JPH08168619A - フィルター材 - Google Patents
フィルター材Info
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- JPH08168619A JPH08168619A JP31171694A JP31171694A JPH08168619A JP H08168619 A JPH08168619 A JP H08168619A JP 31171694 A JP31171694 A JP 31171694A JP 31171694 A JP31171694 A JP 31171694A JP H08168619 A JPH08168619 A JP H08168619A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】繊維状物質により形成され、多数の微小通気孔
を備えたマトリックスに、アスペクト比（ｃ軸／ａ軸）
が平均１０以上のハイドロキシアパタイトウィスカー粒
子を担持させたフィルター材。 【効果】前記フィルター材は、塵埃、ガスの吸着除去の
他、ウィルス、動植物性細胞、花粉等を効率良く除去で
きる。従って、マスク、空気清浄器等に利用可能であ
る。
を備えたマトリックスに、アスペクト比（ｃ軸／ａ軸）
が平均１０以上のハイドロキシアパタイトウィスカー粒
子を担持させたフィルター材。 【効果】前記フィルター材は、塵埃、ガスの吸着除去の
他、ウィルス、動植物性細胞、花粉等を効率良く除去で
きる。従って、マスク、空気清浄器等に利用可能であ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気中の塵埃、ガス、
花粉、病原性粒子、抗原性粒子等を除去し、マスク、空
気清浄器等に有用なフィルター材に関する。
花粉、病原性粒子、抗原性粒子等を除去し、マスク、空
気清浄器等に有用なフィルター材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から繊維状物質のマトリックスを、
所望の厚さのメッシュ層となるように重ねたフィルター
材は知られている。しかしながら、このようなフィルタ
ー材では、空気中の塵埃等を除去できるが、ガス吸着性
がないため、タバコの煙等を除去することができないと
いう欠点がある。
所望の厚さのメッシュ層となるように重ねたフィルター
材は知られている。しかしながら、このようなフィルタ
ー材では、空気中の塵埃等を除去できるが、ガス吸着性
がないため、タバコの煙等を除去することができないと
いう欠点がある。
【０００３】そこでフィルター材にガス吸着性を持たせ
るため、活性炭等をフィルターの間に挟んだフィルター
材が提案されている。しかしながら、該フィルター材で
は、塵埃、ガス等の吸着除去は可能であるが、ウィル
ス、動植物細胞、花粉等の除去が困難であるという欠点
がある。
るため、活性炭等をフィルターの間に挟んだフィルター
材が提案されている。しかしながら、該フィルター材で
は、塵埃、ガス等の吸着除去は可能であるが、ウィル
ス、動植物細胞、花粉等の除去が困難であるという欠点
がある。
【０００４】更にこのような欠点を解決するために、マ
トリックスに湿式合成したハイドロキシアパタイト結晶
を担持させたマスク用フィルターも知られている。しか
しながら、前記ハイドロキシアパタイト結晶は、通常の
アスペクト比が２．０〜３．０程度の低焼結性粒子であ
り、ウィルス、動植物細胞、花粉等の吸着除去能が低
く、全体として吸着除去能が不十分であるという欠点が
ある。
トリックスに湿式合成したハイドロキシアパタイト結晶
を担持させたマスク用フィルターも知られている。しか
しながら、前記ハイドロキシアパタイト結晶は、通常の
アスペクト比が２．０〜３．０程度の低焼結性粒子であ
り、ウィルス、動植物細胞、花粉等の吸着除去能が低
く、全体として吸着除去能が不十分であるという欠点が
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、塵埃、ガスの吸着除去と共に、ウィルス、動植物性
細胞、花粉等を効率良く除去できるフィルター材を提供
することにある。
は、塵埃、ガスの吸着除去と共に、ウィルス、動植物性
細胞、花粉等を効率良く除去できるフィルター材を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、繊維状
物質により形成され、多数の微小通気孔を備えたマトリ
ックスに、アスペクト比（ｃ軸／ａ軸）が平均１０以上
のハイドロキシアパタイトウィスカー粒子（以下アパタ
イトウィスカー粒子Ａと称す）を担持させたフィルター
材が提供される。
物質により形成され、多数の微小通気孔を備えたマトリ
ックスに、アスペクト比（ｃ軸／ａ軸）が平均１０以上
のハイドロキシアパタイトウィスカー粒子（以下アパタ
イトウィスカー粒子Ａと称す）を担持させたフィルター
材が提供される。
【０００７】以下本発明を更に詳細に説明する。本発明
のフィルター材は、繊維状物質により形成され、多数の
微小通気孔を備えたマトリックスに、前記アパタイトウ
ィスカー粒子Ａを担持させている。このように前記アパ
タイトウィスカー粒子Ａを前記マトリックスに担持させ
ることにより、空気中のウィルス、動植物細胞、花粉等
を吸着除去させることができるのは、以下の吸着機構に
よるものと考えられる。
のフィルター材は、繊維状物質により形成され、多数の
微小通気孔を備えたマトリックスに、前記アパタイトウ
ィスカー粒子Ａを担持させている。このように前記アパ
タイトウィスカー粒子Ａを前記マトリックスに担持させ
ることにより、空気中のウィルス、動植物細胞、花粉等
を吸着除去させることができるのは、以下の吸着機構に
よるものと考えられる。
【０００８】前記マトリックスに担持させるアパタイト
ウィスカー粒子Ａは、アスペクト比（ｃ軸／ａ軸）が平
均１０以上、即ちハイドロキシアパタイト結晶のＡ
（Ｂ）面の表面積を大きく成長させたものであるので、
Ａ（Ｂ）面の吸着特性が強固となる。従来の通常の湿式
合成法で得られたアスペクト比２．０〜３．０程度の低
結晶性ハイドロキシアパタイト粒子を担持させたフィル
ター材において、吸着除去能が低いウィルス、動植物細
胞、花粉等は、前記吸着特性が強固となったハイドロキ
シアパタイト結晶のＡ（Ｂ）面に吸着されるものと考え
られる。従って本発明のフィルター材では、前記アパタ
イトウィスカー粒子Ａを、前記マトリックスに担持させ
ることにより、従来の欠点を改善し、ウィルス、動植物
細胞、花粉等に対しても優れた吸着除去能を示すように
作用する。
ウィスカー粒子Ａは、アスペクト比（ｃ軸／ａ軸）が平
均１０以上、即ちハイドロキシアパタイト結晶のＡ
（Ｂ）面の表面積を大きく成長させたものであるので、
Ａ（Ｂ）面の吸着特性が強固となる。従来の通常の湿式
合成法で得られたアスペクト比２．０〜３．０程度の低
結晶性ハイドロキシアパタイト粒子を担持させたフィル
ター材において、吸着除去能が低いウィルス、動植物細
胞、花粉等は、前記吸着特性が強固となったハイドロキ
シアパタイト結晶のＡ（Ｂ）面に吸着されるものと考え
られる。従って本発明のフィルター材では、前記アパタ
イトウィスカー粒子Ａを、前記マトリックスに担持させ
ることにより、従来の欠点を改善し、ウィルス、動植物
細胞、花粉等に対しても優れた吸着除去能を示すように
作用する。
【０００９】前記マトリックスは、構成材料として繊維
状物質を用いる。該繊維状物質としては、具体的には、
例えばナイロンポリエステル繊維、アクリル繊維、天然
パルプ、合成パルプ等を挙げることができる。
状物質を用いる。該繊維状物質としては、具体的には、
例えばナイロンポリエステル繊維、アクリル繊維、天然
パルプ、合成パルプ等を挙げることができる。
【００１０】前記マトリックスは、前記構成材料により
形成され、多数の微小通気孔を備えており、その形態は
通常のフィルター基材のように紙又は不織布等として用
いることができる。前記多数の微小通気孔の孔径は、特
に限定されるものではないが、後述するアパタイトウィ
スカー粒子Ａを担持させた後、微小通気孔が完全に閉塞
されないように１〜５００μｍであるのが好ましい。
形成され、多数の微小通気孔を備えており、その形態は
通常のフィルター基材のように紙又は不織布等として用
いることができる。前記多数の微小通気孔の孔径は、特
に限定されるものではないが、後述するアパタイトウィ
スカー粒子Ａを担持させた後、微小通気孔が完全に閉塞
されないように１〜５００μｍであるのが好ましい。
【００１１】前記アパタイトウィスカー粒子Ａは、アス
ペクト比（ｃ軸／ａ軸）が平均１０以上、好ましくは２
０〜５０である。アスペクト比が１０未満の場合には、
特にウィルス、動植物性細胞、花粉等の吸着効率が低下
する。また該アパタイトウィスカー粒子Ａの粒径は、長
径が１〜１０００μｍであるのが好ましい。
ペクト比（ｃ軸／ａ軸）が平均１０以上、好ましくは２
０〜５０である。アスペクト比が１０未満の場合には、
特にウィルス、動植物性細胞、花粉等の吸着効率が低下
する。また該アパタイトウィスカー粒子Ａの粒径は、長
径が１〜１０００μｍであるのが好ましい。
【００１２】前記アパタイトウィスカー粒子Ａを調製す
るには、例えば湿式合成法により得られるハイドロキシ
アパタイトスラリーに、ＥＤＴＡ等を添加した後、水熱
処理する方法、湿式合成法により得られるハイドロキシ
アパタイトスラリーに塩酸を添加溶解し、ｐＨ＝４〜６
に調整した後、水熱処理する方法等の公知の方法により
得ることができる。
るには、例えば湿式合成法により得られるハイドロキシ
アパタイトスラリーに、ＥＤＴＡ等を添加した後、水熱
処理する方法、湿式合成法により得られるハイドロキシ
アパタイトスラリーに塩酸を添加溶解し、ｐＨ＝４〜６
に調整した後、水熱処理する方法等の公知の方法により
得ることができる。
【００１３】本発明のフィルター材を調製するには、例
えば前記マトリックスに、前記アパタイトィスカー粒子
Ａ含有スラリーを含浸させた後、微小通気孔を完全に閉
塞させないように乾燥させる方法等により得ることがで
きる。この際、アパタイトウィスカー粒子Ａを担持させ
る量は、該粒子Ａのフィルター材中の含有率が５〜２０
ｇ／ｍ2が好ましい。
えば前記マトリックスに、前記アパタイトィスカー粒子
Ａ含有スラリーを含浸させた後、微小通気孔を完全に閉
塞させないように乾燥させる方法等により得ることがで
きる。この際、アパタイトウィスカー粒子Ａを担持させ
る量は、該粒子Ａのフィルター材中の含有率が５〜２０
ｇ／ｍ2が好ましい。
【００１４】本発明のフィルター材は、通常の空気清浄
器、マスク等のフィルター材として使用することがで
き、特にアルブミン、ヘモグロビン、チトクロムＣ等の
アミノ酸やタンパク質；インフルエンザウィルス等のウ
ィルス；ＭＲＳＡ等の動植物性細胞；花粉；ダスト等を
良好に吸着することができる。
器、マスク等のフィルター材として使用することがで
き、特にアルブミン、ヘモグロビン、チトクロムＣ等の
アミノ酸やタンパク質；インフルエンザウィルス等のウ
ィルス；ＭＲＳＡ等の動植物性細胞；花粉；ダスト等を
良好に吸着することができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明のフィルター材は、繊維状物質の
マトリックスに、特定のアパタイトウィスカー粒子を担
持させているので、塵埃、ガスの吸着除去の他、ウィル
ス、動植物性細胞、花粉等を効率良く除去できる。従っ
て、マスク、空気清浄器等に利用可能である。
マトリックスに、特定のアパタイトウィスカー粒子を担
持させているので、塵埃、ガスの吸着除去の他、ウィル
ス、動植物性細胞、花粉等を効率良く除去できる。従っ
て、マスク、空気清浄器等に利用可能である。
【００１６】
【実施例】以下本発明を実施例及び比較例を用いて更に
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
【００１７】
【実施例１】１００×２００×１ｍｍのナイロンポリエ
ステル繊維不織布片に、結晶長径３５μｍ、アスペクト
比３３．８のハイドロキシアパタイトウィスカー１０重
量％含有スラリーを含浸させた後、乾燥させてハイドロ
キシアパタイトウィスカー担持不織布を作製した。アパ
タイトウィスカーの担持率は５ｇ／ｍ2であり、多数の
微小通気孔が存在していた。このアパタイトウィスカー
担持不織布と担持前の１００×２００×１ｍｍの不織布
片とを、表１に示す各種タンパク質を含有する水溶液中
に浸漬させ、浸漬後の溶液の吸光度（ＵＶ２８０ｎｍ）
を測定し、アパタイトウィスカーの担持後及び担持前の
不織布の数値の差から、双方の吸着容量の差を求めた。
結果を表１に示す。いずれのタンパク質についても、ア
パタイトウィスカー担持不織布の方が吸着容量が大き
く、吸着容量の差は１５．６〜８９．０ｍｇ／ｍ2であ
った。即ち、従来の不織布のみを用いたフィルター材よ
りも、本発明のアパタイトウィスカーを担持した不織布
の方が、吸着除去効率が高いことが判った。
ステル繊維不織布片に、結晶長径３５μｍ、アスペクト
比３３．８のハイドロキシアパタイトウィスカー１０重
量％含有スラリーを含浸させた後、乾燥させてハイドロ
キシアパタイトウィスカー担持不織布を作製した。アパ
タイトウィスカーの担持率は５ｇ／ｍ2であり、多数の
微小通気孔が存在していた。このアパタイトウィスカー
担持不織布と担持前の１００×２００×１ｍｍの不織布
片とを、表１に示す各種タンパク質を含有する水溶液中
に浸漬させ、浸漬後の溶液の吸光度（ＵＶ２８０ｎｍ）
を測定し、アパタイトウィスカーの担持後及び担持前の
不織布の数値の差から、双方の吸着容量の差を求めた。
結果を表１に示す。いずれのタンパク質についても、ア
パタイトウィスカー担持不織布の方が吸着容量が大き
く、吸着容量の差は１５．６〜８９．０ｍｇ／ｍ2であ
った。即ち、従来の不織布のみを用いたフィルター材よ
りも、本発明のアパタイトウィスカーを担持した不織布
の方が、吸着除去効率が高いことが判った。
【００１８】
【表１】
【００１９】
【実施例２】実施例１と同様な方法でアパタイトウィス
カー担持不織布１００×２００×１ｍｍを作製した。浮
遊粒子としてスギ花粉を３０ｍｇ／ｍ3の濃度で空気中
に分散させた粉塵含有空気を、３０リットル／分の流量
で前記アパタイトウィスカー担持不織布に通過させた。
また比較としてアパタイトウィスカー担持前の１００×
２００×１ｍｍの不織布にも同様に通過させた。通過前
及び通過後の粉塵（スギ花粉）の濃度を散乱光方式によ
る粉塵測定器により測定し、下記式数１により粉塵捕集
効率を算出したところ、アパタイトウィスカー担持不織
布では粉塵捕集効率８５％、一方担持前の不織布では粉
塵捕集効率３５％であった。
カー担持不織布１００×２００×１ｍｍを作製した。浮
遊粒子としてスギ花粉を３０ｍｇ／ｍ3の濃度で空気中
に分散させた粉塵含有空気を、３０リットル／分の流量
で前記アパタイトウィスカー担持不織布に通過させた。
また比較としてアパタイトウィスカー担持前の１００×
２００×１ｍｍの不織布にも同様に通過させた。通過前
及び通過後の粉塵（スギ花粉）の濃度を散乱光方式によ
る粉塵測定器により測定し、下記式数１により粉塵捕集
効率を算出したところ、アパタイトウィスカー担持不織
布では粉塵捕集効率８５％、一方担持前の不織布では粉
塵捕集効率３５％であった。
【００２０】
【数１】
【００２１】
【参考例１】従来の湿式合成ハイドロキシアパタイト
と、本発明で使用されるハイドロキシアパタイトウィス
カー粒子とのウィルスに対する吸着容量を比較した。イ
ンフルエンザウィルスを含んだ水溶液中に、結晶長径１
２０μｍ、アスペクト比２．７の前記湿式合成ハイドロ
キシアパタイトと、結晶長径２３μｍ、アスペクト比１
７．３のアパタイトウィスカー粒子各０．１ｇとを前記
水溶液中にそれぞれ分散させ、ウィルスを吸着させた。
この分散液を遠心分離し、上清液を適時２倍ずつ希釈し
た後、ＨＡ法（抗原抗体発色反応）によってウィルスの
残存度を測定し、ウィルスに対する吸着容量を比較し
た。結果を表２に示す。この結果、従来の湿式合成ハイ
ドロキシアパタイトに比較し、前記ハイドロキシアパタ
イトウィスカー粒子の方がインフルエンザウィルスに対
する吸着容量が２〜４倍大きいことが判った。
と、本発明で使用されるハイドロキシアパタイトウィス
カー粒子とのウィルスに対する吸着容量を比較した。イ
ンフルエンザウィルスを含んだ水溶液中に、結晶長径１
２０μｍ、アスペクト比２．７の前記湿式合成ハイドロ
キシアパタイトと、結晶長径２３μｍ、アスペクト比１
７．３のアパタイトウィスカー粒子各０．１ｇとを前記
水溶液中にそれぞれ分散させ、ウィルスを吸着させた。
この分散液を遠心分離し、上清液を適時２倍ずつ希釈し
た後、ＨＡ法（抗原抗体発色反応）によってウィルスの
残存度を測定し、ウィルスに対する吸着容量を比較し
た。結果を表２に示す。この結果、従来の湿式合成ハイ
ドロキシアパタイトに比較し、前記ハイドロキシアパタ
イトウィスカー粒子の方がインフルエンザウィルスに対
する吸着容量が２〜４倍大きいことが判った。
【００２２】
【表２】
Claims (1)
- 【請求項１】 繊維状物質により形成され、多数の微小
通気孔を備えたマトリックスに、アスペクト比（ｃ軸／
ａ軸）が平均１０以上のハイドロキシアパタイトウィス
カー粒子を担持させたフィルター材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31171694A JP3201189B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | フィルター材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31171694A JP3201189B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | フィルター材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168619A true JPH08168619A (ja) | 1996-07-02 |
| JP3201189B2 JP3201189B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=18020618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31171694A Expired - Fee Related JP3201189B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | フィルター材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3201189B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100506333B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2005-08-05 | 백철균 | 하이드록시 아파타이트 이산화티탄 광촉매를 코팅한 폴리우레탄 폼 필터의 제조방법 |
| WO2008015792A1 (fr) | 2006-08-02 | 2008-02-07 | Japan Health Sciences Foundation | Filtre pour collecte par filtration de particules flottant dans l'eau, procédé pour collecte par filtration de particules flottant dans l'eau et procédé pour contrôler la qualité de l'eau au moyen dudit filtre |
| CN111285702A (zh) * | 2020-02-20 | 2020-06-16 | 山东工业陶瓷研究设计院有限公司 | 陶瓷纤维过滤膜材料及制备方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102374992B1 (ko) * | 2020-06-17 | 2022-03-16 | (주)센트랄모텍 | 순환형 볼 스크류 |
| CN213479087U (zh) * | 2020-08-21 | 2021-06-18 | 李思颖 | 螺帽及滚珠螺杆装置 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31171694A patent/JP3201189B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100506333B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2005-08-05 | 백철균 | 하이드록시 아파타이트 이산화티탄 광촉매를 코팅한 폴리우레탄 폼 필터의 제조방법 |
| WO2008015792A1 (fr) | 2006-08-02 | 2008-02-07 | Japan Health Sciences Foundation | Filtre pour collecte par filtration de particules flottant dans l'eau, procédé pour collecte par filtration de particules flottant dans l'eau et procédé pour contrôler la qualité de l'eau au moyen dudit filtre |
| CN111285702A (zh) * | 2020-02-20 | 2020-06-16 | 山东工业陶瓷研究设计院有限公司 | 陶瓷纤维过滤膜材料及制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3201189B2 (ja) | 2001-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010522 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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