JPH08162211A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JPH08162211A
JPH08162211A JP32126594A JP32126594A JPH08162211A JP H08162211 A JPH08162211 A JP H08162211A JP 32126594 A JP32126594 A JP 32126594A JP 32126594 A JP32126594 A JP 32126594A JP H08162211 A JPH08162211 A JP H08162211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
housing
hood
connector
plug housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP32126594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kitamura
裕 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMP Japan Ltd
Original Assignee
AMP Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by AMP Japan Ltd filed Critical AMP Japan Ltd
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Publication of JPH08162211A publication Critical patent/JPH08162211A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウジングのフードとレバーを兼用すること
により部品点数を低減した小型且つ安価なレバー式コネ
クタを提供すること。 【構成】 プラグハウジング2には別体の枠状のレバー
70が嵌合部6を覆うように配置される。レバー70はその
略中央部のポスト12の周りに回動可能である。レバー70
の受容部76の溝80には突起82が形成されキャップハウジ
ング50の突出部56、58と係合する。レバー70の一端部74
を押圧することによりプラグハウジング2とキャップハ
ウジング50を挿抜できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに関し、特に部
品点数の少ないレバー式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】コネクタの多極化に伴い
キャップハウジングと、プラグハウジングを嵌合させる
為の挿入力が増大してきている。この為、比較的低挿入
力で嵌合できる種々のレバー式のコネクタが考えられて
いる。
【0003】例えば、図5に示す如く実開平1-88474 号
公報に開示されたコネクタ100 がある。このコネクタ10
0 は、嵌合部にフード104 を有するキャップハウジング
102、フード104 からキャップハウジング102 内に挿入
されるプラグハウジング150、及び円板形のレバー170
を有する。レバー170 は、その上に偏心して配置された
ピン172 がキャップハウジング102 の穴106 に挿入され
て回動可能とされる。またレバー170 にはその円周方向
に沿ってスロット174 が形成されている。このスロット
174 内には他のピン176 が配置されると共にプラグハウ
ジング150 の穴152 にピン176 が挿入されて係合する。
従ってレバー170 に設けた棒状の押圧部178 を矢印Aの
方向に移動させるとピン176 はスロット174 内を摺動部
176aが移動して、プラグハウジング150 とキャップハウ
ジング102 の挿抜が可能となる。しかし、このコネクタ
100 はフード104 が大きく、更に別体のレバー170 を設
けているのでコネクタ100 が嵩張り、大型化してしまう
という問題がある。更に部品点数も多く製造コストが高
くなる。
【0004】同様に、他の公知例として実開平4-133370
号公報に開示されたレバー付コネクタがある。このレバ
ー付コネクタのレバーは略コ字状でありキャップハウジ
ングを跨ぐようにして2ケ所でキャップハウジングに取
り付けられている。このレバー付コネクタに於いても大
型化、部品点数が多い等同じ問題を有している。特にこ
のレバーを有効に使うにはキャップハウジングの上部に
レバーが回動できる為の大きな空間(スペース)を必要
としている。
【0005】本発明のレバー式コネクタ(以下単にコネ
クタという)は以上の点に鑑みてなされたもので、部品
点数が少なく、構造が簡単で嵩張らない小型のコネクタ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題解決の為の手段】本発明のコネクタは、嵌合部に
フードを有する一方のハウジングと、該ハウジング内に
挿入される他方のハウジングとを具え、前記一方のハウ
ジングに取り付けられたレバーを介して前記両ハウジン
グが嵌合されるレバー式コネクタにおいて、前記フード
は前記一方のハウジングの嵌合部近傍を覆う別体の枠状
とすると共に、前記フードの長手方向の所定位置で前記
一方のハウジングに枢着されて回動可能とし、前記所定
位置と前記フードの一端部との間には他方のハウジング
と互いに係合する係合部を設け、前記一端部の押圧操作
により前記両ハウジングを挿抜する様、フードとレバー
を兼用することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明のコネクタの好適実施例につい
て添付図を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は本発明のコネクタ1の構成要素の一
つであるプラグ(雄)ハウジング組立体4の斜視図であ
る。プラグハウジング組立体4はプラグハウジング(雄
ハウジング)2と、プラグハウジング2の嵌合部6の近
傍を保護して覆うように枠状のレバー70がとから成って
いる。プラグハウジング2は略直方体であり、嵌合部6
の近傍にはプラグハウジング2の外周に形成された溝
(図示せず)に環状のシールゴム8が配置されている。
このシールゴムは図2に示すキャップハウジング(雌ハ
ウジング)50と嵌合したときその内壁と密接してコネク
タ100 の内部へ水等の液体が侵入するのを防止する。図
中16はキャップハウジング50の端子が挿通される端子受
容通路である。
【0009】レバー70は略中央部に穴72が穿設されてお
りプラグハウジング2の上面10に突設した円柱状のポス
ト12が挿入されて矢印Bの如く回動可能となる。レバー
70の下側、即ちプラグハウジング2の下面14に於いても
同様に図示しない穴72とポスト12とが係合している。レ
バー70の一端部74と中央部、即ち穴72との間には、嵌合
方向に延びてレバー70の外面78から突出して挿抜方向に
延びる受容部76が形成されている。受容部76の内側には
受容部76に沿って受容溝80が形成されている。この受容
溝80には下向きの突起82が形成されている。受容部76の
前端を一部破断してこの突起82を示す。レバー70がプラ
グハウジング2に適宜間隔をおいて取り付けられるよう
に穴72の周囲の内側に図示しないスペーサをプラグハウ
ジング2の外壁又はレバー70と一体に或いは別体に設け
てもよい。
【0010】レバー70を所定の位置に保持しておく為に
プラグハウジング2の上面10には突出部18とアーム20が
設けられている。即ち、略直方体の突出部18の前面18a
はレバー70が回動しようとするとその後面84が当接して
それ以上の回転を阻止する。またアーム20も同様に前面
20a と一端部74側の後面84' が当接してレバー70の回転
を阻止する。アーム20はプラグハウジング2の上面10に
一体に突設され、外側に緩く傾斜した傾斜部20b を有す
る。アーム20はこの傾斜部20b を押圧することにより、
下方即ち上面10の方へ撓めることができる。
【0011】図2にキャップハウジング50を後方からみ
た斜視図を示す。キャップハウジング50の上面52には直
方体の突出部54、56、58が一体に突設されている。突出
部54はレバー70と上面52との間隙に略相当する高さだけ
突出しておりレバー70のガタを防止している。また、突
出部56、58はレバー70の受容部76に対応する位置に形成
されている。キャップハウジング50がプラグハウジング
2に挿入されると突出部58と突起82が係合してレバー70
の操作により嵌合可能となる。またキャップハウジング
を抜脱するときは同様にレバー70の操作により突起82と
突出部56が係合してキャップハウジング50が抜脱され
る。ここで突出部56、58及び突起82を総括して係合部と
いう。また上面52にはアーム20を受容するスロット60が
形成されている。
【0012】図3にキャップハウジング50をプラグハウ
ジング2に装着した状態を示す。この時突起82と突出部
58とは係合状態にある。この後、アーム20の傾斜部20b
を押圧して、傾斜部20b がレバー70の一端部74側の下面
11の下方になり、一端部74を矢印Cの方に押圧するとキ
ャップハウジング50は嵌合方向へ引き込まれる。
【0013】図4にはキャップハウジング50とプラグハ
ウジング2が完全に嵌合した状態を示す。アーム20はレ
バー70の下面11の下側を通過すると弾発的に復帰して図
に示す如く、レバー70を係止する。嵌合を解除するとき
はアーム20の傾斜部20b を押圧して逆の手順でレバー70
を矢印D方向に回動すればよい。
【0014】以上本発明のコネクタの好適実施例につい
て説明したが、本実施例に限定されるものではなく種々
の変形、変更が可能であることはいうまでもない。突起
82、突出部56、58には互いに係合しやすいように面取り
を設けてもよい。また、突起82が弾性を有するように片
持梁状に構成してもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明のレバー式コネクタはフードを別
体の枠状として一方のハウジングの嵌合部近傍に設けて
回動自在とし、他方のハウジングとフードとを係合した
後、フード即ちレバーを操作して両ハウジングを嵌合さ
せる様フードとレバーを兼用したので次の効果を奏す
る。
【0016】即ち、部品点数が少なく、製造が容易、且
つ安価にできる。コネクタが嵩張らず小型化できる。レ
バーの操作に必要とするスペースが少なくてすむ等の利
点がある。更にレバーが枠状である為レバーをプラグハ
ウジングに設ける場合、その嵌合面が保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタに使用されるプラグハウジン
グ組立体の斜視図を示す。
【図2】本発明のコネクタに使用されるキャップハウジ
ングを後方からみた斜視図を示す。
【図3】図1及び図2に示すプラグハウジング及びキャ
ップハウジングが最初に係合した状態の斜視図を示す。
【図4】プラグハウジングとキャップハウジングが完全
に嵌合した状態の斜視図を示す。
【図5】従来例のコネクタの分解斜視図を示す。
【符号の説明】
1 レバー式コネクタ 2 プラグハウジング 6 嵌合部 50 キャップハウジング 56、58、82 係合部 70 レバー 74 一端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合部にフードを有する一方のハウジン
    グと、該ハウジング内に挿入される他方のハウジングと
    を具え、前記一方のハウジングに取り付けられたレバー
    を介して前記両ハウジングが嵌合されるレバー式コネク
    タにおいて、 前記フードは前記一方のハウジングの嵌合部近傍を覆う
    別体の枠状とすると共に、前記フードの長手方向の所定
    位置で前記一方のハウジングに枢着されて回動可能と
    し、前記所定位置と前記フードの一端部との間には他方
    のハウジングと互いに係合する係合部を設け、 前記一端部の押圧操作により前記両ハウジングを挿抜す
    る様、フードとレバーを兼用することを特徴とするレバ
    ー式コネクタ。
JP32126594A 1994-11-30 1994-11-30 レバー式コネクタ Pending JPH08162211A (ja)

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JP32126594A JPH08162211A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 レバー式コネクタ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013125582A1 (ja) * 2012-02-20 2013-08-29 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ
JP2018032502A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 レバー式防水コネクタ
JP2021064524A (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 矢崎総業株式会社 コネクタ

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