示すると共に、データ
端末装置31への出力を停止させる機能を付加すること
もできる。また、盗難、紛失、喪失届の提出されている
顧客のキャッシュカードが使用された場合、そのカード
の使用を報知し、セキュリティ機能を高めることも可能
である。
【0039】更に、上記した実施例では、送信手段とデ
ータ端末装置とを無線によって接続する場合についての
み説明したが、本発明は、何等、これに限定されること
なく、送信手段とデータ端末装置とを有線接続しても良
いことは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上、実施例により説明したように、銀
行業務に必要不可欠な顧客用銀行業務機器での取引を営
業店内に設置された送信手段を経由し、データ端末装置
で捕捉することによって、センターから営業活動を支援
することができると共に、顧客にサービスを提供するこ
ともできる。このように、本発明では、銀行の窓口を利
用しない顧客に対しても必要な営業、サービスを行うこ
とができ、銀行と顧客の接点が一層拡大し、顧客ニーズ
の実現・アフタフォローにより、顧客・銀行両者に利益
をもたらすという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る銀行営業支援システム
を示すブロック図である。
【図2】データ端末装置に表示される顧客情報の一例を
示す図である。
【図3】(A)は、センター側から情報を伝送する際に
使用されるフォーマットの一例を示す図である。(B)
は、手順変換アダプタから出力される情報のフォーマッ
トの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 センターコンピュータ 2 通信媒体 3 営業店用端末制御装置(TC) 4 端末接続用分岐装置(SW−BOX) 5 現金自動取引機(ATM) 6 手順変換アダプタ(ADP) 7 プロトコルコンバータ(PC) 8 送信機(TX) 9 受信機(RX) 10 表示器(DTE) 11 行員用汎用端末機(UBT) 12 顧客用元帳 20 センター側 21 端末側 22 通信媒体部 30 送信手段 31 データ端末装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀行内で、当該銀行に来店した顧客に対
    して営業及びサービスを行うための銀行営業支援システ
    ムにおいて、この銀行内に設置された銀行業務機器を使
    用した顧客との自動取引の際、当該顧客に対して即時に
    営業すべき情報及び提供するサービスに関する情報を伝
    達する送信手段と、前記営業すべき情報及び提供するサ
    ービスに関する情報を受信し、表示するデータ端末装置
    とを有することを特徴とする銀行営業支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記送信手段は、営
    業店用端末制御装置の配下に位置し、センターコンピュ
    ータに接続、或いは、センターコンピュータと直接接続
    されるインターフェースを備えていることを特徴とする
    銀行営業支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記センターコンピ
    ュータは、前記顧客用銀行業務機器の顧客操作に応答
    し、前記送信手段に情報を選択的に送出する手段を有し
    ていることを特徴とする銀行営業支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記送信手段は、前
    記顧客用銀行業務機器の顧客操作に応答して前記センタ
    ーコンピュータからの前記顧客用銀行業務機器宛の情報
    をモニターし、情報を選択的に前記データ端末装置に送
    出する手段を有していることを特徴とする銀行営業支援
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記送信手段及び前
    記データ端末装置は、前記送信手段と前記データ端末装
    置間を有線或いは無線による通信インターフェースを有
    しているとともに、前記送信手段は前記センターコンピ
    ュータ、若しくは、前記営業店用端末制御装置からの情
    報を伝送する手順、インターフェースを変更し、前記デ
    ータ端末装置に送信する機能を有していることを特徴と
    する銀行営業支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記データ端末装置
    は、更に、前記情報の到来を振動・可聴信号の形で使用
    者(銀行員)に通知する伝達手段を有していることを特
    徴とする銀行営業支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記送信手段と前記
    データ端末装置との間の通信は、セキュリティ機能を備
    えるとともに、前記データ端末装置への出力は、暗号文
    字で表示することを特徴とする銀行営業支援システム。
  8. 【請求項8】 銀行内に設置された前記顧客用銀行業務
    機器を使用した顧客との自動取引の際、起動され、当該
    顧客用銀行業務機器を使用した顧客に関する情報を表示
    できることを特徴とする銀行営業支援システム用データ
    端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記送信手段の機能
    を活用することで、更に、前記情報を音声の形で受信す
    る音声伝達手段を有していることを特徴とする銀行営業
    支援システム用データ端末装置。
  10. 【請求項10】 銀行内で当該銀行に来店した顧客に対
    して営業及びサービスを提供する方法において、この銀
    行内に設置された顧客用銀行業務機器を使用した顧客に
    関する情報を行員携帯の端末上に報知し、この報知され
    た顧客情報に応じた営業及びサービスを提供することを
    特徴とする銀行営業サービス方法。
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