JPH08153736A - ペレットボンディング装置 - Google Patents

ペレットボンディング装置

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JPH08153736A
JPH08153736A JP31777694A JP31777694A JPH08153736A JP H08153736 A JPH08153736 A JP H08153736A JP 31777694 A JP31777694 A JP 31777694A JP 31777694 A JP31777694 A JP 31777694A JP H08153736 A JPH08153736 A JP H08153736A
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JP
Japan
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bonding
pellet
lead frame
pellets
substrate
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Application number
JP31777694A
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English (en)
Inventor
Yasushi Takeda
泰 武田
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
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Toshiba Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 装置全体を小型化し、しかも構造を簡素化し
たペレットボンディング装置20を提供する。 【構成】 ペレット21をリードフレーム22における
支持バー23の下面に熱可塑性接着テープ23Aを介し
て加熱圧着して、ペレット21をリードフレーム22に
ボンディングするものである。この装置20は、ボンデ
ィング台25を備えたペレット載置装置26、ペレット
取出装置、回転テーブル27、Xテーブル28及びYテ
ーブル29を備えたペレット移送装置30、リードフレ
ーム搬送装置31、並びにボンディングツール32を備
えた加圧装置33を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペレットをリードフレ
ームの下面にボンディングするペレットボンディング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ペレットをリードフレームの下面にボン
ディングする従来のペレットボンディング装置を図6に
示す。
【0003】このペレットボンディング装置1では、ボ
ンディング位置Aに、加熱手段を有するボンディング台
2を載置したテーブルユニット3が設置される。また、
ペレット供給位置Bに、ペレット7毎に分割されたウエ
ハ5を載置するウエハステージ4が配置される。そし
て、ボンディング位置Aとペレット供給位置Bとの間に
は、ペレット取出装置6が設置される。このペレット取
出装置6は、ウエハステージ4にてペレット7をピック
アップし、そのペレットをペレット受渡し位置Cに位置
するボンディング台2上へ移送する。また、ボンディン
グ位置Aの上方には、搬送レール12Aを有するリード
フレーム搬送装置12が設けられ、不図示の供給マガジ
ンから供給されたリードフレーム13がこの搬送レール
12Aに沿って搬送されるとともに、ボンディング終了
後、収納マガジン12Bに収納される。
【0004】上記テーブルユニット3は、回転テーブル
8、Xテーブル9、Yテーブル10及びZテーブル11
が層状に積層されて構成される。このテーブルユニット
3は、ボンディング台2上に載置されたペレット7の位
置を、不図示の画像認識装置にて検出した後、その認識
結果に基づいて回転テーブルを回転させ、Xテーブル9
及びYテーブル10をそれぞれX方向及びY方向に水平
移動させて、ボンディング台2上に載置されたペレット
7の位置ずれを修正する。その後、Xテーブル9を移動
させて、ボンディング台2上のペレット7をペレット受
渡し位置Cからボンディング位置Aに移動させ、次い
で、Zテーブル11を上昇させて、このボンディング台
2上のペレット7を、リードフレーム搬送装置12にて
搬送されたリードフレーム13の下面に接近させる。
【0005】ボンディング位置Aにおけるリードフレー
ムの上方に、昇降可能なボンディングツール15を備え
た加圧装置14が設置され、このボンディングツール1
5が下降して、ボンディング台2にて加熱されたペレッ
ト7が、リードフレーム13の支持バー16の下面に熱
可塑性接着テープを介して加熱圧着されボンディングさ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ペレッ
トボンディング装置1では、テーブルユニット3が回転
テーブル8、Xテーブル9、Yテーブル10及びZテー
ブル11が積層状態とされる構成のため、各テーブル8
〜11すべてをボンディング時の加圧力に耐え得る構造
としなければならない。このため、各テーブルが大型化
し、結果としてテーブルユニット3全体が大型化し、リ
ードフレーム搬送装置12の下方には広い設置スペース
が必要とされることから、ペレットボンディング装置の
小型化を阻害する原因となっていた。
【0007】また、積層状態とされるいくつものテーブ
ル8〜11を有するテーブルユニット3は、その構造が
複雑化するといった欠点を有していた。
【0008】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、装置全体を小型化し、構造も簡素化できる
ペレットボンディング装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、基板のボンディング部を順次ボンディング位置に位
置付けてペレットをボンディングするペレットボンディ
ング装置において、前記ボンディング位置に前記基板の
一方の面に向けて移動可能に配置され、ペレットを載置
可能とするボンディング台と、このボンディング台の近
傍に設置され、ペレット取出装置にて取り出されたペレ
ットを載置可能とし、且つペレットの回転方向のずれを
修正可能な回転テーブルと、前記ボンディング台の近傍
に設置され、基板の面に沿って移動する移動テーブルを
備え、この移動方向における前記ペレットのずれを修正
可能とし、前記回転テーブルに載置されたペレットを前
記ボンディング台に移送するペレット移送装置と、前記
ボンディング台に対向して配置され、前記基板を搬送可
能とする搬送装置と、前記ボンディング台に対向して配
置され、このボンディング台に向けて移動するボンディ
ングツールを備え、このボンディングツールが前記基板
のボンディング部を前記ボンディング台に載置されたペ
レットに加圧する加圧装置とを有するものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
のボンディング台の移動手段が、カム及びカムフォロア
を備えてなり、これらのカム又はカムフォロアの一方が
ボンディング台に連結され、他方が駆動源に連結されて
構成されたものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明に係るペレットボンディ
ング装置によれば、次のの作用を奏する。 基板の面に沿って移動する移動テーブルを有するペレ
ット移送装置と回転テーブルとが、ボンディング台とは
別体に構成され、それぞれ別位置に設置されたので、ボ
ンディング台に向けてボンディングツールが移動し、ボ
ンディング台に載置されたペレットに向けて搬送装置上
の基板を加圧しても、回転テーブル、移送テーブルが、
ボンディングツールによる加圧荷重(ボンディング荷
重)を受けることがない。このため、従来に比して、こ
れらのテーブルの大型化が防止され、結果的にペレット
ボンディング装置の小型化を達成することができる。
【0012】請求項2に記載の発明に係るペレットボン
ディング装置によれば、次のの作用を奏する。 ボンディング台の移動手段が、カム及びカムフォロア
にて構成されたので、ボンディングツールからボンディ
ング台に載置されたペレットへ加圧荷重(ボンディング
荷重)が作用しても、この加圧荷重に対し移動手段の剛
性が高く、移動手段の作動を良好に維持することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係るペレットボンディング装
置の一実施例を示す斜視図である。図2は、図1のペレ
ットボンディング装置の平面図である。図3は、図1の
ペレットボンディング装置の側面図である。図4は、図
1のリードフレームの一部を示す平面図である。図5
は、図4のV-V 線に沿う断面図である。
【0014】図1に示すように、ペレットボンディング
装置20は、ペレット21をリードフレーム22におけ
る支持バー23の下面に熱可塑性接着テープ23A(図
5)を介して加熱圧着して、ペレット21をリードフレ
ーム22にボンディングするものである。このペレット
ボンディング装置20は、ボンディング台25を備えた
ペレット載置装置26、ペレット取出装置(不図示)、
回転テーブル27、Xテーブル28及びYテーブル29
を備えたペレット移送装置30、リードフレーム搬送装
置31、並びにボンディングツール32を備えた加圧装
置33を有して構成される。
【0015】リードフレーム搬送装置31は、図2に示
すように、2本平行に配置された搬送レール34の一端
にリードフレーム供給手段35が、他端にリードフレー
ム収納手段36がそれぞれ設置されて構成される。リー
ドフレーム22は金属製であり、図1に示すように、長
手方向に所定間隔でペレットボンディング部22Aが形
成される。図4に示すように、各ペレットボンディング
部22Aには、支持バー23と、この支持バー23に向
かって延びる多数本のリード24が形成され、図5に示
すように、これらの支持バー23及びリード24の下面
に熱可塑性接着テープ23Aが貼着されている。上記リ
ードフレーム搬送装置31は、リードフレーム22の各
ペレットボンディング部22Aをボンディング位置に一
時停止させるべく、リードフレーム22を間欠搬送す
る。
【0016】図1に示すペレット載置装置26は、支持
板37に複数本の支持棒38が植設され、この支持棒3
8にヒータブロック25Aを会してボンディング台25
が設置されるとともに、カムフォロア39、板カム40
及び作動ロッド41を介して、支持板37が昇降駆動源
としてのエアシリンダ装置42に連結されたものであ
る。カムフォロア39は、支持板37の両側に設けられ
たブラケット37Aに回転自在に支持される。また、作
動ロッド41は、二又に分岐して構成され、これらの分
岐部の先端に板カム40が固着される。
【0017】従って、エアシリンダ装置42の進出作動
により、カムフォロア39が板カム40の凸面40Aに
載ってボンディング台25が上昇され、このボンディン
グ台25上に載置されたペレット21の上面が、リード
フレーム搬送装置31上のリードフレーム22の下面高
さとほぼ同一位置に設定される。また、エアシリンダ装
置42の後退作動により、カムフォロア39が板カム4
0のベース面40Bに載って、ボンディング台25が下
降される。このように上記カムフォロア39、板カム4
0、作動ロッド41及びエアシリンダ装置42にて構成
された昇降機構部により、ボンディング台25がZ方向
に昇降可能とされる。
【0018】上記ペレット載置装置26のボンディング
台25は、ペレット21を載置可能とするとともに、上
面には不図示の真空源に適宜接続されるペレット吸着用
穴を有し、ボンディング位置Aにおけるリードフレーム
搬送装置31下方に設置される。更に、このボンディン
グ台25はヒータブロック25Aにて加熱される。上記
支持棒38は断熱部材で構成され、ヒータブロック25
Aの熱が支持板37側へ伝達されることを防止する。
【0019】図示しないペレット取出装置は、不図示の
ウェハステージに設置されたウェハ(不図示)からペレ
ット21をピックアップして、このペレット21をペレ
ット受渡し位置Cに位置する回転テーブル27上に載置
するものである。
【0020】回転テーブル27は、図1及び図3に示す
ように、ペレット載置装置26の近傍に設置され、ペレ
ット取出装置にてピックアップされたペレット21を載
置可能とするとともに、上面には不図示の真空源に適宜
接続されるペレット吸着用穴を有し、回転駆動部27A
により回転可能に構成される。この回転テーブル27の
直上には、不図示の画像認識装置が設置され、回転テー
ブル27に載置されたペレット21の位置(X方向及び
Y方向の水平方向位置、並びにθ方向の回転方向位置)
を検出する。上記回転テーブル27は、画像認識装置に
よる検出結果に基づいて、ペレット21のθ方向のずれ
を修正すべく必要角度だけ回転する。
【0021】ペレット移送装置30は、ペレット載置装
置26の近傍に設置される。更に、このペレット移送装
置30は、Xテーブル28にYテーブル29が設置さ
れ、このYテーブル29にガイドレール43、昇降ブロ
ック44及びコレットロッド45を介して吸着コレット
46が一体に構成されたものである。Xテーブル28
は、吸着コレット46をX方向に移動可能とする。また
Yテーブル29は、吸着コレット46をY方向に移動可
能とする。上記ガイドレール43はYテーブル29の側
面に固着され、このガイドレール43に昇降ブロック4
4がスライド可能に嵌合されて、吸着コレット46を昇
降可能とする。コレットロッド45は、吸着コレット4
6を昇降ブロック44に一体化するものである。更に、
吸着コレット46の下面には不図示の真空源に適宜接続
されるペレット吸着用穴を有し、回転テーブル27上に
載置されたペレット21を吸着可能とする。
【0022】このペレット移送装置30は、上記画像認
識装置による検出結果に基づき、Xテーブル28及びY
テーブル29を作動させて、ペレット21のX方向及び
Y方向の位置ずれを修正した位置で、吸着コレット46
により回転テーブル27上のペレット21を吸着するこ
とで、この回転テーブル27上のペレット21の水平方
向のずれを修正可能とする。更に、ペレット移送装置3
0は、Xテーブル28及びYテーブル29を引き続き作
動させて、吸着コレット46にて吸着されたペレット2
1を、ペレット載置装置26のボンディング台25の上
方へ移送し、昇降ブロック44を下降させて、このペレ
ット21をボンディング台25に載置する。
【0023】加圧装置33は、ペレット載置装置26の
上方に配設され、支持ブロック47に、ガイドレール4
8及び昇降ブロック49を介してボンディングツール3
2が一体化して構成される。ガイドレール48は支持ブ
ロック47に固着され、このガイドレール48に昇降ブ
ロック49が昇降可能に配設される。この昇降ブロック
49に支持されるボンディングツール32は、ボンディ
ング位置Aの直上に配置される。従って、ボンディング
ツール32は、その下動により、ボンディング台25に
載置されたペレット21に向けて、リードフレーム搬送
装置31上のリードフレーム22におけるボンディング
位置Aに位置付けられた支持バー23及びリード24を
図5に示すように加圧可能とする。この加圧により、ペ
レット21が、リードフレーム22の支持バー23及び
リード24の下面に、熱可塑性接着テープ23Aを介し
て加熱圧着され、ペレット21がリードフレーム22に
ボンディングされる。
【0024】次に、作用を説明する。まず、ペレット載
置装置26のボンディング台25を、ヒータブロック2
5Aにより所定温度に加熱する。更に、エアシリンダ装
置42を後退させてカムフォロア39を板カム40のベ
ース面40Bに載せ、ボンディング台25をZ方向にて
下降させて、このボンディング台25をリードフレーム
搬送装置31上のリードフレームに22の下方に位置付
ける。更に、リードフレーム搬送装置31を作動してリ
ードフレーム22を搬送させ、このリードフレーム22
の支持バー23をボンディング位置Aに位置決めする。
【0025】次に、ペレット取出装置にてピックアップ
され、回転テーブル27上に載置されたペレット21の
位置を画像認識装置により検出する。この検出結果に基
づき、回転テーブル27を必要に応じて所定角度回転さ
せ、ペレット21のθ方向の位置ずれを修正する。
【0026】次に、ペレット移送装置30が、待機位置
より上記画像認識装置の検出結果に基づいてXテーブル
28及びYテーブル29を作動させ、ペレット21のX
方向及びY方向の位置ずれを修正した位置で、回転テー
ブル27上のペレット21を吸着コレット46により吸
着する。その後、このペレット移送装置30は、Xテー
ブル28及びYテーブル29を引き続き作動させて、吸
着コレット46にて吸着されたペレット21をボンディ
ング台25へ移送し、昇降ブロック44を下降させてボ
ンディング台25上に上記ペレット21を載置する。こ
の載置後、ペレット移送装置30は、待機位置まで戻
る。
【0027】その後、エアシリンダ装置42が進出作動
し、カムフォロア39が板カム40の凸面40Aに載っ
て、支持板37を介しボンディング台25がZ方向に上
昇する。前述したように、このボンディング台25の上
昇状態では、このボンディング台25上に載置されたペ
レット21の上面が、リードフレーム搬送装置31上の
リードフレーム22の下面高さとほぼ一致する。
【0028】この状態で、加圧装置33が作動し、昇降
ブロック49が下降して、ボンディングツール32がボ
ンディング台25上のペレット21に向けて、リードフ
レーム搬送装置31上のリードフレーム22におけるボ
ンディング位置Aに位置付けられた支持バー23及びリ
ード24を加圧する。これにより、ペレット21が、リ
ードフレーム22の支持バー23及びリード24の下面
に熱可塑性接着テープ23Aを介して加熱圧着され、ペ
レット21がリードフレーム22にボンディングされ
る。
【0029】上述のペレットボンディング後、エアシリ
ンダ装置42を後退させてボンディング台25をZ方向
にて下降させ、加圧装置33の昇降ブロック49を上昇
させてボンディングツール32を上昇させる。そして、
リードフレーム搬送装置31によりリードフレーム22
を搬送させて、新たなペレットボンディング部22Aを
ボンディング位置Aに位置決めし、上述のペレットボン
ディングを実施する。
【0030】上記実施例のペレットボンディング装置2
0によれば、Xテーブル28及びYテーブル29を備え
たペレット移送装置30と回転テーブル27とが、ボン
ディング台25を備えたペレット載置装置26とは別体
に構成され、それぞれ別位置に設置されているので、ボ
ンディング台25が加熱されても、又、ボンディング台
25の上方からボンディングツール32が下降し、ボン
ディング台25上のペレット21に向けてリードフレー
ム搬送装置31上のリードフレーム22を加圧しても、
回転テーブル27、Xテーブル28及びYテーブル29
がボンディングツール32による加圧荷重(ボンディン
グ荷重)を受けることがない。このため、従来に比し
て、これらのテーブル27、28、29の大型化が防止
され、結果的にペレットボンディング装置20の小型化
を達成することができる。
【0031】また、それぞれ別体である、ボンディング
台25はZ方向、回転テーブル27はθ方向、Xテーブ
ル28及びYテーブル29はXY方向に移動できれば足
りるため、各テーブルの構造を簡素化することもでき
る。
【0032】さらに、ボンディング台25と各テーブル
27、28、29とが別体に構成されるから、ボンディ
ングツール32による加圧荷重が、各テーブルに設けら
れている軸受に過大負荷として作用することなく、また
ボンディング台25が加熱されても、この熱による各テ
ーブル27、28、29の熱膨張や軸受への熱影響が防
止され、これにより、各テーブル27、28、29の作
動を常に良好に保持できる。
【0033】更に、ボンディング台25の昇降機構部が
板カム40及びカムフォロア41を備えて構成されたの
で、ボンディングツール32からボンディング台25上
のペレット21に加圧荷重(ボンディング荷重)が作用
しても、この加圧荷重に対し昇降機構部の剛性が高く、
上記板カム40及びカムフォロア41を備えた昇降機構
部の作動を良好に維持することができる。
【0034】なお、本発明の実施においては、上記実施
例のように、基板としてリードフレーム22を用い、こ
のリードフレーム22の下面にペレット21をボンディ
ングするペレットボンディング装置20以外にも適用可
能で、例えば、上記実施例におけるリードフレーム搬送
装置31をキャリアテープの搬送装置に変更すること
で、本発明をIBL(インナーリードボンディング)式
ペレットボンディング装置にも適用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るペレットボ
ンディング装置によれば、装置全体を小型化でき、しか
も構造の簡素化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るペレットボンディング装
置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1のペレットボンディング装置の平
面図である。
【図3】図3は、図1のペレットボンディング装置の側
面図である。
【図4】図4は、図1のリードフレームの一部を示す平
面図である。
【図5】図5は、図4のV-V 線に沿う断面図である。
【図6】図6は、従来のペレットボンディング装置を示
す斜視図である。
【符号の説明】
20 ペレットボンディング装置 21 ペレット 22 リードフレーム 23 支持バー 24 リード 25 ボンディング台 27 回転テーブル 28 Xテーブル 29 Yテーブル 30 ペレット移送装置 31 リードフレーム搬送装置 32 ボンディングツール 33 加圧装置 39 カムフォロア 40 板カム 41 作動ロッド 42 エアシリンダ装置 46 吸着コレット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板のボンディング部を順次ボンディン
    グ位置に位置付けてペレットをボンディングするペレッ
    トボンディング装置において、 前記ボンディング位置に前記基板の一方の面に向けて移
    動可能に配置され、ペレットを載置可能とするボンディ
    ング台と、 このボンディング台の近傍に設置され、ペレット取出装
    置にて取り出されたペレットを載置可能とし、且つペレ
    ットの回転方向のずれを修正可能な回転テーブルと、 前記ボンディング台の近傍に設置され、基板の面に沿っ
    て移動する移動テーブルを備え、この移動方向における
    前記ペレットのずれを修正可能とし、前記回転テーブル
    に載置されたペレットを前記ボンディング台に移送する
    ペレット移送装置と、 前記ボンディング台に対向して配置され、前記基板を搬
    送可能とする搬送装置と、前記ボンディング台に対向し
    て配置され、このボンディング台に向けて移動するボン
    ディングツールを備え、このボンディングツールが前記
    基板のボンディング部を前記ボンディング台に載置され
    たペレットに加圧する加圧装置と、 を有することを特徴とするペレットボンディング装置。
  2. 【請求項2】 ボンディング台の移動手段が、カム及び
    カムフォロアを備えてなり、これらのカム又はカムフォ
    ロアの一方がボンディング台に連結され、他方が駆動源
    に連結されて構成された請求項1に記載のペレットボン
    ディング装置。
JP31777694A 1994-11-29 1994-11-29 ペレットボンディング装置 Pending JPH08153736A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030311