JPH08168856A - 連続鋳造用排出ノズル - Google Patents

連続鋳造用排出ノズル

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JPH08168856A
JPH08168856A JP7130188A JP13018895A JPH08168856A JP H08168856 A JPH08168856 A JP H08168856A JP 7130188 A JP7130188 A JP 7130188A JP 13018895 A JP13018895 A JP 13018895A JP H08168856 A JPH08168856 A JP H08168856A
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nozzle
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Umberto Meroni
メロニ アンベルト
Domenico W Ruzza
ウォグラー ルザ ドメニコ
Andrea Carboni
カルボニ アンドレア
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Danieli and C Officine Meccaniche SpA
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Danieli and C Officine Meccaniche SpA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/50Pouring-nozzles

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 約30mmと約300mmの間の厚さのスラ
ブを生産するための晶化装置と共同して用いる連続鋳造
用排出ノズルの提供。 【構成】 排出ノズル10は、下端で閉じられ、鋳型の
狭い側面に面し、流体金属の流れの分配兼偏向手段13
と共同する横排出穴14を有するほヾ垂直な排出パイプ
11を備え、該パイプは下向きに収束する円形断面を有
する第1セグメント11aと、円形から短形に次第に変
る断面を持ち下向きに拡大する第2セグメント11bか
らなり、分配兼偏向手段は、各横排出穴に一つある二つ
の分配室15からなり、分配室は上側部分16aと下側
部分16bで開いており、横排出穴の対向側面において
垂直線と10°と35°の間の角αを形成する下向きに
拡大する偏向装置と18と同形に形成された側壁からな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造用の排出ノズル
に関する。
【0002】本発明による連続鋳造用の排出ノズルは約
30mmと約300mmの間の厚さ(スラブの狭い側)
を有するスラブを生産するための晶化装置と共同して用
いられる。
【0003】
【従来の技術】従来の中型の薄スラブの連続鋳造は晶化
装置の鋳造室内のメニスカスの下で排出ノズルを出て行
く液体金属によって生ずる妨害に関連する問題を伴って
いる。 この排出ノズルは、湯溜りと関連しており、晶
化装置の鋳造室に入っている液体金属のメニスカスより
下に沈んだ下流の端末部で位置決めされる。
【0004】液体金属が鋳造室に排出される速度が大き
いことに関連する問題を除去するために、底端を閉じら
れた排出ノズルが開示され、それには排出穴が排出ノズ
ルの側壁に設けられており、これらの排出穴は鋳造室の
狭い側壁に面するのがよい。現状の技術の排出ノズルは
横の排出穴を通る液体金属の高速排出に関連した問題を
含んでいる。さらに正確にいえば、横に出て行く液体金
属の噴流は晶化装置の側壁までその経路を横に伸ばし、
晶化装置の狭い側壁をすり磨く。
【0005】晶化装置の狭い側壁のこのすり磨きは、一
方では、形成されるスラブの表皮の再溶融を生じ、表皮
はなおこの点で非常に薄く、他方では、その表皮の形成
と成長を妨げる妨害を発生する。これらの妨害は、振動
と潤滑粉末の取り込みによる割れ、穴、不規則なきず跡
などのスラブの表面における欠陥を生じさせる。液体金
属のこれらの噴流は表皮を破り、スラブに損傷をもたら
し、鋳造過程の停止を生じさせる可能性がある。
【0006】現状の技術の横排出穴が上を向いている排
出ノズルはメニスカスの高さの過度の乱れに関連づけら
れた問題を伴い、それによってメニスカスを覆うは潤滑
粉末がスラブの中に一部分引き込まれる。
【0007】液体金属のこれらの噴流がそれらの運動量
を保存するのでメニスカスの方へ動くのではなく静止し
た流動スラブの芯の中を下向きに進み続ける傾向がある
ので、横排出穴を上に向けることによってさえ、横排出
穴を出て行く液体金属の噴流によってスラブの表皮を侵
食することに関する問題は除かれないことも知られてい
る。
【0008】FR−A−2.243.043は、閉じた
底端と横排出穴を備えた管状排出ノズルを開示してお
り、このノズルは、上下が開いていて、ノズルの排出穴
から所定の距離のところに置かれたたわみ壁を備えてい
る格納ハウジングと関連している。このハウジングは晶
化装置の側壁に平行な側面を持った矩形断面を持つてい
る。
【0009】この格納ハウジングは、液体金属の噴流が
約100mm、都合よくは200mmの壁に触れないで
直線的に進んだ後で、上方又は下方にたわめられる前に
たわみ壁に会う平静な室を形成する。
【0010】これらのたわみ壁は、平行で垂直であって
もよく、又は好ましい排出を行うことを望む帯域に従っ
て上向き又は下向きに収斂してもよい。
【0011】ノズルの横排出穴もまた水平軸又は上向き
もしくは下向きに傾いた軸を持って液体金属の噴流を上
向き又は下向きに分布させてもよい。
【0012】この型の排出ノズルはまた横排出穴の大き
さが管状排出ノズルの断面に対して適度であり、それが
液体金属のキャストの高速の流れを可能にする。したが
って、横排出穴を出て行く液体金属の噴流は大きな運動
エネルギーを持っており、このエネルギーは偏向壁に衝
突することによって一部分だけ消散される。
【0013】したがって液体金属のそらされた噴流はま
だ上向き又は下向きに非常に高速で進み、スラブの表皮
の適当な凝固を可能にしない乱れを鋳造室内に生ずる。
なお、これらの乱れは潤滑粉末をかき回してそれらの粉
末を包含させる。
【0014】さらに排出ノズルの下の中央領域におい
て、さらに正確にはパイプの底において、低温帯域が格
納ハウジングの偏向壁によってそらされる液体金属の不
均一で非均質な排出のために形成されることが知られて
いる。
【0015】このように溶融金属マスの中の温度が均一
でないことは、仕上がり製品の特性が所望の特性に一致
するを妨げる欠陥を発生する。
【0016】なお、上記特許に開示された排出ノズル
は、特に60mmと130mmの間の厚さを有する薄ス
ラブの生産において、凝固するスラブの中に容易に取り
込まれて排出ノズルとスラブに損傷を生ずることのある
大きな塊りを持っている。
【0017】さらに、その排出ノズルの全容積は、それ
が液体金属の晶化装置の中とノズルの側面での適当な循
環を妨げ、どこかの帯域の過熱又は過冷却をもたらし、
スラブの形式において欠陥を生ずるようなものである。
その排出ノズルの中の収容ハウジングの偏向壁は都合よ
くは偏向壁の上半分に置かれている横排出穴の寸法よず
っと高い。したがって、収容ハウジングを出て行く液体
金属の噴流は偏向壁によって所定の距離に沿って案内さ
れるので、ノズルを取り巻く液体金属の塊りと自由に混
合できず、したがって異なる温度の帯域を作り出す。
【0018】US−A−3,669181もまた閉じた
底端と横排出穴を持った管状排出ノズルを開示してお
り、ノズルは液体金属の噴流をそらせる手段と関連して
いる。これらの偏向手段は上方に収斂し、偏向手段の上
側へりが上側スリットを定めるように5mmと40mm
の間の距離だけ中央管状パイプから離されるようにして
10°と45°の間の角度だけ垂直線に対して傾けられ
る。
【0019】この形式の排出ノズルは上述の問題と同じ
問題を伴うだけでなく、上側スリットが、あまり大きく
ない寸法であるために、アルミナの堆積によって容易に
ブロックされ得る欠点をさらに含んでいる。
【0020】上側スリットの閉塞の結果として液体金属
の噴流は、完全に下向きにそらされるので、この状態は
メニスカスと凝固ともはや溶融できない粉末による側壁
の潤滑がないことによって金属が付着するために鋳造過
定が停止するに至る。
【0021】本願出願人は現状の技術の欠点を克服し更
なる利点を達成するために設計し、試験して具体化し
た。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は鋳型内
で凝固中のスラブの表皮をひっかくことなくまた液体金
属の凝固中の塊りの中に妨害物を作ることなく液体金属
を晶化装置の鋳造室にごく高い流速で排出できるスラブ
の連続鋳造用の排出ノズルを提供することである。
【0023】本発明はまた晶化装置内の液体金属の温度
を一様に保つのを目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明による排出ノズル
は、底端が、一部分閉じており、下側部分に互いに向か
い合せて配置されて、晶化装置の狭い側壁の方に面して
いる横排出穴を備えている事実上垂直な排出パイプで構
成されている。
【0025】本発明による排出ノズルにある横排出穴
は、穴が導入部によって接続される排出パイプの底端壁
に隣接して設けられている。
【0026】横排出穴の各々は、流れを分配してそらせ
かつ上側排出口と下側排出口をそれぞれ形成するために
上方と下方に通じている分配室を各横排出穴ごとに形成
する手段と共同する。
【0027】各分配室は関係ある排出穴と関連し、排出
ノズルの垂直正中面は分配室の正中面と一致し、晶化装
置の垂直正中面の近くに置かれている。
【0028】各分配室は、水平面上で事実上半楕円形の
断面を持っている。
【0029】一つの変形によれば各分配室は、端が円く
なった平行側面のある断面を持っている。
【0030】さらに別の変形によれば各分配室は外側に
向かってテーパを付けられている。各分配室は偏向装置
と同形に形成され、関連の排出穴に向かい合って置かれ
ている側壁を備え、これらの偏向装置の側壁は垂直線に
対して10°から35°まで、好ましくは15°と25
°の間、の角度を形成するように下向き方向に広がって
いる。
【0031】本発明による排出ノズルにある横排出穴は
それぞれの分配室の高さとほぼ同じ高さのものである。
【0032】一つの変形によれば分配室の高さは排出穴
の高さの1.25倍に達することがある。
【0033】本発明による排出ノズルにおける液体金属
の噴流は、一部分は上側排出口を通って上向きに、そし
て一部分は上側排出口を通って上向きに、そして一部分
は下側排出口を通って下向きに分配される。上向きと下
向きにそれぞれそらされた金属の噴流は、上側及び下側
のそれぞれの排出口から自由な噴流として出てきて、そ
れらが関連の排出口を通って分配室から出てくると直ち
に周りの液体金属と混合されることができる。
【0034】本発明の第1の実施例によれば、偏向装置
はそれぞれの横排出穴の上側及び下側へりと同じ高さで
上側及び下側端とはめ合わされる。
【0035】本発明のもう一つの実施例によれば、各偏
向装置は、横排出穴の最低点とほぼ同じ高さに下側へり
を備えている。
【0036】本発明のなおもう一つの実施例によれば、
各偏向装置は、横排出穴の最高点とほぼ同じ高さに上側
へりを備えている。
【0037】本発明で達成されるよりよい混合は、鋳型
内でさらに均一な温度を得られるようにするので、より
よい性質を持ったスラブを生産できるようにする。
【0038】さらにまた、本発明による排出ノズルの場
合、液体金属のメニスカスヘの正しい流入は、その金属
内にあるどんな含有物も中に深く完全に取り込まれない
ようにするように遂行される。なお、液体金属のメニス
カスへの穏やかな流入は粉末の溶融を促進する。
【0039】本発明による排出ノズル内の排出パイプは
下向きに収束するほぼ円形の断面を持った第1の上側セ
グメントと円形から都合よくは丸く狭い側面を持ったほ
ぼ矩形に次第に変化できる断面をもった発散する第2セ
グメントを備えている。
【0040】可変断面を持ったこの展開は、ベンチュリ
−効果を作って排出ノズルを通して排出され得る液体金
属の流速を大きくすることと金属の噴流の運動エネルギ
ーを小さくするようにノズルを通して注がれる液体金属
の流れを次第に遅くするという二重の目的を持ってい
る。
【0041】第2セグメントはその下側端部分における
狭い側面に長軸を垂直に配置されたほぼ楕円の断面を有
する二つの横排出穴を備えている。
【0042】横排出穴によって定められる全スループッ
ト面積は排出パイプの最終断面に少なくとも等しく、都
合よくはそれより大きい。したがって、排出パイプを通
して流れる液体金属は、排出パイプの中の下降の間次第
に遅くなって、なお横排出穴を通って流出するときさら
に遅くなる。
【0043】このようにして、液体金属の運動エネルギ
ーは既に一部分排出パイプを通る金属の下降の間に消散
され、そのあとで液体金属の噴流が分配室の偏向装置と
共同するときほとんど完全に消散される。
【0044】本発明による排出ノズルの場合、したがっ
て鋳型の中に妨害物を形成すること及び溶融金属の流れ
によって晶化装置の側壁をひっかいて凝固するスラブの
表皮に損傷を生じさせるのを防止するような排出速度で
ノズルを出ていく液体金属の流れを得ることが可能であ
る。なお、上側排出口を通って上に送られる液体金属の
流速は、メニスカスを覆うが妨害物を生じないで潤滑粉
末と酸化剤の層を溶解するのに適当な温度を保証するよ
うなものである。
【0045】本発明の排出ノズルにおいて、排出パイプ
の底端にある壁は、排出パイプの最終出口巾以上の長さ
である。
【0046】この底端壁はその端に下向きに丸まってお
り、それが液体金属の流れを下向きに案内して、下にあ
る液体金属の中に妨害物を形成しないようにするように
して横排出穴と融合する上側を備えている。
【0047】一つの変形によれば、底端壁の上側表面
は、分配手段と例えば液体金属の流れを二つの横分配室
の方に分配し、したがって液体金属の中に渦運動をなく
す楔形手段を備えている。
【0048】さらに、また、液体金属と既に晶化装置に
ある液体金属とそして特に排出パイプの底端壁の下の中
央帯域にある液体金属との混合をよくするために、底端
壁は例えば、円弧のような形をした凸形下側表面を備え
ている。なおさらに、この凸形は、メニスカスのところ
で溶融金属内に鋳型の振動によって妨害物が誘導される
のを制限する。
【0049】一つの変形によれば、排出パイプの底端壁
は、横排出穴より小さい寸法の追加の中央排出穴を含ん
でおり、この追加の穴を通して液体金属は底端壁の下に
低温領域のできるのを防止するように晶化装置の中に軸
方向に一部分排出される。
【0050】なお、本発明による排出ノズルは、横排出
穴が設けらている帯域において、液体金属の全塊り内で
一様な温度を保証するようにノズルと晶化装置の間にも
広がることができるようにする約50mm〜150m
m、都合よくは60mm〜120mmの縮小外側巾を備
えている。
【0051】本発明によれば、偏向装置,上側部分はメ
ニスカスの下約100〜200mmのところに置かれて
いる。
【0052】添付図面は非制限的例として与えられ本発
明の好ましい実施例を示している。
【0053】
【実施例】添付図における参照番号10は、本発明によ
る連続鋳造用の排出ノズルを総括的に表わしている。
【0054】本発明による排出ノズル10は、密封及び
位置決めノズルを備えていてもよく、ここでは鋳型の晶
化装置に液体金属を注ぐように示されていない湯溜りと
結合される。
【0055】本発明による排出ノズル10は、その下端
で分配偏向手段13と末端で結合さた底端壁12によっ
て閉じられている垂直排出パイプ11を備えている。
【0056】排出パイプ11はその下側部分に底端壁1
2及び分配兼偏向手段13と共同して晶化装置の狭い側
面に面する二つの横に向き合った排出穴14を備えてい
る。排出パイプ11は、下向きに減小する円形断面を有
し、排出パイプ11の長さの約1/3だけ延びている上
側第1セグメント11aと、円形からほぼ矩形に次第に
可変で次第に大きくなる断面を有する下側の第2セグメ
ント11bを備えている。
【0057】さらに正確にいえば、この第2セグメント
11bは晶化装置の巾広側壁に平行な矩形断面の巾広側
面を備えている。
【0058】第1セグメント11aはその吸込み口部分
で70mmと90mmの間、都合よくは80mmの直径
d1とその出口において65mmと85mmの間、都合
よくは75mmの直径d2を持っている。
【0059】本発明によれば、この第1セグメント11
aは、直径d2によって定められ、直径d1によって定
められる吸込み部分の0.84から0.92倍に等しい
出口部分を持っている。
【0060】第2セグメント11bはその出口で、17
0mmと210mmの間、都合よくは190mmの矩形
断面の巾広側面l1 と30mmと42mmの間都合よく
は34〜38mmの狭い側面を備えている。
【0061】本発明によば、排出パイプ11の第2セグ
メント11bの出口は、直径d2 によって定められる第
1のセグメント11aの出口断面1.1ないし2.1倍
に等しい断面を持っている。
【0062】各分配兼偏向手段13は、それぞれの排出
穴14と連続され、晶化装置の巾広い側壁の方向に延び
る分配室15から成っている。この場合に各分離室15
は、ほぼ半楕円の断面を持っている。
【0063】各分配室15は上側排出口16aと下側排
出口16bをそれぞれ定めるように上側端と下側端で開
いている。
【0064】本発明による排出ノズル10において(図
3参照)、上側排出口16aの長さl2 は35mmと6
0mmの間都合よくは45mmないし50mmの長さで
あり、一方巾l3 は30mmと42mmの間、都合よく
は30mmないし38mmの巾であり、その結果として
生ずるメニスカスの凝固で、上側排出口16aを閉鎖す
ることのできるアルミナ又はその他の物質の堆積を防止
するようにする。
【0065】下側排出口16b(図4参照)は、25m
mと35mmの間、都合よくは28mmと32mmの間
の巾のl4 を持っている。
【0066】各分配室15はそれぞれの横排出穴14に
関連して下向き方向に外向きに発散する偏向装置18を
定める側壁17によって形成されている。
【0067】偏向装置18は10°と35°の間、都合
よくは15°と25°の間の角度「α」を垂直線と形成
している。
【0068】この場合に、側壁17と特に偏向装置18
は、横排出穴14の高さと等しい高さを持ち、排出パイ
プ11の底端壁12は、排出パイプ11の第2セグメン
ト11bの出口の巾広い側面l1 に等しい長さを持って
いる。
【0069】排出ノズル10のこれらの幾何学的特性
は、排出パイプ11から出ていく液体金属の流れをそれ
ぞれ上側排出口16aを通して上向きに及び下側排出口
16bを通って下向きに向けられる二つの適当に割り、
振られた流れに分割できるようにしている。
【0070】これら二つの流れは、液体金属のさらに均
一な温度を鋳型内に達成できるようにして、鋼内のどん
な含有物もスラブ内に深く完全に取り込まれないように
する。 本発明による排出ノズル10においては、排出
パイプ11を通って湯溜りから出てゆく液体金属は、パ
イプ11の第2セグメント11bの拡大された断面にお
いて次第に遅くなり、次に分配室15の中で広がって偏
向装置18に衝突することによってさらになお運動エネ
ルギーを小さくしてそのあとで上向き及び下向きの経路
を辿る。
【0071】底端壁12より下の帯域における液体金属
の塊の混合をよくし、したがって液体金属の塊内の均一
な温度を確実にするために、底端壁12の上側表面12
aは、都合よくは横排出穴14の側面において、それぞ
れの分配室15の下側排出口16bを通って流れる液体
金属のための導入部を作るための丸くなった面取り部分
19を備えている。
【0072】図1において破線で示された変形によれ
ば、底端壁12の上側表面12aは、この場合に、上向
き突起21から成る分配手段20を備え、この分配手段
は金属の流れを二つの横分配室15に分配して、金属を
下側排出口16bの方へ案内し、したがって、凝固過程
を損なう可能性のある妨害物の形成をなくす。
【0073】なおさらに、この場合には底端壁12は液
体り塊りの混合をなおさらによくし、低温帯域の形式を
防止し、かつ鋳型の振動によって生じたメニスカスの乱
れを制限するために凸形の下側表面12bを持ってい
る。
【0074】一つの変形によれば、底端壁12は下向き
の軸方向の排出穴22を備え、その穴を通って液体金属
の一部分が底端壁12の下の低温帯域の形成を防止する
ように通る。
【0075】本発明による排出ノズル10は1000と
6500kg/min、都合よくは1800と5500
kg/minの間の液体金属の流量の範囲を処理できる
晶化装置に適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による排出ノズルの縦断面図である。
【図2】 線D−Dに沿った図1の排出ノズルの断面図
である。
【図3】 矢印Aに従う図1の排出ノズルの拡大図であ
る。
【図4】 矢印Bに従った図1の排出ノズルの拡大図で
ある。
【図5】 図1の排出ノズルの線C−Cに沿った断面の
拡大図である。
【符号の説明】
10 排出ノズル 11a 第1セグメント 11b 第2セグメント 12 底端壁 13 分配兼偏向手段 14 横排出穴 15 分配室 17 側壁 18 偏向装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドメニコ ウォグラー ルザ イタリア国33100 ユディン ビアル ウ ンゲリア 63 (72)発明者 アンドレア カルボニ イタリア国20148 ミラノ ビア ボディ ス 13

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造鋳型内の液体金属を分配するの
    に用いられ、ほぼ垂直な出口パイプ(11)を備える形
    式のものであり、前記排出パイプが下端で閉じられ、鋳
    型の狭い側面に面し液体金属の流れを分配してそらせる
    分配兼偏向手段(13)と共同する横端末排出穴(1
    4)を備えているスラブの連続鋳造用の排出ノズル(1
    0)において、前記ノズルは下向きに収束する円形断面
    を有する第1セグメント(11a)と、円形から少なく
    とも短い側面が丸くなったほぼ矩形に次第に変わること
    のできる断面を持った下向きに発散する第2セグメント
    とを備え、前記分配兼偏向手段(13)は、各横排出穴
    (14)に一つある二つの分配室(15)からなり、前
    記分配室(15)は上側部分(16a)と下側部分(1
    6b)で開いており、横排出穴(14)の対向側面にお
    いて垂直線と10°と35°の間の角「α」を形成する
    下向きに発散する偏向装置(18)と同形に形成されて
    いる側壁(17)によって形成されており、前記横排出
    穴(14)は底端壁(12)に隣接しており、排出パイ
    プ(11)の第2セグメント(11b)の出口の断面に
    ほぼ等しい全断面を有し、各分配室(15)は上側排出
    口(16a)と下側排出口(16b)を定めていること
    を特徴とする連続鋳造用排出ノズル。
  2. 【請求項2】 排出パイプ(11)の円形断面を有する
    第1セグメント(11a)が直径「d2」によって定め
    られ、直径「d1」によって定められる吸込み口断面の
    0.84から0.92倍までに等しい出口断面を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の排出ノズル(1
    0)。
  3. 【請求項3】 第2セグメント(11b)が第1セグメ
    ント(11a)の出口断面の1.1ないし2.1倍であ
    る出口断面を有することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の排出ノズル(10)。
  4. 【請求項4】 各「α」が15°と25°の間の値であ
    る請求項1ないし4のいずれか一つに記載の排出ノズル
    (10)。
  5. 【請求項5】 排出パイプ(11)の底端壁(12)が
    排出パイプ(11)の第2セグメント(11b)の出口
    の巾広側面l1 に少なくとも等しい長さを持っているこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載
    の排出ノズル(10)。
  6. 【請求項6】 前記偏向装置(18)は、排出パイプ
    (11)の第2セグメント(11b)の出口と同じ高さ
    のところに上端をはめられていることを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれか一つに記載の排出ノズル(1
    0)。
  7. 【請求項7】 前記偏向装置(18)は前記底端壁(1
    2)の上側部分と同じ高さのところに下側端をはめられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一
    つに記載の排出ノズル(10)。
  8. 【請求項8】 前記偏向装置(18)は、排出パイプ
    (11)の第2セグメント(11b)の出口と同じ高さ
    に上端においてはめられ底端壁(12)と同じ高さに下
    側端ではめられていることを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれか一つに記載の排出ノズル(10)。
  9. 【請求項9】 上側排出出口(16a)の各々は30m
    mと42mmの間の巾l3 及び35mmと60mmの間
    の長さl2 の断面を持っていることを特徴とする請求項
    1ないし8のいずれか一つに記載の排出ノズル(1
    0)。
  10. 【請求項10】 前記下側排出出口(16b)の各々が
    25mmと35mmの間の巾l4 の断面を持っているこ
    とを特徴する請求項1ないし9のいずれか一つに記載の
    排出ノズル(10)。
  11. 【請求項11】 前記底端壁(12)の前記上側表面
    (12a)の横へりは分配室(15)の側面に下向きに
    丸めた面取り部分(19)を備えていることを特徴とす
    る請求項1ないし10のいずれか一つに記載の排出ノズ
    ル(10)。
  12. 【請求項12】 前記底端壁(12)の上側表面(12
    a)が上向き突起(21)を備える分配手段(20)を
    備えていることを特徴とする請求項1ないし11のいず
    れか一つに記載の排出ノズル(10)。
  13. 【請求項13】 前記底端壁(12)の下側表面(12
    b)が凸形であることを特徴とする請求項1ないし12
    のいずれか一つに記載の排出ノズル(10)。
  14. 【請求項14】 前記底端壁(12)が軸方向の排出穴
    (22)を備えている請求項1ないし13のいずれか一
    つに記載の排出ノズル(10)。
  15. 【請求項15】 前記分配室(15)が水平面上にほぼ
    半楕円の断面を有することを特徴とする請求項1ないし
    14のいずれか一つに記載の排出ノズル(10)。
  16. 【請求項16】 前記分配室(15)が水平面上に端が
    丸くなった平行な側面を持つ断面を有することを特徴と
    する請求項1ないし14のいずれか一つに記載の排出ノ
    ズル(10)。
  17. 【請求項17】 前記分配室(15)が水平面上に外側
    にテーパの付いた側面を持つ断面を有することを特徴と
    する請求項10ないし14のいずれか一つに記載の排出
    ノズル(10)。
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