JPH08152299A - 打ち上げ花火 - Google Patents
打ち上げ花火Info
- Publication number
- JPH08152299A JPH08152299A JP31581394A JP31581394A JPH08152299A JP H08152299 A JPH08152299 A JP H08152299A JP 31581394 A JP31581394 A JP 31581394A JP 31581394 A JP31581394 A JP 31581394A JP H08152299 A JPH08152299 A JP H08152299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propellant
- paper tube
- launch
- launching
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第一に使用後のゴミ問題がなく、第二に低コ
ストであり、第三に小星の上昇度が高く、第四に小星の
方向性が良い、など全ての条件を備えた打ち上げ花火を
提供する。 【構成】 紙管１の内部に設けた固定的な底止め部２
と、該底止め部２の上に載せた発射薬３と、発射薬３の
上に配設され、該発射薬３の爆圧により紙管１から飛び
出す打ち上げ部材４と、該打ち上げ部材４の上に載せた
複数個の打ち上げ用小星５と、を有する打ち上げ花火に
おいて、前記打ち上げ部材４を、赤土を押し固めた構造
で、且つ、その形状を紙管１の内径より小径な円柱形に
してなる。
ストであり、第三に小星の上昇度が高く、第四に小星の
方向性が良い、など全ての条件を備えた打ち上げ花火を
提供する。 【構成】 紙管１の内部に設けた固定的な底止め部２
と、該底止め部２の上に載せた発射薬３と、発射薬３の
上に配設され、該発射薬３の爆圧により紙管１から飛び
出す打ち上げ部材４と、該打ち上げ部材４の上に載せた
複数個の打ち上げ用小星５と、を有する打ち上げ花火に
おいて、前記打ち上げ部材４を、赤土を押し固めた構造
で、且つ、その形状を紙管１の内径より小径な円柱形に
してなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、上空に上がって破裂す
る所謂打ち上げ用小星を複数個紙管内に仕込んでなる打
ち上げ花火に関する。
る所謂打ち上げ用小星を複数個紙管内に仕込んでなる打
ち上げ花火に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の打ち上げ花火は、図３に示したよ
うに、紙管１の内部に設けた固定的な底止め部２と、該
底止め部２の上に載せた発射薬３（火薬）と、発射薬３
の上に配設され該発射薬３の爆圧により紙管１から飛び
出す打ち上げ部材４と、該打ち上げ部材４の上に載せた
複数個の打ち上げ用小星５（以下単に小星５という。）
と、打ち上げ花火を使用するまで小星５を紙管１内に止
める蓋パッキン６とからなる。この打ち上げ花火は、導
火線７で発射薬３に着火すると、その爆圧で打ち上げ部
材４が小星５を伴って紙管１から飛び出すと共に、発射
薬３の火が紙管１と打ち上げ部材４の隙間Ｓを通って飛
び出す前の小星５にいち早く廻り、火の付いた小星５が
上空でタイミング良く破裂する、というものである。
うに、紙管１の内部に設けた固定的な底止め部２と、該
底止め部２の上に載せた発射薬３（火薬）と、発射薬３
の上に配設され該発射薬３の爆圧により紙管１から飛び
出す打ち上げ部材４と、該打ち上げ部材４の上に載せた
複数個の打ち上げ用小星５（以下単に小星５という。）
と、打ち上げ花火を使用するまで小星５を紙管１内に止
める蓋パッキン６とからなる。この打ち上げ花火は、導
火線７で発射薬３に着火すると、その爆圧で打ち上げ部
材４が小星５を伴って紙管１から飛び出すと共に、発射
薬３の火が紙管１と打ち上げ部材４の隙間Ｓを通って飛
び出す前の小星５にいち早く廻り、火の付いた小星５が
上空でタイミング良く破裂する、というものである。
【０００３】而して、上記打ち上げ花火における打ち上
げ部材４の役割は、発射薬３の爆圧を高めて小星５の上
昇度を高め、さらに小星５の方向性を良くすることにあ
る。従って、打ち上げ部材４は、発射薬３の爆圧を高め
るに十分な重量と、紙管１内を真っ直ぐ上昇して小星５
を方向性良く打ち上げる性能を備えなければならず、ま
た、発射薬３の火を小星５に廻すために紙管１との間に
適度な隙間Ｓを設ける必要があった。そこで従来の打ち
上げ花火は、発泡スチロールなどの合成樹脂製であって
紙管１の内径より小径にした球を打ち上げ部材４として
使用していた。
げ部材４の役割は、発射薬３の爆圧を高めて小星５の上
昇度を高め、さらに小星５の方向性を良くすることにあ
る。従って、打ち上げ部材４は、発射薬３の爆圧を高め
るに十分な重量と、紙管１内を真っ直ぐ上昇して小星５
を方向性良く打ち上げる性能を備えなければならず、ま
た、発射薬３の火を小星５に廻すために紙管１との間に
適度な隙間Ｓを設ける必要があった。そこで従来の打ち
上げ花火は、発泡スチロールなどの合成樹脂製であって
紙管１の内径より小径にした球を打ち上げ部材４として
使用していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の打ち上げ部材４
は、上記のように合成樹脂製の球であったため、第一に
打ち上げられた打ち上げ部材４が落下してゴミとなり、
そのゴミが長期間分解されることなく残存して環境を破
壊する、第二に合成樹脂を原料とし、しかもそれを球形
に加工する必要があるためコストが高い、第三に合成樹
脂であるから重量が少なく、従って、発射薬３の爆圧が
不十分なうちに飛び出すから小星５の上昇度が低い、第
四に（打ち上げ部材４の高さ）＝（球の直径）であるた
めその分長い紙管１が必要になる、第五に小星５が打ち
上げ部材４の球面で押されて飛び出すため各小星５がバ
ラバラの方向に散らばって破裂時に迫力がない、などの
問題点があった。
は、上記のように合成樹脂製の球であったため、第一に
打ち上げられた打ち上げ部材４が落下してゴミとなり、
そのゴミが長期間分解されることなく残存して環境を破
壊する、第二に合成樹脂を原料とし、しかもそれを球形
に加工する必要があるためコストが高い、第三に合成樹
脂であるから重量が少なく、従って、発射薬３の爆圧が
不十分なうちに飛び出すから小星５の上昇度が低い、第
四に（打ち上げ部材４の高さ）＝（球の直径）であるた
めその分長い紙管１が必要になる、第五に小星５が打ち
上げ部材４の球面で押されて飛び出すため各小星５がバ
ラバラの方向に散らばって破裂時に迫力がない、などの
問題点があった。
【０００５】本発明は上記に鑑みなされたもので、その
目的は、第一に使用後のゴミ問題がなく、第二に低コス
トであり、第三に小星の上昇度が高く、第四に小星の方
向性が良い、など全ての条件を備えた打ち上げ花火を提
供することにある。
目的は、第一に使用後のゴミ問題がなく、第二に低コス
トであり、第三に小星の上昇度が高く、第四に小星の方
向性が良い、など全ての条件を備えた打ち上げ花火を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、紙管の内部に設けた固定的な底止め部と、
該底止め部の上に載せた発射薬と、発射薬の上に配設さ
れ該発射薬の爆圧により紙管から飛び出す打ち上げ部材
と、該打ち上げ部材の上に載せた複数個の打ち上げ用小
星と、を有する打ち上げ花火において、前記打ち上げ部
材を、土を押し固めた構造で、且つ、その形状を紙管の
内径より小径な円柱形にしてなる打ち上げ花火を提供す
る。
め本発明は、紙管の内部に設けた固定的な底止め部と、
該底止め部の上に載せた発射薬と、発射薬の上に配設さ
れ該発射薬の爆圧により紙管から飛び出す打ち上げ部材
と、該打ち上げ部材の上に載せた複数個の打ち上げ用小
星と、を有する打ち上げ花火において、前記打ち上げ部
材を、土を押し固めた構造で、且つ、その形状を紙管の
内径より小径な円柱形にしてなる打ち上げ花火を提供す
る。
【０００７】
【作用】打ち上げ部材は、土を押し固めた円柱形の成型
品であるため、円周面がサラサラで紙管の内面に接触し
た場合でも摩擦抵抗が非常に少ない。また、土自体の重
みによって打ち上げ部材に適度な重量があるため、発射
薬の爆圧が十分に高まる。従って、発射薬の強力な爆圧
で、打ち上げ部材が恰もエレベーターのように紙管内を
真っ直ぐ高速で上昇し、そのまま上空に飛び出す。ま
た、打ち上げ部材の平らな面に小星が載ってその平らな
面から力を受けるため、小星が打ち上げ部材と同じ方向
に真っ直ぐ飛び出す。一方、紙管から飛び出して用済み
になった打ち上げ部材は、元々土を押し固めたものであ
るため、極短期間のうちに崩れて土に戻る。
品であるため、円周面がサラサラで紙管の内面に接触し
た場合でも摩擦抵抗が非常に少ない。また、土自体の重
みによって打ち上げ部材に適度な重量があるため、発射
薬の爆圧が十分に高まる。従って、発射薬の強力な爆圧
で、打ち上げ部材が恰もエレベーターのように紙管内を
真っ直ぐ高速で上昇し、そのまま上空に飛び出す。ま
た、打ち上げ部材の平らな面に小星が載ってその平らな
面から力を受けるため、小星が打ち上げ部材と同じ方向
に真っ直ぐ飛び出す。一方、紙管から飛び出して用済み
になった打ち上げ部材は、元々土を押し固めたものであ
るため、極短期間のうちに崩れて土に戻る。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図１は打ち上げ花火の縦断面図、図２は
打ち上げ部材の斜視図である。
明する。なお、図１は打ち上げ花火の縦断面図、図２は
打ち上げ部材の斜視図である。
【０００９】打ち上げ花火は、紙管１の内部に設けた固
定的な底止め部２と、該底止め部２の上に載せた発射薬
３（火薬）と、発射薬３の上に配設され該発射薬３の爆
圧により紙管１から飛び出す打ち上げ部材４と、該打ち
上げ部材４の上に載せた複数個の小星５，５…と、打ち
上げ花火を使用するまで小星５を紙管１内に止める蓋パ
ッキン６とからなる。なお、紙管１の胴部には、発射薬
３に連通する導火線７が差し込まれている。
定的な底止め部２と、該底止め部２の上に載せた発射薬
３（火薬）と、発射薬３の上に配設され該発射薬３の爆
圧により紙管１から飛び出す打ち上げ部材４と、該打ち
上げ部材４の上に載せた複数個の小星５，５…と、打ち
上げ花火を使用するまで小星５を紙管１内に止める蓋パ
ッキン６とからなる。なお、紙管１の胴部には、発射薬
３に連通する導火線７が差し込まれている。
【００１０】而して、前記打ち上げ部材４は、図２に示
したように、平面形状が円形で、適度な厚みを有する円
柱形態であって、赤土を金型で押し固めた成型品であ
る。打ち上げ部材４の直径は紙管１の内径より小さく設
定されていて、紙管１の内面との間に適度な隙間Ｓが出
来るようになっている。この隙間Ｓを発射薬３からの火
が通る。また、打ち上げ部材４は、土で出来ているから
円周面がサラサラであって、紙管１の内面に接触した場
合でも摩擦抵抗が少ない。従って、発射薬３の爆圧で、
恰もエレベーターのごとく紙管１内を真っ直ぐ高速で上
昇し、そのまま上空に飛び出すのである。
したように、平面形状が円形で、適度な厚みを有する円
柱形態であって、赤土を金型で押し固めた成型品であ
る。打ち上げ部材４の直径は紙管１の内径より小さく設
定されていて、紙管１の内面との間に適度な隙間Ｓが出
来るようになっている。この隙間Ｓを発射薬３からの火
が通る。また、打ち上げ部材４は、土で出来ているから
円周面がサラサラであって、紙管１の内面に接触した場
合でも摩擦抵抗が少ない。従って、発射薬３の爆圧で、
恰もエレベーターのごとく紙管１内を真っ直ぐ高速で上
昇し、そのまま上空に飛び出すのである。
【００１１】次に、上記打ち上げ花火の作用について説
明する。先ず、紙管１の外に出ている導火線７に火を付
けると、発射薬３に火が廻って爆圧が発生し、前記のよ
うにその爆圧で打ち上げ部材４が紙管１から真っ直ぐ上
空に飛び出す。このとき、図１二点鎖線のように、蓋パ
ッキン６を破って小星５も一緒に飛び出すが、小星５が
紙管１内を上昇する間に打ち上げ部材４と紙管１の隙間
Ｓから発射薬３の火が廻って小星５にも火が付く。そし
て、打ち上げられた小星５が上空で破裂し、閃光を放っ
て燃え尽きる。一方、紙管１から飛び出した打ち上げ部
材４は、そのまま地上に落下するが、元々土を固めたも
のであるから、極短期間のうちに崩れて土に戻る。
明する。先ず、紙管１の外に出ている導火線７に火を付
けると、発射薬３に火が廻って爆圧が発生し、前記のよ
うにその爆圧で打ち上げ部材４が紙管１から真っ直ぐ上
空に飛び出す。このとき、図１二点鎖線のように、蓋パ
ッキン６を破って小星５も一緒に飛び出すが、小星５が
紙管１内を上昇する間に打ち上げ部材４と紙管１の隙間
Ｓから発射薬３の火が廻って小星５にも火が付く。そし
て、打ち上げられた小星５が上空で破裂し、閃光を放っ
て燃え尽きる。一方、紙管１から飛び出した打ち上げ部
材４は、そのまま地上に落下するが、元々土を固めたも
のであるから、極短期間のうちに崩れて土に戻る。
【００１２】
【発明の効果】本発明の打ち上げ花火は、土を円柱形態
に押し固めたものを打ち上げ部材として使用する技術手
段を講じた結果、第一に打ち上げられた打ち上げ部材が
落下しても極短期間のうちに崩れて土に戻るから環境を
破壊するおそれが全くない、第二に天然の土を原料と
し、しかもそれを円柱形に押し固めるだけでよいためコ
ストが安い、第三に土の重みで適度な重量があるため、
発射薬の爆圧が十分に高められて小星の上昇度が従来比
約１.５〜２倍程度に向上する、第四に打ち上げ部材が
扁平で嵩が小さいためその分紙管を短くコンパクトにす
ることができる、第五に小星が打ち上げ部材の平面で押
されて飛び出すため各小星の方向性が良くなって纏まり
があり、従って破裂時に迫力が出る、など多くの優れた
効果を発揮する。
に押し固めたものを打ち上げ部材として使用する技術手
段を講じた結果、第一に打ち上げられた打ち上げ部材が
落下しても極短期間のうちに崩れて土に戻るから環境を
破壊するおそれが全くない、第二に天然の土を原料と
し、しかもそれを円柱形に押し固めるだけでよいためコ
ストが安い、第三に土の重みで適度な重量があるため、
発射薬の爆圧が十分に高められて小星の上昇度が従来比
約１.５〜２倍程度に向上する、第四に打ち上げ部材が
扁平で嵩が小さいためその分紙管を短くコンパクトにす
ることができる、第五に小星が打ち上げ部材の平面で押
されて飛び出すため各小星の方向性が良くなって纏まり
があり、従って破裂時に迫力が出る、など多くの優れた
効果を発揮する。
【図１】 打ち上げ花火の縦断面図である。
【図２】 打ち上げ部材の斜視図である。
【図３】 従来の打ち上げ花火を示す縦断面図である。
１ …紙管 ２ …底止め部 ３ …発射薬 ４ …打ち上げ部材 ５ …打ち上げ用小星 ６ …蓋パッキン
Claims (1)
- 【請求項１】 紙管の内部に設けた固定的な底止め部
と、 該底止め部の上に載せた発射薬と、 発射薬の上に配設され、該発射薬の爆圧により紙管から
飛び出す打ち上げ部材と、 該打ち上げ部材の上に載せた複数個の打ち上げ用小星
と、を有する打ち上げ花火において、 前記打ち上げ部材を、土を押し固めた構造で、且つ、そ
の形状を紙管の内径より小径な円柱形にしてなることを
特徴とする打ち上げ花火。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31581394A JPH08152299A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 打ち上げ花火 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31581394A JPH08152299A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 打ち上げ花火 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152299A true JPH08152299A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18069868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31581394A Pending JPH08152299A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 打ち上げ花火 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08152299A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6496270B1 (en) | 2000-02-17 | 2002-12-17 | Gsi Lumonics, Inc. | Method and system for automatically generating reference height data for use in a three-dimensional inspection system |
| JP2003515090A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-04-22 | ヤーコブ ハツテラン チエーミ アーエス | 花火装置 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP31581394A patent/JPH08152299A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003515090A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-04-22 | ヤーコブ ハツテラン チエーミ アーエス | 花火装置 |
| JP4644407B2 (ja) * | 1999-11-19 | 2011-03-02 | ヤーコブ ハツテラン チエーミ アーエス | 花火装置 |
| US6496270B1 (en) | 2000-02-17 | 2002-12-17 | Gsi Lumonics, Inc. | Method and system for automatically generating reference height data for use in a three-dimensional inspection system |
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