JPH08170617A - コンクリート用打込みアンカ - Google Patents
コンクリート用打込みアンカInfo
- Publication number
- JPH08170617A JPH08170617A JP33488894A JP33488894A JPH08170617A JP H08170617 A JPH08170617 A JP H08170617A JP 33488894 A JP33488894 A JP 33488894A JP 33488894 A JP33488894 A JP 33488894A JP H08170617 A JPH08170617 A JP H08170617A
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- Japan
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- hole
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基盤に形成した均一径の穿孔に中ぐり工具を
用いずにアンダーカット孔を形成して打ち込むことがで
き、かつ基端部が孔壁に密着圧接するコンクリート用打
込みアンカを提供する。 【構成】 先端面に複数の尖った刃先を有する切削刃2
1が形成されているとともに、先端面から基端方向へ向
けて形成された所定の長さを有する複数本のスリット2
2により複数の拡開部23が形成された拡開スリーブ2
と、この拡開スリーブ2の先端に差し込まれるコーン3
とからなる打込みアンカ1において、拡開スリーブ2の
基端27を膨出させた構成となっている。
用いずにアンダーカット孔を形成して打ち込むことがで
き、かつ基端部が孔壁に密着圧接するコンクリート用打
込みアンカを提供する。 【構成】 先端面に複数の尖った刃先を有する切削刃2
1が形成されているとともに、先端面から基端方向へ向
けて形成された所定の長さを有する複数本のスリット2
2により複数の拡開部23が形成された拡開スリーブ2
と、この拡開スリーブ2の先端に差し込まれるコーン3
とからなる打込みアンカ1において、拡開スリーブ2の
基端27を膨出させた構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート、岩盤その
他の基盤に構築物などを固着する際に用いられる打込み
アンカに関するものである。
他の基盤に構築物などを固着する際に用いられる打込み
アンカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】基盤に形成した穿孔に挿入させた拡開ス
リーブの基端を叩打し、拡開スリーブの先端に差し込ん
だコーンによって拡開スリーブの先端を拡開させること
により固着力を発揮させる構成の打込みアンカは古くか
ら知られており、多くの建築物、構築物に用いられてい
る。
リーブの基端を叩打し、拡開スリーブの先端に差し込ん
だコーンによって拡開スリーブの先端を拡開させること
により固着力を発揮させる構成の打込みアンカは古くか
ら知られており、多くの建築物、構築物に用いられてい
る。
【0003】そして、作業効率の向上を図るものとして
例えば先端に鋸刃を形成して打込みアンカ自らドリルの
働きを持たせたものが実公昭32−5538号公報に提
示されている。
例えば先端に鋸刃を形成して打込みアンカ自らドリルの
働きを持たせたものが実公昭32−5538号公報に提
示されている。
【0004】ところが、前記公報に示された打込みアン
カはコーンを外した状態で均一径の穿孔を形成するもの
であり穿孔工具を必要としない、という利点を有する
が、穿孔を形成した後に再びコーンを差込んで打込まな
ければならず十分に作業能率を挙げるに至っていない。
カはコーンを外した状態で均一径の穿孔を形成するもの
であり穿孔工具を必要としない、という利点を有する
が、穿孔を形成した後に再びコーンを差込んで打込まな
ければならず十分に作業能率を挙げるに至っていない。
【0005】殊に、前記公報に提示されたものを含めて
従来の打込みアンカの固着力はコーンによって拡げられ
た拡開スリーブ先端の穿孔壁に加えられる押圧力に委ね
られることになり、十分な固着力を得ることが困難であ
った。
従来の打込みアンカの固着力はコーンによって拡げられ
た拡開スリーブ先端の穿孔壁に加えられる押圧力に委ね
られることになり、十分な固着力を得ることが困難であ
った。
【0006】一方、孔奥部の口径を開口部の口径よりも
拡げた、いわゆるアンダーカット孔に打込みアンカを植
設させることにより拡開スリーブを十分に拡げて引抜強
度の増大を計る方法が用いられているが、この方法によ
れば、最初に均一径の穿孔を基盤に形成し、次いで、中
ぐり工具を用いてアンダーカット孔を形成する必要があ
り、従来の均一径の穿孔に植設する場合に比べて、施工
時間、労力ならびに経済面で不利である。
拡げた、いわゆるアンダーカット孔に打込みアンカを植
設させることにより拡開スリーブを十分に拡げて引抜強
度の増大を計る方法が用いられているが、この方法によ
れば、最初に均一径の穿孔を基盤に形成し、次いで、中
ぐり工具を用いてアンダーカット孔を形成する必要があ
り、従来の均一径の穿孔に植設する場合に比べて、施工
時間、労力ならびに経済面で不利である。
【0007】そこで、それらの問題点を解決する目的
で、基盤に設けられた均一径の穿孔に、先端にコーンを
差し込んだ拡開スリーブを差し込み、その基端部に取り
付けたハンマドリル等を用いて拡開スリーブ本体の先端
に形成した切削刃で穿孔の壁面にアンダーカット孔を形
成しながらアンカを打ち込む方法が考案されている。
で、基盤に設けられた均一径の穿孔に、先端にコーンを
差し込んだ拡開スリーブを差し込み、その基端部に取り
付けたハンマドリル等を用いて拡開スリーブ本体の先端
に形成した切削刃で穿孔の壁面にアンダーカット孔を形
成しながらアンカを打ち込む方法が考案されている。
【0008】しかしながら、前記打込み方法では、図5
に示すように、通常最初に設けられる穿孔95の径は拡
開スリーブ92の外径よりも大きめである上、打込み時
の芯ずれにより穿孔95の径が拡げられるため、拡開ス
リーブ92の基端部と孔壁96との間に空隙97が生じ
てしまう、という問題があった。
に示すように、通常最初に設けられる穿孔95の径は拡
開スリーブ92の外径よりも大きめである上、打込み時
の芯ずれにより穿孔95の径が拡げられるため、拡開ス
リーブ92の基端部と孔壁96との間に空隙97が生じ
てしまう、という問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の均一径の拡開スリーブからなる打ち
込みアンカは、大きめに設けられた穿孔の孔壁との間に
空隙が生じてしまい、その結果、アンカ基端部の位置が
不安定になったり、拡開スリーブの基端に形成された雌
ねじ孔に固着ボルトを螺締した際に拡開スリーブが一緒
に回転してしまい固着力が十分でなくなったり、あるい
は水等の異物が穿孔内に浸入したりしてしまう恐れがあ
る、という点である。
する課題は、従来の均一径の拡開スリーブからなる打ち
込みアンカは、大きめに設けられた穿孔の孔壁との間に
空隙が生じてしまい、その結果、アンカ基端部の位置が
不安定になったり、拡開スリーブの基端に形成された雌
ねじ孔に固着ボルトを螺締した際に拡開スリーブが一緒
に回転してしまい固着力が十分でなくなったり、あるい
は水等の異物が穿孔内に浸入したりしてしまう恐れがあ
る、という点である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端面に複数
の尖った刃先を有する切削刃が形成されているととも
に、先端面から基端方向へ向けて形成された所定の長さ
を有する複数本のスリットにより複数の拡開部が形成さ
れた拡開スリーブと、この拡開スリーブの先端に差し込
まれるコーンとからなる打込みアンカにおいて、拡開ス
リーブの基端に膨出部を形成したことにより、前記課題
を解決するための手段とした。
の尖った刃先を有する切削刃が形成されているととも
に、先端面から基端方向へ向けて形成された所定の長さ
を有する複数本のスリットにより複数の拡開部が形成さ
れた拡開スリーブと、この拡開スリーブの先端に差し込
まれるコーンとからなる打込みアンカにおいて、拡開ス
リーブの基端に膨出部を形成したことにより、前記課題
を解決するための手段とした。
【0011】
【作用】先端にコーンを差し込んだ拡開スリーブを基盤
に形成した均一径の穿孔に差し込み、回転させるととも
に基端を叩打すると、拡開スリーブが回転するとともに
コーンが拡開スリーブの先端を拡開させる。
に形成した均一径の穿孔に差し込み、回転させるととも
に基端を叩打すると、拡開スリーブが回転するとともに
コーンが拡開スリーブの先端を拡開させる。
【0012】このとき、拡開スリーブは先端面に形成さ
れている切削刃により穿孔の壁面にアンダーカット孔を
形成しながら拡開部を次第に拡げ、一方、最後に穿孔に
入る拡開スリーブ基端の大径膨出部が孔壁に密着圧接し
て取り付けられる。
れている切削刃により穿孔の壁面にアンダーカット孔を
形成しながら拡開部を次第に拡げ、一方、最後に穿孔に
入る拡開スリーブ基端の大径膨出部が孔壁に密着圧接し
て取り付けられる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2に基づいて説明
する。
する。
【0014】図1は本発明の実施例を示すものであり、
打込みアンカ1は拡開スリーブ2とこの拡開スリーブ2
の先端に差し込まれるコーン3とから構成される。
打込みアンカ1は拡開スリーブ2とこの拡開スリーブ2
の先端に差し込まれるコーン3とから構成される。
【0015】拡開スリーブ2は所定の長さを有する円筒
形に形成され、その外径は基端より所定の長さの大径部
27を除いて均一径Dであり、緩やかな傾斜部28を挟
んでDより10〜20%程度大きい径D’を有する大径
膨出部27と連続している。
形に形成され、その外径は基端より所定の長さの大径部
27を除いて均一径Dであり、緩やかな傾斜部28を挟
んでDより10〜20%程度大きい径D’を有する大径
膨出部27と連続している。
【0016】拡開スリーブ2の先端には複数の尖った刃
先を有する切削刃21が形成されているとともに、先端
面から基端方向へ向けて形成された所定の長さを有する
複数本のスリット22により、複数の拡開部23が形成
されている。
先を有する切削刃21が形成されているとともに、先端
面から基端方向へ向けて形成された所定の長さを有する
複数本のスリット22により、複数の拡開部23が形成
されている。
【0017】内周面の上部にはねじ溝24が形成されて
いるとともに、基端にはハンマドリル取付具の装着部2
5が形成され、外周面には穿孔深さ確認用の表示29が
記されている。この表示29は例えば環状溝により形成
され、或いは塗料を用いて更には環状溝と塗料とを用い
て記される。
いるとともに、基端にはハンマドリル取付具の装着部2
5が形成され、外周面には穿孔深さ確認用の表示29が
記されている。この表示29は例えば環状溝により形成
され、或いは塗料を用いて更には環状溝と塗料とを用い
て記される。
【0018】また、拡開スリーブ2の先端に差し込まれ
るコーン3は従来の打込みアンカに用いられているもの
と同様であり、全体が円錐台形に形成されている。
るコーン3は従来の打込みアンカに用いられているもの
と同様であり、全体が円錐台形に形成されている。
【0019】尚、拡開スリーブ2ならびにコーン3は硬
質の金属により製造され、熱処理により硬度を高めてお
くことが望ましいが、あまり硬すぎると打込みの際に拡
開スリーブ2の拡開部23が破損する心配があるので注
意を要する。
質の金属により製造され、熱処理により硬度を高めてお
くことが望ましいが、あまり硬すぎると打込みの際に拡
開スリーブ2の拡開部23が破損する心配があるので注
意を要する。
【0020】次に、本発明の使用方法について説明す
る。
る。
【0021】本実施例を使用するには、先ず最初に図3
(a)に示すように、打込みアンカ1を取り付けようと
するコンクリートなどの基盤4に所定の径と深さを有す
る均一径の穿孔5をドリル6を用いて形成する。
(a)に示すように、打込みアンカ1を取り付けようと
するコンクリートなどの基盤4に所定の径と深さを有す
る均一径の穿孔5をドリル6を用いて形成する。
【0022】次いで、図3(b)に示すように拡開スリ
ーブ2の先端にコーンを差し込んだ打込みアンカ1を均
一径の穿孔5内に差し込む。
ーブ2の先端にコーンを差し込んだ打込みアンカ1を均
一径の穿孔5内に差し込む。
【0023】このとき、拡開スリーブ2の外周面に形成
された穿孔深さ測定用の表示29が基盤表面41に一致
しているか否かを確認する。表示29が基盤表面41よ
りも上方に位置する場合には穿孔深さが足りないので更
に穿孔し、表示29が基盤表面41よりも下方に位置す
る場合、即ち、表示29が基盤4内に潜ってしまう場合
には穿孔5が深すぎることになり、例えば座板を孔底に
配置して穿孔の深さを調整する。それは、穿孔深さが足
りないと拡開スリーブ2の基端部が基盤4の表面41か
ら突出した状態で打ち込まれ、また、穿孔深さが過剰だ
と打ち込んだときにコーン3の差し込み量が足りずに拡
開部23が十分に拡開せず所定の引抜強度を得ることが
できないためである。
された穿孔深さ測定用の表示29が基盤表面41に一致
しているか否かを確認する。表示29が基盤表面41よ
りも上方に位置する場合には穿孔深さが足りないので更
に穿孔し、表示29が基盤表面41よりも下方に位置す
る場合、即ち、表示29が基盤4内に潜ってしまう場合
には穿孔5が深すぎることになり、例えば座板を孔底に
配置して穿孔の深さを調整する。それは、穿孔深さが足
りないと拡開スリーブ2の基端部が基盤4の表面41か
ら突出した状態で打ち込まれ、また、穿孔深さが過剰だ
と打ち込んだときにコーン3の差し込み量が足りずに拡
開部23が十分に拡開せず所定の引抜強度を得ることが
できないためである。
【0024】そして、拡開スリーブ2の基端に形成した
装着部25に取付具71を介してハンマドリル7の取付
用ボックス72を取り付ける。
装着部25に取付具71を介してハンマドリル7の取付
用ボックス72を取り付ける。
【0025】ハンマドリル7により回転と叩打力とが加
えられた拡開スリーブ2は自身が回転するとともに、コ
ーン3が先端に圧入する。
えられた拡開スリーブ2は自身が回転するとともに、コ
ーン3が先端に圧入する。
【0026】従って、拡開スリーブ2は拡開部23の先
端面に形成されている切削刃21により穿孔5の孔壁5
1を切削してアンダーカット孔53を形成しながら拡開
し、図3(c)に示すように、所定の深さ、例えば拡開
スリーブ2が基盤4に殆ど埋没するまで打ち込むと拡開
スリーブ2の先端にコーン3が所定の深さだけ圧入さ
れ、拡開スリーブ2の拡開部23が所定の角度に拡開し
て打込み作業が終了する。
端面に形成されている切削刃21により穿孔5の孔壁5
1を切削してアンダーカット孔53を形成しながら拡開
し、図3(c)に示すように、所定の深さ、例えば拡開
スリーブ2が基盤4に殆ど埋没するまで打ち込むと拡開
スリーブ2の先端にコーン3が所定の深さだけ圧入さ
れ、拡開スリーブ2の拡開部23が所定の角度に拡開し
て打込み作業が終了する。
【0027】尚、通常、最初に設ける穿孔5の径は拡開
スリーブ2の外径よりも少し大きい上、ハンマドリル7
によって回転しながら圧入される過程で、さらに径が拡
がってしまう可能性があるが、拡開スリーブ基端側の大
径部27が、傾斜部28に連続して穿孔5内に入り込
み、孔壁基端部54に密着固定される。
スリーブ2の外径よりも少し大きい上、ハンマドリル7
によって回転しながら圧入される過程で、さらに径が拡
がってしまう可能性があるが、拡開スリーブ基端側の大
径部27が、傾斜部28に連続して穿孔5内に入り込
み、孔壁基端部54に密着固定される。
【0028】図4は本発明の異なる実施例を示すもので
あり、基端の例えば四カ所に突起状の膨出部27
(a),27(b),27(c),27(d)を設けた
ものである。この場合も、その他の構成や使用方法は前
記実施例と全く同様である。
あり、基端の例えば四カ所に突起状の膨出部27
(a),27(b),27(c),27(d)を設けた
ものである。この場合も、その他の構成や使用方法は前
記実施例と全く同様である。
【0029】尚、本実施例はいずれも切削刃21は尖っ
た刃先が先端方向へ指向した直刃の場合を示したが鋸歯
のように斜刃に形成してもよい。
た刃先が先端方向へ指向した直刃の場合を示したが鋸歯
のように斜刃に形成してもよい。
【0030】更に、本実施例ではハンマドリル7を用い
て打ち込みアンカ1に回転ならびに打込み力を加えた
が、打込み時に回転ならびに打込み力が加えられれば他
の方法を用いてもよい。
て打ち込みアンカ1に回転ならびに打込み力を加えた
が、打込み時に回転ならびに打込み力が加えられれば他
の方法を用いてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明の打込みアンカによると、従来と
同じ簡単な作業で、打込みアンカを穿孔の基端部孔壁に
密着圧接させることができるため、アンダーカット孔内
の拡開部と基端側の大径部の両方で孔壁に密着している
ため、十分な引抜耐力を発揮し、かつアンカの位置およ
び方向の安定性を増している。
同じ簡単な作業で、打込みアンカを穿孔の基端部孔壁に
密着圧接させることができるため、アンダーカット孔内
の拡開部と基端側の大径部の両方で孔壁に密着している
ため、十分な引抜耐力を発揮し、かつアンカの位置およ
び方向の安定性を増している。
【0032】しかも、基端部全体を大径とした場合に
は、アンカ打込み後に穿孔基端部が密封されるため、穿
孔内に水等の異物が入るのを防ぐことができる。
は、アンカ打込み後に穿孔基端部が密封されるため、穿
孔内に水等の異物が入るのを防ぐことができる。
【0033】更に、基端の大径部を先端部より肉厚とす
ることにより、拡開スリーブ基端部にハンマドリル等を
取り付けて大きな力を加えたときのアンカ基端部の破損
を防止することができる。
ることにより、拡開スリーブ基端部にハンマドリル等を
取り付けて大きな力を加えたときのアンカ基端部の破損
を防止することができる。
【0034】また、基端の大径部は、例えばコールドヘ
ッダーマシンを用いて容易に加工することができ、大量
生産にも全く問題はない。
ッダーマシンを用いて容易に加工することができ、大量
生産にも全く問題はない。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1に示した実施例における使用状態を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明の異なる実施例を示す斜視図である。
【図5】従来例を示す縦断面図である。
1 打込みアンカ 2 拡開スリーブ 3 コーン 21 切削刃 22 スリット 23 拡開部 26 均一径部 27 大径膨出部
Claims (1)
- 【請求項1】 先端面に複数の尖った刃先を有する切削
刃が形成されているとともに、先端面から基端方向へ向
けて形成された所定の長さを有する複数本のスリットに
より複数の拡開部が形成された拡開スリーブと、この拡
開スリーブの先端に差し込まれるコーンとからなる打込
みアンカにおいて、前記拡開スリーブの基端を膨出させ
たことを特徴とするコンクリート用打込みアンカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33488894A JPH08170617A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | コンクリート用打込みアンカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33488894A JPH08170617A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | コンクリート用打込みアンカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08170617A true JPH08170617A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18282356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33488894A Pending JPH08170617A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | コンクリート用打込みアンカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08170617A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980063643A (ko) * | 1996-12-16 | 1998-10-07 | 빌디롤란트 | 자동절단 기능의 언더컷 다우웰 |
KR100871684B1 (ko) * | 2007-10-30 | 2008-12-05 | 이상열 | 원터치형 스트롱 앙카 |
JP2020033698A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社ケー・エフ・シー | あと施工アンカー及びその施工方法 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP33488894A patent/JPH08170617A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980063643A (ko) * | 1996-12-16 | 1998-10-07 | 빌디롤란트 | 자동절단 기능의 언더컷 다우웰 |
KR100871684B1 (ko) * | 2007-10-30 | 2008-12-05 | 이상열 | 원터치형 스트롱 앙카 |
JP2020033698A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社ケー・エフ・シー | あと施工アンカー及びその施工方法 |
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