JP2000032132A - 顧客管理システム−通信インフラ間のインタフェース装置 - Google Patents
顧客管理システム−通信インフラ間のインタフェース装置Info
- Publication number
- JP2000032132A JP2000032132A JP10196357A JP19635798A JP2000032132A JP 2000032132 A JP2000032132 A JP 2000032132A JP 10196357 A JP10196357 A JP 10196357A JP 19635798 A JP19635798 A JP 19635798A JP 2000032132 A JP2000032132 A JP 2000032132A
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- JP
- Japan
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- management system
- communication
- customer management
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 新しい通信インフラを導入して新サービスを
始める通信事業者に対し、低開発コスト、短工期並びに
保守性の高い顧客管理システムを提供する。 【解決手段】 インタフェース装置22は従来顧客管理
システム21に含まれていたサービスオーダ送信機能を
切り出し独立した装置としたことを特徴としている。イ
ンタフェース装置22は顧客管理システム21から送出
される共通フォーマットのサービスオーダを各通信イン
フラ固有のサービスフォーマットへ変換して通信インフ
ラ23へ送信する。インタフェース装置22と顧客管理
システム21間の通信手順とサービスオーダフォーマッ
トは通信インフラ23に依存しない共通のものとしてい
る。また、インタフェース装置22は各通信インフラ2
3が有する多様な通信手順を備えており、顧客管理シス
テム21と各通信インフラ23との間でプロトコルを変
換する動作(作用)を実行する。
始める通信事業者に対し、低開発コスト、短工期並びに
保守性の高い顧客管理システムを提供する。 【解決手段】 インタフェース装置22は従来顧客管理
システム21に含まれていたサービスオーダ送信機能を
切り出し独立した装置としたことを特徴としている。イ
ンタフェース装置22は顧客管理システム21から送出
される共通フォーマットのサービスオーダを各通信イン
フラ固有のサービスフォーマットへ変換して通信インフ
ラ23へ送信する。インタフェース装置22と顧客管理
システム21間の通信手順とサービスオーダフォーマッ
トは通信インフラ23に依存しない共通のものとしてい
る。また、インタフェース装置22は各通信インフラ2
3が有する多様な通信手順を備えており、顧客管理シス
テム21と各通信インフラ23との間でプロトコルを変
換する動作(作用)を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信事業者等が使用
する顧客管理システムの改良に関する。特に、顧客管理
システムからインタフェース装置を切り離して独立さ
せ、通信インフラの拡張、サービスの向上に容易に対応
できるインタフェース装置に関する。
する顧客管理システムの改良に関する。特に、顧客管理
システムからインタフェース装置を切り離して独立さ
せ、通信インフラの拡張、サービスの向上に容易に対応
できるインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交換機(通信インフラ)は電話番号、収
容位置番号、サービス種別など加入者ごとに異なる情報
を加入者データとしてメモり上に格納しており、加入者
の新規登録、廃止、あるいは加入者サービスの変更など
の場合は、この加入者データを書き換えるサービスオー
ダ処理を行っている。従来、通信事業者等が所有する顧
客管理システムが各通信インフラへ直接サービスオーダ
を送信していた。
容位置番号、サービス種別など加入者ごとに異なる情報
を加入者データとしてメモり上に格納しており、加入者
の新規登録、廃止、あるいは加入者サービスの変更など
の場合は、この加入者データを書き換えるサービスオー
ダ処理を行っている。従来、通信事業者等が所有する顧
客管理システムが各通信インフラへ直接サービスオーダ
を送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、次のような問題がある。従来、
新サービスを実現するために新しい通信インフラを導入
する場合、その都度顧客管理システムのサービスオーダ
送信機能本体に対し、機能を拡張するための改造を施し
ていた。このためサービスオーダ送信機能が肥大化、複
雑化することである。その結果、通信インフラを追加す
るたびに改造コストが高くなり、また、開発の工期も長
くなる。さらに、管理する通信インフラの種類/台数の
増加に伴いサービスオーダ登録処理の実行時間が増大
し、サービスオーダ登録処理以外の顧客情報照会/保守
業務等が時間的な制約を受ける場合も出てきている。こ
れは、通信サービスが急速に多様化するにつれて一事業
者が有する通信インフラも多様化する傾向にあるにもか
かわらず、顧客管理システムのサービスオーダ送信機能
の構造において拡張性に欠けていたからある。
た従来のシステムでは、次のような問題がある。従来、
新サービスを実現するために新しい通信インフラを導入
する場合、その都度顧客管理システムのサービスオーダ
送信機能本体に対し、機能を拡張するための改造を施し
ていた。このためサービスオーダ送信機能が肥大化、複
雑化することである。その結果、通信インフラを追加す
るたびに改造コストが高くなり、また、開発の工期も長
くなる。さらに、管理する通信インフラの種類/台数の
増加に伴いサービスオーダ登録処理の実行時間が増大
し、サービスオーダ登録処理以外の顧客情報照会/保守
業務等が時間的な制約を受ける場合も出てきている。こ
れは、通信サービスが急速に多様化するにつれて一事業
者が有する通信インフラも多様化する傾向にあるにもか
かわらず、顧客管理システムのサービスオーダ送信機能
の構造において拡張性に欠けていたからある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、通信事業者等が使用する通信インフラへサービスオ
ーダを送信する機能を有する顧客管理システムにおい
て、サービスオーダを送信する機能のみを顧客管理シス
テムから切り出し、独立したインタフェース装置にした
ことを特徴とする顧客管理システム−通信インフラ間の
インタフェース装置である。請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の顧客管理システム−通信インフラ間の
インタフェース装置において、前記記載のインタフェー
ス装置は、顧客管理システムから通信手順固有通信制御
部を介して送信されてきたサービスオーダを解析するオ
ーダ解析部と、上記オーダ解析部から引き渡された共通
フォーマットのサービスオーダをフォーマット変換部へ
振り分けるオーダ振分け部と、共通フォーマットのサー
ビスオーダを送信先の通信インフラ固有のフォーマット
に変換する複数の通信インフラ用オーダフォーマット変
換部と、上記オーダフォーマット変換部から引き渡され
たオーダを相手の通信インフラへ送信する複数の通信手
順固有通信制御部と、オーダ実行制御部により取り出さ
れてオーダ振り分け部に渡されるサービスオーダが蓄積
フラグ情報に基づいて蓄積されるオーダ蓄積部と、オー
ダ実行制御部により取り出されて顧客管理システムに送
信される通信インフラからの応答が蓄積フラグ情報に基
づいて蓄積される応答蓄積部と、を有することを特徴と
している。請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の
顧客管理システム−通信インフラ間のインタフェース装
置において、前記記載のインタフェース装置は、新しい
種類の通信インフラを追加する時にオーダフォーマット
変換部を追加することにより容易に対応できるようにオ
ーダフォーマット変換部を通信インフラ毎に分離したこ
とを特徴としている。請求項4に記載の発明は、請求項
2に記載の顧客管理システム−通信インフラ間のインタ
フェース装置において、前記記載のインタフェース装置
は、複数種類の通信インフラへオーダ登録する場合でも
顧客管理システムとの間ではインフラ識別IDを含む共
通フォーマットのオーダを送受信することを特徴として
いる。請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の顧客
管理システム−通信インフラ間のインタフェース装置に
おいて、前記記載のインタフェース装置は、2つ以上の
通信インフラへのオーダ送信が必要な場合、顧客管理シ
ステムから1回のオーダを送信するだけで顧客管理シス
テムに代わって2つ以上の通信インフラ用にオーダを生
成し送信するオーダ解析部を有することを特徴としてい
る。
は、通信事業者等が使用する通信インフラへサービスオ
ーダを送信する機能を有する顧客管理システムにおい
て、サービスオーダを送信する機能のみを顧客管理シス
テムから切り出し、独立したインタフェース装置にした
ことを特徴とする顧客管理システム−通信インフラ間の
インタフェース装置である。請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の顧客管理システム−通信インフラ間の
インタフェース装置において、前記記載のインタフェー
ス装置は、顧客管理システムから通信手順固有通信制御
部を介して送信されてきたサービスオーダを解析するオ
ーダ解析部と、上記オーダ解析部から引き渡された共通
フォーマットのサービスオーダをフォーマット変換部へ
振り分けるオーダ振分け部と、共通フォーマットのサー
ビスオーダを送信先の通信インフラ固有のフォーマット
に変換する複数の通信インフラ用オーダフォーマット変
換部と、上記オーダフォーマット変換部から引き渡され
たオーダを相手の通信インフラへ送信する複数の通信手
順固有通信制御部と、オーダ実行制御部により取り出さ
れてオーダ振り分け部に渡されるサービスオーダが蓄積
フラグ情報に基づいて蓄積されるオーダ蓄積部と、オー
ダ実行制御部により取り出されて顧客管理システムに送
信される通信インフラからの応答が蓄積フラグ情報に基
づいて蓄積される応答蓄積部と、を有することを特徴と
している。請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の
顧客管理システム−通信インフラ間のインタフェース装
置において、前記記載のインタフェース装置は、新しい
種類の通信インフラを追加する時にオーダフォーマット
変換部を追加することにより容易に対応できるようにオ
ーダフォーマット変換部を通信インフラ毎に分離したこ
とを特徴としている。請求項4に記載の発明は、請求項
2に記載の顧客管理システム−通信インフラ間のインタ
フェース装置において、前記記載のインタフェース装置
は、複数種類の通信インフラへオーダ登録する場合でも
顧客管理システムとの間ではインフラ識別IDを含む共
通フォーマットのオーダを送受信することを特徴として
いる。請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の顧客
管理システム−通信インフラ間のインタフェース装置に
おいて、前記記載のインタフェース装置は、2つ以上の
通信インフラへのオーダ送信が必要な場合、顧客管理シ
ステムから1回のオーダを送信するだけで顧客管理シス
テムに代わって2つ以上の通信インフラ用にオーダを生
成し送信するオーダ解析部を有することを特徴としてい
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は従来技術によ
る顧客管理システムの構成図である。通信事業者等が所
有する顧客管理システムは顧客情報を管理し、交換機等
へ直接接続され、サービスオーダを直接送信する機能を
有している。新サービスを実現するために新しい通信イ
ンフラを導入する場合、その都度顧客管理システムのサ
ービスオーダ送信機能本体に対し、機能を拡張するため
の改造を施す。このためサービスオーダ送信機能が肥大
化、複雑化するのが問題であった。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は従来技術によ
る顧客管理システムの構成図である。通信事業者等が所
有する顧客管理システムは顧客情報を管理し、交換機等
へ直接接続され、サービスオーダを直接送信する機能を
有している。新サービスを実現するために新しい通信イ
ンフラを導入する場合、その都度顧客管理システムのサ
ービスオーダ送信機能本体に対し、機能を拡張するため
の改造を施す。このためサービスオーダ送信機能が肥大
化、複雑化するのが問題であった。
【0006】図2を参照すると、本発明の一実施の形態
としての顧客管理システム21、インタフェース装置2
2、通信インフラ23の構成図が示されている。本発明
によるインタフェース装置22は従来顧客管理システム
21に含まれていたサービスオーダ送信機能を切り出し
独立した装置としたことを特徴としている。このインタ
フェース装置22は顧客管理システム21から送出され
る共通フォーマットのサービスオーダを各通信インフラ
固有のサービスフォーマットへ変換して、複数の交換機
から構成されている通信インフラ23へ送信する。本装
置22と顧客管理システム21間の通信手順とサービス
オーダフォーマットは通信インフラ23に依存しない共
通のものとしている。また、本装置22は各通信インフ
ラ23が有する多様な通信手順を備えており、顧客管理
システム21と各通信インフラ23との間でプロトコル
を変換する動作(作用)を実行する。
としての顧客管理システム21、インタフェース装置2
2、通信インフラ23の構成図が示されている。本発明
によるインタフェース装置22は従来顧客管理システム
21に含まれていたサービスオーダ送信機能を切り出し
独立した装置としたことを特徴としている。このインタ
フェース装置22は顧客管理システム21から送出され
る共通フォーマットのサービスオーダを各通信インフラ
固有のサービスフォーマットへ変換して、複数の交換機
から構成されている通信インフラ23へ送信する。本装
置22と顧客管理システム21間の通信手順とサービス
オーダフォーマットは通信インフラ23に依存しない共
通のものとしている。また、本装置22は各通信インフ
ラ23が有する多様な通信手順を備えており、顧客管理
システム21と各通信インフラ23との間でプロトコル
を変換する動作(作用)を実行する。
【0007】図3を参照すると、図2に示すインタフェ
ース装置22の詳細が示されている。図3において、通
信制御部31は顧客管理システムから顧客管理システム
間共通のフォーマットのサービスオーダ40を受信す
る。受信したサービスオーダ40はオーダ解析部34に
より解析され相手の通信インフラが複数であれば複数の
オーダを生成する。オーダフォーマット変換部32内の
オーダ振分け部39は、オーダ解析部34から引き渡さ
れたサービスオーダ40中のインフラ識別ID41によ
り相手の通信インフラを識別し、インフラ固有のフォー
マット変換部38のいずれかに引き渡す。フォーマット
変換部38は共通フォーマットからインフラ固有のフォ
ーマットへ変換する。通信制御部37はオーダフォーマ
ット変換部32から引き渡されたオーダを相手の通信イ
ンフラ23へ送信する。通信インフラ23からのオーダ
に対する応答は上記手順を逆にたどり顧客管理システム
21へ送信される。
ース装置22の詳細が示されている。図3において、通
信制御部31は顧客管理システムから顧客管理システム
間共通のフォーマットのサービスオーダ40を受信す
る。受信したサービスオーダ40はオーダ解析部34に
より解析され相手の通信インフラが複数であれば複数の
オーダを生成する。オーダフォーマット変換部32内の
オーダ振分け部39は、オーダ解析部34から引き渡さ
れたサービスオーダ40中のインフラ識別ID41によ
り相手の通信インフラを識別し、インフラ固有のフォー
マット変換部38のいずれかに引き渡す。フォーマット
変換部38は共通フォーマットからインフラ固有のフォ
ーマットへ変換する。通信制御部37はオーダフォーマ
ット変換部32から引き渡されたオーダを相手の通信イ
ンフラ23へ送信する。通信インフラ23からのオーダ
に対する応答は上記手順を逆にたどり顧客管理システム
21へ送信される。
【0008】上述のごとく、上記のインタフェース装置
22は複数の通信インフラ23に対応できるが、新しい
種類の通信インフラが追加された場合にもその通信イン
フラに対応したオーダフォーマット変換部38を追加す
るだけで容易に通信インフラの拡張に対応できる機能を
有している。
22は複数の通信インフラ23に対応できるが、新しい
種類の通信インフラが追加された場合にもその通信イン
フラに対応したオーダフォーマット変換部38を追加す
るだけで容易に通信インフラの拡張に対応できる機能を
有している。
【0009】また、オーダ解析部34はサービスオーダ
40中の蓄積フラグ42が“1”の場合、受信したサー
ビスオーダをオーダ蓄積部33に渡す。オーダ蓄積部3
3はサービスオーダを蓄積する。蓄積されたオーダはオ
ーダ実行制御部36によりオーダ蓄積部33から取り出
されオーダ振り分け部39に渡され、オーダ処理が開始
される。オーダ実行制御部36は顧客管理システムから
受けるオーダ実行スケジュールに基づいてオーダの蓄
積、取り出しを制御する。逆にオーダに対する通信イン
フラ23からの応答はサービスオーダ40中の蓄積フラ
グ42が“1”の場合、一旦応答蓄積部35に蓄積され
る。応答蓄積部35に蓄積された応答はオーダ実行制御
部36により取出され顧客管理システム21に送信され
る。オーダ実行制御部36は顧客管理システムから受け
るオーダ実行スケジュールに基づいて応答の蓄積、取り
出しを制御する。
40中の蓄積フラグ42が“1”の場合、受信したサー
ビスオーダをオーダ蓄積部33に渡す。オーダ蓄積部3
3はサービスオーダを蓄積する。蓄積されたオーダはオ
ーダ実行制御部36によりオーダ蓄積部33から取り出
されオーダ振り分け部39に渡され、オーダ処理が開始
される。オーダ実行制御部36は顧客管理システムから
受けるオーダ実行スケジュールに基づいてオーダの蓄
積、取り出しを制御する。逆にオーダに対する通信イン
フラ23からの応答はサービスオーダ40中の蓄積フラ
グ42が“1”の場合、一旦応答蓄積部35に蓄積され
る。応答蓄積部35に蓄積された応答はオーダ実行制御
部36により取出され顧客管理システム21に送信され
る。オーダ実行制御部36は顧客管理システムから受け
るオーダ実行スケジュールに基づいて応答の蓄積、取り
出しを制御する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、次のような効果を奏する。第1の効果は、新しい種
類の通信インフラを追加した場合の顧客管理システムの
開発は容易となることにある。その理由は、顧客管理シ
ステム−インタフェース間のオーダ/応答を共通フォー
マットにし1種類の通信手順で接続しているためであ
る。第2の効果は、新しい種類の通信インフラを追加し
た場合その通信インフラに対応したオーダフォーマット
変換部を追加することにより容易に対応できることにあ
る。その理由は、インタフェース装置に通信インフラの
種類毎にオーダフォーマット変換部が独立して複数設け
られているためである。第3の効果は、インタフェース
装置単独で通信インフラに対してオーダ登録処理を実施
することができるため顧客管理システムはその時間を他
の業務処理にあてることができることにある。その理由
は、オーダ蓄積部、応答蓄積部があり顧客管理システム
から受信した多数のオーダ/応答を蓄積部に一旦蓄積す
ることができるためである。第4の効果は、顧客管理シ
ステムの機能簡略化、負荷軽減できることにある。その
理由は、顧客登録する際、サービスによっては2つ以上
の通信インフラへのオーダ送信が必要な場合もあるが上
記実施例では、顧客管理システムから1回のオーダを送
信するだけでよく、オーダ解析部が顧客管理システムに
代わって2つ以上の通信インフラ用にオーダを複数生成
することができるためである。
は、次のような効果を奏する。第1の効果は、新しい種
類の通信インフラを追加した場合の顧客管理システムの
開発は容易となることにある。その理由は、顧客管理シ
ステム−インタフェース間のオーダ/応答を共通フォー
マットにし1種類の通信手順で接続しているためであ
る。第2の効果は、新しい種類の通信インフラを追加し
た場合その通信インフラに対応したオーダフォーマット
変換部を追加することにより容易に対応できることにあ
る。その理由は、インタフェース装置に通信インフラの
種類毎にオーダフォーマット変換部が独立して複数設け
られているためである。第3の効果は、インタフェース
装置単独で通信インフラに対してオーダ登録処理を実施
することができるため顧客管理システムはその時間を他
の業務処理にあてることができることにある。その理由
は、オーダ蓄積部、応答蓄積部があり顧客管理システム
から受信した多数のオーダ/応答を蓄積部に一旦蓄積す
ることができるためである。第4の効果は、顧客管理シ
ステムの機能簡略化、負荷軽減できることにある。その
理由は、顧客登録する際、サービスによっては2つ以上
の通信インフラへのオーダ送信が必要な場合もあるが上
記実施例では、顧客管理システムから1回のオーダを送
信するだけでよく、オーダ解析部が顧客管理システムに
代わって2つ以上の通信インフラ用にオーダを複数生成
することができるためである。
【図1】 従来技術の顧客管理システムの構成図であ
る。
る。
【図2】 本発明の一実施形態としての顧客管理システ
ム-インタフェース装置-通信インフラの構成図である。
ム-インタフェース装置-通信インフラの構成図である。
【図3】 本発明のインタフェース装置の構成図であ
る。
る。
【図4】 顧客管理システムから送出されるサービスオ
ーダのフォーマットを示す。
ーダのフォーマットを示す。
21…顧客管理システム 22…イ
ンタフェース装置 23…交換機等(通信インフラ) 31…通
信手順用通信制御装置 32…サービスオーダフォーマット変換部 33…オ
ーダ蓄積部 34…オーダ解析部 35…応
答蓄積部 36…オーダ実行制御部 37…通
信手順用通信制御装置 38…フォーマット変換部 39…オ
ーダ振り分け部 40…サービスオーダ 41…イ
ンフラ識別ID 42…蓄積フラグ
ンタフェース装置 23…交換機等(通信インフラ) 31…通
信手順用通信制御装置 32…サービスオーダフォーマット変換部 33…オ
ーダ蓄積部 34…オーダ解析部 35…応
答蓄積部 36…オーダ実行制御部 37…通
信手順用通信制御装置 38…フォーマット変換部 39…オ
ーダ振り分け部 40…サービスオーダ 41…イ
ンフラ識別ID 42…蓄積フラグ
Claims (5)
- 【請求項1】通信事業者等が使用する交換機等(以下通
信インフラと記す)へサービスオーダを送信する機能を
有する顧客管理システムにおいて、サービスオーダを送
信する機能のみを顧客管理システムから切り出し、独立
したインタフェース装置にしたことを特徴とする顧客管
理システム−通信インフラ間のインタフェース装置。 - 【請求項2】上記顧客管理システムから切り出されたイ
ンタフェース装置において、顧客管理システムから通信
手順固有通信制御部を介して送信されてきたサービスオ
ーダを解析するオーダ解析部と、上記オーダ解析部から
引き渡された共通フォーマットのサービスオーダをフォ
ーマット変換部へ振り分けるオーダ振分け部と、上記の
共通フォーマットのサービスオーダを送信先の通信イン
フラ固有のフォーマットに変換する複数の通信インフラ
用オーダフォーマット変換部と、上記オーダフォーマッ
ト変換部から引き渡されたオーダを相手の通信インフラ
へ送信する複数の通信手順固有通信制御部と、オーダ実
行制御部により取り出されてオーダ振り分け部に渡され
るサービスオーダが、蓄積フラグ情報に基づいて蓄積さ
れるオーダ蓄積部と、オーダ実行制御部により取り出さ
れて顧客管理システムに送信される通信インフラからの
応答が、蓄積フラグ情報に基づいて蓄積される応答蓄積
部とを有することを特徴とする請求項1記載の顧客管理
システム−通信インフラ間のインタフェース装置。 - 【請求項3】上記顧客管理システムから切り出されたイ
ンタフェース装置において、 新しい種類の通信インフラを追加する時にオーダフォー
マット変換部を追加することにより容易に対応できるよ
うにオーダフォーマット変換部を通信インフラ毎に分離
したことを特徴とする請求項2記載の顧客管理システム
−通信インフラ間のインタフェース装置。 - 【請求項4】上記顧客管理システムから切り出されたイ
ンタフェース装置において、 前記装置は、複数種類の通信インフラへオーダ登録する
場合でも顧客管理システムとの間ではインフラ識別ID
を含む共通フォーマットのオーダを送受信することを特
徴とする請求項2記載の顧客管理システム−通信インフ
ラ間のインタフェース装置。 - 【請求項5】上記顧客管理システムから切り出されたイ
ンタフェース装置において、 前記装置は、2つ以上の通信インフラへのオーダ送信が
必要な場合、顧客管理システムから1回のオーダを送信
するだけで顧客管理システムに代わって2つ以上の通信
インフラ用にオーダを生成し送信するオーダ解析部を有
することを特徴とする請求項2記載の顧客管理システム
−通信インフラ間のインタフェース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10196357A JP2000032132A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 顧客管理システム−通信インフラ間のインタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10196357A JP2000032132A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 顧客管理システム−通信インフラ間のインタフェース装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000032132A true JP2000032132A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16356505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10196357A Pending JP2000032132A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 顧客管理システム−通信インフラ間のインタフェース装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000032132A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6880158B1 (en) | 2000-04-10 | 2005-04-12 | International Business Machines Corporation | Network processor services architecture that is platform and operating system independent |
US7200122B2 (en) | 2001-09-06 | 2007-04-03 | Avaya Technology Corp. | Using link state information to discover IP network topology |
US7426577B2 (en) | 2003-06-19 | 2008-09-16 | Avaya Technology Corp. | Detection of load balanced links in internet protocol netwoks |
US7571239B2 (en) | 2002-01-08 | 2009-08-04 | Avaya Inc. | Credential management and network querying |
JP2014053682A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | データ変換装置及びデータ変換プログラム |
-
1998
- 1998-07-10 JP JP10196357A patent/JP2000032132A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6880158B1 (en) | 2000-04-10 | 2005-04-12 | International Business Machines Corporation | Network processor services architecture that is platform and operating system independent |
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JP2014053682A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | データ変換装置及びデータ変換プログラム |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010327 |