JPH08152148A - 床暖房用パネルの接合構造 - Google Patents

床暖房用パネルの接合構造

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JPH08152148A
JPH08152148A JP29548294A JP29548294A JPH08152148A JP H08152148 A JPH08152148 A JP H08152148A JP 29548294 A JP29548294 A JP 29548294A JP 29548294 A JP29548294 A JP 29548294A JP H08152148 A JPH08152148 A JP H08152148A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor heating
heating panel
panel
floor
panels
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29548294A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Murata
英孝 村田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 床暖房用パネルの方向性をなくしてパネルの
種類を少なくして接合できる床暖房用パネルの接合構造
を提供する。 【構成】 互いの側縁部をさね継ぎ接合する床暖房用パ
ネルにおいて、四方に額縁状に枠組みされた芯材3の表
裏面にそれぞれの芯材3より外方に延出させた平板を粘
着し、芯材3の内側にヒーター4を配設してなる床暖房
用パネル同士をその周縁部分の芯材3と表面材1と裏面
材2とで形成される凹所にやといざね6を嵌め込むこと
によより床暖房用パネルの両側のいずれにも別の床暖房
用パネルの連接を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床暖房用パネル同士を接
合する床暖房用パネルの接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものは、実開平5−69
518号公報に床暖房用パネルが開示されている。これ
は図7に示すように互いの側縁部をさね継ぎ接合する床
暖房用パネルであって、内蔵するヒーターに連結し、片
側の側面に凸状のさね101を形成し、他方の側面に凹
状のさね102を形成しこれらのさねを嵌合してパネル
を接合することによりパネルの施工性及び配線の作業性
を高めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例で
は、床暖房用パネルの接続の際に方向性が生じる。即ち
パネル同士を接続する場合凸状のさねを有する側面には
凹状のさねを有する側面しか接合できないため右配線用
と左配線用の2種類のパネルが必要になるという欠点が
ある。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、
パネルの方向性をなくしてパネルの種類を少なくして接
合できる床暖房用パネルの接合構造を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
床暖房用パネルの接合構造は、互いの側縁部をさね継ぎ
接合する床暖房用パネルにおいて、四方に額縁状に枠組
みされた芯材の表裏面にそれぞれの芯材より外方に延出
させた平板を粘着し、芯材の内側にヒーターを配設して
なる床暖房用パネル同士をその周縁部分の芯材と表面材
と裏面材とで形成される凹所にやといざねを嵌め込むこ
とにより床暖房用パネルの両側のいずれにも別の床暖房
用パネルの連接を可能とすることを特徴とするものであ
る。
【0005】本発明の請求項2記載の床暖房用パネルの
接合構造は、請求項1記載の床暖房用パネルの接合構造
において、四方に額縁状に枠組みされた芯材の一部に短
手方向に貫通した空間を設けて、該空間を床暖房用パネ
ルの長手側面同士の接続時の配線接続通路として使用す
ると共に、同空間に対応する部分に位置するやといざね
の一部を欠除させて配線を可能とし、パネルの長手側面
の両端側のいずれにも別のパネルの長手側面の連接を可
能とするものである。
【0006】本発明の請求項3記載の床暖房用パネルの
接合構造は、請求項1又は請求項2記載の床暖房用パネ
ルの接合構造において、四方に額縁状に枠組みされた芯
材の一部に切り欠きを設けて、該切り欠きを床暖房用パ
ネルの短手側面同士の接続時の配線接続通路として使用
すると共に、同切り欠きに対応する部分に位置するやと
いざねの一部を欠除させて配線を可能とし、パネルの短
手側面において別のパネルの短手側面の連接を可能とす
るものである。
【0007】
【作用】本発明の請求項1記載の床暖房用パネルの接合
構造にあっては、さね継ぎ接合部の芯材の表面材と裏面
材を芯材より外方に延出させているので、床暖房用パネ
ル同士をやといざねで接続する場合に床暖房用パネルの
接続方向を自由に選択できる。即ち床暖房用パネルの両
側のいずれにも別の床暖房用パネルを接続できる。
【0008】本発明の請求項2記載の床暖房用パネルの
接合構造にあっては、床暖房用パネル内部に長手側面同
士の接続時の配線接続通路を有すると共にやといざねの
一部を欠除させて配線を可能とするので、配線がパネル
表面に露出することがなく床暖房用パネルを長手側面の
両端側のいずれにも別のパネルを接続できる。
【0009】本発明の請求項3記載の床暖房用パネルの
接合構造にあっては、床暖房用パネル内部に短手側面同
士の接続時の配線接続通路を有すると共にやといざねの
一部を欠除させて配線を可能とするので、配線がパネル
表面に露出することが床暖房用パネルを短手側面同士で
接続することができる。また床暖房用パネル内部に長手
側面同士と短手側面同士の配線接続通路を有する場合は
配線がパネル表面に露出することがなく床暖房用パネル
を長手側面同士でも短手側面同士でも接続することがで
き、長手側面同士で接続する場合は床暖房用パネル長手
側面の両端側のいずれにも別の床暖房用パネルを接続で
きる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一の実施例である床暖房用パ
ネルの接合構造の使用状態を示す断面図である。この床
暖房用パネルは表面材1と裏面材2と芯材3とヒーター
4と均熱板5で構成され床面に設置され床面を暖めるこ
とにより室内を暖房するものである。図2は本発明の一
の実施例である床暖房用パネルの接合構造で接合される
床暖房用パネルの正面図である。図3は本発明の一の実
施例である床暖房用パネルの接合構造で接合される床暖
房用パネルの側面図である。表面材1と裏面材2の材質
は木質材料が適切である。表面材1は表面化粧材として
美的処理が施されていると共に床材としての耐久性を具
備することが必要である。芯材3は四方に額縁状に枠組
みされており表面材1と裏面材2とに固定されている。
また芯材3は図2上部の破線で示すように短手方向に貫
通した空間の配線接続通路11を形成する。この配線接
続通路11内で床暖房用パネルを長手側面同士で接続す
る場合に配線をする。芯材3の材質は木質材料、プラス
チック等が使用できる。均熱板5はヒーター4を保護
し、ヒーター4の配線を感じさせないように熱を均一に
伝える意義を有し、その材質はアルミニウム等を使用で
きる。やといざね6は断面四角柱状を有する棒状体であ
りこの床暖房用パネル同士の接続に使用され配線接続部
以外の部分はやといざね6と両パネルの表面材1と裏面
材2を接合することにより両パネルを接続する。やとい
ざね6は施工時に切断加工できることが必要でありその
材質は木質材料、プラスチック等が使用できる。
【0011】以下にこの床暖房用パネルの接続方法につ
いて説明する。この床暖房用パネルは通常複数枚接続し
て使用する。図2の床暖房用パネルは側面9と側面10
においてその周縁部分の芯材3と表面材1と裏面材2と
で形成される凹所の大きさが略同一となるように構成さ
れているのでやといざね6をこの凹所に嵌め込み固定す
ることにより側面9に別の床暖房用パネルを接続しても
よいし側面10に別の床暖房用パネルを接続してもよ
い。また配線は配線接続通路11内で行う。即ちこの床
暖房用パネルは方向性を有さない。但し図2は側面10
にやといざね6を固定した状態である。図4は本発明の
別の実施例である床暖房用パネルの接合構造で接合され
る床暖房用パネルの正面図である。図5は本発明の別の
実施例である床暖房用パネルの接合構造で接合される床
暖房用パネルの側面図である。この場合図2の場合に加
えて図4中の上下端に中空状態の配線接続通路11aを
形成するので短手側面同士で別の床暖房用パネルを接続
することもできる。この場合両パネルの周縁部分の芯材
3と表面材1と裏面材2とで形成される凹所にやといざ
ね6を嵌め込み固定するとともに配線接続通路11a内
で配線をする。
【0012】図6は本発明の別の実施例である床暖房用
パネルの接合構造の使用状態を示す説明図である。これ
は図4に示す床暖房用パネルの四枚をやといざね6を使
用して接続したものである。図4に示すように各パネル
の芯材3の配線接続部以外の部分にやといざね6を配置
する。即ち、やといざね6の一部に切り欠きを設けて配
線を可能にし、やといざね6と接続すべき二枚のパネル
の表面材1と裏面材2を接合することにより両パネル同
士を接続する。これにより四枚の床暖房用パネルの接続
が完了する。なおやといざね6は施工時に適切な長さに
切断加工して使用することができる。また図6中左上の
パネルから電源7を取り込みそれ以外のパネルとの間は
コネクター8で連結している。これにより各パネルが通
電し四枚のパネルが接続された状態で同様に床を暖める
効果を発揮する。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の床暖房用パネル
の接合構造にあっては、床暖房用パネル同士をやといざ
ねで接続する場合に床暖房用パネルの接続方向を自由に
選択できる。即ち床暖房用パネルの両側のいずれにも別
の床暖房用パネルを接続できる。
【0014】本発明の請求項2記載の床暖房用パネルの
接合構造にあっては、配線がパネル表面に露出すること
がなく床暖房用パネルの長手側面同士を接続できる。ま
た接続する場合に床暖房用パネルの接続方向を自由に選
択できる。即ち床暖房用パネル長手側面の両端側のいず
れにも別の床暖房用パネルを接続できる。
【0015】本発明の請求項3記載の床暖房用パネルの
接合構造にあっては、配線がパネル表面に露出すること
がなく床暖房用パネルを短手側面同士で接続することが
できる。また床暖房用パネル内部に長手側面同士と短手
側面同士の配線接続部を有する場合は配線がパネル表面
に露出することがなく床暖房用パネルを長手側面同士で
も短手側面同士でも接続することができ、長手側面同士
で接続する場合は床暖房用パネル長手側面の両端側のい
ずれにも別の床暖房用パネルを接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施例である床暖房用パネルの接
合構造の断面図である。
【図2】同上床暖房用パネルの正面図である。
【図3】同上床暖房用パネルの側面図である。
【図4】本発明の別の実施例である床暖房用パネルの正
面図である。
【図5】同上床暖房用パネルの側面図である。
【図6】本発明の別の実施例である床暖房用パネルの接
合構造の説明図である。
【図7】従来例の床暖房用パネルの斜視図である。
【符号の説明】
1 表面材 2 裏面材 3 芯材 4 ヒーター 6 やといざね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの側縁部をさね継ぎ接合する床暖房
    用パネルにおいて、四方に額縁状に枠組みされた芯材の
    表裏面にそれぞれの芯材より外方に延出させた平板を粘
    着し、芯材の内側にヒーターを配設してなる床暖房用パ
    ネル同士をその周縁部分の芯材と表面材と裏面材とで形
    成される凹所にやといざねを嵌め込むことにより床暖房
    用パネルの両側のいずれにも別の床暖房用パネルの連接
    を可能とすることを特徴とする床暖房用パネルの接合構
    造。
  2. 【請求項2】 四方に額縁状に枠組みされた芯材の一部
    に短手方向に貫通した空間を設けて、該空間を床暖房用
    パネルの長手側面同士の接続時の配線接続通路として使
    用すると共に、同空間に対応する部分に位置するやとい
    ざねの一部を欠除させて配線を可能とし、パネルの長手
    側面の両端側のいずれにも別のパネルの長手側面の連接
    を可能とする請求項1記載の床暖房用パネルの接合構
    造。
  3. 【請求項3】 四方に額縁状に枠組みされた芯材の一部
    に切り欠きを設けて、該切り欠きを床暖房用パネルの短
    手側面同士の接続時の配線接続通路として使用すると共
    に、同切り欠きに対応する部分に位置するやといざねの
    一部を欠除させて配線を可能とし、パネルの短手側面に
    おいて別のパネルの短手側面の連接を可能とする請求項
    1又は請求項2記載の床暖房用パネルの接合構造。
JP29548294A 1994-11-30 1994-11-30 床暖房用パネルの接合構造 Withdrawn JPH08152148A (ja)

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Effective date: 20020205