JPH0816264A - 直流電源装置 - Google Patents

直流電源装置

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JPH0816264A
JPH0816264A JP14508694A JP14508694A JPH0816264A JP H0816264 A JPH0816264 A JP H0816264A JP 14508694 A JP14508694 A JP 14508694A JP 14508694 A JP14508694 A JP 14508694A JP H0816264 A JPH0816264 A JP H0816264A
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voltage
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capacitors
power supply
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JP14508694A
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Yutaka Hosoya
裕 細谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力電圧低下時の直流電源装置の出力保持時
間を延長する。 【構成】 本発明による直流電源装置では、入力電圧V
INの低下により負荷13の端子電圧、即ち出力電圧V
OUTが基準電源2の電圧VTH1よりも低下すると、出力電
圧検出回路1からトリガ信号が発生する。このトリガ信
号によりサイリスタ3がターンオンして、第1及び第2
のコンデンサ15、16からサイリスタ3を通じて負荷
13へ直列関係で放電される。これにより、入力電圧V
INの低下時に平滑回路22の出力電圧が上昇するので、
瞬時停電時等における直流電源装置の出力保持時間を延
長することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は力率改善機能を有する直
流電源装置に関し、更に詳しくは入力電圧の低下時に平
滑出力電圧を上昇させることにより出力保持時間を延長
できる直流電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直流電源装置として、例えば特公
昭63−37584号公報には力率改善機能を有する直
流電源回路が開示されている。この直流電源回路は図6
(前記公報の第3図)に示すように、交流電源(11)を全
波整流して全波整流電圧を出力する全波整流回路(12)
と、全波整流回路(12)の全波整流電圧を平滑して負荷(1
3)に印加する平滑回路(22)とを備えている。平滑回路(2
2)は、略等しい2個のコンデンサ(15)、(16)を含む直列
回路(14)を全波整流回路(12)の出力端子(18)、(19)間に
接続すると共に、全波整流回路(12)からの全波整流電圧
により各コンデンサ(15)、(16)を直列関係で充電するた
めの充電用ダイオード(17)を2個のコンデンサ(15)、(1
6)間に介装し、全波整流電圧がコンデンサ電圧よりも低
下したときに各コンデンサ(15)、(16)から負荷(13)に並
列関係に放電させるための放電用ダイオード(20)、(21)
を各コンデンサ(15)、(16)にそれぞれ接続して構成され
る。
【0003】次に、上記の直流電源回路の動作を図7
(前記公報の第4図)に基づいて説明する。全波整流回
路(12)の出力端子(18)、(19)間には、図7(a)に示すよ
うに全波整流電圧が出力される。この全波整流電圧は負
荷(13)に印加されると共に、直列回路(14)に印加され2
個のコンデンサ(15)、(16)が充電される。ここで、2個
のコンデンサ(15)、(16)は直列に接続されているため、
図7(b)に示すように分圧された全波整流電圧が各コン
デンサ(15)、(16)に各々印加される。各コンデンサ(1
5)、(16)は全波整流電圧の時刻(イ)からピーク時刻(ロ)
までの間、交流電源(11)により全波整流回路(12)及び充
電用ダイオード(17)を介して充電され、図7(c)に示す
ように時刻(ロ)で各コンデンサ(15)、(16)の電圧が最大
となる。ピーク時刻(ロ)から図7(b)に示す整流電圧が
下降するため、各コンデンサ(15)、(16)への充電がなく
なり、図7(c)に示すように各コンデンサ(15)、(16)の
電圧は時刻(ハ)までその値を保持する。時刻(ハ)を経過
すると、図7(c)に示す各コンデンサ(15)、(16)の各電
圧が図7(a)に示す全波整流電圧よりも高くなるため、
オフ状態にあった各放電用ダイオード(20)、(21)がオン
状態となる。このため、時刻(ハ)から時刻(ニ)までの
間、各コンデンサ(15)、(16)からそれぞれ放電用ダイオ
ード(20)、(21)を通じて負荷(13)に放電される。このと
き、全波整流回路(12)が非導通となり、交流電源(11)か
ら全波整流回路(12)を介して負荷(13)へ電流が流れなく
なる。時刻(ニ)になると、図7(c)に示す各コンデンサ
(15)、(16)の電圧が図7(a)に示す全波整流電圧よりも
低くなるため、各放電用ダイオード(20)、(21)がオフ状
態となり、各コンデンサ(15)、(16)の放電が停止する。
その後、図7(c)に示すように各コンデンサ(15)、(16)
の電圧はその時の値を保持すると共に、全波整流回路(1
2)が導通する。時刻(イ)で図7(c)に示す各コンデンサ
(15)、(16)の電圧が図7(b)に示す整流電圧よりも低く
なり、各コンデンサ(15)、(16)への充電が開始され、以
後上記と同様の動作が繰り返される。したがって、この
回路全体の出力電圧、即ち負荷(13)への入力電圧は図7
(d)に示すように平滑された直流電圧となる。
【0004】上記の直流電源回路では、図7(d)に示す
ように出力電圧が0Vまで低下しないので、負荷(13)を
安定して動作させることができる。また、全波整流回路
(12)の入力電流は図7(e)に示すような電流波形とな
り、直列回路(14)の入力電流は図7(f)に示すような電
流波形となる。したがって、交流電源(11)から回路全体
に入力する電流の波形は図7(g)に示すように休止区間
が短くかつピーク値が低い電流となるので、力率が非常
に良くなる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6の直流
電源回路では、瞬時停電等何らかの原因で入力電圧が低
下した場合、2つのコンデンサ(15)、(16)から並列関係
でそれぞれ各放電用ダイオード(20)、(21)を通して負荷
(13)に出力されるため、コンデンサ(15)、(16)の電圧は
入力電圧の略1/2である。このため、図8に示すよう
にt0において入力電圧が低下したとき、出力保持時間
Tが短くなる欠点があった。また、保持時間Tの延長を
図るためにコンデンサの静電容量を大きくすることも考
えられるが、その場合コンデンサの外形寸法が非常に大
きくなり、製造コスト及び部品実装上で問題を生ずる。
【0006】そこで、本発明では瞬時停電時等で入力電
圧が低下したときに出力保持時間を延長できる直流電源
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による直流電源装
置は、交流電源からの交流電圧を整流して整流電圧を出
力する整流回路と、該整流回路の出力を平滑して負荷に
直流電圧を供給する平滑回路とを備えている。前記平滑
回路は、前記整流回路の出力端に接続された第1及び第
2のコンデンサの直列回路と、該直列回路の第1のコン
デンサと第2のコンデンサとの間に接続されかつ前記整
流回路からの整流電圧により前記第1及び第2のコンデ
ンサを直列関係で充電する充電用整流素子と、前記第1
及び第2のコンデンサに各々接続されかつ前記整流回路
の整流電圧が前記第1及び第2のコンデンサの電圧より
も低下したときに前記第1及び第2のコンデンサから前
記負荷へ並列関係で各々放電する第1及び第2の放電用
整流素子とを有する。この直流電源装置では、前記負荷
の端子電圧を検出して該検出電圧が所定の電圧よりも低
下したときにトリガ信号を発生する出力電圧検出回路
と、前記充電用整流素子と並列に接続されかつ前記出力
電圧検出回路のトリガ信号によりオン状態となるスイッ
チング素子とを設け、前記スイッチング素子をオンする
ことにより前記第1及び第2のコンデンサから前記負荷
へ直列関係で放電される。前記充電用整流素子及び前記
スイッチング素子を双方向性スイッチング素子で構成し
てもよい。
【0008】また、本発明による他の直流電源装置で
は、前記整流回路の入力電圧を検出して該入力電圧が所
定の電圧よりも低下したときにトリガ信号を発生する入
力電圧検出回路と、前記充電用整流素子と並列に接続さ
れかつ前記入力電圧検出回路のトリガ信号によりオン状
態となるスイッチング素子とを設け、前記スイッチング
素子をオンすることにより前記第1及び第2のコンデン
サから前記負荷へ直列関係で放電される。前記充電用整
流素子及び前記スイッチング素子を双方向性スイッチン
グ素子で構成してもよい。
【0009】
【作用】入力電圧の低下により負荷の端子電圧、即ち出
力電圧が所定の電圧よりも低下すると、出力電圧検出回
路からトリガ信号が発生する。このトリガ信号によりス
イッチング素子がオン状態になり、第1及び第2のコン
デンサから負荷へ直列関係で放電される。これにより、
入力電圧の低下時に平滑回路の出力電圧が上昇するの
で、瞬時停電時等における直流電源装置の出力保持時間
を延長することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明による直流電源装置の実施例を
図1〜図3に基づいて説明する。但し、図1及び図2で
は図6に示す箇所と同一の部分には同一の符号を付し、
その説明を省略する。本実施例の直流電源装置は、図1
に示すように、負荷13の端子電圧、即ち出力電圧V
OUTが基準電源2の電圧VTH1よりも低下したときにトリ
ガ信号を発生する出力電圧検出回路1と、充電用ダイオ
ード17と並列に接続されかつ出力電圧検出回路1のト
リガ信号によりオン状態となるスイッチング素子として
のサイリスタ(逆阻止3端子サイリスタ:SCR)3と
を図6の回路に設けたものである。出力電圧検出回路1
は、基準電源2と、出力電圧VOUTと基準電源2の電圧
TH1とを比較して出力電圧VOUTが基準電源2の電圧V
TH1よりも低いときに出力信号を発生する比較手段1a
と、比較手段1aの出力信号によりオン状態となるスイ
ッチ手段1bとから構成される。その他の構成は図6の
回路と同一である。図1の回路の具体的な実施例を図2
に示す。即ち、図2の回路では、出力電圧VOUTがツェ
ナダイオード4の電圧VZ1よりも低下したときにフォト
カプラ5の発光部5a及び受光部5bに電流が流れてトラ
ンジスタ6がオン状態となり、トランジスタ6のエミッ
タ端子からトリガ信号を発生する。このトリガ信号がサ
イリスタ3のゲート端子に付与されることにより、サイ
リスタ3がオン状態となる。
【0011】図1の構成において、入力電圧VINが正常
値であるとき、即ち出力電圧VOUTが基準電源2の電圧
TH1よりも高いとき、出力電圧検出回路1内の比較手
段1aは出力信号を発生せずスイッチ手段1bはオフ状態
のままである。このため、出力電圧検出回路1はトリガ
信号を発生しないので、サイリスタ3はオフ状態のまま
である。したがって、この状態においては図6の回路と
同様である。よって、この状態における動作も前述の図
6の回路動作と何ら変わらないので説明は省略する。次
に、停電又は入力電圧VINが低下して出力電圧VOUT
基準電源2の電圧VT H1よりも低くなると、出力電圧検
出回路1内の比較手段1aから出力信号が発生し、その
出力信号によりスイッチ手段1bがオン状態となる。こ
のとき、出力電圧検出回路1からサイリスタ3のゲート
端子にトリガ信号が付与され、サイリスタ3がオン状態
となる。サイリスタ3がオン状態になると、第1及び第
2のコンデンサ15、16からサイリスタ3を通して負
荷13へ直列関係で放電され、このときの出力電圧V
OUTは各コンデンサ15、16の電圧VC1、VC2(=V
C1)の和の電圧、即ち2VC1となる。したがって、図3
に示すように時刻t1において出力電圧VOUTが基準電圧
TH1よりも低下すると、サイリスタ3がターンオンし
て各コンデンサ15、16から負荷13へ直列関係で放
電され、平滑回路22の出力電圧が上昇するので、出力
保持時間Tを延長することができる。
【0012】図1の直流電源装置は例えば図4に示すよ
うに変更が可能である。即ち、図4に示す直流電源装置
は、図1の回路において、充電用ダイオード17及びサ
イリスタ3を双方向性スイッチング素子としてのトライ
アック(双方向3端子サイリスタ:TRIAC)7で構
成し、出力電圧検出回路1の代わりに全波整流回路12
の入力電圧VINが基準電源10の電圧VTH2よりも低下
したときにスイッチ手段9aをオン状態にしてトリガ信
号をトライアック7のゲート端子に付与する入力電圧検
出回路9を設けたものである。トライアック7のゲート
端子及び第2の主端子T2間には点弧用ダイオード8が
接続されている。その他の構成は図1の回路と同一であ
る。図4の回路の具体的な実施例を図5に示す。即ち、
図5の回路では、入力電圧VINがツェナダイオード23
の電圧VZ2よりも低下したときにトランジスタ24、2
5が逐次オン状態になりフォトカプラ5の発光部5a及
び受光部5bに電流が流れて点弧用ダイオード8が導通
し、トライアック7のゲート端子にトリガ信号が付与さ
れることによりトライアック7がオン状態となる。ま
た、26〜29は整流ダイオード、30は定電圧ダイオ
ード、31、32はコンデンサ、33は抵抗を示す。定
電圧ダイオード30及びコンデンサ31は定電圧源を構
成し、コンデンサ32及び抵抗33は、整流ダイオード
26、27により全波整流した電圧が0V又は極めて低
いときにツェナダイオード23が導通するのを防止する
ため、全波整流電圧の半周期間所定の電圧レベルを維持
する回路を構成している。
【0013】図4の構成において、出力電圧VOUTが第
1及び第2のコンデンサ15、16の直列回路14の電
圧2VC1(=2VC2)より高いとき、トライアック7の
第1及び第2の主端子T1、T2にはそれぞれ+、−の極
性の電圧が印加され、点弧用ダイオード8が導通する。
これにより、トライアック7のゲート端子にトリガ信号
が付与されてトライアック7がオン状態となり、全波整
流回路12の全波整流電圧により第1及び第2のコンデ
ンサ15、16が直列関係で充電される。出力電圧V
OUTが第1及び第2のコンデンサ15、16の直列回路
14の電圧2VC1(=2VC2)より低くなると、点弧用
ダイオード8が非導通となりトライアック7がオフ状態
となる。このとき、トライアック7の第1及び第2の主
端子T1、T2に印加される電圧の極性が逆転する。入力
電圧VINが基準電源10の電圧VTH2よりも高いとき、
入力電圧検出回路9は出力信号を発生せずスイッチ手段
9aがオフ状態のままであるから、トライアック7はオ
フ状態のままである。これにより、第1及び第2のコン
デンサ15、16がそれぞれ第1及び第2の放電用ダイ
オード20、21を通じて負荷13へ並列関係で放電さ
れる。したがって、入力電圧VINの略1/2の電圧が負
荷13に供給される。次に、停電又は入力電圧VINが低
下して基準電源10の電圧VTH2よりも低くなると、入
力電圧検出回路9は出力信号を発生してスイッチ手段9
aをオン状態にする。このとき、トライアック7のゲー
ト端子にトリガ信号が付与されてトライアック7がオン
状態になる。このとき、第1及び第2のコンデンサ1
5、16からトライアック7を通して負荷13へ直列関
係で放電され、このときの出力電圧VOUTは各コンデン
サ15、16の電圧VC1、VC2(=VC1)の和の電圧、
即ち2VC1となる。したがって、図4及び図5の回路に
おいても平滑回路22の出力電圧が上昇するので、前述
の図1及び図2の回路と同様の効果を得ることができ
る。
【0014】本発明の実施態様は前記の実施例に限定さ
れず種々の変更が可能である。例えば図1及び図2の回
路の充電用ダイオード17及びサイリスタ3はトライア
ックで構成してもよい。また、図1及び図2に示す実施
例では出力電圧検出回路1により出力電圧VOUTの低下
を検出してサイリスタ3をターンオンする例を示した
が、図4及び図5の回路と同様に入力電圧検出回路によ
り入力電圧VINの低下を検出してサイリスタ3をターン
オンする構成としてもよい。また、図4及び図5の回路
においてトライアック7の代わりに図1及び図2の回路
と同様に充電用ダイオード及びサイリスタの逆並列回路
を接続してもよい。また、図4及び図5に示す実施例で
は入力電圧検出回路9により入力電圧VINの低下を検出
してトライアック7をターンオンする例を示したが、図
1及び図2の回路と同様に出力電圧検出回路により出力
電圧VOUTの低下を検出してトライアック7をターンオ
ンする構成としてもよい。
【0015】更に、図2の回路においてフォトカプラ
5、トランジスタ6及びサイリスタ3の代わりに発光ダ
イオード又はレーザダイオード等の発光素子及び感光サ
イリスタ(光感逆阻止3端子サイリスタ:LASCR)
を使用して、発光素子のパルス光により感光サイリスタ
をターンオンする構成としてもよい。図5の回路のフォ
トカプラ5、トランジスタ23、24及びトライアック
7についても前記と同様に変更することができる。以上
の変更例では、構成部品の点数を更に少なくすることが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、入力電圧の低下時に平
滑回路の出力電圧を上昇させることができるので、従来
例に比較して瞬時停電時等の出力保持時間を延長するこ
とができる。このため、比較的簡単な回路構成で瞬時停
電時等における直流電源装置の出力を安定化できる。ま
た、何らかの事故で入力が切断された場合でもその復旧
時間を稼ぐことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による直流電源装置の実施例を示す電
気回路図
【図2】 図1の具体的実施例を示す電気回路図
【図3】 図1又は図2の回路の入力電圧低下時の出力
電圧変化を示す波形図
【図4】 本発明による直流電源装置の他の実施例を示
す電気回路図
【図5】 図4の具体的実施例を示す電気回路図
【図6】 従来の直流電源装置を示す電気回路図
【図7】 図6の回路の各部の電圧及び電流を示す波形
【図8】 図6の回路の入力電圧低下時の出力電圧変化
を示す波形図
【符号の説明】
1...出力電圧検出回路、2,10...基準電源、
3...サイリスタ(スイッチング素子)、4,2
3...ツェナダイオード、5...フォトカプラ、
6,24,25...トランジスタ、7...トライア
ック(双方向性スイッチング素子)、8...点弧用ダ
イオード、9...入力電圧検出回路、11...交流
電源、12...全波整流回路、13...負荷、1
4...直列回路、15,16...第1,第2のコン
デンサ、17...充電用ダイオード、18,1
9...出力端子、20,21...第1,第2の放電
用コンデンサ、22...平滑回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源からの交流電圧を整流して整流
    電圧を出力する整流回路と、該整流回路の出力を平滑し
    て負荷に直流電圧を供給する平滑回路とを備え、 前記平滑回路は、前記整流回路の出力端に接続された第
    1及び第2のコンデンサの直列回路と、該直列回路の第
    1のコンデンサと第2のコンデンサとの間に接続されか
    つ前記整流回路からの整流電圧により前記第1及び第2
    のコンデンサを直列関係で充電する充電用整流素子と、
    前記第1及び第2のコンデンサに各々接続されかつ前記
    整流回路の整流電圧が前記第1及び第2のコンデンサの
    電圧よりも低下したときに前記第1及び第2のコンデン
    サから前記負荷へ並列関係で各々放電する第1及び第2
    の放電用整流素子とを有する直流電源装置において、 前記負荷の端子電圧を検出して該検出電圧が所定の電圧
    よりも低下したときにトリガ信号を発生する出力電圧検
    出回路と、前記充電用整流素子と並列に接続されかつ前
    記出力電圧検出回路のトリガ信号によりオン状態となる
    スイッチング素子とを設け、 前記スイッチング素子をオンすることにより前記第1及
    び第2のコンデンサから前記負荷へ直列関係で放電され
    ることを特徴とする直流電源装置。
  2. 【請求項2】 前記充電用整流素子及び前記スイッチン
    グ素子を双方向性スイッチング素子で構成した「請求項
    1」に記載の直流電源装置。
  3. 【請求項3】 交流電源からの交流電圧を整流して整流
    電圧を出力する整流回路と、該整流回路の出力を平滑し
    て負荷に直流電圧を供給する平滑回路とを備え、 前記平滑回路は、前記整流回路の出力端に接続された第
    1及び第2のコンデンサの直列回路と、該直列回路の第
    1のコンデンサと第2のコンデンサとの間に接続されか
    つ前記整流回路からの整流電圧により前記第1及び第2
    のコンデンサを直列関係で充電する充電用整流素子と、
    前記第1及び第2のコンデンサに各々接続されかつ前記
    整流回路の整流電圧が前記第1及び第2のコンデンサの
    電圧よりも低下したときに前記第1及び第2のコンデン
    サから前記負荷へ並列関係で各々放電する第1及び第2
    の放電用整流素子とを有する直流電源装置において、 前記整流回路の入力電圧を検出して該入力電圧が所定の
    電圧よりも低下したときにトリガ信号を発生する入力電
    圧検出回路と、前記充電用整流素子と並列に接続されか
    つ前記入力電圧検出回路のトリガ信号によりオン状態と
    なるスイッチング素子とを設け、 前記スイッチング素子をオンすることにより前記第1及
    び第2のコンデンサから前記負荷へ直列関係で放電され
    ることを特徴とする直流電源装置。
  4. 【請求項4】 前記充電用整流素子及び前記スイッチン
    グ素子を双方向性スイッチング素子で構成した「請求項
    3」に記載の直流電源装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012110096A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 電子制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012110096A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 電子制御装置

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