JPH08164791A - 夜間警告灯 - Google Patents

夜間警告灯

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JPH08164791A
JPH08164791A JP20420494A JP20420494A JPH08164791A JP H08164791 A JPH08164791 A JP H08164791A JP 20420494 A JP20420494 A JP 20420494A JP 20420494 A JP20420494 A JP 20420494A JP H08164791 A JPH08164791 A JP H08164791A
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JP
Japan
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switch
light
vibration
night
turned
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Pending
Application number
JP20420494A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Tamakoshi
衛 玉腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAMA SHOKAI KK
Original Assignee
TAMA SHOKAI KK
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Publication date
Application filed by TAMA SHOKAI KK filed Critical TAMA SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間歩行者及び自転車走行者の安全を守るた
めの夜間警告灯の改善を目的とする。 【構成】 回路中に、暗さ感知の光センサ−と、リ−ド
スイッチ及び振動する磁石などからなる振動感知式断続
スイッチを配置して、暗さと振動を感知することにより
点滅灯が断続点滅可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行者や自転車の夜間
における歩行又は走行の位置を明確に示して未然に交通
事故を防ぐ、夜間の交通事故防止用警告灯に関するもの
である。
【0002】従来この種警告灯においても電子回路にお
けるLED(発光ダイオ−ド)を点滅発光させたものが存
在するが、従来の方式では電源スイッチがあり、まずそ
のスイッチをONにしてLEDを点滅発光させ、その必
要がなくなった場合はスイッチをOFFにしてLEDの
点滅を停止させる方式なので、電源スイッチをONにし
たその瞬間からLEDが点滅発光を開始し、電源スイッ
チをOFFにしない限り電池が消耗する迄点滅発光を継
続するという構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術におい
ては、電子回路に点滅回路を組み込むためには電源スイ
ッチを初めそれなりの部品点数が必要となり製品のコス
トアップにつながるので、本発明においてはコストダウ
ンをはかり、又電源スイッチのON、OFF操作手間を
なくし、或は電源スイッチの切り忘れによる電池の消耗
を防止し、構造が簡単で夜間LEDの点滅発光の必要な
ときだけ自動的に発光点滅する、構造的には簡単で経済
的には極めて有利な夜間警告灯を提供せんとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源及び暗さ
感知式の光スイッチ回路、振動感知式断続スイッチ並び
に発光体の各部からなり、これら各部が回路を形成し、
振動感知式断続スイッチが振動を感知すると当該スイッ
チが断続してON及びOFFを繰り返し発光体を継続し
て点滅するよう構成することにより前記の課題を最小の
部品点数で実現した。
【0005】
【実施例】図1は、本発明装置の回路図であるが、1は
リ−ドスイッチで(a)及び(b)はその接点であり一
定の磁気を感知して働くスイッチである。(3)は弾性
体でその先端に磁石(2)が取付けてあり、他端は支点
(8)に固着してある。この弾性体(3)は振動を感知
することにより上下に振動し磁石(2)がリ−ドスイッ
チ(1)に接近したり離れたりするように構成されてい
る。従って支点(8)は、振動により弾性体(3)が上
下運動しそれに伴い磁石が上下運動してリ−ドスイッチ
(1)に近ずいたり離れたりするに適当な位置に定めら
れている。又弾性体(3)は板体でもよいし、金属バネ
でもよく又樹脂製薄板でもよいこと勿論である。以上が
振動感知式断続スイッチの構造で、振動感知により弾性
体が支点(8)を中心として上下に振動し磁石(2)が
リ−ドスイッチ(1)に接近すると磁力の作用で接点
(a)(b)が閉じ即ちリ−ドスイッチ(1)がONと
なり磁石が離れると接点(a)(b)が開きリ−ドスイ
ッチ(1)がOFFとなる。次に(6)は光センサ−で
暗さを感知してスイッチが働く光スイッチ回路であり、
少くとも太陽が沈み薄暮程度以上の暗さであれば当該暗
さを感知して働く(作動する)光スイッチ回路である。
(5)は電源であり、(4)は発光体としての発光ダイ
オ−ド(LED)である。以上の各部を、電源(5)と
光センサ−(6)及びリ−ドスイッチ(1)の順で結
び、他方リ−ドスイッチ(1)と電源(5)との間に発
光ダイオ−ト(4)を配置し結線し、電源(5)・光セ
ンサ−(6)・リ−ドスイッチ(1)・発光ダイオ−ド
(4)・電源(5)の順に結ぶ回路が形成されている。
夜間における、発光ダイオ−ド(4)の断続点滅回路は
以上のような構成を有するから光スイッチ回路(6)が
暗さを感知すると該スイッチ(6)がONとなり、振動
感知式断続スイッチ(21)が振動を感知すると弾性体
(3)が上下に振動し、磁石(2)がリ−ドスイッチ
(1)に接近したり離れたりする運動を継続するから、
リ−ドスイッチ(1)の接点(a)(b)がON、OF
Fを繰返し継続するので発光ダイオ−ド(4)が断続点
滅を繰り返すことになる。
【0006】
【実施例】図2は実施例1の夜間における発光体の断熱
点滅装置の回路を利用した夜間警告灯の実施例で、ほぼ
台形状をなす前後板(9)(9)と、当該板(9)
(9)の間に、放射状に構成されている自転車やオ−ト
バイ(15)の車輪のスポ−ク(16)に係着可能な取
付溝(17)(17)を側板(10)(10)をもって
左右に形成したケ−ス(7)を構成し、前後板(9)
(9)と側板(10)(10)に囲繞された空間は夜間
における発光体の断続点滅装置の収納部(11)とな
し、当該収納部(11)に電池(5)、光スイッチ(光
センサ−)(6)、リ−ドスイッチ(1)、支点
(8)、弾性板(3)、磁石(2)を配置結線すると共
に前板(9)及び後板(9)のほぼ中央部には一部を突
出させて発光ダイオ−ド(LED)(4)を使用した点
滅灯(12)を配設してなり、収納部(11)の上下開
口部は上蓋(13)及び底蓋(14)で密閉した構造か
らなっている。なお後板(9)の頂部突出形成部は人体
(19)や自転車(15)等に取り付けるための取付部
(18)である。
【0007】
【実施例】図3は本発明の第3実施例で第2実施例に示
すケ−ス(7)の前板(9)及び後板(9)の表面に再
帰性反射シ−トを固着した夜間警告灯である。
【0008】
【発明の作用】以上の実施例についてその作用を次に説
明する。本実施例の夜間警告灯(20)を人体(19)
又は自転車(15)に取付け使用する場合は、取付け部
(18)に通してある取付け紐(23)をもって身体
(19)に取付けるか或は自転車(15)のハンドルや
荷台又は荷かごに或は腰掛けになるべく固く取付け、歩
くときの身体(19)の振動又は走行時の自転車(1
5)の振動が夜間警告灯に迅速に伝わるようにする。又
自転車(15)に取付ける場合はケ−ス(7)に設けて
ある取付け溝(17)を活用し、当該溝にスポ−ク(1
6)を嵌挿し取付け紐(23)で縛ればより確実に取付
け得られる。然るときは夜間の歩行或は夜間の自転車走
行の際光センサ−(6)が暗さを感知して電流が流れ、
歩行又は走行に際して必ず生ずる振動が、振動感知式断
続スイッチ(21)の弾性板(3)を振動させるから弾
性板(3)は支点(8)を中心として上下に振動し弾性
板(3)の先端に設けてある磁石(2)が上下振動す
る。この上下振動により、磁石(2)がリ−ドスイッチ
(1)に接近すると接点(b)が磁力によって接点
(a)に引き寄せられ当該スイッチ(1)がONとな
り、磁石(2)がリ−ドスイッチ(1)から離れると接
点(a)から接点(b)が離脱するから該スイッチ
(1)がOFFとなる。前記の作用でリ−ドスイッチ
(1)がONとなると発光体(LED)(4)に通電す
るから点滅灯(12)が光を発し、OFFになると消え
るのであるが、歩行中や走行中は常に連続的に振動が発
生するから、点滅灯(12)は、リ−ドスイッチ(1)
の接点の連続したON、OFF動作の繰返しにより断続
した電流が発光体(LED)に流れ点滅発光する。な
お、振動を受けないときはリ−ドスイッチ(1)の接点
(a)(b)が反応してONとならないように磁石
(2)の定位置をあらかじめ設計上定めておくものとす
る。次に夜間警告灯(20)の前後板(9)(9)に第
4実施例のように再帰性反射シ−ト(22)を固着する
と夜間自動車等のライトをうけるとその光を反射し車の
運転車に人(19)や自転車(15)の位置を確認せし
める。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明の夜間警告灯
を夜間の歩行者(学習塾帰り)の児童生徒その他一般歩
行者)が身体につけ或は夜間走行の自転車、オ−トバイ
に取付けたときは暗さ感知の光センサ−と振動感知式断
続スイッチの作動で歩行中或は走行中は点滅灯(発光
体)が断続して発光点滅するので夜間自動車の運転者等
にその存在を示し交通事故防止に大きな効を奏する。特
に自転車等のスポ−クに取付けたときは点滅する光が輪
を画くので走行位置の確認がより迅速確実でその効は大
である。又本発明は暗さを感知する光センサ−を使用す
るので自転車等に常時取付けておいても日中は電流が流
れないし、又夜間でも走行(振動)しない限り振動感知
式断続スイッチが作用しないから点滅灯(12)が点滅
せず従って電池の消耗がなく、勿論夜間でも走行(振
動)しない限り電池の消耗はないので電池の寿命が格段
に向上するという大きな効を奏する。又機構的には、暗
さ感知式の光センサ−と振動感知式断続スイッチを採用
したので従来のこの種夜間警告灯のように電源スイッチ
を必要とないという部品点数の削減から経済性の向上及
び機構上の簡便性並びに電源スイッチのON、OFF操
作が不要となり使用上の簡便さという大きな効をも奏す
る。なお機構上電源スイッチがないから従来品のように
スイッチの入れ忘れによる未点灯から事故発生というこ
ともないし、スイッチの切り忘れによる電池の消耗とい
う経済的な損失と電池切れによる事故発生ということも
ないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路図
【図2】夜間警告灯の実施例で斜視説明図
【図3】再帰性反射材を使用した実施例の夜間警告灯の
斜視説明図
【図4】本発明夜間警告灯を自転車に取付けた状態を示
す説明図
【図5】本発明夜間警告灯を人体に取付けた状態を示す
説明図
【符号の説明】
1 リ−ドスイッチ 2 磁石 3 弾性体 4 発光体(LED) 5 電源(電池) 6 光センサ− 7 ケ−ス 8 支点(支点軸) 9 前後板 10 側板 11 収納部(断続点滅装置の) 12 点滅灯 13 上蓋 14 底蓋 15 自転車、オ−トバイ 16 スポ−ク 17 取付け溝 18 取付け部 19 人体 20 夜間警告灯 21 振動感知式断続スイッチ 22 再帰性反射シ−ト 23 取付け紐

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源及び暗さ感知式の光スイッチ回路と
    振動感知式断続スイッチとを直結し、更に電源と振動感
    知式断続スイッチとの間に発光体を配置直結してなる構
    成を有することを特徴とする夜間における発光体の断続
    点滅装置。
  2. 【請求項2】 振動感知式断続スイッチが、リ−ドスイ
    ッチと当該スイッチに作動する、先端に磁石を取付けて
    なる弾性体とからなることを特徴とする前記請求項1記
    載の発光体の断続点滅装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の、発光体の断続点滅
    装置を収納する収納部と、夜間、人間の身体やその所持
    機器に取付け得られる取付部及び発光体収納部とを形成
    してなるケ−スの前記収納部に前記発光体の断続点滅装
    置を収納してなることを特徴とする夜間警告灯。
  4. 【請求項4】 ケ−スの前後板の表面に再帰性反射シ−
    トを固着してなることを特徴とする前記請求項2記載の
    夜間警告灯。
JP20420494A 1994-08-08 1994-08-08 夜間警告灯 Pending JPH08164791A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110570625A (zh) * 2019-09-24 2019-12-13 努比亚技术有限公司 智能穿戴设备的安全提醒方法、智能穿戴设备及存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05325601A (ja) * 1992-05-19 1993-12-10 Nobushige Takada 点滅式ライト装置
JPH0587702B2 (ja) * 1985-10-11 1993-12-17 Nissan Motor
JP4100222B2 (ja) * 2003-04-04 2008-06-11 日産自動車株式会社 車両用操舵制御装置

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