JPH0816951B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
- Publication number
- JPH0816951B2 JPH0816951B2 JP17861689A JP17861689A JPH0816951B2 JP H0816951 B2 JPH0816951 B2 JP H0816951B2 JP 17861689 A JP17861689 A JP 17861689A JP 17861689 A JP17861689 A JP 17861689A JP H0816951 B2 JPH0816951 B2 JP H0816951B2
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- JP
- Japan
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- amount
- gift certificate
- tax
- product
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、商品券による支払いが処理可能な電子式キ
ャッシュレジスタなどの商品販売データ処理装置に関す
る。
ャッシュレジスタなどの商品販売データ処理装置に関す
る。
[従来の技術] 商品に賦課されている物品税をその商品を購入した客
が商品などにて直接支払う税方式を採用している国また
は地域で使用される電子式キャッシュレジスタなどの商
品販売データ処理装置としては、特開昭60-251497号公
報のものが知られている。これは、内部記憶部に一人の
客に販売した商品の販売金額を累積記憶する合計金額メ
モリと、これら一人の客に販売した商品のうち課税対象
商品(外掛税商品)の販売金額のみを累積記憶する課税
対象額合計メモリとを設け、例えば小計キーの入力操作
に応動して、前記課税対象額合計メモリにて累積記憶さ
れた課税対象額に予め定められた税率を乗じて税額を算
出し、この税額を前記合計金額メモリ内の合計金額に加
算して税込み合計金額を算出するようにしたものであ
る。
が商品などにて直接支払う税方式を採用している国また
は地域で使用される電子式キャッシュレジスタなどの商
品販売データ処理装置としては、特開昭60-251497号公
報のものが知られている。これは、内部記憶部に一人の
客に販売した商品の販売金額を累積記憶する合計金額メ
モリと、これら一人の客に販売した商品のうち課税対象
商品(外掛税商品)の販売金額のみを累積記憶する課税
対象額合計メモリとを設け、例えば小計キーの入力操作
に応動して、前記課税対象額合計メモリにて累積記憶さ
れた課税対象額に予め定められた税率を乗じて税額を算
出し、この税額を前記合計金額メモリ内の合計金額に加
算して税込み合計金額を算出するようにしたものであ
る。
このような従来装置において、小計キーの操作後でか
つ締め操作前に商品券の金額が置数キーと商品券キーと
によってキー入力されると、上記税込み合計金額からキ
ー入力された商品券金額を減額して客が支払うべき残金
を算出するようになっている。
つ締め操作前に商品券の金額が置数キーと商品券キーと
によってキー入力されると、上記税込み合計金額からキ
ー入力された商品券金額を減額して客が支払うべき残金
を算出するようになっている。
ところで、商品券の中には表面に記載された金額相当
の商品と引換え可能な額面有り商品券と、表面に記載さ
れた商品名に該当する商品のみと引換え可能な額面無し
商品券とがあり、前者は額面の金額で販売され、後者は
該当する商品が課税対象商品であればその商品価格に税
率分が割増しされて販売されている。
の商品と引換え可能な額面有り商品券と、表面に記載さ
れた商品名に該当する商品のみと引換え可能な額面無し
商品券とがあり、前者は額面の金額で販売され、後者は
該当する商品が課税対象商品であればその商品価格に税
率分が割増しされて販売されている。
従って、上述した従来装置を使用している店で客から
課税対象商品の額面無し商品券の提示を受けた場合、店
員は小計キー操作後、該当する商品の価格に税率分を割
増しした商品券金額をキー入力する必要があった。
課税対象商品の額面無し商品券の提示を受けた場合、店
員は小計キー操作後、該当する商品の価格に税率分を割
増しした商品券金額をキー入力する必要があった。
[発明が解決しようとする課題] このように従来装置においては、店員が商品価格に税
率分を割増しした商品券金額を計算しなければならず煩
雑である上、計算ミスや税率分を割増しするのを忘れて
しまい、客に損をさせるおそれもあった。
率分を割増しした商品券金額を計算しなければならず煩
雑である上、計算ミスや税率分を割増しするのを忘れて
しまい、客に損をさせるおそれもあった。
そこで本発明は、商品券金額をキー入力するだけでそ
の入力金額に税率分を割増しした税込み商品券金額を自
動算出でき、課税対象商品の額面無し商品券の提示を受
けた時の店員の処理を簡便化できる上、計算ミスの発生
や税率分の割増しを忘れて客に損をさせることを防止で
き、確実性およびサービス性を向上できる商品販売デー
タ処理装置を提供しようとするものである。
の入力金額に税率分を割増しした税込み商品券金額を自
動算出でき、課税対象商品の額面無し商品券の提示を受
けた時の店員の処理を簡便化できる上、計算ミスの発生
や税率分の割増しを忘れて客に損をさせることを防止で
き、確実性およびサービス性を向上できる商品販売デー
タ処理装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本願第1の発明は、商品券の金額を入力する商品券キ
ーと、この商品券キーによって商品登録操作後でかつ締
め操作前に商品券の金額が入力されると当該商品券金額
に税率分を割増しした税込み商品券金額を算出する演算
手段と、税込み合計金額から演算手段により算出された
税込み商品券金額を減額する減額手段とを備えたもので
ある。
ーと、この商品券キーによって商品登録操作後でかつ締
め操作前に商品券の金額が入力されると当該商品券金額
に税率分を割増しした税込み商品券金額を算出する演算
手段と、税込み合計金額から演算手段により算出された
税込み商品券金額を減額する減額手段とを備えたもので
ある。
本願第2の発明は、非課税商品に対する商品券の金額
を入力する第1の商品券キーと、課税商品に対する商品
券の金額を入力する第2の商品券キーと、第1の商品券
キーによって商品登録操作後でかつ締め操作前に商品券
の金額が入力されると税込み商品券金額から当該商品券
金額を減額する第1の減額手段と、第2の商品券キーに
よって商品登録操作後でかつ締め操作前に商品券の金額
が入力されると当該商品券金額に税率分を割増しした税
込み商品券金額を算出する演算手段と、この演算手段に
より算出された税込み商品券金額を税込み合計金額から
減額する第2の減額手段とを備えたものである。
を入力する第1の商品券キーと、課税商品に対する商品
券の金額を入力する第2の商品券キーと、第1の商品券
キーによって商品登録操作後でかつ締め操作前に商品券
の金額が入力されると税込み商品券金額から当該商品券
金額を減額する第1の減額手段と、第2の商品券キーに
よって商品登録操作後でかつ締め操作前に商品券の金額
が入力されると当該商品券金額に税率分を割増しした税
込み商品券金額を算出する演算手段と、この演算手段に
より算出された税込み商品券金額を税込み合計金額から
減額する第2の減額手段とを備えたものである。
[作用] 本願第1の発明の商品販売データ処理装置であれば、
商品登録操作後でかつ締め操作前に、商品券キーによっ
て商品券の金額がキー入力されると、当該商品券金額に
税率分を割増しした税込み商品券金額が自動的に算出さ
れ、商品登録操作によって得られた一取引分の税込み合
計金額から上記税込み商品券金額が減額されて、当該客
の支払うべき残金が算出される。
商品登録操作後でかつ締め操作前に、商品券キーによっ
て商品券の金額がキー入力されると、当該商品券金額に
税率分を割増しした税込み商品券金額が自動的に算出さ
れ、商品登録操作によって得られた一取引分の税込み合
計金額から上記税込み商品券金額が減額されて、当該客
の支払うべき残金が算出される。
したがって、店員は額面なし商品券に該当する商品の
価格を商品券金額としてキー入力するだけでよい。
価格を商品券金額としてキー入力するだけでよい。
本願第2の発明の商品販売データ処理装置であれば、
第2の商品券キーによって商品券の金額がキー入力され
ると、上記第1の発明と同様に作用する。一方、第1の
商品券キーによって商品券の金額がキー入力されると、
従来と同様に税込み合計金額から単にキー入力された商
品券金額が減額される。
第2の商品券キーによって商品券の金額がキー入力され
ると、上記第1の発明と同様に作用する。一方、第1の
商品券キーによって商品券の金額がキー入力されると、
従来と同様に税込み合計金額から単にキー入力された商
品券金額が減額される。
したがって、店員は額面有り商品券や額面なし商品券
に該当する商品が非課税商品のときには、第1の商品券
キーを用いて商品券金額をキー入力し、額面なし商品券
に該当する商品が課税商品のときには、第2の商品券キ
ーを用いて商品券金額をキー入力すればよい。
に該当する商品が非課税商品のときには、第1の商品券
キーを用いて商品券金額をキー入力し、額面なし商品券
に該当する商品が課税商品のときには、第2の商品券キ
ーを用いて商品券金額をキー入力すればよい。
[実施例] 以下、本発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適
用した一実施例について図面を参照しながら説明する。
用した一実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図は電子式キャッシュレジスタのブロック構成図
であって、制御部本体としてのCPU(中央処理装置)1
は演算回路,メモリ制御回路などを内蔵し、入力データ
に基づいて各種の演算処理を行うとともに、バスライン
2を介してROM(リード・オンリ・メモリ)3、RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)4、時計回路5、I/O(入
出力)ポート6、キーボード回路7、表示制御回路8お
よびI/Oポート9をそれぞれ制御する。
であって、制御部本体としてのCPU(中央処理装置)1
は演算回路,メモリ制御回路などを内蔵し、入力データ
に基づいて各種の演算処理を行うとともに、バスライン
2を介してROM(リード・オンリ・メモリ)3、RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)4、時計回路5、I/O(入
出力)ポート6、キーボード回路7、表示制御回路8お
よびI/Oポート9をそれぞれ制御する。
上記ROM3にはCPU1が各部を制御する上で必要なプログ
ラムデータなどが記憶されている。上記RAM4にはCPU1で
のデータ処理に使用される各種メモリが形成されてい
る。上記時計回路5は現在の日付および時刻を計時する
ものである。
ラムデータなどが記憶されている。上記RAM4にはCPU1で
のデータ処理に使用される各種メモリが形成されてい
る。上記時計回路5は現在の日付および時刻を計時する
ものである。
上記I/Oポート6には「登録」「精算」「点検」「設
定」などの各種業務モードを選択指定するためのモード
スイッチ10が接続されており、このモードスイッチ10の
選択指定信号を入力する。上記キーボード回路7にはキ
ーボード11が接続されており、このキーボード11からの
キー信号を入力する。上記表示制御回路8にはドット表
示管などからなる表示器12が接続されており、この表示
器12を駆動制御して登録商品の販売金額,合計金額など
を表示させる。上記I/Oポート9にはレシート等に印字
を行うプリンタ13のプリンタ駆動回路14と、ドロワ15を
開放するドロワ開放装置16とが接続されており、各々に
駆動信号を出力する。
定」などの各種業務モードを選択指定するためのモード
スイッチ10が接続されており、このモードスイッチ10の
選択指定信号を入力する。上記キーボード回路7にはキ
ーボード11が接続されており、このキーボード11からの
キー信号を入力する。上記表示制御回路8にはドット表
示管などからなる表示器12が接続されており、この表示
器12を駆動制御して登録商品の販売金額,合計金額など
を表示させる。上記I/Oポート9にはレシート等に印字
を行うプリンタ13のプリンタ駆動回路14と、ドロワ15を
開放するドロワ開放装置16とが接続されており、各々に
駆動信号を出力する。
上記キーボード11には、第2図に示す如く置数キーK
1、販売商品の金額を入力するための金額キーK2、販売
商品を分類するコードを入力するためのコードキーK3、
小計キーK4、現金取引による登録締めを指令するための
預/現計キーK5、第1の商品券キーK6、第2の商品券キ
ーK7、非課税キーK8などが配設されたキーボード11が接
続されている。ここで、上記第1の商品券キーK6は非課
税商品に対する商品券の金額入力に使用され、第2の商
品券キーK7は課税商品に対する商品券の金額入力に使用
される。上記非課税キーK8は非課税商品の登録に使用さ
れる。
1、販売商品の金額を入力するための金額キーK2、販売
商品を分類するコードを入力するためのコードキーK3、
小計キーK4、現金取引による登録締めを指令するための
預/現計キーK5、第1の商品券キーK6、第2の商品券キ
ーK7、非課税キーK8などが配設されたキーボード11が接
続されている。ここで、上記第1の商品券キーK6は非課
税商品に対する商品券の金額入力に使用され、第2の商
品券キーK7は課税商品に対する商品券の金額入力に使用
される。上記非課税キーK8は非課税商品の登録に使用さ
れる。
上記RAM4には、第3図に示す如く販売登録された商品
の販売金額,販売点数などをコード別に累積登録する商
品登録ファイルR1のほか、予め設定されている税率を記
憶する税率メモリR2、置数キーK1により入力された数値
データを記憶する置数バッファR3、一人の客に販売した
商品の合計金額記憶する金額合計器R4、一人の客に販売
した商品のうち課税対象商品の合計金額を記憶する課税
対象額合計器R5、一人の客に販売した商品の税込み合計
金額を記憶する税込み合計金額メモリR6、第1または第
2の商品券キーK6,K7によって入力された商品券金額を
記憶する商品券金額メモリR7などの各種メモリが形成さ
れている。
の販売金額,販売点数などをコード別に累積登録する商
品登録ファイルR1のほか、予め設定されている税率を記
憶する税率メモリR2、置数キーK1により入力された数値
データを記憶する置数バッファR3、一人の客に販売した
商品の合計金額記憶する金額合計器R4、一人の客に販売
した商品のうち課税対象商品の合計金額を記憶する課税
対象額合計器R5、一人の客に販売した商品の税込み合計
金額を記憶する税込み合計金額メモリR6、第1または第
2の商品券キーK6,K7によって入力された商品券金額を
記憶する商品券金額メモリR7などの各種メモリが形成さ
れている。
しかして、上記CPU1はROM3内のプログラムにしたがっ
て次の如く動作するように構成されている。すなわち、
モードスイッチ10により「登録」モードが選択指定され
ている状態で、置数キーK1とコードキーK3とにより販売
商品のコードが入力され、続いて置数キーK1と金額キー
K2とにより当該商品の販売金額が入力されると、課税対
象商品の登録操作が行われたので、商品登録ファイルR1
に販売金額をコード別に累積登録するとともに、販売金
額を金額合計器R4および課税対象額合計器R5に加算す
る。また表示器12に販売金額を表示させるとともに、プ
リンタ13によってレシート等にコード,販売金額などを
印字出力する。
て次の如く動作するように構成されている。すなわち、
モードスイッチ10により「登録」モードが選択指定され
ている状態で、置数キーK1とコードキーK3とにより販売
商品のコードが入力され、続いて置数キーK1と金額キー
K2とにより当該商品の販売金額が入力されると、課税対
象商品の登録操作が行われたので、商品登録ファイルR1
に販売金額をコード別に累積登録するとともに、販売金
額を金額合計器R4および課税対象額合計器R5に加算す
る。また表示器12に販売金額を表示させるとともに、プ
リンタ13によってレシート等にコード,販売金額などを
印字出力する。
これに対し、「登録」モードにおいて、非課税キーK8
の入力操作後、置数キーK1とコードキーK3とにより販売
商品のコードが入力され、続いて置数キーK1と金額キー
K2とにより当該商品の販売金額が入力されると、非課税
対象商品の登録操作が行われたので、商品登録ファイル
R1への登録処理を行い、販売金額を金額合計器R4のみに
加算する。また、販売金額などの表示,印字を行う。
の入力操作後、置数キーK1とコードキーK3とにより販売
商品のコードが入力され、続いて置数キーK1と金額キー
K2とにより当該商品の販売金額が入力されると、非課税
対象商品の登録操作が行われたので、商品登録ファイル
R1への登録処理を行い、販売金額を金額合計器R4のみに
加算する。また、販売金額などの表示,印字を行う。
商品登録操作後、小計キーK4が入力操作されると、課
税対象額合計器R5内の課税対象合計額に税率メモリR2内
の税率を乗じて税額を算出し、かつ金額合計器R4内の合
計金額に税額を加算して税込み合計金額を算出して、税
込み合計金額を税込み合計メモリR6に記憶する。そし
て、表示器12に税込み合計金額を表示させる。また、レ
シート等に小計額(金額合計器R4内の金額),税額,税
込み合計金額をそれぞれ印字出力する。
税対象額合計器R5内の課税対象合計額に税率メモリR2内
の税率を乗じて税額を算出し、かつ金額合計器R4内の合
計金額に税額を加算して税込み合計金額を算出して、税
込み合計金額を税込み合計メモリR6に記憶する。そし
て、表示器12に税込み合計金額を表示させる。また、レ
シート等に小計額(金額合計器R4内の金額),税額,税
込み合計金額をそれぞれ印字出力する。
この小計キーK4の操作後、置数キーK1による置数が行
われ、続いて第1または第2の商品券キーK6,K7が入力
されると、CPU1は第4図に示す商品券キー処理を実行す
る。すなわち、置数バッファR3に置数データが格納され
ていること、小計操作後であることを確認した後、置数
バッファR3の内容を商品券金額メモリR7に転送する。次
に、第2の商品券キーK7の入力であった場合には、商品
券金額メモリR7内の金額に税率メモリR2内の税率を乗じ
て商品券金額に対する税額を求め、この税額を上記商品
券金額に加算して商品券金額の税率分割増しを行い、そ
の税込み商品券金額を商品券メモリR7に再格納する(演
算手段)。第1の商品券キーK6の入力であった場合には
上記演算処理は行わない。次に、税込み合計メモリR6の
内容と商品券金額メモリR7の内容とを比較する。ここ
で、商品券金額が税込み合計金額よりも多ければエラー
とする。商品券金額が税込み合計金額以下の場合には、
その税込み合計金額から商品券金額を減額し(第1,第2
の減額手段)、その結果を税込み合計メモリR6に再格納
する。しかる後、商品券金額メモリR7内の商品券金額を
表示,印字を行ない、このキー処理を終了する。
われ、続いて第1または第2の商品券キーK6,K7が入力
されると、CPU1は第4図に示す商品券キー処理を実行す
る。すなわち、置数バッファR3に置数データが格納され
ていること、小計操作後であることを確認した後、置数
バッファR3の内容を商品券金額メモリR7に転送する。次
に、第2の商品券キーK7の入力であった場合には、商品
券金額メモリR7内の金額に税率メモリR2内の税率を乗じ
て商品券金額に対する税額を求め、この税額を上記商品
券金額に加算して商品券金額の税率分割増しを行い、そ
の税込み商品券金額を商品券メモリR7に再格納する(演
算手段)。第1の商品券キーK6の入力であった場合には
上記演算処理は行わない。次に、税込み合計メモリR6の
内容と商品券金額メモリR7の内容とを比較する。ここ
で、商品券金額が税込み合計金額よりも多ければエラー
とする。商品券金額が税込み合計金額以下の場合には、
その税込み合計金額から商品券金額を減額し(第1,第2
の減額手段)、その結果を税込み合計メモリR6に再格納
する。しかる後、商品券金額メモリR7内の商品券金額を
表示,印字を行ない、このキー処理を終了する。
その後、小計キーK4が入力操作されると、税込み合計
メモリR6の内容を表示および印字出力する。次いで、預
/現計キーK5が入力操作されると、現金取引による締め
が指令されたので、預り金額(締め操作直前に置数キー
K1により置数が行われていたならばその数値データ、置
数が行われていなければ税込み合計メモリR6の内容)か
ら支払い金額(税込み合計メモリR6の内容)を減額する
釣銭演算を行い、算出された釣銭額を表示器12に表示さ
せる。また、預り金額及び釣銭額をレシート等に印字出
力する。しかる後、レシートを発行し、ドロワ15を開放
させて、一取引を終了する。
メモリR6の内容を表示および印字出力する。次いで、預
/現計キーK5が入力操作されると、現金取引による締め
が指令されたので、預り金額(締め操作直前に置数キー
K1により置数が行われていたならばその数値データ、置
数が行われていなければ税込み合計メモリR6の内容)か
ら支払い金額(税込み合計メモリR6の内容)を減額する
釣銭演算を行い、算出された釣銭額を表示器12に表示さ
せる。また、預り金額及び釣銭額をレシート等に印字出
力する。しかる後、レシートを発行し、ドロワ15を開放
させて、一取引を終了する。
なお、金額合計器R4,課税対象額合計器R5,税込み合計
メモリR6および商品券金額メモリR7は、一取引終了後ま
たは次取引の最初の商品登録に応動してクリアされる。
メモリR6および商品券金額メモリR7は、一取引終了後ま
たは次取引の最初の商品登録に応動してクリアされる。
このように構成された本実施例においては、キーボー
ド11の置数キーK1とコードキーK3とにより商品のコード
を入力し、続いて置数キーK1と金額キーK2とにより当該
商品の金額を入力することによって課税対象商品の登録
処理が行われる。また、非課税キーK8を入力後、上記と
同様なキー入力操作を行うことによって非課税対象商品
の登録が行われる。そして、一取引分の課税対象商品の
販売金額は金額合計器R4と課税対象額合計器R5に加算さ
れ、非課税対象商品の販売金額は金額合計器R4のみに加
算される。
ド11の置数キーK1とコードキーK3とにより商品のコード
を入力し、続いて置数キーK1と金額キーK2とにより当該
商品の金額を入力することによって課税対象商品の登録
処理が行われる。また、非課税キーK8を入力後、上記と
同様なキー入力操作を行うことによって非課税対象商品
の登録が行われる。そして、一取引分の課税対象商品の
販売金額は金額合計器R4と課税対象額合計器R5に加算さ
れ、非課税対象商品の販売金額は金額合計器R4のみに加
算される。
商品登録操作後、小計キーK4を入力すると、課税対象
額合計器R5内の課税対象合計額に対する税額が算出さ
れ、税込み合計金額が税込み合計メモリR6に格納される
とともに表示器12に表示される。ここで、客が表示金額
に対して額面無し商品券での支払いを申し出た場合に
は、店員はその商品券に該当する商品が課税対象商品で
あるか否かを調べる。そして、非課税対象商品の場合に
は該当商品の販売金額を商品券金額として置数後、第1
の商品券キーK6を入力操作する。一方、課税対象商品の
場合にはやはり該当商品の販売金額を商品券金額として
置数後、第2の商品券キーK7を入力操作する。
額合計器R5内の課税対象合計額に対する税額が算出さ
れ、税込み合計金額が税込み合計メモリR6に格納される
とともに表示器12に表示される。ここで、客が表示金額
に対して額面無し商品券での支払いを申し出た場合に
は、店員はその商品券に該当する商品が課税対象商品で
あるか否かを調べる。そして、非課税対象商品の場合に
は該当商品の販売金額を商品券金額として置数後、第1
の商品券キーK6を入力操作する。一方、課税対象商品の
場合にはやはり該当商品の販売金額を商品券金額として
置数後、第2の商品券キーK7を入力操作する。
第1の商品券キーK6が入力操作された場合には、税込
み合計メモリR6内の税込み合計金額からキー入力された
商品券金額が減額されてその客の残りの支払い金額が算
出され、その金額は表示器12に表示出力される。
み合計メモリR6内の税込み合計金額からキー入力された
商品券金額が減額されてその客の残りの支払い金額が算
出され、その金額は表示器12に表示出力される。
第2の商品券キーK7が入力操作された場合には、キー
入力された商品券金額に対して税率分の割増しが行われ
て税込み商品券金額が算出される。そして、税込み合計
メモリR6内の税込み合計金額からその税込み商品券金額
が減額されてその客の残りの支払い金額が算出され、そ
の金額はやはり表示器12に表示出力される。
入力された商品券金額に対して税率分の割増しが行われ
て税込み商品券金額が算出される。そして、税込み合計
メモリR6内の税込み合計金額からその税込み商品券金額
が減額されてその客の残りの支払い金額が算出され、そ
の金額はやはり表示器12に表示出力される。
したがって、客はこの表示金額について現金などで支
払いを行うものとなる。
払いを行うものとなる。
なお、客が額面有り商品券で支払いを申し出た場合に
は、その額面の金額を置数後、第1の商品券キーK6を入
力操作すればよい。
は、その額面の金額を置数後、第1の商品券キーK6を入
力操作すればよい。
このように本実施例によれば、客から課税対象商品に
対して額面無し商品券での支払いの申し出があった場
合、客は当該商品の販売価格を商品券金額としてキー入
力すればよく、従来のように販売価格に税率分を割増し
した税込み商品券金額を計算して入力する必要がなくな
る。従って、店員は税込み商品券金額を計算する手間が
省かれるので簡便となり、作業効率が高められる。ま
た、計算ミスの発生や税額分の上乗せを忘れて客に損を
させることも防止でき、確実性およびサービス性を向上
できる。
対して額面無し商品券での支払いの申し出があった場
合、客は当該商品の販売価格を商品券金額としてキー入
力すればよく、従来のように販売価格に税率分を割増し
した税込み商品券金額を計算して入力する必要がなくな
る。従って、店員は税込み商品券金額を計算する手間が
省かれるので簡便となり、作業効率が高められる。ま
た、計算ミスの発生や税額分の上乗せを忘れて客に損を
させることも防止でき、確実性およびサービス性を向上
できる。
なお、前記実施例の電子式キャッシュレジスタをター
ミナルとしてコントローラで集中管理するようにしたPO
S(販売時点情報管理)システムにも本発明を適用でき
るのは言うまでもないことである。この他、商品登録方
法,税額の算出方法等、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
ミナルとしてコントローラで集中管理するようにしたPO
S(販売時点情報管理)システムにも本発明を適用でき
るのは言うまでもないことである。この他、商品登録方
法,税額の算出方法等、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、商品券金額を
キー入力するだけでその入力金額に税率分を割増しした
税込み商品券金額を自動算出でき、課税対象商品の額面
無し商品券の提示を受けた時の店員の処理を簡便化でき
る上、計算ミスの発生や税率分の割増しを忘れて客に損
をさせることを防止でき、確実性およびサービス性を向
上できる商品販売データ処理装置を提供できる。
キー入力するだけでその入力金額に税率分を割増しした
税込み商品券金額を自動算出でき、課税対象商品の額面
無し商品券の提示を受けた時の店員の処理を簡便化でき
る上、計算ミスの発生や税率分の割増しを忘れて客に損
をさせることを防止でき、確実性およびサービス性を向
上できる商品販売データ処理装置を提供できる。
図は本発明を電子式キャッシュレジスタに適用した一実
施例を示す図であって、第1図は電子式キャッシュレジ
スタのブロック図、第2図はキーボードのキー配置図、
第3図はRAMの主要なメモリ構成図、第4図はCPUの商品
券キー処理を示す流れ図である。 1……CPU、3……ROM、4……RAM、11……キーボー
ド、12……表示器、13……プリンタ、K6,K7……第1,第
2の商品券キー、R6……税込み合計メモリ、R7……商品
券金額メモリ。
施例を示す図であって、第1図は電子式キャッシュレジ
スタのブロック図、第2図はキーボードのキー配置図、
第3図はRAMの主要なメモリ構成図、第4図はCPUの商品
券キー処理を示す流れ図である。 1……CPU、3……ROM、4……RAM、11……キーボー
ド、12……表示器、13……プリンタ、K6,K7……第1,第
2の商品券キー、R6……税込み合計メモリ、R7……商品
券金額メモリ。
Claims (2)
- 【請求項1】商品登録操作により販売登録された商品の
一取引分の税込み合計金額を算出し、締め操作に応じて
上記税込み合計金額に対する締め処理を実行する商品販
売データ処理装置において、商品券の金額を入力する商
品券キーと、この商品券キーによって商品登録操作後で
かつ締め操作前に商品券の金額が入力されると当該商品
券金額に税率分を割増しした税込み商品券金額を算出す
る演算手段と、前記税込み合計金額から前記演算手段に
より算出された税込み商品券金額を減額する減額手段と
を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。 - 【請求項2】商品登録操作により販売登録された商品の
一取引分の税込み合計金額を算出し、締め操作に応じて
上記税込み合計金額に対する締め処理を実行する商品販
売データ処理装置において、非課税商品に対する商品券
の金額を入力する第1の商品券キーと、課税商品に対す
る商品券の金額を入力する第2の商品券キーと、前記第
1の商品券キーによって商品登録操作後でかつ締め操作
前に商品券の金額が入力されると前記税込み商品券金額
から当該商品券金額を減額する第1の減額手段と、前記
第2の商品券キーによって商品登録操作後でかつ締め操
作前に商品券の金額が入力されると当該商品券金額に税
率分を割増しした税込み商品券金額を算出する演算手段
と、前記税込み合計金額から前記演算手段により算出さ
れた税込み商品券金額を減額する第2の減額手段とを具
備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17861689A JPH0816951B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17861689A JPH0816951B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342797A JPH0342797A (ja) | 1991-02-22 |
JPH0816951B2 true JPH0816951B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=16051561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17861689A Expired - Fee Related JPH0816951B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816951B2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP17861689A patent/JPH0816951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342797A (ja) | 1991-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080221 Year of fee payment: 12 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221 Year of fee payment: 13 |
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