JP3232430U - キーボードカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】キーボードの表示を変更するキーボードカバーを提供する。【解決手段】アルファベットの大文字および小文字を併記して表示しているキーボードカバーを、コンピュータ等の電子機器に使用するキーボード上に覆い被せて使用することでキーボードの表示を変更し、タイプミスを減らすなど操作性を高めることができる。なお、アルファベットや記号等の読み方、SHIFTキーと同時に打鍵した場合に表示される文字、およびタッチタイピングをする場合において当該キーを打鍵すべき指を図形または着色等で同時に表示することが望ましい。【選択図】図2
Description
本考案は、コンピュータ等の電子機器に使用するキーボード上に覆い被せて使用するキーボードカバーに関する。
タイプミスを防止するキーボードに関する技術がいくつか知られている。例えば、キーボードの個々のキーやボタン等に、キーを打鍵することによって入力されるアルファベット文字を大文字及び小文字で表記した、キーボードのキー貼付用シール及びキーボードのキー貼付用シールが印刷された印刷物が知られている(非特許文献1参照)。
また、タイプミスを防止するキーボードに関する他の技術として、アルファベットの大文字と小文字および形態によっては読み方を目視で認識することにより、適切に打鍵するキーを認識することができ、キーボードの操作性を高めることが可能になるキーキャップが知られている(非特許文献2参照)。
また、タイプミスを防止するキーボードに関する他の技術として、左手用および右手用のホームポジションを指示するための突起を、キーの上面に設けたキーボードが知られている(特許文献1参照)。
実願2019−000453号公報
実願2020−003385号公報
例えば、キーボードに対してタイプミスを防止する機能を増やしたい場合、キー上面の表示等を変更することを考える。
しかしながら、キーボードにシールを貼付した場合、打鍵により剥がれてしまうという問題がある。
また、キーボードのキーキャップを交換すると、多大な手間がかかるほか、通常の使用範囲を逸脱し、キーボード等のメーカー保証から除外されるという問題がある。
また、ホームポジションを指示するための突起を、キーボードのキーの上面にあとから設置するのは困難であるという問題がある。
1つの側面では、本考案はキーボードの表示を変更することを目的とする。
1つの側面では、本考案はキーボードの表示を変更することを目的とする。
上記目的を達成するために、開示のキーボードカバーが提供される。このキーボードカバーは、本体部と表示部を有している。
本体部は、コンピュータ等の電子機器に使用するキーボード上に覆い被せるように取り付ける。表示部は、キーボードにおける各キーの位置にアルファベットの大文字および小文字を併記して表示していることを特徴とする。
併せて表示部に、前記アルファベットや記号等の読み方がひらがなまたはカタカナで併記して表示されていることを特徴としてもよい。
また表示部は、キーを打鍵することで入力される記号および前記記号の読み方をひらがなまたはカタカナで併記して表示されていることを特徴としてもよい。
前記表示部に併せて、SHIFTキーと同時に打鍵した場合に入力される文字を明確に表示していることを特徴としてもよい。
また、前記表示部に併せて、ホームポジションを意識したタッチタイピングをする場合において当該キーを打鍵すべき指を、図形または着色等を用いて表示されていることを特徴としてもよい。
また表示部は、キー名称および前記キー名称の読み方をひらがなまたはカタカナで併記して表示されていることを特徴としてもよい。
また表示部は、キーを打鍵することで動作する機能を示すアイコンおよび前記機能の説明を併記して表示されていることを特徴としてもよい。
一態様では、本考案はキーボードの表示を変更することができる。
以下、実施の形態のキーボードカバーの一例を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下において説明する実施形態は、本考案に係るキーボードカバーの一例を示したものであって、キーボードカバーのデザインや、各々の表示における文字の大きさやフォント、着色、図形等は、図1〜図2に示した例に限定されるものではない。
<実施の形態>
図1は、実施の形態のキーボードカバーの一例を示す斜視略図であり、打鍵するとアルファベット「A(a)」が入力されるキーに該当する表示を拡大したものである。
図1は、実施の形態のキーボードカバーの一例を示す斜視略図であり、打鍵するとアルファベット「A(a)」が入力されるキーに該当する表示を拡大したものである。
実施の形態のキーボードカバー1は、本体部2と、表示部3を有している。
本体部2は、コンピュータ等の電子機器に使用するキーボード上に覆い被せるように取り付ける。
表示部3は、本体部2を取り付けるキーボードのキーと同数あり、キーボードに取り付けた際、それぞれの表示部がキーの真上に来る位置に存在する。この表示部3には、キーを打鍵することによって入力されるアルファベットを表示する大文字表示部4と小文字表示部5で構成される。もしくは、読み方表示部6が存在する形態でもよい。さらには、SHIFTキーを押した場合に表示される文字を明確に表示するSHIFT判別部7が存在する形態でもよい。なお、SHIFT判別部7は、図形または着色等を用いて表示する。さらに表示部3には、ホームポジションを意識したタッチタイピングをする場合に、当該のキーを打鍵すべき指を、図形または着色等を用いて表示されている形態でも良い。
表示部3上における大文字表示部4と小文字表示部5、読み方表示部6の位置関係は問わない。
打鍵するとアルファベットが入力されるキー以外、すなわち記号を入力するキーや、打鍵することで所定の機能が実行されるキー(EnterキーやEscキーなど)における表示部3については、図2の例に示したように、記号を入力するキーに対応する表示部には、その記号および読み方をひらがなまたはカタカナで併記して表示し、所定の機能が実行されるキーに対応する表示部には、キー名称(英語や英略語)およびキー名称の読み方をひらがなまたはカタカナで併記するか、キーを示すアイコンおよび機能の説明を併記して表示されていることが望ましい。
以上、本考案のキーボードカバーを、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本考案に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本考案は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1 キーボードカバー
2 本体部
3 表示部
4 大文字表示部
5 小文字表示部
6 読み方表示部
7 SHIFT判別部
2 本体部
3 表示部
4 大文字表示部
5 小文字表示部
6 読み方表示部
7 SHIFT判別部
Claims (6)
- コンピュータ等の電子機器に使用するキーボード上に覆い被せて使用するキーボードカバーであって、キーを打鍵することで入力されるアルファベットの大文字および小文字を併記して表示されていることを特徴としたキーボードカバー
- 前記キーボードカバーに、前記アルファベット文字の読み方をひらがなまたはカタカナで表示されていることを特徴とする請求項1記載のキーボードカバー
- コンピュータ等の電子機器に使用するキーボード上に覆い被せて使用するキーボードカバーであって、キーを打鍵することで入力される記号および前記記号の読み方をひらがなまたはカタカナで併記して表示されていることを特徴とするキーボードカバー
- 前記キーボードカバーに、SHIFTキーと同時に打鍵した場合に入力されるアルファベットまたは記号を、図形または着色等を用いて表示されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のキーボードカバー
- 前記キーボードカバーに、ホームポジションを意識したタッチタイピングをする場合において当該キーを打鍵すべき指を、図形または着色等を用いて表示されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のキーボードカバー
- コンピュータ等の電子機器に使用するキーボード上に覆い被せて使用するキーボードカバーであって、キー名称(英語や英略語あるいはアイコン)および前記キー名称の読み方(ひらがなまたはカタカナ)や機能の説明を併記して表示されていることを特徴とするキーボードカバー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000962U JP3232430U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | キーボードカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000962U JP3232430U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | キーボードカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3232430U true JP3232430U (ja) | 2021-06-10 |
Family
ID=76218099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021000962U Active JP3232430U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | キーボードカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3232430U (ja) |
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2021
- 2021-03-19 JP JP2021000962U patent/JP3232430U/ja active Active
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