JPH0816858A - 二輪車の駐車場管理装置 - Google Patents

二輪車の駐車場管理装置

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JPH0816858A
JPH0816858A JP15008294A JP15008294A JPH0816858A JP H0816858 A JPH0816858 A JP H0816858A JP 15008294 A JP15008294 A JP 15008294A JP 15008294 A JP15008294 A JP 15008294A JP H0816858 A JPH0816858 A JP H0816858A
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JP
Japan
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parking lot
wheel
data carrier
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Application number
JP15008294A
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English (en)
Inventor
Yukio Yoshimoto
幸生 吉本
Kiyozumi Kawabe
清純 河辺
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YAMATAKE SHOKAI KK
Azbil Corp
Original Assignee
YAMATAKE SHOKAI KK
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二輪車の入退場の際に、二輪車に取り付けら
れた標識を自動的に読み取ることができ、管理場の無人
化や省力化を図る。 【構成】 二輪車の車輪に取り付けられ、所有者の識別
情報を記憶するデータキャリア8と、データキャリア8
を取り付けた二輪車の車輪を所定量回すドライブユニッ
ト22とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駐車場等に入退場す
る自転車、バイク等の二輪車を管理する二輪車の駐車場
管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の二輪車の駐車場管理装置として、
例えば自転車等の二輪車の車体に取り付けた文字記号を
記した粘着テープ等を識別のために貼り付け、入退場口
で管理者が目視検査して入退場の可否を決定するもの、
車体にバーコードを印刷したラベルを貼り付け、入退場
の際、車体に印刷されたバーコードを手動バーコードリ
ーダーで読み取って識別するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の二輪車の駐車場
管理装置は以上のように構成されているので、管理者が
常駐していなければならず、無人化あるいは省力化が図
れないという問題点があった。また、二輪車の入退場に
際し管理者が目視により逐一チェックをするため、慣れ
が必要であったり、一度に大量の二輪車の入退場を管理
することは困難であった。さらに、車体に印刷されたバ
ーコードを手動バーコードリーダーで読み取って識別す
る方法では、慣れが必要であったり、ラベルに耐久性が
ないため、剥がれたり読み取りエラーが発生して、チェ
ックに手間がかかるという問題点があった。
【0004】上記作業には主として高齢者が従事するこ
とが多く、一度に大量の二輪車の標識を検査したり夜間
早朝の作業における効率が低下する問題点があった。本
発明は上記のような問題点を解消するためになされたも
ので、二輪車の入退場の際に、二輪車に取り付けられた
標識を自動的に読み取って管理場の無人化や省力化を図
ることができる二輪車の駐車場管理装置を得ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る二輪車の
駐車場管理装置は、二輪車の車輪に取り付けられ、所有
者の識別情報が記憶された識別子と、この識別子を取り
付けた二輪車の車輪を所定量回す車輪回転手段と、車輪
回転手段により車輪が回転されている間に、識別子に記
憶された識別情報を読み取る読み取り手段と、読み取り
手段により読み取られた識別情報に基づいて二輪車の駐
車場への入退場を管理する管理手段とを備えている。
【0006】前記識別子は、電波により情報が読み取る
ものであってもよく、金属バーコードにより構成される
ものであってもよい。また、前記車輪回転手段は、車輪
を回すロールを備えたものであってもよく、車輪を回す
ベルトを備えたものであってもよい。
【0007】
【作用】この発明における二輪車の駐車場管理装置は、
車輪回転手段により識別子を取り付けた二輪車の車輪が
所定量回されると、車輪が回転されている間に、読み取
り手段により識別子に記憶された識別情報が読み取ら
れ、読み取られた識別情報に基づいて二輪車の駐車場へ
の入退場を管理するようにしているので、二輪車の入退
場の際に、二輪車に取り付けられた標識を自動的に読み
取ることができ、管理場の無人化や省力化を図ることが
できる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明の一実施例による二輪車を示す構成
図であり、本実施例は二輪車として自転車に適用した例
である。図1において、1は自転車、2は自転車のフレ
ーム、3はフレーム2の前ホーク4に取り付けられた前
輪、5はスポーク6によってシャフト7に支持された前
タイヤ、8はスポーク6の所定位置に取り付けられた所
有者の識別情報を記憶するメモリを収納した識別子とし
てのデータキャリアであり、識別情報を自由に書き込
み,読み出しができるものである。9はフレーム2に取
り付けられた後輪である。
【0009】データキャリア8は、地面10から所定の
取り付け高さになる位置に取り付けられている。データ
キャリア8は、図2に示すように、キャリアケース8a
と、キャリアケース8aの内部に所有者の識別情報を記
憶するメモリを備えた応答器11(図6)と、キャリア
ケース8aの側面に外部装置から応答器11に電力を供
給する電波を受信するアンテナ12を備えており、応答
器11は外部装置との間で電磁結合によりデータの書き
込み及び読み取りができるようになっている。
【0010】また、データキャリア8は、図3に示すよ
うに、スポーク6を止め板13とキャリアケース8aに
設けられたネジ14及びナット15によってネジ止めす
ることにより前タイヤ5から所定距離内側に固定される
ことになる。これにより、前輪3が地面10に接地して
回転したときデータキャリア8は地面10から所定の取
り付け高さになる。また、データキャリア8は、スポー
ク6に取り付けるので、ブレーキ装置や泥除けに干渉し
ない程度の小型形状に構成されている。データキャリア
8取り付けによる車輪の回転に対するバランスの崩れ等
はシャフト7を挟んだ反対側にカウンタウェイト37
(後述する図6参照)を取り付けるようにすることによ
り対処可能である。
【0011】図4〜図7は二輪車の駐車場管理装置を概
略して示す構成図であり、図4はその分解斜視図、図5
はその要部断面図、図6はその要部断面図、図7は図6
のA−A′矢視断面図である。図4〜図7において、2
1は通路上に設置され、光の遮断によって二輪車が通過
したことを検知する光電センサ、22は通路上に設置さ
れ、二輪車の前輪が乗り入れられたとき回転するドライ
ブユニット、23はドライブユニット22を駆動するた
めのモータ制御装置、24はデータキャリア8のデータ
を読み取り/書き込みするリーダー/ライター部、25
はリーダー/ライター部24を制御する標識リードライ
ト制御部、26は扉等を開閉して二輪車等を通過させる
ゲート、27は通過の可否等を表示する表示装置、28
は標識リードライト制御部25からの出力に従ってゲー
ト26及び表示装置27を制御するゲート/表示制御
部、29は車輪を適正位置に案内するためのガイドバー
である。
【0012】上記ドライブユニット22は、モータ制御
装置23によって制御されるドライブモーター30、車
輪中心線を通る線上に置かれドライブモーター30の回
転力を受けて前タイヤ5を回転する駆動ローラー31、
前タイヤ5の回転によって回転しながら前タイヤ5を支
持する補助ローラー32,33、補助ローラー32,3
3が前タイヤ5に常に当接するように補助ローラー3
2,33同士を引き付ける付勢部材34から構成され
る。光電センサ21は、駐車場の入口通路上に設置され
た近接センサで、遮光による光電変化により車輪が所定
位置を通過したことを検知する。この光電センサ21に
代えて金属あるいは合成樹脂に感応する近接センサを設
置し、車輪が所定位置に近づいたことを検知するように
してもよい。
【0013】図8はデータキャリア8に内蔵された応答
器11の概略構成図である。図8において、11は外部
機器となるリーダー/ライター部24との間で電磁結合
方式によりデータの書き込み及び読み取りができる応答
器、41はリーダー/ライター部24のコイルアンテナ
51から送信される電力送信用の共振周波数f1を受信
する電力供給用コイルアンテナであり、共振用コンデン
サC1が並列に接続されている。したがって、電力供給
用コイルアンテナ41のLと共振用コンデンサC1のC
とにより共振回路が形成されるので、リーダー/ライタ
ー部24から共振周波数f1が送信されると共振用コン
デンサC1の両端に共振電圧が発生する。なお、P1は
電力供給用コイルアンテナ41とコイルアンテナ51と
の間に発生する電磁界である。
【0014】42はリーダー/ライター部24のコイル
アンテナ51から送信される情報伝達用の共振周波数f
2を受信する情報伝達用コイルアンテナであり、共振用
コンデンサC2が並列に接続されている。したがって、
情報伝達用コイルアンテナ42のLと共振用コンデンサ
C2のCとにより共振回路が形成されるので、リーダー
/ライター部24から共振周波数f2が送信されると共
振用コンデンサC1の両端に共振電圧が発生する。な
お、P2は情報伝達用コイルアンテナ42とコイルアン
テナ51との間に発生する電磁界である。また、電力供
給用コイルアンテナ41及び情報伝達用コイルアンテナ
42は、キャリアケース8aに取り付けられたアンテナ
12を構成する。
【0015】43は共振用コンデンサC1の両端に発生
する電力供給用の共振周波数f1を整流し、直流電力に
変換する整流回路、44は共振用コンデンサC2の両端
に発生する情報伝達用の共振周波数f2を整流し、デジ
タル信号に変換する復調回路、45は主制御部であり、
復調回路44からのデジタル信号を判断し、書き込みコ
マンドであれば書込情報をメモリ46に格納するととも
に、読み出しコマンドであればメモリ46から記憶情報
を読み出す。主制御部45及びメモリ46は整流回路4
3から供給される電力により作動し、メモリ16はバッ
クアップ用の電力を必要としないEEPROM等の不揮
発性メモリを使用する。
【0016】47は主制御部45からのデジタル信号を
情報伝達用の共振周波数f2に変換する変調回路であ
る。この変調された情報伝達用の共振周波数f2は情報
伝達用コイルアンテナ42を介してリーダー/ライター
部24のコイルアンテナ51に送信される。52はコイ
ルアンテナ51を介して応答器1に対する固有情報の読
み出し及び新たに固有情報の書き込みを行う中央制御部
である。上記データキャリア8内の応答器11のメモリ
46には、駐車場の入退場に際し必要な項目、すなわち
契約期限、個人番号、駐車場名及び防犯登録番号等の内
容を書き込んでおくようにする。
【0017】図9は二輪車の駐車場管理装置の外観図で
あり、図4〜図7に示す駐車場管理装置の具体的な構成
例である。図9に示す装置内部に図4〜図7に示すドラ
イブユニット22等が設置されている。図9において、
26はゲート、26aは回動自在なゲート扉、35は車
輪を適正位置に案内するためのガイドバー、36は通路
上に貼られた注意書、37は通路上に引かれたガイドラ
インである。
【0018】次に動作について説明する。図4に示すよ
うに自転車1の前輪3の所定位置には、駐車場の入退場
に際し必要な項目を記憶したデータキャリア8が取り付
けられている。この自転車1が二輪車の駐車場に入場
し、前輪3が通路上に設置された光電センサ21を横切
ると、自転車1の通過が検知され、検知信号がモータ制
御装置23に出力されてモータ制御装置23が駆動ロー
ラー31と標識リードライト制御部25を駆動する。こ
の状態で更に自転車1を前進させて前輪3をドライブユ
ニット22に乗り入れる。自転車1の前輪3は補助ロー
ラー32を超えて、補助ローラー32,33を押し広げ
ながら駆動ローラー31上に乗り入れることになる。前
輪3が駆動ローラー31に当接すると、前輪3が回転
し、前輪3のスポーク6に取り付けられたデータキャリ
ア8も回転する。このとき、後輪のブレーキをかけるこ
とによって自転車1がドライブユニット22から外れな
いようにする。
【0019】前輪3の回転に伴って前輪3に取り付けら
れたデータキャリア8も回転し、データキャリア8がリ
ーダー/ライター部24の前を通過する。データキャリ
ア8がリーダー/ライター部24の前を通過することに
よって、データキャリア8に内蔵された応答器11がリ
ーダー/ライター部24に応答してデータを出力する。
すなわち、リーダー/ライター部24の中央制御部52
は検知信号により駆動状態にあるため、データキャリア
8は、電力送信用の共振周波数f1を電力供給用コイル
アンテナ41で受信した後、整流回路43によって直流
電流に変換され主制御部45とメモリ46とに供給され
る。そして、主制御部45はリーダー/ライター部24
からの情報伝達用の共振周波数f2を受信すると、情報
伝達用の共振周波数f2に含まれる情報を識別し、読み
出しコマンドであれば、読み出しコマンドに対応する記
憶情報をメモリ46から読み出し、変調回路47により
情報伝達用の共振周波数f2に変換した後、リーダー/
ライター部24に送信する。これにより、駐車場の入退
場に際し必要な項目、すなわち契約期限、個人番号、駐
車場名及び防犯登録番号等の内容が読み取られる。
【0020】本実施例では通常のJIS規格の大人用自
転車の車輪であれば2、3秒で読み取りができた。リー
ダー/ライター部24で読み取られたデータは標識リー
ドライト制御部25に出力され、標識リードライト制御
部25で期限の有無等がチェックされる。読み取られた
内容が契約通りであった場合はゲート/表示制御部28
に信号を送出し、ゲート/表示制御部28はゲート26
を開くとともに、表示装置27に所定のメッセージ、例
えば「お通り下さい。」のメッセージを表示させる。ま
た、表示に代えてあるいは表示とともに進入許可ランプ
を点滅する等の手段で所有者に標識読み取り結果を通報
するようにしてもよい。一方、読み取られた内容が契約
通りでないときはゲート26を開かず、表示を「期限切
れです事務所へ」等の表示をする。
【0021】本実施例では、図5〜図7に示すように自
転車1の前輪3をドライブユニット22の駆動ローラー
31上に落とし込みこれを補助ローラー32,33で挟
み込むようにしているので、図5に示すように駆動ロー
ラー31から前輪3のデータキャリア8までの距離Xが
常に一定となり子供用自転車から大人用自転車まで多く
の二輪車に対し適切な読み取りが可能になる。
【0022】また、データキャリア8の取り付け位置自
体を、図1に示すように車輪の中心を通る垂直線上の地
面10から所定の取り付け高さになるスポーク6位置に
取り付けているので、車輪の大きさに比較してタイヤ5
の高さが大きく変化せず、この点からも子供用自転車か
ら大人用自転車まで適切な読み取りが可能になる。した
がって、このような位置にデータキャリア8の取り付け
を行なうようにすれば、上記駆動ローラー31がなく補
助ローラー32,33をチェーンで駆動するドライブユ
ニットであっても適切な標識読み取りができる。
【0023】また、本実施例では、データキャリア8を
前輪3に取り付けているが、後輪でもよいことは言うま
でもない。本実施例のように前輪3にデータキャリア8
を取り付けるようにすれば、ハンドル位置より前方にな
るため読み取りを遮る位置に人がこないため、人体によ
る遮り等の不具合を防ぐことができる。また、駆動ロー
ラー31によって前輪3とともにデータキャリア8を強
制的に回してもペダルが動かない利点がある。データキ
ャリア8自体の取り付けも後輪よりも容易である。さら
に、本実施例では、ドライブユニット22に駆動ローラ
ー31及び補助ローラー32,33を用いているので水
切り、ゴミ落とし等メンテナンスの点で有利である。
【0024】実施例2.図10は本発明の実施例2を示
す図である。図10は二輪車の駐車場管理装置の概略を
示す構成図であり、図4に示す実施例1と同一構成部分
には同一符号を付して重複部分の説明を省略する。図1
0において、60はドライブユニットであり、ドライブ
ユニット60はベルト61、ドライブモーター62、ド
ライブモーター62の回転力を受けてベルト61を回転
する駆動プーリー63、ベルト61を他方で回転しなが
ら支持する補助プーリー64、ベルト61上に乗せられ
た前輪3を下方で支える補助プーリー65から構成され
る。
【0025】次に動作について説明する。自転車1が二
輪車の駐車場に入場し、前輪3が通路上に設置された光
電センサ21を横切ると、自転車1の通過が検知され、
検知信号がモータ制御装置23に出力されてモータ制御
装置23がモーター62を駆動する。この状態で更に自
転車1を前進させて前輪3をドライブユニット60に乗
り入れる。自転車1の前輪3はベルト61上に乗り入れ
ることになり、前輪3の垂直線上に設けられた補助プー
リー65上に乗るようにする。ベルト61上で、前輪3
が回転し、前輪3のスポーク6に取り付けられたデータ
キャリア8も回転する。
【0026】これにより、実施例1と同様な効果を得る
ことができる。また、ドライブユニット60にベルト6
1を用いているので前輪3を衝撃なくベルト61上に乗
せることができる。水切り、ゴミ落とし等メンテナンス
の点で有利である。
【0027】実施例3.図11〜図13は本発明の実施
例3を示す図であり、本実施例は標識としてデータキャ
リアに代えてバーコードラベルを使用したものである。
図において、70は金属バーコードであり、金属バーコ
ード70はプラスチックシート71上にバーコードのバ
ーの形状をした銅ハク72が貼り付けられた構成となっ
ている。この銅ハク72の間隔を電磁気的に検出する。
また、73はバーコードリーダー、74はそのヘッドで
ある。
【0028】このような構成において、バーコードリー
ダー73によりバーコード70の両面を耐久性の高いプ
ラスチックフィルムでカバーしその上をヘッド74内の
検出コイルがすべりながらバーコードを読み取る。これ
により、実施例1と同様な効果を得ることができる。バ
ーコードはフィルムでカバーされるので人がデータ内容
をみることができない利点がある。なお、上記各実施例
において、図14に示すようにデータキャリア8または
バーコード70(図示例はデータキャリア8を示す)
を、リム75の空気入れ口76にホルダー77を用いて
取り付けるようにしてもよい。また、上記二輪車の駐車
場管理装置は、自転車に限られないことは言うまでもな
い。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車輪回転
手段により識別子を取り付けた二輪車の車輪が所定量回
されると、車輪が回転されている間に、読み取り手段に
より識別子に記憶された識別情報が読み取られ、読み取
られた識別情報に基づいて二輪車の駐車場への入退場を
管理するように構成しているので、二輪車の入退場の際
に、二輪車に取り付けられた標識を自動的に読み取るこ
とができ、管理場の無人化や省力化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による二輪車を示す構成図
である。
【図2】この発明の実施例1によるデータキャリアを示
す構成図である。
【図3】この発明の実施例1によるデータキャリアの取
り付け方法を説明するための図である。
【図4】この発明の実施例1による二輪車の駐車場管理
装置の概略を示す構成図である。
【図5】この発明の実施例1による二輪車の駐車場管理
装置の概略を示す構成図である。
【図6】この発明の実施例1による二輪車の駐車場管理
装置の概略を示す構成図である。
【図7】図6のA−A′矢視断面図である。
【図8】この発明の実施例1によるデータキャリアに内
蔵された応答器の概略構成図である。
【図9】この発明の実施例1による二輪車の駐車場管理
装置の外観図である。
【図10】この発明の実施例2による二輪車の駐車場管
理装置の概略を示す構成図である。
【図11】この発明の実施例3による金属バーコードを
示す構成図である。
【図12】この発明の実施例3による金属バーコードの
読み取り方法を説明するための図である。
【図13】この発明の実施例3による金属バーコードの
読み取り方法を説明するための図である。
【図14】この発明の他の実施例による標識の取り付け
方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 自転車 8 データキャリア(識別子) 22,60 ドライブユニット 31 駆動ローラー 61 ベルト 70 金属バーコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 17/60

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二輪車の車輪に取り付けられ、所有者の
    識別情報が記憶された識別子と、前記識別子を取り付け
    た二輪車の車輪を所定量回す車輪回転手段と、前記車輪
    回転手段により車輪が回転されている間に、前記識別子
    に記憶された識別情報を読み取る読み取り手段と、前記
    読み取り手段により読み取られた識別情報に基づいて二
    輪車の駐車場への入退場を管理する管理手段とを備えた
    二輪車の駐車場管理装置。
  2. 【請求項2】 前記識別子は、電波により情報が読み取
    られることを特徴とする請求項1記載の二輪車の駐車場
    管理装置。
  3. 【請求項3】 前記識別子は、金属バーコードにより構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の二輪車の
    駐車場管理装置。
  4. 【請求項4】 前記車輪回転手段は、車輪中心軸を通る
    線上に置かれた車輪を回すロールを備えていることを特
    徴とする請求項1記載の二輪車の駐車場管理装置。
  5. 【請求項5】 前記車輪回転手段は、車輪を回すベルト
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の二輪車の
    駐車場管理装置。
JP15008294A 1994-06-30 1994-06-30 二輪車の駐車場管理装置 Pending JPH0816858A (ja)

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JP15008294A JPH0816858A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 二輪車の駐車場管理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002227448A (ja) * 2000-12-01 2002-08-14 Yokohama Tokushu Senpaku Co Ltd 車輌の識別システム及び車輌の識別方法
JP2011116565A (ja) * 2011-03-16 2011-06-16 Daifuku Co Ltd 台車の積荷管理システム

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