JP3549762B2 - 通信回線警報通知装置及び通信回線警報通知方法 - Google Patents

通信回線警報通知装置及び通信回線警報通知方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線において発生した異常等を通信事業者または顧客に対して警報として通知する通信回線警報通知装置、通信回線警報通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における通信回線警報通知装置の構成を図6に示す。図6において、符号2は、通信回線の状況を監視して、異常等が検出された場合に警報情報を送信する通信回線監視装置である。符号5は、通信回線監視装置2より送信される警報情報を受信して、この警報情報に基づいて警報の配信先を決定して受信した警報情報を送信するセンタ装置である。符号6は、第1種通信事業者に対して送信された警報情報を受信して表示等の処理を行う警報受信専用端末である。符号7−1、7−2は、通信回線を使用している顧客に対して送信された警報情報を受信して表示等の処理を行う警報受信専用端末である。
【0003】
次に、図6を参照して、通信回線の警報を表示する動作を説明する。
まず、通信回線監視装置2は、常に通信回線の状況を検出して、通信回線の異常等が検出された場合に警報情報を送信する。ここでいう警報情報とは、該当する通信回線が切れた状態や工事によって使用できない状態であることを示す情報である。
【0004】
このとき、通信回線監視装置2は、該当する通信回線が第1種通信事業者が使用する回線であった場合、警報情報を警報受信専用端末6に対して送信する。この警報受信専用端末6は、第1種通信事業者が警報を確認することができる場所に設置されており、この警報情報を表示する。第1種通信事業者は、この警報情報を確認し、適切な対応をする。
【0005】
一方、警報情報が発せられた通信回線が第1種通信事業者以外の顧客が使用する回線であった場合、通信回線監視装置2は、この警報情報をセンタ装置5へ送信する。
【0006】
これを受けて、センタ装置5は、通信回線監視装置2から送信された警報情報を受信して、受信した警報情報に含まれる回線に関する情報からこの回線を使用する顧客を割り出して、その顧客が所有している警報受信専用端末7−nへこの警報情報を配信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示す通信回線警報通知装置にあっては、第1種通信事業者への警報配信を行う場合は、回線制御監視装置2から警報受信専用端末6へ直接送信し、他の顧客に対しては、センタ装置5を介して警報受信専用端末7−nへ送信を行う必要がある。このため、回線警報を受信するにはそれぞれ専用の端末を用意して設置しなければならないという問題がある。また、専用の端末は、機種に依存する部分が多いため、機能の追加や改善を行うためには、各専用端末毎に異なった対応をしなければならない。
【0008】
さらに、回線警報を送信する回線制御監視装置2は、異常等が発生した回線を識別する回線コードに基づいて、配信先を決定する作業は繁雑であり、回線の新規設置や変更に伴って、配信先決定作業も変更しなければならず、多大な工数が必要となる問題がある。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、専用の端末を必要とせず汎用の端末を用いて回線警報をリアルタイムに受信することができ、さらに警報の配信先を変更する必要がある場合においても、柔軟に対応することが可能な通信回線警報通知装置、通信回線警報通知方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、通信回線の状況を監視する通信回線監視装置から出力される警報情報を警報受信端末に対して通知を行う通信回線警報通知装置であって、前記通信回線警報通知装置は、通信回線を特定する回線コードと警報情報の配信先である警報受信端末を特定する配信先IDとが関連つけられた配信先テーブルと、前記通信回線監視装置から異常がある回線を特定する回線コードと警報情報を含む通信回線警報電文を受信する回線警報受信部と、前記配信先テーブルを参照して、前記通信回線警報電文に含まれる回線コードに関連つけられた配信先IDを抽出することにより、前記通信回線警報電文に含まれる警報情報を配信する必要がある配信先の警報受信端末を決定する警報配信先決定部と、前記配信先決定部において決定された配信先IDを持つ警報受信端末に対して前記警報情報を送信する配信部とを備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項に記載の発明は、前記通信回線警報通知装置は、前記配信先テーブルを必要に応じて更新を行うテーブル定義部をさらに備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項に記載の発明は、通信回線の状況を監視する通信回線監視装置から出力される警報情報を警報受信端末に対して通知を行うために、通信回線を特定する回線コードと警報情報の配信先である警報受信端末を特定する配信先IDとが関連つけられた配信先テーブルを備えた通信回線警報通知装置における通信回線警報通知方法であって、前記通信回線警報通知方法は、前記通信回線監視装置から異常がある回線を特定する回線コードと警報情報を含む通信回線警報電文を受信する処理と、前記通信回線警報電文から前記回線コードを抽出する処理と、前記配信先テーブルを参照して、前記通信回線警報電文に含まれる回線コードに関連つけられた配信先IDを抽出する処理と、抽出された配信先IDを持つ警報受信端末と通信を確立して前記警報情報の通知を行う処理とを有することを特徴とする。
【0014】
請求項に記載の発明は、前記通信回線警報通知方法は、前記警報受信端末から通信回線警報通知装置に対して接続要求を送信し、該接続要求に応じて、接続応答を前記通信回線警報装置から前記警報受信端末に対して送信し、前記通信回線監視装置から警報情報が出力された時点で該警報情報を通信回線警報通知装置が受信し、この警報情報を前記警報受信端末へ送信することを特徴とする。
【0015】
請求項に記載の発明は、前記通信回線警報通知方法は、前記警報情報を前記警報受信端末へ送信してから、データ無し状態の継続によるタイムアウト時間より十分短い時間が経過した時点で、前記通信回線警報通知装置から警報受信端末に対してダミーの警報情報を送信することによってデータ無し状態を回避することを特徴とする。
【0016】
請求項に記載の発明は、前記通信回線警報通知方法は、前記通信回線警報通知装置と前記警報受信端末との通信が確立してから、接続タイムアウト時間より十分短い時間が経過した時点で、前記通信回線警報通知装置と前記警報受信端末の間の通信を切断することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による通信回線警報通知装置を図面を参照して説明する。
図1は同実施形態の全体の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、回線警報通知装置であり、通信回線監視装置2から出力される通信回線に関する警報情報を各顧客に対して通知する。符号3は、インターネットであり、回線警報通知装置1が接続されている。符号4は、回線警報通知装置1から通知された警報情報を受信して表示を行う警報受信端末である。符号5は、インターネット3に接続されたファイアウォールサーバである。符号6は、ネットワーク7、ファイアウォールサーバ5を介してインターネット3に接続されるプロキシサーバである。警報受信端末4もこのネットワーク7に接続され、インターネットに接続可能である。
【0018】
図2は、図1に示す回線警報通知装置1の構成を示すブロック図である。図2において、符号11は、通信回線監視装置2から出力される通信回線警報電文を受信する回線警報受信部である。符号12は、回線警報受信部11において受信された通信回線警報電文の内容に基づいて、この電文に含まれる警報情報を配信する先を決定する警報配信先決定部である。符号13は、警報配信先決定部12が配信先を決定する際に参照する配信先テーブルであり、このテーブルに、配信先の警報受信端末4の識別番号が定義されている。符号14は、配信先テーブル13に対して配信先情報を定義するテーブル定義部である。符号15は、警報情報を警報配信先決定部において決定された配信先へ配信する配信部である。
【0019】
次に、図1、2を参照して通信回線の警報を警報受信端末4に対して通知する動作を説明する。
まず、通信回線監視装置2は、常に通信回線の状況を監視し、異常等が検出された場合に、通信回線警報電文を送出する。この通信回線警報電文のフォーマットを図3に示す。図3に示すように、通信回線警報電文は、異常があった回線を所有する第1種通信事業者を識別する「第1種通信事業者コード」、回線を使用している顧客を識別する「顧客コード」、回線を識別する「回線コード」及び警報の内容を示す「警報情報」から構成される。
【0020】
次に、回線警報受信部11は、通信回線監視装置2から送出された通信回線警報電文を受信して、この通信回線警報電文を回線警報受信部11内に保持するとともに、この電文を警報配信先決定部12へ出力する。
【0021】
次に、警報配信先決定部12は、回線警報受信部11から出力された通信回線警報電文を受信して、この電文に含まれる「第1種通信事業者コード」、「顧客コード」、「回線コード」を抽出する。
【0022】
続いて警報配信先決定部12は、抽出した「第1種通信事業者コード」、「顧客コード」、「回線コード」に基づいて、配信先テーブル13を参照することによって、配信先の候補を検索して抽出する。
【0023】
この配信先テーブル13のテーブル構造を図3に示す。配信先テーブル13は、図3に示すように「行番号」、「第1種通信事業者コード」、「顧客コード」、「回線コード」、「配信先ID」及び「非配信先ID」の6つのフィールドを有している。「配信先ID」は、警報を配信する警報受信端末4を特定するための識別番号である。この「配信先ID」が「00000000」である場合は、無条件に警報を配信しないことを意味し、また「********」の場合は、該当する配信先がないことを意味している。また、「非配信先ID」は、この識別番号を有する警報受信端末4だけに警報を配信しないことを意味する。この「非配信先ID」が「********」である場合は、配信しない警報受信端末4を特定しないことを意味する。
【0024】
ここで、配信先テーブルについて図3を参照しながら説明する。
配信先テーブル13の各フィールドにおいて、空白のフィールドはそのフィールドのコードを特定しないことを示している。
例えば、「行番号」が「1〜4」は「顧客コード」及び「回線コード」が空白になっているが、これは、通信回線警報電文から抽出した「第1種通信事業者コード」、「顧客コード」、「回線コード」のうち「顧客コード」と「回線コード」を無視することを意味している。したがって、「第1種通信事業者コード」が「0077」であった場合は、「顧客コード」と「回線コード」がどのような値であっても、「配信先ID」は「AAA」となり、「非配信先ID」は「********」となる。
【0025】
同様に、「行番号」が「5〜6」のように「顧客コード」のみが定義されている場合は、「第1種通信事業者コード」と「回線コード」がどのような値であってっも「配信先ID」のフィールドに指定された警報受信端末4へ配信することを意味する。
【0026】
また、「行番号」が「8〜10」は「回線コード」のみを定義した場合であり、「第1種通信事業者コード」と「顧客コード」がどのような値であっても、ここに定義されている配信先へ配信することを意味する。ただし、この例では、「配信先ID」が「00000000」となっているため、無条件に警報情報を配信しない。これは、ある特定の回線が工事中である場合等に何度も警報が通知されることを防止するのに適用できる。
【0027】
また、「行番号」が「15」は「顧客コード」が「55555555」である警報情報は、「USER_E」の警報受信端末4へ配信することを定義している。ただし、「行番号」が「16〜18」において、「回線コード」が「88811111」、「88822222」、「88833333」である回線の警報情報である場合のみ、「USER_E」という警報受信端末4へは配信しないことを定義している。
【0028】
このように、配信先テーブル13の内容を必要に応じて定義することによって、配信する警報情報を選択して配信することが可能となる。
【0029】
なお、この配信先テーブル13は、テーブル定義部14を介して、配信先情報の更新を行う。
【0030】
次に、警報配信先決定部12は、先に決定した配信先の警報受信端末4のIDと通信回線警報電文から抽出した警報情報を配信部15へ出力する。
【0031】
これを受けて、配信部15は、警報配信先決定部12から出力された警報受信端末4のIDと警報情報を受け取り、このIDを持つ警報受信端末4に対して警報情報を配信する。この配信された警報情報は、インターネット3を経由して警報受信端末4へ届く。
【0032】
次に、回線警報通知装置1が警報受信端末4に対して、警報情報を配信する場合の情報転送の手順を説明する。
図4は、回線警報通知装置1と警報受信端末4との情報転送シーケンスを示すシーケンス図である。
まず、警報受信端末4は、回線警報通知装置1に対して、接続要求を送信する(図4の(a))。
【0033】
これを受けて、回線警報通知装置1は、接続要求がされた警報受信端末4の認証を行い、警報受信端末4に対して接続応答を返す(図4の(b))。
【0034】
次に警報受信端末4は、回線警報通知装置1との通信が確立した時点で、回線警報通知装置1から警報情報が送信されるのを待つ。
【0035】
一方、回線警報通知装置1は、通信回線監視装置2から通信回線警報電文が送信されるのを待つ。そして、通信回線警報電文が送信されてきた時点で、前述した動作によって、回線警報を配信する(図4の(c))。
【0036】
これを受けて、警報受信端末4は、この回線警報の情報を受信して表示装置(図示せず)へ表示する。
【0037】
続いて回線警報通知装置1は、回線警報を配信してからある一定時間(図4のT2)経過後にダミーの回線警報を配信する(図4の(d))。
また、回線警報通知装置1は、警報受信端末4への送信の全くない時間が時間T2より長い時間にならないように、ダミーの回線警報を配信するようにする。したがって、通信回線監視装置2からの通信回線警報電文が送信されてこない場合は、接続応答が送信されてから(図4(b))切断される(図4(f))までの間において、時間T2の間隔で常にダミーの回線警報が送信されることとなる。ただし、その間に通信回線監視装置2から通信回線警報電文が送信されてきた場合は、この通信回線警報電文が受信された時点から時間T2後にダミーの回線警報が回線警報通知装置1から警報受信端末4に対して送信される。
この時間T2はインターネット接続経路上のプロキシサーバ6において設定されているデータ無し状態の継続によるタイムアウト時間の最小値より十分に短い時間に設定する。
【0038】
これによって、インターネット接続経路上のプロキシサーバ6において設定されているデータ無し状態の継続によるタイムアウトを回避することができる。
【0039】
次に、回線警報通知装置1から回線警報が配信された場合(図4の(e))は前述した動作と同じ動作によって、警報受信端末4に警報情報が表示される。
【0040】
次に、回線警報通知装置1は、警報受信端末4からの接続要求を受信してからある一定時間(図4のT1)経過後に警報受信端末4との通信を切断する。この時間T1はインターネット接続経路上のプロキシサーバ6において設定されている接続タイムアウト時間の最小値より十分短い時間に設定する。
これによって、インターネット接続経路上のプロキシサーバ6において設定されている接続タイムアウトを回避することができる。
【0041】
次に、警報受信端末4は、回線警報通知装置1との通信が切断された時点で、再度接続要求を回線警報通知装置1に対して送信して、前述した手順(図4(a)〜(f))を繰り返す。
【0042】
図4に示す情報転送シーケンスを用いることによって、インターネットプロトコル(HTTP)に準拠しながら、回線警報をリアルタイムに警報受信端末4に対して通知することが可能となる。
【0043】
また、図2に示す各機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより警報情報の配信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
【0044】
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、以下のような効果が得られる。
インターネットを利用したシステムの多くは、端末からの要求によってサーバ側で処理を行い、その結果を端末に返す形態であるは、本発明によれば、見かけ上警報情報を回線警報通知装置から警報受信端末へリアルタイムで通知することができるようになる。したがって、警報情報を受信する必要がある顧客は、汎用のコンピュータシステムを使用して通信回線の警報を受信することができるという効果が得られる。
【0046】
また、この発明によれば、配信先テーブルを参照して警報情報の配信を決定するようにしたので、通信会社の合併・分離や新規の通信事業者の参入によって、回線の新規設置や変更等が生じても配信先テーブルを更新するだけで配信先の変更作業を容易に行うことが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す回線警報通知装置1の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す配信先テーブル13のテーブル構造を示す説明図である。
【図4】図1に示す回線警報通知装置1と警報受信端末4との間における情報転送の手順を示すシーケンス図である。
【図5】通信回線警報電文のフォーマットを示す説明図である。
【図6】従来技術による通信回線警報を配信する装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・回線警報通知装置、
2・・・通信回線監視装置、
3・・・インターネット、
4・・・警報受信端末、
5・・・ファイアウォールサーバ、
6・・・プロキシサーバ、
7・・・ネットワーク、
11・・・回線警報受信部、
12・・・警報配信先決定部、
13・・・配信先テーブル、
14・・・テーブル定義部、
15・・・配信部。

Claims (6)

  1. 通信回線の状況を監視する通信回線監視装置から出力される警報情報を警報受信端末に対して通知を行う通信回線警報通知装置であって、
    前記通信回線警報通知装置は、
    通信回線を特定する回線コードと警報情報の配信先である警報受信端末を特定する配信先IDとが関連つけられた配信先テーブルと、
    前記通信回線監視装置から異常がある回線を特定する回線コードと警報情報を含む通信回線警報電文を受信する回線警報受信部と、
    前記配信先テーブルを参照して、前記通信回線警報電文に含まれる回線コードに関連つけられた配信先IDを抽出することにより、前記通信回線警報電文に含まれる警報情報を配信する必要がある配信先の警報受信端末を決定する警報配信先決定部と、
    前記配信先決定部において決定された配信先IDを持つ警報受信端末に対して前記警報情報を送信する配信部と、
    を備えたことを特徴とする通信回線警報通知装置。
  2. 前記通信回線警報通知装置は、
    前記配信先テーブルを必要に応じて更新を行うテーブル定義部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信回線警報通知装置。
  3. 通信回線の状況を監視する通信回線監視装置から出力される警報情報を警報受信端末に対して通知を行うために、通信回線を特定する回線コードと警報情報の配信先である警報受信端末を特定する配信先IDとが関連つけられた配信先テーブルを備えた通信回線警報通知装置における通信回線警報通知方法であって、
    前記通信回線警報通知方法は、
    前記通信回線監視装置から異常がある回線を特定する回線コードと警報情報を含む通信回線警報電文を受信する処理と、
    前記通信回線警報電文から前記回線コードを抽出する処理と、
    前記配信先テーブルを参照して、前記通信回線警報電文に含まれる回線コードに関連つけられた配信先IDを抽出する処理と、
    抽出された配信先IDを持つ警報受信端末と通信を確立して前記警報情報の通知を行う処理と、
    を有することを特徴とする通信回線警報通知方法。
  4. 前記通信回線警報通知方法は、
    前記警報受信端末から通信回線警報通知装置に対して接続要求を送信し、該接続要求に応じて、接続応答を前記通信回線警報装置から前記警報受信端末に対して送信し、前記通信回線監視装置から警報情報が出力された時点で該警報情報を通信回線警報通知装置が受信し、この警報情報を前記警報受信端末へ送信することを特徴とする請求項3に記載の通信回線警報通知方法。
  5. 前記通信回線警報通知方法は、
    前記警報情報を前記警報受信端末へ送信してから、データ無し状態の継続によるタイムアウト時間より十分短い時間が経過した時点で、前記通信回線警報通知装置から警報受信端末に対してダミーの警報情報を送信することによってデータ無し状態を回避することを特徴とする請求項に記載の通信回線警報通知方法。
  6. 前記通信回線警報通知方法は、
    前記通信回線警報通知装置と前記警報受信端末との通信が確立してから、接続タイムアウト時間より十分短い時間が経過した時点で、前記通信回線警報通知装置と前記警報受信端末の間の通信を切断することを特徴とする請求項またはに記載の通信回線警報通知方法。
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