JPH08168785A - 排水の処理方法 - Google Patents

排水の処理方法

Info

Publication number
JPH08168785A
JPH08168785A JP31650294A JP31650294A JPH08168785A JP H08168785 A JPH08168785 A JP H08168785A JP 31650294 A JP31650294 A JP 31650294A JP 31650294 A JP31650294 A JP 31650294A JP H08168785 A JPH08168785 A JP H08168785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sulfide
hydrogen peroxide
transition metal
group
waste water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31650294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Numata
繁明 沼田
Soichi Shibuya
総一 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Kasei Chemicals Ltd
Original Assignee
Kawasaki Kasei Chemicals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Kasei Chemicals Ltd filed Critical Kawasaki Kasei Chemicals Ltd
Priority to JP31650294A priority Critical patent/JPH08168785A/ja
Publication of JPH08168785A publication Critical patent/JPH08168785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル
及び二硫化メチル等の硫化物系の悪臭物質を含有する排
水を、バナジウム又は鉄等の遷移金属化合物及び過酸化
水素の存在下で処理することからなる排水の処理方法で
ある。 【効果】 本発明によれば、硫化物系の悪臭物質を同時
に除去でき、そのまま処理水として系外に排出すること
ができるか、又は容易に生物活性処理等の通常処理を行
なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラフトパルプ製造工
場、化成品製造工場、魚骨処理場、ごみ処理場等の硫化
物系の悪臭物質、特に硫化水素、メチルメルカプタン、
硫化メチル及び二硫化メチルを含有する排水を処理し
て、脱臭する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】世界の製紙原料であるパルプは大規模に
生産されており、日本でもパルプの生産量は約1千万ト
ン(平成5年)であるが、その大部分がクラフトパルプ
である。クラフトパルプの製造では、使用する化学薬品
を回収することが、実質的に可能であり、得られるパル
プの品質も優れ、他の製造法に比べ経済的にも優れた多
くの特徴を有しているが、硫化物系の悪臭物質を排出す
る問題点がある。
【0003】すなわち、クラフトパルプの製造において
排出されるブローガスや蒸解排液中には、リグニン中の
メトキシル基と硫化ソーダとの反応によって生成する硫
化物系の悪臭物質が含まれる。かかる、硫化物系の悪臭
物質は、具体的には、蒸解終了時の黒液抽出工程、蒸解
におけるブロータンク、パルプと黒液の分離・洗浄工
程、黒液を濃縮するエバポレーター、濃縮された黒液を
燃焼する回収ボイラー等、黒液を処理する全ての工程及
び蒸解薬品を回収、再生する工程、排水処理工程等から
発生する。
【0004】特に、蒸解、洗浄、黒液濃縮、薬品回収工
程等からは、悪臭物質が主としてガス状で排出される
が、このガスはコンデンサーで非凝縮性ガスと凝縮水
(ドレン)とに分離される。例えば、黒液中の悪臭成分
はエバポレーターで濃縮中にその大部分は凝縮水に移行
するので、凝縮水を脱臭するためには、さらにストリッ
ピング処理が必要となる。
【0005】しかしながら、ストリッピング処理にはそ
の処理装置に多大の設備費が必要であり、さらにストリ
ッピングにおける蒸気等のエネルギーにコストが必要に
なり、経済的ではない。又、排出水中の悪臭物質の規制
が行われようとしているので、これらの悪臭物質の発生
源から、悪臭物質を経済的に処理する方法が求められて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかして、本発明が解
決しようとする課題は、クラフトパルプ製造工場、化成
品製造工場、魚骨処理場、ごみ処理場等から排出される
硫化物系の悪臭物質、特に硫化水素、メチルメルカプタ
ン、硫化メチル及び二硫化メチルを含有する排水から、
これらの悪臭物質を同時に除去する方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、硫化物系
の悪臭物質、特に硫化水素、メチルメルカプタン、硫化
メチル及び二硫化メチルを含有する水性混合物を調製
し、これに過酸化水素及びバナジウム、鉄等の遷移金属
(遷移元素)化合物を存在させて処理したところ、驚く
べきことにこれらの全ての悪臭物質を同時に除去するこ
とを見出し、本発明を完成した。
【0008】即ち、本発明は、(1)少なくとも硫化物
系の悪臭物質を含有する排水を、遷移金属化合物及び過
酸化水素又は過酸化水素を生成する化合物の存在下で処
理することを特徴とする排水の処理方法、(2)該硫化
物系の悪臭物質として、少なくとも硫化アルキル及び多
硫化アルキルの1種以上を含有する排水の処理方法、
(3)さらに該硫化物系の悪臭物質として、硫化水素、
メチルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化メチルを含
有する排水の処理方法、(4)さらに、上記の遷移金属
化合物として、周期表における第IB族、第VIII族
又は第VB族の遷移金属化合物を使用する排水の処理方
法、(5)また、該遷移金属化合物として、銅族、鉄族
又はバナジウム族から選ばれた1種以上の遷移金属化合
物を使用する排水の処理方法に存する。
【0009】本発明において対象となる排水は、硫化物
系の悪臭物質、特に硫化水素、メチルメルカプタン、硫
化メチル及び二硫化メチルを含有する排水であり、クラ
フトパルプ製造工場、化成品製造工場、魚骨処理場、ご
み処理場等から排出される硫化物系の悪臭物質を含有す
る排水なら全て対象になる。硫化水素単独ならばレドッ
クス触媒と酸素によって処理することが公知であるが、
少なくとも硫化メチル及び二硫化メチルを含む排水を同
時に処理するには、本発明の方法は極めて有効である。
【0010】特に、クラフトパルプ製造工場では、蒸解
工程、パルプの分離及び洗浄工程、黒液の濃縮工程(蒸
発・濃縮器)、臭気ガスクーラーから排出する凝縮水、
及びこれらをストリッピング処理した処理水等が対象と
なる。これらの排水中には、各工場毎に製造方法及び黒
液の処理方法が異なるので、一概にいえないが、一般に
硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化
メチル等の硫化物が含まれる。
【0011】本発明においては、上記の排水には、容易
にストリッピングできる成分があるので、この排水を、
(1)エアストリッピング法、(2)スチームストリッ
ピング法(常圧法)及び(3)スチームストリッピング
法(減圧法)等の公知のストリッピング法で大部分の悪
臭物質を除去し、残った悪臭物質を含有する処理水につ
いて本発明の方法を適用することが、使用する薬剤を減
少することができるので経済的に有利である。
【0012】もっとも、本発明においては、悪臭物質と
しては、メチルメルカプタンの代わりにエチルメルカプ
タン、ブチルメルカプタン等の他のアルキルメルカプタ
ン(RSH)、硫化メチルの代わりに硫化エチル、硫化
ブチル等の硫化アルキル(RSR)又は二硫化メチルの
代わりに二硫化エチル、二硫化ブチル等の二硫化アルキ
ル(RSSR)もしくは三硫化メチル等の多硫化アルキ
ルが存在していてもよい。
【0013】本発明において使用する1種の酸化剤とし
ては、過酸化水素が使用されるが、処理条件下におい
て、過酸化水素を生成する過酸化物なら同様に使用する
ことができる。例えば、過酸化ナトリウム、過酸化カル
シウム等の過酸化物が挙げられる。
【0014】また、本発明に使用する過酸化水素源とし
て、パルプ工場において排出される過酸化水素を含む古
紙漂白排水、もしくはパルプの漂白排水の使用も可能で
ある。これらの排水中の過酸化水素を利用すれば、添加
する過酸化水素の量が少なくて済むので経済的には有利
である。本発明における過酸化物の使用量は、悪臭物質
としての硫化物中の硫黄に対して2〜20モル倍、好ま
しくは3〜10モル倍、さらに好ましくは5〜10モル
倍から選ばれる。
【0015】本発明において使用する遷移金属化合物と
しては、原子番号21〜29、39〜47及び72〜7
9の周期表IIIB、IVB、VB、VIB、VII
B、VIII、IB族の遷移金属の化合物が挙げられ
る。例えば、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバ
ルト、ニッケル、銅の化合物が挙げられるが、中でも銅
族、鉄族及びバナジウム族の遷移金属化合物が好まし
く、特にバナジウム及び鉄の化合物は比較的高い効果を
示す。
【0016】これら遷移金属化合物は実施状態において
陽イオンの形で使用することもできるが、対応する陰イ
オンとしては、塩素イオン、硫酸イオン、硝酸イオン等
が挙げられる。これらの遷移金属化合物は、通常はこれ
ら陰イオンとの塩の形で使用される。本発明における遷
移金属化合物の使用量は、処理すべき排水に存在する硫
化物中の硫黄に対して、0.002〜3.0モル倍、好
ましくは0.02〜2.0モル倍から選ばれる。
【0017】これら過酸化水素及び遷移金属化合物によ
る処理条件としては、一般に、pHは、通常2〜13、
好ましくは3〜11、処理温度は、20〜90°C、好
ましくは60〜80°C、処理圧力は、常圧〜3kg/
cm2 Gから選ばれる。
【0018】本発明における処理方法としては、一般に
次のような方法で行われる。例えば、所定量の悪臭物質
を含有する排水に、所定量の過酸化水素及び遷移金属化
合物とを添加し、所定の処理条件において酸化処理す
る。該処理は、反応槽等に一定量を入れて反応させるよ
うなバッチ(回分)方式又は排水と所定量の過酸化水素
と遷移金属化合物を同時に導入しながら反応させるよう
な連続的方式で行うことができる。
【0019】しかして得られる処理水は、硫化物の酸化
によって硫酸又はスルホン酸等の酸分が生成するのでp
Hが低下し、酸性を呈するので必要ならこれを中和し、
悪臭が少ないので通常の排水処理、例えば生物活性処理
等により所定の水準まで処理した後、下水道又は河川に
放流することができる。
【0020】なお、本発明の効果を確認するためには、
一定の容器に所定量の排水サンプルを入れ、所定量の過
酸化水素と遷移金属化合物を添加し、処理した後、ヘッ
ドスペースガス(容器の上部の気相)をサンプリング
し、そのままガスクロマトグラフ(以下、「GC」と略
す。)に直接注入する、ヘッドスペース法とGCとを組
み合わせた公知の方法によって確認することができる
〔資源環境対策,第30巻,8号,2〜7頁及び14〜
19 頁(1994)参照〕。ヘッドスペース法では、
硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化
メチルは、pH及び温度によってヘンリーの法則によ
り、液相の各成分の濃度は、気相の各成分の濃度に比例
し、次の数式「数1」によって算出される。
【0021】
【数1】
【0022】
【作用】本発明の方法の作用機構は、未だ完全に確かめ
られていないが、本発明の方法によって硫化物系のいず
れの悪臭物質も、酸化されて硫酸又はスルホン酸等の実
質的に無臭の物質に変化しており、処理した排水の中に
は殆ど見出されない。
【0023】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
本実施例において、「%」は、断らない限り「重量%」
を表す。
【0024】「実施例1」125mlの容器に、「表
1」に示す組成の硫化物系の悪臭物質を含むクラフトパ
ルプ工場で得られた凝縮水を、10倍量に希釈したサン
プル液を50ml入れ、さらにこの容器に、30%の過
酸化水素水及び硫酸第一鉄(7水塩)を「表1」に示し
た割合で添加し、密閉し、60℃、0.5時間、1時間
及び2時間、反応前のpH8.1で反応させた。
【0025】
【表1】
【0026】反応終了後、ヘッドスペース法に従い、ヘ
ッドスペースガスをガスタイトシリンジによりサンプリ
ングし、GCに注入して各硫化物成分を定量し、気相部
の各硫化物の濃度から、液相部の各硫化物成分の濃度を
求め、結果を「表−1」に示した。硫酸第一鉄を添加せ
ず過酸化水素のみ添加した系では、硫化水素及び硫化メ
チルは1時間の処理で99%以上処理できたが、2時間
の処理でもメチルメルカプタンは86.5%しか処理で
きず、二硫化メチルに至っては除去率23%にとどまっ
た。
【0027】これに対して、硫酸第一鉄及び過酸化水素
を添加した系では、メチルメルカプタンの除去率98.
8%(1時間)、二硫化メチルの除去率97%(2時
間)と除去率が著しく向上した。また、処理前のサンプ
ル液のCOD及びBOD値は、3250mg/l及び5
100mg/lであったが、1時間処理した後の値は、
300mg/l及び390mg/lにまで低下した。
【0028】「実施例2」実施例1と同様の硫化物系の
悪臭物質を含有するサンプルを用いて、「表2」に示し
た30%の過酸化水素水及び硫酸第一鉄(7水塩)を使
用して、60℃、1時間、処理前のpH8.1の条件に
おいて、実施例1と同様の方法で実施した。その結果を
「表2」に示した。この結果より、以下の実施例3及び
4の薬剤添加量として、主として、2─5の条件を選ん
だ。
【0029】
【表2】
【0030】「実施例3」実施例2において、硫酸第一
鉄(7水塩)のほかに、「表3」に示した塩化第一銅、
塩化第二銅(2水塩)、三塩化バナジウム及び過酸化水
素を用いた以外は実施例2と同様に実施して「表3」の
結果を得た。その結果、過酸化水素と共に、三塩化バナ
ジウム又は、硫酸第一鉄を添加した系は、顕著な効果を
示した。
【0031】
【表3】
【0032】「実施例4」実施例2において、硫酸第一
鉄(7水塩)のほかに、「表4」に示した塩化第二鉄
(6 水塩)、塩化第一鉄、ポリ硫酸鉄(商品名「ポリテ
ツ」鉄系無機高分子凝集剤、日鉄鉱業(株)製)、硫酸
第二鉄(6〜9水塩)及び過酸化水素を用いた以外は実
施例2と同様に実施して「表4」の結果を得た。その結
果、鉄化合物としては、硫酸第一鉄及びポリテツが顕著
な効果を示した。
【0033】
【表4】
【0034】「実施例5」実施例1において、処理前の
pHを10.0に調製した以外は実施例1と同様に実施
して「表5」の結果を得た。その結果、処理液のpHが
10.0のようなアルカリ性でも、脱臭効果があった。
【0035】
【表5】
【0036】
【発明の効果】本発明の方法によれば、硫化水素、メチ
ルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化メチル等の硫化
物系の悪臭物質を含有する排水中の該悪臭物質を同時に
除去することができ、得られた処理水は通常の排水処理
法、例えば生物活性処理等によって排出することができ
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも硫化物系の悪臭物質を含有す
    る排水を、遷移金属化合物及び過酸化水素又は過酸化水
    素を生成する化合物の存在下で処理することを特徴とす
    る排水の処理方法。
  2. 【請求項2】 硫化物系の悪臭物質として、少なくとも
    硫化アルキル及び多硫化アルキルの1種以上を含有する
    排水である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 硫化物系の悪臭物質が、硫化水素、メチ
    ルメルカプタン、硫化メチル及び二硫化メチルである請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 遷移金属が、周期表における第IB族、
    第VIII族又は第VB族金属である請求項1記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 遷移金属が、銅族、鉄族又はバナジウム
    族から選ばれた1種以上の金属である請求項1記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 処理する条件が、温度20〜90°C、
    pH2〜13である請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 使用する過酸化水素が、古紙漂白排水も
    しくはパルプの漂白排水に含まれる過酸化水素である請
    求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 排水が、クラフトパルプ工場から排出さ
    れる悪臭物質を含有する凝縮水である請求項1記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 排水が、悪臭物質を含有する凝縮水をス
    トリッピング処理することによって得られる処理水であ
    る請求項8記載の方法。
JP31650294A 1994-12-20 1994-12-20 排水の処理方法 Pending JPH08168785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31650294A JPH08168785A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 排水の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31650294A JPH08168785A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 排水の処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08168785A true JPH08168785A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18077824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31650294A Pending JPH08168785A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 排水の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08168785A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221638A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Oji Paper Co Ltd クラフトパルプの製造方法
JP2016079524A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 王子ホールディングス株式会社 クラフトパルプの製造方法及び製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221638A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Oji Paper Co Ltd クラフトパルプの製造方法
JP2016079524A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 王子ホールディングス株式会社 クラフトパルプの製造方法及び製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4108771A (en) Elimination of odors from organic wastes
US4729835A (en) Process for waste treatment
US4443342A (en) Treatment of waste water containing organic sulphur compounds
JP2006524128A (ja) 消化スラッジの処理方法
US20060273044A1 (en) Chemical treatment for control of sulfide odors in waste materials
RU99113449A (ru) Способ биологического удаления сульфида
CN109354264A (zh) 一种含硫有机废水恶臭气味的去除方法
JP3674939B2 (ja) 脱水ケーキの脱臭方法及び脱臭剤
US4416779A (en) Method for producing an aqueous solution of high phosphorous content
US5702615A (en) Method for the treatment of waste water
JPH08168785A (ja) 排水の処理方法
JP3707128B2 (ja) 排水の処理方法
JPH0891971A (ja) 肥料の製造方法
JP2938331B2 (ja) 脱水ケーキの脱臭方法
JP2004195425A (ja) 紙・パルプ工場の悪臭物質の除去方法
JPH02180698A (ja) 汚泥脱臭剤
JPH04126597A (ja) 脱水汚泥ケーキの消臭方法
JP3889507B2 (ja) 消臭機能を有する凝集剤
CN104609590B (zh) 一种炼油碱渣废液的处理方法
CN108928979A (zh) 一种处理乙氯生产的废液的工艺
JP3536118B2 (ja) 硫黄系悪臭物質含有被処理水の脱臭方法
JP2001340895A (ja) 汚水又は汚泥の消臭方法及びその装置
CA2345446A1 (en) Treatment of pulp mill condensate with ozone
JPS6242798A (ja) 有機性汚泥の脱臭処理法
JP3685230B2 (ja) 汚泥処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040305