JPH0815913B2 - ボトル閉鎖装置 - Google Patents

ボトル閉鎖装置

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JPH0815913B2
JPH0815913B2 JP62297295A JP29729587A JPH0815913B2 JP H0815913 B2 JPH0815913 B2 JP H0815913B2 JP 62297295 A JP62297295 A JP 62297295A JP 29729587 A JP29729587 A JP 29729587A JP H0815913 B2 JPH0815913 B2 JP H0815913B2
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マビーユ ピエール
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フェルトン ホルディング
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    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/02Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
    • B67D7/0288Container connection means
    • B67D7/0294Combined with valves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
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Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、ボトル閉鎖装置に関し、特に流体の収容さ
れたボトルの頚部開口を閉鎖するためのボトル閉鎖装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来この種のボトル閉鎖装置では、通常、ボトルの頚
部開口を被覆して閉鎖するために、前記ボトルの頚部に
対し適宜の取付手段によって単一の閉鎖ディスクが取り
付けられており、更にこの閉鎖ディスクを被覆して保護
するために一般に閉鎖キャップが取り付けられていた。
閉鎖ディスクには、その中心に単一の排出口が形成され
ており、閉鎖キャップがボトルの頚部から取り外された
ときボトルに収容された流体を排出できるように配慮さ
れていた。
従来のボトル閉鎖装置では、流体の排出方向を一定と
するために、閉鎖ディスクの排出口に対して軸方向に延
長された注口を配設することも提案されていた。
ボトルの頚部に対する閉鎖キャップの取付部材として
は、各種の取外可能な取付部材が提案されていたが、通
常、旋回締付部材が採用されていた。ちなみに旋回締付
部材としては、一般に、ボトルの頚部外周面に形成され
た雄ネジと閉鎖キャップの内周面に形成された雌ネジと
を包有するネジ込型の締付部材と、ボトルの頚部外周面
に形成された雄部材と閉鎖キャップの内周面に形成され
た雌部材とを包有する差込型の締付部材とが、採用され
ていた。
[解決すべき問題点] しかしながら従来のボトル閉鎖装置では、閉鎖キャッ
プが取り外されたとき、閉鎖ディスクの排出口が環境に
対して直接に開放されてしまうので、(i)ボトルに収
容された流体の品質を損なうような異質物を誤って充填
してしまう欠点があり、また(ii)ボトルに収容された
流体が外気と直接に接触されてしまい、ある種の薬品の
ように慎重な取扱を必要とする流体の場合、それだけで
その品質を損なってしまう欠点があり、加えて(iii)
空気に晒されたとき有害煙を発生する流体の場合、歯科
医などの取扱者の安全を害してしまう欠点があった。
そこで本発明は、これらの欠点を解決すべく、流体の
収容されたボトルの頚部開口を閉鎖しその安全な収容を
確保するボトル閉鎖装置を提供せんとするものである。
特に本発明は、加圧空気を利用してボトルからハンドピ
ースに対し流体を供給する歯科治療用装置に適用された
とき、歯科医によるボトルの着脱を簡潔かつ安全とで
き、ひいてはボトルに収容された流体の種類あるいは性
状を問わず歯科医の安全ならびに良好な歯科治療を確保
できるボトル閉鎖装置を提供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、 「(a)流体の収容されたボトルの頚部開口を被覆して
閉鎖し、かつ前記流体を取り出すための第1の排出口が
回転中心から外れた位置に少なくとも1つ形成された第
1の閉鎖ディスクと、 (b)前記第1の閉鎖ディスクに形成された第1の排出
口を被覆して閉鎖するために前記第1の閉鎖ディスクに
対して配置され、かつ前記第1の閉鎖ディスクの第1の
排出口の形成位置に対応して回転中心から外れた位置に
第1の排出口が少なくとも1つ形成された第2の閉鎖デ
ィスクと、 (c)旋回締付部材によって前記ボトルの頚部に対し取
り付けられ、前記第1の閉鎖ディスクに対し前記第2の
閉鎖ディスクを相対的に回転せしめることにより前記第
2の閉鎖ディスクの第1の排出口に対し連通せしめられ
かつ前記第1,第2の閉鎖ディスクの単一の排出回転位置
で前記流体が排出されるよう前記第1の閉鎖ディスクの
第1の排出口および前記第2の閉鎖ディスクの第1の排
出口に対し軸方向に整合される第1の排出管が回転中心
から外れた位置に少なくとも1つ形成され、かつ前記第
1,第2の閉鎖ディスクの単一の排出回転位置を確保する
ために前記ボトルが回転可能に取り付けられた取付部材
と を備えてなることを特徴とするボトル閉鎖装置」 である。
[作用] 本発明にかかるボトル閉鎖装置は、それぞれ回転中心
から外れた位置に形成された少なくとも1つの排出口を
包有する第1,第2の閉鎖ディスクを備えてなるので、単
一の相対回転位置すなわち排出回転位置だけで前記第1,
第2の閉鎖ディスクの排出口を互いに軸方向に整合せし
めボトルに収容された流体の排出を許容しかつ他の相対
回転位置で前記第1,第2の閉鎖ディスクの排出口の整合
を阻止して前記流体の排出を阻止する作用をなし、ボト
ルに収容された流体の品質を損なうような異質物を誤っ
て充填してしまうことを回避する作用をなす。
本発明にかかるボトル閉鎖装置は、更に旋回締付部材
によってボトルの頚部に対して取り付けられかつ第1,第
2の閉鎖ディスクの排出口の形成位置に対応して回転中
心から外れた位置に配設された排出管を包有する取付部
材も備えてなるので、前記第2の閉鎖ディスクの排出口
と前記排出管との係合によって前記第2の閉鎖ディスク
を前記第1の閉鎖ディスクに対して相対的に回転可能と
する作用をなし、前記取付部材がボトルの頚部に対して
取り付けられるとき前記排出管が前記第1,第2の閉鎖デ
ィスクの排出口に対して軸方向に整合され排出管を介し
てボトルに収容された流体の排出を許容するよう前記第
1,第2の閉鎖ディスクの相対回転を調節する作用をな
す。
本発明にかかるボトル閉鎖装置は、取付部材の排出管
を介してボトルから流体を排出するに先き立ち前記ボト
ルの頚部に対して前記取付部材を直接に取り付けてなる
ので、前記ボトルに収容された流体を不適切な取扱なら
びに外気との交換から保護する作用をなし、また素材な
どを適宜に調節することにより慎重な取扱を必要とする
流体の収容されたボトルに対し好適に対処する作用をな
す。
[実施例] 次に本発明について、添付図面を参照しつつ具体的に
説明する。
第1図は、本発明にかかるボトル閉鎖装置の一実施例
を示す断面図であって、左半分にボトルがネジ込型の閉
鎖キャップによって閉鎖された状態を示し、かつ右半分
にそのボトルが歯科治療用装置のボトル連結部材を形成
する取付部材に対し取り付けられた状態を示している。
第2図は、本発明にかかるボトル閉鎖装置の他の実施
例を示す断面図であって、歯科治療用装置のボトル連結
部材を形成する取付部材に対しボトルを取り付けた状態
を示している。
第3図は、第2図実施例に含まれる3つの閉鎖ディス
クを示す平面図である。
まず第1図を参照しつつ、本発明にかかるボトル閉鎖
装置の一実施例について、その構成および作用を詳細に
説明する。
1は、流体の収容されたボトルで、頚部外周面に対し
て旋回締付部材2の雄ネジが形成されている。3は、旋
回締付部材2の雄ネジに対応すなわち螺合する雌ネジが
内周面に形成された閉鎖キャップで、ボトル1の頚部開
口を被覆して閉鎖するためにボトル1の頚部に対して螺
着されている。
4は、本発明にかかるボトル閉鎖装置に包有された第
1の閉鎖ディスクで、閉鎖キャップ3の内側に配置され
ており、ボトル1の頚部開口を被覆して閉鎖するために
ボトル1の頚部リムすなわち頚部開口縁部に対して当接
されている。第1の閉鎖ディスク4は、回転中心から外
れた位置(以下、“形成位置”ともいう)に形成された
第1の排出口5を備えており、かつ第1の排出口5と同
じ距離だけ回転中心から外れ回転方向に適宜の角度だけ
偏倚すなわち離間された位置(以下、“形成位置”とも
いう)に形成された第2の排出口(図示せず)を備えて
いる。
6は、本発明にかかるボトル閉鎖装置に包有された第
2の閉鎖ディスクで、第1の閉鎖ディスク4の第1の排
出口5および第2の排出口を被覆して閉鎖するために第
1の閉鎖ディスク4に対して配置されており、かつ回転
中心から外れた位置(すなわち形成位置)に形成された
第1の排出口7および第2の排出口(図示せず)を備え
ている。
第1,第2の閉鎖ディスク4,6は、相対的に回転可能と
されており、一定の相対回転位置すなわち排出回転位置
となったとき、第2の閉鎖ディスク6の第1の排出口7
および第2の排出口が、それぞれ第1の閉鎖ディスク4
の第1の排出口5および第2の排出口の直上に位置せし
められ軸方向に整合せしめられている。
第1,第2の閉鎖ディスク4,6の第2の排出口は、とも
に第1図に示されていないが、それらの形成位置は、本
発明の他の実施例を示している第3図から容易に理解で
きるので、ここでは便宜上第3図の実施例について説明
する。第3図の実施例においては、第1,第2の閉鎖ディ
スク4′,6′が、それぞれ回転中心から外れた位置(す
なわち形成位置)に形成された第1の排出口5′,7′を
備えており、かつ第1の排出口5′,7′と同じ距離だけ
回転中心から外れた位置にありかつ第1の排出口5′,
7′から回転方向に1/2回転すなわち180度だけ偏倚すな
わち離間された位置(すなわち形成位置)に形成された
第2の排出口5″,7″を備えている。
第1,第2の閉鎖ディスク4,6は、更にクランプ部材8
によってボトル1の頚部開口縁部に対して保持されてい
る。クランプ部材8と第2の閉鎖ディスク6との間には
ワッシャ9が配置されているので、閉鎖キャップ3がボ
トル1の頚部から取り外されたとき、第1,第2の閉鎖デ
ィスク4,6は容易に相対回転できる。
10は、本発明にかかるボトル閉鎖装置に包有された取
付部材で、たとえば歯科治療用装置のボトル連結部材を
形成しており、ボトル1に収容された流体を加圧空気に
よって歯科治療用のハンドピースに対し供給するために
供されている。歯科治療用装置は、米国特許第3,227,15
8号および米国第3,863,628号などに開示されているよう
に、流体をハンドピースに対して供給せしめるための加
圧空気を、内蔵のモータポンプによって発生している。
取付部材10は、歯科治療用装置のハウジング11に対し
て固着されており、閉鎖キャップ3の雌ネジに対応する
すなわち同一形状の雌ネジが内周面に形成されかつハウ
ジング11の開口から外部へ突出された突出環状部13を備
えている。ハウジング11の開口は、ハウジング11の外側
で突出環状部13の外周面に形成された雄ネジに螺合され
たナット12によって閉鎖されて封止されており、かつハ
ウジング11の内側でその開口縁部に当接された取付部材
10の環状フランジ14によって閉鎖され封止されている。
そのためボトル1は、閉鎖キャップ3を取り除き、取付
部材10の突出環状部13の雌ネジに対しその頚部外周面の
雄ネジを螺合することにより、歯科治療用装置に対して
取り付けられる。
取付部材10の内部には、第1,第2の閉鎖ディスク4,6
の第1,第2の排出口と同一の距離だけ回転中心から外れ
かつ同一の角度だけ互いに偏倚すなわち離間された位置
に対しそれぞれ内腔が形成されている。各内腔には、一
端部に対し軸方向に移動可能な排出管15が配設され、か
つ他端部に対しニップル16が備えられている。ニップル
16には、排出管15を外向きに押圧するためのスプリング
17が配設されている。
排出管15の外側突出端は、可撓性の支承ブッシュ20に
よって支承されかつ軸方向に案内されており、スプリン
グ17の押圧力に抗しつつ内方向すなわち内腔に向けて押
圧可能とされている。
スプリング17は、排出管15のための逆止弁の構成要素
として機能している。逆止弁の弁体18は、排出管15の内
側端に対しスプリング17によって当接されている。逆止
弁の弁体18には、排出管15が内方向へ押圧されていない
状態で、内腔から流体が流出することを阻止するため
に、Oリング19が配設されている。換言すればOリング
19が、この状態で内腔の外側開口と弁体18との間を閉鎖
し、内腔からの流体の流出を阻止している。弁体18が排
出管15の内側端に対して当接された状態にあるので、排
出管15の外側端は、取付部材10の突出環状部13に対しボ
トル1を取り付けるに際し、その第2の閉鎖ディスク6
に対して接触されない限り、支承ブッシュ20の端面から
若干突出されている。
第2の排出管(図示せず)の外側端も、同様に支承ブ
ッシュ(図示せず)の端面から若干突出されている。第
2の排出管に対しては逆止弁が配設されておらず、スプ
リング(図示せず)がその内側端に対して直接に当接さ
れている。
閉鎖キャップ8がボトル1の頚部から取り外されて
も、第2の閉鎖ディスク6の第1の排出口7および第2
の排出口が第1の閉鎖ディスク4の第1の排出口5およ
び第2の排出口と軸方向に整合されない限り、ボトル1
に収容された流体は、ボトル1から排出されない。
ボトル1の頚部が取付部材10の突出環状部13に対し回
転可能に取り付けられるとき、2つの排出管15の外側端
は、まず第2の閉鎖ディスク6に対して接触される。更
にボトル1の頚部が取付部材10の突出環状部13に対して
螺進すなわちネジ込まれるに従って、スプリング17によ
り外方向に向けて押圧されているので、2つの排出管15
の外側端は、第2の閉鎖ディスク6の第1の排出口7お
よび第2の排出口に対して嵌入される。
ボトル1を連続して回転せしめることにより、第2の
閉鎖ディスク6は、2つの排出管15の外側端がそれぞれ
第1の閉鎖ディスク4の第1の排出口5および第2の排
出口に対して嵌入される単一の相対回転位置すなわち排
出回転位置となるまで、第1の閉鎖ディスク4に対し相
対的に回転される。
2つの排出管15が第1の閉鎖ディスク4の第1の排出
口5および第2の排出口を介してボトル1内に突出され
ることを回避するために、第1の閉鎖ディスク4の第1
の排出口5および第2の排出口は、それぞれ段付孔とさ
れている。段付孔の大径が排出管15の直径に対応してい
るので、排出管15は、段付孔に対して嵌入でき、更に軸
方向に向けて伸長しようとするとき、その段付孔の内側
段部によって停止せしめられる。
ボトル1が更に回転され続けると、第1,第2の閉鎖デ
ィスク4,6は、ボトル1が取付部材10の突出環状部13に
対して固定されるまで、第1,第2の閉鎖ディスク4,6の
第1,第2の排出口が互いに軸方向に整合された状態を維
持しつつ、2つの排出管15によって一緒に回転され続け
る。
ボトル1が最終位置まで回転されると、第1図に示し
たスプリング17の押圧力に抗しつつ弁体18が内方向へ移
動され、Oリング19が内腔の外側開口から離間されるの
で、逆止弁は開放される。ボトル1に収容された流体
は、開放された逆止弁を介して内腔に供給されたのち、
ニップル16からニップル16に連通された可撓性ホースを
介して歯科治療用装置のハンドピースに対し供給され
る。
他の排出管および第1,第2の閉鎖ディスク4,6の第2
の排出口を介して加圧空気がボトル1に対して供給され
ることにより、ボトル1に収容された流体が排出され始
める。他の排出管のニップルは、可撓性ホースを介して
加圧空気源に連通されている。ボトル1に収容された流
体の排出が行なわれるとき、可撓性の支承ブッシュ20
は、その端面が第2の閉鎖ディスク6に当接されている
ので、第2の閉鎖ディスク6の第1の排出口7および第
2の排出口に対するシーリングすなわち封止を確保して
いる。支承ブッシュ20は、ボトル1が最終位置まで回転
されるに際して十分に押圧されるので、第1図に示すよ
うに変形され、結果的に逆止弁の弁体18を内腔の外側開
口から離間せしめている。
ボトル1が取付部材10の突出環状部13から取り外され
るとき、2つの排出管15は、まず第1の閉鎖ディスク4
の第1の排出口5および第2の排出口からそれぞれ引き
抜かれ、次いで第2の閉鎖ディスク6の第1の排出口7
および第2の排出口からそれぞれ引き抜かれる。このと
き第2の閉鎖ディスク6の肉厚がネジ込型の締付部材の
ピッチ値の少なくとも2倍以上であれば、2つの排出管
15は、第2の閉鎖ディスク6が第1の閉鎖ディスク4に
対して相対的に回転された位置で第2の閉鎖ディスク6
の第1の排出口7および第2の排出口から引き抜き終え
ることができる。その相対的に回転された位置では、第
2の閉鎖ディスク6の第1の排出口7および第2の排出
口が、第1の閉鎖ディスク4の第1の排出口5および第
2の排出口に対して軸方向に整合されていないので、第
1の閉鎖ディスク4の第1の排出口5および第2の排出
口は、第2の閉鎖ディスク6によって被覆され、閉鎖さ
れている。
上述した本発明にかかるボトル閉鎖装置の実施例で
は、ネジ込型の締付部材2を差込型の締付部材によって
置換してもよい。差込型の締付部材は、ボトル1の頚部
外周面と閉鎖キャップ3の内周面および取付部材10の突
出環状部13の内周面とにそれぞれ形成された雄部材と雌
部材とを備えている。差込型の締付部材を採用すれば、
排出管15を軸方向に移動可能に形成する必要がない。そ
の理由は、2つの排出管15が第1,第2の閉鎖ディスク4,
6の第1の排出口5,7および第2の排出口に対して軸方向
に整合される第1,第2の閉鎖ディスク4,6の単一の相対
回転位置すなわち排出回転位置が、ボトル1を取付部材
10に対して回転しつつ取り付けられることにより自動的
に確保できることにある。
加えて第2図を参照しつつ、本発明にかかるボトル閉
鎖装置の他の実施例について、その構成および作用を詳
細に説明する。
第2図に示した実施例は、基本的には第1図に示した
実施例と同一であるので、説明を簡潔としかつ理解を促
進するために、第1図の実施例に含まれた部材に対応す
る部材に対し、ダッシュ付の同一の番号を付してある。
第2図の実施例においては、ボトル1′が歯科治療用
装置のハウジング11′に対し倒置して配置されている。
ボトル1′のこの配置状態は、歯科治療用装置において
通常採用されており、当業者には周知である。
ハウジング11′の取付部材10′は、ボトル1′をハウ
ジング11′に対して取り付ける機能をなしており、ボト
ル1′に収容された流体の強制的な排出を可能としてい
る。
取付部材10′は、ボトル1′に取り付けられた本発明
にかかるボトル閉鎖装置と連結できるような構成とされ
ている。すなわち取付部材10′は、旋回締付部材2′に
よってボトル1′の頚部に対し取り付けられた閉鎖キャ
ップ3′と連結できるような構成とされている。旋回締
付部材2′は、図示されているネジ込型の締付部材に代
え、差込型の締付部材によって構成してもよい。
本発明にかかるボトル閉鎖装置は、回転中心から外れ
た位置でかつ回転方向に互いに偏倚すなわち離間された
位置(すなわち形成位置)に対して形成された第1,第2
の排出口5′,5″を有する第1の閉鎖ディスク4′と、
その排出口5′,5″に対応しており軸方向に整合可能な
第1,第2の2つの排出口7′,7″を有する第2の閉鎖デ
ィスク6′とを包有している。第1の閉鎖ディスク4′
は、ボトル1′の頚部開口に対し確実に配置しかつ第2
の閉鎖ディスク6′を下側に確実に配設するための環状
フンラジ21を包有している。これにより第2の閉鎖ディ
スク6′は、第1,第2の閉鎖ディスク4′,6′にそれぞ
れ形成された第1,第2の排出口5′,7′;5″,7″を互い
に整合しかつその整合を解除するために第1の閉鎖ディ
スク4′に対し、1/4回転すなわち90度だけ回転せしめ
ることができる。
第2図に示した実施例においては、本発明にかかるボ
トル閉鎖装置が、第2の閉鎖ディスク6′に対して配置
されかつ第1の閉鎖ディスク4′の環状フランジ21によ
って支持された第3の閉鎖ディスク26を包有している。
これにより第1,第3の閉鎖ディスク4′,26がピン27な
どの適宜の手段によって簡単に連結でき、ひいては第2
の閉鎖ディスク6′が第1,第3の閉鎖ディスク4′,26
の間に形成されたスペース内を自由に回転できる。第2
の閉鎖ディスク6′の肉厚は、したがって第1,第3の閉
鎖ディスク4′,26間のスペースの高さよりも小さくな
ければならない。しかして第2の閉鎖ディスク6′は、
第1,第2の閉鎖ディスク4′,6′のインタフェースすな
わち接触面28で第1,第2の排出口5′,7′;5″,7″間の
連絡通路をシールすなわち封止するための2つのOリン
グ25によって外向きに押圧されている。第3の閉鎖ディ
スク26は、第1の閉鎖ディスク4′の環状フランジ21に
よってその中央に位置決めされている。このため第2の
閉鎖ディスク6′は、第3の閉鎖ディスク26に対しても
その中央に位置決めされている。
第3の閉鎖ディスク26は、第1,第2の閉鎖ディスク
4′,6′の第1,第2の排出口5′,7′;5″,7″の回転中
心から外れた位置(すなわち形成位置)に対応する半径
を有した円周の1/4に相当する長さだけ延長された2つ
の案内スロット29,30を有している。各案内スロット29,
30は、一端部にそれぞれ拡大された貫通孔29′,30′を
有している。貫通孔29′,30′は第2の閉鎖ディスク
6′の第1,第2の排出口7′,7″と中心が一致せしめら
れており、かつその直径は第2の閉鎖ディスク6′に形
成された2つの環状凹所23,24の直径に対応せしめられ
ている。貫通孔29′,30′の直径は、更に2つの排出管1
5′,15″の頭部32の直径にも対応せしめられている。
2つの排出管15′,15″は、取付部材10′の構成要素
として機能しており、第1図の実施例と同様に、第2の
排出管15″のニップル16″を介して加圧空気がボトル
1′の内部に供給されたとき、ニップル16′を介してボ
トル1′に収容された流体をハンドピースに対し供給せ
しめる。
更に詳細に述べれば、第1,第2の排出管15′,15″の
頭部32は、差込型の締付部材の第1の作動要素を形成し
ている。各頭部32は、アンダーカットさた環状グルーブ
33を備えている。環状グルーブ33の幅は、第3の閉鎖デ
ィスク26の肉厚に対応している。また環状グルーブ33の
コアの直径は、2つの案内スロット29,30の幅に対応し
ている。2つの案内スロット29,30は、したがって差込
型の締付部材の第2の作動要素を構成している。
案内スロット29,30の他端部29″,30″は、第1,第3の
閉鎖ディスク4′,26に対し第2の閉鎖ディスク6′が
相対的に回転されることを制限するための停止部材とし
て機能しており、第1,第2の排出管15′,15″の頭部32
を停止せしめている。この停止位置すなわち案内スロッ
ト29,30の他端部29″,30″に対応する位置では、2つの
排出管15′,15″が第2図に示すように第1,第2の閉鎖
ディスク4′,6′の第1,第2の排出口5′,7′;5″,7″
に対し軸方向に整合せしめられている。そのため第2図
の実施例では、第1,第3の閉鎖ディスク4′,26に対す
る第2の閉鎖ディスク6′の単一の相対回転位置すなわ
ち排出回転位置では、3つの閉鎖ディスク4′,6′,26
の他の相対的な回転位置とは異なり、ボトル1′に収容
された流体を排出できる。
第1ないし第3の3つの閉鎖ディスク4′,6′,26
は、閉鎖キャップ3′によってボトル1′の頚部開口縁
部に対し装着されている。閉鎖キャップ3′は、第1図
の実施例とは違って、中央部開口を有している。これに
よりボトル1′の頚部開口縁部に対し第1の閉鎖ディス
ク4′の環状フランジ21のリム部21′および封止リング
22を押圧せしめるために、第3の閉鎖ディスク26の縁部
が、閉鎖キャップ3′の縁部に対して重ね合わされてい
る。
第2図の実施例の動作は、以上の詳細な説明によって
明らかであるが、理解を一層深めるために更に簡略に説
明する。
取付部材10′からボトル1′を取り外しても、ボトル
1′に収容された流体は排出されることがない。その理
由は、このとき第2の閉鎖ディスク6′の第1,第2の排
出口7′,7″が、第3図に示された位置から1/4回転す
なわち90度だけ偏倚すなわち離間された位置に配置せし
められているためである。第1の閉鎖ディスク4′の第
1,第2の排出口5′,5″は、したがって第2の閉鎖ディ
スク6′によって被覆され閉鎖されている。第2の閉鎖
ディスク6′の環状凹所23,24は、第3の閉鎖ディスク2
6の2つの案内スロット29,30の貫通孔29′,30′に対し
軸方向に整合せしめられている。第1ないし第3の閉鎖
ディスク4′,6′,26は、閉鎖キャップ3′によってボ
トル1′の頚部に保持されているので、互いの回転位置
を確保できる。閉鎖キャップ3′に対しては、他のスリ
ップオンキャップすなわち被蓋を、ボトル1′の保護の
ために配置してもよい。
ボトル1′を取付部材10′の2つの排出管15′,15″
に対して迅速に連結するためには、排出管15′,15″の
頭部32を第3の閉鎖ディスク26の2つの案内スロット2
9,30の貫通孔29′,30′および第2の閉鎖ディスク6′
の環状凹所23,24に対して挿入し、かつボトル1′を時
計方向に1/4回転すなわち90度だけ回転せしめて第2の
閉鎖ディスク6′を第3図に示された位置まで第1,第3
の閉鎖ディスク4′,26に対して回転せしめるのみでよ
い。この位置では、ボトル1′に収容された流体の排出
が、上述した通り可能である。これにより2つの排出管
15′,15″の頭部32の一端面に配置されたOリング31に
よって流体の漏洩が防止された連絡通路が、第1の閉鎖
ディスク4′の第1,第2の排出口5′,5″に対しOリン
グ25によって確保されているのと同様に、第2の閉鎖デ
ィスク6′の第1,第2の排出口7′,7″に対し確保され
ている。
上述において本発明の好ましい実施例について詳細に
説明されたが、本発明は、これらの実施例に限定される
ものではなく、当業者に明らかな如く、特許請求範囲に
記載された発明の技術的範囲に属する全ての設計変更な
いし均等物置換などを包有している。
本発明にかかるボトル閉鎖装置は、たとえば第1,第2
の閉鎖ディスクが回転中心から外れた位置に単一の排出
口を備えていてもよく、これに対応して第3の閉鎖ディ
スクに単一の案内スロットを備え、また取付部材に単一
の排出管を備えていてもよい。これにより本発明にかか
るボトル閉鎖装置は、従来周知のボトル閉鎖装置に代
え、依然として好適かつ安全に使用できる。
また所望により第2図の実施例の第1,第2の閉鎖ディ
スク間のピン結合に代え、これらの閉鎖ディスクを互い
に接合すなわち溶接せしめてもよい。
加えて本発明は、各部材の素材を限定するものではな
く、取扱うべき流体などによって適宜選択すればよい。
(3)発明の効果 上述より明らかなように本発明にかかるボトル閉鎖装
置は、 (a)流体の収容されたボトルの頚部開口を被覆して閉
鎖し、かつ前記流体を取り出すための第1の排出口が回
転中心から外れた位置に少なくとも1つ形成された第1
の閉鎖ディスクと、 (b)前記第1の閉鎖ディスクに形成された第1の排出
口を被覆して閉鎖するために前記第1の閉鎖ディスクに
対して配置され、かつ前記第1の閉鎖ディスクの第1の
排出口の形成位置に対応して回転中心から外れた位置に
第1の排出口が少なくとも1つ形成された第2の閉鎖デ
ィスクと、 (c)旋回締付部材によって前記ボトルの頚部に対し取
り付けられ、前記第1の閉鎖ディスクに対し前記第2の
閉鎖ディスクを相対的に回転せしめることにより前記第
2の閉鎖ディスクの第1の排出口に対し連通せしめられ
かつ前記第1,第2の閉鎖ディスクの単一の排出回転位置
で前記流体が排出されるよう前記第1の閉鎖ディスクの
第1の排出口および前記第2の閉鎖ディスクの第1の排
出口に対し軸方向に整合される第1の排出管が回転中心
から外れた位置に少なくとも1つ形成され、かつ前記第
1,第2の閉鎖ディスクの単一の排出回転位置を確保する
ために前記ボトルが回転可能に取り付けられた取付部材
と を備えてなるので、 (i)単一の相対回転位置すなわち排出回転位置のみ
で、ボトルに収容された流体の排出を許可できる効果 を有し、また (ii)ボトルに収容された流体の品質を損なうような異
質物を誤って充填してしまうことを回避できる効果 を有し、併せて (iii)ボトルに収容された流体を不適切な取扱ならび
に外気との交換から保護できる効果 などを有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるボトル閉鎖装置の一実施例を示
す断面図、第2図は本発明にかかるボトル閉鎖装置の他
の実施例を示す断面図、第3図は第2図実施例に含まれ
る3つの閉鎖ディスクを示す平面図である。 1,1′……ボトル 2,2′……旋回締付部材 3,3′……閉鎖キャップ 4,4′……閉鎖ディスク 5,5′,5″……排出口 6,6′……閉鎖ディスク 7,7′,7″……排出口 8……クランプ部材 9……ワッシャ 10,10′……取付部材 11,11′……ハウジング 12……ナット 13……突出環状部 14……環状フランジ 15,15′,15″……排出管 16,16′,16″……ニップル 17……スプリング 18……弁体 19……Oリング 20……支承ブッシュ 21……環状フランジ 21′……リム部 22……封止リング 23,24……環状凹所 25……Oリング 26……閉鎖ディスク 27……ピン 28……接触面 29,30……案内スロット 29′,30′……貫通孔 29″,30″……他端部 32……頭部 33……環状グルーブ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)流体の収容されたボトルの頚部開口
    を被覆して閉鎖し、かつ前記流体を取り出すための第1
    の排出口が回転中心から外れた位置に少なくとも1つ形
    成された第1の閉鎖ディスクと、 (b)前記第1の閉鎖ディスクに形成された第1の排出
    口を被覆して閉鎖するために前記第1の閉鎖ディスクに
    対して配置され、かつ前記第1の閉鎖ディスクの第1の
    排出口の形成位置に対応して回転中心から外れた位置に
    第1の排出口が少なくとも1つ形成された第2の閉鎖デ
    ィスクと、 (c)旋回締付部材によって前記ボトルの頚部に対し取
    り付けられ、前記第1の閉鎖ディスクに対し前記第2の
    閉鎖ディスクを相対的に回転せしめることにより前記第
    2の閉鎖ディスクの第1の排出口に対し連通せしめられ
    かつ前記第1,第2の閉鎖ディスクの単一の排出回転位置
    で前記流体が排出されるよう前記第1の閉鎖ディスクの
    第1の排出口および前記第2の閉鎖ディスクの第1の排
    出口に対し軸方向に整合される第1の排出管が回転中心
    から外れた位置に少なくとも1つ形成され、かつ前記第
    1,第2の閉鎖ディスクの単一の排出回転位置を確保する
    ために前記ボトルが回転可能に取り付けられた取付部材
    と を備えてなることを特徴とするボトル閉鎖装置。
  2. 【請求項2】第1,第2の閉鎖ディスクが、前記第1,第2
    の閉鎖ディスクの第1の排出口と同一の距離だけ回転中
    心から外れかつ前記第1,第2の閉鎖ディスクの第1の排
    出口に関し同一の角度だけ遍倚された位置に形成されて
    おり、前記第1,第2の閉鎖ディスクの単一の排出回転位
    置で互いに軸方向に整合される第2の排出口をそれぞれ
    包有してなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載のボトル閉鎖装置。
  3. 【請求項3】取付部材が、第1,第2の閉鎖ディスクの単
    一の排出回転位置で前記第1の閉鎖ディスクの第2の排
    出口と前記第2の閉鎖ディスクの第2の排出口とに対し
    軸方向に整合される回転中心から外れた位置に形成され
    た第2の排出管を包有してなることを特徴とする特許請
    求の範囲第(2)項記載のボトル閉鎖装置。
  4. 【請求項4】第1の排出管が、流体の排出方向に向けて
    開口されておりかつスプリングによって付勢された逆止
    弁を包有してなることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のボトル閉鎖装置。
  5. 【請求項5】旋回締付部材が、第1,第2の閉鎖ディスク
    を被覆する閉鎖キャップと同一要領で取付部材をボトル
    の頚部に対し取り付けるネジ込型の締付部材によって形
    成されており、かつ第1の排出管が前記取付部材に対し
    軸方向に移動可能に配設されてなることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のボトル閉鎖装置。
  6. 【請求項6】第2の閉鎖ディスクが、ネジ込型の締付部
    材のピッチ値の少なくとも2倍以上の肉厚を有してなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(5)項記載のボト
    ル閉鎖装置。
  7. 【請求項7】第1の閉鎖ディスクの第1の排出口と第2
    の閉鎖ディスクの第1の排出口との形成位置に対応して
    回転中心から外れた位置に対し案内スロットの形成され
    た第3の閉鎖ディスクが前記第2の閉鎖ディスクに対し
    て配置されており、かつ前記第2の閉鎖ディスクが第1
    の排出管によって前記第3の閉鎖ディスクに対し相対的
    に回転されたとき差込型の締付部材と同一の要領で前記
    第1の排出管と相互作用する前記案内スロットの一端部
    において単一の排出回転位置が前記第1の排出管の停止
    位置として得られるよう前記案内スロットの長さが設定
    されてなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のボトル閉鎖装置。
  8. 【請求項8】第3の閉鎖ディスクが第1の閉鎖ディスク
    に対して相対的に回転されないよう配置されており、第
    1の排出管がアンダーカット付の環状グルーブを包有す
    る頭部を有しており、前記環状グルーブの幅が前記第3
    の閉鎖ディスクの肉厚に対応しており、前記環状グルー
    ブのコアの直径が案内スロットの幅に対応しており、か
    つ前記案内スロットの一端部に前記第1の排出管の頭部
    より大きな直径を有する貫通孔を包有してなることを特
    徴とする特許請求の範囲第(7)項記載のボトル閉鎖装
    置。
  9. 【請求項9】第3の閉鎖ディスクが第1の閉鎖ディスク
    の縁部で環状フランジによって支持されており、かつ前
    記環状フランジの中心が前記第3の閉鎖ディスクの支持
    高さよりも小さな肉厚を有した第2の閉鎖ディスクの中
    心に合わせて配置されてなることを特徴とする特許請求
    の範囲第(7)項記載のボトル閉鎖装置。
  10. 【請求項10】第1ないし第3の閉鎖ディスクが、ボト
    ルの頚部のリムによって支持され、かつ第3の閉鎖ディ
    スクの縁部に対して縁部を重ね合わせるための底部開口
    を有する閉鎖キャップにより前記リムに対して締め付け
    られてなることを特徴とする特許請求の範囲第(7)項
    記載のボトル閉鎖装置。
  11. 【請求項11】第1ないし第3の閉鎖ディスクが、前記
    第1の閉鎖ディスクの環状フランジによりボトルの頚部
    開口に対し中心を合わせて配置されてなることを特徴と
    する特許請求の範囲第(9)項記載のボトル閉鎖装置。
  12. 【請求項12】第1ないし第3の閉鎖ディスクの単一の
    排出回転位置で、前記第1の閉鎖ディスクの第1の排出
    口および前記第2の閉鎖ディスクの第1の排出口と第1
    の排出管との間の連通を確保するために、Oリングが配
    置されてなることを特徴とする特許請求の範囲第(7)
    項記載のボトル閉鎖装置。
  13. 【請求項13】取付部材が、加圧空気もしくは吸気によ
    って動作せしめられる歯科治療用装置のボトル連結部材
    を形成しており、前記歯科治療用装置のハンドピースに
    対して排出管を介しボトルに収容された流体を供給して
    なることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    ボトル閉鎖装置。
  14. 【請求項14】加圧空気が、取付部材によって形成され
    たボトル連結部材の第2の排出管により、ボトルに収容
    された流体を排出せしめるために前記ボトルの内部に対
    して供給されてなることを特徴とする特許請求の範囲第
    (13)項記載のボトル閉鎖装置。
JP62297295A 1986-11-26 1987-11-25 ボトル閉鎖装置 Expired - Lifetime JPH0815913B2 (ja)

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