JPH1091305A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH1091305A
JPH1091305A JP8242394A JP24239496A JPH1091305A JP H1091305 A JPH1091305 A JP H1091305A JP 8242394 A JP8242394 A JP 8242394A JP 24239496 A JP24239496 A JP 24239496A JP H1091305 A JPH1091305 A JP H1091305A
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Katsumi Kuno
野 勝 美 久
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた表示装置の表示面に多数の仮想キー
を表示でき、かつ専用のペン等を用いることなく人間の
指により入力することが可能な入力装置を提供する。 【解決手段】 入力装置は、仮想キー11を表示する表
示装置10と、表示装置10の表示面に設けられた圧力
伝達体15と、圧力伝達体15上に設けられた入力シー
ト20とを有している。入力シート20には、仮想キー
11が配設された位置に対応する位置に透明かつ可撓性
を有する凸部22が設けられている。凸部22は受圧部
23と、受圧部23から圧力感知体15に向けて突出す
る突起部24とを有している。凸部22の受圧部23が
使用者の指により加圧された場合、突起部24が圧力伝
達体15を加圧するようになっている。入力処理部30
は、圧力伝達体15が加圧された位置に対応する位置で
表示装置10に表示された仮想キー11を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は仮想キーを用いたタ
ッチパネル式の入力装置に係り、とりわけ携帯型情報端
末に使用するのに適した入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、表示面に圧力伝達膜が設けら
れたディスプレイに仮想キーを表示させ、仮想キーが表
示された位置の圧力伝達膜を押すことにより所定のデー
タを入力する入力装置が知られている。このような入力
装置は、例えば銀行のCD(キャッシュディスペンサ)
機および携帯型の超小型コンピュータ等に広く用いられ
ている。
【0003】上述したような仮想キーは、通常の入力用
キーボードのキーと異なり、キーを押した場合でもキー
を押し込んでゆく感触(以下、「押下感」という)がな
いため、仮想キーから情報が入力された際には、入力が
あった旨を音声により使用者にフィードバックすること
が行われている。
【0004】しかしこのフィードバックは入力が完了し
た後に行われるため、仮想キーを押している途中の情報
は使用者に伝わらない。このことは、銀行のCD機のよ
うに比較的大きいディスプレイを使用することができ、
かつ一画面に表示すべき仮想キーの数が少ない場合は問
題とはならない。
【0005】しかし、携帯型の超小型コンピュータのよ
うに確保できるディスプレイの面積が非常に小さく、か
つ仮想キーを一画面に数多く表示しなければならない場
合、1つの仮想キーの大きさを大きくすることができ
ず、また仮想キー同士の間隔を十分に確保することはで
きない。このため、仮想キーを指先で押して入力を行な
おうとした場合、使用者は押そうと意図している仮想キ
ーとその仮想キーに隣接する仮想キーを誤って同時に押
してしまうことが多くなる。一般的なキーボードによる
入力の場合は、使用者が押そうと意図しているキーとそ
のキーに隣接するキーとを同時に押そうとした場合、使
用者は指先で違和感を感じるため、このような誤入力を
行なうことは希であるが、仮想キーの場合は押下感が全
くないため、使用者は入力を完了した後、はじめて誤入
力に気が付くことになる。
【0006】上述したような問題を解決するため、この
ような携帯型コンピュータにおいてはテフロン(登録商
標)製のチップをペン先に設けた押下用ペンを付属品と
して設け、この押下用ペンにより仮想キーを押下するよ
うにしたものもある。しかし、仮想キーによる入力を行
なうたびに、押下用ペンを取り出すのは面倒である。ま
た押下用ペンを紛失した場合は、仮想キーによる入力を
行なうことが不可能となる。また、押下用ペンを使用し
ない場合は、一画面に表示する仮想キーの数を制限しな
けければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように押下用
ペンを設ける場合も、仮想キーの数を制限する場合も、
携帯型コンピュータの使い勝手が非常に悪化するという
問題がある。
【0008】本発明はこのようなことを考慮してなされ
たものであり、狭いディスプレイ面に多数の仮想キーを
表示でき、仮想キーを押すための専用のペンも必要とせ
ず人間の指により入力することが可能で、かつ誤入力を
防止することができる入力装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、第1の手段は、入力装置において、入力すべきデー
タを仮想キーとして表示する表示装置と、前記表示装置
の表示面に設けられた圧力伝達部と、前記圧力伝達部に
接続され、前記圧力伝達部に加わる圧力の位置に対応す
る前記表示装置に表示された仮想キーを特定する入力処
理部と、前記圧力伝達部に設けられ、前記各仮想キーが
配設された位置に対応して配置されるとともに、透明か
つ可撓性を有する凸部が形成された入力シートとを備
え、前記凸部は、圧力を受ける受圧部と、前記受圧部か
ら前記圧力伝達部に向けて突出する突起部とを有し、前
記受圧部に圧力が加えられた場合、前記突起部が前記圧
力伝達部を加圧するように構成されたことを特徴とする
ものである。
【0010】この第1の手段によれば、まず使用者は透
明な入力シートの凸部を透かして、表示装置に表示され
た仮想キーを確認する。使用者は所望の仮想キーの真上
に位置する凸部の受圧部を押下し、これにより凸部の突
起部が圧力伝達部を加圧する。圧力伝達部に接続された
入力処理部は、この加圧位置に対応する位置で表示装置
に表示された仮想キーを特定する。
【0011】第2の手段は、入力装置において、入力す
べきデータを仮想キーとして表示する表示装置と、前記
表示装置の表示面に設けられた圧力伝達部と、前記圧力
伝達部に接続され、前記圧力伝達部に加わる圧力の位置
に対応する前記表示装置に表示された仮想キーを特定す
る入力処理部と、前記圧力伝達部に着脱自在に設けら
れ、前記各仮想キーが配設された位置に対応して配置さ
れるとともに、透明かつ可撓性を有する凸部が形成され
た入力シートと、前記入力シートが前記表示装置に装着
されているか否かを判断する検出手段と、前記検出手段
の出力信号によって、前記表示装置に仮想キーを表示す
る制御手段とを備え、前記凸部は、圧力を受ける受圧部
と、前記受圧部から前記圧力伝達部に向けて突出する突
起部とを有し、前記受圧部に圧力が加えられた場合、前
記突起部が前記圧力伝達部を加圧するように構成された
ことを特徴とするものである。
【0012】この第2の手段によれば、仮想キーにより
入力を行いたい場合、使用者は表示装置に入力シートを
装着する。検出手段は入力シートが装着された旨を制御
手段に送り、制御手段は表示装置に仮想キーを表示する
ように命令する。このように入力シートを表示装置に対
して着脱することにより、入力モードを変更することが
できる。
【0013】第3の手段は、前記入力シートは、前記仮
想キーが表示される位置に対応して、前記凸部を装着す
るための開口が形成されたフレームを有していることを
特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。第1の実施の形態 まず第1の実施の形態について説明する。図1乃至図4
は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【0015】図1は、本発明による入力装置を具備する
携帯型情報端末の一例である携帯型コンピュータ1を示
している。図1に示すように、携帯型コンピュータ1
は、本発明による入力装置を具備する本体2とディスプ
レイ3とからなる。
【0016】図1および図2に示すように、入力装置
は、表示装置10と、表示装置10の表示面上に設けら
れた圧力伝達膜15(圧力伝達部)と、圧力伝達膜15
に接続された入力処理部30と、圧力伝達膜15上に設
けられた入力シート20とを備えている。
【0017】このうち表示装置10は、例えば液晶ディ
スプレイからなり、表示装置10(の表示面)には携帯
型コンピュータ1の演算処理部(図示せず)にデータを
入力するための複数の仮想キー11からなる仮想キー群
が表示されるようになっている。仮想キー群を構成する
仮想キー11は、図1に示すように、縦方向および横方
向に一定の間隔をおいてマトリックス状(碁盤目状)に
配列されている。
【0018】表示装置10には、入力すべきデータとし
て例えばアルファベットを表示した仮想キー群、数字を
表示した仮想キー群、その他ひらがな、カタカナ、算術
記号等をそれぞれ表示した仮想キー群が表示されるよう
になっており、いずれの仮想キー群を表示させるかは本
体2に設けられた表示切替ボタン12により切替えを行
うことにより選択できるようになっている。また、仮想
キー群を構成する各仮想キー11は、上述したアルファ
ベット、数字、ひらがな、カタカナ、算術記号等のうち
いずれの仮想キー群が表示される場合でも、表示装置1
0上の同一位置に同じように配列されて表示されるよう
になっている。
【0019】また、圧力伝達膜15および入力処理部3
0は、従来の入力装置に用いられているものと略同一の
ものが使用されており、圧力伝達膜15に付加された圧
力が所定値以上になった場合、加圧位置および当該位置
が加圧された旨を表す信号が入力処理部30に送られる
ようになっている。そして入力処理部30は加圧位置を
示す信号に基づいて、当該加圧位置の直下で表示装置1
0に表示された仮想キー11を特定するようになってい
る。
【0020】また、図1に示すように、入力シート20
は、表示装置10全面を覆うように圧力伝達膜15上に
取り付けられている。この入力シート20は、透過性か
つ可撓性を有するゴム材料または樹脂材料からなる。な
お、前記ゴム材料および樹脂材料としては、透過性かつ
可撓性を有するという条件に加えさらに成形性および耐
薬品性を考慮し、シリコンゴム、またはポリ塩化ビニル
を選定するのが好ましい。
【0021】また、図2に示すように、入力シート20
は、圧力伝達膜15に密着した基体21と、基体21か
ら上方に突出する複数の凸部22とからなる。各凸部2
2は、上方から見て略矩形の形状を有しており、各仮想
キー11の表示位置に対応した位置に、縦方向および横
方向に一定の間隔をおいてマトリックス状(碁盤目状)
に互いに離間して配置されている。入力シート20の基
体21の底面は取り外し容易な粘着手段により圧力伝達
膜15に粘着されている。また、入力シート20の側縁
には切欠き27が形成されている。入力シート20の圧
力伝達膜15からの取り外しは、切欠き27に例えば
指、ペン先等を引っ掛けることにより、容易に行うこと
ができる。
【0022】凸部22は、使用者の指が押し付けられる
ことにより圧力を受ける受圧部23と、受圧部23の下
面の略中央から下方に(圧力伝達膜15に)向かって突
出する突起部24と、受圧部23が押し付けられていな
い場合、すなわち受圧部23に圧力が加わっていない場
合に、受圧部23及び突起部24の先端を圧力伝達膜1
5から離間した状態で保持する支持部25とからなる。
【0023】受圧部23は、図2に示すように、上方に
向かって凸となった断面形状を有しており、受圧部23
の上側表面は中央が最も盛り上がった曲面形状を有して
いる。
【0024】突起部24の先端の面積は、受圧部23の
面積より十分に小さく設定されている。また、互いに隣
接する凸部22の突起部24同士の間隔は、圧力伝達膜
15の分解能より大きくなっている。なお、ここで「圧
力伝達膜15の分解能」とは、間隔xをおいた2つの加
圧点で同時に圧力伝達膜15を押圧した場合、加圧点を
2点として感知しうる間隔xの最小値を意味する。
【0025】また、互いに隣接する凸部22同士の間隔
は、使用者の指先により任意の凸部22を押下した場
合、隣接する凸部22が押下されない程度の間隔に設定
されている。すなわち、仮想キー11同士の間隔は、凸
部22同士の間隔に依存して決定されることになる。
【0026】なお、本実施形態においては、突起部24
は受圧部23の略中央に設けることとしたが、突起部2
4の位置と仮想キー11に表示された文字または記号の
位置が完全に一致した場合、文字または記号が僅かに見
にくくなる傾向にある。従ってこのような場合は、突起
部24の位置を受圧部23の中央からずらして配置した
り、仮想キー11の文字または記号を仮想キー11の端
の方にずらして表示することが好ましい。このようにす
れば、使用者は肉厚の薄い受圧部23のみを透過して仮
想キー11に表示された文字または記号を確認すること
ができるため、より容易に仮想キー11の表示を確認す
ることができる。
【0027】また、本実施形態においては、仮想キー1
1および凸部22をマトリックス状(碁盤目状)に配列
した例を示したが、これに限定されるものではなく、仮
想キー11および凸部22を一般的なキーボード(例え
ばJISキーボード配列)のように配置してもよい。こ
の場合、各仮想キー11の位置と各凸部22の位置とが
対応してさえすればよい。
【0028】次に、このような構成からなる本実施形態
の作用について説明する。
【0029】本実施形態の作用について説明するにあた
って以下のような状況を想定する。すなわち、携帯型コ
ンピュータ1においてワードプロセッサのソフトウエア
が立ち上げられており、使用者は表示装置10に表示さ
れた仮想キーを見ながら文字を入力しようとしている。
【0030】まず、使用者は表示切替ボタン12によ
り、アルファベット、数字、ひらがな、カタカナ、算術
記号等のうち所望の入力モードを選択する。この場合、
アルファベットを用いたローマ字入力モードを選択した
とする。
【0031】すると、表示装置10(の表示面)には、
図1に示すように、アルファベットを表示した仮想キー
11がマトリックス状に表示される。この場合、入力シ
ート20は透明な樹脂またはゴム材料により形成されて
いるため、使用者は表示装置10に表示された仮想キー
11を目視で確認することができる。
【0032】使用者は図2および図3に示すように、所
望の仮想キー11上に位置する凸部22の受圧部23を
指先で押下する。この場合の凸部22の状態の変化を図
3および図4を参照して説明する。なお、図4は、受圧
部23中央の変位量と受圧部23を押下するために必要
な力(以下、「押下力」という)との関係を示すグラフ
であり、グラフの横軸に付した(a)(b)(c)は、
図3における(a)(b)(c)の状態を示している。
【0033】まず、受圧部23に圧力が加わっていない
場合、すなわち凸部22が使用者により押下されていな
い場合には、凸部22は図3(a)に示す状態にある。
【0034】次に、受圧部23の上側表面に使用者の指
が接触する。使用者が指に力を入れてゆくと、受圧部2
3が撓み、下方(圧力伝達膜15方向)に向かって変位
してゆく。この場合、図4に示すように、受圧部23中
央の変位量が増加するに従って、押下力が次第に増加し
てゆく(図4における線分OPに対応)。この押下力の
増加に伴い、使用者は凸部22の受圧部23を押し込ん
でゆく感触を得る。この段階においては、押下力は受圧
部23の撓み剛性により決定されている。
【0035】更に、使用者が受圧部23を押下してゆく
と、図3(b)に示すように、受圧部23の下面に形成
された突起部24が圧力伝達膜15に接触する(図4に
おける点Pに対応)。突起部24が圧力伝達膜15に接
触すると、突起部24が変形を開始し、押下力は急激に
増大し始める(図4における線分PQに対応)。これに
より使用者は入力が行われる直前の状態になったことを
認識する。この時点から押下力は突起部24の圧縮弾性
率により決定されるようになる。
【0036】押下力が所定のしきい値FC を越えると、
圧力伝達膜15が突起部24の接触を感知し、突起部2
4が圧力伝達膜15を加圧した旨および加圧位置を示す
信号が入力処理部30に送られる。入力処理部30は前
記加圧位置に基づいて、加圧位置直下で表示装置10に
表示された仮想キー11を特定し、その情報をコンピュ
ータ1の演算処理部に送る。これによりコンピュータ1
の演算処理部は使用者が入力しようとした文字情報を認
識し、文字情報はディスプレイ3に表示される。
【0037】以上述べたように本実施形態によれば、凸
部22、とりわけ受圧部23および突起部24の形状寸
法は、突起部24が圧力伝達膜15に接触するまでは、
受圧部23中央の変位量が増加するに従って押下力(凸
部22が使用者の指から受ける圧力)がなだらかに増加
し、突起部24が圧力伝達膜15に接触した時点を境に
押下力が急激に増加するように設定されている。このた
め、使用者は受圧部23を押下してゆく際に、通常のキ
ーボードを操作する感触に近い感触を得ることができ
る。このため誤入力、とりわけ互いに隣接するキーを同
時に押下してしまうという誤入力を大幅に低減すること
ができる。すなわち、指先で圧力伝達膜を直接押して入
力を行う入力装置においては、使用者はほとんど押下感
を感じることがないため、使用者が所望の仮想キーに隣
接する仮想キーを同時に押しかけた場合、使用者がその
誤ちに気付く前に入力が完了してしまう。しかし、本実
施形態によれば、凸部22の受圧部23を押下する際、
受圧部23が下方に所定量変位した後に圧力伝達膜15
が圧力を検知し、さらに受圧部23を押下してゆく際に
押下感があるため、使用者が十分に誤入力に気付く時間
が確保される。
【0038】また、突起部24が圧力伝達膜15から離
間しているため、受圧部23に軽く触れるだけでは突起
部24が圧力伝達膜15を所定の荷重以上で押し付ける
ことはない。このためさらに誤入力を低減することがで
きる。
【0039】さらに、受圧部23は、図2に示すよう
に、上方に向かって凸となった断面形状を有しており、
受圧部23の上側表面は中央が最も盛り上がった曲面形
状を有しているため、凸部22同士の間隔が増したのと
同様の効果が生じる。このため上述したような誤入力を
さらに低減することができる。
【0040】このように誤入力を低減することができる
結果、仮想キーを小さくすることができるとともに仮想
キー同士の間隔を狭くすることができる。このため一画
面に多くの仮想キーを表示することができ、携帯型コン
ピュータの操作性を向上させることができる。
【0041】また、入力シート20の基体21の底面は
取り外し容易な粘着手段により圧力伝達膜15に粘着さ
れているため、入力シート20を容易に交換することが
できる。このため本発明による入力装置を、携帯型情報
端末のみならず銀行のCD機、案内機等の不特定多数の
人間が操作する機械に適用した場合でも、入力シート2
0を交換するのみで使用者の手が触れる面を衛生的に保
つことができる。第2の実施の形態 次に、図5及び図6により第2の実施の形態について説
明する。第2の実施の形態は第1の実施に対して入力シ
ートが圧力伝達膜に対して着脱自在となっている点が異
なり、他は第1の実施の形態と略同一である。第2の実
施の形態において第1の実施と同一部分については同一
符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0042】図5に示すように、携帯型コンピュータ1
aは、表示装置60と、表示装置60の表示面上に設け
られた圧力感知体15と、表示装置60に対して着脱自
在に設けられた入力シート70とを備えている。表示装
置60は携帯型コンピュータ1aの本体50に埋め込ま
れてる。
【0043】このうち表示装置60には、図7(a)に
示すように携帯型コンピュータ1aの記憶装置(図示せ
ず)に記憶されたファイル一覧や、図7(b)に示すよ
うに選択したファイルの内容が、使用者の指先より十分
に大きい面積を有する大型仮想キー13とともに表示さ
れるようになっている。
【0044】またこれに加えて表示装置60には、後述
する検出手段52ににより、入力シート70が表示装置
60の表示面に接触したことが検出された場合、図7
(c)に示すようにファイルの内容および複数の仮想キ
ー11が表示されるようになっている。図7(c)に示
すように仮想キー11が表示される場合、仮想キー11
は、表示装置60の表示面の略下半分部分に、縦方向お
よび横方向に一定の間隔をおいてマトリックス状に配列
されて表示されるようになっている。
【0045】なお、この携帯型コンピュータ1aは、描
画入力モードとすることにより表示装置60上の圧力感
知体15を、先端にテフロン(登録商標)チップ等が取
付けられた押下用ペン(図示せず)によりなぞることに
より、文字、図形、および記号等のデータを直接入力す
ることもできるようになっている。なおこの描画入力機
能については、それ自体知られたものであり、詳細な説
明は省略する。
【0046】また、図5に示すように、入力シート70
は硬質の透明樹脂からなるフレーム71とボタン装置8
0とを有しており、このうちフレーム71、すなわち入
力シート70は本体50の一側に一対のヒンジ51を介
して回動自在に取付けられている。このフレーム71に
は縦方向および横方向に一定の間隔をおいてマトリック
ス状に配置された複数の矩形の開口72が形成されてい
る。これら開口72の配置は図7(c)に示す仮想キー
11の配列に対応している。なお、フレーム71に用い
られる硬質の透明材料としては、ポリカーボネイトまた
はアクリル樹脂が好ましく、この中でも強度の高いポリ
カーボネイトがより好ましい。
【0047】各開口72には、それぞれ透過性かつ可撓
性を有する樹脂材料からなるボタン装置80が装着され
ている。このボタン装置80は、図6に示すように、入
力シート70を表示装置60方向に回動させた場合(図
5矢印参照)、その底面81aが圧力伝達膜15に密着
する基体81と、基体81から上方に突出する凸部82
とからなる。凸部82の構成(図6参照)および機能は
第1の実施の形態における凸部22と略同一である。ボ
タン装置80の基体81の上面81aは接着剤によりフ
レーム71に固着されている。またボタン装置80の凸
部82はフレーム71の上面71aより上方に突出して
いる。
【0048】またフレーム71には、突起73が形成さ
れている。この突起73は入力シート70を表示装置6
0方向に回動させた場合(図5矢印参照)、携帯型コン
ピュータ1aの本体50に形成されたラッチ部51に係
合するようになっている。突起73がラッチ部51に係
合している場合、ボタン装置80の基体81の底面81
bは圧力伝達膜15に密着した状態に維持されるように
なっている。なお、突起73とラッチ部51との係合
は、本体50に設けられたレバー52をスライドさせる
ことにより解除することができるようになっている。
【0049】またラッチ部51には、突起73がラッチ
部51に係合していることを検出する検出手段52が設
けられている。この検出手段52は、突起73がラッチ
部51に係合していることを検出した場合、制御手段9
0に信号を出力するようになっている。
【0050】次に、このような構成からなる本実施形態
の作用について説明する。本実施形態の作用について説
明するにあたって以下のような状況を想定する。すなわ
ち、図7(a)に示すように、携帯型コンピュータ1a
ではワードプロセッサ予定表および住所録管理等の機能
を有するソフトウエアが立ち上げられており、使用者は
表示装置60に表示されたファイル一覧を見ながらファ
イルを選択しようとしている。ここでまず、使用者は
「上へ」または「下へ」と表示された大型仮想キー13
を指で押して、適当なファイルを選択する。すると図7
(b)に示すように、表示装置60には選択したファイ
ルの内容が表示される。
【0051】次に、使用者は表示されたファイルの内容
を編集しようとする。この場合、使用者が入力シート7
0を閉じ、フレーム71の突起73をラッチ部51に係
合させると(図5矢印参照)、ラッチ部51に設けられ
た検出手段52がその旨を検出し、携帯型コンピュータ
1aの制御手段90に信号を送信する。すると制御手段
は表示装置60の下半分に仮想キー11を表示する(図
7(c)参照)。この場合、軟質の樹脂材料からなるボ
タン装置80は、硬質の、すなわち剛性の高い樹脂材料
からなるフレーム71に取付けられているため、各ボタ
ン装置80を対応する仮想キー11に対して正確に位置
決めをすることができる。使用者がボタン装置の凸部8
2を適宜押下することにより、第1の実施の形態と同様
にして入力が行われ、表示装置60に表示されたファイ
ルの内容を編集することができる。
【0052】ファイルの内容の編集が終了すると使用者
は本体50に設けられたレバー52をスライドさせ、こ
れにより突起73とラッチ部51との係合が解除され
る。突起73とラッチ部51との係合の解除は検出手段
52により検出され、携帯型コンピュータ1aの制御手
段90にその旨を表す信号が送信される。制御手段90
は表示装置50の表示を図7(b)に示すような表示に
戻す。
【0053】以上示したように、本実施形態によれば、
第1の実施の形態の作用効果に加えて、以下のような作
用効果を得ることができる。すなわち、シート70のフ
レーム71に形成された突起73をラッチ部51に係合
させたり係合を解除させたりすることにより、表示装置
60にファイルの内容と仮想キーを同時に表示させたり
ファイルの内容のみを表示させるように切り替えを行う
ことができるようになっているため、表示装置60のス
ペースに余裕のある場合は、大型仮想キー13を表示し
て指で直接入力操作を行い、表示装置60のスペースに
余裕がない場合に、比較的小さい仮想キー11を表示し
て入力シート70を介して間接的に仮想キー11を操作
することにより入力操作を行うことができる。さらに描
画モードとして押下用ペンにより入力を行うこともでき
る。すなわち本実施形態によれば、最も操作しやすい方
法で入力操作を行うことができ、入力操作効率を大幅に
向上させることができる。第3の実施の形態 次に、図8および図9により第3の実施の形態について
説明する。第3の実施の形態は第1の実施の形態に対し
て互いに異なる種類の入力シートが使用できるように構
成されている点が異なり、他は第1の実施の形態と略同
一である。第3の実施の形態において第1の実施の形態
と同一部分については同一符号を付し、詳細な説明は省
略する。
【0054】図8には、第1の実施の形態における携帯
型コンピュータ1のうち本体2に相当する部分のみが示
されている。図8に示すように、第1の実施の形態と同
様に表示装置10の表示面上には圧力伝達膜15が着脱
自在に設けられており、また入力シート20が表示装置
10の表示面を覆うように取付けられている。
【0055】本実施形態においては、入力されるデータ
の種類に対応して複数種類の入力シート20が使用され
るようになっており、図8および図9に示すように、各
入力シート20の隅部の同一領域には、識別用の複数の
突起74が形成されている。これら突起74の数および
配置態様は、入力シート20の種類に対応して設定され
ている。なお、各入力シート20に形成される凸部22
の配置パターン(形状、個数、および配置態様)は全て
同一としてもよいし、互いに異なっていてもよい。ま
た、圧力伝達膜15には、入力シート20の突起74の
位置に対応する位置に入力シート識別領域16が設けら
れている。
【0056】また、本実施形態においては、入力処理部
30が入力シート20が装着されているか否かを判断す
る検出手段としても機能するようになっている。入力処
理部30には、突起74の配置パターン(数および配置
態様)に対応した入力シート20の種類を示すデータが
予め記憶されている。
【0057】また、入力処理部30には制御手段90a
が接続されており、この制御手段90aは第2の実施の
形態における制御手段90と略同一の機能を有してい
る。
【0058】次に、このような構成からなる本実施形態
の作用について説明する。
【0059】まず、使用者は、入力したいデータの種類
に対応する入力シート20を圧力伝達膜15上に装着す
る。この場合、入力シート20は弾性を有しており自ら
平らな状態になろうとするため、入力シート20に形成
された突起74は、突起74が圧力伝達膜15の入力シ
ート識別領域16に接触した旨を圧力伝達膜15が感知
しうるに十分な圧力をもって圧力伝達膜15に押し付け
られる。
【0060】次に、入力処理部30は、圧力伝達膜15
の入力シート識別領域16により感知された突起74の
配置パターンと、入力シート20の種類を示すデータと
を対応させることにより、装着された入力シート20の
種類を特定する。そして入力処理部30は、制御手段9
0aに入力シート20が装着された旨および装着された
入力シート20の種類を示す信号を送信する。制御手段
90aは装着された入力シート20の種類に対応する仮
想キー11を表示するように表示装置10に命令し、こ
の命令を受けた表示装置10に仮想キー11が表示され
る。
【0061】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、第1の実施の形態の作用効果に加えて、以下のよう
な作用効果を得ることができる。すなわち本実施形態に
おいては、入力シート20に設けられた識別用の突起7
4が圧力伝達膜15の入力シート識別領域16を加圧す
ることにより、検出手段として機能する入力処理部30
が入力シート20の着脱状況および入力シート20の種
類を自動的に判断し、この判断に基づいて仮想キー11
の表示が行われる。このため、使用者が入力シート20
の着脱状況および入力シート20の種類を携帯型コンピ
ュータ1に認識させるために、圧力伝達膜15の特定の
位置を意図的に押圧したり、表示切替ボタン(第1の実
施の形態参照)を操作したりする必要がなく、入力操作
効率を向上させることができる。
【0062】また、本実施形態によれば、入力シート2
0のそれぞれについて、入力シート20に形成された凸
部22の配置パターンと表示装置10に表示される仮想
キー11の配置パターンとが一致していればよいため、
仮想キー11、すなわち凸部22の配置自由度を高める
ことができる。このため、仮想キー11を表示装置10
の一画面中に高密度で配置する必要がない場合は、凸部
22の寸法を大きくしたり凸部22同士の間隔を広く設
定することができるため、より入力操作効率を向上させ
ることができる。
【0063】なお、第1乃至第3の実施の形態において
は、本発明の入力装置を携帯型コンピュータに適用した
例を示したが、これに限定されるものではなく、その他
の携帯型情報端末、例えば、携帯電話、携帯型ワードプ
ロセッサ、およびいわゆる電子手帳等にも適用すること
ができる。さらには携帯型情報端末に限らず、銀行のC
D(キャッシュディスペンサ)機、案内装置等の入力装
置として使用することも可能である。
【0064】また、第1乃至第3の実施の形態において
は、仮想キーの小形化および高密度配置の効果のみにつ
いて言及したが、仮想キーの操作フィーリングの向上の
みを目的として本発明を適用してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
指先で入力することができ、かつ仮想キーの大きさを小
さくしても誤入力の確率を大幅に低減できる入力装置を
提供することができる。また、このため限られた表示面
積を有する表示装置に小さな仮想キーを高密度で配置す
ることができる。このため作業効率の高い入力装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図であって、
本発明の入力装置が適用された携帯型コンピュータを示
す分解斜視図。
【図2】第1の実施の形態における入力シートの構成を
示す図であって、一部に断面図を含む斜視図。
【図3】入力シートの凸部の作用を示す断面図。
【図4】凸部の受圧部の変位量と押下力との関係を示す
グラフ。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す図であって、
本発明の入力装置が適用された携帯型コンピュータを示
す斜視図。
【図6】第2の実施の形態における入力シートの構成を
示す図であって、一部に断面図を含む斜視図。
【図7】第2の実施の形態の表示装置に表示される画面
の変化を示す図。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す図であって、
本発明の入力装置が適用された携帯型コンピュータを示
す分解斜視図。
【図9】第3の実施の形態における入力シートの構成を
示す断面図。
【符号の説明】
10、60 表示装置 11 仮想キー 15 圧力伝達体(圧力伝達膜) 20、70 入力シート 22、82 凸部 23 受圧部 24 突起部 30 入力処理部 52 検出手段 71 フレーム 90、90a 制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力すべきデータを仮想キーとして表示す
    る表示装置と、 前記表示装置の表示面に設けられた圧力伝達部と、 前記圧力伝達部に接続され、前記圧力伝達部に加わる圧
    力の位置に対応する前記表示装置に表示された仮想キー
    を特定する入力処理部と、 前記圧力伝達部に設けられ、前記各仮想キーが配設され
    た位置に対応して配置されるとともに、透明かつ可撓性
    を有する凸部が形成された入力シートと、を備え、 前記凸部は、圧力を受ける受圧部と、前記受圧部から前
    記圧力伝達部に向けて突出する突起部とを有し、 前記受圧部に圧力が加えられた場合、前記突起部が前記
    圧力伝達部を加圧するように構成されたことを特徴とす
    る入力装置。
  2. 【請求項2】入力すべきデータを仮想キーとして表示す
    る表示装置と、 前記表示装置の表示面に設けられた圧力伝達部と、 前記圧力伝達部に接続され、前記圧力伝達部に加わる圧
    力の位置に対応する前記表示装置に表示された仮想キー
    を特定する入力処理部と、 前記圧力伝達部に着脱自在に設けられ、前記各仮想キー
    が配設された位置に対応して配置されるとともに、透明
    かつ可撓性を有する凸部が形成された入力シートと、 前記入力シートが前記表示装置に装着されているか否か
    を判断する検出手段と、 前記検出手段の出力信号によって、前記表示装置に仮想
    キーを表示する制御手段と、を備え、 前記凸部は、圧力を受ける受圧部と、前記受圧部から前
    記圧力伝達部に向けて突出する突起部とを有し、 前記受圧部に圧力が加えられた場合、前記突起部が前記
    圧力伝達部を加圧するように構成されたことを特徴とす
    る入力装置。
  3. 【請求項3】前記入力シートは、前記仮想キーが表示さ
    れる位置に対応して、前記凸部を装着するための開口が
    形成されたフレームを有していることを特徴とする請求
    項2記載の入力装置。
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