JP2001055293A - コンテナバッグ - Google Patents

コンテナバッグ

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JP2001055293A
JP2001055293A JP11227891A JP22789199A JP2001055293A JP 2001055293 A JP2001055293 A JP 2001055293A JP 11227891 A JP11227891 A JP 11227891A JP 22789199 A JP22789199 A JP 22789199A JP 2001055293 A JP2001055293 A JP 2001055293A
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JP
Japan
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outer container
container
bag
peripheral wall
sheet
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Application number
JP11227891A
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English (en)
Inventor
Keiji Sekiguchi
啓司 関口
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Diatex Co Ltd
Original Assignee
Diatex Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量且つ折り畳み可能でありながら、流動物
を充填して安全且つ簡便に輸送や保管が行える、自立性
と保形性を備えた経済的なコンテナバッグを提供するこ
と。 【解決手段】 強力な基布1で形成され、周壁部に上下
方向に伸びる複数本の支柱部材2が固着してある筒状の
外容器3と、該外容器3の内部に密着した状態で保持さ
れる流動物を密閉する着脱自在な中袋4と、該外容器3
の上下面を夫々塞ぐ上蓋5と底蓋6とから成り、充填し
た流動物が前記外容器3の内周壁に及ぼす内圧によって
全体が円筒形に保形され、且つ自立性を備えていること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体、粘液体、粉体
など流動性のある品物を運搬、保管する際に使用する容
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでの上記用途に使用されている容
器としては、ドラム缶や強化プラスチック製のコンテナ
等があり、特に一定量ずつに分けて輸送する必要がない
場合にはタンクローリなども用いられている。
【0003】ドラム缶やプラスチック製コンテナは、自
立性や保形性が優れており信頼性の高い容器であった
が、空容器の回収に輸送コストが掛かることや、使用後
に洗浄や殺菌処理が必要である等、コスト面で多くの問
題があった。これらの問題を解消するために、織布を袋
状に縫製したコンテナバッグが用いられるようになって
いる。コンテナバッグには使い捨てにするワンウェイタ
イプのものと、回収して繰り返し使用するランニングタ
イプのものがある。コンテナバッグは空の状態では折り
畳めるので回収時の輸送コストを大幅に削減でき、ワン
ウェイタイプのものに至っては回収や洗浄、殺菌のため
のコストが全く掛からない。
【0004】コンテナバッグには上記したような利点が
ある反面、大きな欠点がある。それはコンテナバッグ単
体では自立性や保形性が乏しく、流動物の輸送、保管に
際しては何等かの付加的な治具を必要とする点である。
治具の形態としては、例えばバッグインボックスと称す
る、コンテナバッグ全体を覆う丈夫なボックスを併用す
るものがあるが、これではボックスの回収に輸送コスト
が掛り、折り畳めるコンテナバッグの良さが台無しであ
る。他にはパイプ状の支柱を組み立ててやぐら状の治具
を形成し、コンテナバッグをこれに吊り下げた状態で保
持する形態のものもあるが、この場合落下による衝撃や
フォークリフト等による突き刺しから内容物を保護する
ことはできなかった。その上、前記の治具を組み立てた
り分解したりする作業は非常に煩わしいものであり、ま
た流動物を充填する際の作業性も決して良好とは言えな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の様な実
情に鑑みて成されたものであって、軽量且つ折り畳み可
能でありながら、流動物を充填して安全且つ簡便に輸送
や保管が行える、自立性と保形性を備えた経済的なコン
テナバッグを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに本発明によるコンテナバッグは、強力な基布で形成
され、周壁部に上下方向に伸びる複数本の支柱部材が固
着してある筒状の外容器と、該外容器の内部に密着した
状態で保持される流動物を密閉する着脱自在な中袋と、
該外容器の上下面を夫々塞ぐ上蓋と底蓋とから成り、充
填した流動物が前記外容器の内周壁に及ぼす内圧によっ
て全体が円筒形に保形され、且つ自立性を備えているこ
とを特徴とする。
【0007】折り畳み可能な素材を単独で用いて、1ト
ン余りの液体なり粉体なりを充填して完全に形を保って
いられる剛性を持った容器を作ることは甚だ困難であ
る。しかし本発明によるコンテナバッグは、流動物を密
封した保形性を持たない中袋を、強力な基布から成り、
上下方向に支柱部材を当てて補強した筒状の枠となった
外容器内に押し込めることで、流動物自体の圧力の働き
によって、コンテナバッグ全体として円筒形に保形さ
れ、優れた自立性を発揮するものである。
【0008】支柱部材の材質についてはある程度の曲げ
強さを持ったものであれば良く限定するものではない
が、例えば木材や金属、強化プラスチック等が使用でき
る。また、外容器に取り付ける形態については、外容器
の周壁の高さとほぼ同じ長さの、本数にして4本から1
2本程度の支柱部材を、外容器周壁部の外面又は内面
に、基本的にはそれぞれ垂直で且つ互いに等しい間隔が
空くように渡して、その全長に亘って外容器に固定す
る。その固定方法としては鋲やネジ、ボルト・ナットを
使って止めたり、支柱部材に布地を被せて縫い付けた
り、外容器の生地で支柱部材を巻き込んだ上で鋲等で止
めたりすればよい。
【0009】外容器を形成する強力な基布は、充填した
流動物が及ぼす圧力に耐え得る引張強度と、フォークリ
フトのフォーク等の鋭利な物体が突き当られても中袋の
破損を防げるだけの防護性能が必要である。また、流動
物の充填作業を容易に行うために、空の状態でも自立を
維持できる程度の剛性も必要である。さらに耐蝕性に優
れ、なるべく安価なものが好ましい。こうしたことから
基布としては、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリ
オレフィン系樹脂のフラットヤーンから成るクロスシー
トが適している。一枚物の厚手の同クロスシートを用い
ても良いし、2枚以上のクロスシートを重ねて接着した
ものでも良い。さらにはクラフト紙や板紙、あるいはダ
ンボール紙等の芯となる紙シートの片面、若しくは両面
にフラットヤーンのクロスシートを接着した複層構造シ
ートを使用して剛性アップを図ることが好ましい。接着
の態様としてはラミネート接着等が挙げられる。また、
外容器は繰り返し使用するので、基布にターポリンシー
トと称するポリエステル、ナイロン等のマルチフィラメ
ント糸による高密度の織布を重ね合わせることによっ
て、耐候性や耐久性を向上させることが好ましい。基布
に必要とされる引張強度や剛性等は、充填する内容物の
種類や量によって異なるものであるから、製作に当たっ
ては上記した形態の中から用途に応じて最適なものを選
択し、強度計算に基づいてクロスシートを構成する原糸
の太さや打ち込み密度、紙シートの坪量、ラミネート接
着時の樹脂量等を綿密な設計を行った上で決定する。
【0010】中袋は外装体の内周壁に密着させる必要が
あるので、いっぱいに広がった状態での中袋胴部の外径
は、外袋胴部の内径より大きく設計する。現実的にはフ
ラットヤーンのクロスシートを縫製した従来型のワンウ
ェイタイプのコンテナバッグの中に、さらにフィルムチ
ューブ状の内袋をセットしたものを中袋とするか、ある
いは熱接着加工による無縫製の完全防水袋を単独で用い
る。またこの完全防水袋の内部に、前記内袋をセットし
たものを用いることもできる。中袋を使い捨てとするこ
とで洗浄や殺菌する必要がなく、また外袋は繰り返し使
用できる上に、回収時には縦方向に偏平に折り畳めるの
で輸送費を節減でき、ドラム缶やプラスチックコンテナ
を用いるよりはるかに経済的となる。
【0011】上蓋及び底蓋は、外容器と同じ様に織布に
よって形成し、外容器の上下端に直に縫着したものでも
良いが、上蓋及び底蓋をベニヤ板やプラスチック板等の
硬質の板材によって形成し、これを外容器の上端部及び
下端部内周に嵌め込んでから、外容器の上下の縁の部分
に間隔を空けて形成した複数のフラップ片にロープを通
し、そのロープを引っ張ってフラップ片を中心に引き寄
せた状態でロープを縛れば、上蓋及び底蓋はフラップ片
によって支えられ、コンテナバッグの自立性と保形性が
一段と向上する。この場合上蓋及び底蓋には、必要に応
じて内容物を取り出す時のために開口を設けても良い。
【0012】中袋を外容器の内部に固定する手段の例と
しては、中袋と外容器の夫々に両者を結び付けるための
紐を縫い付けておき、筒状に広げた外容器の中に空の中
袋を吊り下げ、両者を前記の紐で結束して固定する。紐
以外にも例えばマジックテープ等を使用しても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるコンテナバッ
グの実施形態を図面に基づいて説明する。本発明による
コンテナバッグは図1に示すように筒状の外容器3と、
該外容器3の内部に密着した状態で固定される流動物を
密閉する中袋4、それに外容器3の上下面を夫々塞ぐ上
蓋5及び底蓋6とから成り立っている。
【0014】外容器3は、強力な基布1によって形成さ
れた筒体であって、周壁部には8本の支柱部材2が等間
隔で垂直に渡され、基布1の外面側に全長に亘って固着
されている。支柱部材2の固着方法は、図4に示すよう
に幾つかのバリエーションがあって、用途やグレードに
合わせて選択できる。図4(イ)に示すものは木製の角
棒から成る支柱部材2の前面と左右側面の三面に外容器
3の基布1を巻き付け、木ネジ11を側方より捩じ込ん
で固定するものであり、物によってはこれで十分な場合
もあるが、その上からさらに被覆布12を被せてミシン
で縫着すれば見栄えが良いし、耐久性も大幅に向上す
る。図4(ロ)は外容器3の基布1を手繰って隆起さ
せ、その根元をミシンで縫うことで挟み代13を形成
し、2本の支柱部材2,2で該挟み代13を挟み、側方
からボルト14を貫通させてナット15を螺合して固定
している。図4(ハ)は2本の支柱部材2,2に外容器
3の基布1,1を夫々巻き付けてから両者を密着させ、
側方からボルト14を貫通させてナット15を螺合して
固定している。支柱部材は木製のものばかりでなく、金
属製の中空フレーム等を使用しても良い。
【0015】外容器3の基布1は、ポリプロピレンやポ
リエチレン等のポリオレフィン系樹脂のフラットヤーン
によるクロスシートを基に形成した、剛性と屈曲性を有
する丈夫な織布を使用する。必要な丈夫さの度合いは、
収容する品物の種類や容積によって異なるものである
が、例えば1トン程度の水を安全に収容できるものとす
るためには、5cm幅の基布に対して最低でも180k
gf以上の引張強度が必要である。これを満足するため
には、例えばポリプロピレンの1500デニールのフラ
ットヤーンならば経緯15本/インチ以上の打込み密度
であって、目付質量で言えば190g/m2以上必要で
ある。コンテナバッグの落下による衝撃や、フォークリ
フトの突刺しも考慮して、3000デニールのフラット
ヤーンを経緯15本/インチで打込んだ基布1(引張強
度400kgf/5cm、目付質量400g/m2)を
用いて試作したコンテナバッグでは、1mの高さからの
落下やフォークリフトの突刺しに十分耐えることができ
た。また、板紙から成る紙シート7に、1500デニー
ルのフラットヤーンを経緯17本/インチで打込んだク
ロスシートをラミネート接着した複層構造の基布1によ
っても同等の強度が得られた。またこうした基布1は、
優れた復元性を有するので、図3に示すように、外容器
を偏平に折り畳んでも、折り目から亀裂が入ったりして
破損することはない。さらに表面にポリエステル、ナイ
ロンのマルチフィラメント糸から成る高密度の織布であ
るターポリンシートを重ねておけば、耐候性や耐久性に
いっそう向上し、長期間の野晒し状態での保管にも耐え
ることができる。
【0016】図1に示す中袋4はポリプロピレン樹脂や
ポリエチレン樹脂のフラットヤーンのクロスシートを縫
製して成る、従来型のワンウェイタイプのコンテナバッ
グと大差ない物である。中袋4の内部にはポリエチレン
製のチューブ状の内袋16がセットしてあり、同内袋1
6に液体等の流動物を充填し、開口部を紐等で縛って密
封できる。中袋4周壁の上部と下部には各4本ずつの固
定紐17が縫い付けてあり、同中袋4は空の状態で外容
器3内に挿入してから、中袋4の固定紐17を外容器3
周壁の対応部位にも縫い付けてある、もう一方の固定紐
18に結わえ付けることで中袋4が外容器3内に固定さ
れる。ここで前記内袋16に流動物を充填すると、内袋
16は流動物の内圧によって広がって外容器3の内周壁
に密着して一体化するとともに、外容器3を円筒形に保
形して自立性が生まれる。中袋4には、コンテナバッグ
をクレーン等で吊るための吊りベルト19を備えてい
る。また、中袋4として図7に示すような熱接着加工2
4による無縫製の完全防水袋を使用することもできる。
この場合にはポリエチレンの内袋16は必ずしも使用し
なくても良いが、例えば食品のように衛生面に気を使う
品物を充填する場合等、内容物によっては念の為に使用
した方が好ましい場合もある。
【0017】上蓋5と底蓋6はベニヤ板やプラスティッ
ク板等の硬質板材から成る円盤であって、外容器3の上
端部及び下端部内周に嵌め込んである。外容器3の上下
の縁の部分には図1や図5に示すように、外容器3の基
布1を所々引き伸し、その部分を内側に折り返して端部
を縫い付けることによって形成したフラップ片20が円
周等配状に設けてあって、それらのフラップ片20に締
付けロープ21を通し、該締付けロープ21を手繰って
両端を結ぶことでフラップ片20が中央に引き寄せら
れ、上蓋5と底蓋6が支えられる。必要に応じて上蓋5
と底蓋6に穴を空けておき、流動物の充填口、排出口を
形成することもできる。また幾分強度的には劣るが、簡
易的な実施例としては上蓋5、底蓋6として別体の硬質
な板材を用意することなく、図6に示すように外容器3
の上下の縁に縫い付けた織布製の分割されたカバー片2
2を、中央側に引き寄せてお互いを結束して上蓋5乃至
底蓋6に代えることもできる。
【0018】以上に記載した実施形態に基づいて、1ト
ンの水を入れることのできるコンテナバッグを試作し、
さまざまな試験を行った。まず1メートル程度の高さか
らの落下試験では、中袋4に破損が及んで水が洩れ出し
た例は見られなかった。フォークリフトの突刺しに対し
ても、日常的に起こり得る程度の突刺しでは中袋4を完
全に保護できることが確認された。また、内容物を充填
したコンテナバッグの荷姿は非常に安定しており、輸送
中に転倒したり形が崩れたりすることはなかった。間に
板を挟めば二段に積み重ねて保管するすることもでき
た。また本コンテナバッグ全体を図8に示すような外装
カバー23で覆ったならば、コンテナバッグの耐久性、
耐候性をいっそう向上させ、野晒しで保管することもで
きる。また同外装カバー23は外容器3の表面に突出す
る支柱部材2が何等かに引っ掛かって破損するのを防い
でくれる。外装カバー23は面ファスナー25などを利
用して容易に着脱できるようにする。
【0019】
【発明の効果】以上に述べてきたように本発明によるコ
ンテナバッグは、丈夫な織布を用いた基布より成る筒状
の外容器を、胴体部周壁に支柱部材を当てて固定してあ
り、充填した流動物の内圧を利用して保形性と自立性が
生み出されるものであり、容器壁面の硬直性による従来
型の容器とは根本的に異なるものである。よって本発明
によれば、折り畳み可能な織布を素材として1トンを越
える大容量の自立性を持った容器を形成することが容易
に可能である。本コンテナバッグとドラム缶を比較する
と重さは比較にならないほど軽く、回収時には偏平に折
り畳めるために輸送費の大幅な削減が図れる。使用後は
中袋を内容物もろとも取り出し、使い捨てとするので、
殺菌・洗浄の費用が掛からない。繰り返し使用できる外
容器は、安価なフラットヤーンのクロスシートを使用し
ており、その使用量にあっても支柱部材で補強してある
ために、支柱のないものに比べるとはるかに少ない量で
済むので製造コストを削減できる。
【0020】又、外容器は一体的に構成されたいたって
シンプルなものであって、組立・分解作業を必要とせ
ず、折り畳んであるものを広げるだけなので必要な時に
即座に充填体勢をとることができる。運搬時には本コン
テナバッグをそのままクレーン等で吊るすことができ、
パレット等の付加的な治具を必要としない。
【0021】外容器を形成する基布は、請求項2又は3
に記載したものによれば、落下の衝撃やフォークリフト
等の突刺しから中袋を保護できるものとなり、また適度
な剛性を持ちながらも簡単に折り畳むことができ、高い
復元力を有するので折り畳んでも亀裂等はいっさい生じ
ない。また、請求項4記載の発明によれば、外容器の耐
候性や耐久性がいっそう向上し、長期間の野晒しでの放
置にも耐え得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンテナバッグの実施形態を表す
分解斜視図である。
【図2】本発明によるコンテナバッグを組立てた状態の
概略を示す縦断面図である。
【図3】外容器を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図4】(イ)(ロ)(ハ)支柱部材の固定方法の例を
示す斜視図である。
【図5】組立てたコンテナバッグの上蓋部分を示す斜視
図である。
【図6】コンテナバッグ上蓋部分の別の実施形態を示す
斜視図である。
【図7】中袋の実施形態を表す斜視図である。
【図8】コンテナバッグ全体を覆う外装カバーの実施形
態を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 基布 2 支柱部材 3 外容器 4 中袋 5 上蓋 6 底蓋 7 紙シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強力な基布(1)で形成され、周壁部に
    上下方向に伸びる複数本の支柱部材(2)が固着してあ
    る筒状の外容器(3)と、該外容器(3)の内部に密着
    した状態で保持される流動物を密閉する着脱自在な中袋
    (4)と、該外容器(3)の上下面を夫々塞ぐ上蓋
    (5)と底蓋(6)とから成り、充填した流動物が前記
    外容器(3)の内周壁に及ぼす内圧によって全体が円筒
    形に保形され、且つ自立性を備えていることを特徴とす
    るコンテナバッグ。
  2. 【請求項2】 前記外容器(3)を形成する基布(1)
    として、ポリオレフィン系樹脂のフラットヤーンによる
    クロスシートを用いていることを特徴とする請求項1記
    載のコンテナバッグ。
  3. 【請求項3】 前記外容器(3)を形成する基布(1)
    として、芯となる紙シート(7)の片面、若しくは両面
    に、ポリオレフィン系樹脂のフラットヤーンによるクロ
    スシートを接着してなる複層構造シートを用いているこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンテナバッグ。
  4. 【請求項4】 前記外容器(3)を形成する基布(1)
    に、ポリエステル、ナイロンのマルチフィラメント糸か
    ら成る高密度の織布であるターポリンシートを重合して
    構成してあることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    のコンテナバッグ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074407A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ihi Marine United Inc 袋体の自立補助具
JP3180215U (ja) * 2012-09-27 2012-12-06 一般財団法人環境技術実践機構 フレキシブルコンテナ
JP2015034024A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 フランジ付き容器の養生方法および養生用の蓋部材

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