JPH08159155A - センターベアリングサポート - Google Patents
センターベアリングサポートInfo
- Publication number
- JPH08159155A JPH08159155A JP33102094A JP33102094A JPH08159155A JP H08159155 A JPH08159155 A JP H08159155A JP 33102094 A JP33102094 A JP 33102094A JP 33102094 A JP33102094 A JP 33102094A JP H08159155 A JPH08159155 A JP H08159155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impact force
- outer ring
- force transmitting
- bracket
- bearing support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベアリング2を支持した内環1の外周側にゴ
ム状弾性材製の弾性体3を介して外環6を接続したセン
ターベアリングサポートについて、自動車が衝突してか
らブラケット12がボルト14から外れるまでの時間を
短縮し、もって安全性を高めることが可能なセンターベ
アリングサポートを提供する。 【構成】 外環6に、その軸方向一端側へ突出した衝撃
力伝達部9を一体または別体で設けることにした。
ム状弾性材製の弾性体3を介して外環6を接続したセン
ターベアリングサポートについて、自動車が衝突してか
らブラケット12がボルト14から外れるまでの時間を
短縮し、もって安全性を高めることが可能なセンターベ
アリングサポートを提供する。 【構成】 外環6に、その軸方向一端側へ突出した衝撃
力伝達部9を一体または別体で設けることにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の駆動系におい
て、プロペラシャフトを回転自在にかつ弾性的に支持す
るセンターベアリングサポートに関する。
て、プロペラシャフトを回転自在にかつ弾性的に支持す
るセンターベアリングサポートに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車が正面衝突して、車体の
前方に搭載されたエンジンが衝撃により車体に対して相
対に後方へ移動すると、エンジンの後方に配置されたプ
ロペラシャフトが突っ張ることにより、ボディが衝撃吸
収のために変形することが妨げられるために、搭乗者に
大きな衝撃力を与える虞がある。
前方に搭載されたエンジンが衝撃により車体に対して相
対に後方へ移動すると、エンジンの後方に配置されたプ
ロペラシャフトが突っ張ることにより、ボディが衝撃吸
収のために変形することが妨げられるために、搭乗者に
大きな衝撃力を与える虞がある。
【0003】このため、従来から、図7に概略を示すよ
うに、プロペラシャフトaにストッパプレートbを設け
るとともに、センターベアリングサポートcを支持する
ブラケットdに前方(図上左方向)へ向けて開口したス
リットeを設け、ブラケットdをこのスリットeにおい
て車体側のボルトfに取り付けるようにした安全機構が
開発されている(実開平3−112427号公報)。そ
してこの安全機構においては、自動車が衝突して衝撃F
が加わると、図8に示すように、プロペラシャフトaが
後方(図上右方向)へ初期移動した後、ストッパプレー
トbがブラケットcに衝接し、そのときの衝撃力により
ブラケットdがボルトfから外れ、これによりプロペラ
シャフトaを後方へ逃がすことができる。
うに、プロペラシャフトaにストッパプレートbを設け
るとともに、センターベアリングサポートcを支持する
ブラケットdに前方(図上左方向)へ向けて開口したス
リットeを設け、ブラケットdをこのスリットeにおい
て車体側のボルトfに取り付けるようにした安全機構が
開発されている(実開平3−112427号公報)。そ
してこの安全機構においては、自動車が衝突して衝撃F
が加わると、図8に示すように、プロペラシャフトaが
後方(図上右方向)へ初期移動した後、ストッパプレー
トbがブラケットcに衝接し、そのときの衝撃力により
ブラケットdがボルトfから外れ、これによりプロペラ
シャフトaを後方へ逃がすことができる。
【0004】しかしながら、この従来技術においては、
ストッパプレートbがセンターベアリングサポートcの
弾性体の定常作動を阻害しないように弾性体から離れて
配置されているために、ストッパプレートbとブラケッ
トdの間に比較的大きな間隔xが開けられている。した
がってこの従来技術によると、ストッパプレートbがこ
の大きな間隔xを無くす位置まで移動しなければブラケ
ットdと衝接しないために、自動車が衝突してからブラ
ケットdがボルトfから外れるまでに比較的長い時間を
必要し、この分、安全性に劣る不都合がある。
ストッパプレートbがセンターベアリングサポートcの
弾性体の定常作動を阻害しないように弾性体から離れて
配置されているために、ストッパプレートbとブラケッ
トdの間に比較的大きな間隔xが開けられている。した
がってこの従来技術によると、ストッパプレートbがこ
の大きな間隔xを無くす位置まで移動しなければブラケ
ットdと衝接しないために、自動車が衝突してからブラ
ケットdがボルトfから外れるまでに比較的長い時間を
必要し、この分、安全性に劣る不都合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、自動車が衝突してからブラケットがボルトから外れ
るまでの時間を短縮し、もって安全性を高めることが可
能なセンターベアリングサポートを提供することを目的
とする。
み、自動車が衝突してからブラケットがボルトから外れ
るまでの時間を短縮し、もって安全性を高めることが可
能なセンターベアリングサポートを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のセンターベアリングサポートは、ベアリン
グを支持する内環の外周側にゴム状弾性材製の弾性体を
介して外環を接続したセンターベアリングサポートにお
いて、前記外環に、その軸方向一端側へ突出した衝撃力
伝達部を一体または別体で設けることにした。
め、本発明のセンターベアリングサポートは、ベアリン
グを支持する内環の外周側にゴム状弾性材製の弾性体を
介して外環を接続したセンターベアリングサポートにお
いて、前記外環に、その軸方向一端側へ突出した衝撃力
伝達部を一体または別体で設けることにした。
【0007】
【作用】上記構成を備えた本発明においては、自動車が
衝突して衝撃が加わったときに、ストッパプレートまた
はこれに代わるものが本発明に係るセンターベアリング
サポートの衝撃力伝達部に衝接し、そのときの衝撃力に
よってブラケットがボルトから外れて、プロペラシャフ
トを後方へ逃がすことが予定されている。そして本発明
によれば、外環に軸方向一端側へ突出した衝撃力伝達部
が設けられているために、この衝撃力伝達部が設けられ
ている分だけ、自動車が衝突してからブラケットがボル
トから外れるまでの時間を短縮することが可能である。
衝突して衝撃が加わったときに、ストッパプレートまた
はこれに代わるものが本発明に係るセンターベアリング
サポートの衝撃力伝達部に衝接し、そのときの衝撃力に
よってブラケットがボルトから外れて、プロペラシャフ
トを後方へ逃がすことが予定されている。そして本発明
によれば、外環に軸方向一端側へ突出した衝撃力伝達部
が設けられているために、この衝撃力伝達部が設けられ
ている分だけ、自動車が衝突してからブラケットがボル
トから外れるまでの時間を短縮することが可能である。
【0008】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。
明する。
【0009】第一実施例・・・図1は、当該実施例に係
るセンターベアリングサポートの装着状態を示してお
り、ベアリング2を支持する板金製の内環1の外周側
に、ベロー部4および径方向ストッパ部5を備えたゴム
状弾性材製の弾性体3を介して板金製の外環6が接続さ
れており、この外環6が、従来形状において、円筒部7
の前方(図上左方向)に外向きフランジ部8を一体成形
して断面略L字形であったところ、この外向きフランジ
部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を呈する衝撃力
伝達部9が一体成形されて、これにより外環6が前方へ
向けて従来より延長された形状となっている。
るセンターベアリングサポートの装着状態を示してお
り、ベアリング2を支持する板金製の内環1の外周側
に、ベロー部4および径方向ストッパ部5を備えたゴム
状弾性材製の弾性体3を介して板金製の外環6が接続さ
れており、この外環6が、従来形状において、円筒部7
の前方(図上左方向)に外向きフランジ部8を一体成形
して断面略L字形であったところ、この外向きフランジ
部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を呈する衝撃力
伝達部9が一体成形されて、これにより外環6が前方へ
向けて従来より延長された形状となっている。
【0010】また外環6の外周側に、鋳鉄または鋼等の
金属製のブラケットリング10が嵌着されるとともに、
このブラケットリング10の外周側に前方へ向けて開口
したスリット13を備えたブラケット12が嵌着され、
このブラケット12がスリット13において車体側のボ
ルト14に取り付けられている。ブラケットリング10
には、衝撃力伝達部9の外周側に配置される略円筒状の
カバー部11が一体に設けられている。またプロペラシ
ャフト15に従来のストッパプレートbに代えて、フラ
ンジ16が設けられており、このフランジ16に対して
衝撃力伝達部9が所定の間隔yをもって軸方向に対向し
ている。
金属製のブラケットリング10が嵌着されるとともに、
このブラケットリング10の外周側に前方へ向けて開口
したスリット13を備えたブラケット12が嵌着され、
このブラケット12がスリット13において車体側のボ
ルト14に取り付けられている。ブラケットリング10
には、衝撃力伝達部9の外周側に配置される略円筒状の
カバー部11が一体に設けられている。またプロペラシ
ャフト15に従来のストッパプレートbに代えて、フラ
ンジ16が設けられており、このフランジ16に対して
衝撃力伝達部9が所定の間隔yをもって軸方向に対向し
ている。
【0011】上記構成のセンターベアリングサポートを
装着した安全機構においては、自動車が衝突して衝撃が
加わったときに、フランジ16が当該センターベアリン
グサポートの衝撃力伝達部9に衝接し、そのときの衝撃
力によってブラケット12がボルト14から外れて、プ
ロペラシャフト15を後方(図上右方向)へ逃がすよう
になっており、外環6に衝撃力伝達部9が設けられてい
る分だけ、自動車が衝突してからブラケット12がボル
ト14から外れるまでの時間を短縮することが可能であ
る。したがってこの時間が短縮された分だけ、安全性を
高めることができる。また衝撃力伝達部9の外周側にカ
バー部11が配置されているために、衝撃力伝達部9の
強度を高めることができ、これにより衝接時に衝撃力伝
達部9が潰れる(座屈変形する)のを抑えることができ
る。
装着した安全機構においては、自動車が衝突して衝撃が
加わったときに、フランジ16が当該センターベアリン
グサポートの衝撃力伝達部9に衝接し、そのときの衝撃
力によってブラケット12がボルト14から外れて、プ
ロペラシャフト15を後方(図上右方向)へ逃がすよう
になっており、外環6に衝撃力伝達部9が設けられてい
る分だけ、自動車が衝突してからブラケット12がボル
ト14から外れるまでの時間を短縮することが可能であ
る。したがってこの時間が短縮された分だけ、安全性を
高めることができる。また衝撃力伝達部9の外周側にカ
バー部11が配置されているために、衝撃力伝達部9の
強度を高めることができ、これにより衝接時に衝撃力伝
達部9が潰れる(座屈変形する)のを抑えることができ
る。
【0012】外環6に、前方、すなわち軸方向一端側に
突出した衝撃力伝達部9を設けるには、以下のような方
法がある。
突出した衝撃力伝達部9を設けるには、以下のような方
法がある。
【0013】第二実施例・・・図2に示すように、円筒
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形する。外環6は板金製
である。
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形する。外環6は板金製
である。
【0014】第三実施例・・・図3に示すように、円筒
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形し、更に、この衝撃力
吸収部9の先端部9aを縮径させるように絞り込む。こ
れは、衝撃力伝達部9の強度を高めるとともに、フラン
ジ16の外径寸法が其程大きくないときに、衝撃力伝達
部9をフランジ16と軸方向に対向させるためである。
外環6は板金製である。
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形し、更に、この衝撃力
吸収部9の先端部9aを縮径させるように絞り込む。こ
れは、衝撃力伝達部9の強度を高めるとともに、フラン
ジ16の外径寸法が其程大きくないときに、衝撃力伝達
部9をフランジ16と軸方向に対向させるためである。
外環6は板金製である。
【0015】第四実施例・・・図4に示すように、円筒
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形し、更に、この衝撃力
伝達部9の先端部9aを縮径させるように折り曲げる。
これは、衝撃力伝達部9の強度を高めるとともに、フラ
ンジ16の外径寸法が其程大きくないときに、衝撃力伝
達部9をフランジ16と軸方向に対向させるためであ
る。外環6は板金製である。
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形し、更に、この衝撃力
伝達部9の先端部9aを縮径させるように折り曲げる。
これは、衝撃力伝達部9の強度を高めるとともに、フラ
ンジ16の外径寸法が其程大きくないときに、衝撃力伝
達部9をフランジ16と軸方向に対向させるためであ
る。外環6は板金製である。
【0016】第五実施例・・・図5に示すように、円筒
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形し、更に、この衝撃力
伝達部9の先端部9aに断面略L字形を呈する環状のキ
ャップ17を嵌着する。これは、衝撃力伝達部9の強度
を高めるとともに、フランジ16の外径寸法が其程大き
くないときに、衝撃力伝達部9をフランジ16と軸方向
に対向させるためであって、衝撃力伝達部9の形状を略
円筒形としたままで、これらに対処し得る点に特徴を有
している。外環6およびキャップ17はそれぞれ板金製
であるが、キャップ17は鋳鉄等、その他の剛材製であ
っても良い。
部7の前方に外向きフランジ部8を一体成形し、この外
向きフランジ部8の外周端部に前方へ向けて略円筒状を
呈する衝撃力伝達部9を一体成形し、更に、この衝撃力
伝達部9の先端部9aに断面略L字形を呈する環状のキ
ャップ17を嵌着する。これは、衝撃力伝達部9の強度
を高めるとともに、フランジ16の外径寸法が其程大き
くないときに、衝撃力伝達部9をフランジ16と軸方向
に対向させるためであって、衝撃力伝達部9の形状を略
円筒形としたままで、これらに対処し得る点に特徴を有
している。外環6およびキャップ17はそれぞれ板金製
であるが、キャップ17は鋳鉄等、その他の剛材製であ
っても良い。
【0017】第六実施例・・・図6に示すように、現行
のセンターベアリングサポートの外環6に、この外環6
に対して別体である略円筒状の衝撃力伝達部9をカシメ
固定する。現行のセンターベアリングサポートの外環6
は、上記したように円筒部7の前方に外向きフランジ部
8を一体成形して断面略L字形を呈しているが、この外
向きフランジ部8を衝撃力伝達部9のカシメ部18でカ
シメるものである。このタイプには、新たなキャビティ
形状を備えた加硫型を用意する必要がないために、衝撃
力伝達部9を備えた当該センターベアリングサポートを
廉価に製造し得る特徴がある。外環6および衝撃力伝達
部9はそれぞれ板金製であるが、衝撃力伝達部9は鋳鉄
等、その他の剛材製であっても良い。
のセンターベアリングサポートの外環6に、この外環6
に対して別体である略円筒状の衝撃力伝達部9をカシメ
固定する。現行のセンターベアリングサポートの外環6
は、上記したように円筒部7の前方に外向きフランジ部
8を一体成形して断面略L字形を呈しているが、この外
向きフランジ部8を衝撃力伝達部9のカシメ部18でカ
シメるものである。このタイプには、新たなキャビティ
形状を備えた加硫型を用意する必要がないために、衝撃
力伝達部9を備えた当該センターベアリングサポートを
廉価に製造し得る特徴がある。外環6および衝撃力伝達
部9はそれぞれ板金製であるが、衝撃力伝達部9は鋳鉄
等、その他の剛材製であっても良い。
【0018】以上何れの実施例においても、外環6に一
体または別体で衝撃力伝達部9が設けられている分だ
け、自動車が衝突してからブラケット12がボルト14
から外れるまでの時間を短縮することが可能である。し
たがってこの時間が短縮された分だけ、安全性を高める
ことができる。
体または別体で衝撃力伝達部9が設けられている分だ
け、自動車が衝突してからブラケット12がボルト14
から外れるまでの時間を短縮することが可能である。し
たがってこの時間が短縮された分だけ、安全性を高める
ことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0020】すなわち、センターベアリングサポートの
外環に、その軸方向一端側へ突出した衝撃力伝達部が一
体または別体で設けられているために、この衝撃力伝達
部が設けられている分だけ、自動車が衝突してからブラ
ケットがボルトから外れるまでの時間を短縮することが
可能である。したがってこの時間が短縮された分だけ、
安全性を高めることができる。またこのようにセンター
ベアリングサポートの外環に衝撃力伝達部を設けた場合
には、これをストッパプレートまたはフランジ等のプロ
ペラシャフト側に設ける場合よりも、その形状に関して
の設計の自由度が大きい特徴がある。
外環に、その軸方向一端側へ突出した衝撃力伝達部が一
体または別体で設けられているために、この衝撃力伝達
部が設けられている分だけ、自動車が衝突してからブラ
ケットがボルトから外れるまでの時間を短縮することが
可能である。したがってこの時間が短縮された分だけ、
安全性を高めることができる。またこのようにセンター
ベアリングサポートの外環に衝撃力伝達部を設けた場合
には、これをストッパプレートまたはフランジ等のプロ
ペラシャフト側に設ける場合よりも、その形状に関して
の設計の自由度が大きい特徴がある。
【図1】本発明の第一実施例に係るセンターベアリング
サポートの装着状態を示す半裁断面図
サポートの装着状態を示す半裁断面図
【図2】本発明の第二実施例に係るセンターベアリング
サポートの半裁断面図
サポートの半裁断面図
【図3】本発明の第三実施例に係るセンターベアリング
サポートの半裁断面図
サポートの半裁断面図
【図4】本発明の第四実施例に係るセンターベアリング
サポートの半裁断面図
サポートの半裁断面図
【図5】本発明の第五実施例に係るセンターベアリング
サポートの半裁断面図
サポートの半裁断面図
【図6】本発明の第六実施例に係るセンターベアリング
サポートの半裁断面図
サポートの半裁断面図
【図7】従来例に係るセンターベアリングサポートの装
着状態を示す断面図
着状態を示す断面図
【図8】同センターベアリングサポートの作動状態を示
す断面図
す断面図
1 内環 2 ベアリング 3 弾性体 4 ベロー部 5 径方向ストッパ部 6 外環 7 円筒部 8 外向きフランジ部 9 衝撃力伝達部 9a 先端部 10 ブラケットリング 11 カバー部 12 ブラケット 13 スリット 14 ボルト 15 プロペラシャフト 16 フランジ 17 キャップ 18 カシメ部
Claims (1)
- 【請求項1】 ベアリング(2)を支持する内環(1)
の外周側にゴム状弾性材製の弾性体(3)を介して外環
(6)を接続したセンターベアリングサポートにおい
て、前記外環(6)に、その軸方向一端側へ突出した衝
撃力伝達部(9)を一体または別体で設けたことを特徴
とするセンターベアリングサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33102094A JPH08159155A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | センターベアリングサポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33102094A JPH08159155A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | センターベアリングサポート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08159155A true JPH08159155A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18238934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33102094A Pending JPH08159155A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | センターベアリングサポート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08159155A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10048998C1 (de) * | 2000-09-27 | 2001-12-06 | Freudenberg Carl Fa | Elastische Lageraufhängung für ein Wellenlager |
KR100448821B1 (ko) * | 2002-07-04 | 2004-09-16 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 추진축용 센터 베어링 |
JP2008055925A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Nok Corp | センターベアリングサポート |
JP2017210997A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | Nok株式会社 | ブラケット防振支持構造 |
CN107795588A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-03-13 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 传动轴中间支承 |
JP2020001482A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | Nok株式会社 | センターベアリングサポート |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP33102094A patent/JPH08159155A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10048998C1 (de) * | 2000-09-27 | 2001-12-06 | Freudenberg Carl Fa | Elastische Lageraufhängung für ein Wellenlager |
EP1193410A1 (de) * | 2000-09-27 | 2002-04-03 | Carl Freudenberg KG | Elastische Lageraufhängung für ein Wellenlager |
KR100448821B1 (ko) * | 2002-07-04 | 2004-09-16 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 추진축용 센터 베어링 |
JP2008055925A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Nok Corp | センターベアリングサポート |
JP2017210997A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | Nok株式会社 | ブラケット防振支持構造 |
CN107795588A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-03-13 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 传动轴中间支承 |
CN107795588B (zh) * | 2017-10-12 | 2019-03-26 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 传动轴中间支承 |
JP2020001482A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | Nok株式会社 | センターベアリングサポート |
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