JP4654725B2 - 車両用情報提供装置 - Google Patents

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本発明は、概して、車両に搭載され、自車両の走行状況に応じた情報を運転者に提供する情報提供装置に係り、特に、運転者が走行し慣れている経路ほど注意を促す情報を提供する車両用情報提供装置に関する。
従来、自車両の走行状況に応じた情報(例えば経路案内など)を運転者に提供する車両用情報提供装置が周知である。特に、経路案内時に、走行経路が運転者にとって慣れた経路であるか否かを判定する車両用情報提供装置が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1には、移動体の移動履歴情報に基づいて、所定の場所を移動体が所定回数以上移動した場合には、その場所を含む所定領域を移動する際に経路案内を規制するナビゲーション装置が開示されている。
特許文献2には、案内経路上の一部にユーザが良く知っている道路やエリアがある場合には、その道路又はエリアの案内を簡略化するナビゲーション装置が開示されている。
特開2003−254771号公報 特開2003−57059号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示されたような従来の装置は、走行経路が運転者にとって慣れた経路であるか否かを判定した上で、慣れた経路ほど案内を削減/低減する方向に判定結果が用いられている。
確かに、通勤等で多頻度で通行する経路について、運転者は、どの交差点で右左折するかなどの経路自体や、周辺の様子(店舗の場所など)には精通していると言い得る。
しかしながら、一方で、「慣れ」によるリスクも存在する。すなわち、運転者の運転操作自体への注意力・集中力に関しては、慣れた経路の走行中ほど低下する可能性が生じ得る、という側面もある。
従来装置は、慣れた経路であるか否かの判定結果を、慣れた経路において情報提供の量・質を低減するために用いていると言い得るものであって、上記のような慣れによる油断リスクを低減するための対策については何ら提案されていない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、運転者が走行し慣れている経路ほど注意を促す情報を提供する車両用情報提供装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両に搭載され、自車両の走行状況に応じた情報を運転者に提供する車両用情報提供装置であって、自車両の通過ノードを組み立てて作成された経路パターンを記憶する第1の記憶手段と、自車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置から自車両の現在の走行経路を算出する現在経路算出手段と、前記現在経路算出手段により算出された自車両の現在の走行経路を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして該現在の走行経路の過去の通行頻度が所定の閾値より高いか否かを判定する通行頻度判定手段と、自車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、ノード通過時に前記運転状態検出手段により検出された自車両の運転状態を記憶する第2の記憶手段と、前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして、自車両が前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターン中のいずれかのノードに接近していると判断されたとき、前記第2の記憶手段に記憶された前記運転状態に基づいて、該接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたか否かを判別する運転状態判別手段と、前記通行頻度判定手段により前記現在の走行経路の過去の通行頻度が前記所定の閾値より高いと判定された場合に、安全走行のために注意深く運転するように注意喚起を行う警報を出力し、また、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合に、該ノード固有の警報を出力する警報手段と、を有し、前記警報手段は、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合において、該接近中のノードが、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードであるときには、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードでないときに比して、該接近中のノード固有の警報を強調して出力する車両用情報提供装置である。
また、上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両に搭載され、自車両の走行状況に応じた情報を運転者に提供する車両用情報提供装置であって、自車両の通過ノードを組み立てて作成された経路パターンを記憶する第1の記憶手段と、自車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置から自車両の現在の走行経路を算出する現在経路算出手段と、前記現在経路算出手段により算出された自車両の現在の走行経路を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして、該現在の走行経路の過去の通行頻度が所定の閾値より高いか否かを判定する通行頻度判定手段と、自車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、ノード通過時に前記運転状態検出手段により検出された自車両の運転状態を記憶する第2の記憶手段と、前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして、自車両が前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターン中のいずれかのノードに接近していると判断されたとき、前記第2の記憶手段に記憶された前記運転状態に基づいて、該接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたか否かを判別する運転状態判別手段と、前記通行頻度判定手段により前記現在の走行経路の過去の通行頻度が前記所定の閾値より高いと判定された場合に、安全走行のために注意深く運転するように注意喚起を行う警報を出力し、また、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合に、該ノード固有の警報を出力する警報手段と、を有し、前記警報手段は、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合において、該接近中のノードが、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードであるときには、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードでないときに比して、該接近中のノード固有の警報をより早いタイミングで出力する車両用情報提供装置である。


この一態様において、上記現在位置検出手段は、例えば、GPS(Global Positioning System;全地球測位システム)受信器などの通信機器を利用して自車両の現在位置情報を取得する。
また、この一態様において、上記判定手段は、上記現在の走行経路の過去の通行頻度が上記所定の閾値(例えば、平均で1日1回、など)より高い場合に、当該車両の運転者は当該走行経路を頻繁に通行しているため、該経路の走行に慣れている、と判断することが意図されている。
さらに、この一態様において、上記警報手段が出力する上記警報は、車両運転者に注意深く運転するようにとの注意喚起を行うことが意図された警報であって、例えば、ディスプレイ上に文字情報として表示された及び/又はスピーカから音声情報として出力された所定のメッセージの形をとる。
この一態様によれば、運転者が慣れている経路を走行中に注意喚起のための警報が出力されるため、慣れによる注意力・集中力の低下が防止される。
なお、この一態様において、上記車両用情報提供装置が自車両の運転状態(例えば、車速、車両加速度、など)を検出する運転状態検出手段を更に有し、上記記憶手段が、自車両の走行経路と共に、上記運転状態検出手段により検出された該走行経路中の各ノード(例えば、交差点など)における自車両の運転状態を記憶し、上記警報手段が、上記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置を上記記憶手段に記憶された自車両の走行経路に照らして、自車両が上記記憶手段に記憶された自車両の走行経路中のいずれかのノードに接近していると判断されたとき、該ノードに関連して上記記憶手段に記憶された自車両の運転状態に基づいて(例えば、「減速不十分」の傾向が見受けられる場合には、十分な制動制御を促す、などの)警報を出力することが好ましい。
この場合、更に、上記警報手段が、上述のような慣れによる油断を考慮して、上記判定手段により上記現在の走行経路の過去の通行頻度が上記所定の閾値より高いと判定されたとき(すなわち、慣れた経路であると判断できるとき)、高いと判定されなかったときに比して、上記自車両の運転状態に基づく警報を強調して(例えば、より大きい音量の音声情報として、及び/又は、より大きく目立つ文字情報として)及び/又はより早いタイミングで(すなわち、当該ノードのより手前で)出力するとより好ましい。
本発明によれば、運転者が走行し慣れている経路ほど注意を促す情報を提供する車両用情報提供装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、経路案内や安全情報を提供する車両用情報提供装置の基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
以下、図1〜3を用いて、本発明の一実施例に係る車両用情報提供装置について説明する。図1は、本実施例に係る車両用情報提供装置100の概略構成図である。
車両に搭載される車両用情報提供装置100は、自車両の現在位置を検出する現在位置検出部101を有する。本実施例において、現在位置検出部101は、例えば、GPS受信器を含み、GPS信号を受信することによって自車両の現在位置を検出する。
車両用情報提供装置100は、更に、自車両の車速を検出する車速検出部102と、自車両の加速度(前後G及び/又は横G)を検出する車両加速度検出部103とを有する。本実施例において、車速検出部102は、例えば、車輪側センサから自車両車速を検出し、車両加速度検出部103は、自車両に設置された加速度センサから自車両の車両加速度を検出する。
車両用情報提供装置100は、更に、自車両が通過したノードごとに該ノードにおける自車両の車速及び車両加速度を該ノードでの自車両の運転状態を表すパラメータとして記憶保持するノード情報記憶部104を有する。
本実施例において、ノード情報記憶部104は、現在位置検出部101により検出された自車両の現在位置を参照してノード通過を判定し、車速及び車両加速度は車速検出部102及び車両加速度検出部103からそれぞれ取得する。
また、ノード情報記憶部104は、同じノードについて通過のたびに車速及び車両加速度を取得し、例えばこれまでに取得された値の平均値を当該ノードにおける運転状態を表すパラメータとして記憶保持する。
車両用情報提供装置100は、更に、ノード情報記憶部104に記憶保持された通過ノードを組み立てて複数の経路パターンを作成する経路組立部105を有する。
車両用情報提供装置100は、更に、経路組立部105が作成した複数の経路パターンが記憶保持される経路パターン記憶部106を有する。
本実施例において、経路パターン記憶部106は、経路組立部105から既に記憶保持されている経路パターンと同じ経路パターンが取得された場合、当該経路パターンに関連付けて記憶されたカウンタをインクリメントし、取得回数が分かるようにする。
本実施例において、ノード情報記憶部104及び経路パターン記憶部106は、それぞれ任意の記憶媒体であってもよく、さらには、1つの記憶媒体内に設けられた2つの記憶領域であってもよい。
車両用情報提供装置100は、更に、現在位置検出部101により検出された自車両の現在位置から算出された自車両の現在の走行経路を、例えば集合離散分析などの既知の統計手法を用いて、経路パターン記憶部106に記憶保持された経路パターンに照らして一致する経路パターンが存在するか否かを判定し、一致すると言える(例えば90%以上一致する)経路パターンが存在した場合に自車両の現在の走行経路は運転者が慣れている経路と判定する慣れ判定部107を有する。
本実施例において、慣れ判定部107は、例えば、自車両の現在の走行経路を経路パターン記憶部106に記憶保持された経路パターンに照らして、自車両の現在の走行経路の過去の通行頻度が所定の閾値(例えば、平均1日1回、など)より高い場合に、自車両の現在の走行経路は運転者が通り慣れている走行経路である、と判断するものとする。
車両用情報提供装置100は、更に、自車両の運転者に対して安全な走行のための情報として注意深く運転するようにとの注意喚起を行うことが意図された警報を出力する情報提供部108を有する。
より具体的には、本実施例において、情報提供部108は、慣れ判定部107から現在の走行経路が「運転者が慣れている経路」と判断できる旨の伝達を受けたとき、慣れた走行経路一般についての注意喚起のための警報として、例えば「交差点はいつも同じ状況とは限りません。注意して運転して下さい。」といったメッセージを、例えば音声情報としてスピーカ(図示せず)から出力したり、及び/又は、文字情報としてディスプレイ(図示せず)上に表示したりする。
ここで、上記スピーカは、本装置専用のものであってもよく、或いは、カーオーディオシステムのものと共用であってもよい。また、上記ディスプレイは、独立したディスプレイ装置であっても、インパネに設置されたディスプレイであっても、或いは、ヘッドアップ・ディスプレイであってもよく、更に、本装置専用のディスプレイでも、或いは、ナビゲーションシステムのものと共用でもよい。
また、本実施例において、情報提供部108は、現在位置検出部101により検出された自車両の現在位置をノード情報記憶部104に記憶保持されたノード情報に照らして、自車両が接近中のノードに関して、過去に該ノードを通過した際に速度超過や減速不足などの安全を損ない得る運転状態が検出されたか否かを判断し、検出されていたことが判明した場合には、当該ノード固有の注意喚起のための警報として、例えば「前回この交差点に進入したときは注意が不足していました。必ず一時停止しましょう!」といったメッセージを出力する。
さらに、本実施例において、情報提供部108は、ノード固有の警報を出力すべきノードが慣れた走行経路中のノードである場合には、当該ノード固有の警報を強調して(例えば、より大きい音量で、又は、より大きく目立つ文字で)且つより早いタイミングで(すなわち、当該ノードのより手前で)出力するようにする。
以上のような構成の車両用情報提供装置100の処理の流れについて、図2及び3を用いて説明する。
図2は、本実施例に係る車両用情報提供装置100の慣れ一般警報処理の流れを示すフローチャートである。
まず、慣れ判定部107によって、現在位置検出部101により検出された自車両の現在位置に基づいて、自車両の現在の走行経路が算出される(S201)。そして、算出された自車両の現在の走行経路が、経路パターン記憶部106に記憶保持された経路パターンと比較される(S202)。
慣れ判定部107により自車両の現在の走行経路が「運転者が慣れた走行経路」であると判定された場合(S203の「YES」)、上述のような慣れ一般について運転者に注意喚起する警報が出力される(S204)。
慣れた経路でないと判定された場合(S203の「NO」)、慣れ一般についての警報は出力されない。
図3は、本実施例に係る車両用情報提供装置100のノード固有警報処理の流れを示すフローチャートである。
まず、現在位置検出部101により検出された自車両の現在位置に基づいて、自車両がノード(例えば、交差点など)を通過したか否かが判定される(S301)。ノードを通過した場合(S301の「YES」)、該ノードにおける自車両の車速及び車両加速度を該ノードに関連付けてノード情報記憶部104に記憶される(S302)。
次いで、経路組立部105により、ノード情報記憶部104に記憶されたノード情報から経路パターンが組み立てられ、経路パターン記憶部106に記憶される(S303)。
次いで、情報提供部108により、現在位置検出部101によって検出された自車両の現在位置に基づいて、自車両がノードに接近しているか否かが判定される(S304)。
自車両がノードに接近している場合(S304の「YES」)、ノード情報記憶部104から自車両の過去の当該ノードにおける運転状態に関する情報、すなわち車速及び車両加速度が呼び出される(S305)。
次いで、呼び出された当該ノードにおける過去の運転状態から、当該ノードに固有の傾向として速度超過や減速不足などの兆候が見受けられるか否かを判断することによって、当該ノードにおいて運転者に注意喚起のための警報が必要であるか否かが判定される(S306)。
接近中のノードについて過去の運転状態から当該ノード固有の注意喚起が必要であると判定された場合(S306の「YES」)、次いで、情報提供部108により、慣れ判定部107による判定結果(図2のフロー参照)に基づいて、当該ノードが運転者にとって慣れた経路中のノードであるか否かが判定される(S307)。
注意喚起すべき接近中のノードが慣れた経路中のノードでない場合(S307の「NO」)、上述のようなノード固有の警報が出力される(S309)。
他方、注意喚起すべき接近中のノードが慣れた経路中のノードである場合(S307の「YES」)、上述のようなノード固有の警報が通常の場合(S309)よりも強調されて(例えば、より大きい音量の音声情報として、及び/又は、より大きく目立つ文字情報として)、及び/又は、より早いタイミングで(すなわち、当該ノードのより手前で)、出力される(S308)。
換言すれば、S308における警報出力は、ノード固有の警報と慣れ一般についての警報とは重畳的に適用される場合とも言い得る。
このように、本実施例によれば、過去の走行履歴から運転者が慣れていると判断された走行経路を走行中に注意喚起のための警報が出力されるため、慣れによる油断に起因した注意力・集中力の低下が防止される。
また、本実施例によれば、過去の運転状態から運転者が注意すべきと判断されたノードに接近するときには当該ノードについて注意喚起するための警報が出力されるため、ノード固有の注意力低下傾向が改善される。
さらに、本実施例によれば、運転者が慣れていると判断された走行経路においては、ノード固有の警報が強調されて及び/又はより早いタイミングで出力されるため、慣れによる油断が生じている可能性があるノードにおいてより確実に安全なノード通過に誘導することができる。
本発明は、車両用情報提供装置に利用できる。搭載される車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の一実施例に係る車両用情報提供装置の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る車両用情報提供装置の慣れ一般警報処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る車両用情報提供装置のノード固有警報処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 車両用情報提供装置
101 現在位置検出部
102 車速検出部
103 加速度検出部
104 ノード情報記憶部
105 経路組立部
106 経路パターン記憶部
107 慣れ判定部
108 情報提供部

Claims (2)

  1. 車両に搭載され、自車両の走行状況に応じた情報を運転者に提供する車両用情報提供装置であって、
    自車両の通過ノードを組み立てて作成された経路パターンを記憶する第1の記憶手段と、
    自車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置から自車両の現在の走行経路を算出する現在経路算出手段と、
    前記現在経路算出手段により算出された自車両の現在の走行経路を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして該現在の走行経路の過去の通行頻度が所定の閾値より高いか否かを判定する通行頻度判定手段と、
    自車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
    ノード通過時に前記運転状態検出手段により検出された自車両の運転状態を記憶する第2の記憶手段と、
    前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして、自車両が前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターン中のいずれかのノードに接近していると判断されたとき、前記第2の記憶手段に記憶された前記運転状態に基づいて、該接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたか否かを判別する運転状態判別手段と、
    前記通行頻度判定手段により前記現在の走行経路の過去の通行頻度が前記所定の閾値より高いと判定された場合に、安全走行のために注意深く運転するように注意喚起を行う警報を出力し、また、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合に、該ノード固有の警報を出力する警報手段と、を有し、
    前記警報手段は、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合において、該接近中のノードが、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードであるときには、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードでないときに比して、該接近中のノード固有の警報を強調して出力する、ことを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 車両に搭載され、自車両の走行状況に応じた情報を運転者に提供する車両用情報提供装置であって、
    自車両の通過ノードを組み立てて作成された経路パターンを記憶する第1の記憶手段と、
    自車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置から自車両の現在の走行経路を算出する現在経路算出手段と、
    前記現在経路算出手段により算出された自車両の現在の走行経路を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして、該現在の走行経路の過去の通行頻度が所定の閾値より高いか否かを判定する通行頻度判定手段と、
    自車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
    ノード通過時に前記運転状態検出手段により検出された自車両の運転状態を記憶する第2の記憶手段と、
    前記現在位置検出手段により検出された自車両の現在位置を前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターンに照らして、自車両が前記第1の記憶手段に記憶された前記経路パターン中のいずれかのノードに接近していると判断されたとき、前記第2の記憶手段に記憶された前記運転状態に基づいて、該接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたか否かを判別する運転状態判別手段と、
    前記通行頻度判定手段により前記現在の走行経路の過去の通行頻度が前記所定の閾値より高いと判定された場合に、安全走行のために注意深く運転するように注意喚起を行う警報を出力し、また、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合に、該ノード固有の警報を出力する警報手段と、を有し、
    前記警報手段は、前記運転状態判別手段により前記接近中のノードについて過去に該ノード通過時に安全を損ない得る運転状態が検出されたと判別された場合において、該接近中のノードが、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードであるときには、過去の通行頻度が前記所定の閾値よりも高い走行経路中のノードでないときに比して、該接近中のノード固有の警報をより早いタイミングで出力する、ことを特徴とする車両用情報提供装置。
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