JPH081586B2 - 入力装置、穿孔部材、入力補助装置および入力方法 - Google Patents

入力装置、穿孔部材、入力補助装置および入力方法

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JPH081586B2
JPH081586B2 JP28157293A JP28157293A JPH081586B2 JP H081586 B2 JPH081586 B2 JP H081586B2 JP 28157293 A JP28157293 A JP 28157293A JP 28157293 A JP28157293 A JP 28157293A JP H081586 B2 JPH081586 B2 JP H081586B2
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一成 木原
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大王電子株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタッチパネルを利用した
入力装置に関する。このような入力装置は例えば電子計
算機を内蔵したデータ処理装置等用いられものである。
本発明はまた、上記の入力装置を用いて行なう入力に用
いられる穿孔部材および入力補助装置、ならびにそのよ
うな入力装置を用いた入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タッチパネルを利用した入力装置は、C
RTや液晶表示装置のごとき表示装置の表示面に感圧式
のタッチパネルを重ねて固定し、該表示面の表示領域内
の各部をキー入力のための領域(以下キー領域と言う)
として割当て、各キー領域に文字または指令を表わす文
字列、記号、図柄等を表示させ、その部分が押されると
これをタッチパネルで検出し、対応する文字、指令等の
入力が行なわれたものとして処理するものである。そし
て画面の切り換えにより、異なる文字、指令等の組合せ
を表示させることとし、多様な入力が可能とされる。特
に、複数種のキーボードを切り換え表示できるため、例
えばアルファベットのキーボードを標準的な欧文タイプ
ライターと同じ配列のものとしたり、仮名をアイウエオ
順に並べる配置のキーボードとしたりする等、必要に応
じてキーボードを切り換えることができる。
【0003】さらに、表示装置にキーボードを表示し
て、キー入力を行なうこととすれば、表示領域の一部を
キーボードとして用いることができるため、別個に特別
のキーボードを設ける必要がなく、データ処理装置の小
型化を促進することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、通常のキー
ボードと異なりタッチパネルの表面は平坦であるため、
キー領域の位置を確認しながら入力操作を行なう必要が
あり、所謂ブラインドタッチで入力操作を行なうことが
できないと言う問題があった。
【0005】また、各キーの領域を小さくすると指で押
圧するのが困難になると言う問題があった。例えば、各
キーの領域を小さくすると、各キーを押圧する際、隣の
キーも触れてしまい、誤入力が生じおそれがあった。
【0006】本発明は上記の課題の解決のためになされ
たものであり、その目的は、タッチパネルを用いた入力
装置においてブラインドタッチでの入力を可能にするこ
とにある。
【0007】本発明の他の目的は、各キーの領域を小さ
くした場合にも誤入力の可能性を小さくすることにあ
る。
【0008】本発明の他の目的は、各キーの領域を小さ
くした場合にも入力を容易かつ確実に行い得るようにす
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の入力装置は、キ
ーを表示する表示面を有する表示装置と、該表示面上に
固定され押圧された位置を検知してそれに応じた信号を
発生する感圧式タッチパネルと、上記表示装置に対し着
脱自在に装着され、装着されたときに上記タッチパネル
の覆い、上記表示された各キーの領域に対応した部分に
開口を有する穿孔部材を備えたものである。
【0010】このような入力装置の一例として、表示さ
れるキーは例えばキーボードを構成するものである。
【0011】上記穿孔部材は、上記表示装置の周辺部に
係合して係合部材に係合する係合部材を備え、この係合
により上記穿孔部材の位置決めが行なわれることが望ま
しい。
【0012】本発明はまた、上記のような入力装置を用
いて入力を行う際に用いられる穿孔部材を提供するもの
である。
【0013】本発明はさらに、上記のような入力装置を
用いて入力を行う際に用いられる穿孔部材と押圧用具と
を備えた入力補助装置を提供するものである。
【0014】この押圧用具としては、指に嵌められる指
嵌部と、該指嵌部に固定され、該指嵌部が指に嵌められ
たとき指の先端部から突出する押圧部とを備えたものを
用いることができる。
【0015】本発明はさらにまた、上記のような穿孔部
材を用いて入力を行う方法を提供するものである。
【0016】
【作用】本発明の入力装置は、上記表示された各キーの
領域に対応した部分に開口を有する穿孔部材を有するの
で、キーの位置を目で確認しなくても、指先の感触でキ
ーの位置を確認することができ、所謂ブラインドタッチ
で入力作業を行なうことができ、入力作業の能率が向上
する。
【0017】また、穿孔部材が着脱自在であるので、不
要のときあるいは邪魔なとき、例えば表示装置の全表示
領域がキー以外のものを表示しているときには、穿孔部
材を外せば良く、また表示装置がキーを選択的に表示す
るものである場合には、これらに応じて複数の穿孔部材
を用意しておき、表示されるキーに応じて穿孔部材を選
択的に装着して使用することができる。
【0018】また、上記穿孔部材に、上記表示装置の周
辺部に係合して係合部材に係合する位置決め部材を設
け、この係合により上記穿孔部材の位置決めが行なわれ
るようにしたので、穿孔部材の開口とキーとを確実に整
列させることができる。
【0019】さらにまた、上記のような穿孔部材と、指
嵌部と押圧部とを備えた押圧用具との組合わせを用いれ
ば、指嵌部を指に嵌めて、押圧部で上記穿孔部材の開口
を通して上記タッチパネルに対する押圧力を加えること
とができ、各キーの領域が小さい場合にも穿孔部材の開
口よりも小さな押圧部を用いることにより、タッチパネ
ルに対して十分な押圧力を加えることができ、容易かつ
確実に入力を行うことができる。
【0020】
【実施例】以下図1ないし図8を参照して本発明の実施
例を説明する。図1に示すように、本発明の入力装置は
液晶表示装置1と、タッチパネル2と、穿孔部材3とを
備えている。タッチパネル2は液晶表示装置1の表示面
4に重ねられ、固定されている。穿孔部材3はタッチパ
ネル2を覆うように設けられ、着脱自在に装着されてい
る。図示の例では、表示装置1の周辺部例えば表示面の
両端部に隣接する枠の部分にピン5が設けられ、一方穿
孔部材3の両端部に貫通孔6が設けられ、穿孔部材3を
装着する際、貫通孔6にピン5を貫通させるようにする
ことによりピン5と貫通6とが係合し、穿孔部材3が位
置決めされる。
【0021】表示装置1はその表示領域7の下半部8に
キーボードを表示し、上半部9に入力された文字、指令
に応じた文字などを表示するようになっている。例え
ば、データ処理装置がワードプロセッサとして用いられ
る場合には、文字の列が上半部9に表示される。
【0022】表示領域7の下半部8のキーボードの表示
は、切り換え可能であり、その一例が図2に、他の例が
図3に示されている。更に他のキーボードを表示するこ
とも可能であるが、これらの図示は省略する。図2、図
3には、図示の簡単のため一部のみを示す。図2に示す
例は、アルファベットのキー11等(アルファベットの
外、数字キー、スペースキー、リターンキー、シフトキ
ー等がある)が標準的な欧文タイプライターと同様に配
列されたものであり、一方図3に示す例は、仮名キー1
2がアイウエオ順に配列されたものである。図2、図3
の双方において最上段のf1, f2, f3等はファンクション
キーを表わし、一つのキーボードから他のキーボードへ
の切り換えは例えばファンクションキーf1を押すことに
より行なわれる。
【0023】穿孔部材3は、表示領域7の下半部8をカ
バーするように設けられる板状の部材であり、表示され
るキー11、12の領域に対応した位置に開口13、1
4を有する。
【0024】表示装置1に表示されるキーボードに応じ
て、異なる穿孔部材3が用いられる。表示されるキーボ
ードが図2に示すものである場合には、図4に示される
穿孔部材3が用いられる。表示されるキーボードが図3
に示すものである場合には、図5に示される穿孔部材3
が用いられる。図1には図4の穿孔部材を装着した状態
を示す。装着した状態では、図1および図6に示すよう
に、ピン5が貫通孔6を貫通し、これらにより位置決め
がされる。
【0025】図2の穿孔部材3には開口13が設けてあ
る。この開口13はそれぞれキー11に対応するもので
あり、図示の例では各開口13は各キー11の領域と同
じ大きさ、同じ形状である。また、穿孔部材3の厚さは
例えば0.3mm〜1mm程度であり、開口13の周辺
部18には、角18aのある縁が形成されている。
【0026】このような構造であると、図7に示すよう
に穿孔部材の開口13を通して、指で各キー11の領域
を押圧することができる。即ち、指の先端部15の一部
16がキー11の領域に接触してタッチパネル2を押圧
する。一方、タッチパネル2に接触する上記指の先端部
の一部16の周辺部17は開口13の周辺部18、特に
周辺部18の角18aに接触する。このため、開口13
を通して押圧を行なっていることが指で感知できる。従
って、キー11の領域を押圧する際、目で確認していな
くても、指先の感触で押圧すべき位置を確認することが
できる。
【0027】また、各キーを押圧する場合、穿孔部材3
の開口13以外の部分、特に開口13相互間の部分によ
って隣のキーに接触することが防止されるので、誤入力
を回避できる。なお、穿孔部材3を押圧することで、穿
孔部材3を介してタッチパネル2に圧力が加わるが、穿
孔部材3の剛性により負荷が分散するので、これによる
誤入力も回避できる。
【0028】また、標準的な欧文タイプライターと同じ
配列のキーボードの場合に人差し指の基準位置すなわち
ホームポジションのキー(FのキーおよびJのキー)に
は特別の突起が設けてあり、これに触れることにより、
ホームポジションの確認ができるようにするのが一般的
であるが、これに代るものとして、図8に示すように開
口13の周辺部18から開口13の中央に向けて小さな
突起19が形成されている。また、これに代えて、開口
13の形を若干異なるものとしても良い。例えば、通常
の開口が矩形であるのに対し、これらのキーのみ円形と
しても良く、また矩形の一つの角を切取ったような形状
としても良い。また、図9および図10に示すように開
口13の周辺部18に上方(表示面4から遠ざかる方
向)に向かって突出した突起20を形成しても良い。こ
の突起20を開口13の周辺部18のうちの、操作者か
ら見て手前側に配置すると、指先15の先端部の一部1
6でキー11の領域を押圧する際に指の掌側の部分(第
1関節(指の先端に最も近い関節)寄りの部分)21が
突起20に触れ易く、従ってホームポジションの確認が
一層容易となる。
【0029】以上図4の穿孔部材3について説明した
が、図5の穿孔部材3も同様に構成されている。異なる
のは開口14の配置である。即ち図5の穿孔部材3の開
口はキー12の領域に対応するように設けられている。
その他の点では図4の穿孔部材3と同様である。
【0030】なお、上記の実施例では表示されるキーが
キーボードを構成するものであるが、代りに0〜9の数
字のキー(或いはこれに加減乗除等の記号のキーを付加
したもの)であっても良い。また、用途に応じて頻繁に
使用される特定の文字、指令のためのキーの組合せであ
っても良い。
【0031】さらにまた、上記の実施例では、穿孔部材
3の位置決めをピン5と貫通孔6とによって行なった
が、図11および図12に示すように穿孔部材3の両端
部に折り曲げ部22、22を設け、この折曲げ部22で
表示装置1の周辺部の一部例えば側部23を弾性的に挟
むようにしても良い。このような構成であれば、表示装
置1としては、従来からあるもの、即ち、穿孔部材との
係合のためのピン5などの部材を格別には備えないもの
を用いることができる。この場合、縦方向の位置合わせ
のためには何等かの目印を付して置いても良く、また例
えば図11に示すように穿孔部材3の折曲げ部22の下
端22aを表示装置1の側部22の下端23aと一致さ
せるようにして位置合わせを行なっても良い。
【0032】さらにまた、穿孔部材3を表示装置1の周
辺部に粘着テープでとめるようにしても良い。この場合
も縦方向の位置合わせのためには何等かの目印を付して
置いても良く、また穿孔部材3の両側部の下端を表示装
置1の両側部23の下端と一致させるようにして位置合
わせを行なっても良い。一方、横方向の位置合わせも、
何等かの目印によって行なうようにしても良く、また穿
孔部材3の側端部を表示装置の側部23と一致させるよ
うにしても良い。
【0033】さらにまた、図1の実施例の穿孔部材3の
代りに、図13および図14に示すような穿孔部材25
を用いても良い。この穿孔部材25はその側部26およ
び後縁部27に沿って延びた厚肉部28、29を有す
る。この厚肉部28、29は補強のためのリブとして働
く。一方、その他の部分、特に開口が設けられた領域3
0は略均一な厚さを有する。このようにすればどのキー
を押圧するときも指が貫通すべき深さが同じであり、操
作性が良い。また穿孔部材25の前側の縁部31には厚
肉部は設けられていないこれはキーを押圧する際邪魔に
ならないようにするためである。
【0034】本発明の穿孔部材3を使用するに当たって
は、上記のように指で直接(穿孔部材3の開口13を通
して)タッチパネル2を押圧するようにしても良いが、
図15および図16に示すような押圧用具32を用いて
も良い。この押圧用具32は指に嵌めて用いるものであ
り、袋状の指嵌部34とこれに固定された押圧部材36
とを有する。押圧部材36は、指嵌部34のうちの掌側
の部分に設けられ、そこから突出した、例えば半球状の
ものである。図13には指嵌部34に挿入される指15
を示し、押圧部36が指の先端部の掌側に設けられるこ
とを図示している。指嵌部34は例えばゴムで形成さ
れ、押圧部36は例えばエボナイトまたはプラスチック
で形成され、これらは例えば接着により互いに固定され
ている。また、押圧部36と指嵌部34を同じ材料、例
えばゴムで一体に形成することもできる。
【0035】押圧部材36の大きさは開口13を貫通し
得る程度であり、押圧部材36の突出長は開口13の位
置における穿孔部材3の厚さと同程度である。押圧部材
36が弾性のない材料で形成されている場合には、押圧
部材36の突出長を開口13の位置における穿孔部材3
の厚さよりも若干短くして、押圧の際指の一部が開口1
3の周辺部18の角18aに確実に当たるようにするの
が望ましい。一方、押圧部材36が弾性を有する材料で
形成されている場合には、押圧部材3の突出長3は開口
13の位置における穿孔部材3の厚さよりも若干長くて
も良い。一例として穿孔部材3の開口13の寸法が4.
8mm×4.8mmであり、穿孔部材3の厚さが1mm
である場合、押圧部36の大きさは例えば2mm程度で
ある。例えば、押圧部36が半球状である場合、その直
径が2mm程度であり、突出長は1mm程度である。
【0036】なお、指嵌部34に設けられた通気用の開
口35は指がむれるのを防ぐためのものである。
【0037】このような押圧用具を用いれば、各キーの
領域が小さい場合にも、容易にかつ確実に入力を行なう
ことができる。即ち、図示のような押圧用具を用いず、
指で直接入力を行なう場合、各キーの領域が小さくなる
と、開口13を通してタッチパネル2を押圧しようとす
る際、指の先端部のうち開口13を貫通する部分が少な
くなり、その周辺部分が開口13に周辺部に当接して、
タッチパネル2の押圧を妨げる。このため、タッチパネ
ル2への押圧力を高くすることが困難で、入力が円滑に
行なえないこともある。
【0038】このように各キーの領域が小さい場合に
も、図15および図16の入力を用いれば、押圧部36
の寸法が小さいのでこの部分は確実に穿孔部材3の開口
13を貫通してタッチパネル2に接触し、タッチパネル
2に十分な押圧力を加えることができる。
【0039】このように図15および図16の押圧用具
を用いれば、各キーの領域が指先に寸法に比して小さい
場合にも、容易かつ確実に入力を行なうことができる。
そして、押圧の際指の一部が開口13の周辺部18の角
18aに当たるので、開口13を通して押圧が行われて
いることが指先で感知できる。
【0040】図15および図16の押圧用具は人差指、
中指、薬指、小指に嵌めて用いるのに適したものであ
る。親指に嵌めて用いる押圧用具としては、図17に示
すように、指の先端部の外側部(図示のように手を開い
たときに他の指とは反対の側に位置する部分)に押圧部
46を設けた押圧用具42としても良い。なお、この場
合も袋状の指嵌部44には通気用の開口45を設けるの
が望ましい。押圧部46および指嵌部44の材料および
これらの固定方法は図15および図16の実施例と同様
で良い。
【0041】
【効果】以上のように本発明によれば、上記タッチパネ
ルを覆い、キーに対応した部分に開口を有する穿孔部材
を設けたので、目で確認しなくても、指先の感触でキー
の位置を確かめることができ、入力操作の能率が向上す
る。
【0042】また穿孔部材が着脱自在であるので、不要
あるいは邪魔なときには外せば良く、また表示されるキ
ーに応じて、穿孔部材を取替えることができる。
【0043】さらに、周囲に係合部材を設けることによ
り、穿孔部材の位置決めが容易確実となる。
【0044】さらにまた、指先より寸法の小さな押圧部
を有する押圧用具を用いることにより、各キーの領域が
小さい場合にも、穿孔部材の開口を通してタッチパネル
に十分な圧力を加えることができ、入力を容易かつ確実
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の入力装置があるキーボード
を表示している状態を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例の入力装置の穿孔部材を除去
した状態であって、図1と同じキーボードを表示してい
る状態を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例の入力装置の穿孔部材を除去
した状態であって、図1とは異なるキーボードを表示し
ている状態を示す平面図である。
【図4】図2のキーボードが表示されているときに用い
られる穿孔部材を示す平面図である。
【図5】図3のキーボードが表示されているときに用い
られる穿孔部材を示す平面図である。
【図6】図1のVI−VI線に沿う部分断面図である。
【図7】指先で穿孔部材の開口を通してキー領域を押圧
する様子を示した部分概略断面図である。
【図8】人差し指の基準位置のキーに対応した開口の周
辺部に設けられた突起の一例を示す部分拡大平面図であ
る。
【図9】人差し指の基準位置のキーに対応した開口の周
辺部に設けられた突起の他の例を示す部分拡大平面図で
ある。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】穿孔部材を表示装置に対し位置決めする手段
の他の例を示す平面図である。
【図12】図11のXII−XII線に沿う部分断面図
である。
【図13】穿孔部材の他の例を示す平面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線断面図である。
【図15】穿孔部材とともに用い得る押圧用具を示す図
である。
【図16】図15の押圧用具を用いて押圧を行なう様子
を示す線断面図である。
【図17】穿孔部材とともに用い得る押圧用具の他の例
を示す図である。
【符号の説明】
1:表示装置 2:タッチパネル 3,25:穿孔部材 4:表示面 5:ピン 6:貫通孔 7:表示領域 8:表示領域の下半部 9:表示領域の上半部 11、12:キー領域 13、14:開口 15:指 16:指の先端部の一部 17:指の先端部の他の部分 18:開口の周辺部 18a:開口の周辺部の角 19、20:突起 32、42:押圧用具 34、44:指嵌部 36、46:押圧部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーを表示する表示面を有する表示装置
    と、 該表示面上に固定され押圧された位置を検知してそれに
    応じた信号を発生する感圧式タッチパネルと、 上記表示装置に対し着脱自在に装着され、装着されたと
    きに上記タッチパネルを覆い、上記表示された各キーの
    領域に対応した部分に開口を有する穿孔部材とを備えた
    入力装置。
  2. 【請求項2】 複数のキーが表示され、該複数のキーが
    キーボードを構成するものであることを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記穿孔部材は、上記表示装置の周辺部
    に係合する位置決め手段を有し、この係合により上記穿
    孔部材の位置決めが行なわれることを特徴とする請求項
    1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 キーを表示する表示面を有する表示装置
    と、 該表示面上に固定され、押圧された位置を検知してそれ
    に応じた信号を発生する感圧式タッチパネルとを備えた
    入力装置の上記タッチパネルを覆うように装着可能であ
    り、そのように装着されたときに上記表示された各キー
    の領域に対応した部分に開口を有する穿孔部材。
  5. 【請求項5】 上記開口の大きさおよび上記開口の位置
    における上記穿孔部材の厚さは、上記穿孔部材が装着さ
    れた状態において、指の先端部の一部が上記開口を通し
    て上記タッチパネルに接したときに、上記指の先端部の
    一部の周辺部が上記開口の周辺部の縁の角に当たる程度
    であることを特徴とする請求項4に記載の穿孔部材。
  6. 【請求項6】 さらに、上記表示装置の周辺部に係合し
    て、上記穿孔部材を上記表示装置に対して位置決めする
    手段を有することを特徴とする請求項4または5に記載
    の穿孔部材。
  7. 【請求項7】 キーを表示する表示面を有する表示装置
    と、 該表示面上に固定され、押圧された位置を検知してそれ
    に応じた信号を発生する感圧式タッチパネルとを備えた
    入力装置の上記タッチパネルを覆うように装着可能であ
    り、そのように装着されたときに上記表示された各キー
    の領域に対応した部分に開口を有する穿孔部材と、 指に嵌められる指嵌部と、該指嵌部に固定され、該指嵌
    部が指に嵌められたとき指の先端部から突出する押圧部
    とを備えた押圧用具とを備えた入力補助装置。
  8. 【請求項8】 上記開口の大きさおよび上記開口に位置
    における上記穿孔部材の厚さは、上記穿孔部材が装着さ
    れた状態において、上記指嵌部を指に嵌めて上記押圧部
    でキーを押圧した際、押圧位置の周辺部が上記開口の周
    辺部の縁の角に当たる程度であることを特徴とする請求
    項7に記載の入力補助装置。
  9. 【請求項9】 上記押圧部の大きさは上記開口を貫通し
    得る程度であり、上記押圧部の突出長は上記開口におけ
    る上記穿孔部材の厚さと同程度であることを特徴とする
    請求項7または8に記載の入力補助装置。
  10. 【請求項10】 上記指嵌部が指の先端部を覆う袋状に
    形成され、上記押圧部が上記指の先端部の一部に設けら
    れた突状部材で構成されているを特徴とする請求項9に
    記載の入力補助装置。
  11. 【請求項11】 キーを表示する表示面を有する表示装
    置と、該表示面上に固定され押圧された位置を検知して
    それに応じた信号を発生する感圧式タッチパネルとを備
    えた入力装置の上記タッチパネルに対して押圧力を加え
    て入力を行なう方法であって、 上記表示装置に対し着脱自在に装着され、装着されたと
    きに上記タッチパネルを覆い、上記表示された各キーの
    領域に対応した部分に開口を有する穿孔部材を用意し、 該穿孔部材を上記表示装置に装着して該開口を通してタ
    ッチパネルに押圧力を加えることを特徴とする入力方
    法。
  12. 【請求項12】 上記表示装置には、複数のキーが表示
    され、該複数のキーがキーボードを構成するものである
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記表示装置には、複数のキーの組合
    わせが選択的に表示可能であって、 これら複数のキーの組合わせに対応して複数の穿孔部材
    が用意され、 この複数の穿孔部材のうち、表示されるキーの組合わせ
    に対応したものが選択されて装着されることを特徴とす
    る請求項11または12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 さらに、指に嵌められる指嵌部と、該
    指嵌部に固定され、該指嵌部が指に嵌められたとき指の
    先端部から突出する押圧部とを備えた押圧用具を用意
    し、 この押圧用具を指に嵌めて、上記押圧部で上記穿孔部材
    の開口を通して上記タッチパネルに対する押圧力を加え
    ることを特徴とする請求項11ないし13のいずれかに
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 上記指嵌部が指の先端部を覆う袋状に
    形成され、上記押圧部が上記指の先端部の一部に設けら
    れた突状部材で構成されているを特徴とする請求項14
    に記載の方法。
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