JPH08166826A - リレー異常検出回路、制御装置および温度調節器 - Google Patents

リレー異常検出回路、制御装置および温度調節器

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JPH08166826A
JPH08166826A JP31045994A JP31045994A JPH08166826A JP H08166826 A JPH08166826 A JP H08166826A JP 31045994 A JP31045994 A JP 31045994A JP 31045994 A JP31045994 A JP 31045994A JP H08166826 A JPH08166826 A JP H08166826A
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relay
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temperature
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JP31045994A
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Masaaki Iga
理明 伊賀
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リレーの接点の溶着といった故障の発見をリア
ルタイムで、容易にかつ確実に検知できるようにする。 【構成】制御出力リレー11のリレーコイル8への通電
を制御する通電制御トランジスタ17の動作状態につい
ての第1のデータである駆動電圧出力ポートOUT2の
電位と、この動作状態に応じたリレー接点9の接点出力
についての第2のデータである接点出力データ入力ポー
トIN5の電位と、リレーコイル8の通電状態に対応し
た第3のデータである監視データ入力ポートIN4の電
位との組み合わせに基づいて、マイクロコンピュータ1
2では、制御出力リレー11の正常・異常の判定を行う
とともに、異常である場合には、その原因が通電制御ト
ランジスタ17等の故障によるのかリレー接点の溶着に
よるのかの判定も併せて行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リレー異常検出回路、
それを用いたタイマやカウンタなどの制御装置および温
度調節器に関する。
【0002】
【従来の技術】制御出力にリレーを使用する機器、例え
ば、温度調節器40は、図7に示されるように、炉2の
内部温度を設定温度に調節するものであって、炉内の温
度センサ3の出力から炉内温度のデータを得、このよう
にして得た炉内温度データを、図示していない外部操作
入力で設定した設定温度データと比較し、その比較から
炉内温度が設定温度に維持されるように制御出力リレー
41をオンオフするものである。
【0003】炉内には、前記温度センサ3と内部の被加
熱物を加熱するためのヒータ4とが配備されており、こ
のヒータ4は、電源7を介して温度調節器40の制御出
力リレー41に接続されており、制御出力リレー41の
オンオフに応じたタイミングで電源が印加されて発熱す
ることで炉内を加熱するようになっている。
【0004】異常検出器42は、温度センサ3に接続さ
れており、この温度センサ3の出力に基づいて、炉内温
度が温度調節器40で設定された設定温度を越えて異常
に上昇したかどうかを判定し、上昇したと判定したとき
には、接点43をオンにしてブザー44を電源45に接
続することで駆動し、炉内温度が設定温度を越えて異常
に上昇したことを警告するようになっている。
【0005】このような炉内温度の調節動作を、図8を
参照してさらに詳細に説明すると、先ず、温度調節器4
0に対して炉内温度を、例えば100℃に設定する。炉
内温度は、当初は100℃以下であるから、温度調節器
40は炉内に配備された温度センサ3からの炉内温度デ
ータと設定温度データとを比較して制御出力リレー41
をオンにするから、炉内のヒータ4は通電されて駆動さ
れ、これにより炉内は加熱される。
【0006】こうして炉内が加熱されることで炉内温度
が図8(a)のように上昇してくるが、炉内温度が設定
温度まで上昇してくると、制御出力リレー41をオフに
する。そうすると周知のように、炉2の熱容量から炉内
温度は図8(a)のように設定温度を越えてくるので、
制御出力リレー41を今度はオフにするというように、
炉内温度はハンチングした後、設定温度の100℃に制
御されることになる。
【0007】このように制御出力リレー41が接点溶着
をすることなく正常である間は、図8(a)のように炉
内温度は設定温度である100℃に制御されるのである
が、制御出力リレー41が接点溶着した場合には、炉内
温度が設定温度の100℃に到達したにも拘わらず制御
出力リレー41は依然としてオンのままであるから、ヒ
ータ4の通電が継続されてしまうことになり、炉内温度
は、図8(b)のように100℃を越えて異常に上昇を
続けてしまうことになる。
【0008】異常検出器42は、炉内温度が警告温度で
ある、例えば150℃になったかどうかを判定し、判定
の結果、炉内温度が150℃以上になったときには、接
点43をオンにしてブザー44を駆動する。このブザー
44の駆動によって温度調節器40を操作する作業員が
温度調節器40の故障を知り、必要な措置を講じること
ができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例で
は、制御出力リレー41の接点溶着などによって、炉内
温度が設定温度を越えて警告温度に到達するとブザー4
4が駆動されて警告を発するのであるが、炉2の熱容量
によっては、図8(c)に示されるように、通電の開始
からブザー44が駆動されるまでの期間Tとして、例え
ば4〜5時間程度の長時間を必要とする場合がある。
【0010】すなわち、従来の構成では、制御出力リレ
ーの接点溶着といった故障をリアルタイムに検知できな
いという難点がある。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、リレーの接点の溶着といった故障の発見をリ
アルタイムで、容易にかつ確実に検知できるようにする
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のリレー異常検出回路においては、請
求項1に示すように、リレーコイルへの通電を制御する
通電手段と、少なくとも前記通電手段の動作状態につい
ての第1のデータとこの動作状態に応じたリレー接点の
接点出力についての第2のデータとの組み合わせに基づ
いてリレーの状態判定を行う判定手段とを具備したこと
を特徴とするものである。
【0013】このリレー異常検出回路においては、請求
項2に示すように前記判定手段が前記両データに加えて
前記リレーコイルの通電状態に対応したデータを前記判
定のための第3のデータとし、これら各データの組み合
わせに基づいて前記リレーの状態判定を行うものとする
ことを特徴としてもよい。
【0014】本発明の制御装置は、請求項3に示すよう
に前記リレー異常検出回路を具備し、前記通電手段の駆
動を制御することにより、前記リレーを介して制御出力
を与えることを特徴とするものである。
【0015】本発明の温度調節器は、請求項4に示すよ
うに前記リレー異常検出回路と、温度制御対象の検知温
度とこの温度制御対象の設定温度とを比較する比較手段
と、前記比較手段の比較の結果、検知温度が設定温度未
満のときは前記通電手段を駆動し、設定温度に達したと
きは前記通電手段の駆動を停止する駆動手段とを具備
し、前記リレー接点を、前記リレーコイルへの通電に応
じて、前記温度制御対象内の加熱手段を作動状態または
非作動状態とする接点位置に駆動することを特徴とする
ものである。
【0016】また、温度調節器は、請求項5に示すよう
に、前記判定手段による判定結果を表示するモニタを備
えてもよい。
【0017】
【作用】請求項1に示す本発明のリレー異常検出回路に
おいては、通電手段の動作状態についての第1のデータ
がリレー接点の駆動に対応するデータであるとすると、
リレー接点が正常であればリレー接点もその第1のデー
タに応じて駆動されるので、これによってリレー接点出
力についての第2のデータもその駆動に対応したデータ
となる筈であるから、通電手段の動作状態の第1のデー
タとリレー接点出力の第2のデータとの組み合わせに基
づいて判定手段はリレーの正常・異常の判定ができるこ
とになる。
【0018】請求項1のリレー異常検出回路では、前記
第1および第2のデータに基づいてリレーが正常に機能
しない、つまり異常であると判定できても、その異常の
原因が果たして通電手段そのものが故障しているのか、
通電手段を作動させる手段そのものが故障しているの
か、また故障がなくてもそのリレーの異常がリレー接点
の溶着によるのかを判定できない。
【0019】そこで、請求項2に示すように前記判定手
段が前記データに加えて前記リレーコイルの通電状態に
対応したデータを前記判定のための第3のデータとする
ことにより、まず、前記第1および第2のデータからリ
レーが異常であったと判定された後に、第3のデータか
らその異常が前記故障によるのかリレー接点の溶着によ
るのかの判定ができることになる。
【0020】本発明の制御装置は、請求項3に示すよう
に前記請求項1または2に記載のリレー異常検出回路を
具備したから、制御出力用のリレーの正常・異常の判定
ができ、また、そのリレーの異常が前述した故障による
ものかリレー接点の溶着によるものかの判定もできるこ
とになる。
【0021】本発明の温度調節器は、請求項4に示すよ
うに前記請求項1に記載のリレー異常検出回路を備えた
から、第1のデータについては、比較手段の比較の結
果、検知温度が設定温度未満のときに駆動手段で通電手
段を駆動した場合と、設定温度に達したときに同じく駆
動手段で通電手段の駆動を停止した場合のデータがあ
り、また、リレー接点の出力についての第2のデータに
ついても、リレー接点が前記リレーコイルの通電に応じ
て前記温度制御対象内の加熱手段を作動状態とした場合
と非作動状態とした場合のデータがあり、これら各デー
タからリレーの正常・異常の判定ができる。また、請求
項2に記載のリレー異常検出回路を備えた構成では、さ
らに、そのリレーの異常が前述した故障によるものかリ
レー接点の溶着によるものかの判定もできる。
【0022】さらに、本発明の温度調節器では、請求項
5に示すように判定手段による判定結果、例えば、リレ
ーの正常・異常やその異常の原因などを、モニタに表示
することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0024】実施例1 図1は、本発明の実施例1に係るリレー異常検出回路を
組み込んだ温度調節器1と、この温度調節器1で炉内温
度が温度調節される炉2との回路ブロック図である。
【0025】図1に示される炉2は、その内部の適所に
炉内の温度を検知するための温度検知手段として、好ま
しくは熱電対あるいはその他の温度センサ3と、炉内の
被加熱物を加熱するための加熱手段としてのヒータ4と
を備えている。温度センサ3の出力から炉内温度を監視
しつつ、ヒータ4の通電を制御して炉内の温度調節を行
う温度調節器1は、温度センサ3の出力が与えられる一
対の入力端子5,5と、ヒータ4への通電制御出力を与
える一対の出力端子6,6とを有している。そのため、
この一対の入力端子5,5には、炉内の温度センサ3が
接続され、一対の出力端子6,6には、電源7を介して
炉内ヒータ4が接続されている。
【0026】温度調節器1は、ヒータ4への通電制御の
ための制御出力リレー11として、それを構成するリレ
ーコイル8とリレー接点9とが配備されている。このリ
レー接点9は、温度調節器1の一方の出力端子6に接続
された可動接点9aと他方の出力端子6に接続された出
力端子側固定接点9bと、抵抗10を介して接地された
接地側固定接点9cとで構成されている。
【0027】この制御出力リレー11においては、リレ
ーコイル8に通電されていないときは、リレー接点9の
可動接点9aが、接地側固定接点9cに接続するように
なっており、この接続においては、温度調節器1の両出
力端子6,6間が開路しているから炉内のヒータ4には
電源が印加されず、炉内は加熱されない。リレーコイル
8に通電されたときは、リレー接点9の可動接点9aが
出力端子側固定接点9bに接続するようになっており、
この接続においては、温度調節器1の出力端子6,6間
が閉路しているから炉内のヒータ4には電源が印加され
て炉内は加熱されることになる。
【0028】温度調節器1は、判定手段、駆動手段、お
よび比較手段等としての機能を有するマイクロコンピュ
ータ12を備えており、このマイクロコンピュータ12
には、故障データ出力ポートOUT1にリレー接点が溶
着しているといった故障の状態を表示するモニタとして
の表示回路13、設定温度データ入力ポートIN1に設
定温度を設定する設定回路14、電源入力ポートIN2
に交流入力をマイクロコンピュータの動作に適した電源
に処理して与える電源回路15、炉内検知温度データ入
力ポートIN3に、温度センサ3からの出力をマイクロ
コンピュータの処理に適したデジタルに変換して与える
入力回路16、駆動電圧出力ポートOUT2にリレーコ
イル8への通電手段としての通電制御トランジスタ17
のベース、監視データ入力ポートIN4に通電制御トラ
ンジスタ17のコレクタ、接点出力データ入力ポートI
N5にリレー接点9の接地側固定接点9c、出力ポート
OUT3に駆動トランジスタ18のベースが、それぞれ
接続されている。
【0029】通電手段としての通電制御トランジスタ1
7のコレクタには、リレーコイル8が接続されており、
駆動トランジスタ18のコレクタには、リレー異常警告
用の発光ダイオード19が接続されている。
【0030】動作を図2および図3を参照して説明す
る。温度調節器1の入力端子5,5に与えられた温度セ
ンサ3の出力は、入力回路16でマイクロコンピュータ
12の処理に適したデジタル信号に変換処理されたうえ
で入力ポートIN3に与えられる。マイクロコンピュー
タ12は、設定回路14から入力ポートIN1に与えら
れた設定温度データと、入力回路16を介して入力ポー
トIN3に与えられた炉内温度データとを比較し、炉内
温度が設定温度未満であるときは、出力ポートOUT2
の駆動電位をハイレベルにして出力ポートOUT2に接
続された通電制御トランジスタ17を導通方向に駆動
し、炉内温度が設定温度に達したときは、出力ポートO
UT2の駆動電位をローレベルにして通電制御トランジ
スタ17を遮断方向に駆動する。この駆動電位は、マイ
クロコンピュータ12が通電手段としての通電制御トラ
ンジスタ17に与えるそれの動作状態についての第1の
データをあらわしている。この通電制御トランジスタ1
7が導通しているときは、リレーコイル8に通電され、
通電制御トランジスタ17が遮断しているときは、リレ
ーコイル8に通電されない。
【0031】リレーコイル8は、通電されることによっ
てリレー接点9の可動接点9aを駆動して出力端子側固
定接点9bに接続させ、温度調節器1の出力端子6,6
間を閉路させて炉内ヒータ4に電源を印加してヒータ4
を発熱させる。リレーコイル8は、通電されていないと
きは、リレー接点9の可動接点9aを接地側固定接点9
cに接続させ、その出力端子6,6間を開路させて炉内
のヒータ4への電源の印加を停止してヒータ4の発熱を
停止させる。この可動接点9aの接続位置がリレー接点
出力についての第2のデータをあらわしている。
【0032】次に、加熱動作を停止させる場合と加熱動
作を実行する場合とに分けて説明する。
【0033】(1)炉内ヒータ4への電源の印加を停止
させて炉内の被加熱物に対する加熱動作を停止させる場
合(駆動電位出力ポートOUT2の駆動電位がローレベ
ルのとき):図2を参照して、この状態では第1のデー
タとしてのマイクロコンピュータ12の出力ポートOU
T2の駆動電位がローレベルであるから通電制御トラン
ジスタ17が遮断して制御出力リレー11のリレーコイ
ル8には通電されない。この状態では、第2のデータと
してのリレー接点9の可動接点9aの接続位置は、リレ
ーが正常であれば接地側固定接点9cに接続した位置で
あるから温度調節器1の出力端子6,6間が開路してい
る。この開路のためには、可動接点9aが出力端子側固
定接点9bから接地側固定接点9cに移動する必要があ
るが、リレー接点9が正常でない、つまり通電制御トラ
ンジスタ17が故障としているとか、マイクロコンピュ
ータ12の出力ポートが故障しているとか、あるいは可
動接点9aが出力端子側固定接点9bに溶着していた場
合では、開路しないことになる。
【0034】このような故障とか接点の溶着とかを検出
するために、本実施例1のマイクロコンピュータ12
は、ステップn1でリレー接点出力の監視データの入力
ポートIN5に与えられる接地側固定接点9cの電位を
第2のデータとして監視しておく。そして通電制御トラ
ンジスタ17が遮断しているときは、出力ポートOUT
2の電位がローレベルである状態、つまり制御出力リレ
ー11のリレーコイル8が通電されず、したがって、リ
レー接点9の可動接点9aが正常である場合では、この
可動接点9aが接地側固定接点9cに接続してこの接地
側固定接点9cの監視電位が電圧VDDのハイレベルに
なる筈であるから、前記第1および第2のデータの組み
合わせからいって前記ステップn1では、接地側固定接
点9cの電位がハイレベルのときは、リレーが正常であ
ると判定するが、接地側固定接点9cの電位がハイレベ
ルでないときには、リレーが正常でないことになる。
【0035】そして、その内容がリレー接点9の可動接
点9aが溶着していることに起因するのか、通電制御ト
ランジスタ17が動作不良を来していることに起因して
いるのか、あるいは溶着でもなく動作不良でもないマイ
クロコンピュータ12の出力ポートが故障していること
に起因しているのかが不明であるから、その判定のため
に第3のデータを用いて次のステップn2の判定を実行
する。
【0036】ステップn2では、通電制御トランジスタ
17の動作状態を判定するためにマイクロコンピュータ
12は、入力ポートIN4に与えられる通電制御トラン
ジスタ17のコレクタ電位を第3のデータとして用いて
監視する。この場合、通電制御トランジスタ17は出力
ポートOUT2の電位がローレベルであるために遮断し
ているから、第3のデータとしてコレクタ電位がハイレ
ベルであれば、通電制御トランジスタ17は正常に動作
していることになるが、入力ポートIN4に与えられる
前記コレクタ電位がローレベルであると判定すると、ス
テップn1でリレーが正常でない原因が通電制御トラン
ジスタ17が動作不良を来しているか、あるいは、マイ
クロコンピュータ12の第2出力ポートOUT2が故障
していると判定できる。
【0037】したがって、第3のデータとして得たコレ
クタ電位がハイレベルであれば結局、通電制御トランジ
スタ17もマイクロコンピュータ12も共に正常である
から、前記原因は制御出力リレー11のリレー接点9の
可動接点9aが出力端子側固定接点9bに溶着している
ことによると判断できることになる。この判断に基づい
て接点溶着しているリレーを交換することになる。
【0038】この場合、ステップn2で通電制御トラン
ジスタ17が動作不良を来しているとか、マイクロコン
ピュータ12の出力ポートが故障しているとの判定結果
を得たときには、マイクロコンピュータ12は表示回路
13でその動作不良とか故障を表示する。
【0039】(2)炉内ヒータ4への電源を印加させて
炉内の被加熱物に対する加熱動作を実行させる場合(駆
動電位出力ポートOUT2の駆動電位がハイレベルのと
き):図3を参照して、第1のデータとしてマイクロコ
ンピュータ12が出力ポートOUT2の電位をハイレベ
ルにして通電制御トランジスタ17を導通させる場合で
は、通電制御トランジスタ17が導通して制御出力リレ
ー11のリレーコイル8に通電されることになる。この
状態では、第2のデータとしてのリレー接点9の可動接
点9aの接続位置は、出力端子側固定接点9bに接続さ
れる位置であり、この位置で炉内ヒータ4は電源が印加
されて駆動されることになる。
【0040】したがって、図3に示されるように、出力
ポートOUT2の通電電位がハイレベルの場合では、ス
テップn3では入力ポートIN5の電位がローレベルで
あるかどうかの判定を実行する。この電位がローレベル
であれば、リレー接点9の可動接点9aがリレーコイル
8の通電によって出力端子側固定接点9bに接続し、こ
れによって、接地側固定接点9cの電位、つまり入力ポ
ートIN5の電位がローレベルになる筈であるから、ス
テップn3でローレベルであるとの判定結果が得られる
と、判定手段としてのマイクロコンピュータ12は、両
データの組み合わせに基づいて制御出力リレー11が正
常であると判断することになる。これに対し、ステップ
n3でローレベルでないと判定すると、マイクロコンピ
ュータ12は、上述のステップn1からステップn2へ
の移行と同様の理由からステップn4で第3のデータを
用いてその判定を実行する。
【0041】マイクロコンピュータ12の入力ポートI
N5の電位がローレベルでないときは、その原因が上記
同様に可動接点9aが出力端子側固定接点9bと接続し
なかったことによるのか、通電制御トランジスタ17ま
たはマイクロコンピュータ12の第2出力ポートOUT
2が故障したことによると考えられる。
【0042】そこで、ステップn4で第3のデータとし
て通電制御トランジスタ17のコレクタ電位を監視す
る。このコレクタ電位は、通電制御トランジスタ17の
動作が正常であれば、この通電制御トランジスタ17の
導通によってそのコレクタ電位はローレベルになるか
ら、ステップn4でこのコレクタ電位がローレベルであ
ると判定すると、通電制御トランジスタ17の動作は正
常であり、制御出力リレー11が動作不良を来している
と判定できるが、コレクタ電位がローレベルでなけれ
ば、通電制御トランジスタ17または第2出力ポートO
UT2が故障していると判定できる。この判定の場合で
は、表示回路13でその故障の表示を行う。
【0043】このようにして、実施例1では制御出力リ
レー11が異常であることを、外部にリレーの異常検出
回路を付加したりすることなく、しかもリアルタイムで
検知できることになる。
【0044】実施例2 図4は、本発明の実施例2に係るリレー異常検知回路が
組み込まれたカウンタ20の回路図である。同図を参照
して、このカウンタ20は、内部に制御出力リレー21
を備えている。このカウンタ20は、このリレー21の
動作に応じた制御出力を一対の出力端子22,22から
出力するようになっている。
【0045】この制御出力リレー21は、リレーコイル
23とリレー接点24とからなっている。リレー接点2
4は、一方の出力端子22と直流電源とに共通に接続さ
れた可動接点24aと、他方の出力端子22に接続され
た出力端子側固定接点24bと、抵抗25を介して接地
された接地側固定接点24cとから構成されている。
【0046】カウンタ20に与えられる交流入力は、電
源回路26でマイクロコンピュータ27の動作に適した
電源に変換処理されたうえでマイクロコンピュータ27
の電源入力ポートIN1に印加される。マイクロコンピ
ュータ27は、この電源回路出力で動作する。マイクロ
コンピュータ27は、カウント入力が与えられる入力ポ
ートIN2と、制御出力リレー21に通電するときは、
通電手段としての通電制御トランジスタ28のベースに
これを導通させるためのハイレベル電位を、非通電のと
きは、そのトランジスタ28を遮断させためのローレベ
ルの電位を、それぞれ、第1のデータとして与える出力
ポートOUTとを有している。
【0047】マイクロコンピュータ27は、ソフトウエ
アでカウント動作を行うようになっている。マイクロコ
ンピュータ27は、入力ポートIN2に与えられるカウ
ント入力のカウント動作によってカウントアップしたと
きは、その出力ポートOUTの電位をローレベルからハ
イレベルに制御する。マイクロコンピュータ27の出力
ポートOUTには、前記したように通電制御トランジス
タ28のベースが接続されている。また、通電制御トラ
ンジスタ28のコレクタには、リレーコイル23が接続
されている。通電制御トランジスタ28は、カウントア
ップによってマイクロコンピュータ27の出力ポートO
UTの電位がローレベルからハイレベルになると、遮断
状態から導通状態になる。
【0048】通電制御トランジスタ28が導通するとリ
レーコイル23に通電される。リレーコイル23が通電
すると、第2のデータとしてのリレー接点24の出力、
つまりリレー接点24の可動接点24aの接続位置は、
接地側固定接点24cから出力端子側固定接点24bに
接続する位置にあり、カウンタ20の出力端子22,2
2からは、それに対応した制御出力が出力されることに
なる。
【0049】カウンタ20は、上述の通常の機能の他
に、次に述べる制御出力リレー21のリレー接点の溶着
等の異常検知のための回路を備えている。
【0050】すなわち、カウンタ20は、上述した回路
以外に前記異常検知のための論理回路としての排他的論
理和回路29、第1、第2トランジスタ30,31、お
よび異常警告用の発光ダイオード32を有している。排
他的論理和回路29の一方の入力部は、マイクロコンピ
ュータ27の出力ポートOUTに、他方の入力部は、リ
レー接点24の可動接点24aにそれぞれ接続されてい
る。
【0051】第1トランジスタ30は、そのコレクタが
排他的論理和回路29の出力部と第2トランジスタ31
のベースとに共通に接続され、そのベースが第2トラン
ジスタ31のコレクタに接続され、そのエミッタが発光
ダイオード32と抵抗34とを介して接地されている。
第2トランジスタ31は、そのベースとコレクタとが前
述のように接続され、そのエミッタが電源に接続されて
いる。
【0052】図5を参照して、カウンタ20がカウント
動作中のときは、マイクロコンピュータ27の出力ポー
トOUTの駆動電位はローレベルであるから、第1のデ
ータとしての排他的論理和回路29の一方の入力部の電
位(B)はローレベル(論理値0)になり、またこのと
き、リレー接点24の可動接点24aは、接地側固定接
点24cに接続されているから、第2のデータとしての
排他的論理和回路29の他方の入力部の電位(A)はハ
イレベル(論理値1)である。
【0053】したがって、これら両データ、つまり両入
力部電位による排他的論理和回路29の出力部電位はハ
イレベル(論理値1)になる。この出力部電位がハイレ
ベルであるときは、第2トランジスタ31が遮断するた
め第1トランジスタ30も遮断し、発光ダイオード32
は発光しない。これによって、制御出力リレー21は正
常に機能していると判断できることになる。
【0054】しかし、リレー接点24において、可動接
点24aが出力端子側固定接点24bに溶着している場
合では、その可動接点24aは接地側固定接点24cに
接続されないから、排他的論理和回路29の入力部の電
位(A)はローレベル(論理値0)となり、排他的論理
和回路29の出力部電位はローレベル(論理値0)とな
る。したがって、両トランジスタ30,31が導通して
発光ダイオード32が駆動されて発光し、リレー接点2
4が溶着していることが判断される。
【0055】なお、マイクロコンピュータ27に排他的
論理和回路29の出力部電位が与えられるようにするこ
とで、マイクロコンピュータ27は、判定手段としてリ
レー接点の溶着の判定ができることは勿論である。マイ
クロコンピュータ27が溶着の判定をする必要として
は、マイクロコンピュータ27で制御される装置などの
動作を解除させたりすることである。
【0056】次に、カウンタ20がカウントアップする
と、カウンタ20は、制御出力を与えるため、その出力
ポートOUTの駆動電位をハイレベルにして通電制御ト
ランジスタ28を導通してリレーコイル23に通電し、
リレー接点24を駆動するが、出力ポートOUTのハイ
レベル駆動電位(B)は、排他的論理和回路29の一方
の入力部に与えられる。そして、マイクロコンピュータ
27の出力ポートOUTの電位がハイレベル(論理値
1)になると、通電制御トランジスタ28が導通してリ
レーコイル23が通電されるから、リレー接点24の可
動接点24aが接地側固定接点24cから出力端子側固
定接点24bに接続されることになる。リレー接点24
の可動接点24aが正常であれば、この接続によって排
他的論理和回路29の他方の入力部電位(A)はローレ
ベル(論理値0)になり、結果、排他的論理和回路29
の出力部電位はハイレベル(論理値1)になり、リレー
21は正常である。しかし、リレー21が動作不良であ
る場合は、可動接点24aが出力端子側固定接点24b
との接続位置に来ないから、この場合では、排他的論理
和回路29の他方の入力部電位(A)はハイレベル(論
理値1)となり、結果、両入力部電位(A)(B)共に
ハイレベル(論理値1)で排他的論理和回路29の出力
部電位はローレベル(論理値0)となり、両トランジス
タ30,31が導通し、発光ダイオード32が発光して
リレー21が動作不良であると判断できることになる。
【0057】このようにして本実施例2では、カウンタ
20内におけるリレー21の異常がリアルタイムで正確
に検出できることになる。
【0058】実施例3 図6は、本発明の実施例3に係るリレー異常検出回路を
組み込んだカウンタ35の要部の回路図であり、図4と
対応する部分には同一の符号を付している。
【0059】この実施例3においては、リレーコイル2
3に通電されるリレー接点として図4のリレー接点24
を第1のリレー接点24’として、それとは別に第2の
リレー接点36が配備されている。これら両リレー接点
24’,36は連動してリレーコイル23で駆動される
ようになっている。
【0060】また、第1のリレー接点24’において
は、可動接点24a’には電源が接続されておらず、両
固定接点24b’,24c’が対応する出力端子37,
37にそれぞれ接続されている。そして、第2のリレー
接点36においては、可動接点36aが電源に接続さ
れ、一方の固定接点36bが空固定接点とされ、他方の
固定接点36cが抵抗38を介して接地されているとと
もに、排他的論理和回路29の他方の入力部に接続され
ている。
【0061】このようにしてリレー接点を2組としたの
は、第1のリレー接点24’の状態を第2のリレー接点
36で検出できるようにして、カウンタ35内部の回路
を外部のそれと電気的に絶縁することで、感電を防止し
て安全を図れるようにするためである。
【0062】上述の実施例では、カウンタ20,35に
適用して説明したけれども、本発明は、タイムアップし
たときに、制御出力を与えるタイマなどの他の制御装置
にも同様に適用できるのは勿論である。
【0063】また、本発明の他の実施例として、上述の
実施例2,3において、マイクロコンピュータに代えて
LSIで構成してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明のリレー異常検出回
路によれば、リレーコイルへの通電を制御する通電手段
の動作状態についての第1のデータと、リレー接点の接
点出力についての第2のデータとの組み合わせに基づい
てリレーの状態判定を行うので、リレーの正常・異常を
リアルタイムで判定できることになる。
【0065】さらに、第1,第2のデータに加えて前記
リレーコイルの通電状態に対応したデータを判定のため
の第3のデータとすることにより、リレーが異常であっ
たと判定されたときに、その原因が、通電手段等の故障
によるのかリレー接点の溶着によるのかの判定もできる
ことになる。
【0066】本発明の制御装置によれば、制御出力用の
リレーの正常・異常の判定をリアルタイムで行えること
になる。
【0067】本発明の温度調節器によれば、リレーの正
常・異常の判定をリアルタイムで行えるとともに、リレ
ーが異常であったと判定されたときに、その原因が、通
電手段等の故障によるのかリレー接点の溶着によるのか
の判定もできることになり、さらに、その判定結果をモ
ニタに表示できるので、温度調節器の故障が発生してか
ら作業員が必要な措置を講じるまでの時間を大幅に短縮
できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るリレー異常検出回路が
組み込まれた温度調節器と、これによって温度調節され
る炉とを示す図である。
【図2】図1のリレー異常検出回路の動作説明に供する
フローチャートである。
【図3】図1のリレー異常検出回路の動作説明に供する
フローチャートである。
【図4】本発明の実施例2に係るリレー異常検出回路が
組み込まれたカウンタの回路図である。
【図5】実施例2の排他的論理和回路の入出力の真理値
表である。
【図6】本発明の実施例3に係るリレー異常検出回路が
組み込まれたカウンタの回路図である。
【図7】従来例に係る温度調節器と炉との回路図であ
る。
【図8】図7の温度調節器による温度調節を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,40 温度調節器 2 炉 3 温度センサ 4 ヒータ 8,23 リレーコイル 9,24,24,36 リレー接点 11,21,41 制御出力リレー 17,28 通電制御トランジスタ 12,27 マイクロコンピュータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るリレー異常検出回路が
組み込まれた温度調節器と、これによって温度調節され
る炉とを示す図である。
【図2】図1のリレー異常検出回路の動作説明に供する
フローチャートである。
【図3】図1のリレー異常検出回路の動作説明に供する
フローチャートである。
【図4】本発明の実施例2に係るリレー異常検出回路が
組み込まれたカウンタの回路図である。
【図5】実施例2の排他的論理和回路の入出力の真理値
表である。
【図6】本発明の実施例3に係るリレー異常検出回路が
組み込まれたカウンタの回路図である。
【図7】従来例に係る温度調節器と炉との回路図であ
る。
【図8】図7の温度調節器による温度調節を示す図であ
る。
【符号の説明】 1,40 温度調節器 2 炉 3 温度センサ 4 ヒータ 8,23 リレーコイル 9,24,24,36 リレー接点 11,21,41 制御出力リレー 17,28 通電制御トランジスタ 12,27 マイクロコンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレーコイルへの通電を制御する通電手
    段と、 少なくとも前記通電手段の動作状態についての第1のデ
    ータとこの動作状態に応じたリレー接点の接点出力につ
    いての第2のデータとの組み合わせに基づいてリレーの
    状態判定を行う判定手段と、 を具備したことを特徴とするリレー異常検出回路。
  2. 【請求項2】 前記判定手段が、前記両データに加えて
    前記リレーコイルの通電状態に対応したデータを、前記
    判定のための第3のデータとし、これら各データの組み
    合わせに基づいて前記リレーの状態判定を行うものであ
    る請求項1に記載のリレー異常検出回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のリレー異常検
    出回路を具備し、前記通電手段の駆動を制御することに
    より、前記リレーを介して制御出力を与えることを特徴
    とする制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のリレー異常検
    出回路と、 温度制御対象の検知温度とこの温度制御対象の設定温度
    とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較の結果、検知温度が設定温度未満の
    ときは前記通電手段を駆動し、設定温度に達したときは
    前記通電手段の駆動を停止する駆動手段とを具備し、 前記リレー接点を、前記リレーコイルへの通電に応じ
    て、前記温度制御対象内の加熱手段を作動状態または非
    作動状態とする接点位置に駆動することを特徴とする温
    度調節器。
  5. 【請求項5】 前記判定手段による判定結果を表示する
    モニタを備える請求項4に記載の温度調節器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109901556A (zh) * 2019-03-27 2019-06-18 同共科技(赤壁)有限公司 一种电控制器件工作状态分析方法及系统
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WO2022082525A1 (zh) * 2020-10-21 2022-04-28 深圳欣锐科技股份有限公司 主负继电器工作状态检测系统和检测方法

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