JPH0816836A - 券売機 - Google Patents

券売機

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JPH0816836A
JPH0816836A JP14914994A JP14914994A JPH0816836A JP H0816836 A JPH0816836 A JP H0816836A JP 14914994 A JP14914994 A JP 14914994A JP 14914994 A JP14914994 A JP 14914994A JP H0816836 A JPH0816836 A JP H0816836A
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JP
Japan
Prior art keywords
ticket
display unit
operation display
information
initial screen
Prior art date
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Application number
JP14914994A
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English (en)
Inventor
Hiroki Muranushi
拡樹 村主
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般の利用者でも簡単に指定乗車券を購入で
きる券売機を得る。 【構成】 前売モードを指定するための情報を初期画面
として操作表示部2で表示し、この初期画面がタッチ操
作されると前売モードを指定して指定乗車券の前売に関
する種々の情報をタッチ操作に応じて切換えながら操作
表示部2で順次に表示し、この表示に基づく操作表示部
2からの入力情報に従いかつ投入金額に応じて指定乗車
券を発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乗車券を自動販売す
る券売機に関する。
【0002】
【従来の技術】特急列車や高速バスのように、あらかじ
め予約が必要な乗り物に乗車する場合、乗客は駅構内や
バスターミナルの販売所に赴き、そこで係員に乗りたい
列車やバスの名称あるいは発車時刻を伝える。これを受
けた係員は、乗車券発行機を操作し、乗客の希望に沿っ
た指定乗車券を発行し、販売する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】係員を通した乗車券販
売は、販売所の業務時間に制限があること、また販売所
の窓口に行列ができてしまうなど、利用者に不便をかけ
ることが多い。販売所内に設置されている乗車券発行機
を切符売場コーナーに移し、指定乗車券についても他の
普通乗車券と同様、切符売場コーナーで自動販売できれ
ば便利である。
【0004】ただし、販売所内に設置されている乗車券
発行機は、盤面に多数の操作器が並んでいるため、一般
の利用者には操作が複雑で難しい。この発明は上記の事
情を考慮したもので、第1および第2の発明の券売機
は、一般の利用者でも簡単に指定乗車券を購入できるこ
とを目的とする。第3および第4の発明の券売機は、一
般の利用者でも簡単に指定乗車券および普通乗車券を購
入できることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の券売機は、
タッチ操作された箇所の表示内容を入力情報として取込
む操作表示部と、前売モードを指定するための情報を初
期画面として前記操作表示部で表示する手段と、前記初
期画面による前売モードの指定に際し、指定乗車券の前
売に関する情報を前記操作表示部で表示する手段と、前
記操作表示部からの入力情報に従い、かつ投入金額に応
じて、指定乗車券を発行する手段とを備える。
【0006】第2の発明の券売機は、タッチ操作された
箇所の表示内容を入力情報として取込む操作表示部と、
前売モードを指定するための情報を初期画面として前記
操作表示部で表示する手段と、前記初期画面による前売
モードの指定に際し、指定乗車券の前売に関する種々の
情報を前記タッチ操作に応じて切換えながら前記操作表
示部で順次に表示する手段と、前記操作表示部からの入
力情報に従い、かつ投入金額に応じて、指定乗車券を発
行する手段とを備える。
【0007】第3の発明の券売機は、表示画面がタッチ
操作されると、タッチ操作された箇所の表示内容を入力
情報として取込む操作表示部と、前売モードを指定する
ための情報を初期画面として前記操作表示部で表示する
手段と、前記初期画面による前売モードの指定に際し、
指定乗車券の前売に関する情報を前記操作表示部で表示
する手段と、前記初期画面の表示中に現金またはカード
が投入されると、普通乗車券の販売に関する情報を前記
操作表示部で表示する手段と、前記操作表示部からの入
力情報に従い、かつ投入金額に応じて、指定乗車券また
は普通乗車券を発行する手段とを備える。
【0008】第4の発明の券売機は、タッチ操作された
箇所の表示内容を入力情報として取込む操作表示部と、
前売モードを指定するための情報を初期画面として前記
操作表示部で表示する手段と、前記初期画面による前売
モードの指定に際し、指定乗車券の前売に関する種々の
情報を前記タッチ操作に応じて切換えながら前記操作表
示部で順次に表示する手段と、前記初期画面の表示中に
現金またはカードが投入されると、普通乗車券の販売に
関する種々の情報を前記タッチ操作に応じて切換えなが
ら前記操作表示部で順次に表示する手段と、前記操作表
示部からの入力情報に従い、かつ投入金額に応じて、指
定乗車券または普通乗車券を発行する手段とを備える。
【0009】
【作用】第1の発明の券売機では、前売モードを指定す
るための情報が初期画面として操作表示部で表示され
る。この初期画面がタッチ操作されると、前売モードが
指定され、指定乗車券の前売に関する情報が操作表示部
で表示される。この表示に基づく操作表示部からの入力
情報に従い、かつ投入金額に応じて、指定乗車券が発行
される。
【0010】第2の発明の券売機では、前売モードを指
定するための情報が初期画面として操作表示部で表示さ
れる。この初期画面がタッチ操作されると、前売モード
が指定され、指定乗車券の前売に関する種々の情報がタ
ッチ操作に応じて切換わりながら操作表示部で順次に表
示される。この表示に基づく操作表示部からの入力情報
に従い、かつ投入金額に応じて、指定乗車券が発行され
る。
【0011】第3の発明の券売機では、前売モードを指
定するための情報が初期画面として操作表示部で表示さ
れる。この初期画面がタッチ操作されると、前売モード
が指定され、指定乗車券の前売に関する情報が操作表示
部で表示される。この表示に基づく操作表示部からの入
力情報に従い、かつ投入金額に応じて、指定乗車券が発
行される。初期画面の表示中に現金またはカードが投入
されると、普通乗車券の販売に関する情報が操作表示部
で表示される。この表示に基づく入力情報に従い、かつ
投入金額に応じて、普通乗車券が発行される。
【0012】第4の発明の券売機では、前売モードを指
定するための情報が初期画面として操作表示部で表示さ
れる。この初期画面がタッチ操作されると、前売モード
が指定され、指定乗車券の前売に関する種々の情報がタ
ッチ操作に応じて切換わりながら操作表示部で順次に表
示される。この表示に基づく操作表示部からの入力情報
に従い、かつ投入金額に応じて、指定乗車券が発行され
る。初期画面の表示中に現金またはカードが投入される
と、普通乗車券の販売に関する情報が操作表示部で表示
される。この表示に基づく入力情報に従い、かつ投入金
額に応じて、普通乗車券が発行される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2に示すように、券売機1は、本体
の前面が接客面となり、そこに、購入に必要な情報を表
示および入力するための操作表示部2、乗車券や釣銭が
排出される受皿3、購入に必要な硬貨を投入するための
硬貨投入口4、購入に必要な紙幣やカードを投入するた
めの紙幣・カード投入口5が設けられる。
【0014】操作表示部2は、表示画面上にタッチパネ
ルを設けていて、タッチ操作された箇所の表示内容を入
力情報として取込む。制御回路を図1に示す。
【0015】券売機1は制御部10を内蔵している。こ
の制御部10に、入出力制御部11を介して操作表示部
2が接続され、金銭演算部12を介して現金/カード処
理部13および釣銭排出部14が接続される。また、制
御部10に、発券処理部15が接続され、通信制御部1
6を介して管理センターの制御装置30が接続され、メ
モリ制御部17を介してメモリ18が接続され、さらに
一時記憶用メモリ19が接続される。
【0016】入出力制御部11は、制御部10から供給
されるパターン情報を操作表示部2に供給して表示した
り、操作表示部2で取込まれる入力情報を制御部10に
供給する。
【0017】現金/カード処理部13は、硬貨投入口4
や紙幣・カード投入口5に投入される現金の判別、紙幣
・カード投入口5に投入されるカードからの磁気情報
(残金額)の読取り、および同カードへの磁気情報の書
込み(残金額の更新)などを行なう。
【0018】金銭演算部12は、現金/カード処理部1
3で判別される現金の合計額計算、現金/カード処理部
13で読取られる磁気情報に基づく購入可能額の認識、
認識した購入可能額と制御部10から知らされる実際の
購入額との差に相当する釣銭額の計算などを行なう。
【0019】釣銭排出部14は、金銭演算部12で求め
られる釣銭額に応じた釣銭を受皿3に排出する。発券処
理部15は、制御部10からの指令に応じた種類(普通
乗車券、回数乗車券、一日乗車券、指定乗車券など)の
乗車券を発行する。この発行される乗車券は、受皿3に
送られる。
【0020】通信制御部16は、通信線20を介して管
理センターの制御装置30に接続されており、制御部1
0と制御装置30との間の情報の送受信を行なう。メモ
リ制御部17は、メモリ18にあらかじめ記憶されてい
る各種パターン情報の中から制御部10の指令に応じた
パターン情報を読出し、それを制御部10に供給する。
【0021】一時記憶用メモリ19は、メモリ18から
読出されるパターン情報を一時的に保管する。そして、
制御部10は次の機能手段を備える。
【0022】[1]前売モードを指定するための情報を
初期画面として操作表示部2で表示する手段。 [2]操作表示部2で表示されている初期画面がタッチ
操作されると、前売モードを指定し、指定乗車券の前売
に関する種々の情報をタッチ操作に応じて切換えながら
操作表示部2で順次に表示する手段。
【0023】[3]指定乗車券の前売に関する情報が表
示されるとき、操作表示部2からの入力情報に従い、か
つ投入金額に応じて、指定乗車券を発行する手段。 [4]操作表示部2で初期画面が表示されている最中に
現金またはカードが投入されると、普通乗車券の販売に
関する情報を操作表示部2で表示する手段。
【0024】[5]普通乗車券の販売に関する情報が表
示されるとき、操作表示部2からの入力情報に従い、か
つ投入金額に応じて、普通乗車券を発行する手段。 一方、制御装置30は、制御部31を内蔵している。こ
の制御部31に、数個の通信制御部32および1つのメ
モリ33が接続される。
【0025】各通信制御部32は、それぞれ通信線20
を介して券売機1に接続されており、制御部31と各券
売機1との間の情報の送受信を行なう。メモリ33は、
乗車券の発行に関する種々の情報、たとえば金額、乗車
日付、乗車区間、発車時刻、空席など最新の情報を記憶
している。この記憶内容は、各券売機1の販売状況に応
じて適宜に更新される。
【0026】つぎに、上記の構成の作用を図3のフロー
チャートを参照して説明する。 (1)まず、普通乗車券(回数乗車券および一日乗車券
を含む)の発行について説明する。
【0027】初め、前売モードを指定するための情報が
初期画面として操作表示部2で表示される(ステップ10
1 )。この初期画面の例を図4に示しており、前売発売
釦のパターン情報が画面の隅に表示される。
【0028】初期画面が表示されているとき、硬貨投入
口4または紙幣・カード投入口5から現金が投入される
と(ステップ102 のYES )、その投入金額が判別される
(ステップ103 )。紙幣・カード投入口5からストアー
ドフェアカードが投入された場合は、そのストアードフ
ェアカードに記録されている残金額が投入金額として判
別される。
【0029】投入金額が判別されると、その投入金額に
含まれる額面の金額釦のパターン情報、さらに購入人数
選択釦、前売発売釦、とりけし釦のそれぞれパターン情
報がメモリ18から読出され、これら読出されるパター
ン情報が一時記憶用メモリ19に記憶される。そして、
このメモリ19内の各種パターン情報が操作表示部2で
表示される(ステップ104 )。この表示例を図5に示
す。
【0030】画面上の前売発売釦はタッチ操作されず
(ステップ105 のNO)、購入人数選択釦および金額釦が
タッチ操作されると(ステップ106 のYES )、タッチ操
作された箇所の情報(購入人数および金額)に基づき、
購入金額が計算され(ステップ107 )、かつ所定枚数の
普通乗車券が発行される(ステップ108 )。
【0031】購入人数選択釦には必ずしもタッチ操作す
る必要はなく、タッチ操作がなければ購入人数“1人”
が選択され、1枚の普通乗車券が発行される発行された
乗車券は、受皿3に排出される。
【0032】現金の投入による購入であれば、投入金額
から上記計算された購入金額が減算され、釣銭額が求め
られる(ステップ109 )。普通乗車券が正常に発行され
ていれば、釣銭額に相当する現金が受皿3に排出される
(ステップ110 )。
【0033】ストアードフェアカードの投入による購入
であれば、投入金額(ストアードフェアカード上の残金
額)から上記計算された購入金額が減算され、その減算
結果が残金額としてストアードフェアカードに更新記憶
される。そして、ストアードフェアカードが紙幣・カー
ド投入口5から排出される。
【0034】そして、普通乗車券の発行完了に伴い、操
作表示部2で投入金額、購入金額、釣銭金額が表示され
る(ステップ111 )。この表示例を図6に示す。 (2)次に、指定乗車券の発行について説明する。
【0035】初期画面が表示されているとき(ステップ
101 、図1の表示)、現金またはストアードフェアカー
ドの投入がないまま(ステップ102 のNO)、前売発売釦
がタッチ操作されると(ステップ112 のYES )、前売モ
ードが指定される。
【0036】また、現金またはストアードフェアカード
の投入により、金額釦、購入人数選択釦、前売発売釦、
とりけし釦が表示されているとき(ステップ104 、図5
の表示)、前売発売釦がタッチ操作されると(ステップ
105 のYES )、前売モードが指定される。
【0037】前売モードが指定されると、指定乗車券の
乗車日付(年月日を入れるための空欄、数値釦、スキッ
プ釦、確認釦)のパターン情報がメモリ18から読出さ
れ、それが一時記憶用メモリ19に記憶される。そし
て、このメモリ19内のパターン情報が操作表示部2で
表示される(ステップ113 )。この表示例を図7に示し
ている。
【0038】画面上の数値釦またはスキップ釦がタッチ
操作され、かつ確認釦がタッチ操作されて乗車日付の入
力が完了すると(ステップ114 のYES )、次に乗車区間
(発駅および着駅の駅名、訂正釦、確認釦)のパターン
情報がメモリ18から読出され、それが一時記憶用メモ
リ19に記憶される。そして、このメモリ19内のパタ
ーン情報が操作表示部2で表示される(ステップ115
)。この表示例を図8に示す。
【0039】画面上の発駅および着駅についてそれぞれ
駅名がタッチ操作され、かつ確認釦がタッチ操作されて
乗車区間の入力が完了すると、制御部10から管理セン
ターの制御装置30に対し、座席情報要求が発呼される
(ステップ116 )。座席情報要求には、乗車日付および
乗車区間の情報が含まれている。
【0040】制御装置30は、発呼に応答し、乗車対象
となる列車またはバスの発車時刻および空席数を座席情
報として券売機1の制御部10に送出する。券売機1で
は、制御装置30から送られる座席情報が取込まれる
(ステップ117 )。そして、購入人数選択釦、片道釦、
往復釦、訂正釦、確認釦のパターン情報がメモリ18か
ら読出され、それが上記取込まれた座席情報つまり発車
時刻および空席数と共に一時記憶用メモリ19に記憶さ
れる。そして、このメモリ19内のパターン情報が操作
表示部2で表示される(ステップ118 )。この表示例を
図9に示す。
【0041】なお、購入人数選択釦、片道釦、往復釦、
訂正釦、確認釦のほかに、禁煙釦、喫煙釦、窓側釦を加
えることも可能である。画面上の購入人数選択釦、片道
釦、往復釦が任意にタッチ操作され、かつ確認釦がタッ
チ操作されると、すべての入力が完了する(ステップ11
9 のYES )。
【0042】ここまでの入力情報はメモリ18に蓄えら
れており、その各入力情報がまとめられて操作表示部2
で表示される(ステップ120 )。この表示例を図10に
示している。
【0043】したがって、利用者は操作表示部2の表示
を見ることで今までの入力内容を確認することができ
る。入力内容に間違いがあった場合、間違いのあった内
容の表示箇所にタッチ操作することで、間違いを訂正す
ることができる。
【0044】たとえば、乗車日付に間違いがあった場
合、乗車日付の表示箇所にタッチ操作すればよい。この
とき、乗車日付の訂正が必要との判定の下に(ステップ
121 のYES )、ステップ113 に戻る。すなわち、図7の
表示に戻り、乗車日付を再入力することができる。
【0045】乗車区間に間違いがあった場合、駅名の表
示箇所にタッチ操作すればよい。このとき、乗車区間の
訂正が必要との判定の下に(ステップ121 のYES )、ス
テップ115 に戻る。すなわち、図8の表示に戻り、乗車
区間を再入力することができる。
【0046】乗車区間に間違いがあった場合、駅名の表
示箇所にタッチ操作すればよい。このとき、乗車区間の
訂正が必要との判定の下に(ステップ121 のYES )、ス
テップ115 に戻る。すなわち、図8の表示に戻り、乗車
区間を再入力することができる。
【0047】発車時刻や購入人数に間違いがあった場
合、その発車時刻や購入人数の表示箇所にタッチ操作す
ればよい。このとき、発車時刻または購入人数の訂正が
必要との判定の下に(ステップ121 のYES )、ステップ
118 に戻る。すなわち、図9の表示に戻り、発車時刻や
購入人数を再入力することができる。
【0048】図10の確認用表示において、訂正がない
まま(ステップ121 のNO)、現金またはストアードフェ
アカードの投入があると(ステップ122 のYES )、投入
金額が発売可能な額に達しているか否か判定される(ス
テップ123 )。
【0049】投入金額が発売可能な額に達すると(ステ
ップ123 のYES )、これまでの入力情報に投入金額を加
えた形の発売情報パターンが操作表示部2で表示される
(ステップ124 )。この発売情報パターンには、とりけ
し釦および発券釦の表示が含まれている。この表示例を
図11に示している。
【0050】したがって、利用者は操作表示部2の表示
を見ることで今までの入力内容を投入金額を含めて再度
確認することができる。ここで、発券釦がタッチ操作さ
れると(ステップ125 のYES )、購入金額が計算され
(ステップ107 )、かつ所定枚数の普通乗車券が発行さ
れる(ステップ108 )。この発行と同時に、管理センタ
ーの制御装置30に対し、乗車予約が完了する。発行さ
れた乗車券は、受皿3に排出される。
【0051】現金の投入による購入であれば、投入金額
から上記計算された購入金額が減算され、釣銭額が求め
られる(ステップ109 )。普通乗車券が正常に発行され
ていれば、釣銭額に相当する現金が受皿3に排出される
(ステップ110 )。
【0052】ストアードフェアカードの投入による購入
であれば、投入金額(ストアードフェアカード上の残金
額)から上記計算された購入金額が減算され、その減算
結果が残金額としてストアードフェアカードに更新記憶
される。そして、ストアードフェアカードが紙幣・カー
ド投入口5から排出される。
【0053】そして、指定乗車券の発行完了に伴い、操
作表示部2で投入金額、購入金額、釣銭金額が表示され
る(ステップ111 )。この表示例を図6に示す。このよ
うに、操作表示部2の初期画面で前売モードが指定され
ると、指定乗車券の前売に関する種々の情報をタッチ操
作に応じて切換えながら操作表示部2で順次に表示し、
この表示に基づく操作表示部からの入力情報に従いかつ
投入金額に応じて指定乗車券を発行するので、一般の利
用者でも簡単に指定乗車券を購入することができる。
【0054】とくに、操作表示部2の表示に従いながら
その操作表示部2において操作を進める構成であるか
ら、機械の扱いに不慣れな子供や年配者でも、簡単に指
定乗車券を購入できる。
【0055】しかも、操作表示部2のほかには特別に操
作器を設ける必要がないので、本体の小形化が図れる。
したがって、操作の簡単化と合わせ、駅務員のいない切
符売場コーナーへの設置が可能である。指定乗車券だけ
でなく普通乗車券の販売も行なうので、普通乗車券の利
用客に不便をかけることもない。
【0056】こうして、一般の利用者が切符売場コーナ
ーで自ら指定乗車券を購入できれば、販売所の業務が減
り、係員にかかる負担が軽減される。また、販売所の混
雑が緩和されるので、指定乗車券を購入しない他の利用
者に対するサービス性も向上することになる。
【0057】なお、上記実施例では、列車やバスの乗車
券を例に説明したが、船の乗船券や飛行機の搭乗券、あ
るいは施設等への入場券についても、同様に発行が可能
である。
【0058】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、第
1の発明の券売機は、前売モードを指定するための情報
を初期画面として操作表示部で表示し、この初期画面が
タッチ操作されると前売モードを指定して指定乗車券の
前売に関する情報を操作表示部で表示し、この表示に基
づく操作表示部からの入力情報に従いかつ投入金額に応
じて指定乗車券を発行する構成としたので、一般の利用
者でも簡単に指定乗車券を購入できる。
【0059】第2の発明の券売機は、前売モードを指定
するための情報を初期画面として操作表示部で表示し、
この初期画面がタッチ操作されると前売モードを指定し
て指定乗車券の前売に関する種々の情報をタッチ操作に
応じて切換えながら操作表示部で順次に表示し、この表
示に基づく操作表示部からの入力情報に従いかつ投入金
額に応じて指定乗車券を発行する構成としたので、一般
の利用者でも簡単に指定乗車券を購入できる。
【0060】第3の発明の券売機は、前売モードを指定
するための情報を初期画面として操作表示部で表示し、
この初期画面がタッチ操作されると前売モードを指定し
て指定乗車券の前売に関する情報を操作表示部で表示
し、この表示に基づく操作表示部からの入力情報に従い
かつ投入金額に応じて指定乗車券を発行するとともに、
初期画面の表示中に現金またはカードが投入されると普
通乗車券の販売に関する情報を操作表示部で表示し、こ
の表示に基づく入力情報に従いかつ投入金額に応じて普
通乗車券を発行する構成としたので、一般の利用者でも
簡単に指定乗車券および普通乗車券を購入できる。
【0061】第4の発明の券売機は、前売モードを指定
するための情報を初期画面として操作表示部で表示し、
この初期画面がタッチ操作されると前売モードを指定し
て指定乗車券の前売に関する種々の情報をタッチ操作に
応じて切換えながら操作表示部で順次に表示し、この表
示に基づく操作表示部からの入力情報に従いかつ投入金
額に応じて指定乗車券を発行するとともに、初期画面の
表示中に現金またはカードが投入されると普通乗車券の
販売に関する情報を操作表示部で表示し、この表示に基
づく入力情報に従いかつ投入金額に応じて普通乗車券を
発行する構成としたので、一般の利用者でも簡単に指定
乗車券および普通乗車券を購入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の制御回路のブロック図。
【図2】同実施例の外観斜視図。
【図3】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】同実施例における初期画面の表示例を示す図。
【図5】同実施例における金額釦の表示例を示す図。
【図6】同実施例における乗車券の発行完了時の表示例
を示す図。
【図7】同実施例における乗車日付の表示例を示す図。
【図8】同実施例における乗車区間の表示例を示す図。
【図9】同実施例における空席情報の表示例を示す図。
【図10】同実施例における入力完了時の表示例を示す
図。
【図11】同実施例における発売情報の表示例を示す
図。
【符号の説明】
1…券売機、2…操作表示部、3…受皿、4…硬貨投入
口、5…紙幣・カード投入口、10…制御部、30…管
理センターの制御装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチ操作された箇所の表示内容を入力
    情報として取込む操作表示部と、 前売モードを指定するための情報を初期画面として前記
    操作表示部で表示する手段と、 前記初期画面による前売モードの指定に際し、指定乗車
    券の前売に関する情報を前記操作表示部で表示する手段
    と、 前記操作表示部からの入力情報に従い、かつ投入金額に
    応じて、指定乗車券を発行する手段と、 を備えたことを特徴とする券売機。
  2. 【請求項2】 タッチ操作された箇所の表示内容を入力
    情報として取込む操作表示部と、 前売モードを指定するための情報を初期画面として前記
    操作表示部で表示する手段と、 前記初期画面による前売モードの指定に際し、指定乗車
    券の前売に関する種々の情報を前記タッチ操作に応じて
    切換えながら前記操作表示部で順次に表示する手段と、 前記操作表示部からの入力情報に従い、かつ投入金額に
    応じて、指定乗車券を発行する手段と、 を備えたことを特徴とする券売機。
  3. 【請求項3】 タッチ操作された箇所の表示内容を入力
    情報として取込む操作表示部と、 前売モードを指定するための情報を初期画面として前記
    操作表示部で表示する手段と、 前記初期画面による前売モードの指定に際し、指定乗車
    券の前売に関する情報を前記操作表示部で表示する手段
    と、 前記初期画面の表示中に現金またはカードが投入される
    と、普通乗車券の販売に関する情報を前記操作表示部で
    表示する手段と、 前記操作表示部からの入力情報に従い、かつ投入金額に
    応じて、指定乗車券または普通乗車券を発行する手段
    と、 を備えたことを特徴とする券売機。
  4. 【請求項4】 タッチ操作された箇所の表示内容を入力
    情報として取込む操作表示部と、 前売モードを指定するための情報を初期画面として前記
    操作表示部で表示する手段と、 前記初期画面による前売モードの指定に際し、指定乗車
    券の前売に関する種々の情報を前記タッチ操作に応じて
    切換えながら前記操作表示部で順次に表示する手段と、 前記初期画面の表示中に現金またはカードが投入される
    と、普通乗車券の販売に関する種々の情報を前記タッチ
    操作に応じて切換えながら前記操作表示部で順次に表示
    する手段と、 前記操作表示部からの入力情報に従い、かつ投入金額に
    応じて、指定乗車券または普通乗車券を発行する手段
    と、 を備えたことを特徴とする券売機。
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