JPH0815395B2 - インバ−タの制御装置 - Google Patents

インバ−タの制御装置

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JPH0815395B2
JPH0815395B2 JP62004803A JP480387A JPH0815395B2 JP H0815395 B2 JPH0815395 B2 JP H0815395B2 JP 62004803 A JP62004803 A JP 62004803A JP 480387 A JP480387 A JP 480387A JP H0815395 B2 JPH0815395 B2 JP H0815395B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフライホイールダイオードを逆並列に接続し
たパワースイッチング素子からなる主回路素子により構
成したブリッジ回路をパルス幅変調制御(PWM制御)方
式により制御して直流電源から交流出力をうる可変周波
電圧形インバータの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のPWM制御方式のインバータの制御装置
については周知であって各種の実用回路が提案されてい
る。
第6図は従来のPWM方式のインバータの制御装置を例
示するブロック図である。第6図において、直流電源1
からフライホイールダイオードを逆並列に接続したパワ
ースイッチング素子(パワートランジスタ)からなる主
回路素子U,V,W,,,により構成したブリッジ回路
2のスイッチング素子U,V,W,,,をPWM制御によ
り交互に動作させることにより、基本波が正弦波の交流
出力となるようなパルス出力をえて負荷端子,,
に接続された負荷(誘導電動機)3に供給する。このさ
いブリッジ回路2の各アーム2U,2V,2Wを構成する正
(P)側および負(N)側の主回路素子U,などが同時
にオンにならないようにそれぞれの駆動信号の切替り時
に両方の信号を同時にオフさせておく期間のデッドタイ
ムtdを設ける。
通常このデッドタイムtdは主回路素子(スイッチング
素子)のオフ遅れ時間td1と設計上のばらつきに対する
余裕時間td2との和である。
このPWM方式のインバータの制御装置において、周波
数設定器10により周波数設定された3相正弦波発生回路
11により一般に振幅と周波数の比率がほぼ一定の目標と
する出力指令信号U,V,Wを発生し、一方の3角波
発生回路14より発生するPWM変調用の3角波信号Cとそ
れぞれ比較器12U,12V,12Wにより比較して目標とするス
イッチング信号(動作指令信号)AU,AV,AWをえ、この信
号によりそれぞれ遅れ回路13U,13V,13Wを介してえられ
る駆動信号u,,v,,w,をそれぞれブリッジ回路2の
アーム2U,2V,2WのP側およびN側の主回路素子U,,V,
,W,に供給する。この場合に同期信号発生回路15に
より出力指令信号U,V,Wと3角波信号Cのゼロク
ロス点を共用させる方式を同期PWM方式といい、共用を
必要としない方式を非同期PWM方式というが、本発明は
いずれの方式にも適用しうる。なおこのPWM方式の制御
回路はPWMの演算にマイクロプロセッサを用いて全デジ
タル回路で構成できるが基本的な原理は同様である。
第7図は第6図のPWM制御の基本動作説明図である。
第7図において、U相については3相正弦波発生回路11
の目標とする出力信号Uと3角波発生回路14の3角波
信号cと、比較器12Uの目標とするスイッチング信号AU
と、遅れ回路13Uのデッットタイムtd(余裕時間td)を
無視した場合の駆動信号u,と、直流電源1の仮想中性
点よりみた負荷端子の電圧VU-Oのそれぞれのタイミン
グを示す。
なおV相、W相についても同様であって、各相の相互
の関係は位相が2π/3づつ移っていることと、3相の線
間電圧はそれぞれ仮想中性点よりみた負荷端子,,
の電圧VU-O,VV-O,VW-Oの差により定まることは周知で
ある。つぎにデッドタイムtd(余裕時間td2)を設けた
場合の動作を説明する。
第8図は第6図のPWM制御のデッドタイムを設けたと
きの電流モードの動作表である。第8図において、説明
の簡単なために主回路素子(スイッチング素子)Uなど
は理想的なオン遅れ時間およびオフ遅れ時間td1=0の
もので、デットタイムtdは余裕時間td2に等しくtd2=td
とし、U相のみを例に示す。まず第6図の負荷端子に
着目すると負荷3の電流モードとして、電流モードイの
負荷電流がアーム2Uの中点から負荷端子へ実線矢印方
向に流入するモードと、電流モードロの負荷電流がアー
ム2Uの中点へ向って負荷端子より破線矢印方向に流出
するモードの2つがある。いま電流モードイにおいて駆
動信号B+,B-としてU相のアーム2Uの主回路素子U,へ
オン、オフ信号u=1、=0を与えたときには電路は
主回路素子U(トランジスタ部分)から負荷端子へ形
成され、このとき負荷端子は正側電位Pへクランプさ
れる。またオフ、オフ信号u=0,=0のときには電路
は主回路素子(ダイオード部分)から負荷端子へ形
成され、このとき端子は負側電位Nとなり、主回路素
子(トランジスタ部分)は逆バイアスされる。またオ
フ、オン信号u=0,=1のときには電路は主回路素子
(ダイオード部分)から端子へ形成され、端子は
負側電位Nとなる。一方の電流モードロにおいてアーム
2Uの主回路素子U,へ信号u=1,=0を与えたときに
は電路は負荷端子から主回路素子U(ダイオード)へ
形成され、端子は正側電位Pへクランプされる。また
信号u=0,=0のときには電路は端子から主回路素
子U(ダイオード部分)へ形成され、端子は正側電位
Pとなる。また信号u=0,=1のときには電路は端子
から主回路素子(トランジスタ)へ形成され、端子
は負側電位Nとなる。
第9図は同じく第6図のPWM制御のデットタイムを設
けたときの電流モードの動作タイムチャートである。第
9図において、第8図の動作表の内容に対応したU相に
ついての目標とするスイッチング信号(動作指令)A
Uと、デットタイムtdを設けた場合の駆動信号u,と、
直流電源1の仮想中性点よりみた負荷端子の出力電圧
VU-Oのそれぞれのタイミングを示す。本図から明らかな
ように負荷端子へ流入する電流モードイにおいては動
作指令AUに対してデッドタイムtdだけ電圧VU-Oのハイレ
ベル期間が減少して出力電圧が低下し、一方の端子よ
り流出する電流モードロにおいては動作指令AUに対して
デッドタイムtdだけ電圧VU-Oのハイレベル期間が増加し
て出力電圧が上昇することになる。このことは動作指令
AUに対して出力が追従しないで出力電圧にひずみが発生
することを意味し、このため電動機負荷3の場合には出
力電流のひずみと出力トルクの減少を生じ、さらには回
転が不安定になる場合がある。なおこのデットタイムtd
は主回路素子(スイッチング素子)の特性および設計条
件によって定まり、ほぼ素子のオフ遅れ時間td1と設計
上のばらつきに対する余裕時間td2の和として一定の値
となるため、スイッチング回数の多いほどまた出力デュ
ーティ比の小さいほどその影響が大きくなる。
なおこの種のインバータのPWM制御におけるデットタ
イムに対する補償方法として特開昭59−123478号公報お
よび昭和58年度電気関係学会東海支部連合大会論文集第
115頁に記載の方法が挙げられるが、これらの方法はい
ずれも電流検出を前提としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術はインバータのブリッジ回路のアームを
構成する主回路素子のデッドタイムの出力におよぼす影
響を補償するのに負荷電流の検出を前提としているため
電流検出器を必要とし回路を複雑にするうえ負荷状態に
十分対応できない問題があった。
本発明の目的は電流検出器による負荷電流の検出を行
なわなくても負荷状態に対応して十分に主回路素子のデ
ッドタイムの影響を補償して波形ひずみのない出力のえ
られるインバータの制御装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、主回路素子のデットタイムによりインバ
ータの出力が負荷電流の方向などに対応して指令値と異
なる波形となる波形ひずみを補償するには負荷状態に対
応してデッドタイムのタイミングを適切に補正すればよ
いのに着目して、第1に各相の目標とする動作信号A
1(A1U,A1V,A1W)より順次に補償用の余裕時間td3,主回
路素子オフ遅れ時間td1,余裕時間td2づつ遅れた信号A2,
A3,A4をえ、これらの信号A1,A2,A3,A4により主回路素子
への駆動信号B+,B-(u,;v,;w,)を第2図の論理
式表による補償モードX,Y,Zモードの論理積信号A2×A3, として発生し、これらの補償モードX,Y,Zをそれぞれ負
荷端子へ電流が流入する電流モードイ、電流の流出入方
向が定まらないモード、負荷端子より電流が流出する電
流モードロに対応して選択使用するものとし、第2に上
記補償モードX,Y,Zをインバータの出力電圧位相各θが
1周期の区間において負荷率角αの可変範囲θ<α<
θとしてそれぞれ第3図のモード割付表によりθ
θ<π+θ1θ<θおよびπ+θ<θ<π+
θ2,o<θ<θおよびπ+θθ<2πの範囲にあ
るのに対応して選択出力するようにしたインバータの制
御装置により達成される。
〔作用〕
上記のインバータの制御装置では、第1に第4図
(イ)、(ロ)に示すように電流モードイにおいては信
号A1,A2,A3,A4より補償モードXの駆動信号B+=A2×A3, を選択すると正側主回路素子のオン状態が目標とする動
作信号A1と同一波形となり、したがって電流モードイの
出力電圧波形が主回路素子(スイッチング素子)のオン
・オフ状態により定まることから動作信号A1と同一信号
となって波形ひずみがなくなり、かつ負側主回路素子へ
の駆動信号B-が正側主回路素子のオフ後に余裕時間td2
だけ遅れて与えられるからアームが短絡することがな
く、また電流モードロにおいては補償モードZの駆動信
号B+=A1×A4, を選択すると負側主回路素子のオフ状態が動作信号A1
オン波形と同一波形となり、したがって電流モードロで
は出力電圧波形が負側主回路素子(スイッチング素子)
のオフ・オン状態により定まることから動作信号A1と同
一波形となって波形ひずみがなくなり、かつアームが短
絡することもなくなり、なお電流方向の定まらないモー
ドにおいては補償モードYの駆動信号を選択すると従来
通りのデッドタイム(td1+td2)となり、第2に補償モ
ードX,Y,Zを出力電圧位相角0〜2πの区間を負荷力率
角可変範囲θ<α<θを勘案して第3図のモード割
付表により分割して割り付けると一般に負荷の種類およ
び運転状態などにより力率が変っても電流モードイ、ロ
の確定している出力電圧位相角θの範囲では補償モード
X,Zを選ぶとともに不確定の範囲では補償モードYを選
んで電流検出器などなしで負荷状態に対応させて出力電
圧のひずみを減少できる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第5図により
説明する。
第1図は本発明によるインバータの制御装置の一実施
例を示すブロック図である。第1図において、各図面を
通じて同一符号または記号は同一または相当部分を示す
ものとし、10は周波数設定器、11は3相正弦波発生回
路、12U,12V,12Wは比較器、14は3角波発生回路、15は
周期信号発生回路、16U,16V,16Wは遅れ回路、17U,17V,1
7Wは遅れ回路、18U,18V,18Wは遅れ回路、19U,19V,19Wは
補償ロジック回路、20U,20V,20Wはモード切替回路、21
は位相検出回路である。
またインバータの直流電源1と、ブリッジ回路2と、
負荷(誘導電動機)3などは第6図と同様である。
第2図は第1図の補償ロジック回路19U,19V,19Wの論
理式表である。まず第1図の制御装置の比較器12U,12V,
12Wの出力の目標とする動作指令信号A1(A1U,A1V,A1W
より遅れ回路16U,16V,16W,遅れ回路17U,17V,17W,遅れ回
路18U,18V,18Wを介して順次に補償用の余裕時間td3,オ
フ遅れ時間td1,余裕時間td2づつ遅れた信号A2,A3,A4(A
2U,A2V,A2W;A3U,A3V,A3W;A4U,A4V,A4W)をえ、これらの
信号A1,A2,A3,A4より補償ロジック回路19U,19V,19Wを介
して第2回の論理式表による補償モード信号X,Y,Z(XU,
YU,ZU;XV,YV,ZV;XW,YW,ZW)をえる。これにより補償モ
ードX,Y,Zの駆動信号B+,B-(u,;v,;w,)は論理積
A2×A3, の信号となる。
第3図は第1図のモード切替回路20U,20V,20Wのモー
ド割付表である。つぎに第1図の3相正弦波発生回路11
および位相検出回路21よりインバータの出力の位相に関
する情報をえ、この位相信号に従いモード切替回路20U,
20V,20Wを介して第3図の割付表による補償ロジック回
路19U,19V,19Wの補償モードX,Y,Zの選択切替えを行ない
主回路素子U,;V,,W,の駆動信号B++B-(u,,v,
,w,)とする。これにより補償モードX,Y,Zはそれぞ
れ当該アーム2U,2V,2Wの負荷端子,,に電流が流
入する電流モードイ、電流の流出入方向の定まらない電
流モード、負荷端子,,から電流が流出する電流
モードロの位相範囲に適用される。たとえば、インバー
タの出力電圧VU-O,VV-O,VW-Oと負荷電流I ,I ,I
間の位相角(力率角)αが負荷3により信号A2の電圧位
相範囲θ<α<θで可変であるとして第3図の割付
表により信号A2の電圧位相範囲oθ<θ1θ<
θ2θ<π+θ1,π+θπ+θ2,π+θ
θ<2πに対応して補償モードZ,Y,X,Y,Zをそれぞれ選
択切換えする。
第4図(イ)、(ロ)は第2図(第1図)のそれぞれ
電流モードイ、電流モードロの場合の補償モードX,Zの
動作タイミングチャートである。第4図(イ)におい
て、目標とする動作指令信号A1(A1U)より設計上のば
らつきに対する余裕時間td3、主回路素子U,のオフ遅
れ時間td1、余裕時間td2づつ遅れた信号A2,A3,A4をえ、
これより補償モードXの駆動信号B+(u)=A2×A3, (第2図)をえると、主回路素子Uのオン状態は信号A3
すなわち目標とする動作指令信号A1と同一波形となり、
したがって電流モードイでは出力電圧VU-Oの波形は主回
路素子U(トランジスタ部分)のオン・オフ状態により
定まることから目標とする動作指令信号A1と同一波形と
なってひずみがなくなり、かつ主回路素子への駆動信
号B-()は主回路素子Uがオフしてから余裕時間td2
だけ遅れて与えるからアーム2Uが短絡することがない。
また第4図(ロ)において、信号A1,A2,A3,A4より補償
モードZの駆動信号B+(u)=A1×A4, (第2図)をえると、主回路素子のオフ状態は信号A3
すなわち目標とする動作指令信号A1のオン波形と同一波
形となり、したがって電流モードロでは出力電圧Vu-O
波形は主回路素子(トランジスタ部分)のオフ・オン
状態により定まることから目標とする動作指令信号A1
同一波形となってひずみがなくなり、かつ主回路素子U
への駆動信号B+(u)は主回路素子がオフしてから余
裕時間td2だけ遅れて与えられるからアーム2Uが短絡す
ることがない。なおV相、W相についてもU相と同様で
ある。また補償モードYの駆動信号B+(u)=A2×A4,B
-()=×(第2図)をえると、アーム2Uの
主回路素子(トランジスタ部分)U,のデッドタイムと
してオフ遅れ時間td1と余裕時間td2の和時間(td1+t
d2)を与えるのみで、従来通りであって波形ひずみを除
去する効果をもたない。
第5図は第3図(第1図)の割付け動作説明図であ
る。第5図において、たとえば負荷として誘導電動機3
を用いた場合には出力電圧VU-O(基本波)と負荷電流I
の間の位相角(力率角)αが電動機の容量および極数
と運転条件により信号Aの電圧位相範囲θ<α<θ
で変化するとすれば、第3図の割付表により信号Aの電
圧位相範囲oθ<θ1θ<θ2θ<π+
θ1,π+θθ<π+θ2,π+θθ<2πに対応
して補償モードZ,Y,X,Y,Zを選択切替えすることにより
補償モードX,Zの範囲において出力電圧Vu-O(VV-O,
VW-O)の波形ひずみの補償することができ、たとえば15
゜<α<85゜のときにはθ=15゜,θ=85゜として
出力区間360゜のうち区間220゜について補償可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、PWM方式のインバータの制御におい
てデッドタイムに起因する出力の波形ひずみを大幅に低
減でき、かつ負荷電流の検出などを行なう特別な検出器
も不要にできるうえ、マイクロプロセッサを用いた制御
回路にすれば特に回路を追加する必要もなくなる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるインバータの制御装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は第1図の補償ロジック回路
の論理式表、第3図は第1図のモード切替回路のモード
割付表、第4図(イ)、(ロ)は第1図(第2図)の補
償モードX,Zの動作タイムチャート第5図は第1図(第
3図)の割付動作説明図、第6図は従来のインバータの
制御装置を例示するブロック図、第7図は第6図の基本
動作説明図、第8図は第6図の電流モードの動作表、第
9図は第6図の電流モード動作タイムチャートである。 1……直流電源、2……ブリッジ回路、3……負荷(誘
導電動機)、10……周波数設定器、11……3相正弦波発
生回路、12U,12V,12W……比較器、14……3角波発生回
路、15……周期信号発生回路、16U,16V,16W,17U,17V,17
W,18U,18V,18W……遅れ回路、19U,19V,19W……補償ロジ
ック回路、20U,20V,20W……モード切替回路、21……位
相検出回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フライホイールダイオードを逆並列に接続
    したパワースイッチング素子により構成したブリッジ回
    路を介して直流電源から交流出力をうるパルス幅制御方
    式のインバータの制御装置において、上記ブリッジ回路
    のアームの目標とする動作信号Aより順次に補償用の余
    裕時間td3,パワースイッチング素子オフ遅れ時間td1,余
    裕時間td2づつ離れた信号A2,A3,A4を出力する遅れ回路
    と、上記信号A1,A2,A3,A4より上記ブリッジ回路のアー
    ムの正側、負側のパワースイッチング素子への駆動信号
    B+,B-それぞれ補償モードX,Y,Zの論理積信号A2×A3, として発生する補償ロジック回路と、上記補償モードX,
    Y,Zの駆動信号B+,B-をインバータの負荷状態に対応して
    選択出力する補償モード切替回路を備えたインバータの
    制御装置。
  2. 【請求項2】上記補償モードX,Y,Zの駆動信号B+,B-をア
    ームの中点から負荷端子へ電流が流入する電流モード、
    電流の流出入方向の定まらない電流モード、負荷端子か
    ら電流が流出する電流モードに対応して選択出力する特
    許請求の範囲第1項記載のインバータの制御装置。
  3. 【請求項3】上記補償モードX,Y,Zの駆動信号B+,B-をア
    ームの出力電圧位相角θが1周期の区間において負荷力
    率角αの可変範囲θ<α<θとしてθ<θ<π+
    θ1<θ<θおよびπ+θθ<π+θ2,o
    θ<θおよびπ+θθ<2πの範囲にあるのに対
    応して選択出力する特許請求の範囲第1項記載のインバ
    ータの制御装置。
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