JP2002351760A - サーバ負荷分散装置、サーバ負荷分散方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

サーバ負荷分散装置、サーバ負荷分散方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

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JP2002351760A
JP2002351760A JP2001163314A JP2001163314A JP2002351760A JP 2002351760 A JP2002351760 A JP 2002351760A JP 2001163314 A JP2001163314 A JP 2001163314A JP 2001163314 A JP2001163314 A JP 2001163314A JP 2002351760 A JP2002351760 A JP 2002351760A
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JP2001163314A
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Naonobu Okazaki
直宣 岡崎
Yoshimasa Baba
義昌 馬場
Hiroshi Nakamura
浩 中村
Teruko Fujii
照子 藤井
Tetsuo Sadakane
哲男 貞包
Masayuki Tatsuke
昌之 田付
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Information Network Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Information Network Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の装置とサーバに関する情報を共有せず
に、効率的なサーバの負荷分散を行うこと。 【解決手段】 複数のサーバの負荷を分散させるサーバ
負荷分散装置において、クライアント側ポートと、複数
のサーバに接続され、ポートIDにより識別されるポー
トと、サーバのアドレスとポートIDとを対応付けて記
録したサーバテーブル4と、セッションに関する情報と
サーバに関する情報とを対応付けて記録するセッション
管理テーブル3と、ネットワークのトラフィックを監視
してセッションの状況を検出し、セッションに関する情
報をセッション管理テーブルにセッションごとに記録す
るセッション管理部1と、セッション管理テーブル3に
基づいて、セッションごとに最適なサーバを選択して割
り当てるサーバ選択部2と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のサーバに
おける負荷を分散するためのサーバ負荷分散装置、サー
バ負荷分散方法およびその方法をコンピュータに実行さ
せるプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のサーバにおける負荷を分散するた
めの負荷分散装置としては、従来から、種々の方式のも
のが知られている。例えば、特開平10−116257
号公報には「分散メディア処理サーバおよび該分散メデ
ィア処理サーバを用いた通信ネットワーク」が開示され
ている。
【0003】図11は、特開平10−116257号公
報に開示された従来の分散メディア処理サーバ(LB−
N)の構成を示すブロック図である。この分散メディア
処理サーバは、図11に示すように、メディア処理部
と、通信処理部と、サーバ情報記憶手段とから構成され
ている。通信処理部は、自サーバの運転状態や負荷状況
などのサーバ情報を他のサーバに通知するものである。
通信処理部は複数の入力ポートと複数の出力ポートを有
している。出力ポートのひとつ(自サーバポート)は自
サーバ内部のメディア処理部に接続され、他の出力ポー
トは他の分散メディア処理サーバに接続されている。サ
ーバ情報記憶手段は、他のサーバ(LB−N)から通知
されたサーバ情報を記憶するものである。メディア処理
部は、データの圧縮および伸長、テキストデータの画像
化や音声化等のデータ処理、通信プロトコルの変更等、
データ変換における種々の処理を行うものである。
【0004】この特開平10−116257号公報に記
載された分散メディア処理サーバ(LB−N)は、クラ
イアント装置からのデータ要求が入力ポートから到着す
ると、通信処理部はサーバ情報記憶手段に記憶されてい
るサーバ情報を参照する。そして、通信処理部は、クラ
イアント装置からのデータ要求が自サーバ内で処理可能
であると判断した場合には、自サーバポートに出力して
メディア処理部においてデータ処理を行う。一方、通信
処理部がデータ要求が自サーバ内での処理が不可能であ
ると判断した場合は,他のサーバ(LB−N)のひとつ
を選択し、対応する出力ポートにデータを出力するよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、特開平1
0−116257号公報の分散メディア処理サーバ(L
B−N)では、サーバ情報を他のサーバ(LB−N)と
互いに通知しあうことにより共有する必要がある。この
ため、従来の負荷分散装置では、サーバ情報を他のサー
バ(LB−N)と共有するための通信処理の負荷やデー
タ通信量が増大してしまうという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、他の装置とサーバに関する情報
を共有する必要がなく、効率的にサーバの負荷分散を行
えるサーバ負荷分散装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるサーバ負荷分散装置は、複数のサ
ーバの負荷を分散させるサーバ負荷分散装置において、
ネットワークを介してクライアントに接続されるポート
と、ネットワークを介して複数のサーバに接続され、ポ
ートIDにより識別される複数のポートと、サーバのア
ドレスとポートIDとを対応付けて記録したサーバファ
イルと、セッションに関する情報とサーバに関する情報
とを対応付けて記録するセッション管理ファイルと、ネ
ットワークのトラフィックを監視してセッションの状況
を検出し、セッションに関する情報を前記セッション管
理ファイルにセッションごとに記録するセッション管理
部と、前記セッション管理ファイルに基づいて、セッシ
ョンごとに最適なサーバを選択して割り当てるサーバ選
択部と、を備えたことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、ネットワークのトラフ
ィックを監視してセッションの状況を検出し、セッショ
ンに関する情報をセッション管理ファイルにセッション
ごとに記録して、セッション管理ファイルに基づいて、
セッションごとに最適なサーバを選択して割り当てるの
で、サーバ負荷に関する情報をサーバ間で共有する必要
がなく、そのための通信処理の負荷やデータ通信の増加
を防止して、効率的なサーバの負荷分散を行うことがで
きる。
【0009】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散装置
は、上記の発明において、前記サーバ選択部は、ラウン
ドロビン法により最適なサーバを選択するものであるこ
とを特徴とする。
【0010】この発明によれば、セッションに対しラウ
ンドロビン法により最適なサーバを選択するので、サー
バ選択のためにサーバ負荷に関する情報をサーバ間で共
有する必要がなく、効率的なサーバの負荷分散を行うこ
とができる。
【0011】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散装置
は、上記の発明において、前記サーバ選択部は、最適な
サーバとして、割当てられたセッション数が最小のサー
バを選択するものであることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、最適なサーバとして割
当てられたセッション数が最小のサーバを選択するの
で、サーバ選択のためにサーバ負荷に関する情報をサー
バ間で共有する必要がなく、セッション数に基づいた効
率的なサーバの負荷分散を行うことができる。
【0013】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散装置
は、上記の発明において、前記サーバ選択部は、最適な
サーバとして、割り当てられたセッションに対応するパ
ケット数の合計が最小のサーバを選択するものであるこ
とを特徴とする。
【0014】この発明によれば、最適なサーバとして、
割り当てられたセッションに対応するパケット数の合計
が最小のサーバを選択するので、サーバ選択のためにサ
ーバ負荷に関する情報をサーバ間で共有する必要がな
く、パケット数の合計に基づいた効率的なサーバの負荷
分散を行うことができる。
【0015】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散装置
は、上記の発明において、前記サーバ選択部は、最適な
サーバとして、割り当てられたセッションに対応するバ
イト数の合計が最小のサーバを選択するものであること
を特徴とする。
【0016】この発明によれば、最適なサーバとして、
割り当てられたセッションに対応するバイト数の合計が
最小のサーバを選択するので、サーバ選択のためにサー
バ負荷に関する情報をサーバ間で共有する必要がなく、
セッションに対応するバイト数の合計に基づいた効率的
なサーバの負荷分散を行うことができる。
【0017】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散装置
は、上記の発明において、前記サーバ選択部は、最適な
サーバとして、割り当てられたセッションに対応する応
答時間が最短のサーバを選択するものであることを特徴
とする。
【0018】この発明によれば、最適なサーバとして、
割り当てられたセッションに対応する応答時間が最短の
サーバを選択するので、サーバ選択のためにサーバ負荷
に関する情報をサーバ間で共有する必要がなく、セッシ
ョンに対する応答時間に基づいた効率的なサーバの負荷
分散を行うことができる。
【0019】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散方法
は、複数のサーバの負荷を分散させるサーバ負荷分散方
法において、ネットワークのトラフィックを監視してセ
ッションの状況を検出し、セッションに関する情報を、
セッションに関する情報とサーバに関する情報とを対応
付けて記録したセッション管理ファイルに記録するセッ
ション監視ステップと、前記セッション管理ファイルに
基づいて、セッションごとに最適なサーバを選択して割
り当てるサーバ選択ステップと、を含むことを特徴とす
る。
【0020】この発明によれば、ネットワークのトラフ
ィックを監視してセッションの状況を検出し、セッショ
ンに関する情報をセッション管理ファイルにセッション
ごとに記録して、セッション管理ファイルに基づいて、
セッションごとに最適なサーバを選択して割り当てるの
で、サーバ負荷に関する情報をサーバ間で共有する必要
がなく、そのための通信処理の負荷やデータ通信の増加
を防止して、効率的なサーバの負荷分散を行うことがで
きる。
【0021】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散方法
は、上記の発明において、前記サーバ選択ステップは、
ラウンドロビン法により最適なサーバを選択するもので
あることを特徴とする。
【0022】この発明によれば、セッションに対しラウ
ンドロビン法により最適なサーバを選択するので、サー
バ選択のためにサーバ負荷に関する情報をサーバ間で共
有する必要がなく、効率的なサーバの負荷分散を行うこ
とができる。
【0023】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散方法
は、上記の発明において、前記サーバ選択ステップは、
最適なサーバとして、割当てられたセッション数が最小
のサーバを選択するものであることを特徴とする。
【0024】この発明によれば、最適なサーバとして割
当てられたセッション数が最小のサーバを選択するの
で、サーバ選択のためにサーバ負荷に関する情報をサー
バ間で共有する必要がなく、セッション数に基づいた効
率的なサーバの負荷分散を行うことができる。
【0025】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散方法
は、上記の発明において、前記サーバ選択ステップは、
最適なサーバとして、割り当てられたセッションに対応
するパケット数の合計が最小のサーバを選択するもので
あることを特徴とする。
【0026】この発明によれば、最適なサーバとして、
割り当てられたセッションに対応するパケット数の合計
が最小のサーバを選択するので、サーバ選択のためにサ
ーバ負荷に関する情報をサーバ間で共有する必要がな
く、パケット数の合計に基づいた効率的なサーバの負荷
分散を行うことができる。
【0027】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散方法
は、上記の発明において、前記サーバ選択ステップは、
最適なサーバとして、割り当てられたセッションに対応
するバイト数の合計が最小のサーバを選択するものであ
ることを特徴とする。
【0028】この発明によれば、最適なサーバとして、
割り当てられたセッションに対応するバイト数の合計が
最小のサーバを選択するので、サーバ選択のためにサー
バ負荷に関する情報をサーバ間で共有する必要がなく、
セッションに対応するバイト数の合計に基づいた効率的
なサーバの負荷分散を行うことができる。
【0029】つぎの発明にかかるサーバ負荷分散方法
は、上記の発明において、前記サーバ選択ステップは、
最適なサーバとして、割り当てられたセッションに対応
する応答時間が最短のサーバを選択するものであること
を特徴とする。
【0030】この発明によれば、最適なサーバとして、
割り当てられたセッションに対応する応答時間が最短の
サーバを選択するので、サーバ選択のためにサーバ負荷
に関する情報をサーバ間で共有する必要がなく、セッシ
ョンに対する応答時間に基づいた効率的なサーバの負荷
分散を行うことができる。
【0031】つぎの発明にかかるプログラムは、上述し
た発明のいずれか一つに記載されたサーバ負荷分散方法
をコンピュータに実行させるプログラムであり、そのプ
ログラムが機械読み取り可能となり、これによって、上
記の発明のいずれか一つの動作をコンピュータによって
実行することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるサーバ負荷分散装置、サーバ負荷分散方法
およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0033】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1であるサーバ負荷分散装置(以下、「LB−P」
という。)の機能的構成を示すブロック図である。図1
に示すように、実施の形態1のサーバ負荷分散装置は、
セッション管理部1と、サーバ選択部2と、セッション
管理テーブル3と、サーバテーブル4と、クライアント
側下位プロトコル処理部5と、サーバ側下位プロトコル
処理部61、62とを備えており、クライアント側ポー
トにクライアントコンピュータ7(以下、「クライアン
ト」という。)が、複数のポートにサーバコンピュータ
81、82(以下、「サーバ」という。)がそれぞれ接
続されている。
【0034】セッション管理部1は、対象となるセッシ
ョンの開始と終了を監視して、セッション管理テーブル
にセッション毎にセッションの状況の登録、更新、参
照、削除等を行うものである。
【0035】サーバ選択部2は、セッション管理部1か
らパケットとセッションIDを取得して、セッション管
理テーブル3を参照してサーバテーブル4から最適なサ
ーバを選択するものである。
【0036】セッション管理テーブル3は、セッション
に関する情報をセッションごとに管理するためのデータ
ファイルであり、1セッションに対するセッション管理
テーブルを1レコードとしたデータベース形式のセッシ
ョン管理ファイルとしてハードディスク等の記憶媒体に
格納されている。図2は、実施の形態1のサーバ負荷分
散装置におけるセッション管理テーブル3に登録される
内容を示すデータ構造図である。図2に示すように、セ
ッション管理テーブル3に登録される項目は、セッショ
ンID、セッション識別情報、セッション属性に大別さ
れ、セッション識別情報はさらにセッションタイプ、発
信元IPアドレス(Source_address)、
送信先IPアドレス(Destination_add
ress)、発信元ポート番号(Source_por
t)、あて先ポート番号(Destination_p
ort)、ICMPキュエリ番号(ICMP_quer
y)、プロトコル識別番号(Protocol_ID)
などから構成され、またセッション属性はさらに開始時
間、パケット数、応答時間、ポートIDなどから構成さ
れる.
【0037】サーバテーブル4は、サーバに関する情報
をサーバごとに管理するためのデータであり、一つのサ
ーバに対するサーバテーブル4を1レコードとしてデー
タベース形式のサーバファイルとしてハードディスク等
の記憶媒体に格納されている。図3は、実施の形態1の
サーバ負荷分散装置のサーバテーブル4に登録されてい
る内容を示すデータ構造図である。図3に示す通り、サ
ーバテーブル4に登録される項目は、サーバID、サー
バアドレス、ポートID、サービス種別、セッション
数、有効フラグであり、サーバアドレスと対応するポー
トIDの組が含まれている。
【0038】クライアント側下位プロトコル処理部5
は、クライアント側ポートの送受信部を介して、クライ
アント7とセッション管理部1との間でパケット等各種
データを送受信するものである。
【0039】サーバ側下位プロトコル処理部61、62
は、ポートの送受信部を介して、各サーバ81,82と
サーバ選択部2との間でパケット等各種データを送受信
するものである。
【0040】つぎに、以上のように構成された実施の形
態1のサーバ負荷分散装置による処理について説明す
る。まず、クライアントからパケットを受信したときの
基本的処理について説明する。図4は、実施の形態1の
サーバ負荷分散装置によるクライアントからパケットを
受信したときの基本的処理の手順のフローチャートであ
る。
【0041】実施の形態1のサーバ負荷分散装置では、
あらかじめサーバテーブル4に、サーバアドレスと対応
するポートIDの組を登録しておくものとする。クライ
アント側ポートの送受信部は、クライアント7からのパ
ケットを受信すると、受信したパケットを、クライアン
ト側下位プロトコル処理部5を介してセッション管理部
1にIPパケットとして受け渡す(ステップS40
1)。
【0042】セッション管理部1は、対象となるセッシ
ョンの開始を監視しており、クライアント側ポートの送
受信部からクライアント側下位プロトコル処理部5を介
して渡されたIPパケットのセッションの種別(セッシ
ョンタイプ)、すなわち、TCP、UDP、ICMP、
その他(Others)の別を判断し、セッション識別
子(ID)や、セッションタイプ、Source_ad
dress、Destination_addres
s、Source_port(TCP/UDPパケット
の場合)、Destination_port(TCP
/UDPパケットの場合)、ICMP_query(I
CMPパケットの場合)、Protocol_ID(そ
の他の場合)などのセッション識別情報が、セッション
管理テーブル3に登録されているかどうかを判定する
(ステップS402)。
【0043】該当するセッション識別情報がまだ登録さ
れていない場合は、受信したパケットはそのセッション
の最初のパケットであると判断し、新たなセッション識
別子(ID)を与え、そのセッションタイプ、Sour
ce_address、Destination_ad
dress、Source_port(TCP/UDP
パケットの場合)、Destination_port
(TCP/UDPパケットの場合)、ICMP_que
ry(ICMPパケットの場合)、Protocol_
ID(その他の場合)などのセッション識別情報、開始
時間を示す時刻などのセッション属性とともにセッショ
ン管理テーブル3に登録し(ステップS403)、サー
バ選択部2にパケットとセッションIDを渡す(ステッ
プS404)。
【0044】サーバ選択部2は、セッション管理部1か
らパケットとセッションIDを取得すると、セッション
IDに対するセッション管理テーブル3を参照してサー
バテーブル4から最適なサーバを選択する(ステップS
405)。
【0045】実施の形態1のサーバ負荷分散装置におけ
るサーバ選択は次のように行われる。図6は、実施の形
態1のサーバ負荷分散装置によるサーバ選択処理の手順
を示すフローチャートである。サーバ選択部2は、セッ
ション管理部1から渡されたセッションIDよりセッシ
ョン管理テーブル3を参照し、渡されたパケットのセッ
ションタイプを求める(ステップS601)。次に、サ
ーバテーブル4を参照し、当該セッションタイプに対応
するサービスを行うサーバを抽出し(ステップS60
2)、その中から最初の一つのサーバを選択する(ステ
ップS603)。次回以降に同じセッションタイプに対
応するサービスを行うサーバを選択する際には、ラウン
ドロビン方式選択される。すなわち、前回選択したサー
バの次のサーバを選択し(ステップS604)、該当す
るサーバのすべてを選択し終えた場合は、再び最初のサ
ーバから順次選択する。
【0046】サーバ選択が終了したら、選択したサーバ
に対応するポートIDをセッション管理テーブル3の対
応するセッションに登録するとともに(ステップS40
6)、そのポートの送受信部にサーバ側下位プロトコル
処理部61または62を介してパケットを受け渡す(ス
テップS407)。
【0047】ステップS402で、セッション管理部1
がクライアント側ポートの送受信部から渡されたパケッ
トに関するセッション識別情報が、セッション管理テー
ブル3に既に登録されていると判断した場合には、セッ
ション管理テーブル3の対応するセッションに関する、
パケット数などのセッション属性を更新する(ステップ
S408)。そして、登録されているポートの送受信部
に対応するサーバ側下位プロトコル処理部61または6
2を介してパケットを渡す(ステップS409)。
【0048】つぎに、サーバからパケットを受信したと
きの基本的処理について説明する。図5は、実施の形態
1のサーバ負荷分散装置によるクライアントからパケッ
トを受信したときの基本的処理の手順のフローチャート
である。
【0049】サーバ側の各ポートの送受信部は、サーバ
からのパケットを受信すると、パケットをポートIDと
ともにセッション管理部1にサーバ側下位プロトコル処
理部61,62を介してIPパケットとして受け渡す
(ステップS501)。
【0050】セッション管理部1は、ポートIDとパケ
ットを取得すると、セッション管理テーブル3の対応す
るセッションに関する、パケット数や応答時間などのセ
ッション属性を更新し(ステップS502)、クライア
ント側ポートにパケットを渡す(ステップS503)。
【0051】また、セッション管理部1は、クライアン
ト側およびサーバ側のポートにより受け渡されたパケッ
トについて、対象となるセッションの終了を監視し、セ
ッションが終了した場合はセッション管理テーブル3の
対応する情報を削除する。
【0052】このように実施の形態1のサーバ負荷分散
装置では、セッションの開始と終了を監視して、セッシ
ョン識別データ、セッション属性をセッション管理テー
ブル3にセッションごとに記録し、このようなセッショ
ン管理テーブル3に基づいて、ラウンドロビン法によっ
てセッションごとに最適なサーバを選択して割り当てる
ので、サーバ負荷に関する情報をサーバ間で共有する必
要がない。このため、通信処理の負荷やデータ通信の増
加を防止することができ、効率的なサーバの負荷分散を
行うことができる。
【0053】実施の形態2.実施の形態2のサーバ負荷
分散装置は、実施の形態1のサーバ負荷分散装置と同様
に、セッション管理部1と、サーバ選択部2と、セッシ
ョン管理テーブル3と、サーバテーブル4と、クライア
ント側下位プロトコル処理部5と、サーバ側下位プロト
コル処理部61、62とを備えており、クライアント側
ポートにクライアント7が、複数のポートにサーバ8
1、82がそれぞれ接続されている。実施の形態2のサ
ーバ負荷分散装置は、サーバ選択部におけるサーバ選択
処理のみが実施の形態1のサーバ負荷分散装置と異なっ
ており、その機能的構成及び基本的処理手順は実施の形
態と同様であるため図示および説明を省略する。
【0054】実施の形態2のサーバ負荷分散装置による
サーバ選択は次のように行われる。図7は、実施の形態
2のサーバ負荷分散装置によるサーバ選択処理の手順を
示すフローチャートである。サーバ選択部2は、セッシ
ョン管理部1から渡されたセッションIDよりセッショ
ン管理テーブル3を参照し、渡されたパケットのセッシ
ョンタイプを求める(ステップ701)。そして、サー
バテーブル4を参照し、該当するセッションタイプに対
応するサービスを行うサーバを抽出し(ステップ70
2)、その中から最も少ない数のセッションが割り当て
られているサーバを選択する(ステップ703)。
【0055】このように、実施の形態2のサーバ負荷分
散装置は、最適なサーバとして割当てられたセッション
数が最小のサーバを選択することとしているので、サー
バ選択のためにサーバ負荷に関する情報をサーバ間で共
有する必要がなく、そのための通信処理の負荷やデータ
通信の増加を防止することができ、セッション数に基づ
いた効率的なサーバの負荷分散を行うことができる。
【0056】実施の形態3.実施の形態3のサーバ負荷
分散装置は、実施の形態1のサーバ負荷分散装置と同様
に、セッション管理部1と、サーバ選択部2と、セッシ
ョン管理テーブル3と、サーバテーブル4と、クライア
ント側下位プロトコル処理部5と、サーバ側下位プロト
コル処理部61、62とを備えており、クライアント側
ポートにクライアント7が、複数のポートにサーバ8
1、82がそれぞれ接続されている。実施の形態3のサ
ーバ負荷分散装置は、サーバ選択部におけるサーバ選択
処理のみが実施の形態1のサーバ負荷分散装置と異なっ
ており、その機能的構成及び基本的処理手順は実施の形
態と同様であるため図示および説明を省略する。
【0057】実施の形態3のサーバ負荷分散装置による
サーバ選択は次のように行われる。図8は、実施の形態
3のサーバ負荷分散装置によるサーバ選択処理の手順を
示すフローチャートである。サーバ選択部2は、セッシ
ョン管理部1から渡されたセッションIDよりセッショ
ン管理テーブル3を参照し、渡されたパケットのセッシ
ョンタイプを求める(ステップS801)。そして、サ
ーバテーブル4を参照し、該当するセッションタイプに
対応するサービスを行うサーバを抽出し(ステップS8
02)、各サーバごとに割り当てられているセッション
と当該セッションに対応するパケット数を求める(ステ
ップS803)。そして、パケット数の合計が最も少な
い数であるサーバを選択する(ステップS804)。
【0058】このように実施の形態3のサーバ負荷分散
装置では、最適なサーバとして、割り当てられたセッシ
ョンに対応するパケット数の合計が最小のサーバを選択
することとしているので、サーバ選択のためにサーバ負
荷に関する情報をサーバ間で共有する必要がなく、その
ための通信処理の負荷やデータ通信の増加を防止するこ
とができ、パケット数の合計に基づいた効率的なサーバ
の負荷分散を行うことができる。
【0059】実施の形態4.実施の形態4のサーバ負荷
分散装置は、実施の形態1のサーバ負荷分散装置と同様
に、セッション管理部1と、サーバ選択部2と、セッシ
ョン管理テーブル3と、サーバテーブル4と、クライア
ント側下位プロトコル処理部5と、サーバ側下位プロト
コル処理部61、62とを備えており、クライアント側
ポートにクライアント7が、複数のポートにサーバ8
1、82がそれぞれ接続されている。実施の形態4のサ
ーバ負荷分散装置は、サーバ選択部におけるサーバ選択
処理のみが実施の形態1のサーバ負荷分散装置と異なっ
ており、その機能的構成及び基本的処理手順は実施の形
態と同様であるため図示および説明を省略する。
【0060】実施の形態4のサーバ負荷分散装置による
サーバ選択は次のように行われる。図9は、実施の形態
4のサーバ負荷分散装置によるサーバ選択処理の手順を
示すフローチャートである。サーバ選択部2は、セッシ
ョン管理部1から渡されたセッションIDよりセッショ
ン管理テーブルを参照し、渡されたパケットのセッショ
ンタイプを求める(ステップS901)。そして、サー
バテーブル4を参照し、該当するセッションタイプに対
応するサービスを行うサーバを抽出し(ステップS90
2)、サーバごとに割り当てられているセッションと当
該セッションに対応するパケット数をセッション管理テ
ーブル3より取得する(ステップS903)。そして、
サーバごとに、取得したパケット数から転送されたバイ
ト数を求め(ステップS904)、この転送バイト数の
合計が最も少ない数であるサーバを選択する(ステップ
S905)。
【0061】このように実施の形態4のサーバ負荷分散
装置では、最適なサーバとして、割り当てられたセッシ
ョンに対応するバイト数の合計が最小のサーバを選択す
ることとしているので、サーバ選択のためにサーバ負荷
に関する情報をサーバ間で共有する必要がなく、そのた
めの通信処理の負荷やデータ通信の増加を防止すること
ができ、セッションに対応するバイト数の合計に基づい
た効率的なサーバの負荷分散を行うことができる。
【0062】実施の形態5.実施の形態5のサーバ負荷
分散装置は、実施の形態1のサーバ負荷分散装置と同様
に、セッション管理部1と、サーバ選択部2と、セッシ
ョン管理テーブル3と、サーバテーブル4と、クライア
ント側下位プロトコル処理部5と、サーバ側下位プロト
コル処理部61、62とを備えており、クライアント側
ポートにクライアント7が、複数のポートにサーバ8
1、82がそれぞれ接続されている。実施の形態5のサ
ーバ負荷分散装置は、サーバ選択部におけるサーバ選択
処理のみが実施の形態1のサーバ負荷分散装置と異なっ
ており、その機能的構成及び基本的処理手順は実施の形
態と同様であるため図示および説明を省略する。
【0063】実施の形態5のサーバ負荷分散装置による
サーバ選択は次のように行われる。図10は、実施の形
態5のサーバ負荷分散装置によるサーバ選択処理の手順
を示すフローチャートである。サーバ選択部2は、セッ
ション管理部1から渡されたセッションIDよりセッシ
ョン管理テーブルを参照し、渡されたパケットのセッシ
ョンタイプを求める(ステップS1001)。つぎに、
サーバテーブル4を参照し、該当するセッションタイプ
に対応するサービスを行うサーバを抽出し(ステップS
1002)、サーバごとに応答時間をセッション管理テ
ーブル3から取得し(ステップS1003)、応答時間
の最も短いサービスを行うサーバを選択する(ステップ
S1004)。
【0064】このように実施の形態5のサーバ負荷分散
装置では、最適なサーバとして、割り当てられたセッシ
ョンに対応する応答時間が最短のサーバを選択すること
としているので、サーバ選択のためにサーバ負荷に関す
る情報をサーバ間で共有する必要がなく、そのための通
信処理の負荷やデータ通信の増加を防止することがで
き、セッションに対する応答時間に基づいた効率的なサ
ーバの負荷分散を行うことができる。
【0065】なお、以上説明した実施の形態1〜5のサ
ーバ負荷分散装置では、図1に示すように、セッション
管理部1がクライアント側下位プロトコル処理部5から
クライアント7に直接接続されるようになっているが、
ネットワークを介して接続されるように構成してもよ
い。
【0066】また、実施の形態1〜5のサーバ負荷分散
装置では、サーバ側下位プロトコル処理部61,62お
よび対応するサーバがそれぞれ2つの場合を示している
が、3つ以上のサーバおよびサーバ側下位プロトコル処
理部を設けて、サーバ負荷分散を行うように構成しても
本発明の効果は達成される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、通信処理の負荷やデータ通信の増加を防止して、効
率的なサーバの負荷分散を行えるという効果を奏する。
【0068】つぎの発明によれば、ラウンドロビン法に
従ったサーバ選択により効率的なサーバの負荷分散を行
えるという効果を奏する。
【0069】つぎの発明によれば、セッション数に基づ
いた効率的なサーバの負荷分散を行えるという効果を奏
する。
【0070】つぎの発明によれば、パケット数の合計に
基づいた効率的なサーバの負荷分散を行えるという効果
を奏する。
【0071】つぎの発明によれば、セッションに対応す
るバイト数の合計に基づいた効率的なサーバの負荷分散
を行えるという効果を奏する。
【0072】つぎの発明によれば、セッションに対する
応答時間に基づいた効率的なサーバの負荷分散を行える
という効果を奏する。
【0073】つぎの発明によれば、通信処理の負荷やデ
ータ通信の増加を防止して、効率的なサーバの負荷分散
を行えるという効果を奏する。
【0074】つぎの発明によれば、ラウンドロビン法に
従ったサーバ選択により効率的なサーバの負荷分散を行
えるという効果を奏する。
【0075】つぎの発明によれば、セッション数に基づ
いた効率的なサーバの負荷分散を行えるという効果を奏
する。
【0076】つぎの発明によれば、パケット数の合計に
基づいた効率的なサーバの負荷分散を行えるという効果
を奏する。
【0077】つぎの発明によれば、セッションに対応す
るバイト数の合計に基づいた効率的なサーバの負荷分散
を行えるという効果を奏する。
【0078】つぎの発明によれば、セッションに対する
応答時間に基づいた効率的なサーバの負荷分散を行える
という効果を奏する。
【0079】つぎの発明によれば、上記発明のいずれか
一つの動作をコンピュータによって実行することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1〜5であるサーバ負
荷分散装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したサーバ負荷分散装置におけるセ
ッション管理テーブル3のデータ構造図である。
【図3】 図1に示したサーバ負荷分散装置におけるサ
ーバテーブルのデータ構造図である。
【図4】 図1に示したサーバ負荷分散装置によるクラ
イアントからのパケット受信時の処理手順のフローチャ
ートである。
【図5】 図1に示したサーバ負荷分散装置によるサー
バからのパケット受信時の処理手順のフローチャートで
ある。
【図6】 図1に示した実施の形態1であるサーバ負荷
分散装置によるサーバ選択の処理手順のフローチャート
である。
【図7】 図1に示した実施の形態2であるサーバ負荷
分散装置によるサーバ選択の処理手順のフローチャート
である。
【図8】 図1に示した実施の形態3であるサーバ負荷
分散装置によるサーバ選択の処理手順のフローチャート
である。
【図9】 図1に示した実施の形態4であるサーバ負荷
分散装置によるサーバ選択の処理手順のフローチャート
である。
【図10】 図1に示した実施の形態5であるサーバ負
荷分散装置によるサーバ選択の処理手順のフローチャー
トである。
【図11】 従来例としてのサーバ負荷分散装置(分散
メディア処理サーバ)の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 セッション管理部、2 サーバ選択部、3 セッショ
ン管理テーブル、4 サーバテーブル、5 クライアント
側下位プロトコル処理部、7 クライアント、61 サ
ーバ側下位プロトコル処理部、62 サーバ側下位プロ
トコル処理部、81 サーバ、82 サーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 義昌 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 中村 浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 藤井 照子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 貞包 哲男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田付 昌之 東京都千代田区麹町1丁目4番4号 三菱 電機情報ネットワーク株式会社内 Fターム(参考) 5B045 BB42 GG04 5B089 GA00 JA11 KA06 KA07 KC23 MA03 MC01 5K030 HA08 LE03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサーバの負荷を分散させるサーバ
    負荷分散装置において、 ネットワークを介してクライアントに接続されるポート
    と、 ネットワークを介して複数のサーバに接続され、ポート
    IDにより識別される複数のポートと、 サーバのアドレスとポートIDとを対応付けて記録した
    サーバファイルと、 セッションに関する情報とサーバに関する情報とを対応
    付けて記録するセッション管理ファイルと、 ネットワークのトラフィックを監視してセッションの状
    況を検出し、セッションに関する情報を前記セッション
    管理ファイルにセッションごとに記録するセッション管
    理部と、 前記セッション管理ファイルに基づいて、セッションご
    とに最適なサーバを選択して割り当てるサーバ選択部
    と、 を備えたことを特徴とするサーバ負荷分散装置。
  2. 【請求項2】 前記サーバ選択部は、ラウンドロビン法
    により最適なサーバを選択するものであることを特徴と
    する請求項1に記載のサーバ負荷分散装置。
  3. 【請求項3】 前記サーバ選択部は、最適なサーバとし
    て、割当てられたセッション数が最小のサーバを選択す
    るものであることを特徴とする請求項1に記載のサーバ
    負荷分散装置。
  4. 【請求項4】 前記サーバ選択部は、最適なサーバとし
    て、割り当てられたセッションに対応するパケット数の
    合計が最小のサーバを選択するものであることを特徴と
    する請求項1に記載のサーバ負荷分散装置。
  5. 【請求項5】 前記サーバ選択部は、最適なサーバとし
    て、割り当てられたセッションに対応するバイト数の合
    計が最小のサーバを選択するものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のサーバ負荷分散装置。
  6. 【請求項6】 前記サーバ選択部は、最適なサーバとし
    て、割り当てられたセッションに対応する応答時間が最
    短のサーバを選択するものであることを特徴とする請求
    項1に記載のサーバ負荷分散装置。
  7. 【請求項7】 複数のサーバの負荷を分散させるサーバ
    負荷分散方法において、 ネットワークのトラフィックを監視してセッションの状
    況を検出し、セッションに関する情報を、セッションに
    関する情報とサーバに関する情報とを対応付けて記録し
    たセッション管理ファイルに記録するセッション監視ス
    テップと、 前記セッション管理ファイルに基づいて、セッションご
    とに最適なサーバを選択して割り当てるサーバ選択ステ
    ップと、 を含むことを特徴とするサーバ負荷分散方法。
  8. 【請求項8】 前記サーバ選択ステップは、ラウンドロ
    ビン法により最適なサーバを選択するものであることを
    特徴とする請求項7に記載のサーバ負荷分散方法。
  9. 【請求項9】 前記サーバ選択ステップは、最適なサー
    バとして、割当てられたセッション数が最小のサーバを
    選択するものであることを特徴とする請求項7に記載の
    サーバ負荷分散方法。
  10. 【請求項10】 前記サーバ選択ステップは、最適なサ
    ーバとして、割り当てられたセッションに対応するパケ
    ット数の合計が最小のサーバを選択するものであること
    を特徴とする請求項7に記載のサーバ負荷分散方法。
  11. 【請求項11】 前記サーバ選択ステップは、最適なサ
    ーバとして、割り当てられたセッションに対応するバイ
    ト数の合計が最小のサーバを選択するものであることを
    特徴とする請求項7に記載のサーバ負荷分散方法。
  12. 【請求項12】 前記サーバ選択ステップは、最適なサ
    ーバとして、割り当てられたセッションに対応する応答
    時間が最短のサーバを選択するものであることを特徴と
    する請求項7に記載のサーバ負荷分散方法。
  13. 【請求項13】 請求項7〜12のいずれか一つに記載
    されたサーバ負荷分散方法をコンピュータに実行させる
    プログラム。
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