JPH0816954A - 警報報知装置 - Google Patents

警報報知装置

Info

Publication number
JPH0816954A
JPH0816954A JP6173621A JP17362194A JPH0816954A JP H0816954 A JPH0816954 A JP H0816954A JP 6173621 A JP6173621 A JP 6173621A JP 17362194 A JP17362194 A JP 17362194A JP H0816954 A JPH0816954 A JP H0816954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
signal
video
air pressure
audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6173621A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tsuda
浩志 津田
Koji Iwase
厚司 岩瀬
Takeshi Nomura
健 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP6173621A priority Critical patent/JPH0816954A/ja
Publication of JPH0816954A publication Critical patent/JPH0816954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 警報内容を映像及び音声により報知して視認
性を高めた警報報知装置を提供する。 【構成】 信号電圧がv1であればタイヤ空気圧が正常
であるので、そのままリターンする。信号電圧がv2
あればステップ110で映像・音声ROMカートリッジ
に記憶された「タイヤ空気圧が減少しているので、空気
圧を点検補充する必要がある」旨の警報内容を読み出す
とともに、映像・音声信号に変換してカラー液晶ディス
プレイへ出力して報知する。信号電圧がv3であればス
テップ120で映像・音声ROMカートリッジに記憶さ
れた「タイヤ空気圧不足のため走行不可、タイヤ交換す
る必要がある」旨の警報内容を読み出すとともに、映像
・音声信号に変換してカラー液晶ディスプレイへ出力し
て報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種警報装置の出力信号
に基づいて、各種警報内容を報知する警報報知装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される警報装置は、特開平5
−107135号公報に開示されているようにタイヤ空
気圧警報装置や、燃料の残量警報装置、エンジンオイル
量警報装置、排気温度警報装置等各種ある。これら各種
警報装置の警報は、インストルメントパネル内に配置さ
れたランプや発光ダイオード等を直接点灯、消灯若しく
は点滅させたり、インストルメントパネルの裏側から有
色透光パネルに図案化された警報内容を照射することに
より、運転者が視認できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、搭載さ
れる警報装置の増加に伴ってランプや発光ダイオードが
増加し、インストルメントパネル内の限られた表示領域
内に配置しようとすると、ランプや発光ダイオードを小
さなものにする必要がある。このため、表示された警報
内容を視認しづらかったり、図案化された表示の種類が
多くて警報内容を運転者が容易に直読できないという問
題点がある。本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、映像及び音声により警報内容を報知するこ
とにより視認性を高めた警報報知装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の本発明の警報報知装置は、各種警報
手段の出力信号に基づいて各種警報内容を報知する警報
報知装置において、前記出力信号の電圧レベル若しくは
電流レベルの何れかに基づいて演算処理する演算処理手
段と、前記各種警報手段に対応する警報内容を記憶する
記憶手段と、前記演算処理手段の処理結果に基づいて前
記記憶手段から読み出した前記警報内容を映像信号及び
音声信号に変換する信号変換手段と、前記映像信号及び
音声信号を映像及び音声に変換して報知する報知手段と
から構成したことを特徴とする。
【0005】上記目的を達成するための請求項2記載の
発明は、上記請求項1記載の警報報知装置において、前
記演算処理手段の演算処理は所定の時間間隔置きに行う
ことを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するための請求項3記載の
発明は、上記請求項1又は請求項2記載の警報報知装置
において、前記信号変換手段は前記演算処理手段の複数
の処理結果に基づいて前記記憶手段から読み出した複数
の前記警報内容を複数の映像信号及び音声信号に変換
し、前記報知手段により少なくとも複数の映像を同時に
報知するようにしたことを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するための請求項4記載の
発明は、上記請求項3記載の警報報知装置において、前
記各種警報手段の1つは、タイヤ空気圧に応じて信号を
出力するタイヤ空気圧警報手段であることを特徴とす
る。
【0008】上記目的を達成するための請求項5記載の
発明は、上記請求項4記載の警報報知装置において、前
記記憶手段に記憶する警報内容の1つは、タイヤ空気圧
に応じて走行すべき速度であることを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するための請求項6記載の
発明は、上記請求項1乃至請求項5記載の警報報知装置
において、前記記憶手段に記憶する警報内容は、車速に
応じて優先的に報知されるべき優先報知情報を有し、変
換された複数の映像信号及び音声信号から前記優先報知
情報に基づいて映像信号及び音声信号を選択して報知す
ることを特徴とする。
【0010】
【作用及び発明の効果】請求項1記載の本発明の警報報
知装置によれば、各種警報手段の出力する電気的信号で
ある電圧レベル若しくは電流レベルの何れかに基づいて
演算処理され、その処理結果に基づく警報内容が記憶手
段から読み出される。そして、その警報内容が映像信号
及び音声信号に変換され、続いて報知手段により映像及
び音声に変換されて報知される。このように、信号処理
を電気的に行うことにより、警報報知処理速度を高める
ことができるとともに、各種警報手段の出力信号に対す
るしきい値の設定が容易に行うことができる。また、映
像及び音声により警報内容が報知されるから、警報内容
の視認性が向上して的確な対応策を講じることができる
効果がある。
【0011】請求項2記載の本発明によれば、上記請求
項1記載の警報報知装置において、各種警報手段の出力
信号は所定の時間間隔置きに演算処理される。従って、
信号変換手段や報知手段の処理能力に対して過度の負担
となることもなく、警報内容に応じたインターバルを設
定して的確な警報報知を行うことができる等の効果があ
る。
【0012】請求項3記載の本発明によれば、上記請求
項1又は請求項2記載の警報報知装置において、各種警
報手段の出力信号が演算処理が続行され、その複数の処
理結果に基づく複数の警報内容が記憶手段から読み出さ
れる。そして、複数の映像信号及び音声信号に変換さ
れ、続いて報知手段により少なくとも複数の映像が同時
に報知される。従って、報知すべき警報内容が同時に報
知されるから、警報内容の視認性が高まって的確な状況
判断が可能となり、迅速な対応策を講じることができる
効果がある。
【0013】請求項4記載の本発明によれば、上記請求
項3記載の警報報知装置において、各種警報手段の1つ
をタイヤ空気圧警報手段とし、タイヤ空気圧に応じた信
号を出力する。従って、タイヤ空気圧に対する監視及び
管理が容易に可能となり、タイヤ交換を的確に行うこと
ができる効果がある。
【0014】請求項5記載の本発明によれば、上記請求
項4記載の警報報知装置において、タイヤ空気圧に応じ
て走行すべき速度が警報内容として記憶手段に記憶され
る。従って、タイヤ空気圧に応じた速度以下で走行する
ことにより、タイヤ空気圧の減少等に起因する事故を未
然に防止できる効果がある。
【0015】請求項6記載の本発明によれば、上記請求
項1乃至請求項5記載の警報報知装置において、読み出
された警報内容が有する車速に応じて優先的に報知され
るべき優先報知情報に基づき、変換された複数の映像信
号及び音声信号から優先報知情報に基づいて映像信号及
び音声信号を選択して報知する。従って、優先的に報知
される警報内容に基づいて、迅速かつ的確な対応策を講
じることができる効果がある。
【0016】
【実施例】本発明の1実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明の警報報知装置1を車両に搭載した態
様の概略ブロック図である。各種警報装置2は、タイヤ
空気圧警報装置21,燃料の残量警報装置22,エンジン
オイル量警報装置23・・・排気温度警報装置2n等から
なり、車両の所定箇所に配設された各センサ31,32
・・3nにより、それぞれタイヤ空気圧、燃料残量、エ
ンジンオイル、排気温度を監視している。
【0017】映像・音声変換制御ユニット4は、中央演
算処理装置(以下CPUという)5、入出力インターフ
ェース6、RAM,ROM等の記憶装置7から構成され
ている。CPU5は、前記各警報装置2からの出力信号
を入出力インターフェース6を介して入力し所定の処理
プログラムに従って演算処理、映像・音声信号変換処理
等を行う。また、映像・音声変換制御ユニット4にはタ
イヤ空気圧警報装置21,燃料の残量警報装置22,エン
ジンオイル量警報装置23・・・排気温度警報装置2n
に即した警報内容を記憶した映像・音声ROMカートリ
ッジ8が設けられている。CPU5によって処理された
警報内容の映像信号及び音声信号は、入出力インターフ
ェース6を介して出力され、カラー液晶ディスプレイ9
により映像及び音声に変換されて報知される。上記映像
・音声変換制御ユニット4は、ナビゲーションシステム
やテレビ受像機(図示せず)等に接続して使用すること
もできる。
【0018】上記構成の警報報知装置1の作動につい
て、タイヤ空気圧警報装置21からの信号が入力された
場合について以下に説明する。先ず、タイヤ空気圧警報
装置21の概略構成を図2〜図4を参照して説明する。
タイヤ空気圧警報装置21は、前後左右の4個のタイヤ
11a〜11dにそれぞれ配設された内圧検知装置12
a〜12dと、各内圧検知装置12a〜12dから出力
される信号を処理する信号処理ユニット13から構成さ
れる。上記内圧検知装置12a〜12dは、圧力検知部
14と磁気検出部15から構成されている。図3に示す
ように、圧力検知部14はそれぞれタイヤ11a〜11
dを装着したリム16の内側に配設され、磁気検出部1
5は車輪軸17を回転自在に支持するハブ18のステー
19に固着して前記圧力検知部14に対向させる。
【0019】図4(a)〜(b)は圧力検知部14及び
磁気検出部15の概略構成及び作動を示した断面図であ
る。圧力検知部14のケーシング21に固定された片持
ち状の支持軸22には、固定端側から順に第1補助磁石
23、主磁石24、押圧バネ25、第2補助磁石26及
び連結部材27が挿通される。第1補助磁石23は固定
端部に固着される。主磁石24は支持軸22上で軸方向
の移動を拘束されて回動自在に支持される。第2補助磁
石26と連結部材27とは連結され一体となっていて、
ケーシング21に当接して回転が拘束されるが、軸方向
には移動可能に支持されている。
【0020】連結部材27には、タイヤ圧力に対応して
伸縮するベローズ28が連結されている。第1補助磁石
23と第2補助磁石26は互いに対面する面の極性が異
なるように配置されている。主磁石24は、第1補助磁
石23の極性により互いに対面する面の極性が異なる姿
勢で静止する。ベローズ28の伸縮に応じて第2補助磁
石26は、支持軸22上を移動して主磁石24に対して
接近若しくは離間する。主磁石24には磁気検出部15
をなす電磁誘導コイル29が対設されている。
【0021】図4(a)に示すようにタイヤ空気圧が正
常である場合は、ベローズ28が伸長して第2補助磁石
26を押圧バネ25の弾力に抗して移動させ主磁石24
に当接させる。このとき、第2補助磁石26の極性によ
り主磁石24は支持軸22上で反転して該第2補助磁石
26と吸着した状態で静止する。静止した主磁石24
は、常に電磁誘導コイル29に対して同一の極性を向け
ている。
【0022】リム16が回転して主磁石24が対向する
毎に、電磁誘導コイル29には電磁誘導電圧が誘起され
る。この電磁誘導電圧は、対向する主磁石24の極性に
基づいて図5(a)に示すように同一のパターンを呈す
る。このパターンの電圧(電流)信号を信号処理ユニッ
ト13に入力して処理し、タイヤ空気圧が正常である場
合に出力される電圧v1の信号を、映像・音声変換制御
ユニット4へ送出する。
【0023】図4(b)に示すように、タイヤ空気圧が
異常ではないが正常値よりも低下した場合は、タイヤ空
気圧に応じてベローズ28が収縮する。第2補助磁石2
6は主磁石24から離間し、押圧バネ25の弾力とベロ
ーズ28に作用するタイヤ空気圧が拮抗する位置で停止
する。主磁石24は、極性が異なるとともに第1補助磁
石23と第2補助磁石26との対向距離の違いにより強
さの異なる磁界が作用する。このため、主磁石24は不
安定な状態となり支持軸22上で揺動して、電磁誘導コ
イル29に作用する磁界が微少変化する。
【0024】この場合、タイヤ回転時に主磁石24に対
向する電磁誘導コイル29に誘起される電圧は、図5
(b)に示すようなパターンを呈し、上記タイヤ空気圧
が正常な場合のパターンとは明確に判別できる。このパ
ターンの電圧(電流)信号を信号処理ユニット13に入
力して処理し、タイヤ空気圧が異常ではないが正常値よ
りも低下した状態の場合に出力される電圧v2の信号
を、映像・音声変換制御ユニット4へ送出する。
【0025】図4(c)に示すように、タイヤ空気圧が
低下して異常となった場合は、ベローズ28が一層収縮
して第2補助磁石26を主磁石24から離間させる。こ
のため、主磁石24に作用する磁界は、第1補助磁石2
3のほうが第2補助磁石26よりも大きくなる。従っ
て、主磁石24は、第1補助磁石23の磁界の作用によ
り、支持軸22上で反転して静止する。静止した主磁石
24は、常に電磁誘導コイル29に対して上記タイヤ空
気圧の正常時とは逆の極性を向けている。従って、タイ
ヤ回転により電磁誘導コイル29に誘起される電磁誘導
電圧は、図5(c)に示すように正常時とは逆のパター
ンを呈する。このパターンの電圧(電流)信号を信号処
理ユニット13に入力して処理し、タイヤ空気圧が異常
である場合に出力される電圧v3の信号を、映像・音声
変換制御ユニット4へ送出する。
【0026】図6は上記信号処理ユニット13からの電
圧v1,v2,v3の信号が送出された映像・音声変換制
御ユニット4のCPU5が実行する演算処理の概略を示
したフローチャートである。ステップ100で信号の電
圧値の判別処理を行う。信号電圧がv1であればタイヤ
空気圧が正常であるので、変換処理を行わずにそのまま
リターンする。信号電圧がv2であればステップ110
で映像・音声ROMカートリッジ8に記憶された「タイ
ヤ空気圧が減少しているので、空気圧を点検補充する必
要がある」旨の警報内容を読み出すとともに、映像・音
声信号に変換してカラー液晶ディスプレイ9へ出力して
報知する。
【0027】信号電圧がv3であればステップ120で
映像・音声ROMカートリッジ8に記憶された「タイヤ
空気圧不足のため走行不可、タイヤ交換する必要があ
る」旨の警報内容を読み出すとともに、映像・音声信号
に変換してカラー液晶ディスプレイ9へ出力して報知す
る。カラー液晶ディスプレイ9では、図7(a),
(b)に示すようにタイヤの図形とともに上記「タイヤ
空気圧が減少しているので、空気圧を点検補充する必要
がある」又は「タイヤ空気圧不足のため走行不可、タイ
ヤ交換する必要がある」旨の警報を映像及び音声で運転
者に報知する。
【0028】次に車両の走行速度に応じて映像の出力態
様を変化させる場合について説明する。映像・音声変換
制御ユニット4には、上記したタイヤ空気圧の状態を判
別する電圧v1,v2,v3の信号の他に車速信号が入力
される。タイヤ空気圧Pの判別は、電圧v1,v2,v3
の信号に基づいて、所定の空気圧領域P1<P≦P0を設
定して行う。この場合、タイヤ空気圧が正常と判別する
しきい値をP0と、異常と判別するしきい値をP1と設定
する。
【0029】図8のフローチャートに示すように、ステ
ップ200でタイヤ空気圧Pの判定処理を行う。P≦P
0であればタイヤ空気圧が正常値以下と判定される。ス
テップ210へ進みP<P1であれば、タイヤ空気圧が
減少した異常な状態であるので、ステップ220で映像
・音声ROMカートリッジ8に記憶された「停車してタ
イヤ交換する必要がある」旨の警報内容を読み出すとと
もに、映像・音声信号に変換してカラー液晶ディスプレ
イ9へ出力して報知する。
【0030】また、上記ステップ210でP<P1でな
ければ、ステップ230へ進み車速Vを判定する。しき
い値として設定される速度V0は、タイヤ空気圧が所定
の空気圧領域P1<P≦P0の場合に、車両が走行しても
支障のない速度である。車速V>V0であれば、ステッ
プ240で映像・音声ROMカートリッジ8に記憶され
た「速度V0以下で走行する必要がある」旨の警報内容
を読み出し、また、V≦V0であれば、ステップ250
で映像・音声ROMカートリッジ8に記憶された「タイ
ヤ空気圧が減少しているので、空気圧を点検補充する必
要がある」旨の警報内容を読み出して、映像・音声信号
に変換してカラー液晶ディスプレイ9へ出力して報知す
る。上記により、タイヤ空気圧が低下したまま高速走行
した場合に発生するスタンディングウェーブ現象、タイ
ヤの偏摩耗或いはタイヤのリム外れ等を未然に防止でき
る。
【0031】上記タイヤ空気圧警報装置21や燃料の残
量警報装置22等からの複数の信号が出力された場合
は、CPU5の演算処理により図9に示すように、カラ
ー液晶ディスプレイ9の表示画面を分割して、同時に複
数の警報内容を報知することもできる。この場合、音声
による警報内容の報知は所定の順番に行うものとして、
音声に対応する映像又はその画面を点滅表示させること
により、視認性を一層高めることができる。
【0032】また、複数の信号が出力された場合に、車
速に応じて複数の警報内容から選択した警報内容を優先
的に報知することもできる。この場合、CPU5が実行
する演算処理の概略を図10に示す。ステップ300で
各種警報装置2からの信号が出力されているかを判別す
る。続いてステップ310で信号が複数であるかを判別
する。単一の信号が出力されていれば、ステップ320
でその信号に対応した警報内容を映像及び音声により報
知する。複数の信号であれば、ステップ330で車速V
≧V1を判定する。V≧V1であれば、ステップ340で
所定の速度V1以上で走行している状態で、最優先で報
知すべき警報内容を報知する。また、V<V1であれ
ば、ステップ350で所定の速度V1より低い速度で走
行している状態で、最優先で報知すべき警報内容を報知
する。これにより、車速に応じて最優先で対策を講じな
ければならない警報内容を認識でき、車両の事故等を未
然に防止できる。
【0033】上記実施例におけるCPU5による演算処
理は、所定時間間隔毎の割り込み処理により行うことに
より、ナビゲーションシステムやテレビ受像機等を用い
ることが可能となるとともに、それらの処理能力や機能
上過度の負担となることもない等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の警報報知装置を車両に搭載した態様の
概略ブロック図である。
【図2】タイヤ空気圧警報装置の概略構成図である。
【図3】圧力検知部と磁気検出部の配設状態を示した断
面図である。
【図4】圧力検知部と磁気検出部の概略構成及び作動を
示した断面図である。
【図5】電磁誘導電圧の特性図である。
【図6】CPUが実行する演算処理の概略を示したフロ
ーチャートである。
【図7】映像による報知態様を示した説明図である。
【図8】CPUが実行する演算処理の概略を示したフロ
ーチャートである。
【図9】画面分割による報知態様を示した説明図であ
る。
【図10】CPUが実行する演算処理の概略を示したフ
ローチャートである。
【図11】請求項1に記載した発明を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 警報報知装置 2 各種警報装置 21 タイヤ空気圧警報装置 4 映像・音声変換制御ユニット 5 CPU 7 記憶装置 8 映像・音声ROMカートリッジ 9 カラー液晶ディスプレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種警報手段の出力信号に基づいて各種
    警報内容を報知する警報報知装置において、 前記出力信号の電圧レベル若しくは電流レベルの何れか
    に基づいて演算処理する演算処理手段と、前記各種警報
    手段に対応する警報内容を記憶する記憶手段と、前記演
    算処理手段の処理結果に基づいて前記記憶手段から読み
    出した前記警報内容を映像信号及び音声信号に変換する
    信号変換手段と、前記映像信号及び音声信号を映像及び
    音声に変換して報知する報知手段とから構成したことを
    特徴とする警報報知装置。
  2. 【請求項2】 前記演算処理手段の演算処理は所定の時
    間間隔置きに行うことを特徴とする請求項1記載の警報
    報知装置。
  3. 【請求項3】 前記信号変換手段は前記演算処理手段の
    複数の処理結果に基づいて前記記憶手段から読み出した
    複数の前記警報内容を複数の映像信号及び音声信号に変
    換し、前記報知手段により少なくとも複数の映像を同時
    に報知するようにしたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の警報報知装置。
  4. 【請求項4】 前記各種警報手段の1つは、タイヤ空気
    圧に応じて信号を出力するタイヤ空気圧警報手段である
    ことを特徴とする請求項3記載の警報報知装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に記憶する警報内容の1つ
    は、タイヤ空気圧に応じて走行すべき速度であることを
    特徴とする請求項4記載の警報報知装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶する警報内容は、車
    速に応じて優先的に報知されるべき優先報知情報を有
    し、変換された複数の映像信号及び音声信号から前記優
    先報知情報に基づいて映像信号及び音声信号を選択して
    報知することを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の
    警報報知装置。
JP6173621A 1994-06-30 1994-06-30 警報報知装置 Pending JPH0816954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6173621A JPH0816954A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 警報報知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6173621A JPH0816954A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 警報報知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0816954A true JPH0816954A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15964014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6173621A Pending JPH0816954A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 警報報知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0816954A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8098147B2 (en) 2005-06-09 2012-01-17 Zhejiang Geely Holding Group Co., Ltd. System for monitoring the tire
WO2023189444A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 株式会社ブリヂストン 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8098147B2 (en) 2005-06-09 2012-01-17 Zhejiang Geely Holding Group Co., Ltd. System for monitoring the tire
WO2023189444A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 株式会社ブリヂストン 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7218213B2 (en) Alarm system, alarm control apparatus and alarm control program
JP2007145310A (ja) 車両用表示システム
US20180065551A1 (en) Dual motor feedback system for electric motorcycles
JP4867463B2 (ja) 運転支援装置
JP2005022590A (ja) 車両用表示装置
KR20180042556A (ko) 자율주행 차량의 모드 전환 제어 장치 및 방법
WO2015008363A1 (ja) 情報提示装置及び情報提示方法
JP2017194948A (ja) 情報提示制御装置、自動運転車、及び自動運転車運転支援システム
EP1663711A1 (en) Detection of unintended lane departures
US11794600B2 (en) Vehicle and control method of vehicle
JP3084996B2 (ja) 脇見判定装置
JPH0816954A (ja) 警報報知装置
JP4654725B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP2012053749A (ja) 運転支援システム
JPH05189700A (ja) 状態通知システム
US11373502B2 (en) Vehicle alert apparatus
US11548449B2 (en) Display apparatus
KR20150042032A (ko) 자동차의 경고 상황 알림 방법 및 시스템
JP5366017B2 (ja) 車両用報知システム
JP6136812B2 (ja) 情報表示装置
JP2008123092A (ja) ディスプレイ表示システム
JP2013069020A (ja) エコ運転支援装置
US20220161803A1 (en) Vehicle and Control Method Thereof
JP2023551371A (ja) 車両用表示装置
US11260752B2 (en) Instrument panel for leisure vehicle