JPH08139847A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08139847A
JPH08139847A JP6297993A JP29799394A JPH08139847A JP H08139847 A JPH08139847 A JP H08139847A JP 6297993 A JP6297993 A JP 6297993A JP 29799394 A JP29799394 A JP 29799394A JP H08139847 A JPH08139847 A JP H08139847A
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JP6297993A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各記録モード毎に受信者が読み取り易い記録
紙の記録位置に付加情報を付加することができるファク
シミリ装置を提供する。 【構成】 第3登録回路44には、1枚のA3原稿情報
を1枚のA3記録紙に記録するA3−A3モード対し、
受信フッタの記録紙における記録位置およびその数が登
録され、第1登録回路40には、2枚のA4原稿情報を
1枚のA3記録紙に記録するA4−A3モードに対し、
受信フッタの記録紙における記録位置およびその数が登
録されている。A3−A3モードの実行時に、第3登録
回路44に登録されている記録位置に受信フッタが付加
され、A4−A3モードの実行時に、第1登録回路40
に登録されている記録位置に受信フッタが付加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信情報に含まれる通
信番号および受信ページ数を示す受信フッタを、受信情
報とともに記録紙に記録するファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、受信情報に含まれる通信番号およ
び受信ページ数を示す受信フッタを、受信情報とともに
記録紙に記録するファクシミリ装置が提案、実現されて
いる。
【0003】この受信フッタを記録するファクシミリ装
置の一つに、本願出願人によって提案された、記録紙の
サイズに応じて受信フッタの記録位置を設定するものが
ある(特願平6−27247号)。
【0004】この記録紙のサイズに応じて設定される受
信フッタの記録位置について図6を参照しながら説明す
る。図6はA3原稿情報のA3記録紙への記録時におけ
る受信フッタの記録位置および従来の2枚分のA4原稿
情報のA3記録紙への記録時における受信フッタの記録
位置を示す図である。
【0005】例えば、A3記録紙が選択されると、受信
フッタの位置はA3記録紙の右下端位置に設定される。
具体的には、A3原稿情報をA3記録紙に記録する記録
モードが実行されるとき、図6(a)に示すように、受
信フッタの記録位置としてはA3記録紙の右下端位置に
設定され、A3記録紙の右下端位置には、受信フッタと
して通信番号「001」およびページ数「02」が記録
される。なお、図では1枚目の記録紙を示している。こ
れに対し、2枚分のA4原稿情報をA3記録紙に記録す
る記録モードが実行されるとき、図6(b)に示すよう
に、各A4原稿情報はA3記録紙の縦方向に対し90度
角度的に回転変換(以下、縦横変換という)され、縦横
変換された各A4原稿情報はA3記録紙にその縦方向に
順次に記録されるが、2枚分のA4原稿情報のA3記録
紙への記録時における受信フッタは、A3原稿情報のA
3記録紙への記録時における受信フッタの記録位置と同
様に、A3記録紙の右下端位置に記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のファクシミリ装
置では、記録紙サイズに応じて受信フッタの記録位置が
設定されるから、各記録モードにおける受信フッタの記
録位置は変更されず、例えば、A3原稿情報をA3記録
紙に記録する記録モードにおける受信フッタの位置と2
枚分のA4原稿情報をA3記録紙に記録する記録モード
における受信フッタの記録位置とは同じ位置になる。よ
って、A3原稿情報をA3記録紙に記録する場合、設定
された受信フッタの記録位置(A3記録紙の右下端位
置)は受信者が受信フッタを読み取り易い位置になる
が、2枚分のA4原稿情報をA3記録紙に記録する場
合、各A4原稿情報が縦横変換されているから、A3記
録紙の右下端位置は受信者にとって受信フッタを読み取
り難い位置になる。
【0007】本発明の目的は、各記録モード毎に受信者
が読み取り易い記録紙の記録位置に付加情報を付加する
ことができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
相手先装置から送信された少なくとも1枚の原稿情報を
その原稿情報のサイズ以上のサイズからなる1枚の記録
紙に記録する記録モードを実行し、付加情報を前記記録
紙に付加するファクシミリ装置において、前記記録紙に
記録される原稿情報の枚数に応じて前記付加情報の記録
紙における記録位置およびその数を設定する設定手段
と、前記記録モードの実行時に、前記設定手段が設定し
た記録位置に前記付加情報を付加する付加手段とを備え
ることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記付加手段による前記付加
情報の付加の有無を指示する付加指示手段を備えること
を特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のファクシミリ装置において、前記付加情報は、受
信ページを含むことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載のファクシミリ装置において、前記付加情報は、通
信番号を含むことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、相手先装置から送
信された少なくとも1枚の原稿情報をその原稿情報のサ
イズ以上のサイズからなる1枚の記録紙に記録する記録
モードを実行し、付加情報を前記記録紙に付加するファ
クシミリ装置において、前記記録モードに含まれる、1
枚のA3原稿情報を1枚のA3記録紙に記録するA3−
A3モード対し、前記付加情報の記録紙における記録位
置およびその数を登録するA3−A3モード付加情報登
録手段と、前記記録モードに含まれる、2枚のA4原稿
情報を1枚のA3記録紙に記録するA4−A3モードに
対し、付加情報の記録紙における記録位置およびその数
を登録するA4−A3モード付加情報登録手段と、前記
A3−A3モードおよびA4−A3モードの中から一方
を選択し、実行する実行手段と、前記A3−A3モード
の実行時に、前記A3−A3モード付加情報登録手段に
登録されている記録位置に前記付加情報を付加し、前記
A4−A3モードの実行時に、前記A4−A3モード付
加情報登録手段に登録されている記録位置に前記付加情
報を付加する付加情報付加手段とを備えることを特徴と
する。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載のフ
ァクシミリ装置において、前記相手先装置から2枚のA
4原稿情報を1枚のA3原稿情報として送信する旨を示
す送信モード指定情報を受信する送信モード指定情報受
信手段を備え、前記送信モード指定情報受信手段が前記
送信モード指定情報を受信すると、前記付加情報付加手
段は前記A3原稿情報に対する付加情報の記録位置およ
びその数が前記A4−A3モード付加情報登録手段に登
録されている記録位置およびその数に一致するように付
加情報を付加することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載のファクシミリ装置において、前記A4−A3モー
ド付加情報登録手段は、前記A4−A3モードに対する
付加情報の記録紙における記録位置およびその数からな
る複数の付加位置情報を利用者の指示に基づき選択的に
読み出し可能に登録することを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項5または6
記載のファクシミリ装置において、前記相手先装置に2
枚のA4原稿情報を1枚のA3原稿情報として送信する
送信手段と、前記相手先装置に2枚のA4原稿情報を1
枚のA3原稿情報として送信する旨を示す送信モード指
定情報を通知する送信モード指定情報通知手段を備える
ことを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項5ないし8
の内のいずれか1つに記載のファクシミリ装置におい
て、前記付加情報付加手段による前記付加情報の付加の
有無を指示する付加情報付加指示手段を備えることを特
徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項5ないし
9の内のいずれか1つに記載のファクシミリ装置におい
て、前記付加情報は、受信ページを含むことを特徴とす
る。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項5ないし
9の内のいずれか1つに記載のファクシミリ装置におい
て、前記付加情報は、通信番号を含むことを特徴とす
る。
【0019】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置では、設定手
段で、記録紙に記録される原稿情報の枚数に応じて付加
情報の記録紙における記録位置およびその数を設定し、
記録モードの実行時に、付加手段で、設定手段が設定し
た記録位置に付加情報を付加する。
【0020】請求項2記載のファクシミリ装置では、付
加指示手段で付加手段による付加情報の付加の有無を指
示する。
【0021】請求項3記載のファクシミリ装置では、付
加情報に受信ページが含まれる。
【0022】請求項4記載のファクシミリ装置では、付
加情報に通信番号が含まれる。
【0023】請求項5記載のファクシミリ装置では、A
3−A3モード付加情報登録手段に、記録モードに含ま
れる、1枚のA3原稿情報を1枚のA3記録紙に記録す
るA3−A3モード対し、前記付加情報の記録紙におけ
る記録位置およびその数を登録し、A4−A3モード付
加情報登録手段に、記録モードに含まれる、2枚のA4
原稿情報を1枚のA3記録紙に記録するA4−A3モー
ドに対し、付加情報の記録紙における記録位置およびそ
の数を登録し、実行手段でA3−A3モードおよびA4
−A3モードの中から一方を選択し、実行し、付加情報
付加手段で、A3−A3モードの実行時に、A3−A3
モード付加情報登録手段に登録されている記録位置に付
加情報を付加し、A4−A3モードの実行時に、A4−
A3モード付加情報登録手段に登録されている記録位置
に付加情報を付加する。
【0024】請求項6記載のファクシミリ装置では、送
信モード指定情報受信手段で相手先装置から2枚のA4
原稿情報を1枚のA3原稿情報として送信する旨を示す
送信モード指定情報を受信し、送信モード指定情報受信
手段が送信モード指定情報を受信すると、付加情報付加
手段で、A3原稿情報に対する付加情報の記録位置およ
びその数がA4−A3モード付加情報登録手段に登録さ
れている記録位置およびその数に一致するように付加情
報を付加する。
【0025】請求項7記載のファクシミリ装置では、A
4−A3モード付加情報登録手段に、A4−A3モード
に対する付加情報の記録紙における記録位置およびその
数からなる複数の付加位置情報を利用者の指示に基づき
選択的に読み出し可能に登録する。
【0026】請求項8記載のファクシミリ装置では、送
信手段で相手先装置に2枚のA4原稿情報を1枚のA3
原稿情報として送信し、送信モード指定情報通知手段で
相手先装置に2枚のA4原稿情報を1枚のA3原稿情報
として送信する旨を示す送信モード指定情報を通知す
る。
【0027】請求項9記載のファクシミリ装置では、付
加情報付加指示手段で、付加情報付加手段による付加情
報の付加の有無を指示する。
【0028】請求項10記載のファクシミリ装置では、
付加情報に受信ページが含まれる。
【0029】請求項11記載のファクシミリ装置では、
付加情報に通信番号が含まれる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0031】(第1実施例)図1は本発明のファクシミ
リ装置の第1実施例を示すブロック図である。
【0032】ファクシミリ装置は、図1に示すように、
電話回線2aに接続されている網制御装置(以下、NC
Uという。)2を備える。NCU2は、電話網をデータ
通信などに使用するための回線端末への接続するなどの
電話交換網の接続制御、データ通信路への切替を行い、
電話回線2aと電話機4との接続、および電話回線2a
とハイブリッド回路6との接続を選択的に切り換える。
NCU2と電話機4とは信号線2bで接続され、NCU
2とハイブリッド回路6とは信号線2cで接続されてい
る。NCU12の切換動作は後述する制御回路54で制
御される。制御回路54から信号線54aを介して与え
られる制御信号が「0」であるとき、電話回線2aと電
話機4との接続が行われる。これに対し、制御信号が
「1」であるとき、電話回線2aとハイブリッド回路6
との接続が行われる。なお、通常状態では、電話回線2
aと電話機4との接続が選択されている。
【0033】ハイブリッド回路6は、電話回線2aを介
して送信される送信系からの送信信号と、電話回線2a
を介して受信される受信系への受信信号とを分離する。
【0034】送信系は、CCD(電化結合素子)などの
撮像素子と光学系から構成される読取回路10と、読取
回路10の原稿台に置かれた原稿サイズを検出する原稿
サイズ検出回路37とを有する。
【0035】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
の1ライン分の画像を順次に読取り、この読み取られた
画像に対応する白、黒の2値化信号を生成する。読取回
路10が読取可能な送信原稿の幅は297mmに設定さ
れている。読取回路10からの2値化信号は信号線10
aを介して縦横変換回路14または符号化回路16に与
えられる。
【0036】原稿サイズ検出回路37は、A4サイズの
送信原稿がセットされているとき、レベル「0」の信号
を信号線37aを介して制御回路54に出力し、A3サ
イズの送信原稿がセットされているとき、レベル「1」
の信号を信号線37aを介して制御回路54に出力す
る。
【0037】縦横変換回路14は、送信原稿の画像が縦
横変換されるように信号線10aを介して入力された2
値化信号に対し縦横変換処理を施し、その縦横変換処理
した2値化信号を信号線14aを介して符号化回路16
に出力する。
【0038】符号化回路16は、制御回路54から信号
線54bを介して与えられる制御信号がレベル「0」の
信号であるとき、信号線10aを介して読取回路10か
らの2値化信号を取り込み、制御回路54から信号線5
4bを介して与えられる制御信号がレベル「1」の信号
であるとき、信号線14aを介して縦横変換回路14か
らの縦横変換処理された2値化信号を取り込む。取り込
まれた2値化信号は符号化され、この符号化された信号
は信号線16aを介して出力される。この符号化として
は、K=8のモディファイドリード符号化(MR符号
化)が用いられている。
【0039】符号化回路16からの符号化された信号は
メモリ回路18に与えられ、メモリ回路18は制御回路
54から信号線54dを介して与えられる制御信号に基
づき符号化回路16からの符号化された信号を格納する
とともに、この格納した信号を信号線18aを介して復
号化/変倍/符号化回路20に出力する。
【0040】復号化/変倍/符号化回路20は、これに
信号線18aを介して入力された信号を必要に応じて一
度復号化して変倍し、符号化し、この符号化した信号を
信号線20aを介してV27ter変調器22に出力す
る。
【0041】V27ter変調器22は符号化された信号
に対し変調処理を施し、変調信号を生成する。この変調
処理には、ITU−T勧告V27terに基づく差動位相
変調が用いられている。なお、ITU−T勧告V27te
rに基づく差動位相変調に代えて、勧告V29に基づく
直交変調を用いることもできる。
【0042】変調器22からの変調信号は信号線22a
を介して加算回路24に与えられる。加算回路24は、
V21変調器8から信号線8aを介して出力された変調
信号と変調器22からの変調信号とを加算し、この加算
された信号を送信信号として信号線24aを介してハイ
ブリッド回路6に出力する。
【0043】V21変調器8は、制御回路54から信号
線54iを介して出力された手順信号に対し変調処理を
施し、生成した変調信号を信号線8aを介して出力す
る。この変調処理には、ITU−T勧告V21に基づく
変調が用いられている。
【0044】これに対し、受信系は、V21復調器26
およびV27ter復調器28を有する。V21復調器2
6はITU−T勧告V21に基づきハイブリッド回路6
からの受信信号に対する復調処理を行い、手順信号を生
成する。この手順信号は信号線26aを介して制御回路
54に与えられる。
【0045】V27ter復調器28はハイブリッド回路
6からの受信信号に対する復調処理を行い、復調信号を
生成する。この復調処理には、ITU−T勧告V27te
rに基づく復調処理が用いられている。なお、ITU−
T勧告V27terに基づく復調処理に代えて、勧告V2
9に基づく復調処理を用いることもできる。
【0046】V27ter復調器28から信号線28aを
介して出力された復調信号は復号化/変倍/符号化回路
30に与えられる。復号化/変倍/符号化回路30は、
これに入力された復調信号を一度復号化し、復号化した
信号を信号線30aを介して制御回路30aに出力する
とともに、K=8のMR符号化した信号を信号線30b
を介してメモリ回路32に出力する。
【0047】メモリ回路32はMR符号化された符号化
信号を格納し、この格納された符号化信号は制御回路5
4から信号線54eを介して与えられる制御信号に基づ
き読み出される。
【0048】メモリ回路32から読み出された符号化信
号は信号線32aを介して復号化回路34に与えられ
る。復号化回路34は符号化信号を復号化(K=8のM
R復号化)し、この復号化された信号は縦横変換回路3
8または記録回路36に与えられる。
【0049】縦横変換回路38は、信号線34aを介し
て入力された復号化された信号に対し縦横変換処理を施
し、その縦横変換処理した信号を信号線38aを介して
記録回路36に出力する。
【0050】記録回路36は、制御回路54から信号線
54cを介して与えられる制御信号がレベル「0」の信
号であるとき、信号線34aを介して復号化回路34か
らの信号を取り込み、制御回路54から信号線54cを
介して与えられる制御信号がレベル「1」の信号である
とき、信号線38aを介して縦横変換回路14からの縦
横変換処理された信号を取り込む。取り込まれた信号が
示す画像は順次に1ライン毎に記録紙に記録されるとと
もに、制御回路40から信号線40fを介して与えられ
る受信フッタ情報信号に基づき受信フッタの記録紙への
付加が行われる。受信フッタ情報信号は、受信フッタと
して記録紙に記録される通信番号および受信枚数と、記
録紙における受信フッタの記録位置およびその数を示
す。記録回路36は記録動作を等速で行うLBP(レー
ザビームプリンタ)からなる。
【0051】制御回路54は、相手先装置から送信され
た少なくとも1枚の原稿情報をその原稿情報のサイズ以
上のサイズからなる1枚の記録紙に記録する記録モード
を実行し、記録紙に記録される原稿情報の枚数に応じて
受信フッタの記録紙における記録位置を設定し、その設
定された記録位置に受信フッタを付加する制御を実行す
る。
【0052】具体的には、記録モードとして、1枚のA
3原稿情報を1枚のA3記録紙に記録するA3−A3モ
ード、2枚のA4原稿情報を1枚のA3記録紙に記録す
るA4−A3モード、1枚のA4原稿情報を1枚のA4
記録紙に記録するA4−A4モードが設定され、各モー
ドを選択し、実行するための制御を行うとともに、選択
されたモードに対応付けて登録されている受信フッタの
記録位置を読み出し、読み出した受信フッタの記録位置
に受信フッタを付加する。
【0053】この選択されたモードに対応付けられてい
る受信フッタの記録位置は、第1登録回路40、第2登
録回路42、第3登録回路44にそれぞれ登録されてい
る。
【0054】第1登録回路40には、A4−A3モード
における受信フッタの記録位置が登録されている。この
受信フッタの記録位置としては、図5に示すように、A
3記録紙の上半分領域(1枚分のA4原稿情報の記録領
域)における位置と、およびA3記録紙の下半分領域
(1枚分のA4原稿情報の記録領域)における位置とが
登録されている、すなわち2箇所の受信フッタ記録位置
が登録されている。第1登録回路40への受信フッタの
登録および登録されている受信フッタの読出しは信号線
40aを介して行われる。
【0055】第2登録回路42には、A4−A3モード
における受信フッタの記録位置が登録されている。この
受信フッタの記録位置としては、図10に示すように、
A3記録紙の下半分領域(1枚分のA4原稿情報の記録
領域)における位置が登録されている、すなわち1箇所
の受信フッタ記録位置が登録されている。第2登録回路
42への受信フッタの登録および登録されている受信フ
ッタの読出しは信号線42aを介して行われる。
【0056】第3登録回路44には、A3−A3モード
における受信フッタの記録位置が登録されている。この
受信フッタの記録位置としては、図6(a)に示すよう
に、A3記録紙の下半分領域(1枚分のA4原稿情報の
記録領域)における位置が登録されている、すなわち1
箇所の受信フッタ記録位置が登録されている。第3登録
回路44への受信フッタの登録および登録されている受
信フッタの読出しは信号線44aを介して行われる。
【0057】A4−A3モードにおける受信フッタの記
録位置としては、第1登録回路40に登録されている受
信フッタの記録位置および第2登録回路42に登録され
ている受信フッタの記録位置の内の一方の記録位置が選
択され、その選択は選択回路46から信号線46aを介
して出力される選択信号に基づき行われる。具体的に
は、選択回路46は、第1登録回路40に登録されてい
る受信フッタの記録位置を選択するとき、レベル「0」
の選択信号を出力し、第2登録回路42に登録されてい
る受信フッタの記録位置を選択するとき、レベル「1」
の選択信号を出力する。
【0058】各モードにおける受信フッタの付加の有無
は受信フッタ付加指示回路48から信号線48aを介し
て出力される指示信号に基づき決定される。受信フッタ
付加指示回路48は、ユーザによって受信フッタの付加
が指示されると、レベル「1」の信号を出力し、ユーザ
によって受信フッタの付加無が指示されると、レベル
「0」の信号を出力する。
【0059】次に、本実施例のファクシミリ装置におけ
る制御回路54の動作を図2ないし図4を参照しながら
説明する。図2ないし図4は図1のファクシミリ装置に
おける制御回路の動作を示すフローチャートである。
【0060】図2を参照するに、まず、ステップS62
が実行される。ステップS62では、信号線54aにレ
ベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0061】次いで、ステップS64が実行される。ス
テップS64では、信号線54bにレベル「0」を出力
し、符号化回路16による信号線10aの信号の取り込
みを行う。
【0062】ステップS64の実行後、ステップS66
が実行される。ステップS66では、信号線54cにレ
ベル「0」の信号を出力し、記録回路36による信号線
34aの信号の取り込みを行う。
【0063】次いで、ステップS68が実行される。ス
テップS68では、操作部(図示せず)の操作によって
A4−A3モードにおける受信フッタの記録位置の登録
が選択されたか否かの判定を行う。A4−A3モードに
おける受信フッタの記録位置の登録が選択されると、ス
テップS70が実行され、その登録が選択されないと、
ステップS72が実行される。
【0064】ステップS70では、第1登録回路40に
A4−A3モードにおける受信フッタの記録位置を登録
する。具体的には、図5に示す2箇所の記録位置が登録
される。
【0065】ステップS72では、前記操作部の操作に
よってA3−A3モードにおける受信フッタの記録位置
の登録が選択されたか否かの判定を行う。A3−A3モ
ードにおける受信フッタの記録位置の登録が選択される
と、ステップS74が実行され、その登録が選択されな
いと、ステップS76(図3に示す)が実行される。
【0066】ステップS74では、第3登録回路44に
A3−A3モードにおける受信フッタの記録位置を登録
する。具体的には、図6(a)に示す1箇所の記録位置
が登録される。
【0067】ステップS76では、図3に示すように、
受信が選択されたか否かの判定を行う。受信が選択され
ると、ステップS80が選択され、受信が選択されない
と、ステップS78が実行される。
【0068】ステップS78では、その他の処理が実行
され、実行後、処理はステップS68に戻る。
【0069】ステップS80では、信号線54aにレベ
ル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0070】次いで、ステップS82が実行され、ステ
ップS82では、前手順を実行する。前手順の実行後、
ステップS84が実行される。
【0071】ステップS84では、A3原稿情報をA3
記録紙に記録するA3−A3モードが選択されているか
否かの判定を行う。A3−A3モードが選択されている
と、ステップS88が実行され、A3−A3モードが選
択されていないと、ステップS86が実行される。
【0072】ステップS88では、画信号の受信/記録
を行うとともに、第3登録回路44に登録されている位
置に受信フッタを付加する。
【0073】次いで、ステップS90が実行され、ステ
ップS90では、中間手順を実行する。中間手順の実行
後、ステップS92が実行され、ステップS92では、
次ページがあるか否かの判定を行う。次ページがある
と、処理はステップS84に戻り、次ページがないと、
ステップS94が実行される。ステップS94では、後
手順を実行し、後手順の実行後、処理はステップS62
(図2に示す)に戻る。
【0074】ステップS86では、A4原稿情報に対す
る記録紙がA3記録紙のみであるか否かの判定を行う。
A4原稿情報に対する記録紙がA3記録紙のみである
と、ステップS96が実行され、A4原稿情報に対する
記録紙がA3記録紙のみでないとき、すなわちA4原稿
情報に対する記録紙としてA4記録紙があるとき、ステ
ップS100(図4に示す)が実行される。
【0075】ステップS96では、信号線54cにレベ
ル「1」の信号を出力し、記録回路36による信号線3
8aの信号の取り込みを行う。この記録回路36に取り
込まれた信号は縦横変換処理された信号である。
【0076】ステップS96の実行後、ステップS98
が実行される。ステップS98では、A4−A3モード
に基づき画信号の縦横変換をし、その縦横変換された画
信号を記録するとともに、第1登録回路40に登録され
ている位置に受信フッタを付加する。なお、2枚分のA
4原稿情報が縦横変換されて1枚のA3記録紙に記録さ
れるが、A4原稿情報の最終ページが奇数であるときに
は、最終ページのA4原稿情報は1枚のA3記録紙に記
録される。
【0077】ステップS98の実行後、ステップS90
から処理が実行される。
【0078】ステップS100では、図4に示すよう
に、A4原稿情報をそのサイズと同一サイズであるA4
記録紙に記録するとともに、第3登録回路44に登録さ
れている位置に受信フッタを付加する。次いで、ステッ
プS90から処理が実行される。
【0079】以上により、各モードに対応付けられた受
信フッタの記録位置が第1登録回路40または第3登録
回路44に登録されているから、受信フッタは各モード
に対応する記録位置に記録され、受信フッタをユーザに
よって読み取り易い位置に付加することができる。
【0080】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について図を参照しながら説明する。
【0081】本実施例のファクシミリ装置は、第1実施
例の構成と同じ構成を有し、本実施例では、送信時に、
2枚のA4原稿情報を縦横変換して1枚のA3原稿情報
として送信する送信モードを選択、実行し、この送信モ
ードが選択されると、その送信モードを示す送信情報を
相手先装置に通知し、受信時に相手先装置からの送信情
報を受信すると、2枚のA4原稿情報を縦横変換して1
枚のA3記録紙に記録するA4−A3モードに対応付け
られている受信フッタの記録位置と同じ位置を受信フッ
タの記録位置として設定し、相手先装置から前記送信モ
ードで送信された原稿情報を記録するとき、設定された
記録位置に受信フッタを付加する。
【0082】次に、本実施例における制御回路の動作に
ついて図7および図8を参照しながら説明する。図7お
よび図8は本発明のファクシミリ装置の第2実施例にお
ける制御回路の動作を示すフローチャートである。な
お、本実施例の説明では、第1実施例と異なるステップ
について説明し、同じステップについての説明は省略す
る。
【0083】まず、2枚のA4原稿情報を縦横変換して
1枚のA3原稿情報として送信する送信モードの選択、
実行時における制御動作について説明する。
【0084】ステップS78(図3に示す)の実行後、
図7に示すように、ステップS112が実行される。ス
テップS112では、送信が選択されたか否かの判定を
行う。送信が選択されると、ステップS116が実行さ
れ、送信が選択されないと、ステップ68(図2に示
す)が選択される。ステップS116では、信号線54
aにレベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0085】次いで、ステップS118が実行され、ス
テップS118では、前手順を実行する。前手順の実行
後、ステップS120が実行される。
【0086】ステップS120では、相手先装置におい
てA4原稿情報に対する記録紙がA3記録紙のみである
か否かの判定を行う。A4原稿情報に対する記録紙がA
3記録紙のみであると、ステップS122が実行され、
A4原稿情報に対する記録紙がA3記録紙のみでないと
き、すなわちA4原稿情報に対する記録紙としてA4記
録紙があるとき、ステップS132が実行される。
【0087】ステップS122では、残りの前手順を実
行する。この残りの前手順によって、相手先装置に、2
枚のA4原稿情報を縦横変換して1枚のA3原稿情報と
して送信することが指示される。
【0088】次いで、ステップS124が実行され、ス
テップS124では、信号線54bにレベル「1」の信
号を出力し、符号化回路16による信号線14bの信号
の取り込みを行う。この信号線14bの信号は縦横変換
処理された信号である。
【0089】ステップS124の実行後、ステップS1
26が実行され、ステップS126では、2枚のA4原
稿情報を縦横変換して1枚のA3原稿情報として送信す
る。次いで、ステップS128が実行され、ステップS
128では後手順を実行する。後手順の実行後、ステッ
プS62(図2に示す)が実行される。
【0090】ステップS132では、残りの前手順を実
行する。この残りの前手順では、相手先装置に、2枚の
A4原稿情報を縦横変換して1枚のA3原稿情報として
送信することを指示しない。
【0091】次いで、ステップS134が実行され、ス
テップS134では、信号線54bにレベル「0」の信
号を出力し、符号化回路16による信号線10aの信号
の取り込みを行う。この信号線10bの信号は縦横変換
処理されていない信号である。
【0092】ステップS134の実行後、ステップS1
28からの処理が実行される。
【0093】次に、相手先装置がA4原稿情報を縦横変
換して1枚のA3原稿情報として送信するときにおける
受信制御動作について図8を参照しながら説明する。
【0094】ステップS82(図3に示す)の実行後、
図8に示すように、ステップS138が実行される。ス
テップS138では、相手先装置から、2枚のA4原稿
情報を縦横変換して1枚のA3原稿情報として送信する
ことを示す指示の有無を判定する。この指示があると、
ステップS142が実行され、その指示がないとき、ス
テップS94(図3に示す)が実行される。
【0095】ステップS142では、送信された画信号
を受信、記録するとともに、第1登録回路40に登録さ
れている位置に受信フッタを付加する。送信されたA3
原稿情報はA3記録紙に記録される。
【0096】ステップS142の実行後、ステップS9
0(図3に示す)が実行される。
【0097】以上により、A4原稿情報を縦横変換して
1枚のA3原稿情報として送信する場合でも、受信フッ
タを読み取り易い位置に付加することができる。
【0098】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
について図を参照しながら説明する。
【0099】本実施例のファクシミリ装置は、第1実施
例の構成と同じ構成を有し、本実施例では、2枚のA4
原稿情報を縦横変換して1枚のA3記録紙に記録するA
4−A3モードに対する受信フッタの記録位置を登録す
る第1登録回路40および第2登録回路42を選択回路
46を用いて選択し、受信フッタの記録位置を適宜に選
択する。
【0100】次に、本実施例における制御回路の動作に
ついて図9を参照しながら説明する。図9は本発明のフ
ァクシミリ装置の第3実施例における制御回路の動作を
示すフローチャートである。なお、本実施例の説明で
は、第1実施例と異なるステップについて説明し、同じ
ステップについての説明は省略する。
【0101】まず、第2登録回路42への受信フッタ記
録位置の登録について説明する。
【0102】ステップS70(図2に示す)の実行後、
またはステップS68(図1に示す)において「NO」
の判定が行われたとき、図9(a)に示すように、ステ
ップS154が実行される。ステップS154では、操
作部の操作によって第2登録回路42への受信フッタ記
録位置の登録が選択されたか否かの判定を行う。第2登
録回路42に登録される受信フッタの記録位置は、2枚
のA4原稿情報を縦横変換して1枚のA3記録紙に記録
するA4−A3モードに対応付けられる位置である。
【0103】第2登録回路42への受信フッタ記録位置
の登録が選択されると、ステップS156が実行され、
第2登録回路42への受信フッタ記録位置の登録が選択
されないとき、ステップS72(図2に示す)が実行さ
れる。
【0104】ステップS156では、第2登録回路42
に受信フッタの記録位置が登録される。この受信フッタ
の記録位置としては、図10に示すように、A3記録紙
の下半分領域(1枚分のA4原稿情報の記録領域)にお
ける位置が登録される、すなわち1箇所の受信フッタ記
録位置が登録される。
【0105】次に、第1登録回路40および第2登録回
路42を選択回路46を用いて選択し、受信フッタの記
録位置を適宜に選択する動作について説明する。
【0106】ステップS96(図3に示す)の実行後、
図9(b)に示すように、ステップS162が実行され
る。ステップS162では、選択回路46による受信フ
ッタの選択を判断する。この判断は選択回路46からの
信号レベルに応じて行われる。第1登録回路40が選択
されると、ステップS98(図3に示す)が実行され、
第2登録回路42が選択されると、ステップS166が
実行される。
【0107】ステップS166では、A4−A3モード
に基づき画信号の縦横変換をし、その縦横変換された画
信号を記録するとともに、第2登録回路42に登録され
ている位置に受信フッタを付加する。なお、2枚分のA
4原稿情報が縦横変換されて1枚のA3記録紙に記録さ
れるが、A4原稿情報の最終ページが奇数であるときに
は、最終ページのA4原稿情報は1枚のA3記録紙に記
録される。
【0108】次いで、ステップS90(図3に示す)が
実行される。
【0109】以上により、ユーザにとって好ましい受信
フッタの記録位置を登録することができるとともに、登
録された記録位置の中から適宜記録位置を選択すること
ができる。
【0110】(第4実施例)次に、本発明の第4実施例
について図を参照しながら説明する。
【0111】本実施例では、受信フッタ付加指示回路4
8を用いて受信フッタの付加の有無を指示する。
【0112】次に、本実施例における制御回路の動作に
ついて図11を参照しながら説明する。図11は本発明
のファクシミリ装置の第4実施例における制御回路の動
作を示すフローチャートである。なお、本実施例の説明
では、第1実施例と異なるステップについて説明し、同
じステップについての説明は省略する。
【0113】ステップS84(図2に示す)の実行後、
図11(a)に示すように、ステップS170が実行さ
れる。ステップS170では、受信フッタを付加するか
否かの判定が行われる。この判定は受信フッタ付加指示
回路48からの信号レベルに応じて行われる。レベル
「1」の信号が出力されると、ユーザによって受信フッ
タの付加が指示されたとの判定が行われ、レベル「0」
の信号が出力されると、ユーザによって受信フッタの付
加無が指示されたとの判定が行われる。
【0114】ユーザによって受信フッタの付加が指示さ
れると、ステップS171が実行される。このステップ
S171の内容はステップS88(図3に示す)の内容
と同じである。次いで、ステップS90(図3に示す)
が実行される。
【0115】ユーザによって受信フッタの付加無が指示
されると、ステップS172が実行される。ステップS
172では、画信号の受信、記録を行うが、受信フッタ
は付加されない。次いで、ステップS90(図3に示
す)が実行される。
【0116】ステップS96(図2に示す)の実行後、
図11(b)に示すように、ステップS174が実行さ
れる。ステップS174では、受信フッタを付加するか
否かの判定が行われる。この判定は受信フッタ付加指示
回路48からの信号レベルに応じて行われる。
【0117】受信フッタの付加が指示されると、ステッ
プS175が実行される。このステップS175の内容
はステップS98(図3に示す)の内容と同じである。
次いで、ステップS90(図3に示す)が実行される。
【0118】受信フッタの付加無が指示されると、ステ
ップS176が実行される。ステップS176では、画
信号を縦横変換し、記録するが、受信フッタは付加され
ない。次いで、ステップS90(図3に示す)が実行さ
れる。
【0119】ステップS86(図3に示す)において
「NO」と判断されると、図11(c)に示すように、
ステップS178が実行される。ステップS178で
は、受信フッタを付加するか否かの判定が行われる。こ
の判定は受信フッタ付加指示回路48からの信号レベル
に応じて行われる。
【0120】受信フッタの付加が指示されると、ステッ
プS179が実行される。このステップS179の内容
はステップS100(図4に示す)の内容と同じであ
る。次いで、ステップS90(図3に示す)が実行され
る。
【0121】受信フッタの付加無が指示されると、ステ
ップS180が実行される。ステップS180では、画
信号を受信し、記録するが、受信フッタは付加されな
い。次いで、ステップS90(図3に示す)が実行され
る。
【0122】以上により、受信フッタの付加の有無をユ
ーザによって容易に選択することができる。
【0123】(第5実施例)次に、本発明の第5実施例
について図を参照しながら説明する。
【0124】本実施例では、受信フッタ付加指示回路4
8を用いて受信フッタの付加の有無を指示する。
【0125】次に、本実施例における制御回路の動作に
ついて図12を参照しながら説明する。図12は本発明
のファクシミリ装置の第5実施例における制御回路の動
作を示すフローチャートである。なお、本実施例の説明
では、第2実施例と異なるステップについて説明し、同
じステップについての説明は省略する。
【0126】ステップS138(図8に示す)の実行
後、図12に示すように、ステップS182が実行され
る。ステップS182では、受信フッタを付加するか否
かの判定が行われる。
【0127】受信フッタの付加が指示されると、ステッ
プS183が実行される。このステップS183の内容
はステップS142(図8に示す)の内容と同じであ
る。次いで、ステップS90(図3に示す)が実行され
る。
【0128】受信フッタの付加無が指示されると、ステ
ップS184が実行される。ステップS184では、画
信号の受信、記録を行うが、受信フッタは付加されな
い。次いで、ステップS90(図3に示す)が実行され
る。
【0129】(第6実施例)次に、本発明の第6実施例
について図を参照しながら説明する。
【0130】本実施例では、受信フッタ付加指示回路4
8を用いて受信フッタの付加の有無を指示する。
【0131】次に、本実施例における制御回路の動作に
ついて図13を参照しながら説明する。図13は本発明
のファクシミリ装置の第6実施例における制御回路の動
作を示すフローチャートである。なお、本実施例の説明
では、第3実施例と異なるステップについて説明し、同
じステップについての説明は省略する。
【0132】ステップS96(図9(b)に示す)の実
行後、図13に示すように、ステップS186が実行さ
れる。ステップS186では、受信フッタを付加するか
否かの判定が行われる。
【0133】受信フッタの付加が指示されると、ステッ
プS187が実行される。このステップS187の内容
はステップS162(図9に示す)の内容と同じであ
る。
【0134】受信フッタの付加無が指示されると、ステ
ップS188が実行される。ステップS188では、A
4−A3モードに基づき画信号を縦横変換し、その縦横
変換された画信号を記録するが、受信フッタは付加され
ない。なお、2枚分のA4原稿情報が縦横変換されて1
枚のA3記録紙に記録されるが、A4原稿情報の最終ペ
ージが奇数であるときには、最終ページのA4原稿情報
は1枚のA3記録紙に記録される。
【0135】次いで、ステップS90(図9に示す)が
実行される。
【0136】
【発明の効果】請求項1記載のファクシミリ装置によれ
ば、設定手段で記録紙に記録される原稿情報の枚数に応
じて付加情報の記録紙における記録位置およびその数を
設定し、付加手段で記録モードの実行時に設定手段が設
定した記録位置に付加情報を付加するから、各記録モー
ド毎に受信者が読み取り易い記録紙の記録位置に付加情
報を付加することができる。
【0137】請求項2記載のファクシミリ装置によれ
ば、付加指示手段で付加手段による付加情報の付加の有
無を指示するから、受信者による付加情報の付加の有無
の選択が可能になり、使い勝手を向上させることができ
る。
【0138】請求項3記載のファクシミリ装置によれ
ば、付加情報に受信ページが含まれるから、送信された
原稿を全て受信したか否かを容易に判断することがで
き、また、相手先装置から送信されたなかった(ぬけ落
ちた)原稿があると、その原稿を受信していないことが
分かり、その原稿の再送信などを依頼することができ
る。
【0139】請求項4記載のファクシミリ装置によれ
ば、付加情報に通信番号が含まれるから、他の通信番号
の記録紙と同じ排紙トレイ上に混在しているとき、他の
通信番号の記録紙と容易に選別することができる。
【0140】請求項5記載のファクシミリ装置によれ
ば、A3−A3モード付加情報登録手段で、記録モード
に含まれる、1枚のA3原稿情報を1枚のA3記録紙に
記録するA3−A3モード対し、付加情報の記録紙にお
ける記録位置およびその数を登録し、A4−A3モード
付加情報登録手段で、記録モードに含まれる、2枚のA
4原稿情報を1枚のA3記録紙に記録するA4−A3モ
ードに対し、付加情報の記録紙における記録位置および
その数を登録し、実行手段でA3−A3モードおよびA
4−A3モードの中から一方を選択し、実行し、付加情
報付加手段で、A3−A3モードの実行時に、A3−A
3モード付加情報登録手段に登録されている記録位置に
付加情報を付加し、A4−A3モードの実行時に、A4
−A3モード付加情報登録手段に登録されている記録位
置に付加情報を付加するから、各モード毎に受信者が読
み取り易い記録紙の記録位置に付加情報を付加すること
ができる。
【0141】請求項6記載のファクシミリ装置によれ
ば、相手先装置から2枚のA4原稿情報を1枚のA3原
稿情報として送信する旨を示す送信モード指定情報を受
信する送信モード指定情報受信手段が設けられ、送信モ
ード指定情報受信手段が送信モード指定情報を受信する
と、付加情報付加手段でA3原稿情報に対する受信フッ
タの記録位置およびその数がA4−A3モード付加情報
登録手段に登録されている記録位置およびその数に一致
するように付加情報を付加するから、相手先装置から2
枚のA4原稿情報が1枚のA3原稿情報として送信され
た場合でも、受信者が読み取り易い記録紙の記録位置に
付加情報を付加することができる。
【0142】請求項7記載のファクシミリ装置によれ
ば、A4−A3モード付加情報登録手段に、A4−A3
モードに対する付加情報の記録紙における記録位置およ
びその数からなる複数の付加位置情報が利用者の指示に
基づき選択的に読み出し可能に登録されるから、受信者
にとって好ましい付加情報の記録位置を選択することが
できる。
【0143】請求項8記載のファクシミリ装置によれ
ば、送信手段で相手先装置に2枚のA4原稿情報を1枚
のA3原稿情報として送信し、送信モード指定情報通知
手段で相手先装置に2枚のA4原稿情報を1枚のA3原
稿情報として送信する旨を示す送信モード指定情報を通
知するから、相手先装置に受信者が読み取り易い記録紙
の記録位置に付加情報を付加するように指示することが
可能になる。
【0144】請求項9記載のファクシミリ装置によれ
ば、付加情報付加指示手段で付加情報付加手段による付
加情報の付加の有無を指示するから、受信者による付加
情報の付加の有無の選択が可能になり、使い勝手を向上
させることができる。
【0145】請求項10記載のファクシミリ装置によれ
ば、付加情報に受信ページが含まれるから、送信された
原稿を全て受信したか否かを容易に判断することがで
き、また、相手先装置から送信されたなかった(ぬけ落
ちた)原稿があると、その原稿を受信していないことが
分かり、その原稿の再送信などを依頼することができ
る。
【0146】請求項11記載のファクシミリ装置によれ
ば、付加情報に通信番号が含まれるから、他の通信番号
の記録紙と同じ排紙トレイ上に混在しているとき、他の
通信番号の記録紙と容易に選別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置における制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図3】図1のファクシミリ装置における制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図4】図1のファクシミリ装置における制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図5】図1のファクシミリ装置の第1登録回路に登録
されている受信フッタの記録位置を示す図である。
【図6】図1のファクシミリ装置の第3登録回路に登録
されている受信フッタの記録位置および従来の受信フッ
タの記録位置を示す図である。
【図7】本発明のファクシミリ装置の第2実施例におけ
る制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明のファクシミリ装置の第2実施例におけ
る制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明のファクシミリ装置の第3実施例におけ
る制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明のファクシミリ装置の第3実施例の第
2登録回路に登録されている受信フッタの記録位置を示
す図である。
【図11】本発明のファクシミリ装置の第4実施例にお
ける制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明のファクシミリ装置の第5実施例にお
ける制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明のファクシミリ装置の第6実施例にお
ける制御回路の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 NCU 10 読取回路 14,38 縦横変換回路 36 記録回路 40 第1登録回路 42 第2登録回路 44 第3登録回路 46 選択回路 48 受信フッタ付加指示回路 54 制御回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先装置から送信された少なくとも1
    枚の原稿情報をその原稿情報のサイズ以上のサイズから
    なる1枚の記録紙に記録する記録モードを実行し、付加
    情報を前記記録紙に付加するファクシミリ装置におい
    て、前記記録紙に記録される原稿情報の枚数に応じて前
    記付加情報の記録紙における記録位置およびその数を設
    定する設定手段と、前記記録モードの実行時に、前記設
    定手段が設定した記録位置に前記付加情報を付加する付
    加手段とを備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記付加手段による前記付加情報の付加
    の有無を指示する付加指示手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記付加情報は、受信ページを含むこと
    を特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記付加情報は、通信番号を含むことを
    特徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 相手先装置から送信された少なくとも1
    枚の原稿情報をその原稿情報のサイズ以上のサイズから
    なる1枚の記録紙に記録する記録モードを実行し、付加
    情報を前記記録紙に付加するファクシミリ装置におい
    て、前記記録モードに含まれる、1枚のA3原稿情報を
    1枚のA3記録紙に記録するA3−A3モード対し、前
    記付加情報の記録紙における記録位置およびその数を登
    録するA3−A3モード付加情報登録手段と、前記記録
    モードに含まれる、2枚のA4原稿情報を1枚のA3記
    録紙に記録するA4−A3モードに対し、付加情報の記
    録紙における記録位置およびその数を登録するA4−A
    3モード付加情報登録手段と、前記A3−A3モードお
    よびA4−A3モードの中から一方を選択し、実行する
    実行手段と、前記A3−A3モードの実行時に、前記A
    3−A3モード付加情報登録手段に登録されている記録
    位置に前記付加情報を付加し、前記A4−A3モードの
    実行時に、前記A4−A3モード付加情報登録手段に登
    録されている記録位置に前記付加情報を付加する付加情
    報付加手段とを備えることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記相手先装置から2枚のA4原稿情報
    を1枚のA3原稿情報として送信する旨を示す送信モー
    ド指定情報を受信する送信モード指定情報受信手段を備
    え、前記送信モード指定情報受信手段が前記送信モード
    指定情報を受信すると、前記付加情報付加手段は前記A
    3原稿情報に対する付加情報の記録位置およびその数が
    前記A4−A3モード付加情報登録手段に登録されてい
    る記録位置およびその数に一致するように付加情報を付
    加することを特徴とする請求項5記載のファクシミリ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記A4−A3モード付加情報登録手段
    は、前記A4−A3モードに対する付加情報の記録紙に
    おける記録位置およびその数からなる複数の付加位置情
    報を利用者の指示に基づき選択的に読み出し可能に登録
    することを特徴とする請求項5または6記載のファクシ
    ミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記相手先装置に2枚のA4原稿情報を
    1枚のA3原稿情報として送信する送信手段と、前記相
    手先装置に2枚のA4原稿情報を1枚のA3原稿情報と
    して送信する旨を示す送信モード指定情報を通知する送
    信モード指定情報通知手段を備えることを特徴とする請
    求項5または6記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記付加情報付加手段による前記付加情
    報の付加の有無を指示する付加情報付加指示手段を備え
    ることを特徴とする請求項5ないし8の内のいずれか1
    つに記載のファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 前記付加情報は、受信ページを含むこ
    とを特徴とする請求項5ないし9の内のいずれか1つに
    記載のファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記付加情報は、通信番号を含むこと
    を特徴とする請求項5ないし9の内のいずれか1つに記
    載のファクシミリ装置。
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