JPH08165056A - チョッパ折機 - Google Patents

チョッパ折機

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JPH08165056A
JPH08165056A JP30879494A JP30879494A JPH08165056A JP H08165056 A JPH08165056 A JP H08165056A JP 30879494 A JP30879494 A JP 30879494A JP 30879494 A JP30879494 A JP 30879494A JP H08165056 A JPH08165056 A JP H08165056A
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JP
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chopper
cylinder
cutting
folding
cut
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JP30879494A
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Inventor
Kunisuke Nishihara
国介 西原
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 のどじわの発生を防止でき、かつ頁数の多い
折丁を排出できるチョッパ折機の提供。 【構成】 印刷装置により絵柄を印刷された連続用紙3
0を流れ方向と直交する方向に裁断してこの裁断紙の流
れ方向の長さを折丁の最終サイズとする裁断胴15と、
裁断胴15の下流側に設けられて裁断紙のチョッパ折
(流れ方向に沿って折る縦折)を行うチョッパ装置18
とを設け、チョッパ折機10を構成することにより、咬
え折(流れ方向と直交する方向に折る横折)をせずにチ
ョッパ折を行うようにした。また、それぞれ異なる絵柄
を印刷された少なくとも二種類の裁断紙を重ね合せるコ
レクト胴16を設け、より一層の頁数増を図ってもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット輪転印刷機
やグラビア輪転印刷機等の輪転印刷機に備え付けられ、
少なくとも上流の印刷装置から送られてくる絵柄印刷済
み連続用紙の横方向(流れ方向に直交する方向)の裁
断、および裁断紙のチョッパ折(流れ方向に沿って折る
縦折)を行って折丁を排出するチョッパ折機に関し、書
籍、出版用等の折機として頁数の多い折丁を排出する場
合などに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、オフセット輪転印刷機やグラビ
ア輪転印刷機等の輪転印刷機に備え付けられる書籍、出
版用等の折機としては、咬え・チョッパ折機やカット&
ピン折機等が用いられている。これらの折機では、いず
れも頁数の多い折丁を排出できるように各種の裁断や折
りが行われている。
【0003】図4には、このうち従来の咬え・チョッパ
折機の一例である咬え・チョッパ折機90の構成が示さ
れている。咬え・チョッパ折機90は、折導入部に設け
られたフォーマ91により、上流の印刷装置(不図示)
から送られてくる絵柄印刷済みのウェブ(連続用紙)の
縦折りを行い、この縦折りされたウェブをニッピングロ
ーラ92、横ミシン装置93、縦ミシン装置94に通し
た後、裁断胴95の刃95Aで横方向に裁断し、この裁
断した折丁を突込胴96の針96Aで保持しながら下流
の咬え胴97に送り、突込胴96の突込へら96Bと咬
え胴97の咬え爪97Aとが合致した時点で、突込へら
96Bを突出させるとともに咬え爪97Aで折丁の送り
方向中央位置を咬えることにより折丁の咬え折(流れ方
向と直交する方向に折る横折)を行い、さらに咬え折さ
れた折丁を搬送ベルト98A,98B,98Cによりチ
ョッパ装置99に送ってチョッパ折(縦折)を行う構成
となっている。
【0004】このような咬え・チョッパ折機90によれ
ば、印刷装置に設けられた版胴の一回転分の印刷に相当
する絵柄部分は、フォーマ折(縦折)、咬え折(横
折)、チョッパ折(縦折)されるため、例えば、版胴に
装着された刷版の大きさがB2サイズの場合には、版胴
が一回転する間に、B5サイズ、16頁(8枚)の折丁
が一部排出される。また、二枚のウェブをフォーマ91
により重ねるようにすると、B5サイズ、32頁(16
枚)の折丁を一部排出することができる。
【0005】図5には、従来のカット&ピン折機の一例
であるカット&ピン折機80の構成が示されている。カ
ット&ピン折機80は、折導入部にて一枚のウェブをス
リットして二本のリボンとしてからこれらをハーフサイ
ズフォーマ81上で重ねて縦折りし、これをニッピング
ローラ82に通した後、ウェブ(二本のリボン)の両側
に設けられた裁断胴83A,83Bの刃83Cで横方向
に裁断するとともに各裁断胴83A,83Bの針83D
で保持しながら図中左右に振り分け、左側に振り分けた
折丁を受渡針胴84の針84Aで保持しながら減速爪胴
85Aに送り、さらに減速爪胴85Aの爪85Cで保持
しながら下側の搬送ベルト86Aに送って排出し、一
方、右側に振り分けた折丁を減速爪胴85Bの爪85C
で保持しながら上側の搬送ベルト86Bに送って排出す
る構成となっている。従って、前述した咬え・チョッパ
折機90のような咬え折やチョッパ折は行われない。ま
た、各裁断胴83A,83Bの直径は、版胴の2倍の径
(2D)とされ、各裁断胴83A,83Bでは、版胴一
回転に付き二回の裁断が行われるようになっている。
【0006】このようなカット&ピン折機80によれ
ば、版胴の一回転分の印刷に相当する絵柄部分は、縦方
向の裁断(ウェブから二本のリボンへのスリット)、フ
ォーマ折(縦折)、各裁断胴83A,83Bによる横方
向の裁断が行われるため、例えば、版胴に装着された刷
版の大きさがB2サイズの場合には、版胴が一回転する
間に、B5サイズ、8頁(4枚)の折丁が上下に一部ず
つ合計二部排出される。また、二枚のウェブ(四本のリ
ボン)を重ねるようにすると、B5サイズ、16頁(8
枚)の折丁を合計二部排出することができ、さらに三枚
のウェブ(六本のリボン)を重ねるようにすると、B5
サイズ、24頁(12枚)の折丁を合計二部排出するこ
とができる。
【0007】また、その他の折機として、ピンレスカッ
ト折機が用いられている。このピンレスカット折機は、
前述したカット&ピン折機80の針83D,84Aや爪
85Cによる振り分けをディバータ等の振り分け機構に
より行うようにしたもので、排出される折丁は、ピンレ
ス(針跡や爪跡のないもの)となることを除いては、カ
ット&ピン折機80の場合と同じ大きさ、形状のものと
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、書籍、出版
用の折丁は、製本を行う上で、頁数を多くすることが望
ましい。しかしながら、前述した咬え・チョッパ折機9
0では、頁数を多くすると、図6に示す如く、排出され
る折丁90Aの内側に、いわゆる「のどじわ」と呼ばれ
るシワ90Bが発生しやすくなる。このシワ90Bは、
以下のような理由により生じるものである。すなわち、
チョッパ折された折丁90Aの内側の紙90Cは、外側
の紙90Dからはみ出すようにずれるが、この際、咬え
折された部分では、内側の紙90Cは外側の紙90Dと
繋がっているので逃げることができず、この分がシワ9
0Bとなって現れるのである。そして、このようなシワ
90Bが大きく、トリム(製本時の周辺部切断)を行っ
ても残ってしまう程度である場合には、製品不良になる
という問題がある。
【0009】これに対し、図7に示す如く、折丁90A
の咬え折される部分に横ミシン目90Eを入れて内側の
紙90Cが部分的に逃げることができるようにするとと
もに空気が逃げることができるようにすれば、「のどじ
わ」を小さくすることができるが、横ミシン目90Eの
端部から別のシワ90Fが発生してしまうため、シワの
問題を完全に解消することはできない。特に、厚紙で1
6頁以上の折丁を排出する場合には、このようなシワの
問題を解消することは非常に困難であった。
【0010】また、前述したカット&ピン折機80ある
いはピンレスカット折機では、咬え折やチョッパ折がな
く、折り作業はフォーマ折のみであるため、折り部分が
交差することにより生じる「のどじわ」の問題は生じな
いものの、頁数の多い折丁を排出するためには、フォー
マ上に多くのリボンを重ねなければならない。しかしな
がら、フォーマ上に多くのリボンを重ねると、フォーマ
折部分の内側にシワが発生しやすくなるため、通常、四
本のリボン程度までであり、六本のリボンが限界であ
る。
【0011】本発明の目的は、のどじわの発生を防止で
き、かつ頁数の多い折丁を排出できるチョッパ折機を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、チョッパ折を
行う前に連続用紙を折丁の最終サイズ(但し、流れ方向
についての最終サイズ)に裁断することにより、咬え折
を行わないようにして前記目的を達成しようとするもの
である。具体的には、本発明は、印刷装置により絵柄を
印刷された連続用紙の裁断およびチョッパ折を行って折
丁を排出するチョッパ折機において、前記連続用紙を流
れ方向と直交する方向に裁断してこの裁断紙の流れ方向
の長さを前記折丁の最終サイズとする裁断胴と、この裁
断胴の下流側に設けられて前記裁断紙を流れ方向に沿っ
て折るチョッパ折を行うチョッパ装置とを備えたことを
特徴とする。
【0013】ここで、折丁の最終サイズとは、チョッパ
折機により生産されて排出される折丁の排出時における
サイズであり、例えば、B2サイズの刷版が装着された
版胴により印刷された連続用紙からB5サイズの折丁を
生産して排出する場合には、B5サイズに相当する長さ
(流れ方向の長さ)である。
【0014】そして、裁断胴により裁断される連続用紙
は、フォーマ折された状態のもの、ウェブをスリットし
て得られた複数本のリボンを重ねた状態のもの、単なる
一枚のウェブ、あるいはウェブを二枚以上重ねた状態の
もの等を含むが、より頁数の多い折丁を排出するために
は、フォーマ折、リボン重ね、あるいはウェブ重ねの状
態のものを裁断することが望ましい。
【0015】また、前記裁断胴と前記チョッパ装置との
間には、それぞれ異なる絵柄を印刷された少なくとも二
種類の裁断紙を重ね合せるコレクト胴が設けられ、前記
チョッパ装置は、この重ね合せの状態の裁断紙をチョッ
パ折する構成とされていることが望ましい。さらに、前
記裁断胴の下流側でかつ前記チョッパ装置の直前に設け
られた最終胴には、この最終胴から前記チョッパ装置に
前記裁断紙を搬送する第一の搬送ベルトが巻かれ、この
第一の搬送ベルトに隣接して第二の搬送ベルトが設けら
れ、前記裁断紙は、これらの第一の搬送ベルトと第二の
搬送ベルトとの間に挟み込まれて前記最終胴から前記チ
ョッパ装置に搬送されることが望ましい。
【0016】
【作用】このような本発明においては、連続用紙を裁断
胴により横方向に裁断してその流れ方向の長さを排出す
る折丁の最終サイズとし、その後、この裁断紙をチョッ
パ装置により縦方向にチョッパ折して所望の大きさの折
丁とする。このため、裁断胴による横方向の裁断後に
は、前述した咬え・チョッパ折機90のような咬え折は
行われないので、縦折と横折との交差により生じる「の
どじわ」の問題は解消されるうえ、いわゆるドッグイヤ
(捲れて耳折れ状態になること)がでにくくなる。そし
て、咬え・チョッパ折機90により従来咬え折が行われ
ていた部分に相当する位置において、裁断胴による横方
向の裁断を行うことで、咬え・チョッパ折機90と同じ
頁数の折丁が排出されるようになるので、頁数が削減さ
れることはなく、頁数の多い折丁の排出が実現される。
さらに、本発明ではチョッパ折が行われることから、折
丁の頁数を多くするにあたって、前述したカット&ピン
折機80のようにフォーマ上で必要以上に多くのリボン
を重ねる必要はないので、フォーマ折部分の内側にシワ
が発生するという不都合は解消され、これらにより前記
目的が達成される。
【0017】また、コレクト胴で少なくとも二種類の裁
断紙を重ね合せ、この重ね合せの状態の裁断紙をチョッ
パ折する構成とした場合には、より頁数の多い折丁の排
出が容易に実現される。
【0018】さらに、裁断紙を、最終胴に巻かれた第一
の搬送ベルトと第二の搬送ベルトとの間に挟み込んでチ
ョッパ装置に搬送するようにした場合には、裁断紙を確
実かつ所望の姿勢で搬送でき、正確な位置でチョッパ折
が行われる。特に、裁断紙を重ねて搬送する場合には、
これらの裁断紙は重ねられてから咬え折された状態にな
っているわけではないので、重ねられた裁断紙どうしの
結束性は薄いが、このような場合であっても、これらを
ベルト間に挟んで搬送することにより、これらが搬送中
にばらばらになってしまうという不都合は未然に防止さ
れる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説
明する。 [第一実施例]図1には、本発明の第一実施例のチョッパ
折機10の構成が示されている。チョッパ折機10は、
折導入部に設けられてウェブ30の縦折りを行うフォー
マ11と、ウェブ30に縦ミシン目を入れる縦ミシン装
置12と、この縦ミシン装置12の上流側および下流側
に設けられたニッピングローラ13,14と、ウェブ3
0を横方向(流れ方向と直交する方向)に裁断する裁断
胴15と、裁断胴15で裁断された折丁31を二枚重ね
(但し、フォーマ折を考慮すると四枚重ね)にするコレ
クト胴16と、コレクト胴16から受け取った二枚重ね
の各折丁31を下流側に送る受渡胴17と、受渡胴17
から送られてきた二枚重ねの各折丁31のチョッパ折
(縦折)を行うチョッパ装置18とを備えている。
【0020】縦ミシン装置12は、タイミング調整可能
な構成のものであり、図示されない印刷装置の版胴(直
径をDとする)と同じ直径(1D)を有している。
【0021】裁断胴15は、版胴と同じ直径(1D)を
有している。裁断胴15の周面上の二箇所には、裁断用
の刃15Aが180度等配で設けられている。従って、
版胴が一回転する間に、二回の裁断が行われるようにな
っている。このため、版胴に装着された刷版によりウェ
ブ30上に絵柄A,Bが交互に描かれるものとすると
(但し、絵柄Aと絵柄Bとを合せて刷版一枚分の印
刷)、裁断胴15により、それぞれ異なる絵柄A,Bが
印刷された二種類の折丁31A,31B(この時点で
は、フォーマ折されているのみの状態)が交互に生成さ
れることになる。また、裁断胴15で裁断されて生成さ
れた各折丁31(31A,31B)は、その後、横方向
に裁断、若しくは横方向に折られる(咬え折される)こ
とはなく、この時点で、流れ方向に関しては、折丁の最
終サイズとされるようになっている。
【0022】コレクト胴16は、版胴の2.5倍の直径
(2.5D)を有している。コレクト胴16の周面上の
五箇所には、各折丁31を保持するための針16Aが7
2度等配で設けられている。コレクト胴16は、裁断胴
15で裁断された各折丁31A,31Bを連続して次々
に受け取って針16Aで保持するとともに、各折丁31
A,31Bを二枚重ねた状態で受渡胴17に受け渡すよ
うになっている。従って、コレクト胴16から受渡胴1
7への各折丁31A,31Bの受け渡しは、コレクト胴
16の各針16Aが所定の受け渡し位置(受渡胴17と
の接点位置)にくる瞬間でみて一回置きのタイミング
で、つまりコレクト胴16が2/5回転(144度回
転)する間に一回のタイミングで行われるようになって
いる。
【0023】また、このように各折丁31A,31Bの
二枚重ねを行う場合には、コレクト胴への針16Aの設
置は、五箇所に限定されるものではなく、三箇所(コレ
クト胴の直径は1.5D)、七箇所(コレクト胴の直径
は3.5D)等、奇数箇所であれば任意である。なお、
偶数箇所に設置すると、同じ種類の折丁どうし(例え
ば、折丁Aと折丁Aと)が重なってしまう。さらに、こ
のような受渡胴17への一回置きの受け渡しを実現でき
る針制御を行うコレクト機構としては、従来機に用いら
れている既存の機構を採用することができる。例えば、
本願出願人により提案されている特開平3−73758
号公報、あるいは特願平5−301612号に記載され
た各種のコレクト機構、回転カムの一部分(セグメント
カム)を切換えてそのカム曲線形状を変更する切換式回
転カムを用いる方式、あるいは回転カムにより固定カム
の凹部(カムプロフィル)を遮断する方式のもの等を適
宜選択して採用することができる。
【0024】受渡胴17は、版胴の2倍の直径(2D)
を有している。受渡胴17の周面上の二箇所には、各折
丁31A,31Bを二枚重ねた状態で保持するための針
17Aが180度等配で設けられている。従って、受渡
胴17の針17Aどうしの間隔は、コレクト胴16の針
16Aどうしの間隔の二倍となっており、これによりコ
レクト胴16の針16Aから見ると一回置きの引き渡
し、受渡胴17の針17Aから見ると毎回の受け取りが
行われる。そして、受渡胴17の針17Aの制御は、固
定カムにより行われるようになっている。また、この位
置に設置される受渡胴は、二箇所に針17Aを有するも
のに限定されるものではなく、例えば、一箇所に針17
Aを有する受渡胴(直径は1D)、三箇所に針17Aを
有する受渡胴(直径は3D)等としてもよい。
【0025】図2には、受渡胴17からチョッパ装置1
8に至る部分の拡大斜視図が示されている。チョッパ折
機10を構成する各胴のうちチョッパ装置18の直前に
設けられた最終胴である受渡胴17には、第一の搬送ベ
ルトである下側搬送ベルト20が複数本巻かれている。
また、各下側搬送ベルト20の上側には、第二の搬送ベ
ルトである上側搬送ベルト21が複数本設けられてい
る。これらの下側搬送ベルト20および上側搬送ベルト
21は、互いの間に二枚重ね状態の各折丁31A,31
Bを挟み込みながら、各折丁31A,31Bを受渡胴1
7からチョッパ装置18へ送る構成となっている。ま
た、受渡胴17の針17Aのリリース(折丁保持解除)
は、各折丁31A,31Bが完全に上下のベルト20,
21間に挟まれた状態で行われるようになっている。
【0026】各下側搬送ベルト20は、受渡胴17に巻
き付く位置で、受渡胴17の周面17B上に形成された
複数の溝17Cの内部に収納されている。そして、下側
搬送ベルト20の外周側表面20Aは、受渡胴17の周
面17Bと面一に配置されるか、若しくは周面17Bよ
りも若干内側に引っ込むように配置され、これにより各
折丁31A,31Bにベルト跡が付くことを防止してい
る。
【0027】チョッパ装置18は、上下のベルト20,
21間に挟まれて送られてきた二枚重ね状態の各折丁3
1A,31Bを、縦ミシン目32の位置でチョッパ折
(縦折)し、図示されない下方の排紙台等に排出するよ
うになっている。
【0028】このような第一実施例においては、以下の
ようにして裁断およびチョッパ折を行って折丁を排出す
る。先ず、フォーマ11によりウェブ30を縦折し、こ
れに縦ミシン装置12で縦ミシン目32を入れる。続い
て、フォーマ折された状態のウェブ30を裁断胴15に
より横方向に裁断してその流れ方向の長さを折丁31の
最終サイズとし、裁断された折丁31をコレクト胴16
で二枚重ねにして受渡胴17に一回置きのタイミングで
送る。その後、二枚重ねの状態の各折丁31A,31B
を、下側搬送ベルト20と上側搬送ベルト21との間に
挟みながらチョッパ装置18に送り、これらを二枚重ね
の状態でチョッパ折する。このような一連の裁断作業お
よび各折作業により、例えば、版胴に装着された刷版の
大きさがB2サイズの場合には、版胴が一回転する間
に、B5サイズ、16頁(8枚)の折丁31が一部排出
される。また、二枚のウェブ30をフォーマ11により
重ねるようにすると、B5サイズ、32頁(16枚)の
折丁31を一部排出することができる。
【0029】このような第一実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、ウェブ30を裁断胴15によ
り横方向に裁断してその流れ方向の長さを折丁31の最
終サイズとするため、裁断胴15による横方向の裁断後
には、前述した咬え・チョッパ折機90のような咬え折
は行われないので、縦折と横折との交差により生じる
「のどじわ」の問題を解消できるうえ、いわゆるドッグ
イヤ(捲れて耳折れ状態になること)をでにくくするこ
とができる。そして、図4の咬え・チョッパ折機90に
より従来咬え折が行われていた部分に相当する位置を裁
断胴15により横方向に裁断するようにしたので、咬え
・チョッパ折機90と同じ頁数の折丁31を容易に排出
でき、従来に比べて頁数が削減されることはない。
【0030】さらに、チョッパ装置18によるチョッパ
折が行われることから、折丁の頁数を多くするにあたっ
て、前述したカット&ピン折機80のようにフォーマ1
1上で必要以上に多くのリボンを重ねる必要はないの
で、リボンの重ね過ぎによるシワの発生を未然に防止す
ることができる。
【0031】また、コレクト胴16で各折丁31A,3
1Bを重ね合せ、これらを重ね合せた状態でチョッパ折
する構成となっているので、より頁数の多い折丁31を
排出できる。
【0032】さらに、重ね合わされた状態の各折丁31
A,31Bを、下側搬送ベルト20と上側搬送ベルト2
1との間に挟みながらチョッパ装置18に送るので、各
折丁31A,31Bが搬送中にばらばらになってしまう
という不都合を未然に防止できるうえ、正確な位置での
チョッパ折が実現できるので、折精度の向上を図ること
ができる。
【0033】[第二実施例]図3には、本発明の第二実施
例のチョッパ折機40の構成が示されている。チョッパ
折機40は、通常の版胴(第一実施例の版胴)の二倍の
周長を有する版胴により印刷を行う印刷装置(版倍胴
機)に備え付けられる版倍胴機用の折機である。チョッ
パ折機40は、折導入部でウェブ30を縦方向にスリッ
トして得られた複数本のリボン34を重ね合せるガイド
ローラ41と、各リボン34に縦ミシン目を入れる縦ミ
シン装置42と、この縦ミシン装置42の上流側および
下流側に設けられたニッピングローラ43,44と、各
リボン34を横方向(流れ方向と直交する方向)に裁断
する裁断胴45と、裁断胴45により裁断された各リボ
ン裁断片の束である裁断紙束35を順次受け取って下流
側に送る裁断受胴46と、裁断受胴46から受け取った
裁断紙束35を二部重ねて上下に振り分けて若しくは四
部重ねて下流側に送るコレクト胴47と、コレクト胴4
7から二部重ね若しくは四部重ねの状態とされた各裁断
紙束35を受け取る上下二つの減速胴48A,48B
と、各減速胴48A,48Bから送られてくる各裁断紙
束35のチョッパ折(縦折)を行うチョッパ装置49
A,49Bとを備えている。
【0034】縦ミシン装置42は、タイミング調整可能
な構成のものであり、図示されない印刷装置の版胴(直
径をDとする)の1/2の直径(1/2D)を有してい
る。
【0035】裁断胴45は、版胴と同じ直径(1D)を
有している。裁断胴45の周面上の四箇所には、裁断用
の刃45Aが90度等配で設けられている。従って、版
胴が一回転する間に、四回の裁断が行われるようになっ
ている。このため、版胴に装着された刷版によりウェブ
30上に絵柄A,B,C,Dがこの順に繰り返し描かれ
るものとすると(但し、絵柄A〜Dを合せて刷版一枚分
の印刷)、裁断胴45により、それぞれ異なる絵柄A〜
Dが印刷された四種類の裁断紙束35A〜35Dが順次
生成されることになる。また、裁断胴45で裁断されて
生成された各裁断紙束35(35A〜35D)は、その
後、横方向に裁断、若しくは横方向に折られる(咬え折
される)ことはなく、この時点で、流れ方向に関して
は、折丁36の最終サイズとされるようになっている。
【0036】裁断受胴46は、各リボン34の張力変動
を防止するために裁断胴45とコレクト胴47との間に
設けられたものであり、版胴の二倍の直径(2D)を有
している。裁断受胴46の周面上の八箇所には、各裁断
紙束35を保持するための針46Aが45度等配で設け
られている。そして、裁断受胴46の針46Aの制御
は、固定カムにより行われるようになっている。
【0037】コレクト胴47は、版胴の2.25倍の直
径(2.25D)を有している。コレクト胴47の周面
上の九箇所には、各裁断紙束35を保持するための針4
7Aが40度等配で設けられている。コレクト胴47
は、裁断受胴46から各裁断紙束35A〜35Dを順次
連続して受け取って針47Aで保持するとともに、各裁
断紙束35A〜35Dを二部若しくは四部重ねた状態で
減速胴48Aまたは減速胴48Bに受け渡すようになっ
ている。つまり、裁断紙束35Aと裁断紙束35Bとを
二部重ねの状態として一方の減速胴48Aに送るととも
に残りの裁断紙束35Cと裁断紙束35Dとを二部重ね
の状態として他方の減速胴48Bに送る二回コレクトモ
ードと、裁断紙束35A〜35Dを四部重ねの状態とし
て減速胴48Aまたは減速胴48Bのいずれか一方に送
る四回コレクトモードとを切換え選択できるようになっ
ている。また、このような二回コレクトモードと四回コ
レクトモードとの切換え選択を実現できる針制御を行う
コレクト機構としては、前記第一実施例の場合と同様
に、従来機に用いられている既存の機構を採用すること
ができ、例えば、回転カムと固定カムとを組み合わせた
機構等を採用することができる。
【0038】各減速胴48A,48Bは、版胴の2×
0.75倍の直径(2D×0.75)を有している。各
減速胴48A,48Bの周面上の二箇所には、裁断紙束
35を二部若しくは四部重ねた状態で保持するための爪
48Cが180度等配で設けられている。そして、各減
速胴48A,48Bの爪48Cの制御は、固定カムによ
り行われるようになっている。
【0039】チョッパ折機40を構成する各胴のうち各
チョッパ装置49A,49Bの直前に設けられた最終胴
である各減速胴48A,48Bには、それぞれ第一の搬
送ベルトである上側搬送ベルト50A,50Bが巻かれ
ている。また、各上側搬送ベルト50A,50Bの下側
には、それぞれ第二の搬送ベルトである下側搬送ベルト
51A,51Bが設けられている。これらの上側搬送ベ
ルト50A,50Bおよび下側搬送ベルト51A,51
Bは、それぞれ前記第一実施例の図2に示した下側搬送
ベルト20および上側搬送ベルト21と同様に紙面直交
方向に複数本ずつ設けられている。また、各上側搬送ベ
ルト50A,50Bは、前記第一実施例の下側搬送ベル
ト20と同様に、最終胴である各減速胴48A,48B
に巻き付く位置で、各減速胴48A,48Bの周面上に
形成された複数の溝の内部に収納されている。これらの
上側搬送ベルト50A,50Bおよび下側搬送ベルト5
1A,51Bは、互いの間に二部若しくは四部重ね状態
の各裁断紙束35を挟み込みながら、各裁断紙束35を
各減速胴48A,48Bから各チョッパ装置49A,4
9Bへ送る構成となっている。また、各減速胴48A,
48Bの爪48Cのリリース(裁断紙束の保持解除)
は、各裁断紙束35が完全に上下のベルト間に挟まれた
状態で行われるようになっている。
【0040】各チョッパ装置49A,49Bは、各ベル
ト50A,50Bと各ベルト51A,51Bとの間に挟
まれて送られてきた二部若しくは四部重ね状態の各裁断
紙束35を、縦ミシン目の位置でチョッパ折(縦折)
し、図示されない下方の排紙台等に排出するようになっ
ている。
【0041】このような第二実施例においては、以下の
ようにして裁断およびチョッパ折を行って折丁を排出す
る。先ず、ウェブ30を縦方向にスリットして得られた
複数本のリボン34をガイドローラ41で重ね合せ、こ
れらに縦ミシン装置42で縦ミシン目を入れる。続い
て、重ね合わされた状態のリボン34を裁断胴45によ
り横方向に裁断してその流れ方向の長さを折丁36の最
終サイズとし、裁断された裁断紙束35を裁断受胴46
を介してコレクト胴47に送る。そして、コレクト胴4
7により裁断紙束35を二部若しくは四部重ねにして各
減速胴48A,48Bに送る。その後、二部若しくは四
部重ねの状態の各裁断紙束35を、各ベルト50A,5
0Bと各ベルト51A,51Bとの間に挟みながら各チ
ョッパ装置49A,49Bに送り、これらを二部若しく
は四部重ねの状態でチョッパ折する。このような一連の
裁断作業および各折作業により、例えば、版胴に装着さ
れた刷版の大きさがB0サイズで、一枚のウェブ30を
スリットして得られた四本のリボン34を重ねる場合に
は、版胴が一回転する間に、二回コレクトモードで、B
5サイズ、32頁(16枚)の折丁36が二部排出さ
れ、四回コレクトモードで、B5サイズ、64頁(32
枚)の折丁36が一部排出される。また、版胴に装着さ
れた刷版の大きさがB0サイズで、二枚のウェブ30を
スリットして得られた合計八本のリボン34を重ねる場
合には、版胴が一回転する間に、二回コレクトモード
で、B5サイズ、64頁(32枚)の折丁36が二部排
出される。
【0042】このような第二実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、各リボン34を裁断胴45に
より横方向に裁断してその流れ方向の長さを折丁36の
最終サイズとするため、咬え折がなくなることから、
「のどじわ」の問題を解消できるうえ、いわゆるドッグ
イヤ(捲れて耳折れ状態になること)をでにくくするこ
とができる。そして、従来咬え折が行われていた部分に
相当する位置を裁断胴45により横方向に裁断するよう
にしたので、従来に比べて頁数が削減されることはな
く、頁数の多い折丁36を排出できる。
【0043】また、コレクト胴47で各裁断紙束35を
二部若しくは四部重ね合せ、これらを重ね合せた状態で
チョッパ折する構成となっているので、より頁数の多い
折丁36を排出できる。さらに、重ね合わされた状態の
各裁断紙束35を、各ベルト50A,50Bと各ベルト
51A,51Bとの間に挟みながら各チョッパ装置49
A,49Bに送るので、各裁断紙束35が搬送中にばら
ばらになってしまうという不都合を未然に防止できる。
【0044】そして、以上の効果は前記第一実施例と同
様な効果であるが、本第二実施例のチョッパ折機40に
特有の効果として、ウェブ(リボン)の張力変動の防止
効果がある。すなわち、チョッパ折機40は版倍胴機用
の折機であるので、裁断紙束35の二部若しくは四部重
ね合せが行われるが、特に四部重ね合せ時には、コレク
ト胴47の周面上に重なる紙厚の変動が大きくなり、コ
レクト胴47の見かけ上の直径が大きく変動してしまう
ため、仮に前記第一実施例の如くコレクト胴47を裁断
胴45に隣接させて配置するとウェブ(リボン)の張力
変動が発生してしまう。しかし、本第二実施例では、コ
レクト胴47と裁断胴45との間に裁断受胴46が設け
られているので、このような張力変動を防止できる。
【0045】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変
形等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記第
一実施例では、フォーマ11によるウェブ30の縦折、
前記第二実施例では、ガイドローラ41による複数本の
リボン34の重ね合せが行われていたが、これらのフォ
ーマ折とリボン重ねとを併用するようにしてもよい。ま
た、本発明のチョッパ折機では、必ずしもこれらのフォ
ーマ折やリボン重ねを行う必要はなく、要するに、少な
くとも裁断胴による横方向の裁断とチョッパ装置による
縦折とが行われる構成であればよい。
【0046】また、前記各実施例では、各折丁31A,
31Bや各裁断紙束35A〜35Dを重ねてからチョッ
パ折を行っていたが、本発明では、必ずしもこれらを重
ねてからチョッパ折する必要はない。例えば、前記第一
実施例において、受渡胴17とは別の受渡胴をコレクト
胴16に隣接させて設けるとともにこの別の受渡胴の下
流側にも別のチョッパ装置を設けておき、各折丁31
A,31Bを重ねずに受渡胴17と別の受渡胴とに振り
分けて送り、その後、各振り分けラインでチョッパ折を
行うようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、連
続用紙を裁断胴により横方向に裁断してその流れ方向の
長さを排出する折丁の最終サイズとし、その後、この裁
断紙をチョッパ装置によりチョッパ折して所望の大きさ
の折丁とするので、咬え折を行わないことから、「のど
じわ」の問題を解消できるうえ、いわゆるドッグイヤ
(捲れて耳折れ状態になること)をでにくくすることが
できるとともに、従来咬え折が行われていた部分に相当
する位置において裁断胴による横方向の裁断を行うこと
で、従来と同様の頁数を確保でき、頁数の多い折丁の排
出を実現できるという効果がある。
【0048】また、コレクト胴で少なくとも二種類の裁
断紙を重ね合せ、この重ね合せの状態の裁断紙をチョッ
パ折する構成とした場合には、より頁数の多い折丁の排
出を容易に実現できるという効果がある。
【0049】さらに、裁断紙を、最終胴に巻かれた第一
の搬送ベルトと第二の搬送ベルトとの間に挟み込んでチ
ョッパ装置に搬送するようにした場合には、裁断紙を確
実かつ所望の姿勢で搬送でき、正確な位置でチョッパ折
を行うことができるので、折精度の向上を図ることがで
きるうえ、特に、裁断紙を重ねて搬送する場合には、こ
れらが搬送中にばらばらになってしまうという不都合を
未然に防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す構成図。
【図2】第一実施例の要部の拡大斜視図。
【図3】本発明の第二実施例を示す構成図。
【図4】従来の咬え・チョッパ折機を示す構成図。
【図5】従来のカット&ピン折機を示す構成図。
【図6】折丁に発生する「のどじわ」の説明図。
【図7】横ミシン目を入れた場合のシワ発生の説明図。
【符号の説明】
10,40 チョッパ折機 15,45 裁断胴 16,47 コレクト胴 17 最終胴である受渡胴 18,49A,49B チョッパ装置 20 第一の搬送ベルトである下側搬送ベルト 21 第二の搬送ベルトである上側搬送ベルト 30 連続用紙であるウェブ 31(31A,31B) 折丁 34 連続用紙であるウェブをスリットして得られたリ
ボン 35(35A〜35D) 各リボン裁断片の束である裁
断紙束 36 折丁 48A,48B 最終胴である減速胴 50A,50B 第一の搬送ベルトである上側搬送ベル
ト 51A,51B 第二の搬送ベルトである下側搬送ベル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置により絵柄を印刷された連続用
    紙の裁断およびチョッパ折を行って折丁を排出するチョ
    ッパ折機において、前記連続用紙を流れ方向と直交する
    方向に裁断してこの裁断紙の流れ方向の長さを前記折丁
    の最終サイズとする裁断胴と、この裁断胴の下流側に設
    けられて前記裁断紙を流れ方向に沿って折るチョッパ折
    を行うチョッパ装置とを備えたことを特徴とするチョッ
    パ折機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したチョッパ折機におい
    て、前記裁断胴と前記チョッパ装置との間には、それぞ
    れ異なる絵柄を印刷された少なくとも二種類の裁断紙を
    重ね合せるコレクト胴が設けられ、前記チョッパ装置
    は、この重ね合せの状態の裁断紙をチョッパ折すること
    を特徴とするチョッパ折機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載したチョ
    ッパ折機において、前記裁断胴の下流側でかつ前記チョ
    ッパ装置の直前に設けられた最終胴には、この最終胴か
    ら前記チョッパ装置に前記裁断紙を搬送する第一の搬送
    ベルトが巻かれ、この第一の搬送ベルトに隣接して第二
    の搬送ベルトが設けられ、前記裁断紙は、これらの第一
    の搬送ベルトと第二の搬送ベルトとの間に挟み込まれて
    前記最終胴から前記チョッパ装置に搬送されることを特
    徴とするチョッパ折機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007076923A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Muller Martini Holding Ag デジタル印刷された新聞の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007076923A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Muller Martini Holding Ag デジタル印刷された新聞の製造方法
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