JPH08156721A - 車両用ランプグリル - Google Patents
車両用ランプグリルInfo
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- JPH08156721A JPH08156721A JP30673194A JP30673194A JPH08156721A JP H08156721 A JPH08156721 A JP H08156721A JP 30673194 A JP30673194 A JP 30673194A JP 30673194 A JP30673194 A JP 30673194A JP H08156721 A JPH08156721 A JP H08156721A
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Abstract
ラクタ等の車両の外側に設けられる車両用ランプグリル
に関し、該ランプの前面に空気流,雪,水,ゴミ等が堆
積しないように形成した車両用ランプグリルを得ること
を目的とする。 【構成】 上記車両のランプ前方の該グリル開口に設け
られた、ベゼル部の内周壁46の下方部分46Aに少な
くとも一個の走行風の逃がし孔48を設け、この逃がし
孔48の少なくとも下方部分46Aの近傍の内周面が、
該ランプ前面に蓄積した空気流,雪,水,ゴミ等の堆積
物を、此の逃がし孔48に集中し易い曲率又は傾斜面を
有する形状に形成されている。
Description
ス,電車,トラクタ等の車両(本発明では上記これらを
車両と定義する)の車体の外側に設けられる車両用ラン
プグリルに関する。
両,山岳等を好んで走行するRV車及び雪の日の高速道
路の走行車両の、特にフロント側に装着されているヘッ
ドランプ,フォグランプ,車幅灯並びにそのグリル等に
雪が堆積し、上記ランプの照明を阻害されることは、日
常茶飯事にしばしば経験する。
はなく、自動車の場合にはラジェータやそのグリルにも
起こっている。上記堆積物は雪だけではなく、車両の走
行中にゴミ等が堆積し、該ランプの照明が阻害さ、該ラ
ジェータの場合に通風路にゴミ等が堆積して冷却性能を
劣化させる虞がある。
の種の車両の、ヘッドランプ,ラジェータ等の前面にゴ
ミや雪等が堆積しないように改良されたフロントグリル
が種々提案されており、例えば実公平5−9257号公
報がある。上記公報記載の技術は、同公報の図1,図3
によれば、グリル本体13の通風部12の内面側に金網
14を取付け、此の金網14の前方側にフロントガード
10を配置したフロントグリルである。
5をグリル本体13に取り付けて形成され、各横桟材1
5は金網14との間に間隔27を有し、且つその上面は
ゴミ等が落下可能な下向き面を形成せしめ、該下向き面
で上記ゴミ等を下向きに落下させ上記間隙27を介して
下方に落下させるものである。又、その他の公知例とし
て実開昭64−26532号公報がある。
いて、該熱交換器前方の車体下面に開口部を設け雪や泥
等が堆積しないことを狙った、車体前端部の構造が記載
されている。また、その他の従来例として示す図6
(a)は自動車のフロントグリルの概略斜視図であり、
図6(b)は図6(a)の6A−6Aに沿う一部を破断
した概略縦断面図である。
該グリル意匠面dに対して該グリルの内部の中に入り込
む構造になっており、該ヘッドランプg前面を包囲する
グリルiが四つの面で形成された四角形状をなしたベゼ
ル部hであり、その下面h1には雪溜まり防止のため、
雪落とし孔qが設けられている。
実公平5−9257号公報記載の従来技術は、該フロン
トグリルの上記横桟材15の上面にゴミが溜まり易く、
溜まると該金網が障害となって落としがたいので、該横
桟材の上面に下向きの面を設けたものであって、該グリ
ル下面に堆積する雪を排除することができないものであ
る。
載の技術は、熱交換器前方の車体下面に単に開口部を設
けたものであり、該熱交換器へ走行風を導くための本来
のグリルであって、単なるドレーン的な役割しかしない
ものであり、本発明のように雪の排出させることを目的
とした構造とはその機能が相違するもので、上記堆積し
た雪を排除することができるものではない。
向かって漸増するように形成されたので、本発明の場合
とは逆であり、本発明の作用効果を奏することができな
いものである。又、図6に示した、従来技術は、上記来
したように、ヘッドランプグリルのベゼル部開口の内周
壁が四角形状の筒状に形成されているので、上記地面に
対して孔qを設ける面が水平なため、下面h1に設けた
孔に、雪等の堆積物が集中して落下しにくく、雪Sが堆
積し該ランプの照明を阻害する虞がある。
2の接合部は直角h3を呈しており、一方該ヘッドラン
プ周りの風の巻き返しにより、上記直角h3の部に雪が
蓄積されそれが核となり成長して堆積された雪は、膨張
し排除に時間を要するようになる虞がある。本発明は上
記課題に鑑みて提案されたものであって、上記車両のラ
ンプ前方のグリル開口の内周壁の下部に少なくとも一個
の走行風の逃がし孔をもうけ、上記逃がし孔の内周の少
なくとも略上記下部の近傍が、上記ランプの前面に蓄積
した空気流,雪,水,ゴミなどの体積物が上記逃がし孔
に集中し易い曲率又は傾斜面を有する形状に形成され
る、車両用ランプグリルを提供することを目的とするも
のである。
の本発明の車両用ランプグリルは、グリル部表面から奥
まった位置にランプのレンズ面を有したランプをカバー
するグリルにおいて、車両のランプ外周部前方を包囲す
る該グルリに開口するベゼル部の内周壁の下部に少なく
とも一個設けられた走行風の逃がし孔と、上記逃がし孔
のある少なくとも近傍の上記ベゼル部の内周壁が、上記
ランプの前面に蓄積した空気流,雪,水,ゴミ,走行風
などの堆積物が上記逃がし孔に集中し易い曲率又は傾斜
面を有する形状に形成されたことを特徴としている。
ルは、請求項1の構成において、上記ベゼル部の内周壁
が略円筒形状に形成されたことを特徴としている。請求
項3記載の本発明の車両用ランプグリルは、請求項1又
は請求項2記載の構において、上記ベゼル部の開口の断
面積が上記グリル部前面から該ヘッドランプ前面にいく
にしたがって漸減するように形成れたことを特徴として
いる。
ルは、請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、
上記逃がし孔が該ベゼル部の正面前方から後方に延びる
長孔に形成されたことを特徴としている。請求項5記載
の本発明の車両用ランプグリルは、請求項1〜4のいず
れかに記載の構成において、上記逃がし孔の下方に延出
した筒状に形成されたガイド部材を設けた、ことを特徴
としている。
ルは、請求項5記載の構成において、上記逃がし孔の下
方に設けられた上記ガイド部材の該車両の前方側の前壁
より該後方側の後壁の長さを長く形成した、ことを特徴
としている。請求項7記載の本発明の車両用ランプグリ
ルは、請求項1〜6のいずれかに記載の構成において、
上記グリルの横桟部の上記開口側の端末形状は該ベゼル
部の該内周壁の上記曲率又は傾斜面と略同等な曲率又は
傾斜面に形成されたことを特徴としている。
リルでは、車両のランプ外周部前方を包囲する該グルリ
に開口するベゼル部の内周壁の下部に少なくとも一個設
けられた走行風の逃がし孔を備え、上記逃がし孔のある
少なくとも近傍の上記ベゼル部の内周壁が、上記ランプ
の前面に蓄積した空気流,雪,水,ゴミ等の堆積物が上
記逃がし孔に集中し易い上記曲率又は傾斜面を有する形
状に形成されているので、上記グリル開口より該ベゼル
部内に入った走行風,ゴミ,雪,水が上記曲率又は傾斜
面によって、その流れ方向を変更せしめられて、上記逃
がし孔に集中的に流れるようにしたものである。
き返しを上記曲率又は傾斜面により該逃がし孔の方向に
誘導するものである。請求項2記載の本発明の車両用ヘ
ッドランプグリルでは、上記ベゼル部の内周壁が略円筒
状に形成されているので、該開口より入った上記走行
風,ゴミ,雪,水等が該円筒の内周壁により下方に誘導
され、上記逃がし孔に集中して流れるようにしたもので
ある。
ルでは、上記ベゼル部の開口の断面積が上記グリル部前
面から該ランプ前面にいくにしたがって漸減するように
形成されているので、上記開口より入った走行風が加速
され上記ヘッドランプに当たり動圧が静圧に代わり、該
静圧が高くなり上記逃し孔より排出され、上記ベゼル部
内の空気の入替えを効果的に行うことができる。
ルでは、上記逃がし孔が該ベゼル部の正面前方から上記
ヘッドランプ前面方向に延びる長孔に形成されているの
で、該逃がし孔の開口面積が増大し、上記該ヘッドラン
プ周りの風の巻き返しを減少せしめている。請求項5記
載の本発明の車両用ランプグリルでは、上記逃がし孔の
下面に突出した筒状のガイド部材下面を走気流が流れる
ので、ジェット効果により該筒状のガイド部材を介して
上記ベゼル部内の空気を上記高圧になった静圧と協働し
て効果的に吸い出すことができる。
ルでは、上記逃がし孔の下方に設けられた該ガイド部材
の該車両の前方側の前壁より該後方側の後壁の高さを長
く形成したので、該車両前より上記ベゼル部の逃がし孔
を見たとき、該車体の種々の内蔵物が見えにくく、美観
が向上するものである。請求項7記載の本発明の車両用
ランプグリルでは、上記グリルの横桟部の上記ベゼル部
側の端末形状は、上記ベゼル部の内周壁の曲率又は傾斜
面と略同等な曲率又は傾斜面に形成されているので、グ
リル前面に受けた空気流の,該ヘッドランプレンズ面へ
の流れを阻害しないものである。
る。 (第1実施例)先ず、図1〜3は第1実施例を示すもの
であり、図1は自動車の前側を示す概略斜視図、図2は
図1の2A−2A線に沿う一部を破断した概略断面図、
図3は図1のH部近傍の拡大図である。
ヘッドランプ32が装着されており、更にヘッドランプ
にはフロントグリル34が装着されている。フロントグ
リル34は横桟部35を有し、その下方には、バンパ3
6が、エンジンルーム30の上方にはエンジンフード3
8が、更にエンジンルーム30の側方にはフェンダ40
が装着されている。
から該車両後方の奥まっ位置にヘッドランプのレンズ面
43を有したヘッドランプ32が配設されており、ヘッ
ドランプ32の前方に走行風を収束させるため、レンズ
43の形状に略一致した孔部の周囲に円筒型のベゼル部
(棚部)44が形成されている。上記円筒型のベゼル部
44はフロントグリル34の正面42からヘッドランプ
32に向けて該横断面積が漸減するような円錐形状を呈
するように形成されている。
46Aには、図3に示したように、少なくても一個(本
実施例の場合は三個の孔48a,48b,48cが設け
られている)の空気流を抜く為の孔48が設けられてお
り、該自動車の停車中や走行中に上記ベゼル部44の内
周面に付着した雪,水,ゴミ等が走行による空気流によ
り上記円筒型の内周面46の曲面により押し流され下方
へ収束されて効率よく孔48に流し込まれるものであ
る。
か図3に示したように、ベゼル部44の下方部分46A
の内周壁46に車幅方向に連接して設けられていおり、
ベゼル部44の下方には、内周壁46より下方に延出
し、その横断面が長方形の筒状のガイド部材50が設け
られている。本実施例は上記のように形成されているの
で、走行風がヘッドランプ32の前面やベゼル部44の
内周壁46等にあたり、巻き返し現象が生じているが上
記のように内周壁46の曲面により孔48の方向に効率
良く誘導せしめることができる。
けてその断面積が漸減する略円錐形状に形成されている
ので、ベゼル部44内に入った走行風は加速された動圧
になるが、ヘッドランプ32の前面に衝突し静圧に変わ
り該静圧が大きくなるので、その静圧力によってベゼル
部44内の空気を上記孔48から上記内周壁46の収束
効果と協働して効率良く排出させることができる。
筒状のガイド部材50の出口52の下端部54の下方を
走行気流が車両の前方から後方に流れるので、出口52
の近傍は負圧となり、ベゼル部44内の空気はガイド部
材50介して吸い出され、上記内周壁46による空気収
束効果や静圧力の効果などと協働して、ベゼル部44内
の空気を効率良く排出せしめ、上記ベゼル部44内の空
気流,雪,水,ゴミ等を一緒に排出することができる。
4の剛性を増加させるためのリブとしての、作用効果を
兼ね備えたものである。 (第2実施例)次に、第2実施例を図4について説明す
る。上記第1実施例と実質的に同一の部位には同一符号
を付して説明する。
と同様の縦断面を示すものであり、図4に示したよう
に、上記筒状型のガイド部材50は後方側のガイド部5
0aが前方側のガイド部50bより長く形成されたもの
である。本実施例は上記のように孔48の下方に設けら
れる後方のガイド部50aは前側のガイド部50bより
長くし、筒状にすることにより車両前方側からエンジン
ルーム内の、リード線の配線,各種の配管,シール剤等
の内蔵物が露出するのを防止することができるので、外
観上の見栄えを向上させることができる。
端54aが突出しているので、走行気流を受け止めてし
まい上記吸い出し効果を削減するように考えられるが、
フロントグリル34の下端34bが、後方ガイド部50
aの下端54aと水平位置が略一致するように配設され
ているので、図4に二点鎖線で示した走行気流は矢印S
のように上記下端54aの下方を車両の前方から後方へ
流れ、ベゼル部44内の空気をガイド部材50を介して
効率良く吸い出されるものである。
いて説明する。図5は図3の5A−5A線に沿う一部を
破断した場合に相当する概略断面図である。ベゼル部4
4の少なくとも逃がし孔48の近傍の左右の両側面は、
グリル部表面42からレンズ43に行くにしたがい上記
開口の車幅方向の長さが、漸減する傾斜角Wを有する傾
斜面46Kを備えている。
状は、ベゼル部傾斜面46Kとほぼ同等な傾斜面35K
となるような傾斜角度Wに形成されフロントグリル34
の前面で受けた空気流の、レンズ面への流れを阻害しな
いような形状に形成されている。従って、上記傾斜角度
Wに段差のあると雪が該段差部に付着し、それが核とな
って雪ダルマ式に堆積され上記照明を阻害する事になる
が、本実施例のように上記傾斜角Wが略一致する滑らか
な連続する面で形成されているので、空気流,雪,水,
ゴミ等が堆積するこを防止することができる。
状のものを示したが、車両前方から見たベゼル部の左右
の側面が、少なくとも雪の堆積し易い下方部分が、雪が
収束せしめる傾斜面、例えばU字状,V字状,円弧状に
形成されていればよいものであり、ベゼル部44の上方
部分はどんな形状でも良いことは言うまでもまい。又、
上記各実施例のベゼル部44は、図3に示したように、
ヘッドランプ32の本体にボルト56により複数箇所で
締結されている。
ルについて説明したが、他のランプやラジェータ等のグ
リルに使用しても上記実施例と同様の作用効果が奏せら
れるものである。
車両用ランプグリルによれば、車両のランプ外周部前方
を包囲する該グルリに開口するベゼル部の内周壁の下部
に少なくとも一個設けられた走行風の逃がし孔を備え、
上記逃がし孔のある少なくとも近傍の上記ベゼル部の内
周壁が、上記ランプの前面に蓄積した空気流,雪,水,
ゴミなどの堆積物が上記逃がし孔に集中し易い曲率又は
傾斜面を有する形状に形成されているので、上記グリル
開口より該ベゼル部内に入った走行風,ゴミ,雪が上記
曲率又は傾斜面によって、その流れ方向を変更せしめ、
上記逃がし孔に集中的に流れるようにしたものである。
ベゼル部の内周壁が上記曲率又は傾斜面を持った形状に
形成されているので、雪,水,ゴミ等の付着物が内周壁
を伝わって、該ベゼル部の下部の孔に、集中して吸い込
まれ、該ベゼル部内周壁の汚れが付かず、上記付着物の
堆積を防止することができる。又、該ヘッドランプが、
本来持っている性能を雪によって妨げられることなく、
上記走行風の該ヘッドランプ周りの巻き返しを減少せし
め、上記曲率又は傾斜面により、該逃がし孔の方向に誘
導することができる。
ルによれば、上記ベゼル部の内周壁が略円筒形状に形成
されているので、上記円筒形状のベゼル部の内周壁の曲
面に誘導され滑らかに下面方向に集中して流れ、上記孔
から上記付着物が排出せしめることができる。請求項3
記載の本発明の車両用ランプグリルによれば、上記ベゼ
ル部の開口の縦断面積が上記グリル部前面から該ヘッド
ランプ前面にいくにしたがって漸減するように形成れて
いるので、上記開口より入った走行風が加速され上記ヘ
ッドランプに当たり動圧が静圧に代わり、該静圧が高く
なり上記逃し孔より排出され、上記グリル内の空気の入
替えを効果的におこなうことができる。
気の入替えにより排除することができる。請求項4記載
の本発明の車両用ランプグリルによれば、上記逃がし孔
が該ベゼル部の正面前方から上記ヘッドランプ前面方向
に延びる長孔に形成されているので、該逃がし孔の開口
面積が増大し、該孔からの排出される空気量が増大し上
記該ヘッドランプ周りの風の巻き返しを減少せしめるこ
とができる。
に上記付着物を堆積させることがない。請求項5記載の
本発明の車両用ランプグリルによれば、上記逃がし孔の
下面に突出した筒状のガイド部材下面を走気流が流れる
ので、ジェット効果により該筒状のガイド部材を介して
上記ベゼル部内の空気を上記静圧と協働して効果的に吸
い出すとができる。
部の内周壁には上記走行風の通過により、上記ベゼル部
内周の空気流,雪,ゴミ,水等を円滑に堆積させること
なく、敏速に流出させることができる。請求項6記載の
本発明の車両用ランプグリルによれば、上記逃がし孔の
下方に設けられた該ガイド部材の該車両の前方側の前壁
より該後方側の後壁の高さを長く形成したので、該車両
前より上記ベゼル部の逃がし孔を見たとき、該車体の種
々の内蔵物が見えにくく、美観が向上するものである。
ルによれば、上記グリルの横桟部の上記ベゼル部側の端
末形状は上記ベゼル部の内周壁の曲率又は傾斜面と略同
等な曲率又は傾斜面に形成されているので、グリル前面
に受けた空気流の,該ヘッドランプのレンズ面への流れ
を阻害しない効果がある。
滑になり、上記ヘッドランプのレンズへの付着物の発生
を防止できると共に、上記堆積物を該走行風により排除
させることができる。
概略斜視図である。
縦断面図である。
の概略縦断面図である。
−5Aに沿う一部を破断した場合に相当する概略縦断面
図である。
動車のフロントグリルの概略斜視図であり、(b)は図
6(a)の6A−6Aに沿う概略縦断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 グリル部表面から奥まった位置にランプ
のレンズ面を有したランプをカバーするグリルにおい
て、 車両のランプ外周部前方を包囲する該グルリに開口する
ベゼル部の内周壁の下部に少なくとも一個設けられた走
行風の逃がし孔と、 上記逃がし孔のある少なくとも近傍の上記ベゼル部の内
周壁が、上記ランプの前面に蓄積した雪,水,ゴミ,走
行風などの堆積物が上記逃がし孔に集中し易い曲率又は
傾斜面を有する形状に形成されたことを特徴とする、車
両用ランプグリル。 - 【請求項2】 上記ベゼル部の内周壁が略円筒形状に形
成されたことを特徴とする、請求項1記載の車両用ラン
プグリル。 - 【請求項3】 上記ベゼル部の開口の断面積が上記グリ
ル部前面から該ランプ前面にいくにしたがって漸減する
ように形成れたことを特徴とする、請求項1又は請求項
2記載の車両用ランプグリル。 - 【請求項4】 上記逃がし孔が該グルリ部の正面前方か
ら後方に延びる長孔に形成されたことを特徴とする、請
求項1〜3のいずれかに記載の車両用ランプグリル。 - 【請求項5】 上記逃がし孔の下方に延出した筒状に形
成されたガイド部材を設けたことを特徴とする、請求項
1〜4のいずれかに記載の車両用ランプグリル。 - 【請求項6】 上記逃がし孔の下方に設けられた上記ガ
イド部材の該車両の前方側の前壁より該後方側の後壁の
長さを長く形成したことを特徴とする、請求項5記載の
車両用ランプグリル。 - 【請求項7】 上記グリルの横桟部の上記開口側の端末
形状は上記内周壁の上記曲率又は傾斜面と略同等な曲率
又は傾斜面に形成されたことを特徴とする、請求項1〜
6のいずれかに記載の車両用ランプグリル。
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---|---|---|---|
JP30673194A JP3019738B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 車両用ランプグリル |
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JP30673194A JP3019738B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 車両用ランプグリル |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008118969A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-29 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2014069685A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
JP2018161983A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | マツダ株式会社 | 車両の前部車体構造 |
JP2018177093A (ja) * | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両前部の照灯周辺構造 |
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- 1994-12-09 JP JP30673194A patent/JP3019738B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2018177093A (ja) * | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両前部の照灯周辺構造 |
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