JPH08163342A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08163342A
JPH08163342A JP6321348A JP32134894A JPH08163342A JP H08163342 A JPH08163342 A JP H08163342A JP 6321348 A JP6321348 A JP 6321348A JP 32134894 A JP32134894 A JP 32134894A JP H08163342 A JPH08163342 A JP H08163342A
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JP
Japan
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JP6321348A
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English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6321348A priority Critical patent/JPH08163342A/ja
Publication of JPH08163342A publication Critical patent/JPH08163342A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信者が記録紙に記録される発信元情報を読
み取り易いように、送信される原稿情報に発信元情報を
付加することができるファクシミリ装置を提供する。 【構成】 ファクシミリ装置は、原稿における文字の記
述方向を検出する文字方向検出回路13と、文字方向検
出回路13の検出結果に応じて発信元情報の付加位置お
よび発信元情報の構成文字の記述方向を指示する制御回
路54と、制御回路54が指示する付加位置および記述
方向の発信元情報を作成する発信元情報作成回路12と
を備え、加算回路14は、読取回路10からの原稿情報
に発信元情報作成回路12からの発信元情報を加算す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿に記述されている
原稿情報を送信し、その原稿情報に発信元情報を付加す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿に記述されている原稿情報を
送信し、その原稿情報に発信元情報を付加するファクシ
ミリ装置が提案、実現されている。
【0003】この発信元情報を付加するファクシミリ装
置では、発信元情報の付加位置およびその発信元情報を
構成する文字の記述方向は予め固定的に決められてい
る。
【0004】この発信元情報の付加位置およびその構成
文字の記述方向について図10を参照しながら説明す
る。図10は従来のファクシミリ装置における発信元情
報の付加位置およびその構成文字の記述方向を示す図で
ある。
【0005】発信元情報の付加位置およびその構成文字
の記述方向は、原稿に含まれる文字が搬送方向に対し左
辺側から右辺側に向う横書で、または文字が搬送方向に
向う上辺側から下辺側に向う縦書で記述されているとい
う条件下で予め固定的に設定されている。この固定的に
設定された付加位置は原稿の上端位置であり、その設定
された記述方向は原稿の左辺側から右辺側に向う横書方
向である。
【0006】例えば、文字の記述方向が左辺側から右辺
側に向かう横書方向である原稿をその下辺側(後端)か
ら送信すると、図10に示すように、受信側装置では、
下辺側に文頭が位置しかつ右辺側から左辺側に向う横書
の受信情報が記録された記録紙が得られ、この記録紙の
上端位置には、左辺側から右辺側に向う横書で記述され
た発信元情報が記録される。この発信元情報は、通信日
時「94.11.22」、発信人「キャノン(株)」お
よびページ数「01」を示す情報からなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、文字の記述方向が左辺から右辺に向かう横書方向で
ある原稿をその後端から送信すると、文頭が原稿の下辺
側に位置し、その記述方向は記録紙の右辺から左辺に向
う横書方向になることに対し、発信元情報は、原稿の上
端位置に、原稿の左辺側から右辺側に向う横書方向にな
るように付加されるから、原稿の文字の記述方向と発信
元情報の記述方向とは互いに逆方向となり、受信側で得
られる記録紙に記録された発信元情報は受信者にとって
読み取り難い。
【0008】本発明の目的は、受信者が記録紙に記録さ
れる発信元情報を読み取り易いように、送信される原稿
情報に発信元情報を付加することができるファクシミリ
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿に記述されている原稿情報を送信し、その原稿情報
に発信元情報を付加するファクシミリ装置において、前
記原稿における文字の記述方向を検出する文字方向検出
手段と、前記文字方向検出手段の検出結果に応じて前記
発信元情報の付加位置および前記発信元情報の構成文字
の記述方向を設定する位置方向設定手段と、前記位置方
向設定手段が設定した付加位置に、前記設定した記述方
向に構成文字の記述方向を一致させながら前記発信元情
報を付加する付加手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記文字方向検出手段で前記
原稿における文字の記述方向が左辺側から右辺側に向う
横書方向および上辺側から下辺側に向う縦書方向の内の
いずれか一方であることを検出すると、前記位置方向設
定手段は、前記発信元情報の付加位置を前記原稿の上端
位置となるように設定するとともに、前記発信元情報の
構成文字の記述方向を前記原稿の左辺側から右辺側に向
う横書方向になるように設定することを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記文字方向検出手段で前記
原稿における文字の記述方向が右辺側から左辺側に向う
横書方向および下辺側から上辺側に向う縦書方向のいず
れか一方であることを検出すると、前記位置方向設定手
段は、前記発信元情報の付加位置を前記原稿の下端位置
になるように設定するとともに、前記発信元情報の構成
文字の記述方向を前記原稿の右辺側から左辺側に向う横
書方向に設定することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記文字方向検出手段で前記
原稿における文字の記述方向が上辺側から下辺側に向う
縦書方向であることを検出すると、前記位置方向設定手
段は、前記発信元情報の付加位置を前記原稿の右端位置
になるように設定するとともに、前記発信元情報の構成
文字の記述方向を前記原稿の上辺側から下辺側に向う縦
書方向になるように設定することを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記文字方向検出手段で前記
原稿における文字の記述方向が下辺側から上辺側に向う
縦書方向であることを検出すると、前記位置方向設定手
段は、前記発信元情報の付加位置を前記原稿の左端位置
になるように設定するとともに、前記発信元情報の構成
文字の記述方向を前記原稿の下辺側から上辺側に向う縦
書方向になるように設定することを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記発信元情報の付加位置お
よび前記発信元情報の構成文字の記述方向を示す複数の
位置方向情報を格納する記憶手段を備え、前記位置方向
設定手段は、前記文字方向検出手段の検出結果に応じて
前記記憶手段に格納されている複数の位置方向情報の中
から対応する位置方向情報を選択し、その選択された位
置方向情報に基づき前記発信元情報の付加位置および前
記発信元情報の構成文字の記述方向を設定することを特
徴とする。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6記載のフ
ァクシミリ装置において、前記記憶手段に、前記発信元
情報の付加位置として上端位置および前記発信元情報の
構成文字の記述方向として前記原稿の左辺側から右辺側
に向う横書方向を示す位置方向情報と、前記発信元情報
の付加位置として下端位置および前記発信元情報の構成
文字の記述方向として前記原稿の右辺側から左辺側に向
う横書方向を示す位置方向情報とを格納し、前記文字方
向検出手段で前記原稿における文字の記述方向が左辺側
から右辺側に向う横書方向および上辺側から下辺側に向
う縦書方向の内のいずれか一方であることを検出する
と、前記位置方向設定手段は、前記発信元情報の付加位
置として前記原稿の上端位置および前記発信元情報の構
成文字の記述方向として前記原稿の左辺側から右辺側に
向う横書方向を示す位置方向情報を選択し、前記文字方
向検出手段で前記原稿における記述方向が右辺側から左
辺側に向う横書方向および下辺側から上辺側に向う縦書
方向のいずれか一方であることを検出すると、前記位置
方向設定手段は、前記発信元情報の付加位置として前記
原稿の下端位置および前記発信元情報の構成文字の記述
方向として前記原稿の右辺側から左辺側に向う横書方向
を示す位置方向情報を選択することを特徴とする。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項6記載のフ
ァクシミリ装置において、前記記憶手段に、前記発信元
情報の付加位置として上端位置および前記発信元情報の
構成文字の記述方向として前記原稿の左辺側から右辺側
に向う横書方向を示す位置方向情報と、前記発信元情報
の付加位置として下端位置および前記発信元情報の構成
文字の記述方向として前記原稿の右辺側から左辺側に向
う横書方向を示す位置方向情報と、前記発信元情報の付
加位置として右端位置および前記発信元情報の構成文字
の記述方向として前記原稿の上辺側から下辺側に向う縦
書方向を示す位置方向情報と、前記発信元情報の付加位
置として左端位置および前記発信元情報の構成文字の記
述方向として前記原稿の下辺側から上辺側に向う縦書方
向を示す位置方向情報とを格納し、前記文字方向検出手
段で前記原稿における文字の記述方向が左辺側から右辺
側に向う横書方向あることを検出すると、前記位置方向
設定手段は、前記発信元情報の付加位置として前記原稿
の上端位置および前記発信元情報の構成文字の記述方向
として前記原稿の左辺側から右辺側に向う横書方向を示
す位置方向情報を選択し、前記文字方向検出手段で前記
原稿における記述方向が右辺側から左辺側に向う横書方
向であることを検出すると、前記位置方向設定手段は、
前記発信元情報の付加位置として前記原稿の下端位置お
よび前記発信元情報の構成文字の記述方向として前記原
稿の右辺側から左辺側に向う横書方向を示す位置方向情
報を選択し、前記文字方向検出手段で前記原稿における
文字の記述方向が上辺側から下辺側に向う縦書方向であ
ることを検出すると、前記位置方向設定手段は、前記発
信元情報の付加位置として前記原稿の右端位置および前
記発信元情報の構成文字の記述方向として前記原稿の上
辺側から下辺側に向う縦書方向を示す位置方向情報を選
択し、前記文字方向検出手段で前記原稿における文字の
記述方向が下辺側から上辺側に向う縦書方向であること
を検出すると、前記位置方向設定手段は、前記発信元情
報の付加位置として前記原稿の左端位置および前記発信
元情報の構成文字の記述方向として前記原稿の下辺側か
ら上辺側に向う縦書方向を示す位置方向情報を選択する
ことを特徴とする。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記文字方向検出手段は、前
記原稿における空白エリアの発生状況を検出する空白エ
リア検出手段と、前記原稿の特定文字の向きを検出する
特定文字向検出手段と、前記空白エリア検出手段の検出
結果および前記特定文字向検出手段の検出結果に基づき
前記原稿における文字の記述方向を判定する判定手段と
を有することを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置では、文字方
向検出手段で原稿における文字の記述方向を検出し、位
置方向設定手段で文字方向検出手段の検出結果に応じて
発信元の付加位置および発信元情報の構成文字の記述方
向を設定し、付加手段で位置方向設定手段が設定した付
加位置に、設定した記述方向に構成文字の記述方向を一
致させながら発信元情報を付加する。
【0019】請求項2記載のファクシミリ装置では、文
字方向検出手段で原稿における文字の記述方向が左辺側
から右辺側に向う横書方向および上辺側から下辺側に向
う縦書方向の内のいずれか一方であることを検出する
と、位置方向設定手段で、発信元情報の付加位置を原稿
の上端位置となるように設定するとともに、発信元情報
の構成文字の記述方向を原稿の左辺側から右辺側に向う
横書方向になるように設定する。
【0020】請求項3記載のファクシミリ装置では、文
字方向検出手段で原稿における文字の記述方向が右辺側
から左辺側に向う横書方向および下辺側から上辺側に向
う縦書方向のいずれか一方であることを検出すると、位
置方向設定手段で、発信元情報の付加位置を原稿の下端
位置になるように設定するとともに、発信元情報の構成
文字の記述方向を原稿の右辺側から左辺側に向う横書方
向に設定する。
【0021】請求項4記載のファクシミリ装置では、文
字方向検出手段で原稿における文字の記述方向が上辺側
から下辺側に向う縦書方向であることを検出すると、位
置方向設定手段で、発信元情報の付加位置を原稿の右端
位置になるように設定するとともに、発信元情報の構成
文字の記述方向を原稿の上辺側から下辺側に向う縦書方
向になるように設定する。
【0022】請求項5記載のファクシミリ装置では、文
字方向検出手段で原稿における文字の記述方向が下辺側
から上辺側に向う縦書方向であることを検出すると、位
置方向設定手段で、発信元情報の付加位置を原稿の左端
位置になるように設定するとともに、発信元情報の構成
文字の記述方向を原稿の下辺側から上辺側に向う縦書方
向になるように設定する。
【0023】請求項6記載のファクシミリ装置では、発
信元情報の付加位置および発信元情報の構成文字の記述
方向を示す複数の位置方向情報を格納する記憶手段が設
けられ、位置方向設定手段で、文字方向検出手段の検出
結果に応じて記憶手段に格納されている複数の位置方向
情報の中から対応する位置方向情報を選択し、その選択
された位置方向情報に基づき発信元情報の付加位置およ
び発信元情報の構成文字の記述方向を設定する。
【0024】請求項7記載のファクシミリ装置では、記
憶手段に、発信元情報の付加位置として上端位置および
発信元情報の構成文字の記述方向として原稿の左辺側か
ら右辺側に向う横書方向を示す位置方向情報と、発信元
情報の付加位置として下端位置および発信元情報の構成
文字の記述方向として原稿の右辺側から左辺側に向う横
書方向を示す位置方向情報とを格納し、文字方向検出手
段で原稿における文字の記述方向が左辺側から右辺側に
向う横書方向および上辺側から下辺側に向う縦書方向の
内のいずれか一方であることを検出すると、位置方向設
定手段で、発信元情報の付加位置として原稿の上端位置
および発信元情報の構成文字の記述方向として原稿の左
辺側から右辺側に向う横書方向を示す位置方向情報を選
択し、文字方向検出手段で原稿における記述方向が右辺
側から左辺側に向う横書方向および下辺側から上辺側に
向う縦書方向のいずれか一方であることを検出すると、
位置方向設定手段で、発信元情報の付加位置として原稿
の下端位置および発信元情報の構成文字の記述方向とし
て原稿の右辺側から左辺側に向う横書方向を示す位置方
向情報を選択する。
【0025】請求項8記載のファクシミリ装置では、記
憶手段に、発信元情報の付加位置として上端位置および
発信元情報の構成文字の記述方向として原稿の左辺側か
ら右辺側に向う横書方向を示す位置方向情報と、発信元
情報の付加位置として下端位置および発信元情報の構成
文字の記述方向として原稿の右辺側から左辺側に向う横
書方向を示す位置方向情報と、発信元情報の付加位置と
して右端位置および発信元情報の構成文字の記述方向と
して原稿の上辺側から下辺側に向う縦書方向を示す位置
方向情報と、発信元情報の付加位置として左端位置およ
び発信元情報の構成文字の記述方向として原稿の下辺側
から上辺側に向う縦書方向を示す位置方向情報とを格納
し、文字方向検出手段で原稿における文字の記述方向が
左辺側から右辺側に向う横書方向あることを検出する
と、位置方向設定手段は、発信元情報の付加位置として
原稿の上端位置および発信元情報の構成文字の記述方向
として原稿の左辺側から右辺側に向う横書方向を示す位
置方向情報を選択し、文字方向検出手段で原稿における
記述方向が右辺側から左辺側に向う横書方向であること
を検出すると、位置方向設定手段で、発信元情報の付加
位置として原稿の下端位置および発信元情報の構成文字
の記述方向として原稿の右辺側から左辺側に向う横書方
向を示す位置方向情報を選択し、文字方向検出手段で原
稿における文字の記述方向が上辺側から下辺側に向う縦
書方向であることを検出すると、位置方向設定手段で、
発信元情報の付加位置として原稿の右端位置および発信
元情報の構成文字の記述方向として原稿の上辺側から下
辺側に向う縦書方向を示す位置方向情報を選択し、文字
方向検出手段で原稿における文字の記述方向が下辺側か
ら上辺側に向う縦書方向であることを検出すると、位置
方向設定手段で、発信元情報の付加位置として原稿の左
端位置および発信元情報の構成文字の記述方向として原
稿の下辺側から上辺側に向う縦書方向を示す位置方向情
報を選択する。
【0026】請求項9記載のファクシミリ装置では、文
字方向検出手段が、原稿における空白エリアの発生状況
を検出する空白エリア検出手段と、原稿の特定文字の向
きを検出する特定文字向検出手段と、空白エリア検出手
段の検出結果および特定文字向検出手段の検出結果に基
づき原稿における文字の記述方向を判定する判定手段と
から構成される。
【0027】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0028】(第1実施例)図1は本発明のファクシミ
リ装置の第1実施例の構成を示すブロック図、図2は図
1のファクシミリ装置における送信原稿の搬送方向およ
び記録紙の搬送方向を示す図である。
【0029】ファクシミリ装置は、図1に示すように、
電話回線2aに接続されている網制御装置(以下、NC
Uという。)2を備える。NCU2は、電話網をデータ
通信などに使用するための回線端末への接続するなどの
電話交換網の接続制御、データ通信路への切替を行い、
電話回線2aと電話機4との接続、および電話回線2a
とハイブリッド回路6との接続を選択的に切り換える。
NCU2と電話機4とは信号線2bで接続され、NCU
2とハイブリッド回路6とは信号線2cで接続されてい
る。NCU2の切換動作は後述する制御回路54で制御
される。制御回路54から信号線54aを介して与えら
れる制御信号が「0」であるとき、電話回線2aと電話
機4との接続が行われる。これに対し、制御信号が
「1」であるとき、電話回線2aとハイブリッド回路6
との接続が行われる。なお、通常状態では、電話回線2
aと電話機4との接続が選択されている。
【0030】ハイブリッド回路6は、電話回線2aを介
して送信される送信系からの送信信号と、電話回線2a
を介して受信される受信系への受信信号とを分離する。
【0031】送信系は、CCD(電化結合素子)などの
撮像素子と光学系から構成される読取回路10と、原稿
台に置かれた送信原稿のサイズを検出する原稿サイズ検
出回路38とを有する。
【0032】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
の1ライン分の画像を順次に読取り、この読み取られた
画像に対応する白、黒の2値化信号を生成する。読取回
路10が読取り可能な送信原稿の幅は297mmに設定
されている。A3サイズの送信原稿、図2に示すよう
に、主走査方向に対し長辺方向が直交するように搬送可
能であり、A4サイズの送信原稿は、主走査方向に対し
長辺方向が直交するようにまた主走査方向に対し短辺方
向が直交するように搬送可能である。なお、各送信原稿
の辺を仮に定義するために、図中の座標軸が示す方向に
合わせて送信原稿の各辺を上辺、下辺、左辺、右辺とそ
れぞれ定義する。
【0033】原稿サイズ検出回路38は、原稿台にA4
サイズの送信原稿がその短辺を主走査方向に一致させて
置かれているとき、レベル「0」の信号を信号線38a
を介して制御回路54に出力し、原稿台にA4サイズの
送信原稿がその長辺を主走査方向に一致させて置かれて
いるとき、レベル「1」の信号を信号線38aを介して
制御回路54に出力し、原稿台にA3サイズの送信原稿
が置かれているとき、レベル「2」の信号を信号線38
aを介して制御回路54に出力する。
【0034】読取回路10からの2値化信号は信号線1
0aを介して文字方向検出回路13および加算回路14
に与えられる。
【0035】文字方向検出回路13は、読取回路10か
ら信号線10aを介して取り込まれた信号が示す文字列
の記述方向を検出し、その検出結果を示す信号は信号線
13aを介して制御回路54に出力される。
【0036】具体的には、読取回路10による最初の読
取位置を送信原稿の上辺側として、取り込まれた信号が
示す文字列の記述方向が送信原稿の左辺側から右辺側へ
向う横書方向であるか、送信原稿の右辺側から左辺側へ
向う横書方向であるか、送信原稿の上辺側から下辺側へ
向う縦書方向であるか、送信原稿の下辺側から上辺側へ
向う縦書方向であるかが検出される。その記述方向が送
信原稿の左辺側から右辺側へ向う横書方向であると、そ
の検出結果を示す信号としてレベル「1」の信号が出力
され、その記述方向が送信原稿の右辺側から左辺側へ向
う横書方向であると、その検出結果を示す信号としてレ
ベル「3」の信号が出力され、その記述方向が送信原稿
の上辺側から下辺側へ向う縦書方向であると、その検出
結果を示す信号としてレベル「2」の信号が出力され、
その記述方向が送信原稿の下辺側から上辺側へ向う縦書
方向であると、その検出結果を示す信号としてレベル
「4」の信号が出力される。
【0037】文字方向検出回路13からの信号は発信元
情報作成回路12が作成する発信元情報の付加位置およ
びその記述方向の設定に用いられる。発信元情報作成回
路12は、制御回路54から信号線54cを介してレベ
ル「1」の信号が与えられると、制御回路54からの信
号を信号線54cを介して取り込み、この信号レベルに
基づき付加位置および記述方向が設定された発信元情報
を示す信号を信号線12aを介して加算回路14に出力
する。発信元情報は、送信日時、発信元名称および送信
ページ数を示す。なお、制御回路54から信号線54b
を介して与えられる信号は、発信元情報の付加位置およ
びその記述方向を示す信号であり、その発信元情報の付
加位置およびその記述方向については、後述する。
【0038】加算回路14は、発信元情報作成回路12
から信号線12aを介して与えられる信号と読取回路1
0から信号線10aを介して与えられる信号とを加算
し、その加算した信号を信号線14aを介して符号化回
路16に出力する。この加算された信号は、原稿情報に
発信元情報が付加された信号である。
【0039】符号化回路16は、信号線14aを介して
取り込まれた信号を符号化し、この符号化した信号を信
号線16aを介して出力する。この符号化としては、K
=8のモディファイドリード符号化(MR符号化)が用
いられている。
【0040】符号化回路16からの符号化された信号は
メモリ回路18に与えられ、メモリ回路18は制御回路
54から信号線54dを介して与えられる制御信号に基
づき符号化回路16からの符号化された信号を格納する
とともに、この格納した信号を信号線18aを介して復
号化/変倍/符号化回路20に出力する。
【0041】復号化/変倍/符号化回路20は、これに
信号線18aを介して入力された信号を必要に応じて一
度復号化して変倍し、符号化し、この符号化した信号を
信号線20aを介してV27ter変調器22に出力す
る。
【0042】V27ter 変調器22は符号化された信号
に対し変調処理を施し、変調信号を生成する。この変調
処理には、ITU−T勧告V27terに基づく差動位相
変調が用いられている。なお、ITU−T勧告V27te
rに基づく差動位相変調に代えて、勧告V29に基づく
直交変調を用いることもできる。
【0043】V27ter 変調器22からの変調信号は信
号線22aを介して加算回路24に与えられる。加算回
路24は、V21変調器8から信号線8aを介して出力
された変調信号とV27ter 変調器22からの変調信号
とを加算し、この加算された信号を送信信号として信号
線24aを介してハイブリッド回路6に出力する。
【0044】V21変調器8は、制御回路54から信号
線54iを介して出力された手順信号に対し変調処理を
施し、生成した変調信号を信号線8aを介して出力す
る。この変調処理には、ITU−T勧告V21に基づく
変調が用いられている。
【0045】これに対し、受信系は、V21復調器26
およびV27ter復調器28を有する。V21復調器2
6はITU−T勧告V21に基づきハイブリッド回路6
からの受信信号に対する復調処理を行い、手順信号を生
成する。この手順信号は信号線26aを介して制御回路
54に与えられる。
【0046】V27ter 復調器28はハイブリッド回路
6からの受信信号に対する復調処理を行い、復調信号を
生成する。この復調処理には、ITU−T勧告V27te
r に基づく復調処理が用いられている。なお、ITU−
T勧告V27ter に基づく復調処理に代えて、勧告V2
9に基づく復調処理を用いることもできる。
【0047】V27ter 復調器28から信号線28aを
介して出力された復調信号は復号化/変倍/符号化回路
30に与えられる。復号化/変倍/符号化回路30は、
これに入力された復調信号を一度復号化し、復号化した
信号を信号線30aを介して制御回路54に出力すると
ともに、K=8のMR符号化した信号を信号線30bを
介してメモリ回路32に出力する。
【0048】メモリ回路32はMR符号化された符号化
信号を格納し、この格納された符号化信号は制御回路5
4から信号線54eを介して与えられる制御信号に基づ
き読み出される。
【0049】メモリ回路32から読み出された符号化信
号は信号線32aを介して復号化回路34に与えられ
る。復号化回路34は符号化信号を復号化(K=8のM
R復号化)し、この復号化された信号は記録回路36に
与えられる。
【0050】記録回路36は、信号線34aを介して復
号化回路34からの信号が示す画像を順次に1ライン毎
に記録紙に記録する。記録回路36は記録動作を等速で
行うLBP(レーザビームプリンタ)からなり、その主
走査方向は297mmに設定されている。記録紙は、図
2に示すように、主走査方向に対し長辺方向が直交する
ように搬送されるA3サイズの記録紙、主走査方向に対
し長辺方向が平行になるように搬送されるA4サイズの
記録紙の内から選択され、各記録紙は対応するカセット
に収容されている。なお、上述したように、記録紙の各
辺は、図2中の座標軸が示す方向に合わせて上辺、下
辺、左辺、右辺とそれぞれ定義されている。
【0051】制御回路54は、相手先装置へ原稿情報を
送信する制御、相手先装置からの原稿情報を受信する制
御に加えて、文字方向検出回路13が検出した送信原稿
の文字の記述方向に応じて発信元情報の付加位置および
発信元情報の記述方向を設定し、その設定された付加位
置および記述方向に基づき発信元情報(発信元情報作成
回路12からの信号)を原稿情報(読取回路10からの
信号)に付加する発信元情報付加制御を実行する。
【0052】具体的には、発信元情報付加制御は1枚の
原稿情報毎に実行され、原稿情報の枚数はページカウン
タによって検出される。発信元情報付加制御では、送信
原稿の文字の記述方向が送信原稿の左辺側から右辺側へ
向う横書方向または上辺側から下辺側へ向う縦書方向で
あると、すなわち文字方向検出回路13からレベル
「1」または「2」の信号が出力されると、送信原稿の
上端位置に、記述方向が左辺側から右辺側へ向う横書方
向である発信元情報を付加するように信号線54bへの
レベル「1」の信号の出力を行う。この付加位置および
記述方向の発信元情報の付加例は、図5(a),
(c),(e),(g)に示す。
【0053】また、送信原稿の文字の記述方向が送信原
稿の右辺側から左辺側へ向う横書方向または下辺側から
上辺側へ向う縦書方向であると、すなわち文字方向検出
回路13からレベル「3」または「4」の信号が出力さ
れると、原稿の下端位置に、記述方向を右辺側から左辺
側へ向う横書方向とする発信元情報を付加するように信
号線54bへレベル「2」の信号が出力される。この付
加位置および記述方向の発信元情報の付加例は、図5
(b),(d),(f),(h)に示す。
【0054】次に、本実施例のファクシミリ装置におけ
る制御回路54の動作を図3ないし図6を参照しながら
説明する。図3および図4は図1のファクシミリ装置に
おける制御回路の動作を示すフローチャート、図5は送
信原稿の文字の各記述方向に対する発信元情報の付加位
置およびその記述方向を示す図である。
【0055】図3を参照するに、まず、ステップS62
が実行される。ステップS62では、信号線54aにレ
ベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0056】ステップS64では、送信が選択されたか
否かの判定を行う。送信が選択されると、ステップS6
8が選択され、送信が選択されないと、ステップS66
が実行される。
【0057】ステップS66では、その他の処理が実行
され、実行後、処理はステップS62に戻る。
【0058】ステップS68では、ページカウンタを1
にセットする。
【0059】次いで、ステップS70が実行され、ステ
ップS70では、送信される原稿情報を符号化した後に
メモリ回路18に格納する。ステップS70の実行後、
ステップS72が実行され、ステップS72では、1ペ
ージの送信原稿の読取が終了したか否かの判定が行われ
る。1ページの送信原稿の読取が終了するまで、ステッ
プS70からの処理が繰り返され、1ページの送信原稿
の読取が終了すると、ステップS74が実行される。
【0060】ステップS74では、文字方向検出回路1
3からの信号を入力し、検出された送信原稿の文字の記
述方向をページカウンタの値に対応付けて記憶する。具
体的には、1ページ毎に、受信情報の文字の記述方向と
して左辺から右辺に向う横書方向、右辺から左辺に向う
横書方向、上辺から下辺に向う縦書方向、下辺から上辺
に向う縦書方向のいずれかが記憶される。
【0061】次いで、ステップS76が実行され、ステ
ップS76では、全ページの読取が終了したか否かの判
定を行う。全ページの読取が終了していないと、ステッ
プS78が実行され、全ページの読取が終了すると、ス
テップS80(図4に示す)が実行される。
【0062】ステップS78では、ページカウンタを
「1」インクリメントし、ステップS78の実行後、処
理はステップS70に戻る。
【0063】ステップS80では、図4に示すように、
指定された相手先の発呼が行われる。
【0064】次いで、ステップS82が実行され、ステ
ップS82では、信号線54aにレベル「1」の信号を
出力し、CMLをオンする。
【0065】CMLオン後、ステップS84およびステ
ップS86が順次に実行される。ステップS84では、
前手順が実行され、ステップS86では、ページカウン
タを再び「1」にセットする。
【0066】次いで、ステップS88が実行され、ステ
ップS88では、メモリ回路18にページカウンタの値
に対応付けて格納されている原稿情報を送信するととも
に、ページカウンタの値に対応付けられた送信原稿の文
字の記述方向に応じて設定された記録位置および記述方
向に基づき発信元情報の付加を行う。具体的には、ペー
ジカウンタの値に対応付けられた送信原稿の文字の記述
方向が左辺側から右辺側に向う横書方向であるとき、図
5(a),(e)に示すように、送信原稿の上端位置
に、左辺側から右辺側に向かう横書の発信元情報「9
4.11.23 キャノン P01」が付加される。同
様に、送信原稿の文字の記述方向が上辺側から下辺側に
向う縦書方向であるとき、図5(c),(g)に示すよ
うに、送信原稿の上端位置に、左辺側から右辺側に向か
う横書の発信元情報「94.11.23 キャノン P
01」が付加される。
【0067】これに対し、送信原稿の文字の記述方向が
右辺側から左辺側に向う横書方向であるとき、図5
(b),(f)に示すように、送信原稿の下端位置に、
右辺側から左辺側に向かう横書の発信元情報「94.1
1.23 キャノン P01」が付加される。同様に、
送信原稿の文字の記述方向が下辺側から上辺側に向う縦
書方向であるとき、図5(d),(h)に示すように、
送信原稿の下端位置に、右辺側から左辺側に向かう横書
の発信元情報「94.11.23 キャノン P01」
が付加される。
【0068】次いで、ステップS90が実行される。ス
テップS90では、中間手順が実行される。
【0069】中間手順の実行後、次ページがあるか否か
の判定を行う。次ページがあると、ステップS94が実
行され、次ページがないと、ステップS96が実行され
る。ステップS94では、ページカウンタを「1」イン
クリメントし、ステップS94の実行後、処理はステッ
プS88に戻る。
【0070】ステップS96では、後手順が実行され
る。次いで、処理はステップS62(図3に示す)に戻
る。
【0071】以上により、文字方向検出回路13が検出
した送信原稿の文字の記述方向に応じて発信元情報の付
加位置および発信元情報の記述方向を設定し、その設定
された付加位置および記述方向に基づき発信元情報を原
稿情報に付加するから、送信原稿の文字の記述方向に一
致した記述方向の発信元情報が設定された位置に付加さ
れ、その原稿を受信した相手先では、受信情報文字の記
述方向に一致した記述方向の発信元情報が記録された記
録紙を得ることができる。よって、受信者が読み取り易
いように発信元情報を付加することができる。
【0072】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について図を参照しながら説明する。図6は本発明のフ
ァクシミリ装置の第2実施例における制御回路の動作を
示すフローチャート、図7は送信原稿の文字の各記述方
向に対する発信元情報の付加位置およびその記述方向を
示す図である。
【0073】本実施例のファクシミリ装置は、第1実施
例の構成と同じ構成を有し、本実施例では、第1実施例
における、左辺側から右辺側、または右辺側から下辺側
へ向う横書方向である送信原稿の文字の記述方向に対す
る発信元情報の付加位置および記述方向を示す位置付加
情報と同じ位置付加情報を登録し、第1実施例におけ
る、上辺側から下辺側、または下辺側から上辺側へ向う
縦書方向である送信原稿の文字の記述方向に対する発信
元情報の付加位置および記述方向を示す位置付加情報と
異なる位置付加情報を登録している。
【0074】具体的には、送信原稿の文字の記述方向が
上辺側から下辺側へ向う縦書方向であると、すなわち文
字方向検出回路13からレベル「2」の信号が出力され
ると、送信原稿の右端位置に、記述方向が上辺側から下
辺側へ向う縦書方向である発信元情報を付加するように
信号線54bへのレベル「3」の信号の出力を行う。こ
の付加位置および記述方向の発信元情報の付加例は、図
7(a),(c)に示す。
【0075】また、送信原稿の文字の記述方向が送信原
稿の下辺側から上辺側へ向う縦書方向であると、すなわ
ち文字方向検出回路13からレベル「4」の信号が出力
されると、送信原稿の左端位置に、記述方向を下辺側か
ら上辺側へ向う縦書方向とする発信元情報を付加するよ
うに信号線54bへレベル「4」の信号が出力される。
この付加位置および記述方向の発信元情報の付加例は、
図7(b),(d)に示す。
【0076】次に、本実施例における制御回路の動作に
ついて図6および図7を参照しながら説明する。なお、
本実施例の説明では、第1実施例と異なるステップにつ
いて説明し、同じステップについての説明は省略する。
【0077】ステップS86(図4に示す)またはステ
ップS94(図4に示す)の実行後、図6に示すよう
に、ステップS100が実行される。ステップS100
では、ページカウンタの値に対応付けられて格納されて
いる原稿情報をメモリ回路18から送信するとともに、
ページカウンタの値に対応付けられた送信原稿の文字の
記述方向に応じて設定された付加位置および記述方向に
基づき発信元情報の付加を行う。具体的には、ページカ
ウンタの値に対応付けられた送信原稿の文字の記述方向
が上辺側から下辺側に向う縦書方向であるとき、図7
(a),(c)に示すように、送信原稿の右端位置に、
上辺側から下辺側に向かう縦書の発信元情報「94年1
1月23日 キャノン P01」が付加される。これに
対し、送信原稿の文字の記述方向が下辺側から上辺側に
向う縦書方向であるとき、図7(b),(d)に示すよ
うに、送信原稿の左端位置に、下辺側から上辺側に向う
縦書の発信元情報「94年11月23日 キャノン P
01」が付加される。なお、送信原稿の文字の記述方向
が左辺側から右辺側、または右辺側から下辺側へ向う横
書方向であるとき、第1実施例と同じ付加位置および記
述方向による発信元情報の付加が行われるものとする。
【0078】次いで、ステップS90が実行される(図
4に示す)。
【0079】以上により、縦書の原稿情報には、縦書の
発信元情報を付加することができ、縦書の原稿情報に対
し、受信者により読み取り易いように発信元情報を付加
することができる。
【0080】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
について図8を参照しながら説明する。図8は本発明の
ファクシミリ装置の第3実施例における文字方向検出手
段の構成を示すブロック図である。なお、本実施例の説
明では、第1実施例と異なる構成部分について説明し、
同じ構成部分ついての説明は省略する。
【0081】本実施例のファクシミリ装置は、図8に示
すように、送信原稿の空白エリアの発生状況を検出する
空白エリア検出回路40と、送信原稿に記述されている
特定の文字の向きを検出する特定文字向検出回路42と
を有し、制御回路54で空白エリア検出回路40の検出
結果および特定文字向検出回路42の検出結果に基づき
送信原稿の文字の記述方向を判定する。
【0082】空白エリア検出回路40は、読取回路10
から信号線10aを介して取り込まれた信号に基づき送
信原稿において空白エリアが送信原稿の左辺側から右辺
側に向う横方向に伸びるように発生しているか、空白エ
リアが送信原稿の上辺側から下辺側に向う縦方向に伸び
るように発生しているかを検出し、空白エリアが送信原
稿の左辺側から右辺側に向う横方向に伸びるように発生
していると、信号線40aを介してレベル「0」の信号
を制御回路54に出力し、空白エリアが送信原稿の上辺
側から下辺側に向う縦方向に伸びるように発生している
と、信号線40aを介してレベル「1」の信号を制御回
路54に出力する。
【0083】特定文字向検出回路42は、特定文字(例
えば「A」、「あ」など)の向きを検出し、その検出結
果を示す信号を信号線42aを介して制御回路54に出
力する。具体的には、特定文字が送信原稿の上辺側に向
いていると、レベル「0」の信号が出力され、特定文字
が送信原稿の左辺側に向いていると、レベル「1」の信
号が出力され、特定文字が送信原稿の下辺側に向いてい
ると、レベル「2」の信号が出力され、特定文字が送信
原稿の右辺側に向いていると、レベル「3」の信号が出
力される。
【0084】制御回路54は、信号線40aを介して取
り込まれる信号のレベルおよび信号線42aを介して取
り込まれる信号のレベルに基づき送信原稿の文字の記述
方向を判定する。
【0085】具体的には、信号線40aからの信号レベ
ルが「0」であり、信号線42aからの信号レベルが
「0」であるとき(空白エリアが送信原稿の左辺側から
右辺側に向う横方向に伸びるように発生し、特定文字が
送信原稿の上辺側に向いているとき)、送信原稿の文字
の記述方向が送信原稿の左辺側から右辺側に向う横書方
向であると判定される。
【0086】信号線40aからの信号レベルが「0」で
あり、信号線42aからの信号レベルが「1」であると
き(空白エリアが送信原稿の左辺側から右辺側に向う横
方向に伸びるように発生し、特定文字が送信原稿の左辺
側に向いているとき)、送信原稿の文字の記述方向が送
信原稿の左辺側から右辺側に向う縦書方向であると判定
される。
【0087】信号線40aからの信号レベルが「0」で
あり、信号線42aからの信号レベルが「2」であると
き(空白エリアが送信原稿の左辺側から右辺側に向う横
方向に伸びるように発生し、特定文字が送信原稿の下辺
側に向いているとき)、送信原稿の文字の記述方向が送
信原稿の右辺側から左辺側に向う横書方向であると判定
される。
【0088】信号線40aからの信号レベルが「0」で
あり、信号線42aからの信号レベルが「3」であると
き(空白エリアが送信原稿の左辺側から右辺側に向う横
方向に伸びるように発生し、特定文字が送信原稿の右辺
側に向いているとき)、送信原稿の文字の記述方向が送
信原稿の右辺側から左辺側に向う縦書方向であると判定
される。
【0089】信号線40aからの信号レベルが「1」で
あり、信号線42aからの信号レベルが「0」であると
き(空白エリアが送信原稿の上辺側から下辺側に向う縦
方向に伸びるように発生し、特定文字が送信原稿の上辺
側に向いているとき)、送信原稿の文字の記述方向が送
信原稿の上辺側から下辺側に向う縦書方向であると判定
される。
【0090】信号線40aからの信号レベルが「1」で
あり、信号線42aからの信号レベルが「1」であると
き(空白エリアが送信原稿の上辺側から下辺側に向う縦
方向に伸びるように発生し、特定文字が送信原稿の左辺
側に向いているとき)、送信原稿の文字の記述方向が送
信原稿の下辺側から上辺側に向う横書方向であると判定
される。
【0091】信号線40aからの信号レベルが「1」で
あり、信号線42aからの信号レベルが「2」であると
き(空白エリアが送信原稿の上辺側から下辺側に向う縦
方向に伸びるように発生し、特定文字が送信原稿の下辺
側に向いているとき)、送信原稿の文字の記述方向が送
信原稿の下辺側から上辺側に向う縦書方向であると判定
される。
【0092】信号線40aからの信号レベルが「1」で
あり、信号線42aからの信号レベルが「3」であると
き(空白エリアが送信原稿の上辺側から下辺側に向う縦
方向に伸びるように発生し、特定文字が送信原稿の右辺
側に向いているとき)、送信原稿の文字の記述方向が送
信原稿の上辺側から下辺側に向う横書方向であると判定
される。
【0093】送信原稿の文字の記述方向が送信原稿の左
辺側から右辺側に向う横書方向、右辺側から左辺側に向
う横書方向、上辺側から下辺側に向う縦書方向、または
下辺側から上辺側に向う縦書方向であると判定される
と、上述の第1実施例または第2実施例と同じによう
に、送信原稿の各記述方向に対応する付加位置および記
述方向による発信元情報の付加を行う。
【0094】これに対し、送信原稿の文字の記述方向が
送信原稿の左辺側から右辺側に向う縦書方向、右辺側か
ら左辺側に向う縦書方向、上辺側から下辺側に向う横書
方向、または下辺側から上辺側に向う横書方向であると
判定された場合における発信元情報の付加位置および記
述方向は、上述の各実施例に述べられていないが、この
場合、上述の第1実施例における送信原稿の各記述方向
に対応する付加位置および記述方向を、判定された送信
原稿の各記述方向に適合するように、90度回転して設
定することにより、受信者が読み取り易いように発信元
情報を付加することができる。
【0095】以上により、送信原稿の空白エリアの発生
状況を検出し、送信原稿に記述されている特定の文字の
向きを検出し、それらの検出結果を組み合わせることに
より、送信原稿の文字の記述方向を簡単に判定すること
ができる。
【0096】(第4実施例)次に、本発明の第4実施例
について図を参照しながら説明する。
【0097】本実施例のファクシミリ装置は、原稿情報
を90度回転してすなわち縦横変換して送信する手段を
有し、原稿情報を90度回転してすなわち縦横変換して
送信するとき、その原稿情報に対する発信元情報の付加
位置および記述方向を、縦横変換される前の原稿情報に
対応する付加位置および記述方向を基準に設定する。
【0098】この縦横変換して送信する原稿情報に対す
る発信元情報の付加位置および記述方向の設定について
図9を参照しながら説明する。図9は本発明のファクシ
ミリ装置の第4実施例における縦横変換されて送信され
るA4サイズの原稿情報に対する発信元情報の付加例を
示す図である。
【0099】文字の記述方向が左辺側から右辺側に向う
横書方向であるA4サイズの送信原稿をその短辺方向が
主走査方向に直交するように送信すると、図9(a)に
示すように、その原稿情報に付加される発信元情報の付
加位置は送信原稿の上端位置に設定されるとともに、そ
の記述方向は送信原稿の左辺側から右辺側に向かう横書
方向に設定される。
【0100】これに対し、上述のA4サイズの原稿を9
0度回転してすなわち縦横変換して送信すると、図9
(b)に示すように、その送信原稿の文字の記述方向
は、送信原稿の上辺側から下辺側に向う横書方向に変わ
るから、その原稿情報に対する発信元情報の付加位置
は、図9(a)に示す付加位置から90度回転した位置
(送信原稿の右端位置)に設定されるとともに、その記
述方向は送信原稿の上辺側から下辺側に向う横書方向に
設定される。よって、受信側では、図11(a)に示す
原稿情報が記録された記録紙を90度回転することによ
って得られる記録紙が出力される。
【0101】以上により、送信原稿を縦横変換して送信
するとき、縦横変換による送信原稿の文字の記述方向の
変化に対応しながら、受信者にとって読み取り易いよう
に発信元情報を付加することができる。
【0102】
【発明の効果】請求項1ないし5記載のファクシミリ装
置によれば、文字方向検出手段で原稿における文字の記
述方向を検出し、位置方向設定手段で文字方向検出手段
の検出結果に応じて発信元情報の付加位置および発信元
情報の構成文字の記述方向を設定し、付加手段で位置方
向設定手段が設定した付加位置に、設定した記述方向に
構成文字の記述方向を一致させながら発信元情報を付加
するから、受信者が記録紙に記録される発信元情報を読
み取り易いように、送信される原稿情報に発信元情報を
付加することができる。
【0103】請求項6ないし8記載のファクシミリ装置
によれば、発信元情報の付加位置および発信元情報の構
成文字の記述方向を示す複数の位置方向情報を格納する
記憶手段が設けられ、位置方向設定手段で、文字方向検
出手段の検出結果に応じて記憶手段に格納されている複
数の位置方向情報の中から対応する位置方向情報を選択
し、その選択された位置方向情報に基づき発信元情報の
付加位置および発信元情報の構成文字の記述方向を設定
するから、原稿における文字の記述方に対し、向受信者
にとってより読み取り易い発信元情報の付加位置および
記述方向を選択することことができる。
【0104】請求項9記載のファクシミリ装置によれ
ば、文字方向検出手段が、原稿における空白エリアの発
生状況を検出する空白エリア検出手段と、原稿の特定文
字の向きを検出する特定文字向検出手段と、空白エリア
検出手段の検出結果および特定文字向検出手段の検出結
果に基づき原稿における文字の記述方向を判定する判定
手段とから構成されるから、簡単な構成で原稿における
文字の記述方向を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置における送信原稿の搬
送方向および記録紙の搬送方向を示す図である。
【図3】図1のファクシミリ装置における制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図4】図1のファクシミリ装置における制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図5】送信原稿の文字の各記述方向に対する発信元情
報の付加位置およびその記述方向を示す図である。
【図6】本発明のファクシミリ装置の第2実施例におけ
る制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図7】送信原稿の文字の各記述方向に対する発信元情
報の付加位置およびその記述方向を示す図である。
【図8】本発明のファクシミリ装置の第3実施例におけ
る文字方向検出手段の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明のファクシミリ装置の第4実施例におけ
る縦横変換されて送信されるA4サイズの原稿情報に対
する発信元情報の付加例を示す図である。
【図10】従来のファクシミリ装置における発信元情報
の付加位置およびその構成文字の記述方向を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 NCU 10 読取回路 12 発信元情報作成回路 13 文字方向検出回路 14 加算回路 36 記録回路 38 原稿サイズ検出回路 54 制御回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に記述されている原稿情報を送信
    し、その原稿情報に発信元情報を付加するファクシミリ
    装置において、前記原稿における文字の記述方向を検出
    する文字方向検出手段と、前記文字方向検出手段の検出
    結果に応じて前記発信元情報の付加位置および前記発信
    元情報の構成文字の記述方向を設定する位置方向設定手
    段と、前記位置方向設定手段が設定した付加位置に、前
    記設定した記述方向に構成文字の記述方向を一致させな
    がら前記発信元情報を付加する付加手段とを備えること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記文字方向検出手段で前記原稿におけ
    る文字の記述方向が左辺側から右辺側に向う横書方向お
    よび上辺側から下辺側に向う縦書方向の内のいずれか一
    方であることを検出すると、前記位置方向設定手段は、
    前記発信元情報の付加位置を前記原稿の上端位置となる
    ように設定するとともに、前記発信元情報の構成文字の
    記述方向を前記原稿の左辺側から右辺側に向う横書方向
    になるように設定することを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記文字方向検出手段で前記原稿におけ
    る文字の記述方向が右辺側から左辺側に向う横書方向お
    よび下辺側から上辺側に向う縦書方向のいずれか一方で
    あることを検出すると、前記位置方向設定手段は、前記
    発信元情報の付加位置を前記原稿の下端位置になるよう
    に設定するとともに、前記発信元情報の構成文字の記述
    方向を前記原稿の右辺側から左辺側に向う横書方向に設
    定することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記文字方向検出手段で前記原稿におけ
    る文字の記述方向が上辺側から下辺側に向う縦書方向で
    あることを検出すると、前記位置方向設定手段は、前記
    発信元情報の付加位置を前記原稿の右端位置になるよう
    に設定するとともに、前記発信元情報の構成文字の記述
    方向を前記原稿の上辺側から下辺側に向う縦書方向にな
    るように設定することを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記文字方向検出手段で前記原稿におけ
    る文字の記述方向が下辺側から上辺側に向う縦書方向で
    あることを検出すると、前記位置方向設定手段は、前記
    発信元情報の付加位置を前記原稿の左端位置になるよう
    に設定するとともに、前記発信元情報の構成文字の記述
    方向を前記原稿の下辺側から上辺側に向う縦書方向にな
    るように設定することを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記発信元情報の付加位置および前記発
    信元情報の構成文字の記述方向を示す複数の位置方向情
    報を格納する記憶手段を備え、前記位置方向設定手段
    は、前記文字方向検出手段の検出結果に応じて前記記憶
    手段に格納されている複数の位置方向情報の中から対応
    する位置方向情報を選択し、その選択された位置方向情
    報に基づき前記発信元情報の付加位置および前記発信元
    情報の構成文字の記述方向を設定することを特徴とする
    請求項1記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段に、前記発信元情報の付加
    位置として上端位置および前記発信元情報の構成文字の
    記述方向として前記原稿の左辺側から右辺側に向う横書
    方向を示す位置方向情報と、前記発信元情報の付加位置
    として下端位置および前記発信元情報の構成文字の記述
    方向として前記原稿の右辺側から左辺側に向う横書方向
    を示す位置方向情報とを格納し、前記文字方向検出手段
    で前記原稿における文字の記述方向が左辺側から右辺側
    に向う横書方向および上辺側から下辺側に向う縦書方向
    の内のいずれか一方であることを検出すると、前記位置
    方向設定手段は、前記発信元情報の付加位置として前記
    原稿の上端位置および前記発信元情報の構成文字の記述
    方向として前記原稿の左辺側から右辺側に向う横書方向
    を示す位置方向情報を選択し、前記文字方向検出手段で
    前記原稿における記述方向が右辺側から左辺側に向う横
    書方向および下辺側から上辺側に向う縦書方向のいずれ
    か一方であることを検出すると、前記位置方向設定手段
    は、前記発信元情報の付加位置として前記原稿の下端位
    置および前記発信元情報の構成文字の記述方向として前
    記原稿の右辺側から左辺側に向う横書方向を示す位置方
    向情報を選択することを特徴とする請求項6記載のファ
    クシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段に、前記発信元情報の付加
    位置として上端位置および前記発信元情報の構成文字の
    記述方向として前記原稿の左辺側から右辺側に向う横書
    方向を示す位置方向情報と、前記発信元情報の付加位置
    として下端位置および前記発信元情報の構成文字の記述
    方向として前記原稿の右辺側から左辺側に向う横書方向
    を示す位置方向情報と、前記発信元情報の付加位置とし
    て右端位置および前記発信元情報の構成文字の記述方向
    として前記原稿の上辺側から下辺側に向う縦書方向を示
    す位置方向情報と、前記発信元情報の付加位置として左
    端位置および前記発信元情報の構成文字の記述方向とし
    て前記原稿の下辺側から上辺側に向う縦書方向を示す位
    置方向情報とを格納し、前記文字方向検出手段で前記原
    稿における文字の記述方向が左辺側から右辺側に向う横
    書方向あることを検出すると、前記位置方向設定手段
    は、前記発信元情報の付加位置として前記原稿の上端位
    置および前記発信元情報の構成文字の記述方向として前
    記原稿の左辺側から右辺側に向う横書方向を示す位置方
    向情報を選択し、前記文字方向検出手段で前記原稿にお
    ける記述方向が右辺側から左辺側に向う横書方向である
    ことを検出すると、前記位置方向設定手段は、前記発信
    元情報の付加位置として前記原稿の下端位置および前記
    発信元情報の構成文字の記述方向として前記原稿の右辺
    側から左辺側に向う横書方向を示す位置方向情報を選択
    し、前記文字方向検出手段で前記原稿における文字の記
    述方向が上辺側から下辺側に向う縦書方向であることを
    検出すると、前記位置方向設定手段は、前記発信元情報
    の付加位置として前記原稿の右端位置および前記発信元
    情報の構成文字の記述方向として前記原稿の上辺側から
    下辺側に向う縦書方向を示す位置方向情報を選択し、前
    記文字方向検出手段で前記原稿における文字の記述方向
    が下辺側から上辺側に向う縦書方向であることを検出す
    ると、前記位置方向設定手段は、前記発信元情報の付加
    位置として前記原稿の左端位置および前記発信元情報の
    構成文字の記述方向として前記原稿の下辺側から上辺側
    に向う縦書方向を示す位置方向情報を選択することを特
    徴とする請求項6記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記文字方向検出手段は、前記原稿にお
    ける空白エリアの発生状況を検出する空白エリア検出手
    段と、前記原稿の特定文字の向きを検出する特定文字向
    検出手段と、前記空白エリア検出手段の検出結果および
    前記特定文字向検出手段の検出結果に基づき前記原稿に
    おける文字の記述方向を判定する判定手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP6321348A 1994-11-30 1994-11-30 ファクシミリ装置 Pending JPH08163342A (ja)

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