JPH0815825A - 感光性材料ストリップのロール用容器 - Google Patents
感光性材料ストリップのロール用容器Info
- Publication number
- JPH0815825A JPH0815825A JP14682994A JP14682994A JPH0815825A JP H0815825 A JPH0815825 A JP H0815825A JP 14682994 A JP14682994 A JP 14682994A JP 14682994 A JP14682994 A JP 14682994A JP H0815825 A JPH0815825 A JP H0815825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- photosensitive material
- fabric
- cloth
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストのテレンプ布を用いた容器を得る。
【構成】 その開口に縦糸編みと挿入された横糸の織物
を有し、光と容器内の感光性材料とが近接することを防
ぐ感光性材料用容器。縦糸編みと挿入された横糸は、そ
の開口に設けられる前に、染色、乾燥され、けば立たさ
れ、けばを切られ、ヒートセットされる
を有し、光と容器内の感光性材料とが近接することを防
ぐ感光性材料用容器。縦糸編みと挿入された横糸は、そ
の開口に設けられる前に、染色、乾燥され、けば立たさ
れ、けばを切られ、ヒートセットされる
Description
【０００１】本発明は、フィルム引き出し口に付けられ
たテレンプ布を有するフィルム容器に関する。
たテレンプ布を有するフィルム容器に関する。
【０００２】フィルム容器、特に写真フィルム容器は、
２つのグループ、すなわちシートフィルム用カセット及
びロールフィルム用カートリッジに分類される。このフ
ィルム容器は、フィルムが早まって露光されることから
防ぐために、各々フィルムを引き出す開口部に光保護部
材を有する。この布製の光保護部材は、テレンプ布と呼
ばれる。
２つのグループ、すなわちシートフィルム用カセット及
びロールフィルム用カートリッジに分類される。このフ
ィルム容器は、フィルムが早まって露光されることから
防ぐために、各々フィルムを引き出す開口部に光保護部
材を有する。この布製の光保護部材は、テレンプ布と呼
ばれる。
【０００３】このテレンプ布は、フィルムの不所望な露
光を十分に防ぐことができるように黒い。また、テレン
プ布は、フィルムを引き出したり、巻き戻したりする際
に、損傷しないように柔軟である。
光を十分に防ぐことができるように黒い。また、テレン
プ布は、フィルムを引き出したり、巻き戻したりする際
に、損傷しないように柔軟である。
【０００４】本発明の目的は、比較的簡単な方法によっ
て低コストで製造され、糸がゆるんだり、すり切れたり
するような問題のないテレンプ布を有するフィルム容器
を提供することにある。
て低コストで製造され、糸がゆるんだり、すり切れたり
するような問題のないテレンプ布を有するフィルム容器
を提供することにある。
【０００５】本発明の前述の目的は、本発明に係る編物
構造を有し、そのフィルム容器の引き出し口につけられ
たテレンプ布を含むフィルム容器を設けることにより達
成された。
構造を有し、そのフィルム容器の引き出し口につけられ
たテレンプ布を含むフィルム容器を設けることにより達
成された。
【０００６】本発明の他の目的及び利点は、添付の図面
を参照して本発明を続けて説明する明細書として容易に
明白になる。
を参照して本発明を続けて説明する明細書として容易に
明白になる。
【０００７】図１を見ると、編機のバー１に編まれた第
１の縦糸１２と、編み機のバー２に編まれた第２の縦糸
１４と、挿入された横糸１６とを有する２本のバーで編
まれた編物１０が表されている。編まれた後の編物１０
は、編機を離れて広い幅で、その後連続的に染色し、乾
燥し、けばを立て、けばを切り、及びヒートセットして
所望のテレンプ布１７を製造される。ヒートセット後、
織物を、所望の大きさに切断して好適な手段により感熱
材料容器２４の開口２２の内面１８および２０に接着す
る。パイルファイバー２６は、けば立たせて、けばを切
ることによって持ち上げて、容器２４の開口２２中に光
遮断材料を提供する。
１の縦糸１２と、編み機のバー２に編まれた第２の縦糸
１４と、挿入された横糸１６とを有する２本のバーで編
まれた編物１０が表されている。編まれた後の編物１０
は、編機を離れて広い幅で、その後連続的に染色し、乾
燥し、けばを立て、けばを切り、及びヒートセットして
所望のテレンプ布１７を製造される。ヒートセット後、
織物を、所望の大きさに切断して好適な手段により感熱
材料容器２４の開口２２の内面１８および２０に接着す
る。パイルファイバー２６は、けば立たせて、けばを切
ることによって持ち上げて、容器２４の開口２２中に光
遮断材料を提供する。
【０００８】好ましい形態においては、縦糸、挿入され
た横糸は、２本のバーを用いてラッシェル（Ｒａｓｃｈ
ｅｌ）縦糸編機で編まれる。図３に示すように、バー１
し、２−３、２−１、１−２、１−０、１−２、２−１
のように網、図４に示すようにバー２は、１−０、１−
２１、２−１、２−３、２−１、１−２と編み、図５に
示す織物を形成する。横糸１６は、バー１とバー２が上
述のように編んでいる間に挿入されるので、得られた折
り物は、けば立たせ、けばを切った後、図１に示すよう
になり、図２に示すような機能を果たす。
た横糸は、２本のバーを用いてラッシェル（Ｒａｓｃｈ
ｅｌ）縦糸編機で編まれる。図３に示すように、バー１
し、２−３、２−１、１−２、１−０、１−２、２−１
のように網、図４に示すようにバー２は、１−０、１−
２１、２−１、２−３、２−１、１−２と編み、図５に
示す織物を形成する。横糸１６は、バー１とバー２が上
述のように編んでいる間に挿入されるので、得られた折
り物は、けば立たせ、けばを切った後、図１に示すよう
になり、図２に示すような機能を果たす。
【０００９】好ましい縦糸は、４０デニールの２７フィ
ラメントポリエステルヤーンであり、必要であれば、多
数の縦糸を用いることができる。好ましい横糸は、４つ
よりの１００デニール１００フィラメントノポリエステ
ルヤーンまたは２０／２（綿番手）のスパンステープル
ポリエステルヤーンのいずれかである。たの糸を使用す
ることもできるが、これらの２つは、けば立たせ、けば
を切った後にテレンプ織物として最適であると思われ
る。
ラメントポリエステルヤーンであり、必要であれば、多
数の縦糸を用いることができる。好ましい横糸は、４つ
よりの１００デニール１００フィラメントノポリエステ
ルヤーンまたは２０／２（綿番手）のスパンステープル
ポリエステルヤーンのいずれかである。たの糸を使用す
ることもできるが、これらの２つは、けば立たせ、けば
を切った後にテレンプ織物として最適であると思われ
る。
【００１０】本発明においては、横糸を挿入され縦糸が
編まれた構造を有するテレンプ布が使用される。また、
テレンプ布の製造中に、むだなパイルヤーンはできず、
フィルムカートリッジの引き出し口でフィルムと接触し
たとき、テレンプ布からどの糸もゆるまない。
編まれた構造を有するテレンプ布が使用される。また、
テレンプ布の製造中に、むだなパイルヤーンはできず、
フィルムカートリッジの引き出し口でフィルムと接触し
たとき、テレンプ布からどの糸もゆるまない。
【００１１】編み速度は、テレンプ布の製造速度と同じ
位の回数で、編まれたテレンプ布には、接着剤を使用す
る必要はない。このように、本発明によれば、テレンプ
布を有するフィルムカートリッジを、従来のテレンプ布
を用いるフィルムカートリッジと比較して非常に少ない
コストで製造することができる。
位の回数で、編まれたテレンプ布には、接着剤を使用す
る必要はない。このように、本発明によれば、テレンプ
布を有するフィルムカートリッジを、従来のテレンプ布
を用いるフィルムカートリッジと比較して非常に少ない
コストで製造することができる。
【図１】新規の改良されたテレンプ布の図。
【図２】従来のフィルムカートリッジパックの出口に設
けられた新規のテレンプ布を部分的に示す図。
けられた新規のテレンプ布を部分的に示す図。
【図３】図１及び図２のテレンプ織物を製造するための
縦糸編機のバーの動きを表す図である。
縦糸編機のバーの動きを表す図である。
【図４】図１及び図２のテレンプ織物を製造するための
縦糸編機のバーの動きを表す図である。
縦糸編機のバーの動きを表す図である。
【図５】図１及び図２のテレンプ織物を製造するための
縦糸編機のバーの動きを表す図である。
縦糸編機のバーの動きを表す図である。
１０…編物 １２…第１の縦糸 １４…第２の縦糸 １７…テレンプ布 ２２…開口 ２４…感熱材料容器 ２６…パイルファイバー
Claims (5)
- 【請求項１】 感光性材料ロール用容器であって、前記
容器から感光性材料を引き出すための開口と、前記開口
に設けられたテレンプ布とを具備し、前記テレンプ布
は、縦糸が編まれ、横糸が挿入された織物であり、そこ
から持ち上げられた繊維を有し、前記容器の開口に光が
入ることを防止する感光性材料ストリップのロール用容
器。 - 【請求項２】 前記テレンプ布は、２本のバーの織物で
ある請求項１に記載の容器。 - 【請求項３】 前記テレンプ布の縦糸は実質的に１００
％ポリエステルである請求項２に記載の容器。 - 【請求項４】 前記挿入された横糸は、ポリエステルヤ
ーンである請求項３に記載の容器。 - 【請求項５】 前記横糸は、スパンステープル長さヤー
ンである請求項４に記載の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14682994A JPH0815825A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 感光性材料ストリップのロール用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14682994A JPH0815825A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 感光性材料ストリップのロール用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0815825A true JPH0815825A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15416464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14682994A Pending JPH0815825A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 感光性材料ストリップのロール用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815825A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6652166B2 (en) | 2001-12-26 | 2003-11-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cartridge |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14682994A patent/JPH0815825A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6652166B2 (en) | 2001-12-26 | 2003-11-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cartridge |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A602 | Written permission of extension of time |
Effective date: 20040212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |