JPH04346386A - ファーブラシ用トナー回収装置 - Google Patents

ファーブラシ用トナー回収装置

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Publication number
JPH04346386A
JPH04346386A JP14970191A JP14970191A JPH04346386A JP H04346386 A JPH04346386 A JP H04346386A JP 14970191 A JP14970191 A JP 14970191A JP 14970191 A JP14970191 A JP 14970191A JP H04346386 A JPH04346386 A JP H04346386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fur brush
toner
collection roller
blade
collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14970191A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Watariki
渡木 龍司
Yoshio Fujita
恵生 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP14970191A priority Critical patent/JPH04346386A/ja
Publication of JPH04346386A publication Critical patent/JPH04346386A/ja
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  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナー回収装置、特に、
感光体ドラムをクリーニングするためのファーブラシを
有する画像形成装置のクリーニング装置において、ファ
ーブラシからトナーを回収するためのファーブラシ用ト
ナー回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば複写機等の画像形成装置には、
転写工程後に感光体ドラム上に残留したトナーを除去す
るためのクリーニング装置が設けられている。このクリ
ーニング装置として、たとえばファーブラシを用いて感
光体ドラム上のトナーを除去するものが知られている(
特開昭60−181774号参照)。このファーブラシ
は先端が感光体ドラムに接触しており、回転可能となっ
ている。
【0003】このようなクリーニング装置では、ファー
ブラシにトナーと逆極性の電位を与えた状態でファーブ
ラシを回転させると、感光体ドラム上のトナーが掻き取
られてファーブラシに付着する。
【0004】また、前記クリーニング装置には、ファー
ブラシにより付着したトナーを回収するためのトナー回
収装置が設けられている。従来のトナー回収装置は、一
般に、ファーブラシ表面に圧接する回転可能な回収ロー
ラと、回収ローラに圧接するブレードと、ファーブラシ
の表面に圧接するフリッカーバーとを備えている。回収
ローラにはファーブラシよりも高い電位が与えられてお
り、ファーブラシ上のトナーが回収ローラに電気的に吸
着し、この吸着したトナーがブレードにより回収ローラ
上から掻き落とされて回収される。またフリッカーバー
は、ファーブラシ内に強く食い込むように配置されてお
り、ファーブラシをはたくことによってファーブラシの
目詰まりを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、ファ
ーブラシに当接するフリッカーバーを設置するとともに
、回収ローラに当接するブレードをも設置しているため
に、クリーニングスペースが狭くなるという問題がある
。またこれら2つの部材を設ける必要があるため、部品
点数が増加し、製造コストが上昇するという問題がある
【0006】本発明の目的は、部品点数を削減してコス
トを低減し、しかも大きなクリーニングスペースを確保
できるファーブラシ用トナー回収装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファーブラ
シ用トナー回収装置は、感光体ドラムをクリーニングす
るためのファーブラシを有する画像形成装置のクリーニ
ング装置において、ファーブラシからトナーを回収する
ための装置である。この装置は、回収ローラと、ブレー
ドとを備えている。
【0008】前記回収ローラは、ファーブラシの表面に
圧接する円周面を有するものである。前記ブレードは、
ファーブラシと回収ローラとの圧接面の近傍に設けられ
、ファーブラシと回収ローラとに圧接するトナー回収用
のものである。
【0009】
【作用】本発明では、ファーブラシ上のトナーは、ファ
ーブラシ表面に圧接する回収ローラが回転することによ
り回収される。このとき、ブレードは、回収ローラ及び
ファーブラシに圧接しているので、回収ローラに回収さ
れたローラを掻き取ることができるとともに、ファーブ
ラシの目詰まりを防止できる。
【0010】この構成によれば、フリッカーバーと掻き
取り用のブレードを別置きにする場合に比べて、部品点
数を削減してコストを低減できるとともに、大きなクリ
ーニングスペースを確保できる。
【0011】
【実施例】図1に本発明の一実施例を採用した複写機の
一例を示す。図1において、複写機本体11の上面には
、原稿台12が固定されており、原稿台12上には原稿
押え13が開閉自在に配置されている。複写機本体11
の図右側には、給紙カセット14,15が着脱自在に装
着されている。複写機本体11の図左側には、複写済の
用紙が排出される排紙トレイ18が装着されている。
【0012】複写機本体11の内部において、その上部
には原稿読み取りのための露光装置19が設けられてい
る。この露光装置19は、光源,ミラー等から構成され
ている。また、複写機本体11の中央部には、静電潜像
が形成される感光体ドラム20が配置されている。感光
体ドラム20の周囲には、感光体ドラム20を所定の電
荷に帯電させる主帯電装置21、静電潜像を現像する現
像装置22、用紙にトナー像を転写するための転写装置
23、感光体ドラム20から用紙を分離するための用紙
分離装置24、感光体ドラム20上の残留トナーを除去
するためのクリーニング装置25、及び感光体ドラム2
0上の静電潜像を除去するための除電ランプ26が配置
されている。給紙カセット14,15と感光体ドラム2
0等によって構成される画像形成部との間及び画像形成
部よりも下流側には、それぞれ用紙を搬送する用紙搬送
路27及び排紙搬送路28が設けられている。排紙搬送
路28と排紙トレイ18との間には、搬送されてきた用
紙上の転写像を定着する定着装置30が配置されている
【0013】図2は、クリーニング装置25の詳細構成
を示す縦断面拡大図である。クリーニング装置25は、
感光体ドラム20に圧接して残留したトナーを除去する
ためのファーブラシ31と、ファーブラシ31に付着し
たトナーを回収するためのトナー回収装置32と、トナ
ー回収装置32により回収された排トナーを排出するた
めのスクリューコンベア33と、最終的に感光体ドラム
20上に残留したトナーを掻き取るためのブレード36
と、クリーニング前に感光体ドラム20を除電するため
のプレクリーニングチャージャー37とから主に構成さ
れている。またトナー回収装置32は、回収ローラ34
と、回収ローラ34及びファーブラシ31に圧接するブ
レード35とから構成されている。
【0014】ファーブラシ31は、矢符で示す時計回り
に回転駆動されるようになっている。また感光体20は
矢符で示す時計回りに回転駆動されるようになっている
。したがって、ファーブラシ31は、感光体ドラム20
との圧接位置で逆方向に移動することになる。ファーブ
ラシ31は、たとえば電気抵抗102 〜105 オン
グストローム・cmの導電性樹脂から構成される。具体
的にはファーブラシ31は、たとえばアクリルポリマー
のベースにカーボンブラックの微粒子を線状に配列した
炭素配列有機導電性繊維から構成される。ファーブラシ
31には、バイアス電源39によりトナーと逆極性の電
位が印加されている。
【0015】回収ローラ34は、ファーブラシ31が感
光体ドラム20と接触する側と反対側で接触する位置に
配置されている。回収ローラ34は矢符で示す反時計回
りに回転駆動されるようになっている。したがって、回
収ローラ34とファーブラシ21とは、接触する部分に
おいて互いに同方向に移動しながら回転することになる
。また回収ローラ34は、ファーブラシ31より高速で
回転するようになっている。これにより感光体ドラム2
0との接触により生じた毛倒れを防止することができる
【0016】回収ローラ34には、バイアス電源40に
より、ファーブラシ31に印加される電位より高い電位
が印加される。なお、トナーがマイナス電位の場合、フ
ァーブラシ31及び回収ローラ34にはプラス電位が印
加される。
【0017】ブレード35は、回収ローラ34とファー
ブラシ31との間の圧接位置の下方に配置されており、
クリーニング装置25の本体ケース38の側壁部(図示
せず)に固定されている。ブレード35は、回収ローラ
34の下部で回収ローラ34に圧接しており、また、フ
ァーブラシ31の下部で、ファーブラシ31のブラシ内
にその先端が位置するように配置されている。ブレード
35は、ステンレスまたはリン青銅合金の薄板から形成
されており、回収ローラ34で回収されたトナーを掻き
取るとともに、ファーブラシ31をはたいて目詰まりを
防止する。スクリューコンベア33は、本体ケース38
内の下部に配置されており、紙面と交差する方向にトナ
ーを排出する。
【0018】次にこの実施例の動作を説明する。コピー
動作が開始されると、給紙カセット14,15のうち指
定された方のカセットから用紙が感光体ドラム20側に
搬送される。一方、原稿台12上に載置された原稿に対
し露光装置19が走査を開始する。そして、露光装置1
9によって読み取られた画像情報にしたがって、感光体
ドラム20上に静電潜像が形成される。静電潜像が形成
された感光体ドラム20は現像装置22によって現像さ
れ、得られたトナー像は転写装置24によって用紙上に
転写される。画像が転写された用紙は定着装置30に搬
送され、溶融定着処理がなされた後に排紙トレイ18に
排出される。
【0019】転写工程の後、感光体ドラム20上に残留
しているトナーは、感光体ドラム20の回転に伴ってク
リーニング装置25へ移動し、そこで除去される。
【0020】クリーニング装置25内では、プラスに帯
電したファーブラシ31が、感光体ドラム20の表面に
接触しながら時計回りに回転している。この結果、感光
体ドラム20の表面に付着しているトナーは、ファーブ
ラシ31によって叩き落とされ本体ケース38内に落と
される。また、マイナスに帯電しているトナーはプラス
に帯電しているファーブラシ31に吸引され、感光体ド
ラム20の表面から離れる。
【0021】ファーブラシ31と回収ローラ34との接
触部分では、ファーブラシ31よりも高電位が印加され
た回収ローラ34により、ファーブラシ31側のトナー
が回収ローラ34側に吸着される。回収ローラ34に吸
着されたトナーは、その表面に当接するブレード35に
より掻き落とされ、スクリューコンベア33上に落下す
る。
【0022】一方、ブレード35はファーブラシ31に
も当接しており、ファーブラシ31に吸着したトナーを
叩き落とす。また、ブレード35の先端がファーブラシ
31に食い込んでいるので、ファーブラシ31の目詰ま
りが防止される。
【0023】また、回収ローラ34の回転速度はファー
ブラシ31の回転速度よりも速くなっているので、感光
体ドラム20との接触により毛倒れしたファーブラシ3
1の毛先が回収ローラ34により起こされる。その結果
、ファーブラシ31に毛倒れが起こりにくくなり、長期
間に渡ってファーブラシ31が感光体ドラム20に確実
に接触し良好なクリーニングを行う。
【0024】〔他の実施例〕前記実施例ではファーブラ
シ31と回収ローラ34とを反対方向に回転駆動したが
それらを同一方向に回転駆動してもよい。この場合、接
触位置では、それらが逆方向に移動することになり、フ
ァーブラシ31に吸着したトナーを効率的に回収するで
きる。またこの場合、ブレード35の中央に開口部を設
けて、トナーをスクリューコンベア33上に落下させる
構成とすることにより、ブレード35上へのトナーの堆
積を回避できる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るファーブラシ用トナー回収
装置では、ブレードを回収ローラとファーブラシとに当
接するような構成とし、回収ローラ上のトナーとファー
ブラシに吸着したトナーとを1つの部材で離脱させるよ
うにしたので、それらを別置きにした場合に比べて部品
点数を少なくできコストを低減出来るとともに、クリー
ニングスペースを広く確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのトナー回収装置を採
用した複写機の縦断面概略図。
【図2】クリーニング装置の縦断側面図。
【符号の説明】
20  感光体ドラム 25  クリーニング装置 31  ファーブラシ 32  トナー回収装置 34  回収ローラ 35  ブレード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体ドラムをクリーニングするためのフ
    ァーブラシを有する画像形成装置のクリーニング装置に
    おいて、前記ファーブラシからトナーを回収するための
    ファーブラシ用トナー回収装置であって、前記ファーブ
    ラシの表面に圧接する円筒面を有する回収ローラと、前
    記ファーブラシと前記回収ローラとの圧接面の近傍に設
    けられ、前記ファーブラシと前記回収ローラとに圧接す
    るトナー回収用ブレードと、を備えたファーブラシ用ト
    ナー回収装置。
JP14970191A 1991-05-23 1991-05-23 ファーブラシ用トナー回収装置 Pending JPH04346386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14970191A JPH04346386A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 ファーブラシ用トナー回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14970191A JPH04346386A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 ファーブラシ用トナー回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04346386A true JPH04346386A (ja) 1992-12-02

Family

ID=15480932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14970191A Pending JPH04346386A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 ファーブラシ用トナー回収装置

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JP (1) JPH04346386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175863A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Canon Inc トナー回収装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175863A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Canon Inc トナー回収装置

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