JPH08166708A - 帯電器の清掃装置 - Google Patents
帯電器の清掃装置Info
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- JPH08166708A JPH08166708A JP31047694A JP31047694A JPH08166708A JP H08166708 A JPH08166708 A JP H08166708A JP 31047694 A JP31047694 A JP 31047694A JP 31047694 A JP31047694 A JP 31047694A JP H08166708 A JPH08166708 A JP H08166708A
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- JP
- Japan
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- cleaning
- charger
- driving
- cleaning device
- discharge electrode
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯電器の清掃装置において、清掃効率を良く
すること。 【構成】 帯電器の清掃装置において、帯電器のシール
ドケース下方に配設された清掃手段と、該清掃手段を駆
動する駆動手段とを備え、前記清掃手段は前記駆動手段
により前記帯電器の長手方向に移動させられることによ
り前記帯電器の放電電極を清掃するようにした構成。
すること。 【構成】 帯電器の清掃装置において、帯電器のシール
ドケース下方に配設された清掃手段と、該清掃手段を駆
動する駆動手段とを備え、前記清掃手段は前記駆動手段
により前記帯電器の長手方向に移動させられることによ
り前記帯電器の放電電極を清掃するようにした構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式の画像形成
装置に関し、帯電器の清掃装置に関する。
装置に関し、帯電器の清掃装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ゼログラフィーの原理を利用した一般的
な複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、感光
体ドラムをコロナ放電により一様帯電し、原稿あるいは
プリントすべき画像データに対応する光で露光して、静
電潜像を形成し、この静電潜像をトナー等で現像した後
に、用紙等をトナー像に重ね、用紙の背面からトナーと
逆極性の電荷を付与し、さらに、ＡＣコロナ放電等によ
り用紙を除電して剥離し、これを熱等により定着して所
望の画像を得るようにしている。
な複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、感光
体ドラムをコロナ放電により一様帯電し、原稿あるいは
プリントすべき画像データに対応する光で露光して、静
電潜像を形成し、この静電潜像をトナー等で現像した後
に、用紙等をトナー像に重ね、用紙の背面からトナーと
逆極性の電荷を付与し、さらに、ＡＣコロナ放電等によ
り用紙を除電して剥離し、これを熱等により定着して所
望の画像を得るようにしている。
【０００３】このように、感光体ドラムの一様帯電、ト
ナー像を用紙に転写するための電荷付与、あるいは感光
体ドラムから用紙を剥離するための除電等のために、感
光体ドラムの周囲には種々の帯電器が設けられている。
ナー像を用紙に転写するための電荷付与、あるいは感光
体ドラムから用紙を剥離するための除電等のために、感
光体ドラムの周囲には種々の帯電器が設けられている。
【０００４】このような帯電器の一つとして、接地した
シールドケース内に金ワイヤ等の電極を張架したコロト
ロンが広く用いられている。しかし、ワイヤ電極を有す
るコロトロンは負の放電を行う場合に、オゾンの発生が
多く、感光体ドラム等に悪影響を与えること、あるいは
寿命の観点等から、最近においてはノコギリ状の電極
を、樹脂製のケース内に固着してなる帯電器も用いられ
るようになってきた。一般に、ノコギリ状電極は一本の
みであるが、放電ムラ防止のためにその谷部と山部をず
らして複数本並設する場合もある。また、ケースの形状
も底板だけのもの等、使用される場所等により様々なも
のがある。ノコギリ状電極は例えば、金属薄板から形成
され、その厚さは約８０μｍ，底部から山部先端までの
寸法約３〜５ｍｍ、山部ピッチ約３ｍｍとなっている。
シールドケース内に金ワイヤ等の電極を張架したコロト
ロンが広く用いられている。しかし、ワイヤ電極を有す
るコロトロンは負の放電を行う場合に、オゾンの発生が
多く、感光体ドラム等に悪影響を与えること、あるいは
寿命の観点等から、最近においてはノコギリ状の電極
を、樹脂製のケース内に固着してなる帯電器も用いられ
るようになってきた。一般に、ノコギリ状電極は一本の
みであるが、放電ムラ防止のためにその谷部と山部をず
らして複数本並設する場合もある。また、ケースの形状
も底板だけのもの等、使用される場所等により様々なも
のがある。ノコギリ状電極は例えば、金属薄板から形成
され、その厚さは約８０μｍ，底部から山部先端までの
寸法約３〜５ｍｍ、山部ピッチ約３ｍｍとなっている。
【０００５】一方、このような帯電器には長期使用によ
り、トナー、紙粉、あるいは放電生成物等が付着し、放
電ムラやアーク放電等が発生し、画質の低下等を招くこ
とがあるため、帯電器を取り外し、あるいはそのままの
状態で清掃する必要があり、従来はハケや布を用いて電
極の清掃作業を行っていた。
り、トナー、紙粉、あるいは放電生成物等が付着し、放
電ムラやアーク放電等が発生し、画質の低下等を招くこ
とがあるため、帯電器を取り外し、あるいはそのままの
状態で清掃する必要があり、従来はハケや布を用いて電
極の清掃作業を行っていた。
【０００６】更に、上記の改善策として実開平２−７５
６５８号公報に依る帯電器の清掃方法を図５〜図７に基
づいて説明する。
６５８号公報に依る帯電器の清掃方法を図５〜図７に基
づいて説明する。
【０００７】図５にて２０は例えば、感光体ドラム表面
の一様帯電、トナー像を用紙に転写するための電荷付
与、あるいは感光体ドラムから用紙を剥離するための除
電等のために、感光体ドラムに対向して設けられる帯電
器であり、この帯電器２０は、ノコギリ状の電極２２
を、樹脂製のケース２４の底板２４ｂに固着して構成さ
れている。
の一様帯電、トナー像を用紙に転写するための電荷付
与、あるいは感光体ドラムから用紙を剥離するための除
電等のために、感光体ドラムに対向して設けられる帯電
器であり、この帯電器２０は、ノコギリ状の電極２２
を、樹脂製のケース２４の底板２４ｂに固着して構成さ
れている。
【０００８】ノコギリ状電極２２を用いた帯電器は主
に、負のコロナ放電用に使用され、山部先端が輝点とな
ることから、放電ムラ防止のために、図示の如く２本の
ノコギリ状電極を、一方の山部が他方の谷部に位置する
ように並設して構成されている。さらに複数本並設する
場合もある。ノコギリ状電極は例えば、金属薄板から形
成され、その厚さは約８０μｍ、底部から山部先端まで
の寸法約３〜５ｍｍ、山部ピッチ約３ｍｍとなってい
る。
に、負のコロナ放電用に使用され、山部先端が輝点とな
ることから、放電ムラ防止のために、図示の如く２本の
ノコギリ状電極を、一方の山部が他方の谷部に位置する
ように並設して構成されている。さらに複数本並設する
場合もある。ノコギリ状電極は例えば、金属薄板から形
成され、その厚さは約８０μｍ、底部から山部先端まで
の寸法約３〜５ｍｍ、山部ピッチ約３ｍｍとなってい
る。
【０００９】２６は本考案を適用してなる清掃装置であ
り、清掃装置２６は軸部材２８にロール状のスポンジ部
材３０を回転自在に取り付けて構成されている。軸部材
２８の両端部には、把持部３２、３２が一体的に形成さ
れており、スポンジ部材３０はウレタン等の樹脂から形
成されている。
り、清掃装置２６は軸部材２８にロール状のスポンジ部
材３０を回転自在に取り付けて構成されている。軸部材
２８の両端部には、把持部３２、３２が一体的に形成さ
れており、スポンジ部材３０はウレタン等の樹脂から形
成されている。
【００１０】スポンジ部材３０のロールの肉厚は、ノコ
ギリ状電極２２の高さよりも厚く形成されており、図６
及び図７に示す如く、軸部材２８がケース２４の側壁２
４ａに当接したときに、スポンジ部材３０の外周がケー
ス２４の底板２４ｂに当接するようになっている。
ギリ状電極２２の高さよりも厚く形成されており、図６
及び図７に示す如く、軸部材２８がケース２４の側壁２
４ａに当接したときに、スポンジ部材３０の外周がケー
ス２４の底板２４ｂに当接するようになっている。
【００１１】このようにして、軸部材２８の両端部に形
成された把持部３２、３２を、親指と人差指等で把持
し、軸部材２８がケース２４の側壁２４ａに当接するま
でスポンジ部材３０をノコギリ状電極２２に押し付け、
ノコギリ状電極２２がスポンジ部材３０に埋没した状態
で、静かに矢印Ａ方向に手を動かす。スポンジ部材３０
はノコギリ状電極２２に突き刺さっているから移動と同
時に静かに回転し、これにより、ノコギリ状電極２２に
付着しているトナー、紙粉、あるいは放電生成物等がス
ポンジ部材３０に付着し、ノコギリ状電極２２が清掃さ
れるというものである。
成された把持部３２、３２を、親指と人差指等で把持
し、軸部材２８がケース２４の側壁２４ａに当接するま
でスポンジ部材３０をノコギリ状電極２２に押し付け、
ノコギリ状電極２２がスポンジ部材３０に埋没した状態
で、静かに矢印Ａ方向に手を動かす。スポンジ部材３０
はノコギリ状電極２２に突き刺さっているから移動と同
時に静かに回転し、これにより、ノコギリ状電極２２に
付着しているトナー、紙粉、あるいは放電生成物等がス
ポンジ部材３０に付着し、ノコギリ状電極２２が清掃さ
れるというものである。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来技術によ
れば、清掃の操作は人手により行うものであり熟練を要
することや、手間がかかるため清掃の頻度が少なくなり
すぎて、清掃の効果が得られなくなる。
れば、清掃の操作は人手により行うものであり熟練を要
することや、手間がかかるため清掃の頻度が少なくなり
すぎて、清掃の効果が得られなくなる。
【００１３】又、清掃に具する道具としてスポンジ上の
部材を用いているので該部材が清掃の際にちぎれてゴミ
となって付着する様な二次災害の発生も考えられる。
部材を用いているので該部材が清掃の際にちぎれてゴミ
となって付着する様な二次災害の発生も考えられる。
【００１４】更にスクリーングリッドを有する帯電器で
あれば該グリッドを取りはずす必要があり非常に手間が
かかる。
あれば該グリッドを取りはずす必要があり非常に手間が
かかる。
【００１５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の帯電器の
清掃装置は、電子写真方式の画像形成装置における帯電
器の清掃装置であって、前記帯電器のシールドケース下
方に配設された清掃手段と、該清掃手段を駆動する駆動
手段とを具備し、前記清掃手段は前記駆動手段により前
記帯電器の長手方向に移動させられることにより前記帯
電器の放電電極を清掃することを特徴とする帯電器の清
掃装置である。
清掃装置は、電子写真方式の画像形成装置における帯電
器の清掃装置であって、前記帯電器のシールドケース下
方に配設された清掃手段と、該清掃手段を駆動する駆動
手段とを具備し、前記清掃手段は前記駆動手段により前
記帯電器の長手方向に移動させられることにより前記帯
電器の放電電極を清掃することを特徴とする帯電器の清
掃装置である。
【００１６】請求項２記載の帯電器の清掃装置は、前記
清掃手段において磁性流体を磁力により積層したものを
用い、非清掃時は前記駆動手段により前記帯電器の放電
電極から離れた位置に待期させられていることを特徴と
する帯電器の清掃装置である。
清掃手段において磁性流体を磁力により積層したものを
用い、非清掃時は前記駆動手段により前記帯電器の放電
電極から離れた位置に待期させられていることを特徴と
する帯電器の清掃装置である。
【００１７】請求項３記載の帯電器の清掃装置は、前記
駆動手段を装置本体内の画像形成処理枚数カウンターに
連動させ、予め定めた枚数毎に前記清掃手段を移動させ
ることを特徴とする帯電器の清掃装置である。
駆動手段を装置本体内の画像形成処理枚数カウンターに
連動させ、予め定めた枚数毎に前記清掃手段を移動させ
ることを特徴とする帯電器の清掃装置である。
【００１８】
【作用】請求項１記載の構成によれば、放電電極を清掃
する清掃手段を専用の駆動手段を用いて駆動することに
より、人間の指が入り込まないような小型のシールドケ
ースであっても、又、グリッドケースが付帯する帯電器
であっても簡単に清掃が行える。
する清掃手段を専用の駆動手段を用いて駆動することに
より、人間の指が入り込まないような小型のシールドケ
ースであっても、又、グリッドケースが付帯する帯電器
であっても簡単に清掃が行える。
【００１９】請求項２記載の構成によれば、磁力で積層
させた磁性流体を帯電器内の放電電極に沿って移動させ
ることで、従来のように無理な力を加えることなしで、
放電電極の清掃が行えるため、特にノコギリ状電極のよ
うに形状が複雑な電極に対しては有効である。
させた磁性流体を帯電器内の放電電極に沿って移動させ
ることで、従来のように無理な力を加えることなしで、
放電電極の清掃が行えるため、特にノコギリ状電極のよ
うに形状が複雑な電極に対しては有効である。
【００２０】請求項３記載の構成によれば、装置本体の
枚数カウンターに連動して清掃装置の駆動機構を駆動さ
せるので、定期的な清掃が可能となり汚れの蓄積を防止
できる。
枚数カウンターに連動して清掃装置の駆動機構を駆動さ
せるので、定期的な清掃が可能となり汚れの蓄積を防止
できる。
【００２１】
【実施例】本発明の実施例を図１〜図４に基づき説明す
る。
る。
【００２２】図１において１はノコギリ状電極，２は帯
電ケース，３は磁石５により積層された磁性流体であ
る。４は非清掃時に磁性流体３を放電電極１に影響しな
いように離れた位置に待期させておくための磁性流体収
納ケースである。６は磁石５を取付けた送り機構（ベル
ト）であり、両端部にローラーを取付けた無限軌道であ
る。その片方のローラー軸にはベルトを介してギヤ８が
配設されておりウオームギヤ９によりギヤ８を駆動する
べくハンドル（手回し用）が取付けられている。図２に
おいては、上記において手動式であったものを自動的に
駆動させる１例を挙げている。磁性流体３が磁性流体収
納ケース４内（ホームポジション）にあるか否かを検知
する磁気センサ（リードスイッチ）１４を設け、プーリ
ー１１は図示しないモータに接続されていて、ＣＰＵ１
５の指令によりモータを起動させて送り機構６を駆動す
る。
電ケース，３は磁石５により積層された磁性流体であ
る。４は非清掃時に磁性流体３を放電電極１に影響しな
いように離れた位置に待期させておくための磁性流体収
納ケースである。６は磁石５を取付けた送り機構（ベル
ト）であり、両端部にローラーを取付けた無限軌道であ
る。その片方のローラー軸にはベルトを介してギヤ８が
配設されておりウオームギヤ９によりギヤ８を駆動する
べくハンドル（手回し用）が取付けられている。図２に
おいては、上記において手動式であったものを自動的に
駆動させる１例を挙げている。磁性流体３が磁性流体収
納ケース４内（ホームポジション）にあるか否かを検知
する磁気センサ（リードスイッチ）１４を設け、プーリ
ー１１は図示しないモータに接続されていて、ＣＰＵ１
５の指令によりモータを起動させて送り機構６を駆動す
る。
【００２３】また、図１，図２において７はゴミ除去フ
ィルターであり、磁性流体３と共に搬送されたゴミをゴ
ミ収容容器１３に廃棄する役目を行う。
ィルターであり、磁性流体３と共に搬送されたゴミをゴ
ミ収容容器１３に廃棄する役目を行う。
【００２４】図３は図１，図２におけるベルト機構の駆
動状態を表すものであり、磁性流体３をホームポジショ
ンから１周させて放電電極（ノコギリ刃状）に付着した
ゴミを清掃する過程を示す。図３（Ａ）はホームポジシ
ョンにあることを示し、図３（Ｂ）にて放電電極を清掃
し、図３（Ｃ），（Ｄ）にて放電電極の存在しない部位
を通って、図３（Ｅ）にてゴミ除去フィルター７を通過
することにより、ゴミを落として再びホームポジション
に戻る。
動状態を表すものであり、磁性流体３をホームポジショ
ンから１周させて放電電極（ノコギリ刃状）に付着した
ゴミを清掃する過程を示す。図３（Ａ）はホームポジシ
ョンにあることを示し、図３（Ｂ）にて放電電極を清掃
し、図３（Ｃ），（Ｄ）にて放電電極の存在しない部位
を通って、図３（Ｅ）にてゴミ除去フィルター７を通過
することにより、ゴミを落として再びホームポジション
に戻る。
【００２５】上記において磁性流体３の循環方向を一方
向にすることにより、放電電極に対するゴミの再付着を
防止しているのは勿論である。又、シールドケース等へ
の磁性流体の付着を防止する程度に磁性流体移動用磁石
の吸着力（磁力）を設定してやる必要がある。更に磁性
流体を収容する容器を磁性流体の経路中に別途設けるこ
とにより、帯電器、あるいはプロセスユニットの交換時
に磁性流体を容器ごと交換できる。尚、磁性流体の材質
としては、フェライト粒子に界面活性剤、及び炭化水素
油等の溶媒を混合したものが適当である。
向にすることにより、放電電極に対するゴミの再付着を
防止しているのは勿論である。又、シールドケース等へ
の磁性流体の付着を防止する程度に磁性流体移動用磁石
の吸着力（磁力）を設定してやる必要がある。更に磁性
流体を収容する容器を磁性流体の経路中に別途設けるこ
とにより、帯電器、あるいはプロセスユニットの交換時
に磁性流体を容器ごと交換できる。尚、磁性流体の材質
としては、フェライト粒子に界面活性剤、及び炭化水素
油等の溶媒を混合したものが適当である。
【００２６】図４は本発明の動作を示すフローチャート
であり、装置本体の画像形成処理枚数をカウントするカ
ウンターに清掃装置の駆動手段を連動させることによ
り、予め定めた一定枚数をコピーしたかどうか判断し
（Ｓ３１）、一定枚数コピーしたのであれば、先の図２
において、図示しない駆動モータを起動させて送り機構
（ベルト）を搬送させる（Ｓ３２）。一定時間経過後、
ホームポジションの磁気センサがＯＮすれば（Ｓ３３，
Ｓ３４）、モーターをＯＦＦし、コピーモードへ移行す
る（Ｓ３５，Ｓ３６）。
であり、装置本体の画像形成処理枚数をカウントするカ
ウンターに清掃装置の駆動手段を連動させることによ
り、予め定めた一定枚数をコピーしたかどうか判断し
（Ｓ３１）、一定枚数コピーしたのであれば、先の図２
において、図示しない駆動モータを起動させて送り機構
（ベルト）を搬送させる（Ｓ３２）。一定時間経過後、
ホームポジションの磁気センサがＯＮすれば（Ｓ３３，
Ｓ３４）、モーターをＯＦＦし、コピーモードへ移行す
る（Ｓ３５，Ｓ３６）。
【００２７】上記のように制御することにより、放電電
極の清掃が定期的にかつ自動的に行われるので、清掃効
果が向上する。尚一定枚数のコピーを清掃開始の判断材
料とするのに変えて、電源ＯＮ時に必ず清掃するように
制御しても良いことは勿論であり、他の判断項目にて制
御しても構わない。
極の清掃が定期的にかつ自動的に行われるので、清掃効
果が向上する。尚一定枚数のコピーを清掃開始の判断材
料とするのに変えて、電源ＯＮ時に必ず清掃するように
制御しても良いことは勿論であり、他の判断項目にて制
御しても構わない。
【００２８】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、放電電極
を清掃する清掃手段を専用の駆動手段を用いて駆動する
ことにより、人間の指が入り込まないような小型のシー
ルドケースであっても、又、グリッドケースが付帯する
帯電器であっても簡単に清掃が行えるので常に良好な画
像が得られる。
を清掃する清掃手段を専用の駆動手段を用いて駆動する
ことにより、人間の指が入り込まないような小型のシー
ルドケースであっても、又、グリッドケースが付帯する
帯電器であっても簡単に清掃が行えるので常に良好な画
像が得られる。
【００２９】請求項２記載の発明によれば、磁力で積層
させた磁性流体を帯電器内の放電電極に沿って移動させ
ることで、従来のように無理な力を加えることなしで、
放電電極の清掃が行えるため、特にノコギリ状電極のよ
うに形状が複雑な電極に対しては有効である。
させた磁性流体を帯電器内の放電電極に沿って移動させ
ることで、従来のように無理な力を加えることなしで、
放電電極の清掃が行えるため、特にノコギリ状電極のよ
うに形状が複雑な電極に対しては有効である。
【００３０】請求項３記載の発明によれば、装置本体の
枚数カウンターに連動して清掃装置の駆動機構を駆動さ
せるので、定期的な清掃が可能となり汚れの蓄積を防止
でき、常に良好な画像が得られる。
枚数カウンターに連動して清掃装置の駆動機構を駆動さ
せるので、定期的な清掃が可能となり汚れの蓄積を防止
でき、常に良好な画像が得られる。
【図１】本発明に係る清掃装置の側面図である。
【図２】本発明に係る清掃装置の他の実施例を表す側面
図である。
図である。
【図３】（Ａ）本発明の清掃装置における清掃サイクル
を表す図である。 （Ｂ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。 （Ｃ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。 （Ｄ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。 （Ｅ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。
を表す図である。 （Ｂ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。 （Ｃ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。 （Ｄ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。 （Ｅ）本発明の清掃装置における清掃サイクルを表す図
である。
【図４】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図５】従来の清掃装置の斜視図である。
【図６】図５の横断面図である。
【図７】図５の縦断面図である。
１ ノコギリ状電極 ２ 帯電ケース ３ 磁性流体 ４ 磁性流体収納ケース ５ 磁石 ６ 送り機構（ベルト） ７ ゴミ除去フィルター ８ ギヤ ９ ウオームギヤ １０ ハンドル（手回し用） １１ プーリー １２ 磁性流体移動用経路 １３ ゴミ収容容器 １４ 磁気センサ（リードスイッチ） １５ ＣＰＵ ２０ 帯電器 ２２ ノコギリ状電極 ２４ 樹脂製のケース ２４ａ 側壁 ２４ｂ 底板 ２６ 清掃装置 ２８ 軸部材 ３０ スポンジ部材 ３２ 把持部
Claims (3)
- 【請求項１】 電子写真方式の画像形成装置における帯
電器の清掃装置であって、前記帯電器のシールドケース
下方に配設された清掃手段と、該清掃手段を駆動する駆
動手段とを具備し、前記清掃手段は前記駆動手段により
前記帯電器の長手方向に移動させられることにより前記
帯電器の放電電極を清掃することを特徴とする帯電器の
清掃装置。 - 【請求項２】 前記清掃手段は磁性流体を磁力により積
層したものを用い、非清掃時は前記駆動手段により前記
帯電器の放電電極から離れた位置に待期させられている
ことを特徴とする帯電器の清掃装置。 - 【請求項３】 前記駆動手段は装置本体内の画像形成処
理枚数カウンターに連動し、予め定めた枚数毎に前記清
掃手段を移動させることを特徴とする帯電器の清掃装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31047694A JPH08166708A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 帯電器の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31047694A JPH08166708A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 帯電器の清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08166708A true JPH08166708A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18005706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31047694A Pending JPH08166708A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 帯電器の清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08166708A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008297077A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 乗客コンベア用オイルパン清掃機 |
| US9985420B2 (en) | 2014-03-20 | 2018-05-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Discharge device |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31047694A patent/JPH08166708A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008297077A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 乗客コンベア用オイルパン清掃機 |
| US9985420B2 (en) | 2014-03-20 | 2018-05-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Discharge device |
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