JPH08156567A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPH08156567A
JPH08156567A JP29936394A JP29936394A JPH08156567A JP H08156567 A JPH08156567 A JP H08156567A JP 29936394 A JP29936394 A JP 29936394A JP 29936394 A JP29936394 A JP 29936394A JP H08156567 A JPH08156567 A JP H08156567A
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JP
Japan
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flow rate
hot water
signal
air
water flow
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Pending
Application number
JP29936394A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Yagi
義博 八木
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吹出風温度制御を高精度で行いうる温水流量
制御方式の「自動車用空気調和装置」を提供する。 【構成】 温水流量とエンジン回転数とオンオフ信号の
デューティ比との関係を示すデータマップをROM31
に記憶しておき、オートアンプ24で、各種センサ25
〜28と温度設定器29からの信号により算出された目
標吹出温度から必要温水流量を求め、求めた温水流量と
エンジン回転数とに基づいて、前記データマップを参照
して、オンオフ信号のデューティ比を演算し、結果をデ
ューティ制御回路30に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータコアへの温水流
量を制御することによって吹出風温度を調節する自動車
用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用空気調和装置における吹
出風温度制御方式として、エアミックス方式や温水流量
制御方式などが知られている。エアミックス方式は、エ
バポレータで冷却された冷風とその冷風の一部をヒータ
コアで加熱して得られた温風との混合割合をエアミック
スドアによって制御する方式である。また、温水流量制
御方式は、エバポレータで冷却された冷風をすべてヒー
タコアを通過させて加熱する際に、ヒータコアに流れる
温水の流量を弁によって制御することにより、ヒータコ
アに供給される単位時間当たりの熱量を制御する方式で
ある。
【0003】この温水流量制御方式としては、ヒータコ
アへの温水流量を弁の開度をアナログ的に制御する方式
のものがある。この場合、弁の開度のアナログ制御は、
弁に供給する電流の値を変えることによって行われてい
る。たとえば、図5に示されるような弁14を用いたと
き、あるエンジン回転数の下における電流と流量との関
係は図6に示されるようになる。なお、上記の弁14
は、電流を加えない時に全開位置(図5中のC位置)と
なるように構成されている。図5中のD位置は全閉位置
を表わしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のアナログ制御にあっては、図6に示されているよ
うに、弁14の開閉方向、つまり制御の方向性(弁14
に供給する電流の増減方向)によってヒータコア11に
流れる流量が異なるというヒステリシス的な特性が見ら
れる。同図中の曲線aは電流を増加させて弁14を閉じ
るときの特性曲線であり、曲線bは電流を減少させて弁
14を開けるときの特性曲線である。このように電流の
増減方向によってヒータコア11に流れる流量が異なる
のは、弁14を閉じる際(曲線a)には、弁14が閉ま
る方向に水圧がかかるためその分弁14の駆動力は小さ
くて済むのに対し、弁14を開ける際(曲線b)には、
水圧は逆方向、つまり弁14を閉じる方向にかかってい
るためその水圧分だけ余計に大きな駆動力を必要とする
からであると考えられる。
【0005】したがって、図6に示されるような特性の
下では、所望の温水流量を得るための電流値(弁開度)
を求め、求めた値の電流を実際に弁に供給したとして
も、現在の制御の方向性、つまり電流の増減の方向性に
よって実際にヒータコア11に流れる温水の流量が異な
るため、吹出風温度制御の精度の点で問題がある。
【0006】また、吹出風温度制御の精度の点に関連し
て、従来は、エンジン回転数によってもヒータコア11
に流れる流量は変化するにもかかわらず、エンジン回転
数を考慮した温水流量の制御は行われていなかった。こ
の点からも、従来の制御精度には問題があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、吹出風温度制御を高精度で
行いうる温水流量制御方式の自動車用空気調和装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、エンジンの冷却水を利用してヒータコアへ
の温水の流量を制御することによって車室内に吹き出さ
れる空気の温度を調節する自動車用空気調和装置におい
て、ヒータコアへの温水の流量をオンオフ制御する制御
弁と、前記制御弁を駆動する周期的なオンオフ信号を発
生するオンオフ信号発生手段と、エンジンの回転数を検
出するエンジン回転数検出手段と、温水流量とエンジン
回転数と前記オンオフ信号のデューティ比との関係を示
すデータマップを記憶する記憶手段と、各種センサと温
度設定器からの信号により算出された目標吹出温度から
必要温水流量を求め、求めた温水流量とエンジン回転数
とに基づいて、前記データマップを参照して、前記オン
オフ信号のデューティ比を演算し、結果を前記オンオフ
信号発生手段に出力する演算手段とを有して構成されて
いる。
【0009】
【作用】このように構成した本発明にあっては、演算手
段は、各種センサと温度設定器からの信号により算出さ
れた目標吹出温度から必要温水流量を求め、求めた温水
流量とエンジン回転数検出手段によって検出されたエン
ジン回転数とに基づいて、記憶手段に記憶されているデ
ータマップを参照して、オンオフ信号のデューティ比を
演算し、結果をオンオフ信号発生手段に出力する。オン
オフ信号発生手段は、演算手段の結果に従って、演算さ
れたデューティ比の周期的なオンオフ信号を発生し、制
御弁に出力する。これにより、制御弁はヒータコアへの
温水の流量をオンオフ制御する。よって、ヒータコアに
は、上記オンオフ信号のデューティ比に相当する流量が
平均的に流れることになる。このとき、制御弁は常にオ
ンオフを繰り返すのみで中間位置はとらないので、温水
の流れの影響を受けて制御にヒステリシス的な特性が生
じるということはない。したがって、エンジン回転数を
も考慮して温水流量を制御するようにしたことと相俟っ
て、吹出風温度制御の精度が向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例による自動車用空
気調和装置の概略構成図である。この自動車用空気調和
装置は、ヒータコアへの温水流量を制御することによっ
て吹出風温度を調節する温水流量制御方式のものであっ
て、通常の温水流量制御方式の自動車用空気調和装置と
同様に、内気または外気を選択的に取り入れるインテー
クユニット1と、取り入れた空気を冷却するクーリング
ユニット2と、取り入れた空気を加熱して温調した後こ
の空気を車室内に吹き出すヒータユニット3とで構成さ
れている。
【0011】インテークユニット1には、内気または外
気を選択するためのインテークドア4が回動自在に設け
られており、このインテークドア4は電動アクチュエー
タなどのインテークドアアクチュエータ5によって回動
される。インテークドア4の位置は、たとえば、外気の
みを取り入れる外気モード、内気のみを取り入れる内気
モード、所定%の内気を含む半外気モードの三つのポジ
ションに設定される。また、インテークユニット1はモ
ータ6によって回転するファン7を有し、このファン7
の回転速度を変えることによって車室内に吹き出される
風量が調節される。ファン7の回転速度は、ファンコン
トロール回路8によりモータ6への印加電圧を変えるこ
とによって可変される。
【0012】クーリングユニット2には、冷房サイクル
を構成するエバポレータ9が内設されており、同じく冷
房サイクルを構成するコンプレッサをオンすることによ
ってエバポレータ9に冷媒が供給され、この冷媒との熱
交換によって取り入れ空気が冷却される。
【0013】ヒータユニット3には、温水としてのエン
ジン冷却水が循環されるヒータコア11が内設されてお
り、エバポレータ9で冷却された冷風はすべてヒータコ
ア11を通過するようになっている。ヒータコア11に
は、エンジン12を冷却するためのエンジン冷却水(温
水)をヒータコア11に導く温水管13a、13bが接
続されている。入口側の温水管13aにはヒータコア1
1への温水流量をオンオフ制御する制御弁14が設けら
れている。制御弁14は、たとえば電磁弁などからな
り、後述するデューティ制御回路からのオンオフ信号を
入力してオン状態(通過状態)またはオフ状態(遮断状
態)をとるようになっている。出口側の温水管13bの
他端は、エンジン冷却水を循環させるウォータポンプ1
5に接続されている。なお、エンジン12には、エンジ
ン回転数を検出するためのクランク角センサ16がエン
ジン回転数検出手段として取り付けられている。また、
制御弁14の構造は、従来と同様、図5に示されるよう
なものであってもよい。
【0014】よって、ヒータコア11を通過した取り入
れ空気は、ヒータコア11を循環する温水との熱交換に
よって加熱され、その加熱の程度は、ヒータコア11に
流れる平均的な温水流量を制御弁14によって制御する
ことにより、ヒータコア11に供給される単位時間当た
りの熱量を制御することによって決定される。このよう
にして所望の温度に調節された取り入れ空気は、デフ吹
出口17、ベント吹出口18、フット吹出口19のいず
れかの吹出口から車室内に供給される。ここで、デフ吹
出口17は温風をフロントガラス内面に導いてガラスの
曇りを除去するための吹出口であり、ベント吹出口18
は温調された空気を乗員の上半身に吹き出して車室内の
温調を司るための吹出口であり、フット吹出口19は主
に温風を乗員の足元に導いて乗員の暖房感を高めるため
の吹出口である。これらの吹出口17〜19には、それ
ぞれ、デフドア20、ベントドア21、フットドア22
が回動自在に設けられており、たとえばリンク機構を介
して電動アクチュエータなどのモードドアアクチュエー
タ23によって回動される。吹出口モードは、上記吹出
口17〜19の開閉の組み合わせによって決定される。
吹出口モードには、たとえば、ベントドア21のみを開
放するベントモード、フットドア22とデフドア20を
それぞれ半開するデフフットモード、ベントドア21と
フットドア22をそれぞれ半開するバイレベルモードな
どがある。
【0015】この自動車用空気調和装置の制御装置は、
マイコンを内蔵した演算手段としてのオートアンプ24
によって実行される。このオートアンプ24には、クラ
ンク角センサ16のほか、各種センサとして、たとえ
ば、車室内の温度を検出する内気センサ25、車室外の
気温を検出する外気センサ26、日射量を検出する日射
センサ27、エバポレータ9通過後の空気温度(吸い込
み空気温度)を検出する吸込温度センサ28がそれぞれ
接続されている。また、オートアンプ24は各スイッチ
および表示部と一体になっており、車室内を希望の温度
に設定する温度設定器29のほか、図示しない他の各ス
イッチ(たとえば、エアコンスイッチ、ファンスイッ
チ、吹出口モードスイッチ、デフスイッチなど)がそれ
ぞれ接続されている。さらに、上記したインテークドア
アクチュエータ5、ファンコントロール回路8、コンプ
レッサ10、モードドアアクチュエータ23のほか、制
御弁14を駆動する周期的なオンオフ信号を発生するオ
ンオフ信号発生手段としてのデューティ制御回路30も
またオートアンプ24に接続されている。オートアンプ
24は、上記した各スイッチやセンサ類からの入力信号
を演算処理して、インテークドアアクチュエータ5、フ
ァンコントロール回路8、モードドアアクチュエータ2
3、コンプレッサ10、デューティ制御回路30を総合
的に制御する(それぞれ順に吸入口制御、風量制御、吹
出口制御、コンプレッサ制御、吹出風温度制御)。な
お、本実施例では、クランク角センサ16からのエンジ
ン回転信号を直接オートアンプ24に入力するようにし
ているが、これに限られるわけではなく、図示しないエ
ンジンコントロールユニットからエンジン回転数信号を
入力するようにしてもよい。
【0016】デューティ制御回路30は、上記のよう
に、制御弁14を駆動する周期的なオンオフ信号を発生
する回路であって、たとえば、周知の方形波デューティ
発振回路によって構成されている。図2は、デューティ
制御回路30で発生されるオンオフ信号の波形図であ
る。制御弁14は、このオンオフ信号の高レベル(オ
ン)の期間、遮断状態(オフ状態)となり(たとえば、
図5中のD位置参照)、オンオフ信号の低レベル(オ
フ)の期間、通過状態(オン状態)となる(たとえば、
図5中のC位置参照)。このオンオフ信号のデューティ
比は、オンオフ信号の1周期Tに対する高レベルの期間
Aの割合によって定義される。このデューティ比は、0
〜100%の幅で自由に可変することができる。また、
同図中、「B」はオンオフ信号の低レベルの期間であ
り、「M」はオンオフ信号の振幅である。なお、本実施
例では、制御をできるだけ簡単にするため、オンオフ信
号の周期Tと振幅Mはあらかじめ実験などによって適当
な値に設定しておき、オンオフ信号のデューティ比のみ
を可変するようにしている。たとえば、図5に示される
構造の弁14を用いた場合には、オンオフ信号の振幅M
は、弁14を確実に全閉位置Dとなしうるよう、十分に
大きな値に設定しておく。
【0017】オートアンプ24は、記憶手段としてのR
OM31を内蔵している。このROM31には、プログ
ラムのほか、図3に示すようなデータマップが格納され
ている。このデータマップは、ヒータコア11への温水
流量とエンジン回転数と制御弁14に印加されるオンオ
フ信号のデューティ比との関係を示した特性図であっ
て、あらかじめ実験などによって作成されたものであ
る。各曲線はそれぞれある1つのエンジン回転数に対応
している。データマップ上に設定するエンジン回転数が
増えれば増えるほどよりきめ細かな制御が可能となるの
で、データマップは、エンジン回転数を連続的に変化さ
せて作成することが好ましい。なお、エンジン回転数の
設定は段階的でもよいが、その場合には、たとえば補間
演算を行ってデューティ比を決定する。また、上記デー
タマップにおける各特性曲線の形状は制御弁14の構造
に依存するので、制御弁14の構造を改変することによ
ってリニアな特性とすることも可能である。
【0018】次に、図4のフローチャートを参照してオ
ートアンプ24による吹出風温度制御の内容を説明す
る。なお、オートアンプ24による風量制御、吹出口制
御、吸入口制御、およびコンプレッサ制御については従
来と全く同じであるので、それらの説明は省略する。
【0019】電源が投入されてプログラムがスタートす
ると、オートアンプ24は、各種センサ(内気センサ2
5、外気センサ26、日射センサ27、吸込温度センサ
28)と温度設定器29から、それぞれ、現在の車室内
温度、外気温度、日射量、吸い込み空気温度、設定温度
を入力し(ステップS1)、これらの入力データに基づ
いて、周知の所定の演算式に従って車室内への目標吹出
温度を算出する(ステップS2)。
【0020】それから、ステップS2で算出した目標吹
出温度を得るのに必要な単位時間当たりの熱量を供給す
る温水流量を、所定の熱量計算によって求めた(ステッ
プS3)後、クランク角センサ16からのエンジン回転
信号を入力して現在のエンジン回転数を検出する(ステ
ップS4)。それから、ステップS3で求めた温水流量
とステップS4で検出したエンジン回転数とに基づい
て、ROM31に記憶されているデータマップ(図3参
照)をルックアップして、オンオフ信号(図2参照)の
デューティ比を演算し(ステップS5)、求めたデュー
ティ比のオンオフ信号を発生させる指令信号をデューテ
ィ制御回路30に出力する(ステップS6)。
【0021】ステップS6で出力された指令信号を受け
たデューティ制御回路30は、ステップS5で演算され
たデューティ比を持った周期的なオンオフ信号を発生
し、制御弁14に出力する。これにより、制御弁14は
ヒータコア11への温水の流量をオンオフ制御し、ヒー
タコアには、上記オンオフ信号のデューティ比に相当す
る流量が平均的に流れることになる。この平均流量は、
ステップS3で求めた温水流量であり、さらには、ステ
ップS2で算出した目標吹出温度を得るのに必要な温水
流量であるため、インテークユニット1で取り入れられ
た空気は、エバポレータ9で冷却された(コンプレッサ
10がオンされた場合)後、ヒータコア11において温
水との熱交換により目標吹出温度にまで加熱され、設定
された吹出口モードに応じて車室内に吹き出される。
【0022】したがって、本実施例によれば、温水流量
とエンジン回転数とオンオフ信号のデューティ比との関
係を示すデータマップをあらかじめ作成しておき、エン
ジン回転数を考慮して制御弁14のオンオフデューティ
比を変化させることによってヒータコア11に供給され
る温水流量を制御するようにしたので、制御弁14は常
にオンオフを繰り返すのみで中間位置はとらなくなる。
したがって、従来のように温水の流れの影響を受けて制
御にヒステリシス的な特性が生じるということはなくな
り、エンジン回転数をも考慮して温水流量を制御するよ
うにしたことと相俟って、吹出風温度制御の精度が向上
する。
【0023】なお、本実施例では、デューティ比を決定
するファクタとしてエンジン回転数を用いているが、代
わりにウォータポンプ15の回転数を用いるようにして
もよい。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、エン
ジン回転数により制御弁のオンオフデューティ比を変化
させることによってヒータコアへの温水流量を制御する
ようにしたので、吹出風温度制御の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による自動車用空気調和装
置の概略構成図
【図2】 オンオフ信号の波形図
【図3】 データマップの一例を示す特性図
【図4】 オートアンプにおける吹出風温度制御の動作
を示すフローチャート
【図5】 弁の構造の一例を示す模式図
【図6】 従来のアナログ制御における電流と流量の関
係を示す特性図
【符号の説明】
11…ヒータコア、 12…エンジン、
14…制御弁、16…クランク角センサ(エンジン回転
数検出手段)、24…オートアンプ(演算手段)、 3
1…ROM(記憶手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(12)の冷却水を利用してヒ
    ータコア(11)への温水の流量を制御することによっ
    て車室内に吹き出される空気の温度を調節する自動車用
    空気調和装置において、 ヒータコア(11)への温水の流量をオンオフ制御する
    制御弁(14)と、 前記制御弁(14)を駆動する周期的なオンオフ信号を
    発生するオンオフ信号発生手段(30)と、 エンジン(12)の回転数を検出するエンジン回転数検
    出手段(16)と、 温水流量とエンジン回転数と前記オンオフ信号のデュー
    ティ比との関係を示すデータマップを記憶する記憶手段
    (31)と、 各種センサ(25〜28)と温度設定器(29)からの
    信号により算出された目標吹出温度から必要温水流量を
    求め、求めた温水流量とエンジン回転数とに基づいて、
    前記データマップを参照して、前記オンオフ信号のデュ
    ーティ比を演算し、結果を前記オンオフ信号発生手段
    (30)に出力する演算手段(24)と、 を有することを特徴とする自動車用空気調和装置。
JP29936394A 1994-12-02 1994-12-02 自動車用空気調和装置 Pending JPH08156567A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103978866A (zh) * 2014-05-09 2014-08-13 惠州华阳通用电子有限公司 一种汽车自动空调吹风模式的控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103978866A (zh) * 2014-05-09 2014-08-13 惠州华阳通用电子有限公司 一种汽车自动空调吹风模式的控制方法

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