JPH0815784B2 - シートデカーラ - Google Patents

シートデカーラ

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JPH0815784B2
JPH0815784B2 JP2016548A JP1654890A JPH0815784B2 JP H0815784 B2 JPH0815784 B2 JP H0815784B2 JP 2016548 A JP2016548 A JP 2016548A JP 1654890 A JP1654890 A JP 1654890A JP H0815784 B2 JPH0815784 B2 JP H0815784B2
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JP
Japan
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sheet
decurler
width
suction holes
paper
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JP2016548A
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瑛 原
碩哉 石川
俊三郎 高木
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Baldwin Japan Ltd
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Baldwin Japan Ltd
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、枚葉紙印刷機のシートデカーラに係り、特
に、枚葉紙を吸着する孔を紙幅に合わせて最適に設定す
るための手段に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に印刷機においては、印刷後の紙に印刷面を外側
とするカールが発生することが多い。このようにカール
が発生すると、排紙部における紙揃えが悪くなり、紙し
わが生じたり、印刷面に紙疵がついたり、インキが移っ
たりするため、排紙部に常に人を置き管理しなければな
らない。また、印刷スピードも制約を受け、機械の能力
を充分に発揮させることができない。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの問題を解決するために、長手方向に所定間隔
で吸着孔を形成したデカーラバーを枚葉紙印刷機の排紙
部付近に配置し、このデカーラバーを真空ポンプにより
排気し、枚葉紙の印刷されていない側の紙面をデカーラ
バーに吸着させながら通過させることにより、枚葉紙の
カールを除去するシートデカーラが提案され用いられて
いる。
従来のシートデカーラバーの吸着孔の位置と個数等
は、その印刷機で印刷できる最大の紙幅に合わせて決定
されている。そのため、紙幅の小さな枚葉紙が入ってく
ると、枚葉紙が通過しない吸着孔がでてくる。この枚葉
紙が通過しない吸着孔は開放されているので、この孔か
ら吸い込まれる空気の量が多くなり、枚葉紙を吸着する
デカーラバー全体の吸着力を低下させてしまい、デカー
ラの効率を充分発揮できないという問題があった。
本発明の目的は、枚葉紙の紙幅に合わせて不要の吸着
孔からの空気の流通を遮断する手段を備えたシートデカ
ーラを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、印刷すべき枚
葉紙の最大幅以上の長さを有しかつ少なくとも前記最大
幅にわたって上に凸の少なくとも二つの曲面間に凹部を
形成しこの凹部の長手方向に沿って所定間隔で吸着孔を
設けたデカーラバーを枚葉紙の通過経路に配置して真空
ポンプにより排気し、枚葉紙の紙面をデカーラバーに吸
着させつつ通過させ、枚葉紙のカールを除去する枚葉紙
印刷機のシートデカーラにおいて、枚葉紙の紙幅の種類
に応じて前記枚葉紙の通過幅よりも外側に位置する吸着
孔をデカーラバーの内部から閉塞する手段を備えたシー
トデカーラを提案するものである。
前記閉塞手段は、具体的には、枚葉紙の紙幅の種類に
応じて区分された吸着孔にそれぞれ対応して配置された
可撓性シートと、このシートを区分された吸着孔に向け
て押す機構とからなる。
前記閉塞手段は、また、枚葉紙の紙幅の種類に応じて
区分された吸着孔にそれぞれ対応して外側がその吸着孔
に近い階段状に形成されたシャッタ板と、この階段状シ
ャッタ板を枚葉紙の通過方向に沿って前進または後退さ
せ区分された吸着孔に対向させる機構とにより構成して
もよい。
いずれの場合も、閉塞手段を手動で動作させることが
可能あるが、枚葉紙の通過を検出し可撓性シート駆動機
構または前記階段状シャッタ板駆動機構に駆動指令信号
を出力するセンサを紙幅の区分にそれぞれ対応するシー
トデカーラの入口側の位置に設けることが望ましい。
前記枚葉紙の通過幅を検出するセンサに代えて、印刷
されるべき枚葉紙の紙幅に調整される紙寄せ板の位置を
検出するセンサを用いることもできる。
〔作用〕
本発明においては、枚葉紙の通過幅よりも外側に位置
する吸着孔をシートデカーラバーの内部から閉塞する手
段を備えているので、全体として一個のデカーラバーの
前記吸着孔から無駄な空気を吸い込むことが無くなり、
枚葉紙を吸着している吸着孔の吸着力が確保され、種々
の幅の枚葉紙を確実にデカールできる。また、吸着孔の
形状や大きさを最適に設計でき、この意味でも吸着力が
増大する。
また、枚葉紙の通過を検出しシート駆動機構に駆動指
定信号を出力するセンサを紙幅の区分にそれぞれ対応す
るシートデカーラの入口側の位置に設けた場合は、紙幅
に合わせて、閉塞手段を自動的に動作させることがで
き、人手が不要となる。
前記枚葉紙の通過幅を検出するセンサに代えて、印刷
されるべき枚葉紙の紙幅に調整される紙寄せ板の位置を
検出するセンサを用いる場合も、紙幅に合わせて、閉塞
手段を自動的に動作させることができ、人手が不要とな
る。
〔実施例〕
次に、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の基本的実施例を示す平面図(A)
及び側断面図(B)である。図において、枚葉紙2が表
面を通過するシートデカーラバー4は、その吸着面に沿
って所定間隔で形成した2列の吸着孔6を備えている。
図示しない真空ポンプによりシートデカーラバー4の内
部を排気し、吸着孔6で枚葉紙2をシートデカーラバー
4の上面に吸引し、印刷時に生じた枚葉紙2のカールを
なくすためである。
ところが、最大印刷可能幅に合わせて長さを決めてあ
るシートデカーラバー4の長さよりも短い幅の枚葉紙2
が印刷されるときは、枚葉紙2の外側の吸着孔6から
は、吸着対象が無いので、空気が吸い込まれる。この空
気は枚葉紙2を吸着している吸着孔6の吸着力を低下さ
せてしまう。
そこで、本実施例においては、吸着孔6の裏面に、枚
葉紙2の紙幅の種類に応じて(この場合は外側から2個
ずつ)区分けされた吸着孔6にそれぞれ対応して、テフ
ロン等からなる閉塞シート8を配置し、枚葉紙2が来な
い位置では、上面の枚葉紙2に代えて、閉塞シート8を
下面から吸着孔をふさぐようにしてある。
このようにすると、枚葉紙2が来ない吸着孔6から無
駄な空気を吸い込むことが無くなり。枚葉紙2を吸着し
ている吸着孔6の吸着力が確保される。また、吸着孔6
の形状や大きさを最適に設計でき、その意味でも吸着力
が増大する効果が得られる。
枚葉紙2が来ない位置の閉塞シート8をシートデカー
ラバー4に着実に密着させるためのより具体的な機構を
第2図により説明する。閉塞シート8は、シートデカー
ラバー上面プレート4Aに中央を固定されている。閉塞シ
ート8は、さらに、スプリング12により下方向への力を
受けカム・ロッカーアームガイド14によりガイドされ上
下に移動可能なロッカーアーム10の上端に当たってい
る。ロッカーアーム10は、カム16がリターン用スプリン
グ18の力に抗してプランジャ20により引かれると、前記
閉塞シート8をシートデカーラバー4の吸着孔6に向か
って押し上げるようになっている。
プランジャ20は、人手により、枚葉紙2の紙幅を確認
してから作動させてもよいが、枚葉紙2の紙幅に合わせ
て自動的に作動させる方が望ましい。そのための手段を
第3図により説明する。ここでは、シートデカーラバー
4の枚葉紙2が流れて来る側に、前記吸着孔6の区分け
に対応して反射型の光電センサ22を設置する。光電セン
サ22は、枚葉紙2を検出しないときにONとなり、枚葉紙
2を検出したときにOFFとなるものである。したがっ
て、枚葉紙2が来ない位置では、光電センサ22がプラン
ジャ20にON信号を出力し、プランジャ20を動作させ、閉
塞シート8をシートデカーラバー上面プレート4Aに裏面
から近付けて吸着を確実にする。
本発明の他の実施例を第4図により説明する。本実施
例は、枚葉紙2の紙幅の種類に応じて区分けされた吸着
孔6にそれぞれ対応して外側が吸着孔6に近い階段上に
形成された閉塞シート28と、階段状閉塞シート28を枚葉
紙2の通過方向に沿って前進または後退させ区分された
吸着孔6に対向させる機構とからなる。この駆動機構
は、モータまたはハンドル30と、スチールワイヤ32と、
プーリ34と、シートガイド36とを含んでいる。駆動機構
は、さらに、より詳細に示す第5図から明らかなよう
に、閉塞シート28が原位置に復帰したか否かを検出する
位置検出センサ38と、モータまたはハンドル30の前記階
段1ステップに対応する回転位置を検知するカム40と、
このカム40により作動するマイクロスイッチ42とを備え
ている。
本実施例も、基本的には、ハンドル操作により人手で
も操作できるが、ここでは、枚葉紙2の幅を検出して閉
塞シート28を自動的に設定する方式を説明する。
第6図は光電センサ22の設置状況を説明する図であ
る。この場合は、第3図と同様に、シートデカーラバー
4の枚葉紙2が流れて来る側に、吸着孔6の区分けに対
応して反射型の光電センサ22を設置する。光電センサ22
は、枚葉紙2を検出しないときにONとなり、枚葉紙2を
検出したときにOFFとなるものである。
光電センサ22と位置検知センサ38とマイクロスイッチ
42とにより得られる信号に応じて、モータ30を駆動さ
せ、閉塞シート28を最適位置に設定するための制御回路
の一例を第7図により説明する。図において、スタート
スイッチ50を押したときに、閉塞シート28が原位置にな
い場合は、位置検出センサ38の出力がOFFとなっている
から、インバータINV1により反転された信号により、ア
ンドゲートG3はフリップフロップFF3をセットする。フ
リップフロップFF3は、オアゲートOR2およびOR3を介し
て、アンドゲートG1およびリレーKを動作させて、モー
タ30を強制的に逆転させ、閉塞シート28を原位置に持っ
てくる。閉塞シート28が原位置に来ると、位置検出セン
サ38がONとなり、アンドゲートG3はOFFとなるが、アン
ドゲートG4が今度はONとなり、フリップフロップFF3を
リセットさせる。位置検出センサ38からの信号は、同時
に、カウンタCをゼロにリセットする。なお、スタート
スイッチ50を押したときに、閉塞シート28が原位置に最
初からある場合は、前記アンドゲートG4がONとなってか
ら後の状況と同じである。
枚葉紙2の紙幅検出用センサ22からの信号は、それぞ
れのデコーダDに入り、コード化された信号Bとして、
コンパレータCOMに入力される。一方、前記カウンタC
からの信号Aも、コンパレータCOMに入力される。コン
パレータCOMは、出力AとBとを比較し、A>B,A<B,A
=Bのそれぞれに対応する信号を単安定マルチバイブレ
ータMM1,MM2,アンドゲートG2に出力する。
さて、閉塞シート28を原位置に設定する動作によりカ
ウンタCがリセットされているので、カウンタCの出力
Aはゼロである。ここで、紙幅検知用光電センサ22が枚
葉紙2の来ない領域をひとつ検知しONになっていたとす
ると、デコーダDの出力Bが1となる。両者を比較する
コンパレータCOMは、A<Bであることを判定し、単安
定マルチバイブレータMM2に信号を送り、フリップフロ
ップFF1をリセットさせ、リレーKを正回転側にセット
する。単安定マルチバイブレータMM2からの信号はま
た、同時にオアゲートOR1を介して、フリップフロップF
F2をセットする。フリップフロップFF2がセットされる
と、アンドゲートG2からオアゲートOR3を通り、アンド
ゲートG1のゲートを開く信号が出され、モータ30に電源
を供給し、正回転させる。それと同時に、コンパレータ
COMのA<Bの信号は、カウンタCのUPカウントを開始
させる。モータ30が回転し、モータ位置検知用マイクロ
スイッチ42が動作すると、カウンタCにパルスが入り、
カウントAを1とする。これでコンパレータCOMの入力
がA=Bとなり、これに対応する信号が出力され、アン
ドゲートG2およびG1が閉じ、モータ30は停止する。同時
に、マイクロスイッチ42からの信号はフリップフロップ
FF2をリセットし、初期状態に戻る。
光電センサ22が2個以上動作しているときは、コンパ
レータCOMが一致を判定するまで前記動作を継続する。
紙の幅が大きくなり、動作している光電センサの数が
減少したときは、コンパレータCOMの出力がA>Bとな
り、単安定マルチバイブレータMM1が動作し、フリップ
フロップFF1をセットして、リレーKを逆転側にセット
すると同時に、カウンタCのDOWN端子を開ける。また、
単安定マルチバイブレータMM1は、オアゲートOR1を介し
てフリップフロップFF2をセットし、モータ30を逆転さ
せる。モータ30の位置検知パルスは、カウンタCのカウ
ントを減少させ、A=Bになるまで動作を継続する。
本実施例においても、枚葉紙2が来ない吸着孔6から
無駄な空気を吸い込むことが無くなり、枚葉紙2を吸着
している吸着孔6の吸着力が確保される。また、吸着孔
の形状や大きさを最適に設計でき、その意味でも吸着力
が増大する効果が得られる。
特に、簡単な制御回路により、枚葉紙の紙幅を自動的
に検知し枚葉紙が来ない吸着孔を閉塞できるので、人手
が節約される。
第8図は排紙部において印刷後の紙をきちんと揃える
ための紙寄せ板の幅を検知しシートデカーラの吸着孔を
自動的に閉塞する実施例を示す側面図(A)と正面図
(B)である。印刷された紙2は、紙くわえバー60を有
しスプロケット62により駆動される排紙チェーン64で運
ばれ、印刷機の排紙部の紙受板66上に順次積み重ねられ
ていく。印刷された紙2をきちんと揃えるために、図示
しない前当てと紙寄せ板68とが用いられている。そのう
ち、紙寄せ板68は、排紙部フレーム70に摺動可能に支え
られた角棒72に取付けられている。角棒72は、排紙部フ
レーム70に対してスライドし、第8図(B)の左右方向
の紙寄せ板68間の幅を変えることができる。本実施例で
は、角柱72に固定したドッグ74と磁気的エンコーダ76と
の組合せにより、前記紙寄せ板68間の幅を検知してい
る。
一連の印刷作業が終了し、次のロットの印刷に取りか
かる場合、次に印刷されるべき紙2の幅Wに左右の紙寄
せ板68間の幅を合わせて、紙2の左右の位置を規制す
る。実際には、紙寄せ板68を小さく振動させて紙揃えの
効果を大きくしている。
紙寄せ板68の位置を検知する本実施例においては、第
6図実施例のように複数の光電センサ22を設置しなくと
も、例えば第4図実施例のデカーラバー4の閉塞シート
28を最適な位置に駆動できる。
なお、ここでは磁気的エンコーダ76を用いる例を説明
したが、リミットスイッチまたは近接スイッチ等を使用
することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、枚葉紙の通過幅よりも外側に位置す
る吸着孔をシートデカーラバーの内部から閉塞する手段
を備えているので、それらの吸着孔から無駄な空気を吸
い込むことが無くなり、枚葉紙を吸着している吸着孔の
吸着力が確保される。また、吸着孔の形状や大きさを最
適に設計でき、この意味でも吸着力が増大する。
さらに、枚葉紙の通過を検出しシート駆動機構に駆動
指令信号を出力するセンサを紙幅の区分けにそれぞれ対
応するシートデカーラの入口側の位置に設けた場合は、
紙幅に合わせて、閉塞手段を自動的に動作させることが
でき、人手が不要となる。
前記枚葉紙の通過幅検出するセンサに代えて、印刷さ
れるべき枚葉紙の紙幅に調整される紙寄せ板の位置を検
出するセンサを用いる場合も、紙幅に合わせて、閉塞手
段を自動的に動作させることができ、人手が不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的実施例を示す図、第2図は枚葉
紙が来ない位置の閉塞シートをシートデカーラバーに着
実に吸着させるためのより具体的な機構を示す図、第3
図はプランジャを枚葉紙の紙幅に合わせて自動的に作動
させる手段を示す図、第4図は本発明の他の実施例を示
す図、第5図は第4図実施例の駆動機構をより詳細に示
す図、第6図は光電センサ22の設置状況を説明する図、
第7図は第4図実施例の閉塞シートを最適位置に設定す
るための制御回路の一例を示す図、第8図は排紙部にお
いて印刷後の紙をきちんと揃えるための紙寄せ板の幅を
検知しシートデカーラの吸着孔を自動的に閉塞する実施
例を示す図である。 2……枚葉紙、4……デカーラバー、6……吸着孔、8
……閉塞シート、10……ロッカーアーム、12……スプリ
ング、14……カム・ロッカーアームガイド、16……カ
ム、18……リターン用スプリング、20……プランジャ、
22……光電センサ、28……閉塞シート、30……モータま
たはハンドル、32……スチールワイヤ、34……プーリ、
36……シートガイド、38……位置検知センサ、40……位
置検知用カム、42……マイクロスイッチ、50……スター
トスイッチ、60……紙くわえバー、62……スプロケッ
ト、64……排紙チェーン、66……紙受板、68……紙寄せ
板、70……排紙部フレーム、72……角柱、74……ドッ
グ、76……磁気的エンコーダ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷すべき枚葉紙の最大幅以上の長さを有
    しかつ少なくとも前記最大幅にわたって上に凸の少なく
    とも二つの曲面間に凹部を形成し当該凹部の長手方向に
    沿って所定間隔で吸着孔を設けたデカーラバーを前記枚
    葉紙の通過経路に配置して真空ポンプにより排気し前記
    枚葉紙の紙面を前記デカーラバーに吸着させつつ通過さ
    せ前記枚葉紙のカールを除去する枚葉紙印刷機のシート
    デカーラにおいて、 前記枚葉紙の紙幅の種類に応じて前記枚葉紙の通過幅よ
    りも外側に位置する前記吸着孔を前記デカーラバーの内
    部から閉塞する手段を備えたことを特徴とするシートデ
    カーラ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のシートデカーラにおい
    て、 前記閉塞手段が、前記枚葉紙の紙幅の種類に応じて区分
    された前記吸着孔にそれぞれ対応して配置された可撓性
    シートと、当該シートを前記区分された吸着孔に向けて
    押す機構とからなることを特徴とするシートデカーラ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のシートデカーラにおい
    て、 前記閉塞手段が、前記枚葉紙の紙幅の種類に応じて区分
    された前記吸着孔にそれぞれ対応して外側が当該吸着孔
    に近い段階状に形成されたシャッタ板と、当該段階状シ
    ャッタ板を前記枚葉紙の通過方向に沿って前進または後
    退させ前記区分された吸着孔に対向させる機構とからな
    ることを特徴とするシートデカーラ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一項に記載のシー
    トデカーラにおいて、 前記枚葉紙の通過を検出し前記可撓性シート駆動機構ま
    たは前記段階状シャッタ板駆動機構に駆動指令信号を出
    力するセンサを前記紙幅の区分にそれぞれ対応する前記
    シートデカーラの入口側の位置に設けたことを特徴とす
    るシートデカーラ。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のいずれか一項に記載のシー
    トデカーラにおいて、 前記可撓性シート駆動機構または前記段階状シャッタ板
    駆動機構に駆動指令信号を出力する手段が、印刷される
    べき枚葉紙の紙幅に調整される紙寄せ板の位置を検出す
    るセンサであることを特徴とするシートデカーラ。
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