JPH08159532A - 換気扇の風量制御装置 - Google Patents

換気扇の風量制御装置

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JPH08159532A
JPH08159532A JP30593594A JP30593594A JPH08159532A JP H08159532 A JPH08159532 A JP H08159532A JP 30593594 A JP30593594 A JP 30593594A JP 30593594 A JP30593594 A JP 30593594A JP H08159532 A JPH08159532 A JP H08159532A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸込口に対応した換気扇の負荷量が変動した
場合であっても、各部屋の換気量を設定風量に維持す
る。 【構成】 中間形ダクト用換気扇2の換気扇本体3の側
壁に設けられた吸込口4,5を通じて異なる部屋の空気
が排気される。吸気口4,5に設けられたダンパ11,
12の開度に応じて各吸気口4,5の開口面積が調整さ
れる。ここで、ダンパ11を全開し且つダンパ12を全
閉にした状態で換気扇2を定風量運転する。このとき、
換気扇2のファンモータは、吸気口11に対応した換気
扇2の負荷量に応じた回転数となるので、その回転数に
基づいて吸気口11に対応した換気扇2の負荷量を検出
することができる。従って、各吸気口11,12に対応
した換気扇2の負荷量に基づいてダンパ11,12の開
度を調整することにより各吸気口4,5を通じた吸込量
を設定風量に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の部屋の空気を外
部に排出するための換気扇における排気風量を設定風量
に維持する換気扇の風量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファンモータの作動により複
数の部屋の空気を外部に排出する換気扇が供されている
ものの、換気扇の負荷量は据付条件(ダクト長及びダク
ト径等の通風抵抗、部屋の気密度等)により変動するこ
とから、ファンモータの回転数を一定に制御するだけで
は設定風量を得ることはできない。
【0003】そこで、換気扇の負荷量を検出するために
換気扇の排気経路に風量センサを設け、その風量センサ
により検出された風量が設定風量となるようにファンモ
ータの回転を調整する換気扇の風量制御装置が供されて
いる。従って、換気扇の負荷量にかかわらず換気扇の排
気風量は設定風量に調整されるので、各部屋からの吸込
量を設定風量に維持することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のものでは、各部屋からの吸込量は換気扇の据付時
に設定されてしまうので、換気扇の据付後に配管工事を
行ったときは各部屋からの吸込量が変動してしまうこと
がある。このため、二部屋用の換気扇の場合には、一方
の部屋からの吸込量が設定風量が大きくなるのに対し
て、他方の部屋からの吸込量が設定風量よりも少なくな
って換気不足となるという欠点がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、吸込口に対応した換気扇の負荷量が変
動した場合であっても、各部屋からの吸込量を設定風量
に維持することができる換気扇の風量制御装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の換気扇の風量制
御装置は、1つの排気口の他に複数の吸込口を有し、フ
ァンモータの作動に応じて該各吸込口からダクトを通じ
て異なる部屋の空気を吸込んで該排気口を通じて外部に
排出する換気扇を設け、この換気扇の排気風量が設定風
量となるように調整する定風量制御手段を設け、前記各
吸込口の開口面積を個別に調整する開閉手段を設け、前
記各吸込口に対応した換気扇の負荷量を検出する負荷量
検出手段を設け、この負荷量検出手段により検出された
前記各吸込口に対応した換気扇の負荷量に基づいて前記
開閉手段により前記吸込口の開口面積を調整する制御手
段を設けたものである(請求項1)。
【0007】上記構成において、ファンモータの回転数
を検出する回転数検出手段を設け、負荷量検出手段は、
開閉手段により1つの吸込口を全開にし且つ他の吸込口
を全閉にした状態で定風量制御手段を作動させた場合に
前記回転数検出手段により検出した前記ファンモータの
回転数に基づいて該吸込口に対応した換気扇の負荷量を
検出するようにしてもよい(請求項2)。
【0008】また、各吸込口の吸込量を設定するための
吸込量設定手段を設け、制御手段は、前記吸込量設定手
段により設定された各吸込口の吸込量及び前記各吸込口
に対応した換気扇の負荷量に基づいて開閉手段により各
吸込口の開口面積を調整するようにしてもよい(請求項
3)。
【0009】また、本発明の換気扇の風量制御装置は、
1つの排気口の他に主吸込口及び副吸込口を有し、ファ
ンモータの作動に応じて該主吸込口から所定の部屋の空
気を直接吸込むと共に該副吸込口からダクトを通じて異
なる部屋の空気を吸込んで該排気口を通じて外部に排出
する換気扇を設け、この換気扇の排気風量が設定風量と
なるように調整する定風量制御手段を設け、前記副吸込
口の開口面積を調整する開閉手段を設け、前記主吸込口
及び前記副吸込口に対応した換気扇の負荷量を検出する
負荷量検出手段を設け、この負荷量検出手段により検出
された各吸込口に対応した換気扇の負荷量に基づいて前
記開閉手段により前記副吸込口の開口面積を調整する制
御手段を設けたものである(請求項4)。
【0010】上記構成において、ファンモータの回転数
を検出する回転数検出手段を設け、負荷量検出手段は、
開閉手段により副吸込口を全開及び全閉にした各状態で
定風量制御手段を作動させた場合に前記回転数検出手段
により検出した前記ファンモータの回転数に基づいて各
吸込口に対応した換気扇の負荷量を検出するようにして
もよい(請求項5)。
【0011】
【作用】請求項1記載の換気扇の風量制御装置の場合、
換気扇は、ファンモータの作動に応じて各吸込口に対応
した部屋の空気をダクトを通じて吸込んでから排気口を
通じて外部に排出する。これにより、複数の部屋の空気
を同時に換気することができる。
【0012】ここで、定風量制御手段は換気扇の排気風
量が設定風量となるように調整しているので、換気扇の
負荷量にかかわらず換気扇の排気風量は設定風量となっ
ていると共に各吸込口からの吸込量も設定風量となって
いる。
【0013】さて、例えばダクトを配管工事した場合、
各吸込口に対応した換気扇の負荷量が変動するので、各
吸込口からの吸込量が設定風量から変動することがあ
る。そこで、制御手段は、負荷量検出手段により各吸込
口に対応した換気扇の負荷量を検出し、その負荷量に基
づいて開閉手段により吸込口の開口面積を調整する。こ
れにより、各吸込口に対応した換気扇の負荷量の変動に
かかわらず、各吸込口からの吸込量を設定風量に維持す
ることができる。
【0014】請求項2記載の換気扇の風量制御装置の場
合、負荷量検出手段は、開閉手段により1つの吸込口を
全開にし且つ他の吸込口を全閉にした状態で定風量制御
手段を作動させた場合に回転数検出手段により検出した
ファンモータの回転数に基づいてその吸込口に対応した
換気扇の負荷量を検出する。これにより、定風量制御手
段による定風量運転を利用して各吸込口に対応した換気
扇の負荷量を確実に検出することができるので、全体構
成を簡単化することができる。
【0015】請求項3記載の換気扇の風量制御装置の場
合、制御手段は、吸込量設定手段により設定された各吸
込口の吸込量及び前記各吸込口に対応した換気扇の負荷
量に基づいて開閉手段により各吸込口の開口面積を調整
する。これにより、各吸込口の吸込量を設定風量に任意
に調整することができる。
【0016】請求項4記載の換気扇の風量制御装置の場
合、換気扇の運転時においては、ファンモータの作動に
応じて主吸込口から所定の部屋の空気を直接吸込むと共
に副吸込口からダクトを通じて異なる部屋の空気を吸込
んで排気口を通じて外部に排出する。これにより、複数
の部屋の空気を同時に換気することができる。
【0017】ここで、定風量制御手段は換気扇の排気風
量が設定風量となるように調整しているので、換気扇の
負荷量にかかわらず換気扇の排気風量は設定風量となっ
ていると共に各吸込口からの吸込量も設定風量となって
いる。
【0018】さて、例えばダクトを配管工事した場合、
各吸込口に対応した換気扇の負荷量が変動するので、各
吸込口からの吸込量が設定風量から変動することがあ
る。そこで、制御手段は、負荷量検出手段により各吸込
口に対応した換気扇の負荷量を検出し、その負荷量に基
づいて開閉手段により副吸込口の開口面積を調整する。
これにより、各吸込口に対応した換気扇の負荷量の変動
にかかわらず、各吸込口からの吸込量を設定風量に維持
することができる。
【0019】請求項5記載の換気扇の風量制御装置の場
合、負荷量検出手段は、開閉手段により副吸込口を全開
及び全閉にした各状態で定風量制御手段を作動させた場
合に回転数検出手段により検出したファンモータの回転
数に基づいて各吸込口に対応した換気扇の負荷量を検出
する。これにより、定風量制御手段による定風量運転を
利用して各吸込口に対応した換気扇の負荷量を確実に検
出することができるので、全体構成を簡単化することが
できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を2方向吸気の中間形ダクト用
換気扇に適用した第1実施例を図1乃至図10を参照し
て説明する。図2は部屋としての浴室及び洗面所の断面
を示している。この図2において、浴室1の天井裏には
中間形ダクト用換気扇2が据付けられている。この換気
扇2の換気扇本体3の側面には第1の吸込口4及び第2
の吸込口5が夫々設けられており、第1の吸込口4はダ
クト6を通じて洗面所7と連通し、第2の吸込口5はダ
クト8を通じて浴室1と連通している。また、換気扇本
体3の側面には1つの排気口9が設けられており、その
排気口9はダクト10を通じて屋外と連通している。
【0021】図3は換気扇本体3を示している。この図
3において、換気扇本体3の第1及び第2の吸込口4及
び5には開閉手段としてのダンパ11,12が夫々設け
られており、そのダンパ11,12により各吸込口4,
5の開口面積が独立して調整されるようになっている。
また、換気扇本体3において第1及び第2の吸込口4及
び5の側方には吸込量設定手段としての第1及び第2の
スイッチ13及び14が夫々設けられている。これらの
スイッチ13,14は、第1及び第2の吸込口4及び5
を通じた吸込量を大若しくは小に設定するためのもので
ある。この場合、第1の吸込口4は洗面所7と連通し、
第2の吸込口5は浴室1と連通しているので、スイッチ
13により第1の吸込口4の吸込量を小に設定し、スイ
ッチ14により第2の吸込口5の吸込量を大に設定す
る。尚、斯様なスイッチ13,14による設定は、換気
扇2を設置する際に工事担当者が行う。
【0022】図1は換気扇2及びこの換気扇2の風量制
御装置を機能ブロックで示している。この図1におい
て、換気扇2はDCファンモータ15を備えており、そ
のDCファンモータ15の回転により浴室1及び洗面所
7の部屋の空気を吸込んで屋外に排出する。
【0023】定電流制御手段16は、DCファンモータ
15を定電流で作動させる。電流検出手段17は、DC
ファンモータ15の停止状態で定電流制御手段16の消
費電流を検出する。この場合、定電流制御手段16は、
電流検出手段17による検出電流値に基づいて出力電流
を補正した状態でDCファンモータ15を作動するよう
になっている。また、回転数検出手段18は、DCファ
ンモータ15の回転数を検出してその検出結果を定風量
制御手段としてのモータ出力可変手段19に与える。
【0024】記憶手段20には、換気扇2の負荷量を検
出するためにDCファンモータ15の起動直後で安定し
たときの回転数とその条件において換気扇2の排気風量
が設定風量となる設定回転数が予め記憶されている。こ
の場合、制御手段21は、風量指示手段22により指示
された風量で換気扇2を運転するために、記憶手段20
により設定された回転数と回転数検出手段が検出した現
在の運転回転数とを比較し、運転回転数が設定回転数と
なるようにDCファンモータ15の設定回転数を調整す
る。また、制御手段21は、スイッチ13,14により
設定された第1及び第2の吸込口4及び5の吸込量を調
整するために、各吸込口4,5に対応した換気扇2の負
荷量を示すモータ出力制御情報を不揮発性メモリ24に
記憶すると共に、そのモータ出力制御情報に基づいてダ
ンパ調節手段23により第1及び第2のダンパ11及び
12の開度を個別に調整する。
【0025】図4は、図1で示した機能ブロック図を電
気回路で示している。この図4において、DCファンモ
ータ15はモータ制御用IC25を内蔵して構成されて
いる。このモータ制御用IC25はモータ巻線部26へ
の通電流をオンオフするためのトランジスタからなるス
イッチング回路27及びDCファンモータ15の図示し
ないロータの回転位置を検出するホール素子からなる位
置検出回路28を備えており、その位置検出回路28の
検出状態に基づいてスイッチング回路27をオンオフ制
御することによりDCファンモータ15を作動するよう
になっている。この場合、モータ巻線部26及びモータ
制御用IC25のグランドは共通化されており、そこに
電流検出用抵抗29が接続されている。従って、DCフ
ァンモータ15及びモータ制御用IC25による消費電
流は電流検出用抵抗29を通過するので、その電流検出
用抵抗29の発生電圧を検出することにより全体の消費
電流を検出することができる。
【0026】一方、スイッチング電源30は交流電源3
1からの交流を直流に変換して出力するもので、DCフ
ァンモータ15に所定電圧Vmを給電すると共にモータ
制御用IC25に所定電圧Vccを給電するようになって
いる。そして、マイクロコンピュータ32は、スイッチ
ング電源30に対してDCファンモータ15への印加電
圧を指令するものであり、その指令に応じてスイッチン
グ電源30から所定電圧VmがDCファンモータ15に
印加される。また、マイクロコンピュータ32は、スイ
ッチング電源30を通じて電流検出用抵抗29の電圧を
検出することにより全体の消費電流を検出するようにな
っている。
【0027】さて、換気扇2の据付条件により換気扇2
の負荷量が変動するので、DCファンモータ15を設定
回転数で回転するにしても換気扇2の排気風量が変動す
る。つまり、換気扇本体3と接続されたダクト6,8,
10の長さが長くなる程、或いはダクト6,8,10の
内径が小さくなる程、換気扇2の負荷量が大きくなって
換気扇2の排気風量が低下する。また、換気扇2が取付
けられた浴室1或いは洗面所7の気密度が高い程、換気
扇2の負荷量が大きくなって換気扇2の排気風量が低下
する。
【0028】そこで、マイクロコンピュータ32は、次
のようにして換気扇2の負荷量にかかわらずその排気風
量を設定風量に維持するようにしている。即ち、図5は
マイクロコンピュータ32の定風量動作を示している。
この図5において、マイクロコンピュータ32は、電源
がオンされると、スイッチング電源25を制御すること
によりDCファンモータ15に定電流を出力することに
よりDCファンモータ15を定電流スタートさせる(ス
テップS1)。これにより、DCファンモータ15の作
動に伴って浴室1及び洗面所7の空気がダクト6,8,
10を通じて屋外に排出される。
【0029】続いて、マイクロコンピュータ32は、D
Cファンモータ15の運転回転数を検出し(ステップS
2)、この運転回転数に基づいて換気扇2の負荷量とし
ての据付条件を検索する(ステップS3)。この場合、
マイクロコンピュータ32は、図6に示すようにDCフ
ァンモータ15への通電電流とDCファンモータ15の
回転数との関係を負荷量L1 ,L2 ,……に対応して予
め記憶している(L1は換気扇2の負荷量が大の場合を
示し、L4 は換気扇2の負荷量が小の場合を示してい
る)。従って、DCファンモータ15を定電流IM で作
動したときのDCファンモータ15の運転回転数を検出
することにより換気扇2の負荷量(据付条件)を判断す
ることができる。
【0030】そして、マイクロコンピュータ32は、上
述のようにして判断した換気扇2の負荷量に基づいて設
定風量に対応したDCファンモータ15の設定回転数を
求める。つまり、図7に示すようにDCファンモータ1
5の設定回転数とそのときの排気風量との関係は負荷量
に対応するので、マイクロコンピュータは32は、風量
指示信号を取込むことにより設定風量を判断し(ステッ
プS4)、その設定風量と換気扇2の負荷量との関係か
ら設定風量を得るのに必要となるDCファンモータ15
の設定回転数を求める(ステップS5)。この場合、マ
イクロコンピュータ32は、図8に示すように換気扇2
の負荷量に対応してDCファンモータ15の設定回転数
とそのときの換気扇2の排気風量をデータテーブルとし
て記憶しており、そのデータテーブルに基づいて設定風
量に対応したDCファンモータ15の設定回転数を求め
るようにしている。
【0031】そして、マイクロコンピュータ32は、D
Cファンモータ15の運転回転数を検出し(ステップS
6)、その運転回転数と設定回転数とを比較し(ステッ
プS7)、運転回転数が設定回転数よりも大きいときは
換気扇2の排気風量を減少させる必要があるので、スイ
ッチング電源30の出力電圧を低下させるために電圧ダ
ウン信号を出力する(ステップS8)。また、運転回転
数が設定回転数よりも小さいときは換気扇の風量を増加
させる必要があるので、スイッチング電源30の出力電
圧を増大させるために電圧アップ信号を出力する(ステ
ップS9)。以上の制御により、DCファンモータ15
の運転回転数が設定回転数となるように制御されるの
で、換気扇2の排気風量は設定風量に調整される。
【0032】続いて、マイクロコンピュータ32は、D
Cファンモータ15の運転回転数が設定回数となったと
きは動作点確認時間に達したか否かを判断し(ステップ
S10)、動作点確認時間に達するまでは上述のような
制御を繰返し、動作点確認時間に達したところでステッ
プS1に戻ってDCファンモータ15を定電流スタート
させた状態で換気扇2の負荷量を再び判断するようにな
る。
【0033】次に、マイクロコンピュータ32のダンパ
の開度調整運転について説明する。この場合、マイクロ
コンピュータ32は、電源投入時にダンパの開度調整運
転を上記した定風量運転に優先して実施するようになっ
ている。
【0034】即ち、図9はマイクロコンピュータ32は
ダンパの開度調整運転を示している。この図9におい
て、マイクロコンピュータ32は、電源が投入される
と、第1のダンパ11を全開すると共に第2のダンパ1
2を全閉にした状態で図5に示した定風量運転を実行す
る(ステップT1,T2)。これにより、第1の吸込口
4を通じた吸込みのみが有効化されるので、洗面所7の
空気を定風量で排出することができる。このとき、第1
の吸込口4を通じた風量を定風量化するために必要とな
るDCファンモータ15の回転数は、洗面所7からダク
ト6,10を通じて外部に至る負荷量に対応するもので
あるから、マイクロコンピュータ32は、斯様なDCフ
ァンモータ15の運転回転数をモータ出力制御情報とし
て記憶する(ステップT3)。
【0035】続いて、マイクロコンピュータ32は、第
1のダンパ11を全閉すると共に第2のダンパ12を全
開にした状態で図5に示した定風量運転を実行する。こ
れにより、第2の吸込口5を通じた吸込みのみが有効化
されるので、浴室1の空気を定風量で排出することがで
きる。このとき、第2の吸込口5を通じた風量を定風量
化するために必要となるDCファンモータ15の回転数
は、浴室1からダクト8,10を通じて外部に至る負荷
量に対応するものであるから、マイクロコンピュータ3
2は、斯様なモータの運転回転数をモータ出力制御情報
として記憶する(ステップT6)。
【0036】そして、マイクロコンピュータ32は、ス
イッチ13,14による設定情報(設定吸込量)を読込
むと共に(ステップT8)、その設定情報及び記憶して
いるモータ出力制御情報に基づいて第1及び第2のダン
パ11及び12の開度を調整する。
【0037】このとき、スイッチ13により第1の吸込
口4の吸込量が小に設定され、スイッチ14により第2
の吸込口5の吸込量が大に設定されているので、マイク
ロコンピュータ32は、洗面所7に対応する第1のダン
パ11に対する出力をV1 、浴室1に対応する第2のダ
ンパ12に対する出力をV2 とする。この場合、浴室1
は洗面所7に比べて排気風量を大きく設定する必要があ
るので、第1及び第2のダンパ11及び12に対する出
力V1 ,V2 は、浴室1側に対応する第2のダンパ12
を全開とすると共に洗面所7側に対応する第1のダンパ
11の開度をデータAで指示される開度となるような電
圧に設定される。つまり、第1の吸込口4の吸込量が小
に設定され且つ第2の吸込口5の吸込量が大に設定され
た状態では、第2の吸込口5に設けられた第2のダンパ
12を全開にした状態で第1の吸込口4に設けられた第
1のダンパ11の開度を調整することにより各吸込口
4,5の吸込量を調整することができる。
【0038】そして、マイクロコンピュータ32は、上
述のようにして第1及び第2の吸込口4及び5の吸込量
が適正となるように第1のダンパ11の開度を調整した
後は、図5に示した定風量運転を実行する。
【0039】以上の動作により、換気扇2の据付後に換
気扇2と洗面所7或いは浴室1とを接続するダクト6,
8の配管工事を行うにしても、第1及び第2の吸込口4
及び5の吸込量が変動してしまうことを防止することが
できるので、各吸込口4,5を通じて洗面所7及び浴室
1の空気を定風量換気することができる。
【0040】上記構成のものによれば、中間形換気扇2
において、第1及び第2の吸込口4及び5に対応した換
気扇2の負荷量を検出すると共に、その負荷量に基づい
て第1及び第2の吸込口4及び5に設けられた第1及び
第2のダンパ11及び12の開度を調整することにより
各吸込口4,5の吸込量が設定風量となるように調整す
るようにしたので、換気扇の排気風量が設定風量となる
ように単に定風量制御するだけの従来例のものと違っ
て、第1及び第2の吸込口4及び5を通じた換気扇2の
負荷量が変動した場合であっても、その変動にかかわら
ず洗面所1及び浴室7の換気風量が変動してしまうこと
を防止することができる。
【0041】また、DCファンモータ15を定電流スタ
ートしたときの回転数に基づいて換気扇2の負荷量を判
断し、その負荷量に基づいて設定風量に対応したDCフ
ァンモータ15の運転回転数を求めることにより定風量
運転を実行するようにしたので、風量センサのように特
別のセンサを設けることなく換気扇2の排気風量を設定
風量となるように調整することができる。従って、換気
扇の負荷量の影響を防止するために風量センサを設ける
構成に比べて、全体のコストを低減することができると
共に据付工数が簡単化することができる。
【0042】この場合、本実施例では、斯様な定風量運
転を利用して第1及び第2の吸込口4及び5に対応した
換気扇2の負荷量を求めるようにしたので、全体構成を
簡単化することができる。
【0043】図11乃至図14は本発明を二部屋用換気
扇に適用した第2実施例を示しており、第1実施例と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
についてのみ説明する。図11に示すように浴室1の天
井裏には二部屋用ダクト用換気扇33が据付けられてい
る。この換気扇33の換気扇本体34の下面には主吸込
口35が設けられており、その主吸込口35は浴室1と
直接連通している。また、換気扇本体34の側面には副
吸込口36及び排気口37が夫々設けられており、副吸
込口36はダクト6を通じて洗面所7と連通し、排気口
37はダクト10を通じて屋外と連通している。
【0044】図12は換気扇本体34を示している。こ
の図12において、換気扇本体34の副吸込口36には
ダンパ38が設けられている。この場合、マイクロコン
ピュータ32(制御手段21)は、ダンパ調整手段23
を通じてダンパ38の開度を調整するようになってい
る。
【0045】図14は、ダンパ38の開度調整運転を示
している。この図14において、マイクロコンピュータ
32は、ダンパ38を全開し(ステップT1)、その全
開状態で図5に示す定風量運転を実行する。これによ
り、主吸込口35及び副吸込口36の両方の吸込みが有
効化されるので、浴室1及び洗面所7の空気を定風量換
気することができる。このとき、主吸込口35及び副吸
込口36を通じた風量を定風量化するために必要となる
DCファンモータ15の回転数は、主吸込口35及び副
吸込口36の両方に対応する換気扇の負荷量を示すもの
であるから、マイクロコンピュータ32は、斯様なDC
ファンモータ15の運転回転数をモータ出力制御情報と
して記憶する(ステップT3)。
【0046】続いて、マイクロコンピュータ32は、ダ
ンパ38を全閉し(ステップT4)、その全閉状態で定
風量運転を実行する(ステップT5)。これにより、主
吸込口35を通じた吸込みのみが有効化されるので、浴
室1の空気を定風量で排出することができる。このと
き、主吸込口35を通じた風量を定風量化するために必
要となるDCファンモータ15の回転数は、浴室1から
ダクト10を通じて外部に至る負荷量に対応するもので
あるから、マイクロコンピュータ32は、斯様なモータ
の運転回転数をモータ出力制御情報として記憶する(ス
テップT6)。
【0047】そして、マイクロコンピュータ32は、記
憶しているモータ出力制御情報に基づいてダンパ38の
開度を設定してからダンパ38の開度を調節する(ステ
ップT7,T8)。
【0048】この第2実施例のものによれば、二部屋用
ダクト用換気扇33において主吸込口35及び副吸込口
36に対応した換気扇33の負荷量が変動した場合であ
っても、第1実施例と同様に、洗面所7及び浴室1から
の吸込量が設定風量から変動してしまうことを防止する
ことができる。
【0049】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、次のように変形または拡張できる。3つ以上の
部屋の空気を同時に換気するタイプの換気扇に適用する
ようにしてもよい。換気扇のファンモータとしては、交
流モータを用いるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の換気扇の風量制御装置によれば、以下の効果を奏す
る。請求項1記載のものによれば、ファンモータの作動
に応じて複数の吸込口からダクトを通じて異なる部屋の
空気を吸込んで1つの排気口を通じて外部に排出する換
気扇において、各吸込口に対応した換気扇の負荷量に基
づいて所定の吸込口の開口面積を調整するようにしたの
で、各吸込口に対応した換気扇の負荷量の変動にかかわ
らず、各吸込口からの吸込量を設定風量に維持すること
ができる。
【0051】請求項2記載のものによれば、1つの吸込
口を全開にし且つ他の吸込口を全閉にした状態で定風量
運転した場合にファンモータの回転数に基づいてその吸
込口に対応した換気扇の負荷量を検出するようにしたの
で、定風量運転を利用することにより全体構成を簡単化
することができる。
【0052】請求項3記載のものによれば、各吸込口の
吸込量及び各吸込口に対応した換気扇の負荷量に基づい
て開閉手段により各吸込口の開口面積を調整するように
したので、各吸込口の吸込量を設定風量に任意に調整す
ることができる。
【0053】請求項4記載のものによれば、ファンモー
タの作動に応じて主吸込口から所定の部屋の空気を直接
吸込むと共に副吸込口からダクトを通じて異なる部屋の
空気を吸込んで1つの排気口から外部に排出する換気扇
において、各吸込口に対応した換気扇の負荷量に基づい
て副吸込口の開口面積を調整するようにしたので、各吸
込口に対応した換気扇の負荷量の変動にかかわらず、各
吸込口からの吸込量を設定風量に維持することができ
る。
【0054】請求項5記載のものによれば、副吸込口を
全開及び全閉にした各状態で定風量運転した場合にファ
ンモータの回転数に基づいて各吸込口に対応した換気扇
の負荷量を検出するようにしたので、定風量運転を利用
することにより全体構成を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の機能ブロック
【図2】浴室及び洗面所の縦断面図
【図3】換気扇本体の斜視図
【図4】DCファンモータ及びその制御装置を示す電気
回路図
【図5】マイクロコンピュータの定風量運転を示すフロ
ーチャート
【図6】ファンモータの回転数と通電電流との対応関係
を示す特性図
【図7】ファンモータの設定回転数と換気扇の風量との
対応関係を示す特性図
【図8】換気扇の負荷量及び換気扇の設定風量に対応す
るファンモータの設定回転数を示すテーブル
【図9】マイクロコンピュータのダンパの開度調節運転
を示すフローチャート
【図10】ダンパに対する印加電圧とダンパの開度との
対応関係を示すテーブル
【図11】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図12】図3相当図
【図13】図1相当図
【図14】図9相当図
【符号の説明】
1は浴室(部屋)、2は中間形ダクト用換気扇、4,5
は吸込口、7は洗面所(部屋)、13,14はスイッチ
(吸込量設定手段)、15はDCファンモータ、6,
8,10はダクト、11,12はダンパ(開閉手段)、
19はモータ出力可変手段(定風量制御手段)、21は
制御手段、33は二部屋用ダクト用換気扇、35は主吸
込口、36は副吸込口、38はダンパ(開閉手段)であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの排気口の他に複数の吸込口を有
    し、ファンモータの作動に応じて該各吸込口からダクト
    を通じて異なる部屋の空気を吸込んで該排気口を通じて
    外部に排出する換気扇と、 この換気扇の排気風量が設定風量となるように調整する
    定風量制御手段と、 前記各吸込口の開口面積を個別に調整する開閉手段と、 前記各吸込口に対応した換気扇の負荷量を検出する負荷
    量検出手段と、 この負荷量検出手段により検出された前記各吸込口に対
    応した換気扇の負荷量に基づいて前記開閉手段により前
    記吸込口の開口面積を調整する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする換気扇の風量制御装置。
  2. 【請求項2】 ファンモータの回転数を検出する回転数
    検出手段を備え、 負荷量検出手段は、開閉手段により1つの吸込口を全開
    にし且つ他の吸込口を全閉にした状態で定風量制御手段
    を作動させた場合に前記回転数検出手段により検出した
    前記ファンモータの回転数に基づいて該吸込口に対応し
    た換気扇の負荷量を検出することを特徴とする請求項1
    記載の換気扇の風量制御装置。
  3. 【請求項3】 各吸込口の吸込量を設定するための吸込
    量設定手段を備え、 制御手段は、前記吸込量設定手段により設定された各吸
    込口の吸込量及び前記各吸込口に対応した換気扇の負荷
    量に基づいて開閉手段により各吸込口の開口面積を調整
    することを特徴とする請求項1または2記載の換気扇の
    風量制御装置。
  4. 【請求項4】 1つの排気口の他に主吸込口及び副吸込
    口を有し、ファンモータの作動に応じて該主吸込口から
    所定の部屋の空気を直接吸込むと共に該副吸込口からダ
    クトを通じて異なる部屋の空気を吸込んで該排気口を通
    じて外部に排出する換気扇と、 この換気扇の排気風量が設定風量となるように調整する
    定風量制御手段と、 前記副吸込口の開口面積を調整する開閉手段と、 前記主吸込口及び前記副吸込口に対応した換気扇の負荷
    量を検出する負荷量検出手段と、 この負荷量検出手段により検出された各吸込口に対応し
    た換気扇の負荷量に基づいて前記開閉手段により前記副
    吸込口の開口面積を調整する制御手段とを備えたことを
    特徴とする換気扇の風量制御装置。
  5. 【請求項5】 ファンモータの回転数を検出する回転数
    検出手段を備え、 負荷量検出手段は、開閉手段により副吸込口を全開及び
    全閉にした各状態で定風量制御手段を作動させた場合に
    前記回転数検出手段により検出した前記ファンモータの
    回転数に基づいて各吸込口に対応した換気扇の負荷量を
    検出することを特徴とする請求項4記載の換気扇の風量
    制御装置。
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