JPH08161251A - データ入出力装置及びこれを用いた計算機システム - Google Patents
データ入出力装置及びこれを用いた計算機システムInfo
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- JPH08161251A JPH08161251A JP6306155A JP30615594A JPH08161251A JP H08161251 A JPH08161251 A JP H08161251A JP 6306155 A JP6306155 A JP 6306155A JP 30615594 A JP30615594 A JP 30615594A JP H08161251 A JPH08161251 A JP H08161251A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明に係るデータ入出力装置は、計算機の接
続のためのオーバーヘッドを減少させることができ、必
要時にスポット的に接続を行いデータの入出力が可能で
あり、構成が大型化し複雑化することを防止する。 【構成】本発明に係るデータ入出力装置は、計算機1−
1〜1−nとの間で、データの入出力を行う第1、第2
のインタフェース部31、32と、前記第1のインタフ
ェース部31への強制接続要求の到来を監視し、強制接
続要求が到来した場合には、当該要求に係る計算機1−
1と前記第1のインタフェース31との間を論理的に常
時接続させる第1のインタフェース接続制御手段33
と、前記第2のインタフェース部32への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機1−2〜1−nと前記第2のインタフェース
部32との間を、他の計算機が当該第2のインタフェー
ス部32を占有していないことを条件に、論理的に接続
させる第2のインタフェース接続制御手段34とを具備
する。
続のためのオーバーヘッドを減少させることができ、必
要時にスポット的に接続を行いデータの入出力が可能で
あり、構成が大型化し複雑化することを防止する。 【構成】本発明に係るデータ入出力装置は、計算機1−
1〜1−nとの間で、データの入出力を行う第1、第2
のインタフェース部31、32と、前記第1のインタフ
ェース部31への強制接続要求の到来を監視し、強制接
続要求が到来した場合には、当該要求に係る計算機1−
1と前記第1のインタフェース31との間を論理的に常
時接続させる第1のインタフェース接続制御手段33
と、前記第2のインタフェース部32への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機1−2〜1−nと前記第2のインタフェース
部32との間を、他の計算機が当該第2のインタフェー
ス部32を占有していないことを条件に、論理的に接続
させる第2のインタフェース接続制御手段34とを具備
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示装置、印字装
置、キーボード入力装置等のように、計算機との間でデ
ータの入出力を行うデータ入出力装置およびこのデータ
入力装置を複数台の計算機で共用する計算機システムに
関するものである。
置、キーボード入力装置等のように、計算機との間でデ
ータの入出力を行うデータ入出力装置およびこのデータ
入力装置を複数台の計算機で共用する計算機システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のホスト計算機が、それぞれ
1台の表示装置、印字装置、キーボード入力装置等の、
データ入出力装置を共有するように構成された計算機シ
ステムが知られている。
1台の表示装置、印字装置、キーボード入力装置等の、
データ入出力装置を共有するように構成された計算機シ
ステムが知られている。
【0003】図10には、上記のように構成された計算
機システムが示されている。つまり、n台の計算機10
1−1〜101−nが、1台のデータ入出力装置103
を共有しており、データ入力装置103には、各計算機
101−1〜101−nに対応して、入出力インタフェ
ース部102−1〜102−nが設けられている。この
システムでは、データ入力装置103は、1台の表示装
置、印字装置、キーボード入力装置等であるため、デー
タの入出力は1台の計算機と行う必要があり、そのため
の選択処理(排他処理)の構成がデータ入出力装置10
3に備えられている必要がある。しかしながら、このシ
ステムでは、いずれの計算機との間でデータ入出力を行
うのかについて切り換える排他処理が必要であるため、
データ入出力の高速性を要する計算機にとってオーバー
ヘッドが多く、また、入出力インタフェース部が全計算
機分備えられているため、構成が大型化し複雑化する問
題点があった。
機システムが示されている。つまり、n台の計算機10
1−1〜101−nが、1台のデータ入出力装置103
を共有しており、データ入力装置103には、各計算機
101−1〜101−nに対応して、入出力インタフェ
ース部102−1〜102−nが設けられている。この
システムでは、データ入力装置103は、1台の表示装
置、印字装置、キーボード入力装置等であるため、デー
タの入出力は1台の計算機と行う必要があり、そのため
の選択処理(排他処理)の構成がデータ入出力装置10
3に備えられている必要がある。しかしながら、このシ
ステムでは、いずれの計算機との間でデータ入出力を行
うのかについて切り換える排他処理が必要であるため、
データ入出力の高速性を要する計算機にとってオーバー
ヘッドが多く、また、入出力インタフェース部が全計算
機分備えられているため、構成が大型化し複雑化する問
題点があった。
【0004】上記に対し、図11に示されるごとくの計
算機システムが知られている。このシステムでは、デー
タ入出力装置106にデータの入出力を1台の計算機と
行うための選択処理(排他処理)の構成が設けられてい
ない。その代わりに、計算機105−1〜105−n間
が通信路107により結合され、計算機105−1〜1
05−nに、相互で調整を行い、データ入出力装置10
6とデータ入出力を行ういずれか1台の計算機の選択を
行うための選択処理(排他処理)の構成が備えられてい
る。このシステムは、データ入出力装置に選択処理(排
他処理)の構成が不要であるという利点があるものの、
計算機相互で接続の調整が必要であり、データ入出力の
高速性を要する計算機にとってオーバーヘッドが多いと
いう難点は解消されない。また、入出力インタフェース
部が全計算機分備えられているため、構成が大型化し複
雑化する問題点も残ったままとなる。
算機システムが知られている。このシステムでは、デー
タ入出力装置106にデータの入出力を1台の計算機と
行うための選択処理(排他処理)の構成が設けられてい
ない。その代わりに、計算機105−1〜105−n間
が通信路107により結合され、計算機105−1〜1
05−nに、相互で調整を行い、データ入出力装置10
6とデータ入出力を行ういずれか1台の計算機の選択を
行うための選択処理(排他処理)の構成が備えられてい
る。このシステムは、データ入出力装置に選択処理(排
他処理)の構成が不要であるという利点があるものの、
計算機相互で接続の調整が必要であり、データ入出力の
高速性を要する計算機にとってオーバーヘッドが多いと
いう難点は解消されない。また、入出力インタフェース
部が全計算機分備えられているため、構成が大型化し複
雑化する問題点も残ったままとなる。
【0005】さらに、図12のように構成した計算機シ
ステムも知られている。つまり、計算機200−1〜2
00−nとデータ入出力装置300とをバス201にて
接続し、データ入出力装置300にデータの入出力を1
台の計算機と行うための選択処理(排他処理)の構成を
図9のシステムと同様に設ける。
ステムも知られている。つまり、計算機200−1〜2
00−nとデータ入出力装置300とをバス201にて
接続し、データ入出力装置300にデータの入出力を1
台の計算機と行うための選択処理(排他処理)の構成を
図9のシステムと同様に設ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このシステムは、入出
力インタフェース部301が1台の計算機分備えられて
いるため、構成が大型化し複雑化する問題点を解決する
が、いずれの計算機との間でデータ入出力を行うのかに
ついて切り換える排他処理が必要であるため、データ入
出力の高速性を要する計算機にとってオーバーヘッドが
多いという問題点は解決されなかった。
力インタフェース部301が1台の計算機分備えられて
いるため、構成が大型化し複雑化する問題点を解決する
が、いずれの計算機との間でデータ入出力を行うのかに
ついて切り換える排他処理が必要であるため、データ入
出力の高速性を要する計算機にとってオーバーヘッドが
多いという問題点は解決されなかった。
【0007】一方、上記のように1台のデータ入出力装
置を複数台の計算機が共有するシステムは、全ての計算
機が同等にデータ入出力装置を使用する必要があるとき
には採用されにくい。つまり、全ての計算機が同等にデ
ータ入出力装置を使用する必要があるときには、データ
入出力装置を使用できない計算機が多くなると考えら
れ、各計算機にデータ入出力装置を独立に接続した方が
合理的である。
置を複数台の計算機が共有するシステムは、全ての計算
機が同等にデータ入出力装置を使用する必要があるとき
には採用されにくい。つまり、全ての計算機が同等にデ
ータ入出力装置を使用する必要があるときには、データ
入出力装置を使用できない計算機が多くなると考えら
れ、各計算機にデータ入出力装置を独立に接続した方が
合理的である。
【0008】従って、1台のデータ入出力装置を複数台
の計算機が共有するシステムでは、所定の1台の計算機
が基本的に1台のデータ入出力装置を占有し、残りの計
算機が必要時にスポット的に上記データ入出力装置を占
有できれば十分である。
の計算機が共有するシステムでは、所定の1台の計算機
が基本的に1台のデータ入出力装置を占有し、残りの計
算機が必要時にスポット的に上記データ入出力装置を占
有できれば十分である。
【0009】本発明は上記の従来の計算機システムの問
題点を解決し、システムに対する要望に応えんとしてな
されたもので、その目的は、データ入出力の高速性を要
する計算機にとってオーバーヘッドが減少でき、構成が
大型化複雑化せず、必要時にスポット的にも占有が可能
なデータ入出力装置を提供することである。また本発明
の他の目的は、このデータ入出力装置を使用して計算機
システムを構築し、データ入出力の高速性を要する計算
機にとってオーバーヘッドを減少でき、必要時にスポッ
ト的にも効果的にデータ入出力装置を使用でき得るよう
にすることにある。
題点を解決し、システムに対する要望に応えんとしてな
されたもので、その目的は、データ入出力の高速性を要
する計算機にとってオーバーヘッドが減少でき、構成が
大型化複雑化せず、必要時にスポット的にも占有が可能
なデータ入出力装置を提供することである。また本発明
の他の目的は、このデータ入出力装置を使用して計算機
システムを構築し、データ入出力の高速性を要する計算
機にとってオーバーヘッドを減少でき、必要時にスポッ
ト的にも効果的にデータ入出力装置を使用でき得るよう
にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本願の請求項1
に記載の発明に係るデータ入出力装置は、計算機との間
で、データの入出力を行う第1、第2のインタフェース
部と、前記第1のインタフェース部への強制接続要求の
到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、当該
要求に係る計算機と前記第1のインタフェースとの間を
論理的に常時接続させる第1のインタフェース接続制御
手段と、前記第2のインタフェース部への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機と前記第2のインタフェース部との間を、他
の計算機が当該第2のインタフェース部を占有していな
いことを条件に、論理的に接続させる第2のインタフェ
ース接続制御手段とを具備することを特徴とする。
に記載の発明に係るデータ入出力装置は、計算機との間
で、データの入出力を行う第1、第2のインタフェース
部と、前記第1のインタフェース部への強制接続要求の
到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、当該
要求に係る計算機と前記第1のインタフェースとの間を
論理的に常時接続させる第1のインタフェース接続制御
手段と、前記第2のインタフェース部への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機と前記第2のインタフェース部との間を、他
の計算機が当該第2のインタフェース部を占有していな
いことを条件に、論理的に接続させる第2のインタフェ
ース接続制御手段とを具備することを特徴とする。
【0011】本願の請求項2に記載の発明に係るデータ
入出力装置では、第1のインタフェース接続制御手段と
第2のインタフェース接続制御手段とが、それぞれ、強
制接続要求、接続要求を発する計算機の識別情報に対応
させた接続状態フラグを有し、このフラグに基づき接続
制御を行うことを特徴とする。
入出力装置では、第1のインタフェース接続制御手段と
第2のインタフェース接続制御手段とが、それぞれ、強
制接続要求、接続要求を発する計算機の識別情報に対応
させた接続状態フラグを有し、このフラグに基づき接続
制御を行うことを特徴とする。
【0012】本願の請求項3に記載の発明に係るデータ
入出力装置は、計算機から受け取ったデータを出力する
ための出力手段と、この出力手段に対するデータの出力
制御を行う出力制御手段とを有し、前記出力制御手段
は、第1のインタフェース部へ前記出力手段から出力す
べきデータが到来した場合には、他の入出力制御による
割り込みを禁止して、前記第1のインタフェース部に到
来した出力すべきデータについての出力制御を行うこと
を特徴とする。
入出力装置は、計算機から受け取ったデータを出力する
ための出力手段と、この出力手段に対するデータの出力
制御を行う出力制御手段とを有し、前記出力制御手段
は、第1のインタフェース部へ前記出力手段から出力す
べきデータが到来した場合には、他の入出力制御による
割り込みを禁止して、前記第1のインタフェース部に到
来した出力すべきデータについての出力制御を行うこと
を特徴とする。
【0013】本願の請求項4に記載の発明に係るデータ
入出力装置では、出力制御手段は、第1のインタフェー
ス部に到来した出力すべきデータについての出力制御を
行った後に、第2のインタフェース部に到来した出力す
べきデータについての出力制御要求に対する処理を行っ
て、他の出力制御による割り込み禁止を解除することを
特徴とする。
入出力装置では、出力制御手段は、第1のインタフェー
ス部に到来した出力すべきデータについての出力制御を
行った後に、第2のインタフェース部に到来した出力す
べきデータについての出力制御要求に対する処理を行っ
て、他の出力制御による割り込み禁止を解除することを
特徴とする。
【0014】本願の請求項5に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機との間
で、データの入出力を行う第1、第2のインタフェース
部と、前記第1のインタフェース部への強制接続要求の
到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、当該
要求に係る計算機と前記第1のインタフェースとの間を
論理的に常時接続させる第1のインタフェース接続制御
手段と、前記第2のインタフェース部への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機と前記第2のインタフェース部との間を、他
の計算機が当該第2のインタフェース部を占有していな
いことを条件に、論理的に接続させる第2のインタフェ
ース接続制御手段とを具備するデータ入出力装置とこの
データ入出力装置とデータ送受を行う複数の計算機とを
有し、この計算機は、前記データ入出力装置の第2のイ
ンタフェース部に対する接続要求を所定時間間隔で送出
する手段を具備することを特徴とする。
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機との間
で、データの入出力を行う第1、第2のインタフェース
部と、前記第1のインタフェース部への強制接続要求の
到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、当該
要求に係る計算機と前記第1のインタフェースとの間を
論理的に常時接続させる第1のインタフェース接続制御
手段と、前記第2のインタフェース部への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機と前記第2のインタフェース部との間を、他
の計算機が当該第2のインタフェース部を占有していな
いことを条件に、論理的に接続させる第2のインタフェ
ース接続制御手段とを具備するデータ入出力装置とこの
データ入出力装置とデータ送受を行う複数の計算機とを
有し、この計算機は、前記データ入出力装置の第2のイ
ンタフェース部に対する接続要求を所定時間間隔で送出
する手段を具備することを特徴とする。
【0015】本願の請求項6に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機は、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求について、相互に接続調整チャネルを有することを特
徴とする。
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機は、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求について、相互に接続調整チャネルを有することを特
徴とする。
【0016】本願の請求項7に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機との間
で、データの入出力を行う第1、第2のインタフェース
部と、前記第1のインタフェース部への強制接続要求の
到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、当該
要求に係る計算機と前記第1のインタフェースとの間を
論理的に常時接続させる第1のインタフェース接続制御
手段と、前記第2のインタフェース部への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機と前記第2のインタフェース部との間を、他
の計算機が当該第2のインタフェース部を占有していな
いことを条件に、論理的に接続させる第2のインタフェ
ース接続制御手段とを具備するデータ入出力装置とこの
データ入出力装置とデータ送受を行う複数の計算機とを
有し、この計算機は、データ入出力装置の第2のインタ
フェース部に対する接続要求について、相互に接続調整
チャネルを有することを特徴とする。
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機との間
で、データの入出力を行う第1、第2のインタフェース
部と、前記第1のインタフェース部への強制接続要求の
到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、当該
要求に係る計算機と前記第1のインタフェースとの間を
論理的に常時接続させる第1のインタフェース接続制御
手段と、前記第2のインタフェース部への接続要求の到
来を監視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機と前記第2のインタフェース部との間を、他
の計算機が当該第2のインタフェース部を占有していな
いことを条件に、論理的に接続させる第2のインタフェ
ース接続制御手段とを具備するデータ入出力装置とこの
データ入出力装置とデータ送受を行う複数の計算機とを
有し、この計算機は、データ入出力装置の第2のインタ
フェース部に対する接続要求について、相互に接続調整
チャネルを有することを特徴とする。
【0017】
【作用】本願の請求項1に記載の発明に係るデータ入出
力装置は、以上の通りに構成されるので、第1のインタ
フェース部への強制接続要求の到来を監視し、強制接続
要求が到来した場合には、当該要求に係る計算機と前記
第1のインタフェースとの間を論理的に常時接続させる
一方、第2のインタフェース部への接続要求の到来を監
視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に係る計
算機と前記第2のインタフェース部との間を、他の計算
機が当該第2のインタフェース部を占有していないこと
を条件に、論理的に接続させるように働く。
力装置は、以上の通りに構成されるので、第1のインタ
フェース部への強制接続要求の到来を監視し、強制接続
要求が到来した場合には、当該要求に係る計算機と前記
第1のインタフェースとの間を論理的に常時接続させる
一方、第2のインタフェース部への接続要求の到来を監
視し、接続要求が到来した場合には、当該要求に係る計
算機と前記第2のインタフェース部との間を、他の計算
機が当該第2のインタフェース部を占有していないこと
を条件に、論理的に接続させるように働く。
【0018】本願の請求項2に記載の発明に係るデータ
入出力装置では、第1のインタフェース接続制御手段と
第2のインタフェース接続制御手段とが、それぞれ、強
制接続要求、接続要求を発する計算機の識別情報に対応
させた接続状態フラグに基づき、対応の計算機を第1の
インタフェース部または第2のインタフェース部に接続
する際の接続制御を行う。
入出力装置では、第1のインタフェース接続制御手段と
第2のインタフェース接続制御手段とが、それぞれ、強
制接続要求、接続要求を発する計算機の識別情報に対応
させた接続状態フラグに基づき、対応の計算機を第1の
インタフェース部または第2のインタフェース部に接続
する際の接続制御を行う。
【0019】本願の請求項3に記載の発明に係るデータ
入出力装置は、出力手段に対するデータの出力制御を行
う出力制御手段により、第1のインタフェース部へ前記
出力手段から出力すべきデータが到来した場合には、他
の入出力制御による割り込みを禁止して、前記第1のイ
ンタフェース部に到来した出力すべきデータについての
出力制御を行う。
入出力装置は、出力手段に対するデータの出力制御を行
う出力制御手段により、第1のインタフェース部へ前記
出力手段から出力すべきデータが到来した場合には、他
の入出力制御による割り込みを禁止して、前記第1のイ
ンタフェース部に到来した出力すべきデータについての
出力制御を行う。
【0020】本願の請求項4に記載の発明に係るデータ
入出力装置では、第1のインタフェース部に到来した出
力すべきデータについての出力制御を行った後に、第2
のインタフェース部に到来した出力すべきデータについ
ての出力制御要求に対する処理を行って、他の出力制御
による割り込み禁止を解除し、この後いずれからの出力
制御による割り込みを可能として出力処理を行う。
入出力装置では、第1のインタフェース部に到来した出
力すべきデータについての出力制御を行った後に、第2
のインタフェース部に到来した出力すべきデータについ
ての出力制御要求に対する処理を行って、他の出力制御
による割り込み禁止を解除し、この後いずれからの出力
制御による割り込みを可能として出力処理を行う。
【0021】本願の請求項5に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムは、データ入出力装
置とデータ送受を行う複数の計算機が、前記データ入出
力装置の第2のインタフェース部に対する接続要求を所
定時間間隔で送出する。
入出力装置を用いた計算機システムは、データ入出力装
置とデータ送受を行う複数の計算機が、前記データ入出
力装置の第2のインタフェース部に対する接続要求を所
定時間間隔で送出する。
【0022】本願の請求項6に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機が、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求を所定時間間隔で送出する手段以外に、データ入出力
装置の第2のインタフェース部に対する接続要求につい
て、相互に接続調整チャネルを有することにより、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求を所定時間間隔で送出することも、計算機間で相互に
接続調整することも可能である。
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機が、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求を所定時間間隔で送出する手段以外に、データ入出力
装置の第2のインタフェース部に対する接続要求につい
て、相互に接続調整チャネルを有することにより、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求を所定時間間隔で送出することも、計算機間で相互に
接続調整することも可能である。
【0023】本願の請求項7に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機が、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求について、相互に接続調整チャネルを有することによ
り、データ入出力装置の第2のインタフェース部に対す
る接続要求を所定時間間隔で送出することなしに、計算
機間で相互に接続調整することが可能である。
入出力装置を用いた計算機システムは、計算機が、デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求について、相互に接続調整チャネルを有することによ
り、データ入出力装置の第2のインタフェース部に対す
る接続要求を所定時間間隔で送出することなしに、計算
機間で相互に接続調整することが可能である。
【0024】
【実施例】以下添付図面を参照して本願発明に係るデー
タ入出力装置およびそれを用いた計算機システムを説明
する。図面において、同一の構成要素には同一の符号を
付し重複する説明を省略する。図1には、本願発明に係
るデータ入出力装置3およびそれを用いた計算機システ
ムの構成が示されている。データ入出力装置3はバス4
を介して計算機1−1〜1−nに接続されている。デー
タ入出力装置3には、第1の入出力インタフェース部3
1と第2の入出力インタフェース部32とが設けられて
いる。第1の入出力インタフェース部31は、第1のイ
ンタフェース部接続制御手段33により制御され、計算
機1−1〜1−nのいずれかに論理的に接続されて、デ
ータの入出力(入力または出力の少なくとも一方)を行
う。第2の入出力インタフェース部32は、第2のイン
タフェース部接続制御手段34により制御され、計算機
1−1〜1−nのいずれかに論理的に接続されて、デー
タの入出力(入力または出力の少なくとも一方)を行
う。
タ入出力装置およびそれを用いた計算機システムを説明
する。図面において、同一の構成要素には同一の符号を
付し重複する説明を省略する。図1には、本願発明に係
るデータ入出力装置3およびそれを用いた計算機システ
ムの構成が示されている。データ入出力装置3はバス4
を介して計算機1−1〜1−nに接続されている。デー
タ入出力装置3には、第1の入出力インタフェース部3
1と第2の入出力インタフェース部32とが設けられて
いる。第1の入出力インタフェース部31は、第1のイ
ンタフェース部接続制御手段33により制御され、計算
機1−1〜1−nのいずれかに論理的に接続されて、デ
ータの入出力(入力または出力の少なくとも一方)を行
う。第2の入出力インタフェース部32は、第2のイン
タフェース部接続制御手段34により制御され、計算機
1−1〜1−nのいずれかに論理的に接続されて、デー
タの入出力(入力または出力の少なくとも一方)を行
う。
【0025】第1のインタフェース部接続制御手段33
は、第1の入出力インタフェース部31への強制接続要
求の到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、
当該要求に係る計算機と第1の入出力インタフェース3
1との間を論理的に常時接続させる。一方、第2のイン
タフェース接続制御手段34は、第2の入出力インタフ
ェース部32への接続要求の到来を監視し、接続要求が
到来した場合には、当該要求に係る計算機と第2の入出
力インタフェース部32との間を、他の計算機が当該第
2の入出力インタフェース部32を占有していないこと
を条件に、論理的に接続させる。
は、第1の入出力インタフェース部31への強制接続要
求の到来を監視し、強制接続要求が到来した場合には、
当該要求に係る計算機と第1の入出力インタフェース3
1との間を論理的に常時接続させる。一方、第2のイン
タフェース接続制御手段34は、第2の入出力インタフ
ェース部32への接続要求の到来を監視し、接続要求が
到来した場合には、当該要求に係る計算機と第2の入出
力インタフェース部32との間を、他の計算機が当該第
2の入出力インタフェース部32を占有していないこと
を条件に、論理的に接続させる。
【0026】一方、計算機1−1〜1−nには、接続要
求処理に係る手段5−1〜5−nが備えられており、自
機が第1の入出力インタフェース31を介してデータ入
出力装置3と論理的に常時接続される必要のあるときに
は、強制接続要求を第1の入出力インタフェース31へ
送出し、他方、自機が第2の入出力インタフェース32
を介してデータ入出力装置3と論理的に必要時に接続さ
れる必要のあるときには、接続要求を第2の入出力イン
タフェース32へ送出する。接続要求処理に係る手段5
−1〜5−nは、プログラムの制御により、或いは、計
算機1−1〜1−nに対する入力手段からのコマンド入
力により、強制接続要求または接続要求を送出する。
求処理に係る手段5−1〜5−nが備えられており、自
機が第1の入出力インタフェース31を介してデータ入
出力装置3と論理的に常時接続される必要のあるときに
は、強制接続要求を第1の入出力インタフェース31へ
送出し、他方、自機が第2の入出力インタフェース32
を介してデータ入出力装置3と論理的に必要時に接続さ
れる必要のあるときには、接続要求を第2の入出力イン
タフェース32へ送出する。接続要求処理に係る手段5
−1〜5−nは、プログラムの制御により、或いは、計
算機1−1〜1−nに対する入力手段からのコマンド入
力により、強制接続要求または接続要求を送出する。
【0027】図2には、データ入出力装置3の具体的な
構成例が示されている。第1の入出力インタフェース部
31および第2の入出力インタフェース部32は、バス
10を介してマイクロプロセッサ11に接続されてお
り、第1の入出力インタフェース部31に到来したデー
タはマイクロプロセッサ11によるメインルーチンの処
理において処理がなされ、一方、第2の入出力インタフ
ェース部32は、データ到来時の割り込みによりデータ
処理要求を行う。
構成例が示されている。第1の入出力インタフェース部
31および第2の入出力インタフェース部32は、バス
10を介してマイクロプロセッサ11に接続されてお
り、第1の入出力インタフェース部31に到来したデー
タはマイクロプロセッサ11によるメインルーチンの処
理において処理がなされ、一方、第2の入出力インタフ
ェース部32は、データ到来時の割り込みによりデータ
処理要求を行う。
【0028】バス10には、上記以外に、マイクロプロ
セッサ11が使用するプログラム及びデータが格納さ
れ、更にワーキングレジスタとして用いられる主メモリ
12が接続されると共に、表示制御部13、キーボード
制御部15が接続されている。表示制御部13には表示
器(CRT)が接続され、キーボード制御部15にはキ
ーボード16が接続されている。
セッサ11が使用するプログラム及びデータが格納さ
れ、更にワーキングレジスタとして用いられる主メモリ
12が接続されると共に、表示制御部13、キーボード
制御部15が接続されている。表示制御部13には表示
器(CRT)が接続され、キーボード制御部15にはキ
ーボード16が接続されている。
【0029】主メモリ12内には、図3に示されるよう
な必要時接続管理フラグF1、常時接続管理フラグF
2、表示要求フラグF3、割込禁止フラグF4が設けら
れるほか、計算機1−1〜1−nから送られてくる表示
データを記憶するデータ記憶部Dが設けられる。
な必要時接続管理フラグF1、常時接続管理フラグF
2、表示要求フラグF3、割込禁止フラグF4が設けら
れるほか、計算機1−1〜1−nから送られてくる表示
データを記憶するデータ記憶部Dが設けられる。
【0030】必要時接続管理フラグF1は、計算機1−
1〜1−nの識別情報(図の1 〜nで示される。)に対
応して、第2の入出力インタフェース部32に接続され
ていることを、「1」をセットして示し、他のフラグエ
リアは「0」として示すためのフラグである。常時接続
管理フラグF2は、計算機1−1〜1−nの識別情報
(図の1 〜n で示される。)に対応して、第1の入出力
インタフェース部31に接続されていることを、「1」
をセットして示し、他のフラグエリアは「0」として示
すためのフラグである。表示要求フラグF3は、表示デ
ータが送られてきており、表示待状態になっていること
を、計算機1−1〜1−nの識別情報(図の1 〜n で示
される。)に対応して「1」をセットして示し、「0」
の場合は表示待状態にないことを示すためのフラグであ
る。割込禁止フラグF4は、第2の入出力インタフェー
ス部32が、データ到来時でも割り込みによりデータ処
理要求を行うことができないことを「1」により示し、
割り込みが可能であることを「0」で示すためのフラグ
である。
1〜1−nの識別情報(図の1 〜nで示される。)に対
応して、第2の入出力インタフェース部32に接続され
ていることを、「1」をセットして示し、他のフラグエ
リアは「0」として示すためのフラグである。常時接続
管理フラグF2は、計算機1−1〜1−nの識別情報
(図の1 〜n で示される。)に対応して、第1の入出力
インタフェース部31に接続されていることを、「1」
をセットして示し、他のフラグエリアは「0」として示
すためのフラグである。表示要求フラグF3は、表示デ
ータが送られてきており、表示待状態になっていること
を、計算機1−1〜1−nの識別情報(図の1 〜n で示
される。)に対応して「1」をセットして示し、「0」
の場合は表示待状態にないことを示すためのフラグであ
る。割込禁止フラグF4は、第2の入出力インタフェー
ス部32が、データ到来時でも割り込みによりデータ処
理要求を行うことができないことを「1」により示し、
割り込みが可能であることを「0」で示すためのフラグ
である。
【0031】また、データ記憶部Dは、データ管理エリ
アと実際に表示データを格納するためのデータ格納エリ
アとに分けられており、データ管理エリアには、表示デ
ータ(ファイル)のエントリ数と、次に読み出す表示デ
ータのデータ格納エリアにおける先頭アドレスを示すR
(リード)ポインタ、次に表示データを書き込むべきデ
ータ格納エリアにおける先頭アドレスを示すW(ライ
ト)ポインタが備えられる。また、1単位の表示データ
の終了は、識別子(EOM)で示される。勿論、1単位
の表示データをレングスで管理しても良い。
アと実際に表示データを格納するためのデータ格納エリ
アとに分けられており、データ管理エリアには、表示デ
ータ(ファイル)のエントリ数と、次に読み出す表示デ
ータのデータ格納エリアにおける先頭アドレスを示すR
(リード)ポインタ、次に表示データを書き込むべきデ
ータ格納エリアにおける先頭アドレスを示すW(ライ
ト)ポインタが備えられる。また、1単位の表示データ
の終了は、識別子(EOM)で示される。勿論、1単位
の表示データをレングスで管理しても良い。
【0032】主メモリ12内には、図4、図5、図6に
示されるフローチャートのプログラムが格納されてお
り、マイクロプロセッサ11はこれに基づき動作し、計
算機1−1〜1−nは、図7に示すフローチャートのプ
ログラムにより、接続要求処理を行う手段5−1〜5−
nとして機能する。
示されるフローチャートのプログラムが格納されてお
り、マイクロプロセッサ11はこれに基づき動作し、計
算機1−1〜1−nは、図7に示すフローチャートのプ
ログラムにより、接続要求処理を行う手段5−1〜5−
nとして機能する。
【0033】図8には、上記の計算機システムにおい
て、計算機1−1が常時接続される必要のある計算機で
あり、計算機1−2〜1−4が必要時に接続される必要
のある計算機とした場合の動作の流れが示されている。
データ入出力装置3に常時接続される必要のある計算機
1−1の接続要求処理に係る手段5−1は、図8の時刻
t1に示すように、強制接続要求をデータ入出力装置3
の第1の入出力インタフェース部31へ送出する。この
とき、データ入出力装置3のマイクロプロセッサ11
は、図4に示すフローチャートのプログラムに基づき、
動作しており、第1の入出力インタフェース部31に対
するデータの到来の有無を検出している(S41)。こ
こで、データの到来により、データの取り込みを行う
(S42)。この取り込んだデータについて、マイクロ
プロセッサ3は図6に示すように、強制接続要求かを検
出して(S71)、ここでは、計算機1−1から送出さ
れた強制接続要求であることが検出されるため、図3に
示した常時接続管理フラグF2の内、計算機1−1に対
応する識別情報「1」のフラグエリアに「1」をセット
し、他のフラグエリアに「0」をセットする(S7
2)。これ以降においては、計算機1−1は第1の入出
力インタフェース部31と論理的に常時接続されてお
り、計算機1−1は図8に示すように、任意のタイミン
グで出力データ(表示データ)を送出することができ
る。
て、計算機1−1が常時接続される必要のある計算機で
あり、計算機1−2〜1−4が必要時に接続される必要
のある計算機とした場合の動作の流れが示されている。
データ入出力装置3に常時接続される必要のある計算機
1−1の接続要求処理に係る手段5−1は、図8の時刻
t1に示すように、強制接続要求をデータ入出力装置3
の第1の入出力インタフェース部31へ送出する。この
とき、データ入出力装置3のマイクロプロセッサ11
は、図4に示すフローチャートのプログラムに基づき、
動作しており、第1の入出力インタフェース部31に対
するデータの到来の有無を検出している(S41)。こ
こで、データの到来により、データの取り込みを行う
(S42)。この取り込んだデータについて、マイクロ
プロセッサ3は図6に示すように、強制接続要求かを検
出して(S71)、ここでは、計算機1−1から送出さ
れた強制接続要求であることが検出されるため、図3に
示した常時接続管理フラグF2の内、計算機1−1に対
応する識別情報「1」のフラグエリアに「1」をセット
し、他のフラグエリアに「0」をセットする(S7
2)。これ以降においては、計算機1−1は第1の入出
力インタフェース部31と論理的に常時接続されてお
り、計算機1−1は図8に示すように、任意のタイミン
グで出力データ(表示データ)を送出することができ
る。
【0034】この計算機1−1による任意のタイミング
での出力データ(表示データ)送出に対して、マイクロ
プロセッサ11は図4のステップS41からステップ4
2を介して、ステップS43において当該データにより
表示が可能か否かを判定する。例えば、表示用のキャラ
クタコードが送られてくると、1キャラクタコードづつ
パターン化可能であり、表示可能と判定し、画像情報
(ピクセル情報)の場合は、1画面分到来するまで表示
可能とならぬため、ステップS41へ戻ってデータの到
来を待ち、到来した表示データを図3のデータ記憶部D
のデータ格納エリアへ格納し、データ管理エリアのデー
タを更新する。このようにして表示可能と判断がなされ
るに到り、次に、マイクロプロセッサ11は図2の割込
禁止フラグF4をセット(「1」)し(S44)、第2
の入出力インタフェース部32からの割込を禁止し、表
示データに基づき表示処理を行う(S45)。この表示
処理においては、このときに第1の入出力インタフェー
ス部31から到来し、データ記憶部Dに記憶されている
表示データを読み出し、必要であればパターン化して表
示制御部13に送出する。表示制御部13はこれを表示
信号に変換する等して表示器14に送出し画面を表示さ
せる。次に、マイクロプロセッサ11は図3の表示要求
フラグF3を参照して、第2の入出力インタフェース部
32から到来した表示データについて表示要求がセット
されているか否かを検出する(S46)。ここでは、図
8に示すように未だ第2の入出力インタフェース部32
からは表示データが到来していないので、NOへ分岐し
割込禁止フラグF4をリセット(「0」)とし(S4
9)、再びステップS41におけるデータ到来の監視へ
と戻る。その後、計算機1−1は図8に示すように、他
の計算機を考慮せずに、適宜に出力データを送出するこ
とが可能である。
での出力データ(表示データ)送出に対して、マイクロ
プロセッサ11は図4のステップS41からステップ4
2を介して、ステップS43において当該データにより
表示が可能か否かを判定する。例えば、表示用のキャラ
クタコードが送られてくると、1キャラクタコードづつ
パターン化可能であり、表示可能と判定し、画像情報
(ピクセル情報)の場合は、1画面分到来するまで表示
可能とならぬため、ステップS41へ戻ってデータの到
来を待ち、到来した表示データを図3のデータ記憶部D
のデータ格納エリアへ格納し、データ管理エリアのデー
タを更新する。このようにして表示可能と判断がなされ
るに到り、次に、マイクロプロセッサ11は図2の割込
禁止フラグF4をセット(「1」)し(S44)、第2
の入出力インタフェース部32からの割込を禁止し、表
示データに基づき表示処理を行う(S45)。この表示
処理においては、このときに第1の入出力インタフェー
ス部31から到来し、データ記憶部Dに記憶されている
表示データを読み出し、必要であればパターン化して表
示制御部13に送出する。表示制御部13はこれを表示
信号に変換する等して表示器14に送出し画面を表示さ
せる。次に、マイクロプロセッサ11は図3の表示要求
フラグF3を参照して、第2の入出力インタフェース部
32から到来した表示データについて表示要求がセット
されているか否かを検出する(S46)。ここでは、図
8に示すように未だ第2の入出力インタフェース部32
からは表示データが到来していないので、NOへ分岐し
割込禁止フラグF4をリセット(「0」)とし(S4
9)、再びステップS41におけるデータ到来の監視へ
と戻る。その後、計算機1−1は図8に示すように、他
の計算機を考慮せずに、適宜に出力データを送出するこ
とが可能である。
【0035】図8に示される時刻t2においては、計算
機1−2が接続要求をデータ入出力装置3の第2の入出
力インタフェース部32へ送出する。このとき、計算機
1−1とのデータ入出力を原因とする割込禁止フラグF
4のセットがなく、第2の入出力インタフェース部32
はマイクロプロセッサ11に割り込み、図5のフローチ
ャートのプログラムが起動される。マイクロプロセッサ
11は、まず、必要時接続管理フラグF1を参照して、
いずれかの計算機が第2の入出力インタフェース部32
をリザーブ(占有)している状態か(いずれかに「1」
がセットされているか)を検出する(S51)。現時点
では、リザーブされておらずデータ取込み(S61)が
行われる。更に、到来したデータについて分析が行わ
れ、リザーブ要求であるかが検出される(S62)。こ
こでは、リザーブ要求であるからステップS63へと進
み、必要時接続管理フラグF1を参照して他の計算機に
よりリザーブがなされているかを検出する(S63)。
ここにおいては、計算機1−2が最初に接続要求を送出
しているため、NOへ分岐し、当該計算機の識別情報
「2」に対応する必要時接続管理フラグF1のフラグエ
リアに「1」をセットし、かつ、第2の入出力インタフ
ェース部32から、「接続OK」の応答を返送する(S
64)。従って、計算機1−2はそれ以降の時刻t3に
おいて、出力データ(表示データ)を送出することが可
能である。
機1−2が接続要求をデータ入出力装置3の第2の入出
力インタフェース部32へ送出する。このとき、計算機
1−1とのデータ入出力を原因とする割込禁止フラグF
4のセットがなく、第2の入出力インタフェース部32
はマイクロプロセッサ11に割り込み、図5のフローチ
ャートのプログラムが起動される。マイクロプロセッサ
11は、まず、必要時接続管理フラグF1を参照して、
いずれかの計算機が第2の入出力インタフェース部32
をリザーブ(占有)している状態か(いずれかに「1」
がセットされているか)を検出する(S51)。現時点
では、リザーブされておらずデータ取込み(S61)が
行われる。更に、到来したデータについて分析が行わ
れ、リザーブ要求であるかが検出される(S62)。こ
こでは、リザーブ要求であるからステップS63へと進
み、必要時接続管理フラグF1を参照して他の計算機に
よりリザーブがなされているかを検出する(S63)。
ここにおいては、計算機1−2が最初に接続要求を送出
しているため、NOへ分岐し、当該計算機の識別情報
「2」に対応する必要時接続管理フラグF1のフラグエ
リアに「1」をセットし、かつ、第2の入出力インタフ
ェース部32から、「接続OK」の応答を返送する(S
64)。従って、計算機1−2はそれ以降の時刻t3に
おいて、出力データ(表示データ)を送出することが可
能である。
【0036】上記の計算機1−2が時刻t3において出
力データを送出した場合には、図5に示されるフローチ
ャートのプログラムが起動され、ステップS51の判断
ではYESへ分岐してデータ取込みが行われ(S5
2)、そのデータ内容の分析によりリザーブ(占有)要
求であるかが判定される(S53)。ここでは、表示デ
ータでありNOへ分岐することになり、更にステップS
53Aにおいてリリース(解放)要求であるかが判定さ
れ、ここでもNOへ分岐することになり、次のステップ
S55において当該データにより表示が可能か否かを判
定する。例えば、表示用のキャラクタコードが送られて
くると、1キャラクタコードづつパターン化可能であ
り、表示可能と判定し、画像情報(ピクセル情報)の場
合は、1画面分到来するまで表示可能とならぬため、ス
テップS58へ進み、到来した表示データを図3のデー
タ記憶部Dのデータ格納エリアへ格納し、データ管理エ
リアのデータを更新して、メインルーチンへ戻る。これ
に対し、表示可能と判断がなされと、次に、マイクロプ
ロセッサ11は到来した表示データを図3のデータ記憶
部Dのデータ格納エリアへ格納し、データ管理エリアの
データを更新して(S56)、表示要求フラグF3の計
算機1−2の識別情報「2」に対応するフラグエリアに
「1」をセットし(S57)、メインルーチンに戻る。
力データを送出した場合には、図5に示されるフローチ
ャートのプログラムが起動され、ステップS51の判断
ではYESへ分岐してデータ取込みが行われ(S5
2)、そのデータ内容の分析によりリザーブ(占有)要
求であるかが判定される(S53)。ここでは、表示デ
ータでありNOへ分岐することになり、更にステップS
53Aにおいてリリース(解放)要求であるかが判定さ
れ、ここでもNOへ分岐することになり、次のステップ
S55において当該データにより表示が可能か否かを判
定する。例えば、表示用のキャラクタコードが送られて
くると、1キャラクタコードづつパターン化可能であ
り、表示可能と判定し、画像情報(ピクセル情報)の場
合は、1画面分到来するまで表示可能とならぬため、ス
テップS58へ進み、到来した表示データを図3のデー
タ記憶部Dのデータ格納エリアへ格納し、データ管理エ
リアのデータを更新して、メインルーチンへ戻る。これ
に対し、表示可能と判断がなされと、次に、マイクロプ
ロセッサ11は到来した表示データを図3のデータ記憶
部Dのデータ格納エリアへ格納し、データ管理エリアの
データを更新して(S56)、表示要求フラグF3の計
算機1−2の識別情報「2」に対応するフラグエリアに
「1」をセットし(S57)、メインルーチンに戻る。
【0037】このとき、図4のメインルーチンの処理A
では、第1の入出力インタフェース部31からのデータ
が到来しないために、ステップS41からステップS4
6へと進むようになっており、上記で表示要求フラグF
3の計算機1−2の識別情報「2」に対応するフラグエ
リアに「1」をセットされたことに対応して、ステップ
S46においてYESへ分岐し、表示処理を行う(S4
7)。この表示処理においては、このときまでに第2の
入出力インタフェース部31から到来し、データ記憶部
Dに記憶されている表示データをRポインタに従って読
み出し、必要であればパターン化して表示制御部13に
送出する。表示制御部13はこれを表示信号に変換する
等して表示器14に送出し画面を表示させる。次に、マ
イクロプロセッサ11は該当の表示要求フラグF3の計
算機1−2の識別情報「2」に対応するフラグエリアの
「1」を「0」にリセットし(S48)、割込禁止フラ
グF4をリセットし(S49)、再び、ステップS41
へ戻る。
では、第1の入出力インタフェース部31からのデータ
が到来しないために、ステップS41からステップS4
6へと進むようになっており、上記で表示要求フラグF
3の計算機1−2の識別情報「2」に対応するフラグエ
リアに「1」をセットされたことに対応して、ステップ
S46においてYESへ分岐し、表示処理を行う(S4
7)。この表示処理においては、このときまでに第2の
入出力インタフェース部31から到来し、データ記憶部
Dに記憶されている表示データをRポインタに従って読
み出し、必要であればパターン化して表示制御部13に
送出する。表示制御部13はこれを表示信号に変換する
等して表示器14に送出し画面を表示させる。次に、マ
イクロプロセッサ11は該当の表示要求フラグF3の計
算機1−2の識別情報「2」に対応するフラグエリアの
「1」を「0」にリセットし(S48)、割込禁止フラ
グF4をリセットし(S49)、再び、ステップS41
へ戻る。
【0038】また、図8に示すように時刻t4では計算
機1−3が接続要求を第2の入出力インタフェース部3
2へ送出する。このとき、図5のフローチャートのプロ
グラムが起動されるが、計算機1−2が第2の入出力イ
ンタフェース部32をリザーブ中であるため、ステップ
S51、S52、S53へと進み、ここで、YESへ分
岐し当該接続要求のデータは廃棄され、接続要求の却下
(NG)が返送される(S65)。
機1−3が接続要求を第2の入出力インタフェース部3
2へ送出する。このとき、図5のフローチャートのプロ
グラムが起動されるが、計算機1−2が第2の入出力イ
ンタフェース部32をリザーブ中であるため、ステップ
S51、S52、S53へと進み、ここで、YESへ分
岐し当該接続要求のデータは廃棄され、接続要求の却下
(NG)が返送される(S65)。
【0039】一方、計算機1−3の手段5−3(他の計
算機の該当手段も同様であるが)は図7のフローチャー
トに対応する処理を行っている。つまり、接続要求を送
出した(S81)後には、応答の到来を監視しており
(S82)、応答が到来するとこれを取り込んで(S8
3)受付(OK)の応答か却下(NG)の応答かを検出
する(S84)。受付(OK)の応答であれば、計算機
1−2の場合のようにデータの送出(S85)へ進むの
であるが、計算機1−3へは却下(NG)の応答が返送
されるため、タイマ回数のレジスタ(当初「0」)に1
を加え(S86)、その回数が所定の「n」回となった
かを検出する(S87)。ここでは、1回目であるの
で、タイマをスターとさせ(S88)、所定時間のタイ
ムアップを検出する(S89)。タイムアップとなる
と、接続要求を送出する(S81)。斯して、一定周期
で接続要求が送出される。図8には、これが繰り返され
る様子が示されている。
算機の該当手段も同様であるが)は図7のフローチャー
トに対応する処理を行っている。つまり、接続要求を送
出した(S81)後には、応答の到来を監視しており
(S82)、応答が到来するとこれを取り込んで(S8
3)受付(OK)の応答か却下(NG)の応答かを検出
する(S84)。受付(OK)の応答であれば、計算機
1−2の場合のようにデータの送出(S85)へ進むの
であるが、計算機1−3へは却下(NG)の応答が返送
されるため、タイマ回数のレジスタ(当初「0」)に1
を加え(S86)、その回数が所定の「n」回となった
かを検出する(S87)。ここでは、1回目であるの
で、タイマをスターとさせ(S88)、所定時間のタイ
ムアップを検出する(S89)。タイムアップとなる
と、接続要求を送出する(S81)。斯して、一定周期
で接続要求が送出される。図8には、これが繰り返され
る様子が示されている。
【0040】計算機1−3による接続要求の繰り返し送
出が行われている間に、図8の時刻t5に示されるよう
に、データ入出力装置3との接続が不要となった計算機
1−2から切放要求が第2の入出力インタフェース部3
2へ送られる。このときにも、図5のフローチャートの
プログラムが起動され、ステップS51、S52、S5
3、S53Aへ進み、リリース(解放)要求であるかが
判定され、ここでYESへ分岐することになり、必要時
接続管理フラグF1の計算機1−2に対応のフラグエリ
アにセットされている「1」を「0」に変更して(S5
4)メインルーチンの処理Aに戻る。
出が行われている間に、図8の時刻t5に示されるよう
に、データ入出力装置3との接続が不要となった計算機
1−2から切放要求が第2の入出力インタフェース部3
2へ送られる。このときにも、図5のフローチャートの
プログラムが起動され、ステップS51、S52、S5
3、S53Aへ進み、リリース(解放)要求であるかが
判定され、ここでYESへ分岐することになり、必要時
接続管理フラグF1の計算機1−2に対応のフラグエリ
アにセットされている「1」を「0」に変更して(S5
4)メインルーチンの処理Aに戻る。
【0041】次に、図8の時刻t6では、計算機1−3
が前述の通りの接続要求の繰り返し送出を行っており、
接続要求が第2の入出力インタフェース部32へ送られ
てくる。このときにも、図5のフローチャートのプログ
ラムが起動され、ステップS51、S61、S62へ進
み、リザーブ(接続)要求であるかが判定され、ここで
は、リザーブ要求であるからステップS63へと進み、
必要時接続管理フラグF1を参照して他の計算機により
リザーブがなされているかを検出する(S63)。ここ
においては、計算機1−2がリリース後に計算機1−3
が接続要求を送出しているため、NOへ分岐し、当該計
算機1−3の識別情報「3」に対応する必要時接続管理
フラグF1のフラグエリアに「1」をセットし、かつ、
第2の入出力インタフェース部32から、「接続OK」
の応答を返送する(S64)。従って、計算機1−3は
それ以降の時刻t7において、出力データ(表示デー
タ)を送出することが可能である。
が前述の通りの接続要求の繰り返し送出を行っており、
接続要求が第2の入出力インタフェース部32へ送られ
てくる。このときにも、図5のフローチャートのプログ
ラムが起動され、ステップS51、S61、S62へ進
み、リザーブ(接続)要求であるかが判定され、ここで
は、リザーブ要求であるからステップS63へと進み、
必要時接続管理フラグF1を参照して他の計算機により
リザーブがなされているかを検出する(S63)。ここ
においては、計算機1−2がリリース後に計算機1−3
が接続要求を送出しているため、NOへ分岐し、当該計
算機1−3の識別情報「3」に対応する必要時接続管理
フラグF1のフラグエリアに「1」をセットし、かつ、
第2の入出力インタフェース部32から、「接続OK」
の応答を返送する(S64)。従って、計算機1−3は
それ以降の時刻t7において、出力データ(表示デー
タ)を送出することが可能である。
【0042】このように本実施例によれば第1の入出力
インタフェース部31を介して、所要の計算機を常時デ
ータ入出力可能に接続すると共に、第2の入出力インタ
フェース部32を介して、複数の計算機の1台を排他的
に接続して必要時にデータ入出力を可能とし、第1の入
出力インタフェース部31に接続される計算機にとって
オーバーヘッドの減少が図られる他、入出力インタフェ
ース部を2つとして構成が大型化複雑化するのを防止
し、第2の入出力インタフェース部32により必要時に
スポット的に接続を行いデータの入出力を行うことが可
能となる。
インタフェース部31を介して、所要の計算機を常時デ
ータ入出力可能に接続すると共に、第2の入出力インタ
フェース部32を介して、複数の計算機の1台を排他的
に接続して必要時にデータ入出力を可能とし、第1の入
出力インタフェース部31に接続される計算機にとって
オーバーヘッドの減少が図られる他、入出力インタフェ
ース部を2つとして構成が大型化複雑化するのを防止
し、第2の入出力インタフェース部32により必要時に
スポット的に接続を行いデータの入出力を行うことが可
能となる。
【0043】なお、上記の実施例では、計算機側からの
データ送出のみを説明したが、キーボード16から入力
されたデータを計算機側に送出する場合には、第1の入
出力インタフェース部31に接続される計算機に対して
は常時にデータの送出が可能である。また、第2の入出
力インタフェース部32により必要時にスポット的に接
続がなされている限りにおいて、キーボード16から入
力されたデータを当該計算機側に送出することも可能で
ある。また、強制接続要求は、図6に明らかな通り、他
の計算機によるリザーブを無視するものであるため、シ
ステムにおいて所定の計算機から送出されるのを通例と
するが、当該所定の計算機が障害によりダウンし第1の
入出力インタフェース部31がロックする場合を予定し
て、他の計算機(全てでなくとも可)に、強制接続要求
を送出する手段を備えさせ、上記ロックに対処すること
もできる。
データ送出のみを説明したが、キーボード16から入力
されたデータを計算機側に送出する場合には、第1の入
出力インタフェース部31に接続される計算機に対して
は常時にデータの送出が可能である。また、第2の入出
力インタフェース部32により必要時にスポット的に接
続がなされている限りにおいて、キーボード16から入
力されたデータを当該計算機側に送出することも可能で
ある。また、強制接続要求は、図6に明らかな通り、他
の計算機によるリザーブを無視するものであるため、シ
ステムにおいて所定の計算機から送出されるのを通例と
するが、当該所定の計算機が障害によりダウンし第1の
入出力インタフェース部31がロックする場合を予定し
て、他の計算機(全てでなくとも可)に、強制接続要求
を送出する手段を備えさせ、上記ロックに対処すること
もできる。
【0044】以上説明した実施例に係る計算機システム
では、図7に示される通り、接続要求を所定間隔で送出
し続け、この接続要求を所定回数nだけ送出すると、接
続要求の送出を中止する(S90)ため、接続までに多
大の時間を要することが予測される。そこで、本発明で
は、第9図に示す計算機システムを提案する。
では、図7に示される通り、接続要求を所定間隔で送出
し続け、この接続要求を所定回数nだけ送出すると、接
続要求の送出を中止する(S90)ため、接続までに多
大の時間を要することが予測される。そこで、本発明で
は、第9図に示す計算機システムを提案する。
【0045】図9の計算機システムでは、計算機1−1
〜1−nに、図7のフローチャートにおいてステップS
90で破線により囲まれる処理を行う手段5A−1〜5
A−nを備えさせる。また、計算機1−1〜1−nに、
通信ボード7−1〜7−nを接続し、各計算機1−1〜
1−n間を通信回線8により接続し、相互の接続調整チ
ャネルを備えさせる。つまり、図7のフローチャートの
ステップS90に破線枠で示されるように、接続要求を
所定回数nだけ送出すると、他計算機との調整処理に進
み、第2の入出力インタフェース部32をリザーブして
いる計算機に対しリリース要求の送出を促すコマンドを
通信ボード7−1〜7−n、通信回線8を使用して送出
する。この場合、データ入出力装置3は接続要求に対し
て却下の応答をするだけであるので、他の全ての計算機
に対してリリース要求の送出を促すコマンドを送出する
手段を設ける。また、他の実施例では、データ入出力装
置3に、接続要求に対して却下の応答をする際に、リザ
ーブしている計算機の識別情報を付加して返送する手段
を設ける。このように構成すると、却下の応答を受けた
計算機は、リリース要求の送出を促すコマンドを通知さ
れた識別情報に基づき当該リザーブ中の計算機にのみ送
出することができ、効率的である。
〜1−nに、図7のフローチャートにおいてステップS
90で破線により囲まれる処理を行う手段5A−1〜5
A−nを備えさせる。また、計算機1−1〜1−nに、
通信ボード7−1〜7−nを接続し、各計算機1−1〜
1−n間を通信回線8により接続し、相互の接続調整チ
ャネルを備えさせる。つまり、図7のフローチャートの
ステップS90に破線枠で示されるように、接続要求を
所定回数nだけ送出すると、他計算機との調整処理に進
み、第2の入出力インタフェース部32をリザーブして
いる計算機に対しリリース要求の送出を促すコマンドを
通信ボード7−1〜7−n、通信回線8を使用して送出
する。この場合、データ入出力装置3は接続要求に対し
て却下の応答をするだけであるので、他の全ての計算機
に対してリリース要求の送出を促すコマンドを送出する
手段を設ける。また、他の実施例では、データ入出力装
置3に、接続要求に対して却下の応答をする際に、リザ
ーブしている計算機の識別情報を付加して返送する手段
を設ける。このように構成すると、却下の応答を受けた
計算機は、リリース要求の送出を促すコマンドを通知さ
れた識別情報に基づき当該リザーブ中の計算機にのみ送
出することができ、効率的である。
【0046】上記の実施例によっても、接続要求を所定
回数nだけ送出する時間を要する。そこで、他の実施例
では、接続要求が却下されると直ぐに、他計算機との調
整処理に進み、第2の入出力インタフェース部32をリ
ザーブしている計算機(或いは、他の全ての計算機に対
しリリース要求の送出を促すコマンドを、通信ボード7
−1〜7−n及び、通信回線8を使用して送出する手段
を計算機に具備させる。この実施例によれば、より早
く、必要時のスポット的なデータ入出力が可能となる。
回数nだけ送出する時間を要する。そこで、他の実施例
では、接続要求が却下されると直ぐに、他計算機との調
整処理に進み、第2の入出力インタフェース部32をリ
ザーブしている計算機(或いは、他の全ての計算機に対
しリリース要求の送出を促すコマンドを、通信ボード7
−1〜7−n及び、通信回線8を使用して送出する手段
を計算機に具備させる。この実施例によれば、より早
く、必要時のスポット的なデータ入出力が可能となる。
【0047】なお、以上の実施例では、データ入出力装
置のインタフェース部を2つとも、入出力可能に構成し
たが、2つのインタフェース部のいずれを入力(計算機
側にデータを送出)可能とし、いずれを出力(計算機側
からデータを受取り)可能とするかは、任意に設計され
る。好適な例を挙げるとすれば、常時接続される側のイ
ンタフェース部は計算機とデータの入力及び出力が予定
されるので、入出力両用とし、必要時のスポット的接続
を行う側のインタフェース部は計算機にデータを送出す
ることは考えにくいので、出力用の機能を備えさせる。
置のインタフェース部を2つとも、入出力可能に構成し
たが、2つのインタフェース部のいずれを入力(計算機
側にデータを送出)可能とし、いずれを出力(計算機側
からデータを受取り)可能とするかは、任意に設計され
る。好適な例を挙げるとすれば、常時接続される側のイ
ンタフェース部は計算機とデータの入力及び出力が予定
されるので、入出力両用とし、必要時のスポット的接続
を行う側のインタフェース部は計算機にデータを送出す
ることは考えにくいので、出力用の機能を備えさせる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した通り、本願の請求項1に記
載の発明に係るデータ入出力装置によれば、計算機との
間を論理的に常時接続させる第1のインタフェースによ
り、当該第1のインタフェースに接続される計算機の接
続のためのオーバーヘッドを減少させることができる。
また、接続要求が到来した場合には、他の計算機が当該
第2のインタフェース部を占有していないことを条件
に、論理的に接続させる第2のインタフェースにより、
必要時にスポット的に接続を行いデータの入出力が可能
であり便利である。また、2つのインタフェースによ
り、構成が大型化し複雑化することを防止できる。
載の発明に係るデータ入出力装置によれば、計算機との
間を論理的に常時接続させる第1のインタフェースによ
り、当該第1のインタフェースに接続される計算機の接
続のためのオーバーヘッドを減少させることができる。
また、接続要求が到来した場合には、他の計算機が当該
第2のインタフェース部を占有していないことを条件
に、論理的に接続させる第2のインタフェースにより、
必要時にスポット的に接続を行いデータの入出力が可能
であり便利である。また、2つのインタフェースによ
り、構成が大型化し複雑化することを防止できる。
【0049】本願の請求項2に記載の発明に係るデータ
入出力装置によれば、第1のインタフェース接続制御手
段と第2のインタフェース接続制御手段とが、それぞ
れ、強制接続要求、接続要求を発する計算機の識別情報
に対応させた接続状態フラグに基づき、対応の計算機を
第1のインタフェース部または第2のインタフェース部
に接続する際の接続制御を行うので、フラグに基づき適
切に常時の接続と、必要時のスポット的接続とを実現す
ることができる。
入出力装置によれば、第1のインタフェース接続制御手
段と第2のインタフェース接続制御手段とが、それぞ
れ、強制接続要求、接続要求を発する計算機の識別情報
に対応させた接続状態フラグに基づき、対応の計算機を
第1のインタフェース部または第2のインタフェース部
に接続する際の接続制御を行うので、フラグに基づき適
切に常時の接続と、必要時のスポット的接続とを実現す
ることができる。
【0050】本願の請求項3に記載の発明に係るデータ
入出力装置によれば、出力手段に対するデータの出力制
御を行う出力制御手段により、第1のインタフェース部
へ前記出力手段から出力すべきデータが到来した場合に
は、他の入出力制御による割り込みを禁止して、前記第
1のインタフェース部に到来した出力すべきデータにつ
いての出力制御を行うので、他の計算機によるデータに
邪魔されることなく、第1のインタフェース部と論理的
に常時に接続されている計算機のデータを受けて出力す
ることができる。
入出力装置によれば、出力手段に対するデータの出力制
御を行う出力制御手段により、第1のインタフェース部
へ前記出力手段から出力すべきデータが到来した場合に
は、他の入出力制御による割り込みを禁止して、前記第
1のインタフェース部に到来した出力すべきデータにつ
いての出力制御を行うので、他の計算機によるデータに
邪魔されることなく、第1のインタフェース部と論理的
に常時に接続されている計算機のデータを受けて出力す
ることができる。
【0051】本願の請求項4に記載の発明に係るデータ
入出力装置によれば、第1のインタフェース部に到来し
た出力すべきデータについての出力制御を行った後に、
第2のインタフェース部に到来した出力すべきデータに
ついての出力制御要求に対する処理を行って、他の入出
力制御による割り込み禁止を解除し、この後いずれから
の出力制御による割り込みを可能として出力処理を行う
ので、必ず、第1のインタフェース部に到来した出力す
べきデータについての出力制御が優先され、他の計算機
によるデータに邪魔されることなく、第1のインタフェ
ース部と論理的に常時に接続されている計算機のデータ
を受けて出力することができる。
入出力装置によれば、第1のインタフェース部に到来し
た出力すべきデータについての出力制御を行った後に、
第2のインタフェース部に到来した出力すべきデータに
ついての出力制御要求に対する処理を行って、他の入出
力制御による割り込み禁止を解除し、この後いずれから
の出力制御による割り込みを可能として出力処理を行う
ので、必ず、第1のインタフェース部に到来した出力す
べきデータについての出力制御が優先され、他の計算機
によるデータに邪魔されることなく、第1のインタフェ
ース部と論理的に常時に接続されている計算機のデータ
を受けて出力することができる。
【0052】本願の請求項5に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムによれば、データ入
出力装置とデータ送受を行う複数の計算機が、前記デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求を所定時間間隔で送出するので、排他制御が行われる
第2のインタフェース部に接続される確率を上昇させ
る。
入出力装置を用いた計算機システムによれば、データ入
出力装置とデータ送受を行う複数の計算機が、前記デー
タ入出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要
求を所定時間間隔で送出するので、排他制御が行われる
第2のインタフェース部に接続される確率を上昇させ
る。
【0053】本願の請求項6に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムによれば、データ入
出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要求を
所定時間間隔で送出する手段以外に、データ入出力装置
の第2のインタフェース部に対する接続要求について、
相互に接続調整チャネルを有するので、データ入出力装
置の第2のインタフェース部に対する接続要求を所定時
間間隔で送出することも、計算機間で相互に接続調整す
ることも可能であり、いずれかの手段により、排他制御
が行われる第2のインタフェース部に接続される確率を
上昇させる効果がある。
入出力装置を用いた計算機システムによれば、データ入
出力装置の第2のインタフェース部に対する接続要求を
所定時間間隔で送出する手段以外に、データ入出力装置
の第2のインタフェース部に対する接続要求について、
相互に接続調整チャネルを有するので、データ入出力装
置の第2のインタフェース部に対する接続要求を所定時
間間隔で送出することも、計算機間で相互に接続調整す
ることも可能であり、いずれかの手段により、排他制御
が行われる第2のインタフェース部に接続される確率を
上昇させる効果がある。
【0054】本願の請求項7に記載の発明に係るデータ
入出力装置を用いた計算機システムによれば、計算機
が、データ入出力装置の第2のインタフェース部に対す
る接続要求について、相互に接続調整チャネルを有する
ことにより、データ入出力装置の第2のインタフェース
部に対する接続要求を所定時間間隔で送出することなし
に、計算機間で相互に接続調整することが可能であり、
短時間で、排他制御が行われる第2のインタフェース部
に接続される確率を上昇させる効果がある。
入出力装置を用いた計算機システムによれば、計算機
が、データ入出力装置の第2のインタフェース部に対す
る接続要求について、相互に接続調整チャネルを有する
ことにより、データ入出力装置の第2のインタフェース
部に対する接続要求を所定時間間隔で送出することなし
に、計算機間で相互に接続調整することが可能であり、
短時間で、排他制御が行われる第2のインタフェース部
に接続される確率を上昇させる効果がある。
【図1】本発明の実施例に係る計算機システムの構成
図。
図。
【図2】本発明の実施例に係るデータ入出力装置の構成
図。
図。
【図3】本発明の実施例に係るデータ入出力装置に主メ
モリ備えられるフラグ等を示す主メモリの要部構成図。
モリ備えられるフラグ等を示す主メモリの要部構成図。
【図4】本発明の実施例に係るデータ入出力装置の動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明の実施例に係るデータ入出力装置の動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図6】本発明の実施例に係るデータ入出力装置の動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図7】本発明の実施例に係る計算機システムの動作を
説明するためのフローチャート。
説明するためのフローチャート。
【図8】本発明の実施例に係る計算機システムの動作を
説明するための動作の流れ図。
説明するための動作の流れ図。
【図9】本発明の他の実施例に係る計算機システムの構
成図。
成図。
【図10】従来のデータ入出力装置を用いて構成した従
来の計算機システムの構成図。
来の計算機システムの構成図。
【図11】従来のデータ入出力装置を用いて構成した従
来の計算機システムの構成図。
来の計算機システムの構成図。
【図12】従来のデータ入出力装置を用いて構成した従
来の計算機システムの構成図。
来の計算機システムの構成図。
1−1〜1−n 計算機 3 データ入出力装
置 4 バス 5−1〜5−n 接
続要求処理を行う手段 31 第1の入出力インタフェース部 32 第2の入出力インタフェース部 33 第1のインタフェース接続制御手段 34 第2のインタフェース接続制御手段 10 バス 11 マイクロプロ
セッサ 12 主メモリ 13 表示制御部 14 表示器(CRT) 15 キーボード制
御部 16 キーボード
置 4 バス 5−1〜5−n 接
続要求処理を行う手段 31 第1の入出力インタフェース部 32 第2の入出力インタフェース部 33 第1のインタフェース接続制御手段 34 第2のインタフェース接続制御手段 10 バス 11 マイクロプロ
セッサ 12 主メモリ 13 表示制御部 14 表示器(CRT) 15 キーボード制
御部 16 キーボード
Claims (7)
- 【請求項1】 計算機との間で、データの入出力を行う
第1、第2のインタフェース部と、 前記第1のインタフェース部への強制接続要求の到来を
監視し、強制接続要求が到来した場合には、当該要求に
係る計算機と前記第1のインタフェースとの間を論理的
に常時接続させる第1のインタフェース接続制御手段
と、 前記第2のインタフェース部への接続要求の到来を監視
し、接続要求が到来した場合には、当該要求に係る計算
機と前記第2のインタフェース部との間を、他の計算機
が当該第2のインタフェース部を占有していないことを
条件に、論理的に接続させる第2のインタフェース接続
制御手段とを具備することを特徴とするデータ入出力装
置。 - 【請求項2】 第1のインタフェース接続制御手段と第
2のインタフェース接続制御手段とは、それぞれ、 強制接続要求、接続要求を発する計算機の識別情報に対
応させた接続状態フラグを有し、このフラグに基づき接
続制御を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ入
出力装置。 - 【請求項3】 計算機から受け取ったデータを出力する
ための出力手段と、 この出力手段に対するデータの出力制御を行う出力制御
手段とを有し、 前記出力制御手段は、第1のインタフェース部へ前記出
力手段から出力すべきデータが到来した場合には、他の
入出力制御による割り込みを禁止して、前記第1のイン
タフェース部に到来した出力すべきデータについての出
力制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2
に記載のデータ入出力装置。 - 【請求項4】 出力制御手段は、第1のインタフェース
部に到来した出力すべきデータについての出力制御を行
った後に、第2のインタフェース部に到来した出力すべ
きデータについての出力制御要求に対する処理を行っ
て、他の入出力制御による割り込み禁止を解除すること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデ
ータ入出力装置。 - 【請求項5】 計算機との間で、データの入出力を行う
第1、第2のインタフェース部と、前記第1のインタフ
ェース部への強制接続要求の到来を監視し、強制接続要
求が到来した場合には、当該要求に係る計算機と前記第
1のインタフェースとの間を論理的に常時接続させる第
1のインタフェース接続制御手段と、前記第2のインタ
フェース部への接続要求の到来を監視し、接続要求が到
来した場合には、当該要求に係る計算機と前記第2のイ
ンタフェース部との間を、他の計算機が当該第2のイン
タフェース部を占有していないことを条件に、論理的に
接続させる第2のインタフェース接続制御手段とを具備
するデータ入出力装置と、 このデータ入出力装置とデータ送受を行う複数の計算機
とを有し、 この計算機は、前記データ入出力装置の第2のインタフ
ェース部に対する接続要求を所定時間間隔で送出する手
段を具備することを特徴とするデータ入出力装置を用い
た計算機システム。 - 【請求項6】 計算機は、データ入出力装置の第2のイ
ンタフェース部に対する接続要求について、相互に接続
調整チャネルを有することを特徴とする請求項5記載の
データ入出力装置を用いた計算機システム。 - 【請求項7】 計算機との間で、データの入出力を行う
第1、第2のインタフェース部と、前記第1のインタフ
ェース部への強制接続要求の到来を監視し、強制接続要
求が到来した場合には、当該要求に係る計算機と前記第
1のインタフェースとの間を論理的に常時接続させる第
1のインタフェース接続制御手段と、前記第2のインタ
フェース部への接続要求の到来を監視し、接続要求が到
来した場合には、当該要求に係る計算機と前記第2のイ
ンタフェース部との間を、他の計算機が当該第2のイン
タフェース部を占有していないことを条件に、論理的に
接続させる第2のインタフェース接続制御手段とを具備
するデータ入出力装置と、 このデータ入出力装置とデータ送受を行う複数の計算機
とを有し、 この計算機は、データ入出力装置の第2のインタフェー
ス部に対する接続要求について、相互の接続調整チャネ
ルを有することを特徴とするデータ入出力装置を用いた
計算機システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6306155A JPH08161251A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | データ入出力装置及びこれを用いた計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6306155A JPH08161251A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | データ入出力装置及びこれを用いた計算機システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161251A true JPH08161251A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17953718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6306155A Withdrawn JPH08161251A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | データ入出力装置及びこれを用いた計算機システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08161251A (ja) |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP6306155A patent/JPH08161251A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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