JPH08164947A - 分別収納容器 - Google Patents
分別収納容器Info
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- JPH08164947A JPH08164947A JP30773494A JP30773494A JPH08164947A JP H08164947 A JPH08164947 A JP H08164947A JP 30773494 A JP30773494 A JP 30773494A JP 30773494 A JP30773494 A JP 30773494A JP H08164947 A JPH08164947 A JP H08164947A
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- Japan
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- container
- binding
- container body
- storage container
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分別収納容器において、容器本体と結束紐と
を組合わせることにより、古新聞等の廃品の回収、分
別、収納、結束及び持運びに便利にして、美粧性を考慮
して体裁がよく、しかも費用のかからないようにするに
ある。 【構成】 分別収納容器は、プラスチックシートを縫合
あるいは溶着した上方が開口の角形容器であって、その
少くとも相対する胴壁の2面が透明にして剛性を有する
ものであって、上方の開口部と底面部外側に把手を設け
るとともに、開口部の角形4辺のうちの相対する2辺又
は4辺に小孔を、また時によっては底面部の中央に小孔
をそれぞれ設けた収納容器本体と、2本の結束紐との組
合わせからなるもので、2本の結束紐はその中央の結縛
部あるいは交叉部が容器本体の底面部の小孔に嵌合する
とともに、結束紐の端部は容器本体の開口部の4辺の小
孔にそれぞれ挿通するように構成されている。
を組合わせることにより、古新聞等の廃品の回収、分
別、収納、結束及び持運びに便利にして、美粧性を考慮
して体裁がよく、しかも費用のかからないようにするに
ある。 【構成】 分別収納容器は、プラスチックシートを縫合
あるいは溶着した上方が開口の角形容器であって、その
少くとも相対する胴壁の2面が透明にして剛性を有する
ものであって、上方の開口部と底面部外側に把手を設け
るとともに、開口部の角形4辺のうちの相対する2辺又
は4辺に小孔を、また時によっては底面部の中央に小孔
をそれぞれ設けた収納容器本体と、2本の結束紐との組
合わせからなるもので、2本の結束紐はその中央の結縛
部あるいは交叉部が容器本体の底面部の小孔に嵌合する
とともに、結束紐の端部は容器本体の開口部の4辺の小
孔にそれぞれ挿通するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】近年、地球環境の保全や資源の有
効利用の重要性が顕在化し、産業廃棄物はもとより、家
庭やオフィス等から出る廃品についても、リサイクルの
ための分別回収が盛んに行われている。本発明は、主に
家庭やオフィス等から出る廃品、例えば古新聞や古雑誌
又は飲料容器等を、分別し易く収納や荷造り、また持運
びに好適に用いられる。特に古新聞や古雑誌等の分別収
納に利用される収納容器に関するものである。
効利用の重要性が顕在化し、産業廃棄物はもとより、家
庭やオフィス等から出る廃品についても、リサイクルの
ための分別回収が盛んに行われている。本発明は、主に
家庭やオフィス等から出る廃品、例えば古新聞や古雑誌
又は飲料容器等を、分別し易く収納や荷造り、また持運
びに好適に用いられる。特に古新聞や古雑誌等の分別収
納に利用される収納容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不要になった古新聞や古雑誌等の廃品
は、回収業者や各地域に設置されたステーションに運ば
れるが、家庭やオフィスでは、廃品を仕分けして一定量
が溜まるまで保管し、結束し荷造りされている。前記廃
品の一時保管や運搬容器としてさまざまなものが用いら
れている。例えば角形の紙製や、プラスチック製の専用
容器や、代用品としてダンボール箱、ごみ袋、ショッピ
ングバッグ、レジ袋等が挙げられる。
は、回収業者や各地域に設置されたステーションに運ば
れるが、家庭やオフィスでは、廃品を仕分けして一定量
が溜まるまで保管し、結束し荷造りされている。前記廃
品の一時保管や運搬容器としてさまざまなものが用いら
れている。例えば角形の紙製や、プラスチック製の専用
容器や、代用品としてダンボール箱、ごみ袋、ショッピ
ングバッグ、レジ袋等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の容器は、自立性
が乏しいために開口部が傾き、古新聞や古雑誌等の廃品
を入れにくかったり、安定性に欠けるために場所を多く
取ったり、体裁もよくなく、特に目につく場所、例えば
部屋、オフィス内等で一時保管するにも好ましい状態で
なかった。また、容器が不透明であることに起因して中
身の分別が行き届かなかったことや、結束し荷造りに手
間がかかり面倒である等の問題があり、その解消が望ま
れていた。本発明は、上記の実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、分別収納容器において、
古新聞や古雑誌等の廃品の回収分別、収納、結束、及び
持運びに便利にして、美粧性を考慮して体裁もよく、し
かも費用がかからないようにするにある。
が乏しいために開口部が傾き、古新聞や古雑誌等の廃品
を入れにくかったり、安定性に欠けるために場所を多く
取ったり、体裁もよくなく、特に目につく場所、例えば
部屋、オフィス内等で一時保管するにも好ましい状態で
なかった。また、容器が不透明であることに起因して中
身の分別が行き届かなかったことや、結束し荷造りに手
間がかかり面倒である等の問題があり、その解消が望ま
れていた。本発明は、上記の実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、分別収納容器において、
古新聞や古雑誌等の廃品の回収分別、収納、結束、及び
持運びに便利にして、美粧性を考慮して体裁もよく、し
かも費用がかからないようにするにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明にあっては、分別収納容器の容器本体の材料
に特殊なプラスチックシートを用い、角形に形成された
容器本体の開口部及び底面部に小孔を設けるとともに、
この小孔に挿通される結束紐を組合わせることによって
課題の解決を図っている。すなわち、本発明は、分別収
納容器の容器本体としてのプラスチックシートを縫合、
あるいは溶着した上方が開口の角形容器が、その少くと
も相対する胴壁の2面が透明にして、かつ剛性を有する
ものであって、上方の開口部と底面部外側とに把手を設
けるとともに、開口部の角形4辺のうちの相対する2辺
あるいは4辺に結束紐が挿通できる小孔を、また時によ
っては底面部に結束紐の結縛部あるいは交叉部を一時固
定できる小孔を設けた構成をとっており、この角形の容
器本体と、中央部で結縛あるいは交叉状にした2本の結
束紐、あるいは1本の結束紐に対して2本の結束紐を間
隔をおいて結縛し、あるいは交叉状にした結束紐との組
合せからなる構成をとっている。また、上記の容器本体
を構成する透明プラスチックシートは、経糸と緯糸との
交叉部を固定させたフラットヤーンの織物にプラスチッ
クフィルムを積層した構成のものである。
めに本発明にあっては、分別収納容器の容器本体の材料
に特殊なプラスチックシートを用い、角形に形成された
容器本体の開口部及び底面部に小孔を設けるとともに、
この小孔に挿通される結束紐を組合わせることによって
課題の解決を図っている。すなわち、本発明は、分別収
納容器の容器本体としてのプラスチックシートを縫合、
あるいは溶着した上方が開口の角形容器が、その少くと
も相対する胴壁の2面が透明にして、かつ剛性を有する
ものであって、上方の開口部と底面部外側とに把手を設
けるとともに、開口部の角形4辺のうちの相対する2辺
あるいは4辺に結束紐が挿通できる小孔を、また時によ
っては底面部に結束紐の結縛部あるいは交叉部を一時固
定できる小孔を設けた構成をとっており、この角形の容
器本体と、中央部で結縛あるいは交叉状にした2本の結
束紐、あるいは1本の結束紐に対して2本の結束紐を間
隔をおいて結縛し、あるいは交叉状にした結束紐との組
合せからなる構成をとっている。また、上記の容器本体
を構成する透明プラスチックシートは、経糸と緯糸との
交叉部を固定させたフラットヤーンの織物にプラスチッ
クフィルムを積層した構成のものである。
【0005】
【実施例】本発明の分別収納容器は、収納容器本体が角
形底部を有する角筒形であって、古新聞、古雑誌等の廃
品(以下扁平状廃品という)を分別収納するために充分
な強度と剛性を有する透明なプラスチックシートを主基
材としており、上方の開口部と底面部の外側面とにはそ
れぞれ把手を設け、開口部の4辺縁及び角形底面部に小
孔が設けられている。
形底部を有する角筒形であって、古新聞、古雑誌等の廃
品(以下扁平状廃品という)を分別収納するために充分
な強度と剛性を有する透明なプラスチックシートを主基
材としており、上方の開口部と底面部の外側面とにはそ
れぞれ把手を設け、開口部の4辺縁及び角形底面部に小
孔が設けられている。
【0006】これらの小孔は、扁平状の廃品を結束し荷
造りするための結束紐を予め取付け、固定しておくため
のものである。この結束紐は扁平状廃品を十文字状に結
束するために、2本の結束紐をその中央部において互い
に結縛し、あるいは交叉状にしたもので、その結縛部あ
るいは交叉状部を容器本体の内側より底面部の小孔に押
込み、2本の結束紐の端部側を開口部の小孔のそれぞれ
に内側から外側に挿通しておくものである。また、この
結束紐を3本使用する場合には、1本の紐に対し、2本
の紐を間隔をおいてキ字状に結縛し、あるいは交叉状に
したものを用いるところから、角形容器の長辺側の開口
部を等分にした2ヶ所に小孔を、底面部にもこれに応じ
て2ヶ所に小孔を設けている。
造りするための結束紐を予め取付け、固定しておくため
のものである。この結束紐は扁平状廃品を十文字状に結
束するために、2本の結束紐をその中央部において互い
に結縛し、あるいは交叉状にしたもので、その結縛部あ
るいは交叉状部を容器本体の内側より底面部の小孔に押
込み、2本の結束紐の端部側を開口部の小孔のそれぞれ
に内側から外側に挿通しておくものである。また、この
結束紐を3本使用する場合には、1本の紐に対し、2本
の紐を間隔をおいてキ字状に結縛し、あるいは交叉状に
したものを用いるところから、角形容器の長辺側の開口
部を等分にした2ヶ所に小孔を、底面部にもこれに応じ
て2ヶ所に小孔を設けている。
【0007】以下、実施例を図面に基づいて説明する。 (イ)分別収納容器の構成 本発明の分別収納容器(A)は、収納容器本体(a)と
扁平状廃品(B)を結束するための結束紐(b)とより
構成されているものである。容器本体(a)は、切断さ
れたプラスチックシート片を縫合あるいは溶着をもって
上方が開口された角形容器に形成されるもので、角形の
底面部(1)に対して4面の胴壁(2)、(2)、
(2)、(2)は、その開口部(3)が折返されて補強
(4)されている。この開口部(3)には相対する胴壁
(2)、(2)に把手(5)、(5)が、また底面部
(1)の外側面に把手(6)がそれぞれ設けられてい
る。把手(5)、(5)は一連の紐条物(5’)を、底
面部(1)及び両側壁(2)、(2)の外側面に、縫着
あるいは溶着することによって設けられており、また、
把手(6)は底面部(1)の外側面に縫着あるいは溶着
したものである。さらに、底面部(1)の中央部及び胴
壁(2)、(2)、(2)、(2)の開口部(3)の辺
縁部には、小孔(7)及び(8)、(8)、(8)、
(8)が設けられている。
扁平状廃品(B)を結束するための結束紐(b)とより
構成されているものである。容器本体(a)は、切断さ
れたプラスチックシート片を縫合あるいは溶着をもって
上方が開口された角形容器に形成されるもので、角形の
底面部(1)に対して4面の胴壁(2)、(2)、
(2)、(2)は、その開口部(3)が折返されて補強
(4)されている。この開口部(3)には相対する胴壁
(2)、(2)に把手(5)、(5)が、また底面部
(1)の外側面に把手(6)がそれぞれ設けられてい
る。把手(5)、(5)は一連の紐条物(5’)を、底
面部(1)及び両側壁(2)、(2)の外側面に、縫着
あるいは溶着することによって設けられており、また、
把手(6)は底面部(1)の外側面に縫着あるいは溶着
したものである。さらに、底面部(1)の中央部及び胴
壁(2)、(2)、(2)、(2)の開口部(3)の辺
縁部には、小孔(7)及び(8)、(8)、(8)、
(8)が設けられている。
【0008】次に、扁平状の廃品(B)を縛る結束紐
(b)は、市販されているようなプラスチックテープ、
プラスチック紐で、結束紐(b)が2本の場合は、その
中央部において互いに結縛(9)し、あるいは交叉状と
し、その結縛部(9)、あるいは交叉状部を容器本体
(a)の内側から底面部(1)の小孔(7)に押込むと
ともに、2本の結束紐(b)の端部(10)、(1
0)、(10)、(10)を開口部(3)の辺縁部の小
孔(8)、(8)、(8)、(8)に挿通して外側に吊
下しておく。結束紐(b)が3本の場合は、結束紐
(b)の1本に他の2本を間隔をおいて結縛し、あるい
は交叉状として、上記と同様に容器本体(a)内に設置
する。
(b)は、市販されているようなプラスチックテープ、
プラスチック紐で、結束紐(b)が2本の場合は、その
中央部において互いに結縛(9)し、あるいは交叉状と
し、その結縛部(9)、あるいは交叉状部を容器本体
(a)の内側から底面部(1)の小孔(7)に押込むと
ともに、2本の結束紐(b)の端部(10)、(1
0)、(10)、(10)を開口部(3)の辺縁部の小
孔(8)、(8)、(8)、(8)に挿通して外側に吊
下しておく。結束紐(b)が3本の場合は、結束紐
(b)の1本に他の2本を間隔をおいて結縛し、あるい
は交叉状として、上記と同様に容器本体(a)内に設置
する。
【0009】以上のような収納容器本体(a)を構成す
る基材としてのプラスチックシート(c)は、適正な強
度、剛性と透明性を備えた織布(d)や不織布にプラス
チックフィルム(e)を積層してもので、プラスチック
フィルム(e)としては、ポリ塩化ビニルフィルム(P
VC)、高密度ポリエチレンフィルム(HDPE)、綿
状低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)、ポリス
チレンフィルム(PS)、ポリビニールアルコールフィ
ルム(PVA)、ポリプロピレンフィルム(PP)、ポ
リエステルフィルム(PET)、ポリアミドフィルム
(PA)、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂フィルム
(EVA)等が挙げられるが、透明性を阻害する擦れ傷
ができにくく、加工性やコスト面、又は容器の焼却時の
安全性等から綿状低密度ポリエチレンフィルム(LLD
PE)、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂フィルム(E
VA)が好ましい。
る基材としてのプラスチックシート(c)は、適正な強
度、剛性と透明性を備えた織布(d)や不織布にプラス
チックフィルム(e)を積層してもので、プラスチック
フィルム(e)としては、ポリ塩化ビニルフィルム(P
VC)、高密度ポリエチレンフィルム(HDPE)、綿
状低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)、ポリス
チレンフィルム(PS)、ポリビニールアルコールフィ
ルム(PVA)、ポリプロピレンフィルム(PP)、ポ
リエステルフィルム(PET)、ポリアミドフィルム
(PA)、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂フィルム
(EVA)等が挙げられるが、透明性を阻害する擦れ傷
ができにくく、加工性やコスト面、又は容器の焼却時の
安全性等から綿状低密度ポリエチレンフィルム(LLD
PE)、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂フィルム(E
VA)が好ましい。
【0010】上記の各プラスチックシート(c)の材料
には、各々必要に応じて熱安定剤0.05〜0.2重量
部、光安定剤0.1〜1.0重量部、滑剤0.1〜2.
0重量部、帯電防止剤0.1〜2.0重量部、抗菌剤
0.1〜5.0重量部、透明性を阻害しない範囲の顔
料、難燃剤3〜20重量部、無機充填剤0.2〜6.0
重量部、その他分散剤等を添加して溶融混練してある。
また品質を阻害しない範囲で各種樹脂を溶融混練してあ
る。
には、各々必要に応じて熱安定剤0.05〜0.2重量
部、光安定剤0.1〜1.0重量部、滑剤0.1〜2.
0重量部、帯電防止剤0.1〜2.0重量部、抗菌剤
0.1〜5.0重量部、透明性を阻害しない範囲の顔
料、難燃剤3〜20重量部、無機充填剤0.2〜6.0
重量部、その他分散剤等を添加して溶融混練してある。
また品質を阻害しない範囲で各種樹脂を溶融混練してあ
る。
【0011】また、織布(d)や不織布としては、フラ
ットヤーン(d’)を経糸、緯糸に用いて織成、又は交
叉するように並べて交叉部を熱融着や接着剤で固着した
シート、割織フイルムからなる割布、ポリエステルやレ
ーヨン、スフ等の繊維を編織した網状シート等が挙げら
れる。透明性があって強度、剛性があり、また薄く軽く
できて、しかも加工性が良好であるという観点から、フ
ラットヤーン(d’)を経糸、緯糸に用いて、その交叉
部を熱融着させた織シートが好ましい。なお、織シート
において、経糸、緯糸の交叉部を熱融着で固着させる目
的は、それにより、織シートに剛性が発現することと、
交叉部においてフラットヤーンの表面の粗れが修正され
ることで、透明性が向上するからである。
ットヤーン(d’)を経糸、緯糸に用いて織成、又は交
叉するように並べて交叉部を熱融着や接着剤で固着した
シート、割織フイルムからなる割布、ポリエステルやレ
ーヨン、スフ等の繊維を編織した網状シート等が挙げら
れる。透明性があって強度、剛性があり、また薄く軽く
できて、しかも加工性が良好であるという観点から、フ
ラットヤーン(d’)を経糸、緯糸に用いて、その交叉
部を熱融着させた織シートが好ましい。なお、織シート
において、経糸、緯糸の交叉部を熱融着で固着させる目
的は、それにより、織シートに剛性が発現することと、
交叉部においてフラットヤーンの表面の粗れが修正され
ることで、透明性が向上するからである。
【0012】また、プラスチックシート(c)には、例
えば収容する扁平状廃品や、所属名や、コマーシャル等
の文字や美粧性を考慮したデザイン等を印刷等で表現す
ることができる。また容器本体(a)の胴壁(2)の一
部の面に不透明なシートを組合わせることができる。容
器本体(a)の大きさとしては、その容積が6リットル
〜35リットルであるが、20〜30リットルが好まし
い。容器本体(a)が大きいと中身が重くなりすぎた
り、嵩張って持運びが困難となり、また小さいと廃品の
始末が頻繁になるばかりか実質的に不経済となる。
えば収容する扁平状廃品や、所属名や、コマーシャル等
の文字や美粧性を考慮したデザイン等を印刷等で表現す
ることができる。また容器本体(a)の胴壁(2)の一
部の面に不透明なシートを組合わせることができる。容
器本体(a)の大きさとしては、その容積が6リットル
〜35リットルであるが、20〜30リットルが好まし
い。容器本体(a)が大きいと中身が重くなりすぎた
り、嵩張って持運びが困難となり、また小さいと廃品の
始末が頻繁になるばかりか実質的に不経済となる。
【0013】(ロ)フラットヤーンの製造 織布(d)を構成するフラットヤーン(d’)の製造
は、300mmφの円形ダイスに、高密度ポリエチレン
(密度0.960、融点133℃)を芯材(11)とし
て押出す押出機と、低密度ポリエチレン(密度0.92
0、融点108℃)を芯材(11)に被覆材(12)と
して押出す押出機とを連結し、低密度ポリエチレンはダ
イス内に導入されたのち、2つに分かれてダイスの流出
口から芯材(11)の両面に被覆材(12)、(12)
が被覆されて押出されてくる。なお、上記2種のプラス
チックには、帯電防止剤、抗菌剤、他各種安定剤が適宜
溶融混練されており、これを冷却して3層構造のフィル
ムとなり、これを連続工程でスリットして7倍に延伸
し、更にこれをアニーリングして、両面に低融点樹脂の
被覆層(12)を構成した図8に示すような3層構造で
3mm幅、800デニールのフラットヤーン(d’)がで
きる。
は、300mmφの円形ダイスに、高密度ポリエチレン
(密度0.960、融点133℃)を芯材(11)とし
て押出す押出機と、低密度ポリエチレン(密度0.92
0、融点108℃)を芯材(11)に被覆材(12)と
して押出す押出機とを連結し、低密度ポリエチレンはダ
イス内に導入されたのち、2つに分かれてダイスの流出
口から芯材(11)の両面に被覆材(12)、(12)
が被覆されて押出されてくる。なお、上記2種のプラス
チックには、帯電防止剤、抗菌剤、他各種安定剤が適宜
溶融混練されており、これを冷却して3層構造のフィル
ムとなり、これを連続工程でスリットして7倍に延伸
し、更にこれをアニーリングして、両面に低融点樹脂の
被覆層(12)を構成した図8に示すような3層構造で
3mm幅、800デニールのフラットヤーン(d’)がで
きる。
【0014】(ハ)織布の製造 上記のフラットヤーン(d’)を織機で経糸(13)及
び緯糸(14)を8本/インチの織密度に調整し平織り
にしたのち、107℃に加熱した熱ロールを通過させ、
経糸(13)と緯糸(14)の交叉部(15)を熱融着
させた図9に示すような織布(d)を得る。なお、経糸
(13)と緯糸(14)との交叉部(15)の固着に接
着剤を用いてもよい。
び緯糸(14)を8本/インチの織密度に調整し平織り
にしたのち、107℃に加熱した熱ロールを通過させ、
経糸(13)と緯糸(14)の交叉部(15)を熱融着
させた図9に示すような織布(d)を得る。なお、経糸
(13)と緯糸(14)との交叉部(15)の固着に接
着剤を用いてもよい。
【0015】(ニ)プラスチックシートの製造 プラスチックシート(c)は、織布(d)に対し、綿状
低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE30μ)
(e)を、押出しラミネーターを用いて低密度ポリエチ
レン(LDPE密度0.922、融点110℃)を接着
剤(16)として積層する。このようにして、容器本体
(a)の基材として用いるプラスチックシート(c)を
製造する。なお、このプラスチックシート(c)の表面
をコロナ放電等の処理を行うことにより、内容表示や美
粧性を付与するため文字や図柄を印刷することができ、
また予め印刷を施したフィルムを積層することも可能で
ある。
低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE30μ)
(e)を、押出しラミネーターを用いて低密度ポリエチ
レン(LDPE密度0.922、融点110℃)を接着
剤(16)として積層する。このようにして、容器本体
(a)の基材として用いるプラスチックシート(c)を
製造する。なお、このプラスチックシート(c)の表面
をコロナ放電等の処理を行うことにより、内容表示や美
粧性を付与するため文字や図柄を印刷することができ、
また予め印刷を施したフィルムを積層することも可能で
ある。
【0016】(ホ)収納容器本体の製造 容器本体(a)の基材となるプラスチックシート(c)
を図4に示すように胴壁(2)、底面部(1)、胴壁
(2)と一連の部材と、2つの胴壁(2)、(2)との
3部材に分割する。この一連の部材には、その外面に一
連の紐状物(5’)が縫着あるいは溶着されていて、端
縁部より突出してループ状の把手(5)が形成されてい
る。この一連の紐状物(5’)は幅2cm程度のストラッ
プである。また、この一連の部材、2枚の胴壁部材と
も、端縁部が折返されて補強部(4)、(4)、
(4)、(4)が形成されるとともに、補強部(4)、
(4)、(4)、(4)にそって小孔(8)、(8)、
(8)、(8)が設けられている。また図3に示すよう
に、底面部(3)の中心部には小孔(7)が設けられる
とともに、外面部には把手(6)が設けられている。こ
のような構成の上記の3部材は、底面部(3)の側辺及
び胴壁(2)の側辺で互いに縫着あるいは溶着されて、
角筒形の容器本体(a)が形成される。
を図4に示すように胴壁(2)、底面部(1)、胴壁
(2)と一連の部材と、2つの胴壁(2)、(2)との
3部材に分割する。この一連の部材には、その外面に一
連の紐状物(5’)が縫着あるいは溶着されていて、端
縁部より突出してループ状の把手(5)が形成されてい
る。この一連の紐状物(5’)は幅2cm程度のストラッ
プである。また、この一連の部材、2枚の胴壁部材と
も、端縁部が折返されて補強部(4)、(4)、
(4)、(4)が形成されるとともに、補強部(4)、
(4)、(4)、(4)にそって小孔(8)、(8)、
(8)、(8)が設けられている。また図3に示すよう
に、底面部(3)の中心部には小孔(7)が設けられる
とともに、外面部には把手(6)が設けられている。こ
のような構成の上記の3部材は、底面部(3)の側辺及
び胴壁(2)の側辺で互いに縫着あるいは溶着されて、
角筒形の容器本体(a)が形成される。
【0017】上記の小孔(7)及び(8)には孔径8mm
φ程度の鳩目(18)が取付けられており、この鳩目
(17)の材質としては、アルミ製、真鍮製、プラスチ
ック製等が市販されているが、容器本体(a)の同質材
のプラスチック製が好ましい。容器本体(a)のサイズ
は、底面部(1)が、新聞紙を3つたたみにした程度、
すなわち25cm×30cmで高さが24cmである。図2に
示す容器本体(a)は不透明で花柄模様を印刷したプラ
スチックシートと透明シートとを用いて上記と同様な工
程を経て製造されるもので、美粧性を高めたものであ
る。
φ程度の鳩目(18)が取付けられており、この鳩目
(17)の材質としては、アルミ製、真鍮製、プラスチ
ック製等が市販されているが、容器本体(a)の同質材
のプラスチック製が好ましい。容器本体(a)のサイズ
は、底面部(1)が、新聞紙を3つたたみにした程度、
すなわち25cm×30cmで高さが24cmである。図2に
示す容器本体(a)は不透明で花柄模様を印刷したプラ
スチックシートと透明シートとを用いて上記と同様な工
程を経て製造されるもので、美粧性を高めたものであ
る。
【0018】
【使用及び作用】上記の分別収納容器(A)をもって、
特に古新聞、古雑誌等の廃品(B)を分別回収するに
は、市販されているプラスチックテープ、プラスチック
紐等の結束紐(b)を、収納容器本体(a)内に設置す
る。2本の結束紐(b)を、その中央部において互いに
結縛し、あるいは交叉状にし、この結縛部(9)、ある
いは交叉状部を容器本体(a)の底面部(1)の小孔
(7)に内側より押込むとともに、結束紐(b)の端部
(10)を容器本体(a)の開口部(3)の小孔(8)
のそれぞれに内側より外側に挿通する。ここにおいて準
備は完了する。
特に古新聞、古雑誌等の廃品(B)を分別回収するに
は、市販されているプラスチックテープ、プラスチック
紐等の結束紐(b)を、収納容器本体(a)内に設置す
る。2本の結束紐(b)を、その中央部において互いに
結縛し、あるいは交叉状にし、この結縛部(9)、ある
いは交叉状部を容器本体(a)の底面部(1)の小孔
(7)に内側より押込むとともに、結束紐(b)の端部
(10)を容器本体(a)の開口部(3)の小孔(8)
のそれぞれに内側より外側に挿通する。ここにおいて準
備は完了する。
【0019】古新聞等の扁平状廃品(B)は、これを3
つ折りにし、古雑誌等はそのままの状態で容器本体
(a)内に収納する。その収納高さが、結束に適する高
さとなったとき、結束紐(b)の端部(10)をそれぞ
れの小孔(8)より引抜いて、対向する結束紐(b)を
結束し、次いでこれとクロスする方向の対向の結束紐
(b)を結束する。古新聞等の扁平状廃品(B)は結束
紐(b)にて十文字状に結束される。結束紐(b)を3
本使用する場合にあっては、1本紐に他の2本の紐を間
隔をおいて結縛する。この場合、容器本体(a)に設け
る小孔(7)及び(8)も結束紐(b)に対応した位置
にあることは勿論である。
つ折りにし、古雑誌等はそのままの状態で容器本体
(a)内に収納する。その収納高さが、結束に適する高
さとなったとき、結束紐(b)の端部(10)をそれぞ
れの小孔(8)より引抜いて、対向する結束紐(b)を
結束し、次いでこれとクロスする方向の対向の結束紐
(b)を結束する。古新聞等の扁平状廃品(B)は結束
紐(b)にて十文字状に結束される。結束紐(b)を3
本使用する場合にあっては、1本紐に他の2本の紐を間
隔をおいて結縛する。この場合、容器本体(a)に設け
る小孔(7)及び(8)も結束紐(b)に対応した位置
にあることは勿論である。
【0020】結束された古新聞紙等の扁平状廃品(B)
は、そのままの状態で、容器本体(a)の把手(5)に
て吊るして廃品回収のステーションまで運ぶ。扁平状廃
品(B)を容器本体(a)より取出すには、上方より扁
平状廃品(B)の十文字状にかけられた結束紐(b)を
把持して取出すか、容器本体(a)の低面部(1)の外
側面に設けられている把手(6)を把持して、容器本体
(a)を逆さにして取出す。
は、そのままの状態で、容器本体(a)の把手(5)に
て吊るして廃品回収のステーションまで運ぶ。扁平状廃
品(B)を容器本体(a)より取出すには、上方より扁
平状廃品(B)の十文字状にかけられた結束紐(b)を
把持して取出すか、容器本体(a)の低面部(1)の外
側面に設けられている把手(6)を把持して、容器本体
(a)を逆さにして取出す。
【0021】プラスチツクシート(c)の性能は次のよ
うなものである。 ○ 透 明 性(測定法 株式会社東洋精機製作所製
HAZE METER) 70%以下 (数値の少ない程透明性が高い) 好ましくは 50%以下 70%を超えると中身を見分けるのが困難になる。 ○ 剛 性(測定法 JIS L−1096カンチ
レバー法) 40〜150mm (数値が大きい程剛性が高い) 好ましくは 50〜120mm 40mm未満では、口開き性が悪くなり150mmを超える
と容器の製作能率が低下したり繰り返し使用すると折れ
ジワが多くなる等の問題が生じる。 ○ 引張り強度(測定法 JIS L−1096 一般
織物試験法) 5〜100kg/5cm 好ましくは 25〜85kg/5cm 5kg/5cm未満では破れ易く耐久性が劣る。100kg/
5cmを超えると、折りたたみ性が悪く又コスト高とな
る。
うなものである。 ○ 透 明 性(測定法 株式会社東洋精機製作所製
HAZE METER) 70%以下 (数値の少ない程透明性が高い) 好ましくは 50%以下 70%を超えると中身を見分けるのが困難になる。 ○ 剛 性(測定法 JIS L−1096カンチ
レバー法) 40〜150mm (数値が大きい程剛性が高い) 好ましくは 50〜120mm 40mm未満では、口開き性が悪くなり150mmを超える
と容器の製作能率が低下したり繰り返し使用すると折れ
ジワが多くなる等の問題が生じる。 ○ 引張り強度(測定法 JIS L−1096 一般
織物試験法) 5〜100kg/5cm 好ましくは 25〜85kg/5cm 5kg/5cm未満では破れ易く耐久性が劣る。100kg/
5cmを超えると、折りたたみ性が悪く又コスト高とな
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の分別収納容器は、収納容器本体
と結束紐との組合わせ構成からなるもので、収納容器本
体は剛性を有する透明なプラスチックシートを基材とし
て構成されているものであるから、その自立性がよく、
これがため、古新聞、古雑誌等の扁平状廃品の収納がし
易く、また透明であるから、収納された廃品を容易に見
分けることができる。また結束紐は容器本体体内に位置
決めされて設置されているから、扁平状廃品を結束する
場合に、結束紐の位置などを気にすることなく、容易に
十字状に結束することができる。結束された扁平状廃品
は、そのまま容器本体にて運ぶことができ、廃品回収の
ステーションにおける容器本体内よりの扁平状廃品の取
出しも簡単である。また容器本体の胴壁には印刷を施す
ことができるが、不透明なプラスチックシートを用いる
場合に、その面に対する花柄模様等その他の印刷は一層
の美粧的なものとなるから、自立性と相俟って体裁のよ
いものである。容器本体は、結束紐を準備することによ
り繰り返し使用することができ安価に提供できるもので
ある。
と結束紐との組合わせ構成からなるもので、収納容器本
体は剛性を有する透明なプラスチックシートを基材とし
て構成されているものであるから、その自立性がよく、
これがため、古新聞、古雑誌等の扁平状廃品の収納がし
易く、また透明であるから、収納された廃品を容易に見
分けることができる。また結束紐は容器本体体内に位置
決めされて設置されているから、扁平状廃品を結束する
場合に、結束紐の位置などを気にすることなく、容易に
十字状に結束することができる。結束された扁平状廃品
は、そのまま容器本体にて運ぶことができ、廃品回収の
ステーションにおける容器本体内よりの扁平状廃品の取
出しも簡単である。また容器本体の胴壁には印刷を施す
ことができるが、不透明なプラスチックシートを用いる
場合に、その面に対する花柄模様等その他の印刷は一層
の美粧的なものとなるから、自立性と相俟って体裁のよ
いものである。容器本体は、結束紐を準備することによ
り繰り返し使用することができ安価に提供できるもので
ある。
【図1】本発明の分別収納容器の斜視図である。
【図2】相対する2面に不透明プラスチックシートを有
する上記と同様の容器本体の斜視図である。
する上記と同様の容器本体の斜視図である。
【図3】容器本体を逆さにした底面部の斜視図である。
【図4】容器本体を組立てる前の分離状態にある斜視図
である。
である。
【図5】3本の結束紐を仮想線の容器本体に設置した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図6】古新聞紙を2本の結束紐で十文字状に結束した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図7】古新聞紙を3本の結束紐でキ字状に結束した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図8】フラットヤーンの構成を示す一部の斜視図であ
る。
る。
【図9】織布の織成を表す平面図である。
【図10】同上のX−X線の断面図である。
【図11】プラスチックシートの構成を表わす斜視図で
ある。
ある。
A 分別収納容器 B 古新聞等の扁平状廃品 a 収納容器本体 b 結束紐 c プラスチックシート d 織布 e プラスチックフィルム 1 底面部 2 胴壁 3 開口部 4 補強部 5,6 把手 7,8 小孔 9 結縛部 10 端部 11 芯材 12 被覆材 13 経糸 14 緯糸 15 交叉部 16 接着剤層 17 鳩目
Claims (4)
- 【請求項1】 プラスチックシートを縫合、あるいは溶
着した上方が開口の角形容器は、その少くとも相対する
胴壁の2面が透明にして、かつ剛性を有するものであっ
て、上方の開口部と底面部外側とに把手を設けるととも
に、開口部の角形4辺のうちの相対する2辺あるいは4
辺に結束紐が挿通できる小孔を設けたことを特徴とする
分別収納容器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の角形の容器本体は、そ
の底面部に2本あるいは3本の結束紐の結縛部あるいは
交叉部を一時固定できる小孔を設けたことを特徴とする
請求項1に記載の分別収納容器。 - 【請求項3】 請求項1に記載の角形の容器本体と、2
本あるいは3本の結束紐との組合せからなるものであっ
て、2本の場合は中央部において結縛しあるいは交叉状
とし、3本の場合は、1本に対し他の2本を間隔をおい
て結縛しあるいは交叉状とすることを特徴とする請求項
2に記載の分別収納容器。 - 【請求項4】 透明プラスチックシートが経糸と緯糸と
の交叉部を固定させたフラットヤーンの織物にプラスチ
ックフィルムを積層したものであることを特徴とする請
求項1に記載の分別収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30773494A JPH08164947A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 分別収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30773494A JPH08164947A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 分別収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08164947A true JPH08164947A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17972625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30773494A Withdrawn JPH08164947A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 分別収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08164947A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013028401A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-02-07 | Daio Paper Corp | ポケットティシュー包装体 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP30773494A patent/JPH08164947A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013028401A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-02-07 | Daio Paper Corp | ポケットティシュー包装体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |