JPH081535A - ねじの緩めトルク測定方法及び装置 - Google Patents

ねじの緩めトルク測定方法及び装置

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JPH081535A
JPH081535A JP13175994A JP13175994A JPH081535A JP H081535 A JPH081535 A JP H081535A JP 13175994 A JP13175994 A JP 13175994A JP 13175994 A JP13175994 A JP 13175994A JP H081535 A JPH081535 A JP H081535A
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JP
Japan
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screw
torque
loosening
rotation
loosening torque
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JP13175994A
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English (en)
Inventor
Kaname Suzuki
要 鈴木
Saburo Kojima
三郎 小島
Isao Morimoto
勇生 森元
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Nikko Engineering Co Ltd
Eneos Corp
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Nippon Mining Co Ltd
Nikko Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産効率を低下させることなく、ねじ締めさ
れたねじの緩めトルクを簡単に測定することができるね
じの緩めトルク測定方法及び装置を提供する。 【構成】 ねじ締めされたねじの緩めトルクを測定する
ねじの緩めトルク測定装置である。ねじを緩め方向に回
転する回転手段12と、回転手段12の回転を検出する
回転検出手段16と、回転手段12によってねじに印加
するトルクを制御するトルク制御手段49と、トルク制
御手段49によりねじに徐々に上昇するトルクを印加
し、回転検出手段16により回転手段12の回転が検出
されたときに印加されているトルクを緩めトルクとする
緩めトルク測定手段22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ締めされたねじの
緩めトルクを測定するねじの緩めトルク測定方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】時計、カメラ等の精密機器、コンピュー
タ、ディスクメモリ装置等の電子機器等の各種産業にお
ける組立て作業において、ねじ締め作業は最も基本的な
ものである。このねじ締め作業は、モータ動力によりね
じ締めを行う自動ねじ締め装置を用いて行われる。
【0003】一般にねじ締め作業においては、締め付け
トルクを予め設定した値にすることが求められている。
このため、製品におけるねじ締め状態の品質を管理する
必要がある。従来は、ねじ締め状態の品質を管理するた
めには、作業者が製品を適宜抜き取り、トルクメータを
用いて手作業によりねじの緩めトルクを測定して検査し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業者
が製品を抜き取って検査するには、場合によっては生産
ラインを一時停止する必要があり、生産効率の低下を招
くという問題があった。また、生産ラインを一時停止し
ないとしても、作業者が製品を抜き取って手作業により
緩めトルクを測定するには非常に手数がかかるという問
題があった。
【0005】本発明の目的は、生産効率を低下させるこ
となく、ねじ締めされたねじの緩めトルクを簡単に測定
することができるねじの緩めトルク測定方法及び装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ねじ締めさ
れたねじの緩めトルクを測定するねじの緩めトルク測定
方法において、前記ねじを回転する回転手段により、前
記ねじの緩め方向に徐々に上昇するトルクを印加し、前
記回転手段の回転が検出されたときに印加されているト
ルクを緩めトルクとすることを特徴とするねじの緩めト
ルク測定方法によって達成される。
【0007】また、上記目的は、ねじ締めされたねじの
緩めトルクを測定するねじの緩めトルク測定装置におい
て、前記ねじを緩め方向に回転する回転手段と、前記回
転手段の回転を検出する回転検出手段と、前記回転手段
によって前記ねじに印加するトルクを制御するトルク制
御手段と、前記トルク制御手段により前記ねじに徐々に
上昇するトルクを印加し、前記回転検出手段により前記
回転手段の回転が検出されたときに印加されているトル
クを緩めトルクとする緩めトルク測定手段とを備えたこ
とを特徴とするねじの緩めトルク測定装置によって達成
される。
【0008】
【作用】本発明によれば、ねじを回転する回転手段によ
り、ねじの緩め方向に徐々に上昇するトルクを印加し、
回転手段の回転が検出されたときに印加されているトル
クを緩めトルクとするようにしたので、生産効率を低下
させることなく、ねじ締めされたねじの緩めトルクを簡
単に測定することができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例による緩めトルク測定装置
を図1乃至図3を用いて説明する。本実施例による緩め
トルク測定装置は、ねじを予め設定された設定締め付け
トルクで自動的に締め付けることができる自動ねじ締め
装置としての構成を基本とし、その基本構成に、ねじ締
めされたねじの緩めトルクを測定することができる構成
を加えたものである。以下の説明においては、自動ねじ
締め装置としての構成も併せて説明する。
【0010】本実施例による緩めトルク測定装置は、ね
じ緩め又はねじ締めを行うドライバユニット10と、ド
ライバユニット10を制御する制御ユニット20に分か
れている。これらドライバユニット10と制御ユニット
20はコネクタ32により接続されている。ドライバユ
ニット10にはねじ緩め又はねじ締めを行う回転手段で
あるモータ12が設けられている。このモータ12の回
転軸には、先端でねじを回転するビット14が取付けら
れ、この回転軸の後端には、モータ12の回転数を検出
するため回転に応じたパルス信号を出力するエンコーダ
16が取付けられている。なお、エンコーダ16の代わ
りにタコジェネレータを用いてもよい。
【0011】制御ユニット20には、例えばマイクロコ
ンピュータにより構成された制御部22が設けられ、緩
めトルク測定装置の全体を制御している。制御ユニット
20には、緩めトルク測定装置への各種指示を入力する
入力部24と、その指示内容を表示する表示部26とが
設けられ、制御部22に接続されている。これら入力部
24及び表示部26は、図2に示す制御ユニット20の
前面パネル28上に設けられている。
【0012】図2に示すように、前面パネル28上部左
には、ねじ締めを行うモードとねじの緩めトルクチェッ
クを行うモードを切り換えるねじ締め/緩めトルクチェ
ック切換スイッチ24aが設けられている。ねじ締め/
緩めトルクチェック切換スイッチ24a上部には現在選
択されたモードを表示するねじ締め/緩めトルクチェッ
ク表示部26aが設けられている。
【0013】前面パネル28上部右には、締め付けトル
クを設定するトルク設定スイッチ24bが設けられてい
る。このトルク設定スイッチ24bは、0.1N・mの
位の値を設定するスイッチと、0.01N・mの位の値
を設定するスイッチと、0.001N・mの位の値を設
定するスイッチという3つのスイッチにより構成されて
いる。トルク設定スイッチ24b上部には設定された締
め付けトルクの値を表示するトルク表示部26bが設け
られている。
【0014】前面パネル28の中央部には、モータ12
の回転方向を切換える正/逆転切換スイッチ24cと、
リモートとマニュアルを切換えるリモート/マニュアル
切換スイッチ24dが設けられている。前面パネル28
下部左には、電源スイッチ30が設けられ、下部右には
ドライバユニット10を接続するためのコネクタ32が
設けられている。
【0015】制御ユニット20による基本的制御は、ね
じを回転するモータ12により、ねじの緩め方向に徐々
に上昇するトルクを印加し、モータ12の回転が検出さ
れたときに印加されているトルクを緩めトルクとし、緩
めトルクを測定したねじを、モータ12の回転方向を反
転して再びねじ締めするものである。ねじ締め制御の際
には、制御部22は、設定された締め付けトルク値から
算出された最適回転数のデジタル値をD/A変換器34
に出力する。
【0016】ドライバユニット10のエンコーダ16か
らのパルス信号は入力回路42を介して制御部22と定
速制御部44に出力される。定速制御部44は、ねじ締
め制御の際には、モータ12の回転数が所定の最適定速
回転になるようにモータ12を制御するために定速制御
信号を出力する。D/A変換部49は、ねじの緩めトル
クの測定の際には、緩めトルクが徐々に上昇するように
変化するデジタルの緩めトルク信号をアナログ信号に変
換し、モータ電流制限部36に出力する。また、D/A
変換部49は、ねじ締め制御の際には、記憶された締め
付けトルクの最適な時間変化曲線に応じて変化するデジ
タルの締め付けトルク信号をアナログ信号に変換し、モ
ータ電流制限部36に出力する。モータ電流制限部36
は、このようなトルク値の変化に応じて定速制御信号を
制限する。
【0017】立上り制御部50は、ねじ締め制御の際に
は、定速制御部44からの定速制御信号の立上りを一定
程度鈍らせて、モータ12の回転トルクの立上りを鈍ら
せるようにする。定速制御信号の急激な変化があっても
急激に変化せず、締め付けトルクの時間変化特性に対し
て追随できるようにしておく。モータ駆動部38は、立
上り制御部50により変化させられた定速制御信号に応
じたモータ電流が流れるようにモータ駆動信号をモータ
12に出力する。モータ駆動部38にはオンオフ制御部
37が設けられている。オンオフ制御部37は、モータ
駆動部38によるモータ駆動信号を、制御部22からの
制御信号によりオンオフ制御する。
【0018】回転方向切換部39は、制御部22からの
制御信号によりモータ12の回転方向を切換える。ねじ
締め制御の際には、ねじ締めが行われる方向にモータ1
2を回転させ、緩めトルク測定の際には、ねじを緩める
方向にモータ12を回転させる。モータ電流検出部54
は、ねじ締め制御の際に、モータ電流制限部36からの
出力信号によりモータ12が停動トルクに達して着座し
たことを検出する着座検出手段として機能する。
【0019】図3にモータ駆動部38とオンオフ制御部
37とモータ電流制限部36の詳細を示す。モータ駆動
部38はパワーアンプ38aにより構成されている。こ
のパワーアンプ38aの入力端には立上り制御部50と
オンオフ制御部37とモータ電流制限部36が接続され
ている。
【0020】オンオフ制御部37はスイッチ37aによ
り構成されている。制御部22からの制御信号により、
パワーアンプ38aの入力端を接地してモータ駆動信号
をオンオフする。モータ電流制限部36はオペアンプ3
6aにより構成され、オペアンプ36aの入力端の一方
にはモータ電流検出抵抗40によるモータ電流信号が入
力され、他方にはD/A変換部49からのトルク信号が
入力される。
【0021】オペアンプ36aの出力端には出力抵抗3
6bが接続されている。この出力抵抗36bとパワーア
ンプ38aの入力端との間にはダイオード36cが設け
られ、モータ駆動部38からモータ電流制限部36の方
向にのみ電流が流れるように構成されている。モータ電
流検出部54はオペアンプ54aにより構成されてい
る。オペアンプ54aの両入力端はモータ電流制限部3
6のダイオード36cの両端に接続されている。検出さ
れたモータ電流信号は制御部22に出力される。
【0022】なお、制御ユニット20の制御部22と外
部制御装置との間でデータを入出力するために内部制御
インターフェース56が設けられている。後述するアイ
ドリング動作、緩めトルクの測定動作、ねじ締め動作
は、外部制御装置より送られてくる制御コードにより動
作する。次に、本実施例の緩めトルク測定装置を用いた
ねじの緩めトルクの測定動作の具体例について説明す
る。
【0023】まず、電源スイッチ30をオンし、モータ
12が軽いトルクで低速回転するアイドリング状態とす
る。D/A変換器34で低い回転数を設定し、D/A変
換部49で低いトルク値(例えば、最小設定トルク値の
1/2)を設定し、回転方向切換部39によりねじ締め
方向に回転させる。このアイドリング状態によりモータ
12のビット14をねじ頭に合わせると、トルク値が低
く設定されているため、実質的にねじ締めすることなく
直ちに設定トルク値に達してビット14の回転が停止す
る。これによりビット14でねじ頭を削り取ることな
く、ビット14がねじ頭に噛み合って停止する。
【0024】次に、回転方向切換部39によりビット1
4の回転方向をねじの緩め方向に反転させ、D/A変換
部49による設定トルク値を徐々に上昇させる。これに
よりビット14によりねじを緩め方向に回転させようと
するトルク値が徐々に上昇する。そして、遂にねじが緩
め方向に回転すると、エンコーダ16からパルス信号が
出力され、入力部42を介して制御部22に入力され
る。このときのD/A変換部49への設定トルク値を、
ねじの緩めトルク値として測定する。
【0025】続いて、制御部22は、エンコーダ16か
らのパルス信号をカウントし、ビット14が所定回転数
(例えば、半回転)だけ回転したことを検出すると、オ
ンオフ制御部37にオフ制御信号を出力し、スイッチ3
7aが閉じて、モータ駆動部38のオペアンプ38aの
入力端が接地され、モータ12の回転が停止する。この
ようにしてねじの緩めトルクが測定される。
【0026】ねじの緩めトルクの測定が終了すると、回
転方向切換部39によりビット14の回転方向をねじ締
め方向に反転させ、ねじ締め動作を行い、ねじを所定の
設定トルク値で再度ねじ締めする。次に、本実施例の緩
めトルク測定装置を用いたねじの緩めトルクの測定動作
の他の具体例について説明する。
【0027】前述した具体例では、既にねじ締めされた
ねじの緩めトルクを測定する場合の動作であったが、本
具体例ではねじ締めした直後に緩めトルクを測定し、再
度ねじ締めする。まず、回転方向切換部39によりねじ
締め方向にモータ12を回転させる。ドライバユニット
10のビット14先端に真空によりねじをチャッキング
し、チャッキングされたねじをねじ穴に合わせてねじ締
めを開始する。
【0028】ねじ締めを開始すると、定速制御部44
は、モータ12の回転数がD/A変換器34により設定
された最適回転数になるような定速制御信号を出力す
る。ねじが着座すると急激に回転が減少するので、定速
制御部44からの定速制御信号がモータ12を最適回転
数で回転させるように急激に立上がる。立上り制御部5
0は定速制御信号の急激な立上りを鈍らせるようにモー
タ駆動部38を制御する。
【0029】定速制御信号が増大していくと、モータ電
流制限部36は、D/A変換部49から出力される締め
付けトルクの時間変化特性に応じて、締め付けトルクを
越えようとすると、オペアンプ36aがパワーアンプ3
8aの入力端から電流を引込んで、定速制御信号が増大
しないように制限する。このため、ねじ着座後の定速制
御部44によるモータ電流は、D/A変換部49からの
締め付けトルクの時間変化特性に応じた締め付け制御が
なされ、最終的には設定された締め付けトルクでねじ締
めが行われる。
【0030】この後、制御部22は、所定時間だけモー
タ電流を切ることなく停動状態を保持し、その後オンオ
フ制御部37を制御してモータ12の電流を切る。これ
によりねじ締めを終了する。続いて、制御部22からの
信号によりモータを所定時間停止させた後に、回転方向
切換部39によりビット14の回転方向をねじの緩め方
向に反転させ、D/A変換部49による設定トルク値を
徐々に上昇させる。これによりビット14によりねじを
緩め方向に回転させようとするトルク値が徐々に上昇す
る。
【0031】そして、遂にねじが緩め方向に回転する
と、エンコーダ16からパルス信号が出力され、入力回
路42を介して制御部22に入力される。このときのD
/A変換部49への設定トルク値を、ねじの緩めトルク
値として測定する。続いて、制御部22は、エンコーダ
16からのパルス信号をカウントし、ビット14が所定
回転数(例えば、半回転)だけ回転したことを検出する
と、オンオフ制御部37にオフ制御信号を出力し、スイ
ッチ37aが閉じて、モータ駆動部38のオペアンプ3
8aの入力端が接地され、モータ12の回転が停止す
る。
【0032】このようにしてねじの緩めトルクが測定さ
れる。ねじの緩めトルクの測定が終了すると、回転方向
切換部39によりビット14の回転方向をねじ締め方向
に反転させ、ねじ締め動作を行い、ねじを所定の設定ト
ルク値で再度ねじ締めする。なお、本具体例による緩め
トルクの測定は全数について行ってもよいが、抜き取り
検査として所定個数ごとに行うようにしてもよい。
【0033】このように本実施例によれば、ねじを回転
するモータにより、ねじの緩め方向に徐々に上昇するト
ルクを印加し、モータの回転が検出されたときに印加さ
れているトルクを緩めトルクとするようにしたので、作
業者が製品を抜き取って検査する必要がなく、ねじ締め
されたねじの緩めトルクを効率的に測定することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ねじを回
転する回転手段により、ねじの緩め方向に徐々に上昇す
るトルクを印加し、回転手段の回転が検出されたときに
印加されているトルクを緩めトルクとするようにしたの
で、生産効率を低下させることなく、ねじ締めされたね
じの緩めトルクを簡単に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による緩めトルク測定装置の
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による緩めトルク測定装置の
制御ユニットの前面パネルを示す図である。
【図3】本発明の一実施例による緩めトルク測定装置の
要部の詳細を示す回路図である。
【符号の説明】
10…ドライバユニット 12…モータ 14…ビット 16…エンコーダ 20…制御ユニット 22…制御部 24…入力部 24a…ねじ締め/緩めトルクチェック切換スイッチ 24b…トルク設定スイッチ 24c…正/逆転切換スイッチ 24d…リモート/マニュアル切換スイッチ 26a…ねじ締め/緩めトルクチェック表示部 26b…トルク表示部 28…前面パネル 30…電源スイッチ 32…コネクタ 34…D/A変換部 36…モータ電流制限部 36a…オペアンプ 36b…出力抵抗 36c…ダイオード 38…モータ駆動部 38a…パワーアンプ 40…モータ電流検出抵抗 42…入力回路 44…定速制御部 49…D/A変換部 50…立上り制御部 54…モータ電流検出部 56…外部制御インタフェース
フロントページの続き (72)発明者 森元 勇生 東京都杉並区和泉4丁目51番15号 株式会 社日本テクナート内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ締めされたねじの緩めトルクを測定
    するねじの緩めトルク測定方法において、 前記ねじを回転する回転手段により、前記ねじの緩め方
    向に徐々に上昇するトルクを印加し、 前記回転手段の回転が検出されたときに印加されている
    トルクを緩めトルクとすることを特徴とするねじの緩め
    トルク測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のねじの緩めトルク測定方
    法において、 前記緩めトルクを測定したねじを、前記回転手段の回転
    方向を反転して再びねじ締めすることを特徴とするねじ
    の緩めトルク測定方法。
  3. 【請求項3】 ねじ締めされたねじの緩めトルクを測定
    するねじの緩めトルク測定装置において、 前記ねじを緩め方向に回転する回転手段と、 前記回転手段の回転を検出する回転検出手段と、 前記回転手段によって前記ねじに印加するトルクを制御
    するトルク制御手段と、 前記トルク制御手段により前記ねじに徐々に上昇するト
    ルクを印加し、前記回転検出手段により前記回転手段の
    回転が検出されたときに印加されているトルクを緩めト
    ルクとする緩めトルク測定手段とを備えたことを特徴と
    するねじの緩めトルク測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のねじの緩めトルク測定装
    置において、 前記回転手段の回転方向を切換える回転方向切換手段を
    更に有し、 前記緩めトルクを測定したねじを、前記回転方向切換手
    段により前記回転手段の回転方向を反転して再びねじ締
    めすることを特徴とするねじの緩めトルク測定方法。
JP13175994A 1994-06-14 1994-06-14 ねじの緩めトルク測定方法及び装置 Pending JPH081535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1208946A1 (en) * 1999-03-16 2002-05-29 Kuken Co. Ltd Reading method of screw rotation angle of hand-held impact wrench, hand-vibration detection method, tightening evaluation method and control method of hand-held power screw loosening tool

Cited By (2)

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EP1208946A1 (en) * 1999-03-16 2002-05-29 Kuken Co. Ltd Reading method of screw rotation angle of hand-held impact wrench, hand-vibration detection method, tightening evaluation method and control method of hand-held power screw loosening tool
EP1208946A4 (en) * 1999-03-16 2002-11-06 Kuken Co Ltd METHOD FOR DETERMINING THE SCREW-ROTATING ANGLE OF HAND-TURN-IMPULSE SCREWDRIVERS, METHOD FOR DETECTING HAND VIBRATORS, METHOD FOR EVALUATING THE TIGHTENING AND MONITORING METHOD OF A DRIVEN HAND TOOL

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