JPH08166768A - 情報板 - Google Patents

情報板

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Publication number
JPH08166768A
JPH08166768A JP6308496A JP30849694A JPH08166768A JP H08166768 A JPH08166768 A JP H08166768A JP 6308496 A JP6308496 A JP 6308496A JP 30849694 A JP30849694 A JP 30849694A JP H08166768 A JPH08166768 A JP H08166768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
illuminance sensor
information board
fixed character
fixed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6308496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukitaka Totsuka
幸孝 戸塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH08166768A publication Critical patent/JPH08166768A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】照度センサにより発光表示器の調光の最適化を
図ることができ、しかも、照度センサが情報表示の妨げ
とならない情報板の提供。 【構成】照度センサの露出面514aが固定文字板面5
02の領域内であって露出面514aと同系色の色の部
分に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、道路上に設置
され、目的地までの所要時間(旅行時間)等の自動車運
転者のための情報が表示される情報板に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車運転者に各種の交通情報を提供す
るための情報板100は、一般に、図4に示すように、
自動車200を運転している運転者が容易にその情報を
確認し得るように、道路に立設された支柱300に設け
られている。この情報板100には、例えば図5に示す
ように、目的地及び目的地までの時間が表示されるが、
「目的地」や「分」などの固定された情報101は情報
板100の板面102に再帰性反射シートを設けること
によって反射式の固定文字として表示し、交通状況等に
より変化する「時間」そのものの情報については、発光
表示器110の情報表示面111を板面102の一部に
設け外部情報に応じて可変させる構成となっている。ま
た、情報表示面111に表示される情報については、外
光照度の強さに対応する輝度にする必要がある。そのた
め、情報表示の妨げとならない情報板100の背面側等
に照度センサ120を設け、外光照度をこの照度センサ
120で感知し、この照度センサ120から出力される
信号により発光表示器110の調光をしている。
【0003】しかしながら上記情報板100によると、
情報板100の表示面(前面)側の外光が明るく背面側
の外光が暗い場合は、背面側に配置された照度センサ1
20が検出する照度に追従して発光表示器の情報表示面
111の輝度は低下するので、外光の明るい前面側では
情報表示面111のコントラストが充分得られなくな
り、情報表示面111に表示された情報を確認し難くな
っていた。また、反対に、表示面側の外光が暗く、背面
側の外光が明るい場合は、背面側の外光の照度に追従し
て情報表示面111の輝度が上昇するので、情報表示面
111がその周囲の部分よりも明るくなりすぎ、従っ
て、情報表示面111のみが目立ちすぎ、本来優先的に
視認されるべき反射式の固定文字情報101が相対的に
目立ち難くなり、この固定文字情報101を見落す原因
となっていた。
【0004】また、上記問題を回避するべく、情報板1
00の外周から突出するようにして表示面側に照度セン
サ120を設けると、情報板の製造、輸送、設置工事の
際にこの照度センサ120が邪魔になるばかりでなく、
照度センサ120の取付構造が複雑になるという問題が
生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、上記情報
板では、照度センサが表示面側の外光とは異なる外光の
照度を検出していたので、発光表示器の調光を最適なも
のにすることが困難であった。
【0006】本発明はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、照度センサにより発光表示器
の調光の最適化を図ることができ、しかも、照度センサ
が情報表示の妨げとなることもない情報板を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
反射式の固定文字情報が表示された固定文字板面と外光
を感知する照度センサから出力される信号に応じて文字
情報の輝度を変化させられる発光表示器の情報表示面と
が同一平面上に設けられてなる情報板において、前記照
度センサの露出面は前記固定文字板面の領域内であって
前記露出面と同系色の色の部分に配置された構成となっ
ている。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、照度センサの露出面は固定文字板面に表示
されている反射式の固定文字情報の部分に配置されてい
る。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明において、固定文字板面に表示された反射式の固定文
字情報の色は白色であり背景色は白色に対して明度差を
有する色となっている。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明において、背景色は青又は緑となっている。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の
いずれかの発明において、照度センサから出力される信
号は積分回路に入力されこの積分回路から所定周期ごと
に出力される信号に応じて発光表示器の輝度が変化させ
られる構成となっている。
【0012】
【作用】請求項1に係る発明では、照度センサの露出面
は固定文字板面に配置されているので情報板の表示面側
の外光照度をこの照度センサにより検出でき、従って、
発光表示器の情報表示面の輝度を表示面側の外光照度に
合致した最適なものにすることができる。また、照度セ
ンサの露出面は固定文字板面と同系色となっているの
で、露出面は目立ち難くなり、従って、この露出面が情
報板に表示された情報の妨げとならなくなる。
【0013】請求項2に係る発明では、照度センサの露
出面を固定文字板面に表示されている固定文字情報の部
分に配置したので、請求項1の作用に加え、露出面が文
字情報の一部を構成し、従って、露出面を背景に設けた
場合に比べ露出面が一層目立ち難くなる。
【0014】請求項3に係る発明では、固定文字情報の
色は白色となっており、一般に照度センサの内部に光を
採り入れるために外部に露出させられている露出面は、
照度センサの特性上、乳白色となっているので、照度セ
ンサの特性を劣化させないで照度センサの露出面を文字
の白色と同化させることができる。
【0015】請求項4に係る発明では、背景色を青又は
緑としてあるので、道路標識の設置基準(背景色は青又
は緑、文字色が白)に適合した情報板になる。
【0016】請求項5に係る発明では、照度センサから
出力される信号を積分回路に入力しこの積分回路から所
定周期ごとに出力される信号に応じて発光表示器の輝度
を変化させる構成としたので、例えば情報板を道路に設
置した場合、情報板の表示面を照射する車のヘッドライ
ト等により一時的に外光照度が変化する時間よりも前記
の所定周期を十分に長くすることにより、一時的な外光
照度に追従させないで、昼、夜等の定常的な外光の照度
に対応した輝度に発光表示器を調光できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して詳述する。ここに、図1は情報板の斜視図、図2
は図1の円部A拡大図、図3は発光表示器ユニットのブ
ロック図である。
【0018】本例に係る情報板500は、自動車運転手
のために目的地までの所要時間(旅行時間)を表示する
標識であり、従来の情報板100と同様、図4に示すよ
うな支柱300に取り付けられることにより、道路路線
上約5m上方に車両200の進行方向に対面するように
設置されている。また、従来例と同様、この情報板50
0には、図1に示すように、目的地及び目的地までの時
間が表示される構成となっており、「東京まで」等の
「目的地」や「分」等の固定された文字情報501は固
定文字板面502に表示され、交通状況等により変化す
る「時間」そのものの数字は、固定文字情報「まで」と
「分」との間に設けられた文字情報の輝度を変化させら
れる情報表示面511に表示される。
【0019】固定文字板面502は道路標識の設置基準
に対応するように背景色は青又は緑とされ固定文字情報
501は白色となっている。この固定文字情報501
は、照射方向へ光を反射する性質を有する再帰性反射シ
ートを青又は緑地の固定文字板面502に貼り付けるこ
とにより形成されている。
【0020】固定文字板面502の背面側には発光表示
器ユニット510が設けられている。この発光表示器ユ
ニット510は、図3に示すように、前記の情報表示面
511を有しドットマトリクスによって橙色で数字表示
する表示部512、表示部512の輝度を調整する調光
部513、外光照度を検知する照度センサ514、照度
センサ514から電力信号が入力される積分回路51
5、外部情報に基いてドットマトリクスの点灯位置を調
光部に指定すると共に積分回路515から所定周期で出
力される信号に基いて点灯輝度を調光部513に指定す
る制御部516、制御部516に電力を供給する制御電
源部517及び調光部513に電力を供給する表示電源
部518を具備している。
【0021】そして、上記発光表示器ユニット510
は、前記した情報表示面511が固定文字情報「まで」
と「分」との間に位置付けられ、照度センサ514の外
光を採り入れる部分である露出面514aが固定文字板
面502に形成の穴部502aに挿入された状態で固定
文字板面502の背面側に取り付けられている。この場
合に、露出面514aは固定文字板面502とほぼ同一
平面となるように位置付けられている。また、この種の
照度センサ514においては、照度センサの特性上、露
出面514aは乳白色のものが一般に用いられている。
そのため、図2に示すように、露出面514aは、固定
文字板面502の領域の中でも白色の固定文字情報50
1の一つである「分」を構成する一部となるように配置
されている。また、夜間は車両のライトによる反射によ
って固定文字情報501を視認するのであるが、照度セ
ンサの露出面514aの反射光量は固定文字情報501
の反射光量よりも小さいので、「分」の一部に露出面5
14aを配置したことにより「分」の文字の認識性が低
下しないように、特に「分」のハネの部分を露出面51
4aが構成するように照度センサ514を位置付けてい
る。
【0022】上記のように本例の情報板500において
は、情報板500の表示面(前面)側である固定文字板
面502の領域に照度センサの露出面514aが配置さ
れているので、日の出、日の入に関係した方向や街路灯
やその他の灯りに関係した街なみによって情報板100
の周囲の外光が方向によって相違していても、あくまで
表示面の照度を基準として発光表示器の輝度を調光で
き、従って、情報表示面511を最適な視認輝度に制御
することができる。また、車両のヘッドライト等の一時
的な外光が表示面を照射した場合に照度センサ514か
ら出力される信号に直接的に対応させて調光を行ったの
では、情報表示面511の輝度が定常的な外光とは適合
しない輝度になるおそれもあるが、本例では照度センサ
514からの信号を積分回路515に入力し積分回路5
15から所定周期ごとに出力される信号を制御部516
に入力しているので、積分回路515から出力される信
号の周期を一時的な外光が情報板500に照射する時間
よりも十分に大きくすることにより、一時的な外光照度
に追従させないで、昼、夜等の定常的な外光の照度に対
応する輝度に発光表示器を調光できる。
【0023】また、照度センサの露出面514aは固定
文字情報501の一部として配設され、また、露出面5
14aは固定文字情報501の白色と同系色の乳白色と
なっているので、この露出面514aが情報板500に
表示された情報の妨げとなることもない。また、照度セ
ンサ514は固定文字板面502の背面側に発光表示器
ユニット510を取り付けるだけで所定位置に取り付け
ることができるので照度センサ514の取り付けについ
ても特別の作業は必要とされない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る情報
板では、情報板の表示面側である固定文字板面の領域に
露出面が位置付けられた照度センサによって外光照度を
検出できるので、発光表示器の情報表示面の輝度を表示
面側の外光照度に適合した最適なものにすることができ
る。また、照度センサの露出面は固定文字板面と同系色
となっているので露出面は固定文字板面と同化し、従っ
て、この露出面が情報板に表示された情報を視認する際
の妨げとなることもない。
【0025】また、請求項2に係る発明では、照度セン
サの露出面は固定文字板面に表示された固定文字情報の
一部を構成しているので、背景に露出面を配置した場合
よりもさらに一層露出面は目立ち難くなる。
【0026】また、請求項3に係る発明では、固定文字
情報の色は白色となっており、一般的な照度センサの露
出面の乳白色と同系色となっているので、一般的な照度
センサを使用することによってその露出面を固定文字情
報の一部として同化させることができる。
【0027】また、請求項4に係る発明では、背景色は
青又は緑色、固定文字情報は白色となっているので、道
路標識の設置基準に適合した情報板になる。
【0028】また、請求項5に係る発明では、照度セン
サの信号を積分回路に入力しこの積分回路から所定周期
ごとに出力される信号に応じて発光表示器の輝度を変化
させる構成としたので、一時的な外光照度の変化に追従
させないで、昼、夜等の定常的な外光照度に対応した輝
度に発光表示器を調光できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報板の斜視図。
【図2】図1の円部A拡大図。
【図3】本発明の一実施例に係る情報板の発光表示器ユ
ニットのブロック図。
【図4】情報板の利用状態を示す図。
【図5】従来の情報板の斜視図。
【図6】従来の情報板を背面板から示した斜視図。
【符号の説明】
500 情報板 501 固定文字
情報 502 固定文字板面 510 発光表示
器ユニット 511 情報表示面 514 照度セン
サ 514a 露出面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射式の固定文字情報が表示された固定
    文字板面と外光を関知する照度センサから出力される信
    号に応じて文字情報の輝度を変化させられる発光表示器
    の情報表示面とが同一平面上に設けられてなる情報板に
    おいて、前記照度センサ内に光を採り入れる部分である
    照度センサの露出面は前記固定文字板面の領域内であっ
    て前記露出面と同系色の色の部分に配置されていること
    を特徴とする情報板。
  2. 【請求項2】 照度センサの露出面は固定文字板面に表
    示されている反射式の固定文字情報の部分に配置されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の情報板。
  3. 【請求項3】 固定文字板面に表示された反射式の固定
    文字情報の色は白色であり背景色は白色に対して明度差
    を有する色であることを特徴とする請求項2に記載の情
    報板。
  4. 【請求項4】 背景色は青又は緑であることを特徴とす
    る請求項3に記載の情報板。
  5. 【請求項5】 照度センサから出力される信号は積分回
    路に入力されこの積分回路から所定周期ごとに出力され
    る信号に応じて発光表示器の輝度が変化させられること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報
    板。
JP6308496A 1994-12-13 1994-12-13 情報板 Withdrawn JPH08166768A (ja)

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JP6308496A JPH08166768A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 情報板

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JP6308496A JPH08166768A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 情報板

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ID=17981718

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JP6308496A Withdrawn JPH08166768A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 情報板

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310140A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 案内表示器
JP2014186073A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Fujitsu Ltd 情報掲示板の制御方法及び情報掲示板の表示制御装置並びに情報掲示板の表示制御システム及び情報掲示板の制御プログラム

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Effective date: 20020305